JP2003106853A - 運転支援装置 - Google Patents

運転支援装置

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JP2003106853A
JP2003106853A JP2001304015A JP2001304015A JP2003106853A JP 2003106853 A JP2003106853 A JP 2003106853A JP 2001304015 A JP2001304015 A JP 2001304015A JP 2001304015 A JP2001304015 A JP 2001304015A JP 2003106853 A JP2003106853 A JP 2003106853A
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Kei Takizawa
圭 滝沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、1つの表示装置に表示される各
画像の対応付け、CG生成部によリ生成された画像と実
際の風景との対応付けをユーザが行う負担を低減でき、
利便性を向上させることができる。 【解決手段】 この発明は、カメラ画像と3D画像と視
点を一致させ、かつ、カメラの視野と地図画像のカメラ
視野を示す表示を一致させ、同一の表示装置にカメラ画
像、3D画像及び地図画像を同時に表示するようにした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等に設置
され、自車の現在位置や現在位置周辺の地図情報などを
表示してユーザによる自動者の運転を支援する運転支援
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転支援装置に関連する従来の技
術としては、カーナビゲーションシステム等に用いられ
る自車の現在位置を表示する技術が挙げられる。従来の
カーナビゲーションシステムは、GPS等からの位置情
報と予め記憶媒体に記憶されている地図データとから現
在の自車の位置と自車周囲の情報を立体的、もしくは、
平面的に表示装置に表示する。また、カーナビゲーショ
ンシステムに用いられる表示画面には、図12に示すよ
うに、自車位置を表すマーク、走行中の道路、自車周囲
の情報等をオーバラップして表示される。
【0003】しかしながら、従来のカーナビゲーション
システムでは、ユーザが表示装置に表示される画像と、
運転席から見える風景との対応付けを行うのに時間がか
かることがあるという問題点がある。例えば、従来のカ
ーナビゲーションシステムの表示装置は、図13に示す
ように、ハンドル(運転席前方)の隣に取付けられてい
るいるのが一般的である。このように表示装置が設置さ
れていると、例えば、左折すべき交差点の位置が表示装
置に提示された場合、ユーザは、表示装置に提示された
交差点を自車前方の風景の中から探さなければならな
い。このとき、ユーザは、表示装置と自車前方を交互に
見なければならず、図13に示すように、視線Aと視線
Bとを交互に変えなければならなくなる。このため、ユ
ーザが表示装置上の対象と実際の風景との対応付けに時
間がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、表示
装置に表示される自車を表すマークや自車周囲の情報を
示す画像と運転席から見える風景との対応付けを行うの
に時間がかかることがあるという問題点を解決するもの
で、実際の風景と表示装置に表示される情報との対応付
けをしやすくすることによりユーザの視線移動を減ら
し、安全で快適な利便性の高い運転支援装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の運転支援装置
は、車体に取り付けられた撮影手段と、前記撮影手段に
より撮影している画像と同一の視野の立体画像を地図デ
ータにより生成する立体画像生成手段と、この立体画像
生成手段により生成した立体画像と前記撮影手段により
撮影された画像とをそれぞれ同一画面上に表示する表示
手段と、前記撮影手段の視野を変更する変更手段と、こ
の変更手段により前記撮影手段の視野が変更された際
に、変更された撮影手段の視野と同一の視野の立体画像
を前記立体画像生成手段により生成し、前記表示手段に
よる表示を行う制御手段とを有する。
【0006】この発明の運転支援装置は、車体の複数箇
所にそれぞれ取り付けられた複数の撮影手段と、前記複
数の撮影手段のうち何れかの撮影手段により撮影してい
る画像を表示する表示手段と、この表示手段により画像
を表示している撮影手段の撮影方向における障害物を検
出する検出手段と、この検出手段により障害物を検出し
た場合、前記複数の撮影手段のうち撮影方向に障害物の
影響が少ない撮影手段を判断する判断手段と、前記表示
手段により表示している画像を前記判断手段により判断
した撮影手段の画像に切り替えて、前記表示手段による
表示を行う制御手段とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施
の形態に係る運転支援装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。図1に示すように、この運転支援装置は、
制御部10、カメラセレクタ14、CG生成部15、表
示部16、現在位置検出部17、地図データ18、操作
部19、障害物検知部20、および第1カメラ1、第2
カメラ2、第3カメラ3、…などから構成されている。
【0008】この運転支援装置は、自車の現在位置をユ
ーザに表示する装置であり、自車に取付けられた複数の
カメラ1、2、3、…の画像と、CG生成部15によリ
生成された画像を表示する。上記制御部10は、運転支
援装置全体の制御を司るものである。上記カメラセレク
タ14は、複数のカメラ1、2、3、…の画像から、カ
メラの画像を選択する。上記OG生成部15は、カメラ
の画像から3D画像を生成する。
【0009】上記表示部16は、タッチパネル内蔵の液
晶ディスプレイ等で構成される。この表示部16には、
例えば、図2に示すように、カメラ画像表示領域L1、
3D画像表示領域L2、及び地図画像表示領域Rのよう
に画面を複数の領域に分割して表示する。上記現在位置
検出部17は、自車の現在位置を検出するものである。
上記地図データ18は、記憶媒体に記憶されるデータで
ある。
【0010】上記操作部19は、ユーザによる操作が入
力されるものであり、タッチパネルやリモードコントロ
ーラ(リモコン)で構成される。上記表示部がタッチパ
ネル内蔵の液晶ディスプレイで構成される場合、操作部
19はタッチパネルが用いられ上記表示部と一体的に構
成される。上記障害物検知部20は、自車の正面や上記
表示部16に表示中の画像方向に存在する障害物を検知
するものである。上記第1カメラ1、第2カメラ2、第
3カメラ3、…等の複数のカメラは、自車の複数箇所に
取り付けられ、複数の視点からの画像を撮影できるよう
になっている。
【0011】次に、上記表示部16に表示される画面の
具体例について説明する。図3は、表示部16に表示さ
れる画面の具体例を示す図である。図3に示す表示例で
は、上記表示部16のカメラ画像表示領域L1には、自
車に取付けられたカメラの画像のうち上記カメラセレク
タ14が選択した画像を表示する。各カメラ1、2、
3、…は、例えば、図4に示すように、自車の複数の箇
所に取付けられる。図4に示す例では、第1カメラ1及
び第2カメラ2がそれぞれ運転席および助手席の前に取
り付けられており、自車の前方を撮影するようになって
いる。また、第3カメラ3及び第4カメラ4は、それぞ
れ両側のサイドミラーの前側に自車の前方を撮影するよ
うに取付けられている。
【0012】各カメラ1、2、3、4は、制御部10か
らの制御信号により、ズームや向きの変更が行えるよう
になってる。上記カメラセレクタ14は、制御部10か
らの制御信号に応じて、複数のカメラから1つのカメラ
を選択し、表示部に画像を送る。また、カメラセレクタ
14はGC生成部15にカメラの状態を示す信号を送る
ようになっている。ここで、カメラの状態とは、カメラ
の取付け位置、カメラの方向およびズームの状態等を表
す。
【0013】また、3D画像表示領域L2には、CG生
成部15で生成される3D画像を表示する。CG生成部
15は、現在選択中のカメラの視点に一致するような3
D画像を、現在の自車位置、現在選択中のカメラの状態
および、地図データから生成する。このCG生成部15
にて生成される3D画像には、周囲の情報等もオーバラ
ップされる。
【0014】また、地図画像表示領域Rには、CG生成
部15で生成される地図画像を表示する。このCG生成
部15にて生成される地図画像は、現在の自車位置、現
在選択中のカメラ情報、および地図データから生成され
る。また、地図画像には、自車の現在位置、および、周
囲の情報等もオーバラップされる。また、地図画像に
は、図3に示すように、現在選択中のカメラの視野がオ
ーバーラップされる。
【0015】この運転支援装置の制御部10は、次の2
つの機能を持つものである。 第1の機能:各カメラとCG画像との連動機能 第2の機能:障害物の存在によりカメラを切替える機能 まず、上記制御部10の第1の機能について説明する。
この第1の機能は、制御部10が、操作部19からのユ
ーザの入力に応じて、カメラ1、2、3…、カメラセレ
クタ14、及びCG生成部15を制御する機能である。
具体的には、選択されているカメラの視点と、3D画像
の視点とが一致し、かつ、カメラの視野と地図画像のカ
メラ視野とが一致するように制御する機能である。
【0016】操作部19は、上述したように、タッチパ
ネル、あるいはリモコン等で構成されれる。以下の説明
では、操作部19がタッチパネルで構成される場合につ
いて説明するものとする。ユーザは、操作部19への入
力を介して、カメラの切替え、ズーム調整あるいは方向
変更等のカメラに対する操作、3D画像の視点の変更、
地図画像のカメラ視野の変更が行える。
【0017】例えば、ユーザが、操作部19を介してカ
メラの操作を行う場合、制御部10は、カメラの操作す
るための制御信号をカメラに対して送信する。また、制
御部10は、CG生成部15に、カメラの視点に3D画
像の視点を一致させ、かつ、地図画像上のカメラ視野の
表示をカメラの視野に一致させるように制御信号を送信
する。
【0018】ユーザが、操作部19としてのタッチパネ
ルによりカメラを操作する場合について説明する。ユー
ザは、図5に示すように、分割されているカメラ画像表
示領域L1を指で触れることによりカメラの視点を変更
する。例えば、ユーザが、指で領域B、領域Dを触れる
と、制御部10は、選択されているカメラの向きをそれ
ぞれ、右方向、左方向に変更するようになっている。ま
た、ユーザが領域Aあるいは領域Cを触れると、制御部
10は、選択されているカメラの向きをそれぞれ、上方
向、下方向に変更するようになっている。
【0019】また、領域Eは、カメラのズームの操作を
行う際にユーザにより触れられる。例えば、ユーザが領
域Eを指で触れ、かつ、指を上から下に移動した場合、
制御部10は、選択されているカメラをズームインする
ように制御する。逆に、ユーザが領域Eを指で触れ、か
つ、指を下から上に移動した場合、制御部10は、選択
されているカメラをズームアウトするように制御する。
【0020】次に、ユーザがカメラ画像の視点を変更す
る場合について説明する。ユーザがカメラ画像の視点を
変更するための操作を行う状況としては、ユーザがカメ
ラ画像の中に興味のある対象を見付けし、その対象をよ
り大きくカメラ画像の中で確認したい場合が考えられ
る。例えば、カメラ画像表示領域L1に図6の(a)に
示すようなカメラ画像が表示されている場合に、ユーザ
が対象Aについて詳細な情報を得たいとする。この場
合、カメラ画像に対応する3D画像としては、図7の
(a)のような画面が表示されている。
【0021】この場合、対象Aについての説明を表す文
字列は、それよリも自車に近い建築物等についての文字
列の表示が優先されているため、3D画像の中には表示
されていない。従って、対象Aについての情報を得たい
ユーザは、操作部19としてのタッチパネルを介してカ
メラを操作し、対象Aをよリ大きく、かつ、画面の中央
に位置するように操作する。このようなユーザの操作に
より、カメラ画像表示領域L1に、図6の(b)に示す
ような画像が表示されたとする。
【0022】この場合、3D画像表示領域L2に表示さ
れる3D画像もカメラ画像の表示に応じて、視点を変え
て表示される。つまり、図6(b)に示すようなカメラ
画像に変更された場合、制御部10は、3D画像も図7
(b)のようにカメラ画像と視点と一致するような画像
に変更する。図7(b)に示す3D画像では、対象Aよ
リも自車に近い位置にある建築物等が少ないため、対象
Aについての説明の文字列表示が行われる。これによ
り、ユーザは、対象Aについての情報を得ることができ
る。
【0023】次に、ユーザが3D画像の視点を変更する
場合について説明する。ユーザが操作部19を介して3
D画像の視点を変更する場合、制御部10は、ユーザの
操作に応じてCG生成部15に3D画像の視点を変更す
る制御信号を送る。また、制御部10は、3D画像の視
点にカメラの視点を一致させるような制御信号をカメラ
に対して送信する。同時に、制御部10は、地図画像に
表示される3D画像の視野を示す線をカメラ視野に一致
させるように、CG生成部15に制御信号を送るように
なっている。
【0024】ユーザは、図5に示すカメラ画像表示領域
の場合と、同様に、分割された3D画像表示領域を指で
触れることによリ3D画像の視点を変更する。例えば、
ユーザが3D画像中に興味のある対象を見付けた場合、
カメラ画像の場合と同様に、ユーザは、その対象物が大
きく画面中心に表示されるように3D画像の視点を変更
する。すると、制御部10は、3D画像の視点の変更に
応じてカメラの視点も変更する。これにより、ユーザが
興味を持った対象物をカメラ画像上でも確認することが
できる。
【0025】次に、地図画像のカメラ視野を変更する場
合について説明する。ユーザが操作部19を介して地図
画像のカメラ視野を変更しようとする場合、制御部10
は、地図画像のカメラ視野を変更する制御信号をCG生
成部15に送る。同時に、制御部10は、地図画像のカ
メラ視野とカメラ画像の視野及び3D画像の視野が一致
するように、カメラとCG生成部15にそれぞれ制御信
号を送るようになっている。
【0026】図8及び図9は地図画像でカメラ視野を変
更する場合の具体的な例を示す。図8及び図9に示す例
では、操作部19としてタッチパネルを用いている。カ
メラの視野の中心方向を変更する場合、ユーザは、図8
に示すように、地図画像上に表示されている視野の範囲
を表す2つの直線に挟まれた領域部分を指で触り、さら
に、指を画面から離さずに移動することによりカメラの
視野の中心方向を変更することができる。また、図9に
示すように、地図画像上に表示されている視野の範囲を
表す2つの直線のうちの一方を指で触り、指を画面から
離さずに移動すると、カメラの視野の範囲を広げたり、
狭めたりすることができる。
【0027】地図画像のカメラ視野を変更する状況とし
ては、図10に示すように、ユーザが地図画面上で見付
けた対象をカメラ画像中に入るようにカメラを操作した
い状況にある。例えば、図10(a)に示すような地図
画像中において、ユーザが交番を見付け、それをカメラ
画像上で確認したい状況にあるとする。このとき、ユー
ザは、地図画面上を触り、カメラ視野の方向を図10の
(b)のように変更する操作を行う。これにより、制御
部10は、カメラ画像および3D画像の視野を、地図画
像のカメラ視野に一致させるような制御信号を、カメラ
およびCG生成部15に送る。これにより、カメラ画像
および3D画像上では、目的とする対象である交番を表
示することができ、交番の画像を確認することができ
る。
【0028】上記のように第1の機能では、カメラ画像
と3D画像と視点を一致させ、かつ、カメラの視野と地
図画像のカメラ視野を示す表示を一致させ、同一の表示
装置にカメラ画像、3D画像及び地図画像を同時に表示
するようにしたものである。これにより、各画像の対応
付け、CG生成部によリ生成された画像と実際の風景と
の対応付けをユーザが行う負担が低減される。また、ユ
ーザが1つの表示装置を見るだけで、視線移動を頻繁に
行うことなく、CG生成部によリ生成された画像と実際
の風景との対応付けを簡単に行うことができるため、利
便性が向上する。
【0029】次に、制御部10の第2の機能について説
明する。この第2の機能は、障害物検出部20によリ現
在表示中のカメラの方向に障害物が検出された場合に、
撮影方向に障害物が存在しないカメラに表示を切替える
機能である。この際、カメラの切替えに応じて、3D画
像および地図画像も変更する。上記障害物検知部20に
よる障害物の検出方法としては、ステレオカメラによる
検出方法やレーザレーダーによる検出方法等が挙げられ
る。
【0030】図11は、障害物検知部20にて障害物が
検知される具体例を示す図である。図11に示す例で
は、交差点等で先行車により前方の視界が遮られた場合
を示している。ここで、前方に障害物がない状態で第1
カメラ1からの画像を表示部16に表示しながら走行し
ていた自車が交差点で停止した際に、先行車により第1
カメラ1の視野が障害物によリ遮られたとする。このよ
うな状況では、まず、障害物検出部20が先行車を障害
物として検出する。この障害物検出部20からの障害物
の検出情報を受けると、制御部10は、第1カメラ1の
視野が障害物によリ遮られていることを検出する。
【0031】すると、制御部10は、障害物の検出情報
から撮影方向に障害物がないカメラ、あるいは撮影方向
に障害物の影響が最も少ないカメラを検索する。この検
索処理によりカメラを検索すると、制御部10は、検索
したカメラに表示を切替える制御信号をカメラセレクタ
14に送る。この際、制御部10は、CG生成部15に
3D画像の視点および地図画像中のカメラ視野の表示が
切替えられたカメラの画像の視点と一致するように制御
信号を送る。
【0032】例えば、図11に示す例では、制御部10
により第4カメラ4が撮影方向に障害物の影響が最も少
ないカメラとして検索され、カメラセレクタ14により
カメラ画像として表示される画像を第1カメラの画像か
ら第4カメラの画像に切替えられる。また、3D画像及
び地図画像は、カメラ画像の切り替えに応じた制御部1
0からの制御信号に基づいてCG生成部15により3D
画像の視点および地図画像中のカメラ視野の表示が切替
えられる。
【0033】このような第2の機能により、障害物の影
響の最も少ない位置のカメラから前方の画像を撮影し、
この撮影した画像をカメラ画像として表示部に表示する
ことが可能となる。また、3D画像の視点および地図画
像中のカメラ視野も、カメラの切り替えに応じて切替え
られるため、カメラ画像と一致するようになっている。
従って、走行中に現在選択中のカメラの前に障害物が出
現しても、自動的に障害物の影響が最も少ない位置から
撮影した前方の画像を表示部に表示することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、実際の風景と表示装置に表示される情報との対応付
けをしやすくすることによりユーザの視線移動を減ら
し、安全で快適な利便性の高い運転支援装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る運転支援装置の概
略構成を示すブロック図。
【図2】表示部に表示される3つの画像の表示領域を示
す図。
【図3】表示部の表示例を示す図。
【図4】複数のカメラの設置例を示す図。
【図5】カメラ画像あるいは3D画像上での視点変更操
作を説明するための図。
【図6】カメラ画像上での視点変更例を示す図。
【図7】図6のカメラ画像の視点変更に応じて3D画像
の視点変更例を示す図。
【図8】地図画像上に表示されるカメラ視野の変更例を
示す図。
【図9】地図画像上に表示されるカメラ視野の変更例を
示す図。
【図10】地図画像上に表示されるカメラ視野の変更操
作を説明するための図。
【図11】先行車によりカメラの視野が遮られた例を示
す図。
【図12】従来のカーナビゲーションシステムでの画像
表示例を示す図。
【図13】従来のカーナビゲーションシステムでのユー
ザの視線移動の様子を示す図。
【符号の説明】 1…第1カメラ,2…第2カメラ、3…第3カメラ、4
…第4カメラ、10…制御部、14…カメラセレクタ、
15…CG生成部、16…表示部、17…現在位置検出
部、18…地図データ、19…操作部、20…障害物検
知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HC08 HC14 HC23 HC26 HD03 2F029 AA02 AB07 AC02 AC14 AC16 AD07 5B050 AA10 BA17 CA07 DA07 DA08 EA27 FA02 FA08 FA12 5B057 AA16 BA02 BA24 BA26 DA07 DB02 DC08 5H180 AA01 CC04 FF04 FF05 FF23 FF27 FF33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に取り付けられた撮影手段と、 前記撮影手段により撮影している画像と同一の視野の立
    体画像を地図データにより生成する立体画像生成手段
    と、 この立体画像生成手段により生成した立体画像と前記撮
    影手段により撮影された画像とをそれぞれ同一画面上に
    表示する表示手段と、 前記撮影手段の視野を変更する変更手段と、 この変更手段により前記撮影手段の視野が変更された際
    に、変更された撮影手段の視野と同一の視野の立体画像
    を前記立体画像生成手段により生成し、前記表示手段に
    よる表示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  2. 【請求項2】 車体に取り付けられた撮影手段と、 前記撮影手段により撮影している画像と同一の視野の立
    体画像を地図データにより生成する立体画像生成手段
    と、 この立体画像生成手段により生成した立体画像と前記撮
    影手段により撮影された画像とをそれぞれ同一画面上に
    表示する表示手段と、 前記立体画像生成手段により生成された立体画像の視野
    を変更する変更手段と、 この変更手段により前記立体画像の視野が変更された際
    に、変更された立体画像と同一の視野に前記撮影手段の
    視野を変更し、前記表示手段による表示を行う制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  3. 【請求項3】 車体に取り付けられた撮影手段と、 車体の現在位置を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した車体の現在位置周辺の地図
    画像を生成する地図画像生成手段と、 この地図画像生成手段により生成した地図画像に前記撮
    影手段の視野を示す情報を重ねた画像と前記撮影手段に
    より撮影された画像とをそれぞれ同一画面上に表示する
    表示手段と、 前記撮影手段の視野を変更する変更手段と、 この変更手段により前記撮影手段の視野が変更された際
    に、前記地図画像上に重ねて表示される撮影手段の視野
    を示す情報を前記変更手段により変更された撮影手段の
    視野に応じて変更し、前記表示手段による表示を行う制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  4. 【請求項4】 車体に取り付けられた撮影手段と、 車体の現在位置を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した車体の現在位置周辺の地図
    画像を生成する地図画像生成手段と、 この地図画像生成手段により生成した地図画像に前記撮
    影手段の視野を示す情報を重ねた画像と前記撮影手段に
    より撮影された画像とをそれぞれ同一画面上に表示する
    表示手段と、 この表示手段により表示された地図画像上で撮影手段の
    視野の変更を指示する変更指示手段と、 この変更指示手段により前記撮影手段の視野の変更が指
    示された際に、指示された視野に従って前記撮影手段の
    視野を変更し、前記表示手段による表示を行う制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  5. 【請求項5】 車体に取り付けられた撮影手段と、 車体の現在位置を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した車体の現在位置周辺の地図
    画像を生成する地図画像生成手段と、 前記撮影手段により撮影している画像と同一の視野の立
    体画像を地図データにより生成する立体画像生成手段
    と、 前記撮影手段により撮影された画像と、前記立体画像生
    成手段により生成した立体画像と、前記地図画像生成手
    段により生成された地図画像に前記撮影手段の視野を示
    す情報を重ねた画像と、をそれぞれ同一画面上に表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示された地図画像上で撮影手段の
    視野の変更を指示する変更指示手段と、 この変更指示手段により前記撮影手段の視野の変更が指
    示された際に、指示された視野に従って前記撮影手段の
    視野を変更するとともに、指示された撮影手段の視野と
    同一の視野の立体画像を前記立体画像生成手段により生
    成し、前記表示手段による表示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  6. 【請求項6】 車体に取り付けられた撮影手段と、 車体の現在位置を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した車体の現在位置周辺の地図
    画像を生成する地図画像生成手段と、 前記撮影手段により撮影している画像と同一の視野の立
    体画像を地図データにより生成する立体画像生成手段
    と、 前記撮影手段により撮影された画像と、前記立体画像生
    成手段により生成した立体画像と、前記地図画像生成手
    段により生成された地図画像に前記撮影手段の視野を示
    す情報を重ねた画像と、をそれぞれ同一画面上に表示す
    る表示手段と、 前記立体画像生成手段により生成された立体画像の視野
    を変更する変更手段と、 この変更手段により前記立体画像の視野が変更された際
    に、変更された立体画像と同一の視野に前記撮影手段の
    視野を変更するとともに、前記地図画像上に重ねて表示
    される撮影手段の視野を示す情報を前記変更手段により
    変更された撮影手段の視野に応じて変更し、前記表示手
    段による表示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  7. 【請求項7】 車体の複数箇所にそれぞれ取り付けられ
    た複数の撮影手段と、 前記複数の撮影手段のうち何れかの撮影手段により撮影
    している画像を表示する表示手段と、 この表示手段により画像を表示している撮影手段の撮影
    方向における障害物を検出する検出手段と、 この検出手段により障害物を検出した場合、前記複数の
    撮影手段のうち撮影方向に障害物の影響が少ない撮影手
    段を判断する判断手段と、 前記表示手段により表示している画像を前記判断手段に
    より判断した撮影手段の画像に切り替えて、前記表示手
    段による表示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  8. 【請求項8】 車体の複数箇所にそれぞれ取り付けられ
    た複数の撮影手段と、 前記複数の撮影手段のうち表示用の撮影手段を選択する
    選択手段と、 この選択手段により選択された撮影手段と同一の視野の
    立体画像を地図データにより生成する立体画像生成手段
    と、 この立体画像生成手段により生成した立体画像と前記選
    択手段により選択されている撮影手段により撮影された
    画像とをそれぞれ同一画面上に表示する表示手段と、 この表示手段により画像を表示している撮影手段の撮影
    方向における障害物を検出する検出手段と、 この検出手段により障害物を検出した場合、前記複数の
    撮影手段のうち撮影方向に障害物の影響が少ない撮影手
    段を判断する判断手段と、 前記表示手段により表示している画像を前記判断手段に
    より判断した撮影手段の画像に切り替えるとともに、切
    り替えた撮影手段の視野と同一の視野の立体画像を前記
    立体画像生成手段により生成し、上記表示手段による表
    示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
  9. 【請求項9】 車体の現在位置を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した車体の現在位置周辺の地図
    画像を生成する地図画像生成手段と、 車体の複数箇所にそれぞれ取り付けられた複数の撮影手
    段と、 前記複数の撮影手段のうち表示用の撮影手段を選択する
    選択手段と、 この選択手段により選択された撮影手段にて撮影された
    画像と、前記地図画像生成手段にて生成した地図画像に
    前記撮影手段の視野を示す情報を重ねた画像とをそれぞ
    れ同一画面上に表示する表示手段と、 この表示手段により画像を表示している撮影手段の撮影
    方向における障害物を検出する検出手段と、 この検出手段により障害物を検出した場合、前記複数の
    撮影手段のうち撮影方向に障害物の影響が少ない撮影手
    段を判断する判断手段と、 前記表示手段により表示している画像を前記判断手段に
    より判断した撮影手段の画像に切り替えるとともに、切
    り替えた撮影手段の視野に応じて前記地図画像上に重ね
    て表示される撮影手段の視野を示す情報を変更し、上記
    表示手段による表示を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする運転支援装置。
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