JP2003108765A - 情報処理装置、情報管理システム、情報管理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報管理システム、情報管理方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003108765A JP2001302836A JP2001302836A JP2003108765A JP 2003108765 A JP2003108765 A JP 2003108765A JP 2001302836 A JP2001302836 A JP 2001302836A JP 2001302836 A JP2001302836 A JP 2001302836A JP 2003108765 A JP2003108765 A JP 2003108765A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 業務全体としての効率化及び最適化を図るこ
とが可能な情報管理システムを提供する。 【解決手段】 第1の管理手段121は、ユーザによる
評価及び/又は判断を要する複数の業務のそれぞれにつ
いて、ユーザが評価及び/又は判断を行う第1の情報
と、当該第1の情報を構成する第2の情報との関連性を
示す構成情報を管理する。生成手段147は、外部入力
情報及び第1の管理手段121の管理情報に基づいて、
外部指示された業務に関する第1の情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、金融機関
の融資等の取引の際に、収益及び信用リスクの観点か
ら、当該取引自体の実行可否の判断(審査、決裁)や、
当該取引実行後のレビュー(与信管理)、さらには当局
への報告等を含む業務を行なうための装置或いはシステ
ムに用いられる、情報処理装置、情報管理システム、情
報管理方法、それを実施するためのプログラムを記憶し
たコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログラ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、企業において業務を
遂行するにあたり、意思決定(決裁)が必要な業務と、
必ずしも意思決定が必要でない業務とが存在する。意思
決定が必要な業務の一例としては、銀行において、顧客
が融資を希望した場合、当該顧客に対して融資してよい
か否かを審査し、その審査が通った場合に当該顧客に対
して融資を行う、という業務が挙げられる。一方、意思
決定が必要でない業務の一例としては、銀行において、
単に顧客が預金を行うために窓口に訪れ、当該預金のた
めの手続きを行う、という業務が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、意思決定が
必要な業務、具体的には例えば、上述したような銀行で
の融資に関する業務の場合、顧客(個人或いは企業等)
の属性や融資額等により、審査に必要な情報や審査手順
が異なる。特に、審査に必要な情報については、例え
ば、今回の融資の前に融資の実績がある場合、その前回
の融資時に使用された情報を再利用できる場合がある。
或いは、再利用できる情報ではあるが、当該情報が古い
ために新たに情報を入手(作成)する必要がある場合が
ある。
【0004】しかしながら、従来の業務では、人手によ
って、審査に再利用できる情報であるか否か、情報自体
が有効であるか或いは無効であるか等を判断しながら、
順次必要な情報を収集し、予め決められた手順を追っ
て、最終的に審査に必要な情報(決裁対象となりうる情
報)を完成させていた。このような人手による作業は非
効率であり、特に、情報量が多い程、顕著である。
【0005】また、例えば、審査或いは与信管理におい
ては、さらに、企業審査、案件審査、資産/担保管理、
自己査定、及びBIS報告等の様々な業務に分けられる
が、これらの業務の中には、業務自体が類似且つ重複し
ているが、人が評価及び判断をしたアウトプットが異な
る業務が多数あるのが現状である。しかしながら、上述
したように従来では人手により、業務間で類似且つ重複
している情報を用いるにも関わらず、個々の業務で独立
して、最終的に審査等に必要な情報(人が評価及び判断
をするアウトプット)を完成させるしかなかった。この
ため、無駄な作業がでてくる場合等があり、この効率化
が大きな課題であった。
【0006】また、上述のような課題を解決するために
システム化が図られてきたが、個別目的毎の対応に留ま
るアプローチや、単にデータベースを統一化/共有化す
る程度の構成であったので、実際には課題は解決されて
おらず、未だ業務全体としての効率化/最適化が実現さ
れていない状況にある。
【0007】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、業務全体としての効率化及び最
適化を図ることが可能な、情報処理装置、情報管理シス
テム、情報管理方法、それを実施するためのプログラム
を記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該
プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ユーザによる評価及び/又は判断を要す
る複数の業務に関する情報を管理及び処理するための情
報処理装置であって、上記複数の業務のそれぞれについ
て、ユーザが評価及び/又は判断を行う第1の情報と、
当該第1の情報を構成する第2の情報との関連性を示す
構成情報を管理する第1の管理手段と、外部入力情報及
び上記第1の管理手段の管理情報に基づいて、外部指示
された業務に関する第1の情報を生成する生成手段とを
備えることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記生成手段で生成された第1の情報を管理すると共
に、当該第1の情報に対してユーザが評価及び/又は判
断を行った結果に関する実情報を管理する第2の管理手
段を備え、上記生成手段は、上記第2の管理手段で管理
された実情報に基づいて、今回外部指示された業務に関
する第1の情報を生成することを特徴とする。
【0010】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記生成手段は、上記今回の第1の情報を構成する第2
の情報に対応する実情報が上記第2の管理手段で管理さ
れていた場合、当該実情報を用いて、上記今回の第1の
情報を生成することを特徴とする。
【0011】第4の発明は、上記第2の発明において、
上記第2の管理手段は、上記第1の情報を構成する第2
の情報を当該情報の有効期限に関する情報と共に管理
し、上記生成手段は、上記今回の第1の情報を構成する
第2の情報に対応する実情報が上記第2の管理手段で管
理されており、当該実情報が上記有効期限情報により有
効であると判断した場合に、当該実情報を用いて、上記
今回の第1の情報を生成することを特徴とする。
【0012】第5の発明は、上記第2の発明において、
上記第2の管理手段は、上記管理情報を特定のユーザが
参照及び/又は処理可能なように管理することを特徴と
する。
【0013】第6の発明は、複数の階層で構成された情
報を管理する情報処理装置であって、上位の情報は下位
の情報が全て有効である時に有効となるように管理する
有効管理手段と、任意の有効な階層以下の階層の情報を
用いて提示情報を作成する提示情報作成手段と、複数の
業務と当該業務毎に必要な上記提示情報を定義した業務
定義手段と、上記業務定義手段で定義された複数の業務
から1つ以上の業務を選択する選択手段とを備え、ユー
ザが上記選択手段で選択した業務に必要な上記提示情報
を上記業務定義手段で特定し、当該特定された上記提示
情報のうち上記有効管理手段で有効と判断された情報に
基づいて、上記提示情報作成手段で作成された提示情報
を提示することを特徴とする。
【0014】第7の発明は、上記第6の発明において、
上記有効管理手段は、情報の有効期限に基いて、情報が
有効であるかを決定することを特徴とする。
【0015】第8の発明は、上記第6の発明において、
存在すべき情報が存在しているか否かを判断する情報有
無判断手段を更に備え、上記有効管理手段は、上記情報
有無判断手段の判断の結果により存在すべき情報が存在
していない情報については無効と定義することを特徴と
する。
【0016】第9の発明は、複数の機器が互いに通信可
能に接続されている情報管理システムであって、上記複
数の機器のうち少なくとも1つの機器或いは全体とし
て、請求項1〜8の何れかに記載の情報処理装置の機能
を有することを特徴とする。
【0017】第10の発明は、業務担当者による評価及
び/又は判断を要する複数の業務に関する情報を管理す
るための情報管理方法であって、上記複数の業務のそれ
ぞれについて、業務担当者が評価及び/又は判断を行う
第1の情報と、当該第1の情報を構成する第2の情報と
の関連性を示す構成情報を管理する第1の管理ステップ
と、外部入力情報及び上記第1の管理ステップによる管
理情報に基づいて、外部指示された業務に関する第1の
情報を生成する生成ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0018】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記生成ステップにより生成された第1の情報を管
理すると共に、当該第1の情報に対して業務担当者が評
価及び/又は判断を行った結果である実情報を管理する
第2の管理ステップを含み、上記生成ステップは、上記
第2の管理ステップにより管理された実情報に基づい
て、今回新たに外部指示された業務に関する第1の情報
を生成するステップを含むことを特徴とする。
【0019】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記生成ステップは、上記今回の第1の情報を構成
する第2の情報に対応する実情報が上記第2の管理ステ
ップにより管理されていた場合、当該実情報を用いて、
上記今回の第1の情報を生成するステップを含むことを
特徴とする。
【0020】第13の発明は、上記第11の発明におい
て、上記第2の管理ステップは、上記第1の情報を構成
する第2の情報を当該情報の有効期限に関する情報と共
に管理するステップを含み、上記生成ステップは、上記
今回の第1の情報を構成する第2の情報に対応する実情
報が上記第2の管理ステップにより管理されており、当
該実情報が上記有効期限情報により有効であると判断し
た場合には、当該実情報を用いて、上記今回の第1の情
報を生成するステップを含むことを特徴とする。
【0021】第14の発明は、上記第13の発明におい
て、上記生成ステップは、上記実情報が上記有効期限情
報により無効であると判断した場合には、新たに外部入
力された情報を用いて、上記今回の第1の情報を生成す
るステップを含むことを特徴とする。
【0022】第15の発明は、上記第10の発明におい
て、上記第1の管理ステップは、上記第1の情報に対す
る複数の業務担当者による評価及び/又は判断を行う順
序に関する情報を管理するステップを含むことを特徴と
する。
【0023】第16の発明は、請求項1〜8の何れかに
記載の情報処理装置の機能、又は請求項9記載の情報管
理システムの機能をコンピュータに実現させるためのプ
ログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録した
ことを特徴とする。
【0024】第17の発明は、請求項10〜15の何れ
かに記載の情報管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムをコンピュータ読出可能
な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0025】第18の発明は、請求項1〜8の何れかに
記載の情報処理装置の機能、又は請求項9記載の情報管
理システムの機能をコンピュータに実現させるためのプ
ログラムであることを特徴とする。
【0026】第19の発明は、請求項10〜15の何れ
かに記載の情報管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0028】本発明は、例えば、図1に示すようなネッ
トワークシステム100に適用される。本実施の形態の
ネットワークシステム100は、特に、審査や与信管理
等が必要な似て否なる業務に関する情報を管理し、業務
目的に対応し、人が評価及び判断を行うアウトプット
(プロダクト)を作成するにあたり、必要最低限の負荷
と時間で、起案〜照査〜決裁の稟議を効率化且つ迅速化
することが実現可能なように構成されている。以下、本
実施の形態のネットワークシステム100の構成及び動
作について具体的に説明する。
【0029】<ネットワークシステム100の全体構成
>ネットワークシステム100は、例えば、ある企業内
等に設けられるシステムであり、上記図1に示すよう
に、データベース120が接続されたサーバ110と、
複数の業務担当者側の端末装置140(1)〜140
(n)とが、ネットワーク130を介して互いに通信可
能なように接続された構成としている。
【0030】サーバ110及び端末装置140(1)〜
140(n)は、所謂コンピュータ機能を有し、そのC
PUが所定のプログラムを実行することで、後述するよ
うな動作を実施する。
【0031】ここで、本実施の形態では、ネットワーク
システム100で取り扱う業務を、その一例として金融
業における融資等の決裁が必要な業務としており、詳細
は後述するが、当該決裁対象となりうる最終的なアウト
プット(プロダクト)を生成する。
【0032】尚、本実施の形態では、その一例として、
サーバ110と端末装置140(1)〜140(n)を
個別に設けるように構成しているが、例えば、サーバ1
10が有する機能を端末装置140(1)〜140
(n)の何れかの装置に持たせるように構成してもよ
い。また、端末装置140(1)〜140(n)の数に
限られることはなく、これ以上の数或いは1つの装置で
あってもよい。また、ネットワーク130を介した通信
によるデータのやり取りに限られることはなく、例え
ば、任意の通信回線や記憶媒体を用いた方法等でデータ
のやり取りを行なうように構成してもよい。
【0033】<サーバ110及び端末装置140(1)
〜140(n)の構成>サーバ110は、DB120に
より、様々な業務に関するデータを管理すると共に、D
B120に対する端末装置140(1)〜140(n)
のアクセスを可能としている。
【0034】DB120は、例えば、図2に示すよう
に、第1データベース121及び第2データベース12
2を含んでいる。第1データベース121には、業務種
類データ121a、決裁(審査)対象データ121b、
基本構造データ121c、及びワークフロー定義/トリ
ガー情報121d等のデータが記憶される。第2データ
ベース122には、実(過去)データ122a等が記憶
される。
【0035】端末装置140(1)〜140(n)はそ
れぞれ同様の構成を有し、例えば、その中の任意の業務
担当者側の端末装置140(x)に着目すると、端末装
置140(x)は、上記図1に示すように、入力部14
1、出力部142、データ抽出部143、構造特定部1
44、有効期限判断部145、データ有無判断部14
6、決裁書作成部147、DB登録部148、及びワー
クフロー管理部149を備えている。
【0036】尚、本実施の形態では、上記図2に示した
ように、端末装置140(1)〜140(n)のそれぞ
れに対して構成部141〜149を設けるようにしてい
るが、これに限られることはなく、例えば、サーバ11
0に対してのみ構成部141〜149を設けるように
し、端末装置140(1)〜140(n)がサーバ11
0にアクセスすることで、構成部141〜149の各機
能を実施可能とするようにしてもよい。
【0037】<サーバ110及びDB120による管理
データの構成>DB120では、サーバ110により、
業務種類データ121a、決裁(審査)対象データ12
1b、基本構造データ121c、ワークフロー定義/ト
リガー情報121d、及び実(過去)データ122aが
記憶及び管理される。
【0038】業務種類データ121aとは、処理対応可
能な業務の種類を示すデータであり、例えば、“融資審
査”等が挙げられる。決裁(審査)対象データ121b
とは、例えば、“融資審査”の対象を示すデータであ
り、融資先としての「A社」や、融資金額としての「○
○円」等が挙げられる。基本構造データ121cとは、
詳細は後述するが、本実施の形態の最も特徴とするデー
タ構造を有し、人が評価及び判断をするプロダクト、及
び当該プロダクトに紐付けられたパーツからなるデータ
である。ワークフロー定義/トリガー情報121dは、
上記のプロダクト及びパーツを生成するためのデータ
(トリガー情報)や、各種イベントを規定するデータ
(ワークフロー定義情報)等を含む。実(過去)データ
122aとは、過去の業務処理に関するデータ(過去の
業務処理で用いられたプロダクト及びパーツ等のデー
タ)である。
【0039】本実施の形態の最も特徴とする基本構造デ
ータ121cについて具体的に説明すると、基本構造デ
ータ121cは、データの追加及び変更が可能であり、
業務種類データ121aで示される各種の業務に関して
の「プロダクト」及び「パーツ」を含むデータからな
る。
【0040】図3は、基本構造データ121cにおける
プロダクト210及びパーツ220の業務上の関係を示
したクラス図である。
【0041】図4は、上記図3に示したプロダクト21
0及びパーツ220の関係図を、説明のため簡略化して
示したものである。上記図4に示すように、基本構造デ
ータ121cでは、種々の業務目的(業務(1)〜業務
(n))に対応したプロダクト210(1)〜210
(n)が設けられている。これらのプロダクト210
(1)〜210(n)のそれぞれはプロダクト毎に異な
るデータ構造を有し、例えば、業務(1)に対応するプ
ロダクト210(1)に対しては、複数のパーツ220
(1)〜220(n)が紐付けられている。
【0042】上記図3及び上記図4で示される基本構造
データ121cにおいて、“メタデータ”とは、業務の
知識(ノウハウ)に関するデータ(知識データ)であ
り、これに対して実際のデータ(実データ)を“インス
タンスデータ”という。
【0043】“業務(x)”とは、業務種類データ12
1aで示される対象業務と、決裁(審査)対象データ1
21bで示される決裁対象との組み合わせで表される業
務を意味する。例えば、業務(x)としては、業務種類
データ121aで示される“融資審査”、及び決裁(審
査)対象データ121bで示される“A社に○○円融
資”で表される“A社に○○円融資するための審査”と
いう業務が挙げられる。
【0044】「プロダクト」とは、業務目的に対応し、
人が評価及び判断を行う対象となるアウトプットであ
り、ここではその一例として、意思決定(決裁、承認)
がされアクションにつながるという意味での最終アウト
プットを意味するものとしている。このような「プロダ
クト」の具体例としては、企業審査申請書、案件審査申
請書、クレジットライン設定申請書、及び資産自己査定
申請書等が挙げられる。また、「プロダクト」として
は、上記の最終アウトプットに対して、これだけでは全
体的な意思決定ができないという意味で最終アウトプッ
トではないが、部分的に人の評価及び判断が反映されて
いる一時的なアウトプットがある。このような「プロダ
クト」(以下、「サブプロダクト」とも言う)の具体例
としては、格付、異常値/粉飾チェック結果、及び担保
/保証評価結果等が挙げられる。
【0045】「パーツ」とは、ユーザからの入力データ
や、これを一次加工することで、「プロダクト」を生成
するための元情報である。このような「パーツ」として
は、例えば、決算データや担保物件情報(先/同順位債
権等の情報)等の入力情報や、これを単純に一時加工し
て得られる財務比率情報等が挙げられる。
【0046】「プロダクト」及び「パーツ」のそれぞれ
の生成タイミングは、ワークフロー定義/トリガー情報
121dのトリガ情報により制御される。また、「プロ
ダクト」及び「パーツ」のメタデータには、有効期間
や、定時更新に関する有効期限情報等を含んでいる。
【0047】DB120では、さらに「プロダクト」毎
に、その起案者、照査(査閲)者、決裁者、及びこれら
の対象業務での作業順位(どの担当者が照査或いは決裁
を行った後に、どの担当者が照査或いは決裁を行うか等
の順番)を指定する照査/決義権限情報等をも管理する
ものとする。
【0048】上記図3及び上記図4に示すような、DB
120における「プロダクト」及び「パーツ」の各メタ
データ間の集約的な関係により、目的とする業務の「プ
ロダクト」を生成する場合に、どのような構成要素
(「パーツ」)が必要であるかを知ることができ、ま
た、複数種の業務間で、同じ情報を生成する必要がな
く、情報の共有化を行える。
【0049】<ネットワークシステム100の動作>図
5は、ネットワークシステム100の特徴とする動作と
して、ある業務担当者側の端末装置140(x)の動作
(起案時の動作)を示したものである。
【0050】ステップS301:入力部141は、例え
ば、DB120内の業務種類データ121a及び審査対
象データ121bを用いて、起案対象の業務種類及び審
査対象の選択画面を表示する。ユーザ(担当者)は、入
力部141による選択画面上から、所望する起案対象の
業務種類及び決裁(審査)対象を選択する。例えば、ユ
ーザは、“A社に融資する”という業務に関してのプロ
ダクト(目的プロダクト)を、本ネットワークシステム
100により作成するために、起案対象の業務種類とし
て“融資”を選択し、その決裁対象として“A社”を選
択する。ワークフロー管理部149は、入力部141で
の選択操作に基づいて、ワークフロー定義/トリガー情
報121dのトリガー情報により、本処理開始を該当す
る構成部に対して指示する。
【0051】尚、起案対象の「プロダクト」を生成する
ためのトリガー情報については、有効期限に基づいて定
期的に発行されるものと、取引先の状況変化等により突
発的に発行されるものがある。定期的に発行されるトリ
ガー情報としては、例えば、決算による財務諸表の公開
や、路線価の公開に伴う評価情報の公開、或いは自己査
定の提出準備等に基づき発行されるものが挙げられる。
一方、突発的に発行されるトリガー情報としては、割止
情報及び株価(急落)等の信用情報や、設備、商品、及
び取引先等に係わる懸念情報、或いは資金繰りや金融支
援等の金融関連情報、或いは債務の履行状況等の情報に
基づき発行されるものが挙げられる。また、ワークフロ
ー管理部149が、入力部141での選択操作に基づき
処理開始の指示を行なうのではなく、例えば、定時或い
は特定イベントのタイミングに基づきトリガー情報によ
る処理開始の指示を行なうようにしてもよい。
【0052】ステップS302:構造特定部143は、
入力部141でユーザから選択された起案対象の業務種
類及び決裁対象に対応する目的プロダクト(メタデー
タ)を構成するパーツ(メタデータ)を特定する。
【0053】具体的には、ここでは一例として、起案対
象の業務種類「融資」及び決裁対象「A社」としている
ため、構造特定部144は、メタデータであるプロダク
ト210(1)〜210(n)の中から該当するプロダ
クト(プロダクト210(x)とする)を特定し、これ
に関連付けられたパーツ220(1)〜220(n)を
特定する。
【0054】尚、例えば、ワークフロー定義/トリガー
情報121dにおいて、トリガー情報を、例えば、メタ
データとしての「プロダクト」及び「パーツ」毎に、追
加及び変更可能なように規定しておき、特定のトリガー
情報が発生した場合や、定期的更新が必要な場合等に、
構造特定部143が、当該トリガー情報に対応する「プ
ロダクト」及び「パーツ」を特定し、担当者に対して作
業開始をガイダンスするようにしてもよい。
【0055】ステップS303:データ抽出部143
は、構造特定部143により特定されたプロダクト21
0(x)−パーツ220(1)〜220(n)に対応す
るインスタンスデータを取得する。
【0056】以下のステップS304〜ステップS30
7の処理は、データ抽出部143で得られたパーツ22
0(1)〜220(n)のそれぞれに関して順次実行さ
れる処理であり、これらのパーツ220(1)〜220
(n)の全てに対して処理終了した場合に、ステップS
308へ進むことになる。
【0057】ステップS304:データ有無判断部14
6は、対象パーツ220(x)(メタデータ)に該当す
るインスタンスデータが実データ122a中に存在する
か否かを判別する。具体的には例えば、現在の目的業務
が“A社に○○円融資”であり、対象パーツ220
(x)が“A社”である場合、過去に実施された業務の
中で、A社を評価する必要があるものがあり、これに該
当するパーツのインスタンスデータ(A社を評価した結
果)が実データ122aとして管理されているか否かを
判別する。このような本ステップS304の判別の結
果、該当するパーツのインスタンスデータが存在する場
合にはステップS305へ進み、該当するパーツのイン
スタンスデータが存在しない場合にはステップS306
へ進む。
【0058】ステップS305:ステップS304の判
別の結果、対象パーツ220(x)(メタデータ)に該
当するインスタンスデータが存在する場合、すなわち以
前の業務で使用された対象パーツ220(x)のインス
タンスデータが既に生成され実データ122aとして保
持されていた場合、有効期限判断部145は、当該メタ
データであるパーツ220(x)に含まれる有効期限情
報及び後述するインスタンスデータの情報基準日より、
当該インスタンスデータの有効性を判定する。この判定
の結果、当該インスタンスデータが有効である場合には
ステップS307へ進み、当該インスタンスデータが無
効である場合にはステップS306へ進む。
【0059】尚、「プロダクト」及び「パーツ」の有効
性については、決裁がされたか否かの観点での有効性
(決裁有効性)と、期限の観点での有効性(期限有効
性)がある。また、「プロダクト」の種類によっては、
一旦決裁されても有効期限がある場合、これ以降は情報
鮮度として無効となるものもある。
【0060】ステップS306:ステップS304の判
別の結果、対象パーツ220(x)(メタデータ)に該
当するインスタンスデータが存在しない場合、或いはス
テップS305の判定の結果、当該インスタンスデータ
が存在したが無効である場合、入力部141は、対象パ
ーツ220(x)に対する必要な情報入力を、ユーザ
(担当者)に対して指示する。このとき、例えば、目的
プロダクトの構成要素の中で再生成が必要な対象パーツ
220(x)を新たに生成するための定型入力フオーマ
ットをユーザに対して提供し、ユーザからの必要な情報
の入力を支援するようにしてもよい。
【0061】DB登録部148は、入力部141による
入力情報から、インスタンスデータとしてのパーツ22
0(x)を生成し、これをプロダクト210(x)に紐
付けて実データ122aとしてDB120に保持する。
このとき、情報基準日及び情報作成日に関する情報をも
保持するようにする。その後、ステップS307に進
む。
【0062】尚、「パーツ」のインスタンスデータに対
しては、その情報の基準日である情報基準日と、DB1
20上にデータが生成された情報作成日とが設けられ
る。したがって、ステップS305において、当該情報
基準日と現在時点、及びメタデータ状態の「パーツ」に
含まれる有効期限情報とを比較することで、その有効性
を判定できる。ここでの有効期限情報は随時変更可能な
ようになされている。また、上記の有効性のチェックに
おいて、例えば、企業の決算(財務諸表の公表)のよう
に、定期更新が必要である場合、当該定期更新に関する
情報(定期更新情報)を更に保持するように構成し、全
ての「パーツ」の期限が有効であるか否かのチェックと
は別に、定期更新情報に基づいて、全ての「パーツ」間
で同期がとれているか否かをチェックするようにしても
よい。また、例えば、有効期限が特に明記されていない
場合で、同一取引先又は同一業務に対する「パーツ」の
中で、情報基準日が異なるものがある場合、最新のもの
を有効とするようにしてもよい。
【0063】ステップS307:目的プロダクトを構成
するパーツ220(1)〜220(n)の全てに対し
て、ステップS304〜本ステップS307の処理を実
行し終えた場合にのみ次のステップS308に進み、未
処理のパーツがある場合には再びステップS304へ戻
る。
【0064】ステップS308:ステップS301〜ス
テップS307の処理により、対象業務(ここでは、起
案対象の業務種類「融資」及び決裁対象「A社」)に関
するプロダクト210(x)−パーツ220(1)〜2
20(n)(インスタンスデータ)が得られると、決裁
書作成部147は、当該インスタンスデータから申請書
データを生成し、これをDB120へ格納する。
【0065】上述のように、本実施の形態では、対象業
務の起案に際して、その構成要素である「プロダクト」
及び「バーツ」のインスタンスデータの存在及び期限有
効性を自動的にチェックする。この結果、該当するイン
スタンスデータが存在しない場合、或いは該当するイン
スタンスデータが存在しても、それが期限上無効である
場合、当該インスタンスデータを生成するための「パー
ツ」の情報入力をユーザ(担当者)に促し、対象業務の
構成要素自体の新規作成を行なう。
【0066】図6は、上記図5に示した処理により得ら
れ対象業務の申請書データ(プロダクト)に対する照査
/決裁を行なう際の、ネットワークシステム100の動
作をフローチャートにより示したものである。
【0067】ステップS401:例えば、端末装置14
0(1)〜140(n)の中の任意の端末装置140
(x)のユーザ(業務担当者)は、自側の端末装置14
0(x)により、現在生成されているプロダクトの中で
当該ユーザが照査或いは決裁すべきプロダクトの一覧表
示を、サーバ110に対して要求する。
【0068】ステップS402、ステップS403:サ
ーバ110は、端末装置140(x)からの照査或いは
決裁に関する一覧表示要求を受け付け(ステップS40
2)、これに該当するデータをDB120から取得する
(ステップS403)。
【0069】具体的には例えば、サーバ110は、図7
に示すように、先ず、DB120内で管理しているプロ
ダクト(上記図5の処理により生成されたプロダクト)
において、上記要求により示される照査或いは決裁を行
うユーザ(ここでは端末装置140(x)のユーザ)に
対応するプロダクト(メタデータ)を特定する(ステッ
プS501)。次に、サーバ110は、ステップS50
1で特定したプロダクトの中から、当該ユーザが照査或
いは決裁を行うべきプロダクト(インスタンスデータ)
を全て検索する(ステップS502)。このとき、最終
プロダクトだけでなく、最終プロダクトの構成要素とな
るサブプロダクトも特定及び表示できる。そして、サー
バ110は、ステップS502で検索したプロダクトの
それぞれについて、次のステップS503〜ステップS
506の処理を実行する。
【0070】すなわち、サーバ110は、上記検索プロ
ダクトの中から処理対象となるプロダクト(対象プロダ
クト)を選択し(ステップS503)、当該プロダクト
及びこれを構成するパーツ情報をもとに、対象プロダク
トの有効性を判断する(ステップS504)。この判断
の結果、対象プロダクトが有効である場合、サーバ11
0は、表示一覧データに対象プロダクトを追加して(ス
テップS505)、ステップS506へ進む。一方、対
象プロダクトが無効である場合には、そのままステップ
S506へ進む。ステップS506では、サーバ110
は、上記検索プロダクトの中で処理すべきプロダクトが
あるか否かを判断し、この判断の結果、未処理のプロダ
クトが存在する場合には再びステップS503からの処
理を繰り返し実行し、全てのプロダクトを処理終了した
場合に本処理終了とする。
【0071】ステップS404:サーバ110は、上記
図7に示した処理により取得した表示一覧データを、要
求元の端末装置140(x)へ表示可能なように提供す
る。端末装置140(x)は、サーバ110からの一覧
データを画面表示する。
【0072】ステップS405:端末装置140(x)
のユーザは、端末装置140(x)で画面表示された一
覧データ、すなわち照査或いは決裁を行うべきプロダク
トに関するデータを参照し、今回照査或いは決裁を行う
プロダクト(案件)を選択する。 ステップS406:ユーザは、ステップS405で選択
した案件に対して、当該プロダクトを構成するサブプロ
ダクト及びパーツ(インスタンスデータ)を精査した上
で、照査或いは決裁、或いは次の担当者への差し戻し或
いは却下の実行を指示する。
【0073】ステップS407、ステップS408:サ
ーバ110は、端末装置140(x)でのステップS4
05及びステップS406によるユーザからの選択及び
指示を受け付けると(ステップS407)、これを当該
案件のプロダクトに結果情報として反映させてDB12
0へ格納する(ステップS408)。 ステップS409 サーバ110は、ステップS408での結果情報を、端
末装置140(x)へ表示可能なように提供する。
【0074】尚、上述のようにしてDB120へ格納さ
れたプロダクト、すなわち端末装置140(x)のユー
ザが処理したプロダクトは、他のユーザからも参照可能
とする。これにより、例えば、あるプロダクトについ
て、ユーザA,B,Cの評価或いは判断が、ユーザA→
ユーザB→ユーザCの順で必要である場合、先ず、ユー
ザAが当該プロダクトについて、上記図6及び上記図7
に示したような処理により評価或いは判断を行う。この
ユーザAの評価或いは判断が反映された当該プロダクト
はDB120に格納される。次に、ユーザBは、DB1
20を参照することで、当該プロダクトに対して評価或
いは判断を行うべきタイミングであることを認識し、ユ
ーザAと同様にして、当該プロダクトに対して評価或い
は判断を行う。このユーザBの評価或いは判断が反映さ
れた当該プロダクトはDB120に格納される。続いて
ユーザCも、DB120を参照することで、当該プロダ
クトに対して評価或いは判断を行うべきタイミングであ
ることを認識し、ユーザAと同様にして、当該プロダク
トに対して評価或いは判断を行う。ここでの評価或いは
判断を行うべきタイミングの認識方法については、個々
のユーザがDB120を参照することにより当該タイミ
ングを認識する方法に限られることはなく、例えば、サ
ーバ110が、DB120への結果格納時に、メール等
により該当するユーザの端末装置側へ通知するようにし
てもよい。
【0075】また、上述したようなプロダクトに対する
処理は、これを行うユーザに関する情報に準ずる限り、
独立並行的に稟議できるものとしてもよい。この場合、
例えば、サーバ110は、それぞれのユーザ側の端末装
置に対して、対象ユーザで現在承認待ちとなっているプ
ロダクトに関する情報(案件及びその構成要素等の情
報)を面面に一覧表示可能なように提供する。また、サ
ーバ110は、それぞれのユーザ側の端末装置に対し
て、プロダクト毎に、処理終了であるか、或いは現在ど
のユーザのところで処理中であるか等を示す情報(進捗
状況情報)を面面表示可能なように提供する。
【0076】また、起案対象のプロダクトについては、
その構成要素であるパーツのインスタンスデータが存在
し、且つ有効である場合に限り稟議を進めることになる
が、例えば、起案対象のプロダクトを構成するサブプロ
ダクト(これだけでは意思決定ができないという意味で
最終的なアウトプットではないが、人の評価及び判断が
反映されているもの)が存在し、当該サブプロダクトの
下位にパーツのインスタンスデータが存在し、且つこれ
が有効である場合、当該サブプロダクトを先行させて、
部分的な稟議を進めることが可能である。さらに、例え
ば、決裁対象でないパーツについても、部分的な先行検
討或いは査閲可能とすることで、高度な判断を要するも
ののトータルスループット(処理時間、処理件数)の向
上を図ることができる。
【0077】また、インスタンスデータとしてのプロダ
クトに対しては、複数の照査(査閲)者及び決裁者等が
存在し得ることにより、例えば、メタデータとしてのプ
ロダクトに対して、照査者及び決裁者の作業順位を随時
追加及び変更可能なように定めておき、これに従ってサ
ーバ110が稟議順序をコントロールするようにしても
よい。最終決裁者まで決裁が完了して初めて有効(決裁
有効)となる。
【0078】また、上記図3に示したクラス図におい
て、構成要素情報230にも示されているように、「プ
ロダクト」は他の「プロダクト(サブプロダクト)」又
は「パーツ」を構成要素に持ち、また、「パーツ」は他
の「パーツ(サブパーツ)」を構成要素に持つ。また、
本実施の形態では、「プロダクト」―「パーツ」の2段
階、或いは「プロダクト」−「サブプロダクト」−「パ
ーツ」の3段階の階層構成としたが、これらの段階数に
限られることはなく、これ以上の階層構成であってもよ
い。
【0079】<本実施の形態による効果>以上説明した
本実施の形態の特徴とする構成をまとめると、次のよう
になる。 (1)類似或いは重複した内容の多い決裁や与信管理等
の業務において、その業務アウトプットの構造を構成要
素であるプロダクト及びパーツのメタデータとして分類
し管理し、さらに、これらを集約関係として構造化する
ことで、情報の重複を排除する。 (2)上記の業務アウトプットの構造を構成要素である
プロダクト及びパーツのメタデータとして分類し、さら
に、これらを集約関係として構造化した情報と、プロダ
クト毎に設定した照査や決裁権限等の情報とに基き、本
ネットワークシステム100上で稟議を指定順序通りに
進めると同時に、照査や決裁権限等の情報で規定される
順序に違反しない限りにおいては、各部分を同時並行的
に稟議を進めることが可能となる。 (3)上記のメタデータに加えて、プロダクト及びパー
ツの構成要素に対して有効期間を設定し、また、取引先
や案件毎に生成される個別アウトプットとしてのプロダ
クト及びパーツのインスタンスデータについては、情報
基準日及び情報作成日を持たせておくことで、各アウト
プットの情報鮮度面からのインスタンスデータの再生成
要否も含めた判断と同時並行処理可能な作業の抽出、順
位付け、及び指示をガイダンスすると同時に、起案〜照
査〜決裁の作業に関する作業量及びデータ量を最小限に
押さえ、最速の業務スピードを達成する。
【0080】上述のような構成により、重複や類似作業
が多い審査や与信管理等の業務を、全体として最小限の
業務量で効率的に、且つタイムリーに遂行することがで
きる。また、決裁や与信管理の期限のスケジュール一覧
のガイダンス情報を踏まえて、業務負荷の平準化が図れ
るため、決裁精度や与信管理精度等の一定水準を維持で
きる。さらに、プロダクトの生成(判断、推論、意思決
定)に関わる業務知識やノウハウをも合わせて、1つ又
は複数のパーツ等によるモジュール化及び集約化できる
ので、業務の標準化と同時に、知識やノウハウのメンテ
ナンス性の向上により、業務全体の高度化を図ることが
できる。
【0081】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0082】図8は、上記コンピュータの機能600を
示したものである。コンピュータ機能600は、上記図
8に示すように、CPU601と、ROM602と、R
AM603と、キーボード(KB)609のキーボード
コントローラ(KBC)605と、表示部としてのCR
Tディスプレイ(CRT)610のCRTコントローラ
(CRTC)606と、ハードディスク(HD)611
及びフレキシブルディスク(FD)612のディスクコ
ントローラ(DKC)607と、ネットワーク620と
の接続のためのネットワークインターフェースコントロ
ーラ(NIC)608とが、システムバス604を介し
て互いに通信可能に接続された構成としている。
【0083】CPU601は、ROM602或いはHD
611に記憶されたソフトウェア、或いはFD612よ
り供給されるソフトウェアを実行することで、システム
バス604に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU601は、所定の処理シーケンスに従
った処理プログラムを、ROM602、或いはHD61
1、或いはFD612から読み出して実行することで、
本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
【0084】RAM603は、CPU601の主メモリ
或いはワークエリア等として機能する。KBC605
は、KB609や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC606は、C
RT610の表示を制御する。DKC607は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本
実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶する
HD611及びFD612とのアクセスを制御する。N
IC608は、ネットワーク620上の装置或いはシス
テムと双方向にデータをやりとりする。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ユーザ
による評価及び/又は判断を要する複数種の業務(例え
ば、金融業における類似や重複した内容が多い決裁等の
業務)のそれぞれについて、ユーザが評価及び/又は判
断を行う第1の情報(プロダクト)と、当該第1の情報
を構成する第2の情報(パーツ)との関連性を示す構成
情報(プロダクトとパーツを集約関係として構造化した
情報等)を管理し、外部入力情報及び第1の管理手段の
管理情報に基づいて、外部指示された業務に関する第1
の情報を生成するように構成した。このような構成によ
り、所望する業務についての第1の情報を、これに関連
付けて管理された第2の情報から効率良く生成すること
ができる。すなわち、ユーザは、ある業務における評価
及び/又は判断を行う第1の情報を生成する際に、どの
ような情報が必要であるかを従来のように人手により判
断して収集する必要はなく、容易に当該第1の情報を取
得し、当該第1の情報に対して評価及び/又は判断を行
うことができる。また、第1の情報を生成する際に、こ
れを構成する第2の情報の実情報が既に管理されていた
場合には、当該実情報を用いるように構成したことによ
り(情報の再利用)、その分、処理負荷を軽減すること
ができる。
【0086】したがって、本発明によれば、業務全体と
しての効率化及び最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】上記ネットワークシステムの担当者側の端末装
置、サーバ、及びデータベースの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記データベースでの管理データを説明するた
めの図である。
【図4】上記管理データにおける「プロダクト」及び
「パーツ」を説明するための図である。
【図5】上記ネットワークシステムにおいて、起案時処
理を説明するためのフローチャートである。
【図6】上記ネットワークシステムにおいて、照査/決
裁時処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】上記照査/決裁時処理の一覧データ取得処理を
説明するためのフローチャートである。
【図8】上記ネットワークシステムの機能をコンピュー
タに実現させるためのプログラムをコンピュータ読出可
能な記憶媒体から読み出して実行する当該コンピュータ
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 ネットワークシステム 110 サーバ 120 データベース(DB) 121 第1データベース 121a 業務種類データ 121b 審査対象データ 121c 基本構造データ 121d ワークフロー定義/トリガー情報 122 第2データベース 122a 実データ 130 ネットワーク 140(1)〜140(n) 端末装置 141 入力部 142 出力部 143 データ抽出部 144 構造特定部 145 有効期限判断部 146 データ有無判断部 147 決裁書作成部 148 DB登録部 149 ワークフロー管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 卓己 東京都中央区新川二丁目20番15号 新日鉄 ソリューションズ株式会社内 (72)発明者 佐藤 環 東京都中央区新川二丁目20番15号 新日鉄 ソリューションズ株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによる評価及び/又は判断を要す
    る複数の業務に関する情報を管理及び処理するための情
    報処理装置であって、 上記複数の業務のそれぞれについて、ユーザが評価及び
    /又は判断を行う第1の情報と、当該第1の情報を構成
    する第2の情報との関連性を示す構成情報を管理する第
    1の管理手段と、 外部入力情報及び上記第1の管理手段の管理情報に基づ
    いて、外部指示された業務に関する第1の情報を生成す
    る生成手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記生成手段で生成された第1の情報を
    管理すると共に、当該第1の情報に対してユーザが評価
    及び/又は判断を行った結果に関する実情報を管理する
    第2の管理手段を備え、 上記生成手段は、上記第2の管理手段で管理された実情
    報に基づいて、今回外部指示された業務に関する第1の
    情報を生成することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記生成手段は、上記今回の第1の情報
    を構成する第2の情報に対応する実情報が上記第2の管
    理手段で管理されていた場合、当該実情報を用いて、上
    記今回の第1の情報を生成することを特徴とする請求項
    2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の管理手段は、上記第1の情報
    を構成する第2の情報を当該情報の有効期限に関する情
    報と共に管理し、 上記生成手段は、上記今回の第1の情報を構成する第2
    の情報に対応する実情報が上記第2の管理手段で管理さ
    れており、当該実情報が上記有効期限情報により有効で
    あると判断した場合に、当該実情報を用いて、上記今回
    の第1の情報を生成することを特徴とする請求項2記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の管理手段は、上記管理情報を
    特定のユーザが参照及び/又は処理可能なように管理す
    ることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の階層で構成された情報を管理する
    情報処理装置であって、 上位の情報は下位の情報が全て有効である時に有効とな
    るように管理する有効管理手段と、 任意の有効な階層以下の階層の情報を用いて提示情報を
    作成する提示情報作成手段と、 複数の業務と当該業務毎に必要な上記提示情報を定義し
    た業務定義手段と、 上記業務定義手段で定義された複数の業務から1つ以上
    の業務を選択する選択手段とを備え、 ユーザが上記選択手段で選択した業務に必要な上記提示
    情報を上記業務定義手段で特定し、当該特定された上記
    提示情報のうち上記有効管理手段で有効と判断された情
    報に基づいて、上記提示情報作成手段で作成された提示
    情報を提示することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記有効管理手段は、情報の有効期限に
    基いて、情報が有効であるかを決定することを特徴とす
    る請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 存在すべき情報が存在しているか否かを
    判断する情報有無判断手段を更に備え、 上記有効管理手段は、上記情報有無判断手段の判断の結
    果により存在すべき情報が存在していない情報について
    は無効と定義することを特徴とする請求項6記載の情報
    処理装置。
  9. 【請求項9】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    ている情報管理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器或いは全体
    として、請求項1〜8の何れかに記載の情報処理装置の
    機能を有することを特徴とする情報管理システム。
  10. 【請求項10】 業務担当者による評価及び/又は判断
    を要する複数の業務に関する情報を管理するための情報
    管理方法であって、 上記複数の業務のそれぞれについて、業務担当者が評価
    及び/又は判断を行う第1の情報と、当該第1の情報を
    構成する第2の情報との関連性を示す構成情報を管理す
    る第1の管理ステップと、 外部入力情報及び上記第1の管理ステップによる管理情
    報に基づいて、外部指示された業務に関する第1の情報
    を生成する生成ステップとを含むことを特徴とする情報
    管理方法。
  11. 【請求項11】 上記生成ステップにより生成された第
    1の情報を管理すると共に、当該第1の情報に対して業
    務担当者が評価及び/又は判断を行った結果である実情
    報を管理する第2の管理ステップを含み、 上記生成ステップは、上記第2の管理ステップにより管
    理された実情報に基づいて、今回新たに外部指示された
    業務に関する第1の情報を生成するステップを含むこと
    を特徴とする請求項10記載の情報管理方法。
  12. 【請求項12】 上記生成ステップは、上記今回の第1
    の情報を構成する第2の情報に対応する実情報が上記第
    2の管理ステップにより管理されていた場合、当該実情
    報を用いて、上記今回の第1の情報を生成するステップ
    を含むことを特徴とする請求項11記載の情報管理方
    法。
  13. 【請求項13】 上記第2の管理ステップは、上記第1
    の情報を構成する第2の情報を当該情報の有効期限に関
    する情報と共に管理するステップを含み、 上記生成ステップは、上記今回の第1の情報を構成する
    第2の情報に対応する実情報が上記第2の管理ステップ
    により管理されており、当該実情報が上記有効期限情報
    により有効であると判断した場合には、当該実情報を用
    いて、上記今回の第1の情報を生成するステップを含む
    ことを特徴とする請求項11記載の情報管理方法。
  14. 【請求項14】 上記生成ステップは、上記実情報が上
    記有効期限情報により無効であると判断した場合には、
    新たに外部入力された情報を用いて、上記今回の第1の
    情報を生成するステップを含むことを特徴とする請求項
    13記載の情報管理方法。
  15. 【請求項15】 上記第1の管理ステップは、上記第1
    の情報に対する複数の業務担当者による評価及び/又は
    判断を行う順序に関する情報を管理するステップを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の情報管理方法。
  16. 【請求項16】 請求項1〜8の何れかに記載の情報処
    理装置の機能、又は請求項9記載の情報管理システムの
    機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項10〜15の何れかに記載の情
    報管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項1〜8の何れかに記載の情報処
    理装置の機能、又は請求項9記載の情報管理システムの
    機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項10〜15の何れかに記載の情
    報管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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