JP2003104315A - 部品収納体、部品収納体成形方法、および部品収納体成形装置 - Google Patents

部品収納体、部品収納体成形方法、および部品収納体成形装置

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JP2003104315A JP2001295933A JP2001295933A JP2003104315A JP 2003104315 A JP2003104315 A JP 2003104315A JP 2001295933 A JP2001295933 A JP 2001295933A JP 2001295933 A JP2001295933 A JP 2001295933A JP 2003104315 A JP2003104315 A JP 2003104315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の部品収納凹部を精度良くキャリアテー
プ基材に成形し、各部品収納凹部の間の寸法を小さくし
た部品収納体、その部品収納体の成形方法、およびその
部品収納体の成形装置を提供する。 【解決手段】 部品収納体10を成形する部品収納体成
形装置は、複数のパンチ40a、40b、40cを有す
るパンチブロック2と、パンチブロック2を駆動して紙
製キャリアテープ基材1に押し当てるパンチ押圧駆動機
6とを備えている。部品収納体成形装置は、紙製キャリ
アテープ基材1の送り孔8に嵌合して紙製キャリアテー
プ基材1を送るスプロケット5と、スプロケット5を制
御する制御部7とを有している。制御部7は、パンチブ
ロック2の一端側のパンチ40aが他のいずれかのパン
チ40b、40cによりすでに成形された部品収納部5
0に対応する位置に配置されるようにスプロケット5を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリアテープ基
材に複数の部品収納部を成形することにより得られる部
品収納体、その成形方法、およびその成形装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、チップ状電子部品は、図4に
示す部品収納体10により搬送されている。この部品収
納体10は、キャリアテープ基材1と、キャリアテープ
基材1の長手方向(図4(a)の平面図に示す矢印Aの
方向)に等間隔に成形された複数の部品収納部50と、
部品収納部50と平行であってキャリアテープ基材1の
長手方向に等間隔に成形された複数の送り孔8とを備え
ている。なお、部品収納部50は、凹型の形状を有して
いる。
【0003】チップ状電子部品は部品収納体10の各部
品収納部50に収納され、チップ状電子部品を収納した
部品収納体10はカバーテープ(図示せず)により覆わ
れる。そして、部品収納体10の各送り孔8は、部品収
納体10とは別体に設けられたスプロケット5の突起部
5aと嵌合し、部品収納体10は、このスプロケット5
によって部品収納体10の長手方向に送られる。このよ
うにして、チップ状電子部品は部品収納体10により搬
送されることとなる。
【0004】一般に、このような部品収納体10の各部
品収納部50は、図4(b)の断面図に示すパンチブロ
ック2がキャリアテープ基材1に押し当てられて成形さ
れている。
【0005】パンチブロック2は、図4(b)に示すよ
うに、複数(3個)のパンチ40a、40b、40cを
有しており、パンチブロック2の1ピッチの寸法P’
は、各パンチ40a、40b、40cの長手方向の寸法
dと各パンチ40a、40b、40c間の寸法lとから
構成されている(P’=d+l)。
【0006】このようなパンチブロック2は、以下の具
体的手順に従って、キャリアテープ基材1に複数の部品
収納部50を成形する。
【0007】すなわち、図4(a)、(b)に示すよう
に、まず、パンチブロック2がキャリアテープ基材1に
押し当てられて、一端側パンチ40a、中間パンチ40
b、他端側パンチ40cは、それぞれ部品収納部51
a、51b、51cを同時に成形する(第1工程)。
【0008】その後、キャリアテープ基材1は、パンチ
ブロック2の一端側パンチ40aが、第1工程で他端側
パンチ40cにより成形された部品収納部51cと寸法
lを隔てて隣接する位置に配置されるように送られる
(第2工程)。従って、第2工程におけるキャリアテー
プ基材1の送り量Tは、第3工程において新たに成形し
ようとする部品収納部の数(3個)に、パンチブロック
2の1ピッチの寸法P’を乗じた3ピッチ分(T=3
P’=3d+3l)となる。
【0009】そしてその後、パンチブロック2は再びキ
ャリアテープ基材1に押し当てられて、パンチブロック
2の一端側パンチ40a、中間パンチ40b、他端側パ
ンチ40cは、それぞれ新たな部品収納部52a、52
b、52cを同時に成形する(第3工程)。
【0010】上述の第1工程〜第3工程を経て、パンチ
ブロック2は、キャリアテープ基材1の長手方向に、等
間隔に、複数の部品収納部50を成形する。
【0011】この時、部品収納体10の各部品収納部5
0間の寸法Wが小さいため、各部品収納部50間に形成
される寸法Wの側壁60の有する耐力を越えた押圧力
が、側壁60に負荷する場合には、以下のようなことが
考えられる。
【0012】すなわち、上述の第3工程においてパンチ
ブロック2がキャリアテープ基材1に押し当てられる
と、キャリアテープ基材1はパンチブロック2の各パン
チ40a、40b、40cにより押圧される。このと
き、第1工程において他端側パンチ40cにより成形さ
れた部品収納部51cと第3工程において一端側パンチ
40aにより成形される部品収納部52aとの間に介在
することとなる側壁60は、一端側パンチ40aによっ
て押圧されて、部品収納部52aの外側方向であって部
品収納部51cの内側方向に歪むことがある。
【0013】特に、各部品収納部50間の寸法Wが小さ
く、部品収納部50の形状寸法のうちキャリアテープ基
材1の幅方向の寸法hに対する各部品収納部50間の寸
法Wの比率や、キャリアテープ基材1の厚さ寸法tに対
する各部品収納部50間の寸法Wの比率が小さい場合に
は、各部品収納部50間に形成される側壁60は歪み易
くなる。このため、第1工程で成形された部品収納部5
1cと第3工程で新たに成形される部品収納部52aと
の間に介在する側壁60はパンチブロック2の一端側パ
ンチ40aに押圧されて歪んでしまい、第1工程におけ
る他端側パンチ40cに対応する部品収納部51cおよ
び第3工程における一端側パンチ40aに対応する部品
収納部52aを、精度よく成形することができない。
【0014】そこで、パンチブロック2の各パンチ40
a、40b、40c間の寸法lを十分に大きくして、例
えば、各パンチの形状寸法のうちキャリアテープ基材1
の長手方向の寸法dと同等あるいはdよりも大きくする
ことが考えられている。これにより、キャリアテープ基
材1に成形される各部品収納部50間の寸法Wは十分に
大きくなり、部品収納部50の形状寸法のうちキャリア
テープ基材1の幅方向の寸法hに対する各部品収納部5
0間の寸法Wの比率や、キャリアテープ基材1の厚さ寸
法tに対する各部品収納部50間の寸法Wの比率を十分
に大きくして、各部品収納部50間に形成される側壁6
0を歪みにくくすることができる。このように側壁60
を歪みにくくすることにより、上述の第3工程でキャリ
アテープ基材1に部品収納部50を成形する際に生じる
部品収納部50の歪みを防いで、部品収納部50を許容
精度の範囲内で成形することができる。
【0015】図5は、キャリアテープ基材1に部品収納
部50を許容精度の範囲内で成形する場合における、部
品収納部50の形状寸法のうちキャリアテープ基材1の
幅方向の寸法hと、部品収納部50の形状寸法のうちキ
ャリアテープ基材1の長手方向の寸法W0と、各部品収
納部50間の寸法Wと、キャリアテープ基材1の厚さ寸
法tと、の関係を示した図表である。h、W0、W、お
よびtの関係は、これらが相互に関連し合うとともにキ
ャリアテープ基材1の材質等の影響を受けるので、一概
に決定することはできないが、図5より、以下の関係を
有する場合には部品収納部50を許容精度の範囲内で成
形することができる。すなわち、各部品収納部50間の
寸法Wと部品収納部50の形状寸法のうちキャリアテー
プ基材1の幅方向の寸法hとは、W>1.1h、という
関係を有し、各部品収納部50間の寸法Wとキャリアテ
ープ基材1の厚さ寸法tとは、W>3.3t、という関
係を有している場合には、部品収納部50を許容精度の
範囲内で成形することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、複数の
パンチ40a、40b、40cを有するパンチブロック
2をキャリアテープ基材1に押し当てて、キャリアテー
プ基材1に複数の部品収納部50を許容精度の範囲内で
成形する場合には、各部品収納部50間に形成される側
壁60を歪みにくくするために、キャリアテープ基材1
に成形される部品収納部50間の寸法Wの大きさを十分
に大きくする必要がある。
【0017】ところで、近年の機械装置の小型化に伴
い、機械装置に使用されるチップ状電子部品は微細化が
進むとともに、高速処理化が求められている。多数の微
細なチップ状電子部品をキャリアテープ基材1によって
効率的かつ迅速に搬送するためには、所定長さのキャリ
アテープ基材1にできるだけ多数の部品収納部50を成
形して、キャリアテープ基材1にチップ状電子部品を高
密度に収納することが望ましい。また、所定長さのキャ
リアテープ基材1に多数かつ高密度に部品収納部50を
成形することは、キャリアテープ基材1の省資源化の観
点からも望ましい。
【0018】このように、所定長さのキャリアテープ基
材1に多数の部品収納部50を成形するためには、各部
品収納部50間の側壁60の寸法Wの大きさをできるだ
け小さくすることが望ましい。
【0019】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、複数の部品収納部を許容精度の範囲内でキ
ャリアテープ基材に成形するとともに、キャリアテープ
基材に成形される各部品収納部の間の寸法を小さくした
部品収納体、その部品収納体を成形する部品収納体成形
方法、およびその部品収納体を成形する部品収納体成形
装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャリアテー
プ基材の長手方向に配置された複数のパンチを有するパ
ンチブロックを用いてキャリアテープ基材に複数の部品
収納部を成形することにより部品収納体を成形する部品
収納体成形方法において、キャリアテープ基材に対して
パンチブロックを押し当てて複数のパンチにより部品収
納部を成形する第1工程と、キャリアテープ基材または
パンチブロックを移動させて、パンチブロックの一端側
のパンチを、第1工程においてパンチブロックの他のい
ずれかのパンチにより成形された部品収納部に対応する
位置に配置する第2工程と、キャリアテープ基材に対し
てパンチブロックを押し当てて、パンチブロックの一端
側のパンチを、第1工程においてパンチブロックの他の
いずれかのパンチにより成形された部品収納部に嵌合さ
せるとともに、パンチブロックの他のパンチにより対応
する部品収納部を成形して部品収納体を成形する第3工
程と、を備えたことを特徴とする部品収納体成形方法で
ある。
【0021】本発明によれば、第3工程において、キャ
リアテープ基材に対してパンチブロックを押し当ててパ
ンチブロックの一端側のパンチを第1工程においてパン
チブロックの他のいずれかのパンチにより成形された部
品収納部に嵌合させるとともに、パンチブロックの他の
パンチにより対応する部品収納部を成形することによ
り、第3工程で新たに成形される部品収納部を形成する
側壁は、パンチブロックの各パンチにより狭持されて歪
まない。
【0022】本発明は、キャリアテープ基材に複数の部
品収納部を成形することにより部品収納体を成形する部
品収納体成形装置において、複数のパンチを有するパン
チブロックと、キャリアテープ基材またはパンチブロッ
クをキャリアテープの長手方向に送る送り手段と、パン
チブロックを駆動して、パンチブロックをキャリアテー
プ基材に押し当てるパンチ押圧手段と、送り手段を制御
してキャリアテープ基材の送り量を調整する制御部と、
を備え、パンチブロックの複数のパンチは、キャリアテ
ープ基材またはパンチブロックの送り方向に配置されて
おり、制御部は、パンチブロックの一端側のパンチが他
のいずれかのパンチによりすでに成形された部品収納部
に対応する位置に配置されるように送り手段を制御して
キャリアテープ基材を送ることを特徴とする部品収納体
成形装置である。
【0023】本発明によれば、制御部は、パンチブロッ
クの一端側のパンチが他のいずれかのパンチによりすで
に成形された部品収納部に対応する位置に配置されるよ
うに送り手段を制御してキャリアテープ基材を送るの
で、パンチブロックの有するパンチにより新たに成形さ
れる部品収納部を形成する側壁は、パンチブロックの各
パンチにより狭持されて歪まない。
【0024】好ましくは、パンチブロックの各パンチ
は、パンチブロックの隣接する各パンチが成形する部品
収納部間の寸法Wと、キャリアテープ基材の長手方向と
直角を成す方向の部品収納部の寸法hとが、W≦1.1
h、となるように設けられている。
【0025】好ましくは、パンチブロックの各パンチ
は、パンチブロックの隣接する各パンチが成形する部品
収納部間の寸法Wと、キャリアテープ基材の厚さ方向の
寸法tとが、W≦3.3t、となるように設けられてい
る。
【0026】本発明は、キャリアテープ基材と、キャリ
アテープ基材上に設けられた複数の部品収納部と、を備
え、部品収納部間の寸法Wと部品収納部の形状寸法のう
ちキャリアテープ基材の長手方向の寸法W0とからなる
部品収納部のピッチは1mmとなっていることを特徴と
する部品収納体である。
【0027】本発明によれば、部品収納部間の寸法Wと
部品収納部の形状寸法のうちキャリアテープ基材の長手
方向の寸法W0とからなる部品収納部のピッチは1mm
となっているので、所定長さのキャリアテープ基材に多
数の部品収納部を成形することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0029】図1乃至図3は本発明の一実施の形態を示
す図である。ここで図1(a)および(b)は、部品収
納体成形装置が紙製キャリアテープ基材に部品収納部を
成形する過程を示す図である。図2は、部品収納部が成
形された部品収納体を上方から見た図であり、図3は、
部品収納体の各部品収納部の各種寸法の関係を示す図で
ある。
【0030】図1(a)、(b)、および図2に示す部
品収納体成形装置は、キャリアテープ基材1に複数の部
品収納部50を成形することにより部品収納体10を成
形するものである。
【0031】キャリアテープ基材1の材質は、紙材や、
多孔質プラスチック等の圧縮性材料や、非圧縮性材料で
あって後述のパンチブロック2による押圧部を予めパン
チによって小さく開孔して逃げ部を設けたもの等、キャ
リアテープ基材1を押圧することにより圧縮することが
できる適切な材料を用いることができる。以下、代表し
て紙製のキャリアテープ基材1(紙製キャリアテープ基
材1)を用いて説明する。
【0032】部品収納体成形装置は、紙製キャリアテー
プ基材1の長手方向に配置された3個(複数)のパンチ
40a、40b、40cを有するパンチブロック2と、
パンチブロック2を駆動してパンチブロック2を紙製キ
ャリアテープ基材1に押し当てるパンチ押圧駆動機6
(パンチ押圧手段)と、紙製キャリアテープ基材1を保
持する受け台9と、を備えている。
【0033】なお、パンチブロック2の有する3個のパ
ンチ40a、40b、40cは、紙製キャリアテープ基
材1の送り方向の最先端に位置する一端側パンチ40a
と、最後端に位置する他端側パンチ40cと、一端側パ
ンチ40aと他端側パンチ40cとの間に位置する中間
パンチ40bとによって構成されている。また、パンチ
ブロック2の各パンチ40a、40b、40cの形状寸
法のうち紙製キャリアテープ基材1の長手方向の寸法は
dであり、隣接する各パンチ40a、40b、40c間
の寸法はlとなっている。従って、各パンチ40a、4
0b、40cの長手方向の寸法dと隣接する各パンチ4
0a、40b、40c間の寸法lとから構成されるパン
チブロック2の1ピッチの寸法P’は、P’=d+l、
となり、また、パンチブロック2全体の形状寸法のうち
紙製キャリアテープ基材1の長手方向の寸法Dは、D=
d+l+d+l+d=3d+2l、となっている。
【0034】また、部品収納体成形装置は、図2に示す
ように、紙製キャリアテープ基材1に設けられた送り孔
8に嵌合する突起部5aを有し、紙製キャリアテープ基
材1を紙製キャリアテープ基材1の長手方向に送る駆動
用スプロケット5(送り手段)と、駆動用スプロケット
5を制御して紙製キャリアテープ基材1の送り量を調整
する制御部7と、を有している。
【0035】他方、紙製キャリアテープ基材1に設けら
れた送り孔8は、紙製キャリアテープ基材1の長手方向
であって、紙製キャリアテープ基材1の一側端側に、等
間隔に予め複数形成されている。
【0036】次に、上述の部品収納体成形装置を用いて
紙製キャリアテープ基材1に複数の部品収納部50を成
形する方法について説明する。
【0037】まず、部品収納体成形装置の駆動用スプロ
ケット5の突起部5aを紙製キャリアテープ基材1の送
り孔8に嵌合させて、受台9上の紙製キャリアテープ基
材1を長手方向(図1および図2に示す矢印Aの方向)
に移動させる。
【0038】次に、紙製キャリアテープ基材1が受台9
上で停止し、パンチブロック2が、パンチ押圧駆動機6
により駆動されて紙製キャリアテープ基材1に対して押
し当てられる。この場合、パンチブロック2の各パンチ
40a、40b、40cは、それぞれ、紙製キャリアテ
ープ基材1を押圧して部品収納部51a、51b、51
cを成形する(第1工程)。
【0039】次に、紙製キャリアテープ基材1は、制御
部7に制御された駆動用スプロケット5によって、パン
チブロック2の2ピッチ分、紙製キャリアテープ基材1
の長手方向に送られる。すなわち、パンチブロック2の
一端側パンチ40aが、すでに第1工程において他端側
パンチ40cが成形した部品収納部51cに対応する位
置に配置されるようにするために、制御部7は、駆動用
スプロケット5を制御して、紙製キャリアテープ基材1
の送り量Tをパンチブロック2の2ピッチ分に定める
(第2工程)。
【0040】次に、第2工程で所定の位置に配置された
パンチブロック2は、パンチ押圧駆動機6により駆動さ
れて紙製キャリアテープ基材1に押し当てられる。この
とき、パンチブロック2の一端側パンチ40aは、第1
工程においてパンチブロック2の他端側パンチ40cが
成形した部品収納部51cに嵌合するとともに、パンチ
ブロック2の中間パンチ40bおよび他端側パンチ40
cは、それぞれ、紙製キャリアテープ基材1の対応する
位置に押圧されて新たな部品収納部52b、52cを成
形する(第3工程)。
【0041】部品収納体成形装置は、上述の第1工程〜
第3工程を経て、紙製キャリアテープ基材1に複数の部
品収納部50を成形して、部品収納体10を成形してい
る。特に、上述の第2工程および第3工程を繰り返すこ
とにより、紙製キャリアテープ基材1には、連続的に複
数の部品収納部50が成形される。このようにして紙製
キャリアテープ基材1に成形された部品収納部50は、
部品収納部51a、51b、51c、52b、52
c、、、からなり、各部品収納部50は凹型の形状を有
している。
【0042】このようにして、紙製キャリアテープ基材
1に成形された各部品収納部50の形状寸法のうち、紙
製キャリアテープ基材1の長手方向の寸法はW0となっ
ており、紙製キャリアテープ基材1の長手方向と直角を
成す幅方向(図2に示す矢印Bの方向)の寸法はhとな
っている。なお、通常は、紙製キャリアテープ基材1に
部品収納部50を高密度に設けるために、h≧W0とな
っている。また、各部品収納部50間の寸法はWとなっ
ている。従って、部品収納部50の長手方向の寸法W0
と部品収納部50間の寸法Wとから構成される部品収納
部50の1ピッチの寸法Pは、P=W0+W、となって
いる。また、この部品収納部50は、パンチブロック2
の各パンチ40a、40b、40cが紙製キャリアテー
プ基材1に押圧されて成形されるものであるので、部品
収納部50の長手方向の寸法W0とパンチブロック2の
各パンチ40a、40b、40cの長手方向の寸法dは
略同一となり、各部品収納部50間の寸法Wとパンチブ
ロック2の各パンチ40a、40b、40c間の寸法l
とは略同一となる。従って、部品収納部50の1ピッチ
の寸法Pは、上述のパンチブロック2の1ピッチの寸法
P’と略同一となる。
【0043】このため、第2工程における紙製キャリア
テープ基材1の送り量Tは、第3工程において新たに成
形しようとする部品収納部50の数(2個)に、部品収
納部50の1ピッチの寸法Pを乗じた部品収納部50の
2ピッチ分となる(T=2P=2W0+2W)。
【0044】ところで、上述の部品収納部50の成形方
法の第2工程において、パンチブロック2の一端側パン
チ40aは、第1工程において他端側パンチ40cが成
形した部品収納部51cに対応する位置に配置されるの
で、第3工程において、パンチブロック2が紙製キャリ
アテープ基材1に押し当てられると、一端側パンチ40
aは、第1工程において他端側パンチ40cが成形した
部品収納部51cに嵌合する。
【0045】従って、一端側パンチ40aは、第3工程
では、すでに成形されている部品収納部51cに嵌合す
るのみで、新たな部品収納部50を紙製キャリアテープ
基材1に成形することはなく、紙製キャリアテープ基材
1を押圧することもない。他方、一端側パンチ40a以
外の中間パンチ40bおよび他端側パンチ40cは、第
3工程では、紙製キャリアテープ基材1を押圧して、新
たな部品収納部52b、52cを成形する。
【0046】このため、第3工程において、一端側パン
チ40aが嵌合する部品収納部51cと中間パンチ40
bが新たに成形する部品収納部52bとの間に介在する
側壁60は、中間パンチ40bにより押圧されるが、一
端側パンチ40aと中間パンチ40bとにより狭持され
る。従って、この側壁60が中間パンチ40bの押圧に
より歪むことはない。同様に、中間パンチ40bが新た
に成形する部品収納部51bと他端側パンチ40cが新
たに成形する部品収納部51cとの間に介在する側壁6
0は、中間パンチ40bと他端側パンチ40cとにより
狭持されるので、中間パンチ40bや他端側パンチ40
cの押圧により歪みが生じることはない。
【0047】このように、第3工程において新たに成形
される各部品収納部52b、52cに隣接する全ての側
壁60は、パンチブロック2の各パンチ40a、40
b、40cによって狭持されるので歪むことはない。こ
のため、紙製キャリアテープ基材1に、複数の部品収納
部50を許容範囲内で精度良く成形することができる。
【0048】図3は、本発明において、紙製キャリアテ
ープ基材1に成形された部品収納部50の形状寸法のう
ち、紙製キャリアテープ基材1の幅方向の寸法hと、紙
製キャリアテープ基材1の長手方向の寸法W0と、各部
品収納部50間寸法Wと、紙製キャリアテープ基材1の
厚さ寸法tの相互の関係を示した図表である。特に、N
o.1は、長さ0.6mm、0.3mm角からなるチップ
状電子部品規格0603からなるチップ状電子部品を収
納する部品収納部50を成形するためのものであり、N
o.2は、長さ1mm、0.5mm角からなるチップ状電
子部品規格1005からなるチップ状電子部品を収納す
る部品収納部50を成形するためのものであり、No.3
は、長さ1.6mm、0.8mm角からなるチップ状電
子部品規格1608からなるチップ状電子部品を収納す
る部品収納部50を成形するためのものである。
【0049】図3に示すように、h、W、およびtの関
係は、成形条件により異なるが、図5で示した値以下、
すなわち、W≦1.1h、または、W≦3.3t、とな
っている。特に、図3のNo.2に示す条件下では、W≒
0.34h、W≒0.62t、を実現することができ
る。このように、各部品収納部50間の寸法Wは、図4
および図5に示す上述の従来の部品収納体成形装置およ
び部品収納部成形方法では実現することができなかっ
た、極めて小さな寸法となっている。また、No.1および
No.2に示すように、W0とWとから構成される部品収納
部のピッチの寸法Pを1mmとすることもできる。
【0050】このように、各部品収納部50間の寸法W
を小さくすることにより、各部品収納部50の形状寸法
のうち紙製キャリアテープ基材1の長手方向の寸法W0
と各部品収納部50間の寸法Wとから構成される部品収
納部50のピッチの寸法P(P=W0+W)を小さくす
ることができる。これにより、所定長さの紙製キャリア
テープ基材1に高密度に部品収納部50を成形すること
ができる。
【0051】例えば本実施の形態において、図3に示す
NO.2の条件下でW=0.62tとした場合に、各部品収
納部50の長手方向の寸法W0をW0=tとすると、部
品収納部50間ピッチの寸法P1は、 P1=W0+W=t+0.62t=1.62t ・・・(1) となる。他方、従来の部品収納体成形装置および部品収
納部成形方法において、図5のNO.2に示す条件下でW=
3.3tとした場合に、各部品収納部50の長手方向の
寸法W0をW0=tとすると、部品収納部50間ピッチ
の寸法P2は、 P2=W0+W=t+3.3t=4.3t ・・・(2) となる。
【0052】従って、上述の(1)式および(2)式よ
り、 P2 > 2.5 * P1 ・・・(3) という関係が成立する。このため、本発明の部品収納体
成形装置および部品収納部成形方法を用いた場合には、
従来の部品収納体成形装置および部品収納部成形方法を
用いた場合に比べて、2.5倍以上の密度で紙製キャリ
アテープ基材1に部品収納部50を成形することができ
ることが、上述の(3)式より分かる。
【0053】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、部品収納部成形方法の第2工程において、パンチブ
ロック2の一端側パンチ40aは、第1工程において他
端側パンチ40cが成形した部品収納部51cに対応す
る位置に配置される。そして、第3工程において、パン
チブロック2が紙製キャリアテープ基材1に押し当てら
れると、一端側パンチ40aは、第1工程において他端
側パンチ40cが成形した部品収納部51cに嵌合す
る。従って、第3工程において、一端側パンチ40a以
外の中間パンチ40bおよび他端側パンチ40cが新た
な部品収納部50を成形する際に、新たに成形される各
部品収納部52b、52cに隣接する側壁60は、パン
チブロック2の各パンチ40a、40b、40cに狭持
されるため歪むことはない。これにより、各部品収納部
50間の寸法Wを小さくして各部品収納部50間に形成
される側壁60を歪み易くした場合であっても、部品収
納体成形装置は、紙製キャリアテープ基材1に、複数の
部品収納部50を許容範囲内で精度良く成形することが
できる。このため、部品収納体成形装置は、所定長さの
紙製キャリアテープ基材1に多数の部品収納部50を成
形することができる。
【0054】なお、パンチブロック2の有するパンチ数
は3個に限定されるものではなく、複数であれば何個で
あってもよい。このような場合にも、紙製キャリアテー
プ基材1の送り方向の最先端に位置するパンチは一端側
パンチ40aを構成し、最後端に位置するパンチは他端
側パンチ40cを構成し、一端側パンチ40aを他端側
パンチ40cとの間に位置するパンチは中間パンチ40
bを構成することとなる。
【0055】また、上述の部品収納部成形方法の第2工
程において、パンチブロック2の一端側パンチ40aが
配置される位置は、第1工程において他端側パンチ40
cが成形した部品収納部51cに対応する位置に限定さ
れるものではなく、第1工程においてパンチブロック2
の一端側パンチ40a以外の中間パンチ40bおよび他
端側パンチ40cにより成形された部品収納部50に対
応する位置であってもよい。このような場合であって
も、第2工程では、パンチブロック2の複数のパンチ4
0a、40b、40cのうち他端側パンチ40cを含む
少なくとも1個以上のパンチは、紙製キャリアテープ基
材1のうち部品収納部50が成形されていない箇所に対
応する位置に配置される。そして、第3工程でパンチブ
ロック2が紙製キャリアテープ基材1に押し当てられる
と、第2工程ですでに成形されている部品収納部50に
対応する位置に配置された一端側パンチ40a等のパン
チは、対応する部品収納部50に嵌合するとともに、第
2工程で部品収納部50が成形されていない箇所に対応
する位置に配置された他端側パンチ40c等のパンチ
は、紙製キャリアテープ基材1に押圧されて新たな部品
収納部50を成形することとなる。
【0056】この場合、第2工程における駆動用スプロ
ケット5による紙製キャリアテープ基材1の送り量T
は、第3工程において新たに成形しようとする部品収納
部50の数に、パンチブロック2の1ピッチの寸法P’
または部品収納部50の1ピッチの寸法Pを掛け合わせ
た量となる。このため、部品収納体成形装置の制御部7
は、駆動用スプロケット5による紙製キャリアテープ基
材1の送り量が所定の送り量Tとなるように、駆動用ス
プロケット5を制御している。
【0057】また、パンチブロック2により成形される
部品収納部50は、底部を有する凹型に限定されるもの
ではなく、底部を有しない筒型であっても構わない。
【0058】また、所定長さのキャリアテープ基材1に
できるだけ多数の部品収納部50を成形するためには、
紙製キャリアテープ基材1の長手方向の部品収納部間の
寸法Wをできるだけ小さくすることが望ましく、また、
紙製キャリアテープ基材1の長手方向の部品収納部間の
寸法Wと部品収納部の寸法W0とからなる部品収納部の
ピッチPも、P≦1mm、となるようにすることが望ま
しい。このような紙製キャリアテープ基材1の長手方向
の部品収納部間の寸法Wや部品収納部のピッチの寸法P
を有する部品収納体10は、本発明による成形方法以外
の方法によっても形成することが可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品収納
部成形方法によれば、第3工程において、キャリアテー
プ基材に対してパンチブロックを押し当てて、パンチブ
ロックの一端側のパンチを第1工程においてパンチブロ
ックの他のいずれかのパンチにより成形された部品収納
部に嵌合させるとともに、パンチブロックの他のパンチ
により対応する部品収納部を成形することにより、第3
工程で新たに成形される部品収納部を形成する側壁は、
パンチブロックの各パンチにより狭持されて歪むことは
ない。
【0060】また、本発明の部品収納体成形装置によれ
ば、制御部は、パンチブロックの一端側のパンチが他の
いずれかのパンチによりすでに成形された部品収納部に
対応する位置に配置されるように送り手段を制御してキ
ャリアテープ基材を送るので、パンチブロックの有する
パンチにより新たに成形される部品収納部を形成する側
壁は、パンチブロックの各パンチにより狭持されて歪む
ことはない。
【0061】従って、キャリアテープ基材にパンチブロ
ックが押し当てられて成形された部品収納部は、許容精
度の範囲内で成形される。また、各部品収納部の間の寸
法を小さくして、部品収納部間の寸法Wと部品収納部の
形状寸法のうちキャリアテープ基材の長手方向の寸法W
0とからなる部品収納部のピッチを1mmとすることに
より、所定長さのキャリアテープ基材に高密度の部品収
納部を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品収納体成形装置が紙製キャリアテープ基材
に部品収納部を成形する過程を示す図である。
【図2】部品収納部が成形されたキャリアテープ基材を
上方から見た図である。
【図3】本発明によりキャリアテープ基材に成形された
各部品収納部の各種寸法の関係を示す図表である。
【図4】従来の部品収納部成形方法を示す図である。
【図5】従来の部品収納部成形方法によりキャリアテー
プ基材に成形された各部品収納部の各種寸法の関係を示
す図表である。
【符号の説明】
1 キャリアテープ基材 2 パンチブロック 5 駆動用スプロケット 5a 突起部 6 パンチ押圧駆動機 7 制御部 8 送り孔 9 受台 10 部品収納体 40a 一端側パンチ 40b 中間パンチ 40c 他端側パンチ 50 部品収納部 51a 部品収納部 51b 部品収納部 51c 部品収納部 52a 部品収納部 52b 部品収納部 52c 部品収納部 60 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 原 孝 雄 東京都大田区北馬込2丁目28番1号 株式 会社東京ウエルズ内 Fターム(参考) 3E067 AA11 AB47 AC04 BA34A BB01A BB17A BC04A BC07A EA29 EA32 EC08 EE46 FC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアテープ基材の長手方向に配置され
    た複数のパンチを有するパンチブロックを用いてキャリ
    アテープ基材に複数の部品収納部を成形することにより
    部品収納体を成形する部品収納体成形方法において、 キャリアテープ基材に対してパンチブロックを押し当て
    て複数のパンチにより部品収納部を成形する第1工程
    と、 キャリアテープ基材またはパンチブロックを移動させ
    て、パンチブロックの一端側のパンチを、第1工程にお
    いてパンチブロックの他のいずれかのパンチにより成形
    された部品収納部に対応する位置に配置する第2工程
    と、 キャリアテープ基材に対してパンチブロックを押し当て
    て、パンチブロックの一端側のパンチを、第1工程にお
    いてパンチブロックの他のいずれかのパンチにより成形
    された部品収納部に嵌合させるとともに、パンチブロッ
    クの他のパンチにより対応する部品収納部を成形して部
    品収納体を成形する第3工程と、を備えたことを特徴と
    する部品収納体成形方法。
  2. 【請求項2】キャリアテープ基材に複数の部品収納部を
    成形することにより部品収納体を成形する部品収納体成
    形装置において、 複数のパンチを有するパンチブロックと、 キャリアテープ基材またはパンチブロックをキャリアテ
    ープの長手方向に送る送り手段と、 パンチブロックを駆動して、パンチブロックをキャリア
    テープ基材に押し当てるパンチ押圧手段と、 送り手段を制御してキャリアテープ基材の送り量を調整
    する制御部と、を備え、 パンチブロックの複数のパンチは、キャリアテープ基材
    またはパンチブロックの送り方向に配置されており、 制御部は、パンチブロックの一端側のパンチが他のいず
    れかのパンチによりすでに成形された部品収納部に対応
    する位置に配置されるように送り手段を制御してキャリ
    アテープ基材を送ることを特徴とする部品収納体成形装
    置。
  3. 【請求項3】パンチブロックの各パンチは、パンチブロ
    ックの隣接する各パンチが成形する部品収納部間の寸法
    Wと、キャリアテープ基材の長手方向と直角を成す方向
    の部品収納部の寸法hとが、W≦1.1h、となるよう
    に設けられていることを特徴とする請求項2記載の部品
    収納体成形装置。
  4. 【請求項4】パンチブロックの各パンチは、パンチブロ
    ックの隣接する各パンチが成形する部品収納部間の寸法
    Wと、キャリアテープ基材の厚さ方向の寸法tとが、W
    ≦3.3t、となるように設けられていることを特徴と
    する請求項2または3のうちいずれか1項に記載の部品
    収納体成形装置。
  5. 【請求項5】キャリアテープ基材と、 キャリアテープ基材上に設けられた複数の部品収納部
    と、を備え、 部品収納部間の寸法Wと部品収納部の形状寸法のうちキ
    ャリアテープ基材の長手方向の寸法W0とからなる部品
    収納部のピッチは1mmとなっていることを特徴とする
    部品収納体。
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