JP2003107343A - 望遠レンズ系 - Google Patents

望遠レンズ系

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JP2003107343A JP2001300479A JP2001300479A JP2003107343A JP 2003107343 A JP2003107343 A JP 2003107343A JP 2001300479 A JP2001300479 A JP 2001300479A JP 2001300479 A JP2001300479 A JP 2001300479A JP 2003107343 A JP2003107343 A JP 2003107343A
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Tetsuya Abe
哲也 阿部
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/04Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having two components only
    • G02B9/06Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having two components only two + components
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/02Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペッツバールタイプの望遠レンズ系であっ
て、Fナンバー4程度で半画角4度程度、レンズ構成枚
数が4枚程度で、レンズ偏芯などによる性能劣化が無
く、低コストで良好な性能をもつ望遠レンズ系を得る。 【構成】 ペッツバールタイプの望遠レンズ系におい
て、第1レンズ群の正レンズと負レンズを貼り合わせて
光軸のずれを防止するとともに、良好な性能を得る上で
重要な球面収差補正作用を、この貼合せ第1レンズ群に
集中させることで、収差の発生を抑制した望遠レンズ
系。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、望遠レンズ系に関し、特にビデ
オカメラ、デジタルカメラ等に適した望遠レンズ系に関
する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】望遠レンズ系として使用さ
れる光学系として、正レンズと負レンズの組合せから成
る正のパワーの第1レンズ群と、同じく正レンズと負レ
ンズの組合せから成る正のパワーの第2レンズ群との組
合せによって構成されるペッツバールタイプが知られて
いる。このペッツバールタイプの光学系は、第1レンズ
群と第2レンズ群の両方にそれぞれ、強い収束作用をも
つ正レンズと強い発散作用をもつ負レンズを配置するこ
とによって球面収差や色収差を打ち消し、良好な性能を
得ている。
【0003】しかし従来のペッツバールタイプの光学系
では、第1レンズ群と第2レンズ群共に正レンズと負レ
ンズの光軸を正確に合わせる必要があり、僅かな光軸の
ずれによって急激に軸上コマなどの収差が発生する。特
にビデオカメラやデジタルカメラ等では撮像素子の小型
化、高精細化が進んでおり、光学系にも高い光学性能が
要求されるため、その加工には高い精度が必要とされ、
コストが高くつくという問題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ペッツバールタイプの望遠レ
ンズ系であって、Fナンバー4程度で半画角4度程度、
レンズ構成枚数が4枚程度で、レンズ偏芯などによる性
能劣化が無く、低コストで良好な性能をもつ望遠レンズ
系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、ペッツバールタイプの望遠レ
ンズ系において、第1レンズ群の正レンズと負レンズを
貼り合わせて光軸のずれを防止するとともに、良好な性
能を得る上で重要な球面収差補正作用を、この貼合せ第
1レンズ群に集中させることで、収差の発生を抑制する
という発想に基づいてなされたものである。
【0006】すなわち、本発明は、物体側から順に、正
の第1レンズ群と正の第2レンズ群より構成されるペッ
ツバールタイプの望遠レンズ系において、第1レンズ群
は正レンズと負レンズの貼り合せによって構成され、第
2レンズ群は正レンズと負レンズの組合せによって構成
され、次の条件式(1)を満足することを特徴とする。 (1)0.6<Σ|S1I|/Σ|S1| 但し、 Σ|S1I|;第1レンズ群の球面収差係数(ザイデル係
数)の絶対値の総和、 Σ|S1|;全系の球面収差係数(ザイデル係数)の絶対
値の総和、 である。
【0007】本発明による望遠レンズ系は、次の条件式
(2)及び(3)を満足することが好ましい。 (2)0<ΣS1/ΣS1I<3.5 (3)20<νIp−νIn 但し、 ΣS1;全系の球面収差係数(ザイデル係数)の総和、 ΣS1I;第1レンズ群の球面収差係数(ザイデル係数)
の総和、 νIp;第1レンズ群の正レンズのアッベ数、 νIn;第1レンズ群の負レンズのアッベ数、 である。
【0008】また、次の条件式(4)を満足することが
好ましい。 (4)−1<ΣPII/ΣP<0 但し、 ΣPII;第2レンズ群のペッツバール和、 ΣP;全系のペッツバール和、 である。
【0009】また、次の条件式(5)を満足することが
好ましい。 (5)−0.2<ΣS2/ΣS2II<0 但し、 ΣS2;全系のコマ収差係数(ザイデル係数)の総和、 ΣS2II;第2レンズ群のコマ収差係数(ザイデル係
数)の総和、 である。
【0010】また、次の条件式(6)及び(7)を満足
することが好ましい。 (6)0.5<f/fI<0.9 (7)0.15<DI-II /f<0.7 但し、 f;全系の焦点距離、 fI;第1レンズ群の焦点距離、 DI-II;第1レンズ群と第2レンズ群との距離、 である。
【0011】また、次の条件式(8)を満足することが
好ましい。 (8)1<ACI /ACII 但し、 ACI;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の絶
対値 (|1/(fi*νi)|)の第1レンズ群中での総
和、 ACII ;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の
絶対値(|1/(fi*νi)|)の第2レンズ群中での
総和、 である。
【0012】
【発明の実施形態】図1は本発明による望遠レンズ系を
CCD撮像素子を使用するデジタルカメラに適用した第
1の実施形態を示している。この望遠レンズ系は、物体
側から順に、正の第1レンズ11と負の第2レンズ12
の貼り合せによって構成される第1レンズ群1と、正の
第3レンズ21と負の第4レンズ22とで構成される第
2レンズ群2より構成される。第4レンズ22より像側
には、ローパスフィルターや赤外カットフィルターなど
のフィルター3(1枚として図示)が位置し、更に像面
近傍にはCCD撮像素子のカバーガラス4が配置され
る。フォーカシング動作を行う場合には光学系全体を光
軸に沿って移動させるか、逆にCCD撮像素子を光学系
に対して移動させるか、各群を個別に移動させても可能
である。また絞りを配置する場合には、第2レンズ群1
2の近傍に配置することが好ましい。
【0013】各条件式を説明する。以下の各条件式を論
じる際にはフィルター3とカバーガラス4は含まないも
のとする。条件式(1)は、球面収差補正作用を貼り合せ
の第1レンズ群に集中させることで、光軸ずれによる性
能低下を防ぐための条件である。条件式(1)の下限を超
えると、貼り合せの第1レンズ群以外のレンズ(第2レ
ンズ群)がもつ球面収差補正作用が大きくなってしま
い、光軸ずれによって生じる軸上コマ等の収差が大きく
なって良好な性能が得られなくなる。
【0014】条件式(2)は、条件式(1)によって球面収
差補正作用を集中した第1レンズ群において、球面収差
補正作用のバランスを最適化することによって良好な性
能を得るための条件である。条件式(2)の下限を超える
と、第1レンズ群か第2レンズ群のいずれかが球面収差
補正過剰となるため、高次の球面収差が発生して良好な
性能が得られなくなる。また条件式(2)の上限を超える
と、第2レンズ群で過剰に発生した球面収差を第1レン
ズ群で補正しきれなくなってしまい、良好な性能が得ら
れなくなる。
【0015】条件式(3)は、色補正に関与する第1レン
ズ群の正レンズと負レンズのアッベ数の差を大きくする
ことで、色収差を良好に補正するための条件である。球
面収差補正作用を第1レンズ群に集中するために条件式
(1)を満足するには、第1レンズ群の正レンズと負レン
ズのパワーを比較的小さく抑える必要がある。このとき
同時に色収差を良好に補正するためには、第1レンズ群
の正レンズと負レンズのアッベ数の差を条件式(3)を
満足する程度に大きくしなくてはならない。条件式(3)
の下限を超えると、色収差を良好に補正することができ
なくなる。
【0016】条件式(4)は、第2レンズ群で像面湾曲を
補正し、良好な性能を得るための条件である。貼り合わ
せの第1レンズ群で球面収差と色収差を同時に補正した
場合には、第1レンズ群のペッツバール和は正に大きく
なってしまい、像面湾曲が増大して周辺像が悪化するた
め、第2レンズ群に負のペッツバール和を適度に与えて
補正する必要がある。条件式(4)の下限を超えると、第
2レンズ群の負のペッツバール和が過剰になり、像面湾
曲が補正過剰になって周辺像が悪化する。また条件式
(4)の上限を超えると、第2レンズ群で像面湾曲が補正
できなくなり、周辺像が悪化する。
【0017】条件式(5)は、第2レンズ群でコマ収差を
補正し、良好な性能を得るための条件である。貼り合わ
せの第1レンズ群では正のコマ収差が発生するため、第
2レンズ群に適度なコマ収差補正作用をもたせる必要が
ある。条件式(5)の下限を超えると、第2レンズ群のコ
マ収差が補正過剰になって周辺像が悪化する。また条件
式(5)の上限を超えると、第2レンズ群でコマ収差が補
正できなくなり、周辺像が悪化する。
【0018】条件式(6)は、第1レンズ群に適度のパワ
ーを与えることで、良好な性能を得ると共に大型化を避
けるための条件である。条件式(6)の下限を超えると、
第1レンズ群の焦点距離が長く(パワーが弱く)なりす
ぎ、全長が長くなりすぎると共に、第2レンズ群の正の
パワーが強くなりすぎて条件式(4)に規定したとおりの
負のペッツバール和をもたせることができなくなり、像
面湾曲が補正できずに周辺像が悪化する。また条件式
(6)の上限を超えると、第1レンズ群のパワーが強くな
りすぎ、正のコマ収差が過剰に発生して周辺像が悪化す
る。
【0019】条件式(7)は、条件式(6)によってパワ
ーを規定された第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を
適度に与えることで、良好な性能を得ると共に大型化を
避けるための条件である。条件式(7)の下限を超える
と、第2レンズ群が第1レンズ群に接近しすぎるため、
第2レンズ群で負のコマ収差が過剰に発生して周辺像が
悪化する。また条件式(7)の上限を超えると、第2レン
ズ群が像面に接近しすぎ、全長が長くなりすぎると共
に、第2レンズ群でコマ収差を補正できなくなって周辺
像が悪化する。
【0020】条件式(8)は、第1レンズ群に色収差の補
正作用を集中することで、高い精度が要求される部分を
貼り合わせの第1レンズ群のみに集中させ、要求される
枠精度を低くしてコストを低く抑えるための条件であ
る。条件式(8)の下限を超えると第2レンズ群に要求さ
れる枠精度も第1レンズ群同様に高くなってしまい、コ
ストが高くつく。
【0021】次に具体的な実施例を示す。諸収差図中、
d線、g線、c線は球面収差により示される色収差と倍
率色収差であり、Sはサジタル、Mはメリディオナルで
ある。また、数値データ中のFNo.はFナンバー、fは焦
点距離、Wは入射角(°)、FBはバックフォーカス、R
は曲率半径、Dはレンズ厚またはレンズ間隔、Ndはd線
の屈折率、νdはアッベ数を示す。
【0022】「実施例1」図1は本発明による望遠レン
ズ系の第1の実施例のレンズ構成図、図2は実施例1の
諸収差図、表1は数値データである。
【0023】
【表1】 FNo.=1:4.0 f=10.00 W=4.4 FB=0.14 NO. R D Nd νd 1 5.619 0.620 1.51633 64.1 2 -5.738 0.323 1.62004 36.3 3 372.732 2.695 - - 4 2.958 0.404 1.56384 60.7 5 7.315 0.539 - - 6 2.911 0.323 1.59551 39.2 7 1.752 3.390 - - 8 ∞ 0.674 1.51633 64.1 9 ∞ 1.348 - - 10 ∞ 0.270 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0024】「実施例2」図3は本発明による望遠レン
ズ系の第2の実施例のレンズ構成図、図4は実施例2の
諸収差図、表2は数値データである。
【0025】
【表2】 FNo.=1:4.0 f=10.00 W=4.6 FB=0.14 NO. R D Nd νd 1 5.113 0.619 1.48749 70.2 2 -4.273 0.323 1.54814 45.8 3 71.749 2.692 - - 4 2.645 0.404 1.51633 64.1 5 7.516 0.133 - - 6 3.030 0.323 1.58144 40.7 7 1.750 3.899 - - 8 ∞ 0.673 1.51633 64.1 9 ∞ 1.346 - - 10 ∞ 0.269 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0026】「実施例3」図5は本発明による望遠レン
ズ系の第3の実施例のレンズ構成図、図6は実施例3の
諸収差図、表3は数値データである。
【0027】
【表3】 FNo.=1:4.0 f=10.00 W=4.4 FB=0.14 NO. R D Nd νd 1 5.222 0.620 1.49700 81.6 2 -4.522 0.323 1.54072 47.2 3 32.078 2.460 - - 4 3.171 0.404 1.58913 61.2 5 6.525 0.539 - - 6 2.692 0.404 1.56732 42.8 7 1.751 3.529 - - 8 ∞ 0.673 1.51633 64.1 9 ∞ 1.347 - - 10 ∞ 0.269 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0028】「実施例4」図7は本発明による望遠レン
ズ系の第4の実施例のレンズ構成図、図8は実施例4の
諸収差図、表4は数値データである。
【0029】
【表4】 FNo.=1:4.0 f=10.00 W=3.6 FB=0.10 NO. R D Nd νd 1 5.003 0.553 1.51633 64.1 2 -6.070 0.298 1.62004 36.3 3 110.616 3.380 - - 4 2.886 0.340 1.51633 64.1 5 5.211 0.195 - - 6 2.415 0.319 1.62004 36.3 7 1.736 3.751 - - 8 ∞ 0.531 1.51633 64.1 9 ∞ 1.063 - - 10 ∞ 0.213 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0030】「実施例5」図9は本発明による望遠レン
ズ系の第5の実施例のレンズ構成図、図10は実施例5
の諸収差図、表5は数値データである。
【0031】
【表5】 FNo.=1:4.0 f=10.00 W=3.6 FB=0.11 NO. R D Nd νd 1 4.935 0.595 1.49700 81.6 2 -3.592 0.298 1.51742 52.4 3 22.780 2.808 - - 4 2.831 0.340 1.51633 64.1 5 4.547 0.425 - - 6 2.021 0.319 1.62004 36.3 7 1.576 4.026 - - 8 ∞ 0.531 1.51633 64.1 9 ∞ 1.063 - - 10 ∞ 0.213 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0032】各実施例の各条件式に対する値を表6に示
す。
【表6】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 条件式(1) 0.738 0.655 0.729 0.852 0.652 条件式(2) 2.669 2.220 0.690 0.463 0.402 条件式(3) 27.8 24.4 34.4 27.8 29.2 条件式(4) -0.306 -0.112 -0.335 -0.193 -0.194 条件式(5) -0.087 -0.038 -0.091 -0.084 -0.163 条件式(6) 0.729 0.745 0.700 0.815 0.739 条件式(7) 0.269 0.269 0.246 0.338 0.281 条件式(8) 1.156 1.142 1.387 1.638 2.105 Σ|S1I| 2.811 3.387 2.642 3.381 2.738 Σ|S1| 3.809 5.171 3.622 3.968 4.202 ΣS1 0.370 0.437 0.399 0.321 0.409 ΣS1I 0.139 0.197 0.579 0.693 1.018 ΣPII -0.122 -0.053 -0.122 -0.093 -0.081 ΣP 0.400 0.477 0.363 0.483 0.417 ΣS2 0.061 0.034 0.074 0.071 0.133 ΣS2II -0.695 -0.888 -0.820 -0.843 -0.817 fI 13.714 13.422 14.286 12.276 13.537 ACI 0.0058 0.0059 0.0054 0.0059 0.0061 ACII 0.0050 0.0052 0.0039 0.0036 0.0029 各実施例は各条件式を満足しており、諸収差も比較的よ
く補正されている。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ペッツバールタイプの
望遠レンズ系において、レンズ光軸のずれによる性能低
下が生じないため、特に高い光学性能が要求されるビデ
オカメラやデジタルカメラ等においても低コストで高性
能な望遠レンズ系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による望遠レンズ系の実施例1のレンズ
構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の無限遠物点に対する諸収差
図である。
【図3】本発明による望遠レンズ系の実施例2のレンズ
構成図である。
【図4】図3のレンズ構成の無限遠物点に対する諸収差
図である。
【図5】本発明による望遠レンズ系の実施例3のレンズ
構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の無限遠物点に対する諸収差
図である。
【図7】本発明による望遠レンズ系の実施例4のレンズ
構成図である。
【図8】図7のレンズ構成の無限遠物点に対する諸収差
図である。
【図9】本発明による望遠レンズ系の実施例5のレンズ
構成図である。
【図10】図9のレンズ構成の無限遠物点に対する諸収
差図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA03 LA02 MA03 MA04 MA06 MA07 MA08 PA03 PA18 PB04 QA02 QA06 QA14 QA22 QA25 QA37 QA41 QA46 RA32 RA42 RA43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の第1レンズ群と正
    の第2レンズ群からなり、該第1レンズ群は正レンズと
    負レンズの貼り合せによって構成され、該第2レンズ群
    は正レンズと負レンズの組合せによって構成され、次の
    条件式(1)を満足することを特徴とする望遠レンズ
    系。 (1)0.6<Σ|S1I|/Σ|S1| 但し、 Σ|S1I|;第1レンズ群の球面収差係数(ザイデル係
    数)の絶対値の総和、 Σ|S1|;全系の球面収差係数(ザイデル係数)の絶対
    値の総和。
  2. 【請求項2】 次の条件式(2)及び(3)を満足する
    請求項1に記載の望遠レンズ系。 (2)0<ΣS1/ΣS1I<3.5 (3)20<νIp−νIn 但し、 ΣS1;全系の球面収差係数(ザイデル係数)の総和、 ΣS1I;第1レンズ群の球面収差係数(ザイデル係数)
    の総和、 νIp;第1レンズ群の正レンズのアッベ数、 νIn;第1レンズ群の負レンズのアッベ数。
  3. 【請求項3】 次の条件式(4)を満足する請求項1ま
    たは2に記載の望遠レンズ系。 (4)−1<ΣPII/ΣP<0 但し、 ΣPII;第2レンズ群のペッツバール和、 ΣP;全系のペッツバール和。
  4. 【請求項4】 次の条件式(5)を満足する請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載の望遠レンズ系。 (5)−0.2<ΣS2/ΣS2II<0 但し、 ΣS2;全系のコマ収差係数(ザイデル係数)の総和、 ΣS2II;第2レンズ群のコマ収差係数(ザイデル係
    数)の総和。
  5. 【請求項5】 次の条件式(6)及び(7)を満足する
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の望遠レンズ
    系。 (6)0.5<f/fI<0.9 (7)0.15<DI-II /f<0.7 但し、 f;全系の焦点距離、 fI;第1レンズ群の焦点距離、 DI-II;第1レンズ群と第2レンズ群との距離。
  6. 【請求項6】 次の条件式(8)を満足する請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載の望遠レンズ系。 (8)1<ACI /ACII 但し、 ACI;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の絶
    対値 (|1/(fi*νi)|)の第1レンズ群中での総
    和、 ACII ;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の
    絶対値(|1/(fi*νi)|)の第2レンズ群中での
    総和。
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