JP2003106611A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
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- JP2003106611A JP2003106611A JP2001300604A JP2001300604A JP2003106611A JP 2003106611 A JP2003106611 A JP 2003106611A JP 2001300604 A JP2001300604 A JP 2001300604A JP 2001300604 A JP2001300604 A JP 2001300604A JP 2003106611 A JP2003106611 A JP 2003106611A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 四方弁の動作に関する消費電力を大幅に低減
する空気調和機を提供する。 【解決手段】 直流電源電圧検知手段２５を備えること
で、第１の直流電源１４の電圧に応じた四方弁２４のプ
ランジャー移動期間を設定し、四方弁の駆動コイル１８
に第１の直流電源１４を供給するプランジャー移動期間
と、総合電流を引き下げる総合電流低下期間とを設け、
総合電流低下期間内にプランジャー移動期間を設定す
る。
する空気調和機を提供する。 【解決手段】 直流電源電圧検知手段２５を備えること
で、第１の直流電源１４の電圧に応じた四方弁２４のプ
ランジャー移動期間を設定し、四方弁の駆動コイル１８
に第１の直流電源１４を供給するプランジャー移動期間
と、総合電流を引き下げる総合電流低下期間とを設け、
総合電流低下期間内にプランジャー移動期間を設定す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧駆動の四
方弁の制御方法に特徴を有する空気調和機の制御装置に
関するものである。
方弁の制御方法に特徴を有する空気調和機の制御装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機の高効率化・小型化・
低コスト化には目ざましい進歩があり、例えば、小型化
の構成として特開平６−１４７６０７号公報等が提供さ
れている。
低コスト化には目ざましい進歩があり、例えば、小型化
の構成として特開平６−１４７６０７号公報等が提供さ
れている。
【０００３】以下、従来の空気調和機について図３、図
４を用いて説明する。
４を用いて説明する。
【０００４】図３に示すように、商用電源１と、整流回
路２と、平滑コンデンサ３と、インバータ４と、総合電
流検知手段５と、圧縮機６と、リレー７と、四方弁９
と、四方弁９の駆動コイル８と、前記四方弁９のプラン
ジャー９aで構成していた。なお、図３中のＩは総合電
流を示す。
路２と、平滑コンデンサ３と、インバータ４と、総合電
流検知手段５と、圧縮機６と、リレー７と、四方弁９
と、四方弁９の駆動コイル８と、前記四方弁９のプラン
ジャー９aで構成していた。なお、図３中のＩは総合電
流を示す。
【０００５】以下、その動作について説明する。
【０００６】商用電源１を整流回路２と平滑コンデンサ
３で直流に整流した電源を用いてインバータ４にて圧縮
機６をリレー７にて駆動コイル８を制御していた。ま
た、総合電流検知手段５により得られた総合電流Ｉによ
り、圧縮機６の運転周波数をフィードバック制御する電
流制限機能と、総合電流Ｉがある一定値に達した時に前
記圧縮機６を停止する保護機能を備えていた。
３で直流に整流した電源を用いてインバータ４にて圧縮
機６をリレー７にて駆動コイル８を制御していた。ま
た、総合電流検知手段５により得られた総合電流Ｉによ
り、圧縮機６の運転周波数をフィードバック制御する電
流制限機能と、総合電流Ｉがある一定値に達した時に前
記圧縮機６を停止する保護機能を備えていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、四方弁を単一の直流電源で駆動している
ため四方弁の駆動コイルの消費電力が大きくなり損失が
大きい、空気調和機の運転条件により第１の直流電源の
電圧が変動するため四方弁を確実に切り換えることがで
きない、四方弁切り換え時に総合電流が上昇し保護機能
が誤動作するという課題を有していた。
来の構成では、四方弁を単一の直流電源で駆動している
ため四方弁の駆動コイルの消費電力が大きくなり損失が
大きい、空気調和機の運転条件により第１の直流電源の
電圧が変動するため四方弁を確実に切り換えることがで
きない、四方弁切り換え時に総合電流が上昇し保護機能
が誤動作するという課題を有していた。
【０００８】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、開閉器の直流駆動として特開２００１−
９１０１３号公報として提供されている電源電圧を切り
換える方式を大電力の電磁弁に応用し損失低減を図ると
共に、四方弁の切り換えを確実に行ない、さらに保護機
能が誤動作することを防止するものである。
るものであり、開閉器の直流駆動として特開２００１−
９１０１３号公報として提供されている電源電圧を切り
換える方式を大電力の電磁弁に応用し損失低減を図ると
共に、四方弁の切り換えを確実に行ない、さらに保護機
能が誤動作することを防止するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、四方弁の駆動電力を切り換えることで損失
低減を図るとともに、直流電源電圧検知手段を備えるこ
とで、前記直流電源電圧検知手段の出力に応じて四方弁
切り換え時間を設定し、四方弁の切り換えを確実に行な
うものである。
に本発明は、四方弁の駆動電力を切り換えることで損失
低減を図るとともに、直流電源電圧検知手段を備えるこ
とで、前記直流電源電圧検知手段の出力に応じて四方弁
切り換え時間を設定し、四方弁の切り換えを確実に行な
うものである。
【００１０】さらに、四方弁の駆動コイルに第１の直流
電源を供給するプランジャー移動期間と、総合電流を引
き下げる総合電流低下期間とを設け、総合電流低下期間
内にプランジャー移動期間を設定することにより、保護
機能が誤動作することを防止するものである。
電源を供給するプランジャー移動期間と、総合電流を引
き下げる総合電流低下期間とを設け、総合電流低下期間
内にプランジャー移動期間を設定することにより、保護
機能が誤動作することを防止するものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明は第１の直
流電源と、第２の直流電源と、冷凍サイクルを切り換え
る四方弁と、四方弁の駆動コイルに第１の直流電源を供
給する第１の駆動手段と、駆動コイルに第２の直流電源
を供給する第２の駆動手段と、直流電源電圧検知手段を
有する構成とし、第１の駆動手段のオン時間を前記直流
電源電圧検知手段の出力に応じて可変させることで、四
方弁の切り換えを確実に行なうことができる。
流電源と、第２の直流電源と、冷凍サイクルを切り換え
る四方弁と、四方弁の駆動コイルに第１の直流電源を供
給する第１の駆動手段と、駆動コイルに第２の直流電源
を供給する第２の駆動手段と、直流電源電圧検知手段を
有する構成とし、第１の駆動手段のオン時間を前記直流
電源電圧検知手段の出力に応じて可変させることで、四
方弁の切り換えを確実に行なうことができる。
【００１２】請求項２に記載の発明は圧縮機と、冷凍サ
イクルを切り換える四方弁と、総合電流検知手段により
得られる総合電流により、前記圧縮機の運転周波数をフ
ィードバック制御する電流制限機能を有する空気調和機
において、駆動コイルに第１の直流電源を供給するプラ
ンジャー移動期間と、総合電流を引き下げる総合電流低
下期間とを設け、前記総合電流低下期間内にプランジャ
ー移動期間を設定することにより、保護機能が誤動作す
ることを防止するものである。
イクルを切り換える四方弁と、総合電流検知手段により
得られる総合電流により、前記圧縮機の運転周波数をフ
ィードバック制御する電流制限機能を有する空気調和機
において、駆動コイルに第１の直流電源を供給するプラ
ンジャー移動期間と、総合電流を引き下げる総合電流低
下期間とを設け、前記総合電流低下期間内にプランジャ
ー移動期間を設定することにより、保護機能が誤動作す
ることを防止するものである。
【００１３】請求項３に記載の発明は四方弁の駆動コイ
ルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期間
と、総合電流の電流制限を引き下げる電流制限低下期間
とを設け、前記電流制限低下期間内にプランジャー移動
期間を設定することにより保護機能が誤動作することを
防止するものである。
ルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期間
と、総合電流の電流制限を引き下げる電流制限低下期間
とを設け、前記電流制限低下期間内にプランジャー移動
期間を設定することにより保護機能が誤動作することを
防止するものである。
【００１４】請求項４に記載の発明は四方弁の駆動コイ
ルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期間
と、圧縮機の運転周波数を引き下げる周波数低下期間と
を設け、前記周波数低下期間内にプランジャー移動期間
を設定することにより、保護機能が誤動作することを防
止するものである。
ルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期間
と、圧縮機の運転周波数を引き下げる周波数低下期間と
を設け、前記周波数低下期間内にプランジャー移動期間
を設定することにより、保護機能が誤動作することを防
止するものである。
【００１５】以下、本発明の実施例について図１、図２
を用いて説明する。 （実施の形態１）図１に示すように商用電源１１と、整
流回路１２と、平滑コンデンサ１３とで整流した第１の
直流電源１４と、第２の直流電源２０と、冷凍サイクル
を切り換える四方弁２４と、四方弁２４内の電磁弁であ
るプランジャー２４ａと、四方弁２４の駆動コイル１８
と、駆動コイル１８に第１の直流電源１４を供給する第
１の駆動手段１９と、駆動コイル１８にダイオード２２
を介して接続した第２の直流電源２０を供給する第２の
駆動手段２１と、駆動コイル１８のオフ時の電流吸収用
ダイオード２３と、第１の直流電源電圧を検知する直流
電源電圧検知手段２５と、インバータ１５と、圧縮機１
７と、総合電流検知手段１６から構成されている。な
お、インバータ１５と、圧縮機１７と、総合電流検知手
段１６は実施の形態２の構成要素であり、本実施の形態
１での説明例は省略する。
を用いて説明する。 （実施の形態１）図１に示すように商用電源１１と、整
流回路１２と、平滑コンデンサ１３とで整流した第１の
直流電源１４と、第２の直流電源２０と、冷凍サイクル
を切り換える四方弁２４と、四方弁２４内の電磁弁であ
るプランジャー２４ａと、四方弁２４の駆動コイル１８
と、駆動コイル１８に第１の直流電源１４を供給する第
１の駆動手段１９と、駆動コイル１８にダイオード２２
を介して接続した第２の直流電源２０を供給する第２の
駆動手段２１と、駆動コイル１８のオフ時の電流吸収用
ダイオード２３と、第１の直流電源電圧を検知する直流
電源電圧検知手段２５と、インバータ１５と、圧縮機１
７と、総合電流検知手段１６から構成されている。な
お、インバータ１５と、圧縮機１７と、総合電流検知手
段１６は実施の形態２の構成要素であり、本実施の形態
１での説明例は省略する。
【００１６】ここで、第１の直流電源１４は商用電源１
１の全波整流による電源としたが、商用電源１１の倍電
圧やアクティブフィルタを含むコンバータの出力等でも
同様の動作であり、空気調和機の運転条件等により、変
動するものである。また、第２の直流電源２０の電圧は
１８Vとしている。
１の全波整流による電源としたが、商用電源１１の倍電
圧やアクティブフィルタを含むコンバータの出力等でも
同様の動作であり、空気調和機の運転条件等により、変
動するものである。また、第２の直流電源２０の電圧は
１８Vとしている。
【００１７】以下、その動作について説明する。
【００１８】まず、四方弁２４の切り換え時には図２に
示すように第２の駆動手段２１と第１の駆動手段１９を
同時にオンする。この時、駆動コイル１８に第１の直流
電源１４が印加され、プランジャー２４ａが移動し四方
弁２４が切り換え動作する。
示すように第２の駆動手段２１と第１の駆動手段１９を
同時にオンする。この時、駆動コイル１８に第１の直流
電源１４が印加され、プランジャー２４ａが移動し四方
弁２４が切り換え動作する。
【００１９】この時、第２の駆動手段２１にかかる第１
の直流電源１４の電圧は駆動コイル１８と第２の駆動手
段２１の間に接続されたダイオード２２によって阻止さ
れるため第１の駆動手段１９による逆電圧印加から保護
される。
の直流電源１４の電圧は駆動コイル１８と第２の駆動手
段２１の間に接続されたダイオード２２によって阻止さ
れるため第１の駆動手段１９による逆電圧印加から保護
される。
【００２０】次に第１の駆動手段１９をオンしてからｔ
秒後に第１の駆動手段１９をオフし、第２の駆動手段２
１により第２の直流電源２０を駆動コイル１８に供給
し、プランジャー２４ａの位置を保持させている。
秒後に第１の駆動手段１９をオフし、第２の駆動手段２
１により第２の直流電源２０を駆動コイル１８に供給
し、プランジャー２４ａの位置を保持させている。
【００２１】ここで時間ｔはプランジャー２４ａ移動期
間であり、直流電源電圧検知手段２５の出力に応じて設
定されており、前記直流電源電圧検知手段２５により得
られる第１の直流電源１４の電圧が低い時程、時間ｔを
長くすることで、四方弁２４のプランジャー２４aへの
印加電力を安定させ、確実に四方弁２４の切り換え動作
をさせている。
間であり、直流電源電圧検知手段２５の出力に応じて設
定されており、前記直流電源電圧検知手段２５により得
られる第１の直流電源１４の電圧が低い時程、時間ｔを
長くすることで、四方弁２４のプランジャー２４aへの
印加電力を安定させ、確実に四方弁２４の切り換え動作
をさせている。
【００２２】四方弁２４はプランジャー２４ａを移動さ
せる時には大きな駆動電力を必要とするが、プランジャ
ー２４ａ移動後の状態を保持するだけであれば、小さな
駆動電力で保持することができる。
せる時には大きな駆動電力を必要とするが、プランジャ
ー２４ａ移動後の状態を保持するだけであれば、小さな
駆動電力で保持することができる。
【００２３】以上の動作により、四方弁２４の駆動コイ
ル１８への印加電圧を第１の直流電源１４から第２の直
流電源２０に切り換えることで駆動コイル１８の駆動電
力を大幅に低減（商用電源を２００Ｖとすると印加電圧
は約２８０Ｖから約１８Ｖに低下し消費電力は１００分
の１以下に低減している）すると共に、駆動コイル１８
への印加電力を安定させ、確実に四方弁２４の切り換え
を行なうことができる。 （実施の形態２）本実施例では図１に示すインバータ１
５と、圧縮機１７と、総合電流検知手段１６を中心に説
明を行なう。その他の構成要素については実施例１と同
様の動作であり説明を省略する。
ル１８への印加電圧を第１の直流電源１４から第２の直
流電源２０に切り換えることで駆動コイル１８の駆動電
力を大幅に低減（商用電源を２００Ｖとすると印加電圧
は約２８０Ｖから約１８Ｖに低下し消費電力は１００分
の１以下に低減している）すると共に、駆動コイル１８
への印加電力を安定させ、確実に四方弁２４の切り換え
を行なうことができる。 （実施の形態２）本実施例では図１に示すインバータ１
５と、圧縮機１７と、総合電流検知手段１６を中心に説
明を行なう。その他の構成要素については実施例１と同
様の動作であり説明を省略する。
【００２４】図２中のＩ１は第１の電流制限値であり、
総合電流検知手段１６により得られる総合電流Ｉがこの
値Ｉ１以上になると、圧縮機１７の運転周波数を引き下
げる。Ｉ２は第２の電流制限値であり、総合電流Ｉが前
記第１の電流制限値Ｉ１を越え更に上昇し、第２の電流
制限値Ｉ２に達した時、圧縮機１７を停止させる。
総合電流検知手段１６により得られる総合電流Ｉがこの
値Ｉ１以上になると、圧縮機１７の運転周波数を引き下
げる。Ｉ２は第２の電流制限値であり、総合電流Ｉが前
記第１の電流制限値Ｉ１を越え更に上昇し、第２の電流
制限値Ｉ２に達した時、圧縮機１７を停止させる。
【００２５】Ｔ１は第１の電流制限値Ｉ１引き下げから
四方弁２４をオンするまでの時間であり６０秒とし、Ｔ
２は前記第１の電流制限値Ｉ１の引き下げから前記第１
の電流制限値Ｉ１を元に戻すまでの時間であり７０秒と
している。プランジャー２４ａの移動期間ｔは上記実施
例１で説明した通り、直流電源電圧検知手段２５の出力
に応じて設定されており、最大で１秒としている。
四方弁２４をオンするまでの時間であり６０秒とし、Ｔ
２は前記第１の電流制限値Ｉ１の引き下げから前記第１
の電流制限値Ｉ１を元に戻すまでの時間であり７０秒と
している。プランジャー２４ａの移動期間ｔは上記実施
例１で説明した通り、直流電源電圧検知手段２５の出力
に応じて設定されており、最大で１秒としている。
【００２６】以下に四方弁２４の切り換え時における動
作を説明する。
作を説明する。
【００２７】まず、四方弁２４の切り換え時（プランジ
ャー２４ａ移動時）のＴ１秒前に前記第１の電流制限値
Ｉ１をＩｄ引き下げる。ここでＩｄはプランジャー２４
ａの移動に伴う総合電流Ｉの増加分であり、本実施例で
は２Ａとしている。次にプランジャー２４ａの移動期間
ｔを経て、前記第１の電流制限値Ｉ１の引き下げからＴ
２秒後に前記第１の電流制限値Ｉ１を元に戻す。
ャー２４ａ移動時）のＴ１秒前に前記第１の電流制限値
Ｉ１をＩｄ引き下げる。ここでＩｄはプランジャー２４
ａの移動に伴う総合電流Ｉの増加分であり、本実施例で
は２Ａとしている。次にプランジャー２４ａの移動期間
ｔを経て、前記第１の電流制限値Ｉ１の引き下げからＴ
２秒後に前記第１の電流制限値Ｉ１を元に戻す。
【００２８】以上の動作により、四方弁２４の切り換え
時に総合電流Ｉが前記第１の電流制限値Ｉ１を越え更に
上昇し、第２の電流制限値Ｉ２に達し、圧縮機１７を停
止させる保護機能が誤動作することを防止することがで
きる。
時に総合電流Ｉが前記第１の電流制限値Ｉ１を越え更に
上昇し、第２の電流制限値Ｉ２に達し、圧縮機１７を停
止させる保護機能が誤動作することを防止することがで
きる。
【００２９】また、総合電流Ｉを引き下げる総合電流低
下期間をインバータ１５により圧縮機１７の運転周波数
を所定量引き下げる周波数低下期間としても同様の効果
が得られる。
下期間をインバータ１５により圧縮機１７の運転周波数
を所定量引き下げる周波数低下期間としても同様の効果
が得られる。
【００３０】
【発明の効果】上記実施の形態の説明から明らかなよう
に、請求項１記載の発明によれば、四方弁の駆動コイル
への印加電圧を切り換えることで駆動コイルの消費電力
を大幅に低減することができると共に、第１の直流電源
電圧に応じた四方弁のプランジャー移動期間を設定する
ことで、駆動コイルへの印加電力を安定させ確実に四方
弁を切り換えることができる。
に、請求項１記載の発明によれば、四方弁の駆動コイル
への印加電圧を切り換えることで駆動コイルの消費電力
を大幅に低減することができると共に、第１の直流電源
電圧に応じた四方弁のプランジャー移動期間を設定する
ことで、駆動コイルへの印加電力を安定させ確実に四方
弁を切り換えることができる。
【００３１】また、請求項２〜４の発明によれば、駆動
コイルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期
間と、総合電流を引き下げる総合電流低下期間とを設
け、総合電流低下期間内にプランジャー移動期間を設定
することにより、保護機能が誤動作することを防止する
ものである。
コイルに第１の直流電源を供給するプランジャー移動期
間と、総合電流を引き下げる総合電流低下期間とを設
け、総合電流低下期間内にプランジャー移動期間を設定
することにより、保護機能が誤動作することを防止する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示す制御装置の回路図
【図２】同制御装置の動作波形図
【図３】従来例を示す制御装置の回路図
【図４】同制御装置の動作波形図
１４ 第１の直流電源
１６ 総合電流検知手段
１７ 圧縮機
１８ 駆動コイル
１９ 第１の駆動手段
２０ 第２の直流電源
２１ 第２の駆動手段
２４ 四方弁
２４ａ プランジャー
２５ 直流電源電圧検知手段
フロントページの続き
(72)発明者 谷 祐二
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 後藤 英二
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 荒川 政志
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 上島 敬人
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 小林 玄人
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 平谷 壽士
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Ｆターム(参考） 3L060 AA01 AA03 CC10 DD07 EE10
Claims (4)
- 【請求項１】 第１の直流電源と、第２の直流電源と、
冷凍サイクルを切り換える四方弁と、前記四方弁の駆動
コイルに前記第１の直流電源を供給する第１の駆動手段
と、前記駆動コイルに前記第２の直流電源を供給する第
２の駆動手段と、直流電源電圧検知手段を有する構成と
し、前記第１の駆動手段のオン時間を前記直流電源電圧
検知手段の出力に応じて可変させる空気調和機の制御装
置。 - 【請求項２】 圧縮機と、冷凍サイクルを切り換える四
方弁と、総合電流検知手段により得られる総合電流によ
り、前記圧縮機の運転周波数をフィードバック制御する
電流制限機能を有し、四方弁の駆動コイルに第１の直流
電源を供給するプランジャー移動期間と、総合電流を引
き下げる総合電流低下期間とを設け、前記総合電流低下
期間内にプランジャー移動期間を設定したことを特徴と
する空気調和機の制御装置。 - 【請求項３】 四方弁の駆動コイルに第１の直流電源を
供給するプランジャー移動期間と、総合電流の電流制限
を引き下げる電流制限低下期間とを設け、前記電流制限
低下期間内にプランジャー移動期間を設定したことを特
徴とする請求項２記載の空気調和機の制御装置。 - 【請求項４】 四方弁の駆動コイルに第１の直流電源を
供給するプランジャー移動期間と、圧縮機の運転周波数
を引き下げる周波数低下期間とを設け、前記周波数低下
期間内にプランジャー移動期間を設定したことを特徴と
する請求項２記載の空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001300604A JP2003106611A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001300604A JP2003106611A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機の制御装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006313783A Division JP4107340B2 (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003106611A true JP2003106611A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19121149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001300604A Pending JP2003106611A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003106611A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113654576A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-11-16 | 华人运通(江苏)技术有限公司 | 一种基于水泵电流的四通阀位置识别方法及系统 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001300604A patent/JP2003106611A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113654576A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-11-16 | 华人运通(江苏)技术有限公司 | 一种基于水泵电流的四通阀位置识别方法及系统 |
| CN113654576B (zh) * | 2021-07-02 | 2023-12-19 | 华人运通(江苏)技术有限公司 | 一种基于水泵电流的四通阀位置识别方法及系统 |
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