JP2003108162A - スピーカ音量自動制御装置 - Google Patents

スピーカ音量自動制御装置

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JP2003108162A
JP2003108162A JP2001296601A JP2001296601A JP2003108162A JP 2003108162 A JP2003108162 A JP 2003108162A JP 2001296601 A JP2001296601 A JP 2001296601A JP 2001296601 A JP2001296601 A JP 2001296601A JP 2003108162 A JP2003108162 A JP 2003108162A
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JP
Japan
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volume
microphone
speaker
sound volume
speakers
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001296601A
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English (en)
Inventor
Sueharu Taniguchi
末晴 谷口
Shinya Kiryu
信也 桐生
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌い手と聞き手にとって最適な音量に自動的
に調整する。 【解決手段】 マイク2aには赤外線発光部が設けら
れ、スピーカ14−1〜14−nの各近傍にはそれぞ
れ、赤外線を受光するセンサ15−1、15−2〜15
−nが配置される。センサの各出力信号を取り込んでA
/D変換して数値化し、各数値を比較して受光量が最も
大きい系統を選出してその選出した系統のボリュームコ
ントロール部12のゲインを上げてそのスピーカ14の
音量を上げ、また、他の系統のボリュームコントロール
部のゲインをデフォルト値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ装置など
に好適なスピーカ音量自動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のカラオケ装置を示してい
る。図4において、カラオケ機器から出力されるカラオ
ケミュージック信号1とワイヤード又はワイヤレスのマ
イクシステムから出力されるマイク音声信号2は、ミキ
シングアンプ3によりそれぞれの音量が調整されて合成
され、増幅されてスピーカシステム4に印加される。ス
ピーカシステム4は複数のスピーカユニット、ここでは
4個のスピーカA〜Dにより構成され、ミキシングアン
プ3においてあらかじめ設定されている同じ音量で出力
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、マイク位置(歌い手の位置)に関係なく複数
のスピーカA〜Dが同じ音量で出力するので、次のよう
な問題点がある。歌い手がスピーカA〜Dから遠い場
合、音量が足りないときには聞き取りずらく歌いにく
い。また、このときスピーカA〜Dの音量を大きくする
と、スピーカA〜Dに近い聞き手にとってうるさい。こ
の問題点は、大きな領域に多数のスピーカを分散して設
置した場合に顕著となる。
【0004】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、歌い
手と聞き手にとって最適な音量に自動的に調整すること
ができるスピーカ音量自動制御装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、マイクと複数系統のスピーカの各々との距
離を検出してマイクからの距離が最も近いスピーカの音
量を上げるようにしたものである。すなわち本発明によ
れば、マイクと複数系統のスピーカの各々との距離を検
出する距離検出手段と、前記距離検出手段により検出さ
れた距離の内、最も近いスピーカの音量を上げる音量制
御手段とを、有するスピーカ音量自動制御装置が提供さ
れる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るスピー
カ音量自動制御装置の一実施形態としてカラオケ装置を
示すブロック図、図2は図1のスピーカ音量自動制御装
置の動作を説明するためのフローチャート、図3は図1
のカラオケ装置の設置例を示す説明図である。
【0007】図1において、不図示のカラオケ機器から
出力されるカラオケミュージック信号1とワイヤード又
はワイヤレスのマイク2aから出力されるマイク音声信
号2は、ミキサ3aにより合成される。そして、ミキサ
3aにより合成された信号は、共通にボリュームコント
ロール部12−1、12−2〜12−nに印加され、制
御部10の制御に基づいてそれぞれのゲインで増幅され
る。次いでボリュームコントロール部12−1〜12−
nの各出力信号は、それぞれメインアンプ13−1、1
3−2〜13−nにより固定のゲインで増幅されてスピ
ーカ14−1、14−2〜14−nに印加される。
【0008】マイク2aには赤外線発光部(不図示)が
設けられ、赤外線発光部はマイク2aがワイヤレスの場
合、電源スイッチ(不図示)がオンになると所定レベル
の赤外線を発光する。スピーカ14−1〜14−nの各
近傍にはそれぞれ、赤外線を受光するセンサ15−1、
15−2〜15−nが配置され、したがって、センサ1
5−1〜15−nは、マイク2aとの距離に応じたレベ
ルの赤外線を受光して電圧に変換する。センサ15−1
〜15−nにより変換された各電圧は、制御部10によ
りA/D変換されて赤外線受光レベルが検出され、次い
で各受光レベルが制御部10内のCPU11により比較
されて比較結果に基づいてボリュームコントロール部1
2−1〜12−nの各ゲインが制御される。
【0009】ボリュームコントロール部12−1〜12
−nはアナログ切り替え方式であっても電子ボリューム
方式でもよい。アナログ切り替え方式の場合には複数の
音量調整回路とリレーなどにより各系統のゲインを制御
することができる。また、電子ボリューム方式の場合に
はCPU11のメモリに記憶された値により各系統のゲ
インを制御することができる。
【0010】次に図2を参照して動作を説明する。ま
ず、ワイヤレスマイク2aのスイッチがオンになると
(ステップS1)、センサ15−1〜15−nの各出力
信号を取り込んでA/D変換して数値化し(ステップS
2)、次いで各数値を比較して受光量が最も大きい系統
を選出する(ステップS3)。そして選出した系統が前
回と同じ場合にはステップS4からステップS2に戻
り、他方、同じでない場合にはステップS4からステッ
プS5に進み、選出した系統のボリュームコントロール
部12のゲインを上げてそのスピーカ14の音量を上
げ、また、他の系統のボリュームコントロール部12の
ゲインをデフォルト値とする。
【0011】したがって、例えば図3に示すように大き
な領域に多数のスピーカを分散して設置した場合、マイ
ク2aすなわち歌い手の最も近いスピーカの音量が他の
スピーカより大きくなるので、歌い手と聞き手にとって
最適な音量に自動的に調整することができる。なお、音
量を上げる系統と上げない系統の各ゲインは、例えば図
3に示すような設置環境に応じてあらかじめ設定して制
御部10にプリセットすればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
イクと複数系統のスピーカの各々との距離を検出してマ
イクからの距離が最も近いスピーカの音量を上げるよう
にしたので、歌い手と聞き手にとって最適な音量に自動
的に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ音量自動制御装置の一実
施形態としてカラオケ装置を示すブロック図である。
【図2】図1のスピーカ音量自動制御装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】図1のカラオケ装置の設置例を示す説明図であ
る。
【図4】従来のカラオケ装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
2a マイク 10 制御部 11 CPU 12−1〜12−n ボリュームコントロール部 14−1〜14−n スピーカ 15−1〜15−n センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA06 CC00 FF23 FF44 GG12 HH02 JJ01 JJ05 5D020 AC00 5D108 BH10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクと複数系統のスピーカの各々との
    距離を検出する距離検出手段と、 前記距離検出手段により検出された距離の内、最も近い
    スピーカの音量を上げる音量制御手段とを、 有するスピーカ音量自動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記距離検出手段は、前記マイクに取り
    付けられた赤外線発光手段と、前記複数系統のスピーカ
    の各々に設けられた複数の赤外線受光手段とを有し、前
    記音量制御手段は、前記複数の赤外線受光手段の各々の
    受光レベルに基づいて距離を算出することを特徴とする
    請求項1に記載のスピーカ音量自動制御装置。
JP2001296601A 2001-09-27 2001-09-27 スピーカ音量自動制御装置 Withdrawn JP2003108162A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037827A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Brother Ind Ltd 楽音発生装置
JP2007271985A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Brother Ind Ltd カラオケ装置及びマイクロフォン
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JP2009036867A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Brother Ind Ltd カラオケ装置
JP2009053344A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Brother Ind Ltd カラオケ装置およびカラオケシステム
JP7390935B2 (ja) 2020-03-09 2023-12-04 清水建設株式会社 拡声装置、建築物及び拡声方法

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Effective date: 20081202