JP2003106285A - マグネットポンプ - Google Patents

マグネットポンプ

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JP2003106285A
JP2003106285A JP2001299233A JP2001299233A JP2003106285A JP 2003106285 A JP2003106285 A JP 2003106285A JP 2001299233 A JP2001299233 A JP 2001299233A JP 2001299233 A JP2001299233 A JP 2001299233A JP 2003106285 A JP2003106285 A JP 2003106285A
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impeller
magnet
pump
magnet pump
housing
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JP2001299233A
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English (en)
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Haruhito Miyazaki
治仁 宮崎
Shunichiro Kinoshita
俊一郎 木下
Katsuhiro Ito
克浩 伊藤
Mamoru Morikawa
守 守川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 羽根車のアンバランスをなくし、回転時の振
動が発生なく、揚程能力を安定させたマグネットポンプ
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 機体を隔てて相対するマグネット間の吸
引力により、モータの駆動力を羽根車に伝達するマグネ
ッポンプにおいて、前記羽根車の裏面と、羽根車を収納
する羽根ハウジングの前記裏面に対向する面との隙間
を、マグネットポンプが吐出する液体の表面張力が大き
く影響する寸法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分離板を隔てて相対す
るマグネット間の吸引力により、モータの駆動力をポン
プ内に伝達する方式のマグネットポンプに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マグネットポンプは、駆動側とポンプ側
が電気的,機械的に分離され、水密封構造が簡単なこと
から多用されている。従来、マグネットポンプは、特開
平5−199736号公報に記載されている図4に示す
構造が一般的であった。
【0003】図4において、51はモータで、このモー
タ51の駆動力を伝達するシャフト52の先端にはネジ
部53が加工されている。
【0004】56は中心部に貫通穴54を有するととも
に反モータ側に円盤状の駆動マグネット55を嵌合固定
したハウジングであり、該ハウジング56は、貫通穴5
4をシャフト52に嵌入した後、ナット57をネジ部5
3に螺合することにより、シャフト52のネジ部56と
モータ51との間に固定される。これにより、ハウジン
グ56及び駆動マグネット56とは、シャフト51の回
転と共に回転する構成となる。
【0005】58はポンプ部59とモータ51を結合す
るためのブラケットで、一端面はモータ51の端面にビ
ス60で固定され、他端面は開口しており、該開口の外
周部にはポンプ部59を固定するためのネジ穴58aを
有している。また、ポンプ部59の内部には吸込口75
から吸いこまれた流体を加圧して吐出口77から吐出す
るポンプ機構を内蔵されている。
【0006】62はブラケット58及びポンプ部59の
内側にある空間を駆動マグネットの配置側と従動マグネ
ットの配置側とに分離する円盤状の分離板で、中心にバ
ーリング61を備えている。この分離板62は、ポンプ
部59がブラケット58にネジ78により固定する際
に、ブラケット58とポンプ部59との間に狭持されて
固定され、周縁にOリング63を配置することにより、
ポンプ部59の内部とブラケット58の内部との間を液
体が流通できない構造としている。
【0007】ポンプ機構の構成について説明すると、6
5は羽根車で、回転中心部に円筒形状の軸受66が嵌合
されており、さらに駆動マグネット55と引き合う関係
の極性にある円盤状の従動マグネット79を駆動マグネ
ット55と対向する位置に内蔵している。67は蓋板
で、前記従動マグネット79を固定する目的で、前記羽
根車65に溶着または接着固定されている。
【0008】前記軸受66に内嵌する軸68は、該軸6
8を軸受66に内嵌した状態で羽根車65が回動自在に
なる程度の径を備え、両端にネジ69が加工されるとと
もに、該両端のネジ69より軸方向の内側にDカット部
70が形成されている。
【0009】そして、軸受66を羽根車65に嵌入した
状態とした後、Dカット部70に一対の軸受板73を取
付けることにより、羽根車65を軸方向に移動できない
状態とし、更には一方のネジ69をバーリング61にね
じ込み他方のネジ69にナット82をねじ込んで羽根車
65を軸68の周りを回転可能に配置する。
【0010】以上のように従来のマグネットポンプは構
成される。次にこの従来のマグネットポンプの動作を説
明すると、モータ51に電力を入力してモータ51を駆
動させシャフト52を回転させると、シャフト51の回
転に伴ってハウジング56及び駆動マグネット55が回
転する。また、従動マグネット79は駆動マグネット5
5と磁力により引き合っている関係にあるため、駆動マ
グネット55の回転動作に連動して従動マグネット79
は回転動作し羽根車65を回転させる。この羽根車65
の回転に伴い液体は吸入口75から吸入し、羽根車65
の昇圧作用により昇圧され、吐出口77より吐出され
る。
【0011】また、他の従来の実施例の羽根車80を図
5に示す。この場合、従動マグネット79を羽根車80
内に固定する方法として、羽根車80を成形する際同時
にインサート成形する構造である。以上のように構成さ
れた従来のマグネットポンプについて動作を説明する。
まず、モータ51に通電するとシャフト52に固定され
たハウジング56の回転とともに駆動マグネット55が
回転する。羽根車65に内蔵された従動マグネット79
は、磁力により駆動マグネット55と吸引状態にあるた
めに駆動マグネット55の回転に伴い従動マグネット7
9も同期して回転し、この従動マグネット79に一体状
の羽根車65も回転する。この羽根車65の回転に伴い
液体は吸入口75から吸入し、羽根車65の昇圧作用に
より昇圧され、吐出口77より吐出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、従動マグネットを備えた羽根車と羽根車
の回転軸との間の嵌合の精度が悪い場合は、ガタツキが
発生し、羽根車の回転がアンバランスとなって振れまわ
るため、回転時の振動が大きくなることがある。そし
て、この振動が発生すると、揚程能力がダウンしてしま
い十分な吐出力が得られない場合がある。この問題を防
止するためには、羽根車と軸との嵌合寸法を高精度とす
れば解決するのであるが、高精度を全部品に要求すると
加工面でのコストアップが問題となる。
【0013】本発明は上記問題を解決するものであり、
従来の構成ではアンバランスが発生する程度の精度であ
っても、アンバランスが発生し難く、また揚程能力が安
定するマグネットポンプを提供することを目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題を解決
するため本発明のマグネットポンプは、分離板を隔てて
相対するマグネット間の吸引力により、モータの駆動力
を羽根車に伝達するマグネッポンプにおいて、前記羽根
車の裏面と、羽根車を収納する羽根ハウジングの前記裏
面に対向する面との隙間を、マグネットポンプが吐出す
る液体の表面張力が大きく影響する寸法とする。
【0015】なお、液体の表面張力が大きく影響する寸
法には、例えば、水平面を備える物体を水平台上に液体
を介して静的に載置すると、液体の表面張力の影響によ
って前記物体は液体を介してわずかに水平台から浮いた
状態となるが、このときの物体と水平台との間の寸法が
該当する。
【0016】また、本発明のマグネットポンプは、機体
を隔てて相対するマグネット間の吸引力により、モータ
の駆動力を羽根車に伝達するマグネッポンプにおいて、
前記羽根車の裏面と、羽根車を収納する羽根ハウジング
の前記裏面に対向する面との隙間Lと、羽根車の裏面の
直径Dと関係が
【0017】
【数2】 の関係を有するようにする。
【0018】さらに、本発明もマグネットポンプは、羽
根車の裏面の外周に、裏面の直径を調整可能なリブを設
ける構成とする。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1及び図2
に基づいて説明する。図1は本発明にかかるマグネット
ポンプの断面図であり、図2は図1のマグネットポンプ
の部分拡大図である。モータ1は通電されることにより
回転するモータであり、その回転軸としてのシャフト2
を備えている。
【0020】また、このシャフト2の先端側には、薄板
円盤状であって径方向の中心部に固定穴を備えた駆動マ
グネット受け3が、シャフト2に前記固定穴を圧入する
ことにより固定されている。
【0021】そして、駆動マグネット受け3には、複数
の円盤状のフェライト磁石からなる駆動マグネット4が
接着等により装着され、更には、シャフト2と駆動マグ
ネット受け3と駆動マグネット4を覆う形状にハウジン
グ5が設けられている。
【0022】該ハウジング5は、機器の一部6(以下、
機体6と記載する)にモータ1を固定するためのもので
あり、モータ1はハウジング5を介して機体6に例えば
ネジ止めなどの固定手段(不図示)で固定されている。
【0023】機体6を挟んでモータ1等と相対する側に
はポンプ部7が設けられている。ポンプ部7の前記駆動
マグネット4と対向する位置には、駆動マグネット4の
極性と引き合う極性を有する複数の円盤状のプラスチッ
ク磁石からなる従動マグネット14が配置されている。
該従動マグネット14は、90度づつに等間隔に放射状
に配置された4つの傾斜部を有する平板からなる羽根1
3を備えた羽根車12の機体6側に接着等の固定手段に
より固定されている。
【0024】羽根車12は、例えばPPS等の樹脂材に
より成型加工されたものであり、成型加工時に羽根13
と、従動マグネット14を収納するための凹部であるマ
グネット収納部21と、マグネット収納部21が開口す
る側の外周を形成するリブ18と、軸9を挿入するため
の軸受穴19とが設けられる。
【0025】前記リブ18の外径は、羽根13の外径よ
りも大きく形成され、後述する羽根ハウジング8との間
に所定の大きさの隙間を供えて配置される。そして、軸
受穴19にはステンレス鋼からなる軸9が例えば圧入や
インサート成形などの手段によって装着固定される。
【0026】羽根車12の周囲には、羽根車12を収納
する凹部状の開口である羽根収納部22を有する略円筒
状の羽根ハウジング8が配置される。該羽根ハウジング
8は機体6に装着された状態の機体6側の面と相対する
側に開口が設けられ、機体6側は壁部28が設けられ
る。
【0027】さらに、該壁部28の中心には軸受10が
備えられており、羽根ハウジング8を機体6に例えばネ
ジなどの固定手段(図示せず)により装着すると、軸受
10の中心はシャフト2の回転軸と略同一軸上に配置さ
れる。
【0028】そして、軸受10には羽根車12の軸9が
回転自在に挿入される。それによって、羽根車12を羽
根ハウジング8に装着した状態において、羽根車12の
モータ1側の面(即ち、羽根13側の面を表面としたと
きの裏面であり、以下、裏面29と称する)と羽根ハウ
ジング8の壁部28との間には所定の隙間Lを有して離
間し、羽根車12が羽根ハウジング8に対して回転自在
となる。
【0029】また、羽根ハウジング8の開口側の外周に
は、後述する吸入ハウジング15を取付けるための係止
部25が設けられており、更に、羽根ハウジング8の円
筒部の外周の一部には、羽根ハウジング8内に導かれた
流体を吐出するため羽根ハウジング8とマグネットポン
プの外部と連通する吐出口11が備えられる。
【0030】そして、羽根ハウジング8の開口側には、
吸入口ハウジング16と吸入蓋17から構成される吸入
ハウジング15が、吸入口ハウジング16に設けられる
被係止部26に係止部25を係止させて取付けられる。
【0031】吸入口ハウジング16は、両端が開口した
略中空円筒体の一方の開口に、該開口の縁から他の開口
に向かう方向に傾斜し、羽根13の形状に沿ったすり鉢
状の形状である傾斜部27を備え、他方の開口に吸入蓋
17を取り付けるための係止部を備えている。また、前
記傾斜部27には中空円筒体の軸を中心として貫通穴が
形成されており、該貫通穴は羽根ハウジング8内に流体
を送り込むときの吸込口24となる。
【0032】該吸込口24の中心には、軸9の位置を安
定させるために軸9の位置決めを行う羽根受け16aが
設けられており、当該羽根受け16aに羽根車12の軸
9と同軸上に設けられる突起部20を回転自在に保持す
ることによって、羽根車12の回転位置を安定させてい
る。
【0033】そして、吸入蓋17は円形の略皿状をして
おり、外周部には吸入口ハウジング16の係止部と係止
される被係止部が設けられている。また、吸入蓋17の
円形の面は細かいメッシュで形成され、当該メッシュが
前記吸込口24へマグネットポンプの外部から流体を導
くための吸入口23となる。
【0034】次に、本発明のマグネットポンプの動作に
ついて説明する。
【0035】上記の構成を備える本発明のマグネットポ
ンプは、モータ1に電力が供給されると、シャフト2が
回転し、それに伴って駆動マグネット受け3が回転し同
時に駆動マグネット4が回転する。駆動マグネット4が
回転すると、駆動マグネット4とは引き合う極性を有す
る従動マグネット14が回転し、同時に従動マグネット
14が備えられる羽根車12も回転する。
【0036】このとき、羽根ハウジング8の内部が液体
によって満たされていると、羽根ハウジング8内の液体
は羽根車12の回転力により外周方向に向かって圧力が
かかり、その圧力によって液体を吸入口23から吸込口
24を経由して吸い込んだ液体を吐出口11から吐出す
る。このようにして、本発明のマグネットポンプは動作
される。
【0037】以上のように構成され動作される本発明の
マグネットポンプは、羽根車12と羽根ハウジング8と
の隙間Lが、その羽根車12の直径に対して一定の関係
に調整され配置されている。
【0038】図3は、羽根車12の直径Dと隙間Lの関
係を変化させた場合の騒音の大きさに基づく評価を示し
ている。
【0039】図3に記載した試験結果によると、羽根車
12の直径Dが23mmのときに隙間Lを約0.8mm
に調整した場合、羽根車12の直径Dが25mmのとき
に隙間Lを約0.95mmに調整した場合、羽根車12
の直径Dが27mmのときに隙間Lを約1.0mmに調
整した場合は全て騒音が大きく、揚程能力のバラツキも
大きかった。
【0040】しかし、羽根車12の直径Dが23mmの
ときに隙間Lを約0.4mmに調整した場合、羽根車1
2の直径Dが25mmのときに隙間Lを約0.45mm
に調整した場合、羽根車12の直径Dが27mmのとき
に隙間Lを約0.6mmに調整した場合には、何れも騒
音が小さく、揚程能力のバラツキも小さかった。
【0041】従って、かかる結果から、羽根車12の直
径Dと隙間Lとの関係が、少なくとも羽根車12の直径
Dが23〜27mmの間のおいては、以下の数式に従う
ことが望ましいことがわかる。
【0042】
【数3】 上記の現象について理論的に考えると、隙間Lが狭いこ
とにより隙間L内の液体の表面張力の影響が大きくなる
ことにより、羽根車12が壁部28側に引き寄せられ、
それによって羽根車12が安定して回転することになる
ものと考えられる。
【0043】従って、隙間Lの大きさを液体の表面張力
が影響する程度の大きさとすることによって、騒音が小
さく、揚程能力のバラツキも小さいポンプとすることが
できる。
【0044】また、かかる隙間Lと直径Dとの調整のた
めに、リブ18の外径を変更することによって直径Dを
調整すれば、リブ18の成形後であっても、リブ18に
該当する個所の金型を調整しさえすればよく、隙間Lと
直径Dの関係を容易に調整することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】機体を隔てて相対するマグネット間の吸
引力により、モータの駆動力を羽根車に伝達するマグネ
ッポンプにおいて、前記羽根車の裏面と、羽根車を収納
する羽根ハウジングの前記裏面に対向する面との隙間
を、マグネットポンプが吐出する液体の表面張力が大き
く影響する寸法としたことにより、羽根車の振れがなく
なり、振動せずに音の発生がなくなり、揚程能力が安定
化する。
【0046】また、本発明のマグネットポンプは、機体
を隔てて相対するマグネット間の吸引力により、モータ
の駆動力を羽根車に伝達するマグネッポンプにおいて、
前記羽根車の裏面と、羽根車を収納する羽根ハウジング
の前記裏面に対向する面との隙間Lと、羽根車の裏面の
直径Dと関係が
【0047】
【数4】 の関係にあることにより、羽根車の振れがなくなり、振
動せずに音の発生がなくなり、揚程能力が安定化する。
【0048】そして、本発明のマグネットポンプは、羽
根車の裏面の外周に、裏面の直径を調整可能なリブを設
けたことにより隙間Lと直径Dの関係を容易に調整する
ことが可能とである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるマグネットポンプの
側面断面図である。
【図2】図1の羽根車と羽根ハウジングの部分拡大図で
ある。
【図3】羽根車直径Dと隙間Lの関係における騒音試験
の結果を示すグラフである。
【図4】従来例におけるマグネットポンプの側面断面図
である。
【図5】従来の他の実施例のマグネットポンプの羽根車
断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 シャフト 3 駆動マグネット受け 4 駆動マグネット 5 ハウジング 6 機体 7 ポンプ部 8 羽根ハウジング 9 軸 10 軸受 11 吐出口 12 羽根車 13 羽根 14 従動マグネット 15 吸入ハウジング 16 吸入口ハウジング 17 吸入蓋 18 リブ 29 裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/22 F04D 29/22 E 29/24 29/24 D (72)発明者 伊藤 克浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 守川 守 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3H022 AA01 BA02 BA04 CA06 CA07 CA09 CA48 CA56 DA08 DA09 DA11 DA15 3H033 AA01 AA11 BB01 BB06 BB11 CC01 CC04 DD01 DD09 DD27 DD28 DD30 EE06 EE09 EE10 EE19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体を隔てて相対するマグネット間の吸
    引力により、モータの駆動力を羽根車に伝達するマグネ
    ッポンプにおいて、 前記羽根車の裏面と、羽根車を収納する羽根ハウジング
    の前記裏面に対向する面との隙間を、マグネットポンプ
    が吐出する液体の表面張力が大きく影響する寸法とした
    ことを特徴とするマグネットポンプ。
  2. 【請求項2】 機体を隔てて相対するマグネット間の吸
    引力により、モータの駆動力を羽根車に伝達するマグネ
    ッポンプにおいて、 前記羽根車の裏面と、羽根車を収納する羽根ハウジング
    の前記裏面に対向する面との隙間Lと、羽根車の裏面の
    直径Dと関係が 【数1】 の関係にあることを特徴とするマグネットポンプ。
  3. 【請求項3】 羽根車の裏面の外周に、裏面の直径を調
    整可能なリブを設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のマグネットポンプ。
JP2001299233A 2001-09-28 2001-09-28 マグネットポンプ Pending JP2003106285A (ja)

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