JP2003104654A - レールストレッチの状態を測定する方法および装置 - Google Patents

レールストレッチの状態を測定する方法および装置

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JP2003104654A JP2002232669A JP2002232669A JP2003104654A JP 2003104654 A JP2003104654 A JP 2003104654A JP 2002232669 A JP2002232669 A JP 2002232669A JP 2002232669 A JP2002232669 A JP 2002232669A JP 2003104654 A JP2003104654 A JP 2003104654A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レールストレッチの状態を簡単、迅速、か
つ、正確に測定する方法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、レールストレッチの状態を測
定する方法および装置に関し、この方法および装置にお
いては、受信機(E)が、レールストレッチ(SS)に
沿って動かされ、無線信号が、少なくとも3つの送信機
(S1、S2、S3)によって送信され、これらの無線
信号が、受信機(E)によって受信され、これらの無線
信号から、受信機(E)から送信機(S1、S2、S
3)までの間隔データ(AD)が、測定され、これらの
間隔データ(AD)が、評価ユニット(AE)によっ
て、送信機(S1、S2、S3)から受信機(E)まで
の間隔の基準データ(RD)と比較され、レールストレ
ッチ(SS)の状態に関する結果が、評価ユニット(A
E)から配信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求の範囲に記載
される定義に基づいて、レールストレッチの状態を測定
する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガイドレールは、例えば、エレベータケ
ージのような物体を案内する役割をなす。一般的には、
いくつかのガイドレールが、接続されて、レールストレ
ッチを構成する。エレベータケージは、通常、運搬さ
れ、ケーブルで吊るされ、案内車輪を介してレールスト
レッチに沿って案内される。その場合、レールストレッ
チの直線性が、重要となる。なぜなら、乗り心地は、そ
の直線性に依存するからである。レールストレッチの直
線性の狂いは、エレベータケージ内に振動を発生させ
る。高層住宅の場合のように、たとえレールストレッチ
が長くても、また、エレベータケージが高速であるにし
ても、そのような振動は、乗客によって、はっきりと感
知することができ、不便なものに感じられる。
【0003】レールストレッチの直線性を取り付けた状
態で測定するために、多くの場合、レールストレッチに
おける測定は、例えば、コードかまたはレーザによる下
げ振りを利用してなされる。しかしながら、これらの測
定には、きわめて時間がかかる。この理由から、ほとん
どの場合、測定点は、ガイドレールの締結位置だけに限
定される。さらに、そのような測定は、エレベータ設備
が使用されていないとき、すなわち、多くの場合、夜間
になされなければならず、そのことは、割増賃金を伴う
夜間作業を必要とし、エレベータ設備の保守をコストの
かかるものにする。この分野における改善が、望まれて
いる。
【0004】これを解決するための方法が、欧州明細書
第EP0905080号公報に記載されている。この方
法によれば、レールストレッチの直線性の狂いは、細長
いハウジングに取り付けられたいくつかのトラベルピッ
クアップによって測定される。その後に、狂いの大きさ
および位置が、計算される。トラベルピックアップは、
本質的に、機械的または光学的なものである。
【0005】この方法の欠点は、この装置のコストが高
いことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、レー
ルストレッチの状態を簡単、迅速、かつ、正確に測定す
る方法を提供することである。この方法およびこの方法
を実施する装置は、機械構造に関して実績のある技術お
よび規格と互換性を有するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求の範囲
に記載される定義による本発明によって達成される。
【0008】本発明は、レールストレッチに対しての受
信機の位置を測定する3つかまたはそれ以上の送信機と
1つの受信機との助けによって、この目的を達成する。
例えば、送信機は、エレベータ設備のエレベータシャフ
ト内にどのように配置されてもよく、そして、局所的に
取り付けられたものである。有利には、送信機は、三角
測量のために、受信機との最大予想角度間隔でエレベー
タシャフト内に配置される。受信機は、有利には、レー
ルストレッチの案内面に対して一定の間隔で動かされ
る。それに沿ってエレベータケージが運搬されるレール
ストレッチ上の面は、案内面と呼ばれる。受信機は、例
えば、取り付けられたレールストレッチの案内面上に配
置される。送信機は、GPS(全地球測位システム)と
類似して、無線信号を受信機へ送信する。
【0009】好都合な形の実施形態においては、補足的
なセンサが、レール締結具、レールストラップ、フロア
停止点、または、シャフトドアの位置のような自由に選
択することのできる位置を、エレベータシャフト内でそ
れらの含まれる水平面を受信機が通過するとすぐに、検
出する。有利には、エレベータケージ内の加速力を検出
する加速度センサが、備えられる。このさらなる加速力
の検出は、有利には、案内面の位置を測定するのと同時
に行われる。
【0010】測定動作において、受信機は、好ましく
は、絶え間なく、かつ、受信機がレールストレッチの全
長にわたってレールストレッチの案内面に沿って動かさ
れているあいだ中、個々の送信機との間隔、または、個
々の場合においては、受信機の移動経路に対してのレー
ル締結具、レールストラップ、および、シャフトドアの
位置を検出する。受信機は、検出された無線信号に基づ
いて、好ましくは、間隔データ、すなわち、送信機との
瞬時間隔を探知する。これらの間隔データは、例えば、
単位長さおよび単位時間ごとに漸増的に検出される。
【0011】結果として得られた間隔データは、好まし
くは、評価ユニットに転送される。評価ユニットは、そ
の間隔データを、送信機と受信機との間隔の基準データ
と比較する。そのような基準データは、例えば、較正処
理において探知され、そして、記憶される。この比較
は、その結果として、レールストレッチの直線性の狂い
を提供する。この結果は、例えば、3次元の曲率として
グラフィックで表現されてもよい。評価の有益な結果
は、修正手順であり、その修正手順に基づいて、技術者
が、レールストレッチの個々のガイドレールを直線化す
ることができる。くせ取り提案とともに正確な図も提供
されるので、技術者は、具体的に、レールストレッチを
一直線に配置しなおすことができ、それによって、エレ
ベータケージの最適な移動動作を迅速に実現および維持
することができる。
【0012】以下、図1から図4を参照して、例として
有用な実施形態によって本発明を詳細に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、少なくとも3つの送信機
S1、S2、S3と1つの受信機Eとを備えたエレベー
タシャフト内にあるレールストレッチSSの状態を測定
する装置の例として有用な第1の実施形態を概略的に示
す。受信機Eは、レールストレッチSSに対して移動す
ることができ、そのことが、細長い双方向矢印によって
示される。送信機S1、S2、S3は、エレベータシャ
フト内ならどこに配置されてもよく、かつ、局所的に取
り付けられたものである。測定精度を増大させるため
に、送信機は、好ましくは、受信機に対して最大予想角
度が得られるように取り付けられる。
【0014】エレベータシャフト内にあるレールストレ
ッチのくせ取りは、有利には、以下の5つの方法段階で
実行される。 1.ガイドレールを暫定的に組み立ててレールストレッ
チを構成し、 2.シャフト内にある送信機から位置を送信し、レール
ストレッチにある受信機でそれを受信し、 3.レールストレッチの直線性を測定し、すなわち、間
隔データをピックアップし、 4.その間隔データを評価し、 5.修正手順に基づいて、レールストレッチを直線化す
る。
【0015】個々の方法段階については、第1の方法段
階において、ガイドレールFSが、エレベータシャフト
内にあるエレベータケージのストローク経路全体にわた
って次々に取り付けられる。ガイドレールFSは、例え
ば、知られている標準的な構造寸法を有する鋼からなる
T字形ビームである。ガイドレールFSの長さは、知ら
れており、例えば、5メートルである。ガイドレールの
高さおよび幅は、それぞれ、例えば、88mmおよび1
6mmである。図1および図2によれば、個々のガイド
レールFSは、接続ストラップVLによって、お互いに
接続され、レールストレッチSSを構成する。最初の組
み立てにおいては、レールストレッチSSは、レール締
結具SBによって、例えば、ねじなどによって、シャフ
ト壁に締結され、暫定的に一直線に配置される。
【0016】第2の方法段階において、送信機S1、S
2、S3が、エレベータシャフト内に取り付けられる。
無線信号を送信するものであれば、どのような送信機
が、使用されてもよい。図1によれば、第1の送信機S
1は、エレベータシャフトの基部の前方部分(前面)に
取り付けられ、第2の送信機S2は、エレベータシャフ
トの右側部分(側面)の中央に取り付けられ、第3の送
信機S3は、エレベータシャフトの天井の後方部分(背
面)に取り付けられる。送信機S1、S2、S3は、有
利には、互いに対して最大予想角度間隔で取り付けられ
る。ストローク高さ、すなわち、シャフトの高さが大き
い場合、有利には、1つのグループが送信機S1、S
2、S3からなるいくつかのグループが、取り付けられ
てもよい。例えば、1つのグループが3つの送信機から
なるいくつかのグループが、シャフトの高さ全体にわた
って直列に並べて次々に配置される。大きなストローク
高さを有するエレベータシャフトに基づいて説明する
と、送信機のいくつかのグループを配置することによっ
て、そのようなグループに含まれる個々の送信機が、お
互いに対して大きな角度間隔をとることが採用され、そ
れによって、送信機のそれぞれのグループの送信可能範
囲内における正確な三角測量が、保証される。1つの送
信機グループからそれに隣接する送信機グループへの遷
移は、例えば、受信機Eによってピックアップされたス
トローク高さ信号によって通知されてもよい。例えば、
ストローク高さ信号は、受信機Eによって機械的にピッ
クアップされるか、あるいは、送信機S1、S2、S3
から受信機Eに送信される。レールストレッチの状態を
測定する装置を取り付けることに関係する第1および第
2の方法段階は、例えば、どのような順序でなされても
よく、あるいは、同時になされてもよい。
【0017】第3の方法段階において、レールストレッ
チSSの直線性を測定するために、エレベータケージの
屋根とともに受信機Eを走行させることによって、およ
び/または、他方において、ケーブルによって受信機E
を降下させることによって、あるいは、上昇させること
によって、受信機Eが、レールストレッチSSに沿って
人手で動かされる。また、なるべくなら、外部からもた
らされる測定誤差を防止するために、受信機Eは、制御
されかつ再現可能なやり方で動かされ、例えば、ローラ
ガイドを介して案内面FFに沿って動かされ、そして、
例えば、少なくとも1つの磁石が、レールストレッチS
Sに常に接触した状態、あるいは、レールストレッチS
Sから一定の間隔を置いた状態に受信機Eを保持する。
【0018】測定動作において、好ましくは、絶え間な
く、受信機Eは、個々の送信機S1、S2、S3との間
隔を検出する。受信機Eは、検出した無線信号に基づい
て、間隔データAD、すなわち、送信機S1、S2、S
3との瞬時間隔を測定する。これらの間隔データは、有
利には、単位長さおよび単位時間ごとに漸増的に探知さ
れる。
【0019】オプションとして、センサS4、S5、S
6が、備えられてもよく、受信機Eに加えて、これらの
センサS4、S5、S6は、レールストレッチSSの重
要な特徴を検出する。レールストレッチSSの状態を測
定する装置の例として有用な図2に示される第2の実施
形態においては、センサS4、S5、S6によって、そ
れぞれ、レール締結具SBの位置、接続ストラップVL
のねじの位置、および、シャフトドアSTの位置が、検
出される。有利には、そのような検出は、センサS4、
S5、S6が、受信機と同時に、レールストレッチSS
に沿って案内され、かつ、エレベータシャフト内におけ
るレール締結具SBまたは接続ストラップVLまたはシ
ャフトドアSTの位置が、特定されるような形で実施さ
れる。受信機Eの通過中に、レール締結具SB、接続ス
トラップVLのねじ、および、シャフトドアSTの位置
を検出することによって、送信機S1、S2、S3に対
しての受信機Eの間隔データADを補足的な間隔データ
ZADとともに処理することができる。そのような補足
的なセンサS4、S5、S6は、補足的な間隔データZ
ADを測定する。第1のセンサS4は、レールストレッ
チSSからのレール締結具SBの位置を測定し、第2の
センサS5は、レールストレッチSSにおける接続スト
ラップまたはそれのねじの位置を測定し、第3のセンサ
S6は、レールストレッチSSに対してのシャフトドア
STの間隔および位置を測定する。これらの補足的な間
隔データZADは、好ましくは、単位長さおよび単位時
間ごとに漸増的に測定される。センサS4、S5、S6
は、例えば、市販されている機械的、電子的、および/
または、光学的な種類の距離測定装置であってもよい。
【0020】間隔データADを探知中に、好ましくは、
同時に、少なくとも1つの加速度センサS7によって、
エレベータケージAKの横方向加速度を測定することも
オプションとして可能である。そのために、レールスト
レッチSSの状態を測定する装置の例として有用な図3
に示される第3の実施形態において、エレベータケージ
AKに加えられる実際の横方向加速度について説明す
る。これらの加速度データBDは、好ましくは、単位長
さおよび単位時間ごとに漸増的に測定される。加速度セ
ンサS7は、加速度データBDを走行運動に基づいて測
定し、そのために、実質的に2つの形で、レールストレ
ッチSSの直線性の評価に影響を及ぼす。
【0021】加速度データBDに基づいて、レールスト
レッチSSが許容できないやり方で不正確に取り付けら
れているレールストレッチSSの区間を特定することが
できる。したがって、加速度データBDは、許容できな
い狂いを有する位置を特定するのを助ける役割をなす。
その後に、技術者は、そのようにして特定された「目立
つ区間」だけにおいて、レールストレッチSSを直線化
すればよく、そのことは、組み立て時間または修正時間
を著しく減少させる。
【0022】レールストレッチSSの一方における間隔
データADと他方における加速度データBDとによっ
て、そのエレベータ設備に特徴的な移動動作を、走行運
動に基づいて測定することができる。そして、その移動
動作が、例えば、レール誤差のない動作中の調整すなわ
ち「動作中の乗り心地」に利用されてもよい。修正手順
の形で上述したように、「問題のある区間」が、わかる
ので、レールストレッチSSの直線性を測定する装置の
助けによって、とりわけ、受信機Eの助けによって、そ
れぞれの位置を素早く迅速に再発見することができる。
そのために、技術者は、受信機EをレールストレッチS
Sに沿って再度移動させ、その時に、三角測量の結果を
リアルタイムに観測し、その結果から、受信機の瞬時位
置を読み取ることができる。このようにして、技術者
は、「問題のある区間」においてはじめて受信機Eを取
り外し、そして、修正手順に基づいて、その「問題のあ
る区間」を直線化することができる。
【0023】図4は、間隔データAD、補足的な間隔デ
ータZAD、ストローク高さデータHD、および、加速
度データBDを検出し、転送し、評価する概略機能ブロ
ック図を示す。受信機Eによって探知された間隔データ
ADおよびストローク高さデータHDは、評価ユニット
AEに転送される。センサS4、S5、S6によって探
知された補足的な間隔データZADは、評価ユニットA
Eに転送される。加速度センサS7によって探知された
加速度データBDは、評価ユニットAEに転送される。
間隔データAD、補足的な間隔データZAD、ストロー
ク高さデータHD、および、加速度データBDは、信号
として、好ましくは、ディジタル信号として、例えば、
電気的な信号線または無線によって、評価ユニットAE
に伝達される。評価ユニットAEは、有利には、中央処
理装置、および、少なくとも1つのメモリー、通信イン
タフェースなどを備えた市販されているコンピュータで
ある。
【0024】第4の方法段階において、有利には、まず
最初に、基準曲線Rの最下点および最上点が、以前に探
知された間隔データAD、補足的な間隔データZAD、
ストローク高さデータHD、および、加速度データBD
に基づいて計算され、その基準曲線Rは、レールストレ
ッチSSの案内面FFからなる実際の走路に一致する。
有利には、基準曲線Rのこの最下点と最上点との間で、
基準曲線Rの全体が、基準データRDとともに、解析方
法の助けによって計算される。この基準曲線Rは、提供
されたレールストレッチSSの案内面FFからなる望ま
しい走路を、最適化されたそれぞれに異なる観点から表
現する。例として、以下のような3種類の基準曲線R
が、計算されてもよい。 a)基準曲線Rの最下点から最上点までを補間すること
によってひかれた直線、 b)以前に測定したレール締結具SBおよび/または締
結ストラップBLおよび/またはシャフトドアSTの位
置に合致させた補間、 c)横方向加速度に依存した基準曲線R。
【0025】第1から第3の種類a)からc)の基準曲
線Rの測定においては、オプションとして検出されたス
トローク高さデータHDは、個々の送信機グループを識
別する役割をなし、それによって、有利には、間隔デー
タADを評価するのに、評価ユニットAEは、1つだけ
あればよい。
【0026】第2の種類b)の基準曲線Rの測定におい
ては、補間は、個々のレール締結具SB、締結ストラッ
プBL、および、シャフトドアSTの間にあるいくつか
の区間に拡張される。したがって、オプションとして検
出された補足的な間隔データZADは、評価ユニットA
Eにおいて、間隔データADおよび修正データを準備す
る役割をなす。シャフトドアSTの間隔は、その間隔
が、この区間内で定義されかつ任意に調整される必要が
ない限り、レールストレッチを修正する場合、重要であ
る。修正は、締結ストラップBLによって、および、レ
ール締結具SBによって、なされてもよいが、シャフト
ドアSTとの間隔は、許容誤差の範囲から除外されなく
てもよい。
【0027】第3の種類c)の基準曲線Rの測定におい
ては、例えば、基準曲線Rの勾配が、計算される。エレ
ベータケージAKにおいてレールストレッチSSによっ
て引き起こされる水平な横方向加速度は、基準曲線Rの
勾配から計算される。その場合、最大許容加速度範囲ま
たは自由に設定することのできる許容加速度間隔を予め
定めること、そして、基準曲線Rの経路がこの加速度間
隔内をたどるようにこの基準曲線Rの経路を計算するこ
とが提案される。基準曲線Rの基準データRDが、加速
度範囲を超えるとすぐに、レールストレッチSSが、直
線化される。それによって、一方においては、レールス
トレッチSSは、必要とされる程度の精度で直線化され
さえすればよいことを達成することができ、よりコスト
のかかる組み立て時間を節減することができ、また、他
方においては、乗り心地を損なう振動が、レールストレ
ッチSSからエレベータケージAKへまったく伝達され
ないことを達成することができる。基準曲線Rは、基準
データRDと同様に、記憶され、そして、呼び出されて
もよい。基準データRDを中央データバンク、例えば、
アーカイブ内に記憶することが可能であり、また、例え
ば、問い合わせがあれば、例えば、電気的な信号線また
は無線によって、信号として、好ましくは、ディジタル
信号として、それらを技術者に配信することが可能であ
る。さらに、基準データRDを評価ユニットAE内に分
散して記憶することも明らかに可能である。本発明を理
解することによって、この分野に精通する者は、基準曲
線または基準データを記憶し、それを利用できるように
する方法の多くの変形を考えだすことができる。
【0028】基準曲線Rおよび基準データRDに基づい
て、レールストレッチSSのそれぞれの位置ごとに、レ
ールストレッチSSの案内面FFからなる実際の走路の
基準曲線Rに対する相対的な狂いを計算することができ
る。得られた相対的な狂いは、技術者に利用できるよう
にされ、それによって、技術者は、暫定的に取り付けら
れたガイドレールFSが、選択された基準曲線Rおよび
基準データRDに一致するように直線化されなければな
らない方向および量に関する位置依存情報を得ることが
できる。
【0029】第5の方法段階において、位置を特定され
たレールストレッチSSの非直線性が、基準データRD
を備えた基準曲線Rに基づいて、例えば、修正手順に従
って技術者によって直線化される。基準データは、具体
的なくせ取り提案だけでなく正確な図も提供し、それに
よって、技術者は、レールストレッチSSを正確かつ迅
速に直線化することができる。また、修正またはその修
正の結果を、「オンライン」すなわちリアルタイムで、
例えば、モニタM上に表示することも可能である。図4
に示される実施形態においては、モニタMは、ハンドヘ
ルド型コンピュータのような携帯型コンピュータの一部
であり、そのコンピュータは、例えば、信号ケーブルま
たは無線を介して基準データを得る。原則として、携帯
型コンピュータにおいて、例えば、ハンドヘルド型コン
ピュータにおいて、評価ユニットAEおよびモニタMを
実現することが可能である。総合的には、それによっ
て、くせ取り作業の品質が、相当に向上する。
【0030】レール誤差を測定する従来から知られてい
る方法および装置とは対照的に、ここで提案される方法
は、以下の利点を提供する。
【0031】レールストレッチは、エレベータシャフト
内の固定された位置に配置された送信機の助けによっ
て、レール誤差を検出される。これは、漸増的に実施さ
れ、レールストレッチの絶対位置を配信する。したがっ
て、レールストレッチの非直線性は、きわめて正確にそ
の位置を特定することができる。
【0032】従来から知られているレーザ調整装置と比
較すれば、レーザビームによる位置合わせは、冗長なも
のであり、光学的な効果によって、あるいは、ぶれ、ビ
ームの不十分な焦点合わせ、または、エレベータシャフ
ト内にある障害物によってもたらされる誤差が、発生し
ない。
【0033】エレベータケージ内で加速度を測定する実
施形態の場合、レールストレッチとエレベータケージと
の間の移動動作を測定/探知する。
【0034】例えば、受信機をレールストレッチに沿っ
て上昇または降下させることによって、エレベータケー
ジなしでレールストレッチを直線化することが可能であ
る。
【0035】レールストレッチの非直線性を絶え間なく
検出する。
【0036】センサが、レール締結具およびレールスト
ラップを検出する。したがって、障害物の位置、およ
び、それと同時に、レールストレッチが修正されるかも
しれない位置が、きわめて正確に特定される。
【0037】どこをどのくらい修正しなければならない
かに関するミリメートル単位での具体的な説明によっ
て、レールストレッチを正確に直線化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による3つの送信機と1つの受
信機とを備えたエレベータ設備の一部を示す概略図であ
る。
【図2】第2の実施形態によるレール締結具、レールス
トラップ、および、シャフトドアにセンサを備えたエレ
ベータ設備の一部を示す概略図である。
【図3】第3の実施形態によるエレベータケージ内に加
速度センサを備えたエレベータ設備の一部を示す概略図
である。
【図4】間隔データまたはエレベータストロークデータ
または補足的な間隔データまたは加速度データを検知
し、転送し、そして、評価する機能ブロック図である。
【符号の説明】
AD 間隔データ AE 評価ユニット AK エレベータケージ BD 加速度データ BL 締結ストラップ E 受信機 FF 案内面 FS ガイドレール HD ストローク高さデータ M モニタ R 基準曲線 RD 基準データ SB レール締結具 SS レールストレッチ ST シャフトドア S1、S2、S3 送信機 S4、S5、S6 センサ S7 加速度センサ ZAD 補足的間隔データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レネ・クンツ スイス国、6006・ルツエルン、ベーゼムリ ンシユトラーセ・39 Fターム(参考) 2F069 AA31 AA55 BB25 CC10 DD15 DD25 GG04 GG13 GG59 GG64 MM26 NN16 NN21 3F305 BD01 DA08 DA18 DA21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのレールストレッチ(SS)
    の状態を測定する方法であって、受信機(E)が、前記
    レールストレッチ(SS)に沿って動かされ、無線信号
    が、好ましくは固定された少なくとも3つの送信機(S
    1、S2、S3)によって送信され、これらの無線信号
    が、前記受信機(E)によって受信され、これらの無線
    信号から、前記送信機(S1、S2、S3)から前記受
    信機(E)までの間隔である間隔データ(AD)が、好
    ましくは単位長さおよび単位時間ごとに漸増的に測定さ
    れ、これらの間隔データ(AD)が、評価ユニット(A
    E)によって、前記送信機(S1、S2、S3)から前
    記受信機(E)までの間隔の基準データ(RD)と比較
    され、前記レールストレッチ(SS)の状態に関する結
    果が、前記評価ユニット(AE)から配信されることを
    特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 送信機(S1、S2、S3)のいくつか
    のグループが、配置され、および/または、1つのグル
    ープに含まれる前記送信機(S1、S2、S3)が、お
    互いに対して所定の角度間隔で配置され、および/また
    は、前記送信機(S1、S2、S3)の一方のグループ
    からそれに隣接する送信機(S1、S2、S3)のグル
    ープへの遷移が、ストローク高さデータ(HD)によっ
    て通知され、これらのストローク高さデータ(HD)
    が、評価ユニット(AE)に転送されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記受信機(E)が、例えばローラガイ
    ドまたはスライドガイドのようなガイドシステムを介し
    て、案内面(FF)に沿って動かされ、および/また
    は、前記受信機(E)が、少なくとも1つの磁石によっ
    て、前記レールストレッチ(SS)から一定の間隔を置
    いた状態に保持されることを特徴とする、請求項1また
    は請求項2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記レールストレッチ(SS)にあるレ
    ール締結具(SB)の位置が、第1のセンサ(S4)に
    よって測定され、および/または、前記レールストレッ
    チ(SS)に対する接続ストラップ(VL)の位置が、
    第2のセンサ(S5)によって測定され、および/また
    は、前記レールストレッチ(SS)に対するシャフトド
    ア(S2)の位置が、第3のセンサ(S6)によって測
    定されることを特徴とする、請求項1から請求項3のい
    ずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 エレベータケージ(AK)内の横方向加
    速度が、少なくとも1つの加速度センサ(S7)によっ
    て、単位長さおよび単位時間ごとに漸増的に個々に測定
    され、加速度データ(BD)の形式で配信され、および
    /または、これらの加速度データ(BD)が、評価ユニ
    ット(AE)に転送される、ことを特徴とする、請求項
    1から請求項4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記評価ユニット(AE)において、基
    準曲線(R)が、基準データ(RD)とともに、以前に
    測定された間隔データ(AD)、補足的な間隔データ
    (ZAD)、ストローク高さデータ(HD)、および、
    加速度データ(BD)に基づいて計算されることを特徴
    とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記基準曲線(R)の最下点および前記
    基準曲線(R)の最上点が、間隔データ(AD)から計
    算され、基準曲線(R)全体が、基準データ(RD)と
    ともに、前記基準曲線(R)の最下点および最上点の間
    で計算され、直線が、基準曲線(R)の最下点から最上
    点までひかれ、および/または、前記基準曲線(R)の
    最下点から最上点までひかれた直線が、補足的な間隔デ
    ータ(ZAD)によって調整され、および/または、前
    記基準曲線(R)の最下点から最上点までひかれた直線
    が、加速度データ(BD)によって調整されることを特
    徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 最大許容加速度範囲が、予め定められ、
    加速度範囲を超えるとすぐに、レールストレッチ(S
    S)が、直線化されることを特徴とする、請求項7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 エレベータのレールストレッチ(SS)
    の状態を測定する装置であって、受信機(E)が、前記
    レールストレッチ(SS)に沿って動くことができるよ
    うに配置され、無線信号を送信する少なくとも3つの送
    信機(S1、S2、S3)が、備えられ、前記受信機
    (E)が、これらの無線信号を受信し、これらの無線信
    号から、前記受信機(E)から前記送信機(S1、S
    2、S3)までの間隔データ(AD)を測定することが
    でき、評価ユニット(AE)が、これらの間隔データ
    (AD)を、前記受信機(E)の前記送信機(S1、S
    2、S3)までの間隔の基準データ(RD)と比較し、
    レールストレッチ(SS)の状態に関する結果をその評
    価ユニット(AE)から配信することを特徴とする、装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項2から請求項8のいずれか一項
    に記載された特徴を備えたことを特徴とする、請求項9
    に記載の装置。
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