JP2003103028A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003103028A JP2002231837A JP2002231837A JP2003103028A JP 2003103028 A JP2003103028 A JP 2003103028A JP 2002231837 A JP2002231837 A JP 2002231837A JP 2002231837 A JP2002231837 A JP 2002231837A JP 2003103028 A JP2003103028 A JP 2003103028A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御手段から送信されて被制御手段で受信し
た制御用コマンドを構成する複数バイトのデータをチェ
ックしてエラーか否か判定できること、通信エラーや動
作エラーの発生を報知できること。 【解決手段】 主制御手段から図柄制御手段60に対し
て図柄変動や図柄停止に関する制御用コマンドを一方向
送信する際に、エラー判定部61は、コマンドデータ記
憶部65に記憶したコマンドを構成する複数バイトのデ
ータに基づいて、図柄制御用コマンドを構成する複数バ
イトのデータを予め設定された設定順序と同様の順序に
て受信した場合、また制御用コマンドを構成する複数バ
イトのデータが予め設定されたデータと同様の場合にエ
ラーとせず、複数バイトのデータを予め設定された設定
順序と相違する順序にて受信した場合、また受信したデ
ータが予め設定されたデータと相違する場合にエラーと
する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、制御手段から被
制御手段に制御用コマンドを一方向通信し、被制御手段
が各制御用コマンドで指示される動作を行う弾球遊技機
に関し、特に被制御手段側で、受信した制御用コマンド
を構成する複数バイトのデータの受信順序、また複数バ
イトのデータ自体の信頼性、をチェックしてエラーか否
か判定できるようにしたものに関する。 【0002】 【従来の技術】 弾球遊技機であるパチンコ機において
は、遊技盤に設けた図柄始動手段や大入賞手段等の遊技
役物の制御、入賞手段への入賞を検知する制御、図柄表
示用ディスプレイに設けられた複数の図柄表示部への図
柄表示制御、入賞手段への入賞に伴う遊技球の払出し制
御、入賞時や大当たり状態のサウンド制御、発射ハンド
ル操作による発射制御、等の種々の制御を司る制御装置
が設けられている。この制御装置において、遊技盤に設
けた遊技役物等の遊技盤側の制御を主として司る主制御
部は、ディスプレイへの図柄変動を主として司る図柄制
御部に対して、表示制御の為の一連の制御信号により直
接に制御している。 【0003】この場合、図柄制御部に対して、各動作毎
の詳細な制御信号を逐一送信して表示制御しているの
で、例え1つの制御信号がノイズや静電気等により無く
なっても、後続する制御信号により表示動作を続行でき
るため、図柄制御部においては通信エラーのチェックは
行っていなかった。主制御部は遊技球の払出し制御につ
いても同様に、各払出し毎に詳細な制御信号を逐一送信
しているので、払出し制御部においては通信エラーのチ
ェックは行っていなかった。 【0004】ところで、前述のような各動作毎の詳細な
制御信号による制御では、制御信号数が多いため、制御
信号の管理や制御のチェック等が煩雑化していた。その
対策として、制御信号数を減少できる制御方法を採用す
ることが考えられる。例えば、図柄制御基板に、図柄変
動の為の複数種類の変動パターンのデータ(複数の図柄
表示部の各々に関するスクロール表示速度、変動時間等
の設定データを含む変動制御用パターンのデータ)、図
柄表示データ、図柄をスクロールにより変動させる為の
スクロール図柄表示データ、等の表示に関する複数画面
分の表示用データを予め記憶させておく。 【0005】主制御部は図柄制御部に対し、図柄変動の
際、図柄変動を指示する図柄変動用コマンド(変動パタ
ーン指定番号等を含む)を送信し、指定のパターン通り
に図柄を変動表示させる。そして、図柄変動停止に際し
て、停止図柄で表示を停止指示する図柄停止用コマンド
を、各図柄表示部毎に送信し、各図柄表示部毎に指定図
柄で順次停止させる。これにより、図柄変動制御を簡単
化できるとともに、制御のチェックが簡単になる。払出
し制御についても同様に、主制御部は払出し制御部に対
し、遊技球が入賞した入賞手段の種類に応じた払出しに
際して、5個又は15個の払出し用コマンドを送信する
ことで、払出し制御が簡単化できる。 【0006】この場合、これら制御用コマンドは、通
常、上位バイトと下位バイトの2バイトからなり、例え
ば上位バイトの8ビットデータにより、図柄変動や払出
し等の動作指令の分類が指定され、後続の下位バイトの
8ビットデータにより、図柄変動開始や停止図柄指示、
又は払出し個数等の実際の動作内容が指定される。即
ち、主制御部は、払出し制御する場合、払出しを指定す
る8ビットからなる上位バイトのデータと、払出し球数
を指定する8ビットからなる下位バイトのデータとをこ
の順序で1バイト毎に送信する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、図柄制御部
で受信エラーが起こった場合、特に図柄変動や遊技球の
払出しに不具合が生じてしまう。例えば、図柄変動に際
して、主制御部から図柄制御部に、変動パターン指定コ
マンドと、3つの図柄表示部に対して停止図柄を指定す
る左図柄指定コマンド、中図柄指定コマンド、右図柄指
定コマンドを、上位バイトと下位バイトからなる2バイ
トのデータにより夫々送信し、これらの制御用コマンド
を図柄制御部で受信したときに、上位バイト又は下位バ
イトのデータがノイズの影響を受け、制御用コマンドが
無効の信号に変化する場合や、何らかの理由により、こ
れら上位バイト又は下位バイトの順序が逆になって送信
される場合には、図柄変動を開始できなくなったり、図
柄変動を所定の停止図柄で停止できなくなる。 【0008】また、例えば、遊技球の払出しに際して、
主制御部から払出し制御部に、5個の払出しコマンドや
15個の払出しコマンドを2バイトのデータにより夫々
送信し、これらの制御用コマンドを払出し制御部で受信
したときに、何れかのバイトのデータがノイズの影響を
受け、制御用コマンドが無効の信号に変化する場合や、
同様にこれら上位バイト又は下位バイトが、何らかの理
由により逆に送信される場合には、遊技球の払出しが実
行できなくなったり、種々の誤動作をするようになる。 【0009】本発明の目的は、制御手段から一方向で送
信され被制御手段で受信した制御用コマンドを構成する
複数バイトのデータをチェックしてエラーか否か判定で
き、通信エラーや動作エラーの発生を報知可能な弾球遊
技機を提供することである。 【0010】 【課題を解決するための手段】 請求項1の弾球遊技機
は、複数バイトのデータからなる制御用コマンドを単数
又は複数のバイト毎に順次発信する機能を有する制御手
段と、制御用コマンドを受信したときに各制御用コマン
ドで指示される所定の動作をする被制御手段とを備えた
弾球遊技機において、被制御手段が、制御用コマンドを
構成する複数バイトのデータを予め設定された設定順序
と相違する順序にて受信した場合にエラーとするエラー
判定部を備えたことを特徴とするものである。 【0011】制御手段は複数バイトのデータからなる制
御用コマンドを単数又は複数のバイト毎に順次送信する
ので、被制御手段が受信した制御用コマンドで指示され
る所定の動作を実行するに際して、被制御手段のエラー
判定部は、制御用コマンドを構成する複数バイトのデー
タを予め設定された設定順序通りに受信した場合にエラ
ーとしないが、複数バイトのデータを予め設定された設
定順序と相違する順序にて受信した場合にエラーとす
る。即ち、制御手段から被制御手段に複数の制御用コマ
ンドが一方向送信される場合でも、受信した制御用コマ
ンドを構成する複数バイトのデータの受信順序の正誤や
信頼性を被制御手段において容易にチェックでき、被制
御手段における誤動作を確実に防止できる。 【0012】ここで、前記の構成に追加して、次のよう
な種々の構成を採用してもよい。複数バイトのデータか
らなる制御用コマンドを単数又は複数のバイト毎に順次
発信する機能を有する制御手段と、制御用コマンドを受
信したときに各制御用コマンドで指示される所定の動作
をする被制御手段とを備えた弾球遊技機において、被制
御手段が、制御用コマンドを構成する複数バイトのデー
タを順次受信した際に、受信したデータが予め設定され
たデータと相違する場合にエラーとするエラー判定部を
備えた構成(構成A)を採用してもよい。 【0013】この場合、制御手段は複数バイトのデータ
からなる制御用コマンドを単数又は複数のバイト毎に順
次送信するので、被制御手段が受信した制御用コマンド
で指示される所定の動作を順々に実行するに際して、被
制御手段のエラー判定部は、受信したデータが予め設定
されたデータと同様の場合にエラーとしないが、受信し
たデータが予め設定されたデータと相違する場合にエラ
ーとする。即ち、制御手段から被制御手段に複数の制御
用コマンドが一方向送信される場合でも、受信した制御
用コマンドを構成する各バイトのデータの正誤や信頼性
を被制御手段において容易にチェックでき、被制御手段
における誤動作を確実に防止できる。 【0014】ここで、前記被制御手段は、エラー判定部
でエラーと判定した場合に受信した制御用コマンドを無
効にして次の制御用コマンド受信を待機する機能を有す
る構成(構成B)を採用する場合には、そのエラーと判
定された制御用コマンドを構成する複数バイトのデータ
が不正になっており、この不正なデータを無効化するこ
とで、不正なデータによる誤動作や制御装置の暴走状態
を確実に防止することができる。 【0015】また、前記制御手段が主に遊技盤側の制御
をする主制御手段であり、被制御手段が遊技盤に設けら
れた図柄表示手段の図柄を変動制御する図柄制御手段で
ある構成(構成C)を採用する場合には、主制御手段か
ら図柄制御手段に、図柄変動や図柄停止に関する種々の
制御用コマンドを送信したとき、図柄制御手段は、これ
ら図柄変動や図柄停止に関する種々の制御用コマンドを
構成する複数バイトのデータ自体やそのデータ受信順序
が正規の場合に限って、受信した制御用コマンドに基づ
いて、制御用コマンドで指示される所定の動作を実行す
る。 【0016】ところで、図柄制御手段が受信した制御用
コマンドを構成する複数バイトのデータ自体が不正であ
ったり、受信データ順序が設定順序と相違する場合に
は、エラー判定部でエラーとするので、エラー発生を確
実に検知して、誤動作を防止することができる。 【0017】また、前記制御手段が主に遊技盤側の制御
をする主制御手段であり、被制御手段が遊技盤に設けら
れた入賞手段に遊技球が入賞することに関連して遊技者
に払出す払出し手段を制御する払出し制御手段である構
成(構成D)を採用する場合には、主制御手段から払出
し制御手段に、遊技球の払出し制御に関する種々の制御
用コマンドを送信したとき、払出し制御手段は、これら
払出し制御に関する種々の制御用コマンドを構成する複
数バイトのデータ自体やそのデータ受信順序が正規の場
合に限って、受信した制御用コマンドに基づいて、制御
用コマンドで指示される所定数の遊技球を払出す。 【0018】ところで、払出し制御手段が受信した制御
用コマンドを構成する複数バイトのデータ自体が不正で
あったり、受信データ順序が設定順序と相違する場合に
は、エラー判定部でエラーとするので、エラー発生を確
実に検知して、誤動作を防止することができる。 【0019】また、前記エラー判定部でエラーと判定し
た場合に、そのエラーに関連する報知を行うエラー報知
手段を設けた構成(構成E)を採用する場合には、その
エラー報知手段により、スピーカを介してアラーム音を
発生させたり、ディスプレイにエラーメッセージを表示
するなどして、エラーの発生を確実に報知することがで
きる。 【0020】また、前記制御手段は、少なくとも最新の
送信済コマンドを記憶する送信コマンド記憶手段を有す
る構成(構成F)を採用する場合には、送信した送信済
のコマンドを制御手段に設けた送信コマンド記憶手段に
記憶でき、送信すべき制御用コマンドを制御手段側で確
実に記憶しておくことができる。また、前記被制御手段
は、少なくとも最新の受信済コマンドを記憶する受信コ
マンド記憶手段を有する構成(構成G)を採用する場合
には、受信した受信済のコマンドを被制御手段に設けた
受信コマンド記憶手段に記憶でき、受信すべき制御用コ
マンドを被制御手段側で確実に記憶しておくことができ
る。 【0021】また、前記被制御手段において受信した正
規の制御用コマンドに対応する動作が完了しない場合
に、送信コマンド記憶手段又は受信コマンド記憶手段に
記憶されている制御用コマンドに基づいて、動作完了し
ていない動作を再実行させる再実行手段を備えた構成
(構成H)を採用する場合には、停電等の不慮の事故の
発生により、その時点において制御用コマンドで指示さ
れた動作を完了できなかった場合でも、その不慮の事故
が解消されたとき、送信コマンド記憶手段又は受信コマ
ンド記憶手段に記憶している制御用コマンドに基づい
て、再実行手段によりその完了できなかった動作を確実
に再実行させることができる。 【0022】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、遊技店の島構
造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼ばれるパ
チンコ機に本発明を適用した場合の一例であり、島構造
体にはカード式球貸し機がサンドイッチ状に設置されて
パチンコ機に電気的に接続されている。図1に示すよう
に、カード式弾球遊技機であるパチンコ機2は、矩形枠
状の外枠3と、この外枠3に開閉自在に枢着された前枠
4とを有し、カード式球貸し機1をサンドイッチ状に挟
持する状態で、外枠3が島構造体(図示略)に着脱自在
に装着されている。 【0023】前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在
に装着され、遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを
有するガラス扉6と前面板7とが夫々開閉自在に枢着さ
れている。前面板7には発射用の遊技球を貯留する上皿
8が装着され、前枠4の下部には、上皿8から溢流し又
は抜き取った遊技球を貯留する下皿9と、発射手段10
の発射ハンドル11とが夫々設けられている。発射手段
10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、この発射
ハンドル11の回動角度に応じた打撃力で打撃槌12に
より遊技球を発射させる発射モータ(図示略)などを備
えている。 【0024】上皿8の右部には、カード式球貸し機1に
対する球貸し操作用の操作パネル13が設けられ、この
操作パネル13には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部13aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ13bと、ゲーム終了時
にカードの返却を指令する返却スイッチ13cが設けら
れている。 【0025】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、液晶表示手段16、図柄始動手段である
可変式入賞手段17、大入賞手段18、複数の普通入賞
手段19、2つのゲート20等が夫々所定の位置に配設
されている。 【0026】液晶表示手段16は、普通の遊技画像等の
遊技情報を表示する他、変動図柄を表示する第1図柄表
示手段22も備えている。第1図柄表示手段22は、例
えば左右方向に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部2
2a〜22cを有し、可変式入賞手段17に遊技球が入
賞することを条件に、各図柄表示部22a〜22cの表
示図柄が所定時間だけ変動し、これら変動図柄が可変式
入賞手段17への入賞タイミングに応じた乱数値により
決定される停止図柄で停止するようになっている。 【0027】液晶表示手段16の直ぐ上側に、普通入賞
手段19と第2図柄表示手段23とが夫々設けられ、第
2図柄表示手段23は1個の図柄表示部を有し、ゲート
20を通過した遊技球が検出されたとき、その図柄表示
部の表示図柄が所定時間だけ変動し、ゲート通過タイミ
ングに応じて乱数値により決定される停止図柄で停止す
るようになっている。可変式入賞手段17は、開閉自在
な左右1対の開閉爪17aを備えた電動式チューリップ
であり、第2図柄表示手段23の変動後の停止図柄が当
たり図柄を表示した場合に、開閉爪17aが所定時間だ
け開放されて入賞し易くなる。 【0028】大入賞手段18は、前方に開放可能な開閉
板18aを備え、第1図柄表示手段22の図柄表示部2
2a〜22cにおける変動後の停止図柄が、「777」
等の当たり図柄のとき、開閉板18aが前側に開放され
る。この大入賞手段18の内部に特定領域18bがあ
り、この特定領域18bを入賞球が通過したとき、所謂
「大当たり」と称する特定状態を継続可能になってい
る。遊技盤5には、上段の普通入賞手段19以外に、大
入賞手段18の左右両側部に、例えば6つの普通入賞手
段19が設けられている。 【0029】図5に示すように、可変式入賞手段17、
大入賞手段18、普通入賞手段19の各々には、入賞し
た入賞球を個別に検知する入賞検知手段25〜27が夫
々設けられている。これら入賞検知手段25〜27の各
々は、リミットスイッチ等の接触式スイッチ、非接触式
スイッチ、フォトセンサ等の何れかで構成され、入賞球
を電気的に検知可能になっている。ここで、入賞検知手
段25は、第1図柄表示手段22の図柄変動を指令する
所謂図柄始動手段として機能する。 【0030】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に賞球タンク33とこれから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた通路ユニット36が設けられている。払出し手段3
5から払出された遊技球は通路ユニット36を経由して
上皿排出口8aから払出される。 【0031】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球を排出する入賞球排出樋(図示
略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装着
されたケース38の内部に主制御基板39が設けられ、
その前側に表示制御基板40が設けられている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着されたケース4
1aの内部にランプ制御基板42が設けられ、隣接する
ケース41bの内部にサウンド制御基板43が設けられ
ている。これらケース41a,41bの下側で裏機構板
30に装着されたケース44の内部に、電源基板45と
払出し制御基板46とが設けられ、発射手段10の後側
に装着されたケース47の内部に、発射制御基板48が
設けられている。 【0032】即ち、これら制御基板39〜40、42〜
43、45〜46、48は別体であり、ROMやRAM
及びCPUからなるマイクロコンピュータからなり、主
制御基板39とその他の制御基板40、42〜43、4
5〜46、48とは、複数本の信号線でコネクタを介し
て電気的に接続され、主制御基板39から表示制御基板
40や払出し制御基板46等に制御用コマンドを一方向
通信にて送信可能になっている。 【0033】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これらの種々の機能はCPU、ROM、RAMなど
を含むマイクロコンピュータ等で達成される。ここで、
主制御基板39は遊技盤5に設けられた種々の遊技部品
に対する制御を主として司る主制御手段50として機能
し、表示制御基板40は第1図柄表示手段22(図柄表
示手段に相当する)の図柄を変動制御する図柄制御手段
60として機能する。また、払出し制御基板46は払出
し手段35による遊技球の払出しを制御する払出し制御
手段70として機能し、ランプ制御基板42は各種の表
示ランプの点灯制御を司るランプ制御手段80として機
能し、サウンド制御基板43は各種の音響効果の為のサ
ウンド出力を司るサウンド制御手段81として機能し、
発射制御基板48は発射モータを駆動して遊技球の発射
制御を司る発射制御手段82として機能する。 【0034】主制御手段(これが制御手段に相当する)
50は、中継基板83,84を介して、ゲート20、可
変式入賞手段17の入賞検知手段25、大入賞手段18
の入賞検知手段26、普通入賞手段19の入賞検知手段
27等に電気的に接続され、図柄制御に関して乱数発生
手段51と、乱数判定手段52と、表示図柄決定手段5
3と、コマンド送信手段54と、送信コマンドメモリ5
5等を有し、払出し制御に関して5個払出しメモリ5
6、15個払出しメモリ57、コマンド送信手段58
と、送信コマンドメモリ59等を備えるとともに、ラン
プ制御手段80、サウンド制御手段81、発射制御手段
82に駆動信号を出力する。ここで、送信コマンドメモ
リ55,59が送信コマンド記憶手段に相当する。 【0035】乱数発生手段51は、所定数(例えば、0
〜319)の数をリングカウンタにてカウントし、可変式入
賞手段17への入賞時に、その入賞検知手段(図柄始動
手段)25から図柄始動信号が供給されたタイミングに
おけるカウント値を乱数値として乱数判定手段52に供
給する。乱数判定手段52は、乱数発生手段51から供
給される乱数値が「大当たり」、「ハズレ」の何れであ
るかを判定する。その乱数値が予め設定された乱数値
(例えば、100)のとき「大当たり」と判定し、それ以外
の乱数値のとき「ハズレ」と判定する。 【0036】表示図柄決定手段53は、乱数判定手段5
2からの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムによ
り、複数種類の変動パターンのうちから1つを設定し、
更に複数種類の表示図柄の中から、乱数値が「大当た
り」のときに大当たり図柄の何れかを、「ハズレ」のと
きにハズレ図柄の何れかを抽選により設定し、コマンド
送信手段54は図柄制御手段60に対して、これら設定
された変動パターンを指示する変動パターン指定コマン
ドと、「大当たり」や「ハズレ」を指示する左図柄指定
コマンドと中図柄指定コマンドと右図柄指定コマンド
と、図柄停止コマンドとを、この設定順序で送信し、送
信済コマンドを送信コマンドメモリ55に記憶する。 【0037】また、5個払出しメモリ56は、可変式入
賞手段17や普通入賞手段19へ入賞した賞球コマンド
(4006H)の未送信分を記憶し、15個払出しメモリ57
は、大入賞手段18へ入賞した賞球コマンド(400FH)の
未送信分を記憶する。コマンド送信手段58は払出し制
御手段70に対して、これらメモリ56〜57に記憶さ
れている未送信分の賞球コマンドを、15個払出しメモ
リ57から優先して送信し、送信済コマンドを送信コマ
ンドメモリ59に記憶する。 【0038】各図柄表示部22a〜22cに図柄を表示
させたり、図柄を変動制御する図柄制御手段(これが被
制御手段に相当する)60は、図柄変動の為の複数種類
の変動パターンのデータ(3つの図柄表示部22a〜2
2cの各々について、スクロール表示速度、変動時間等
の設定データを含む変動制御用パターンのデータ)、図
柄表示データ、図柄をスクロールにより変動させる為の
スクロール図柄表示データ、等の表示に関する複数画面
分の表示用データを予め記憶している。図柄制御手段6
0は、可変式入賞手段17に遊技球が入賞したとき、表
示図柄決定手段53から変動パターン指定コマンドを受
け、続いて各図柄表示部22a〜22cの図柄指定コマ
ンドを順々に受けて図柄変動制御(図10〜図11参
照)を実行する。 【0039】図柄変動制御においては、先ず変動パター
ン指定コマンドに基づいて各図柄表示部22a〜22c
の表示図柄を所定時間変動させてから、各図柄指定コマ
ンドに基づいて、左図柄と中図柄と右図柄とを図柄指定
コマンドで指示される指示順序に設定する。この図柄制
御手段60には、後述の如く、エラー判定部61と受信
コマンドメモリ62とエラー報知手段63と、再実行手
段64と、図柄変動制御に関する全ての制御用コマンド
を記憶したコマンドデータ記憶部65等が設けられてい
る。 【0040】即ち、コマンドデータ記憶部65には、図
8に示すように、図柄変動制御に関する制御用コマンド
は上位バイトと下位バイトからなる2バイトのデータで
構成されており、上位バイトのデータとして変動パタン
ーを指令する「70H 」、左図柄を指令する「80H 」、中
図柄を指令する「90H 」、右図柄を指令する「A0H 」、
図柄停止を指令する「B0H 」が記憶されており、下位バ
イトのデータとして「00H 」、「01H 」、「02H 」・・
・が記憶されている。ここで、記号「H」は16進数で
あることを意味する。 【0041】一方、払出し制御手段(これが被制御手段
に相当する)70は、入賞手段17〜19への入賞に応
じて主制御手段50から送信されて来る払出しコマンド
を受信し、その払出し個数に応じて払出すようになって
おり、払出し手段35による払出しが可能なときには、
払出しコマンドに応じて5個又は15個を払出すが、払
出し手段35による払出しが実行中のときには、払出す
べき遊技球数を払出し遊技球数記憶手段77に記憶して
おき、払出し可能になったとき、基本的に25個単位で
払出す。但し、カード式球貸し機1により球貸しする際
には、カード式球貸し機1からの指令により、100円
で25個の遊技球が払出される。 【0042】払出し制御手段70には、エラー判定部7
1とコマンド解析手段72と、受信コマンドメモリ73
とエラー報知手段74と、再実行手段75と、遊技球の
払出し制御に関する全ての制御用コマンドを記憶したコ
マンドデータ記憶部76と、払出し遊技球数記憶手段7
7と、払出し指令手段78等が設けられている。即ち、
コマンドデータ記憶部76には、図9に示すように、各
制御用コマンドは上位バイトと下位バイトからなる2バ
イトのデータで構成されており、上位バイトのデータと
して、賞球の払出しを指令する「40H 」、動作モードを
指令する「60H」が記憶されており、下位バイトのデー
タとして「05H 」、「0FH 」、「11H 」、「12H 」が記
憶されている。ここで、受信コマンドメモリ62,73
が受信コマンド記憶手段に相当する。 【0043】次に、図柄制御手段60により実行される
図柄変動制御のルーチンについて、図10〜図14のフ
ローチャートに基づいて説明する。但し、図中の符号S
i(i=1、2、3・・・)は各ステップである。パチ
ンコ機2に電源が投入されると、先ず第1図柄表示手段
22に初期画面が表示されてからこの制御が開始され
る。ここで、ゲームが開始され、可変式入賞手段17に
遊技球が入賞したとき、主制御手段50は図柄制御手段
60に対して前述したように、可変式入賞手段17に入
賞したタイミングのときの乱数値に基づいて求めた、変
動パターン指定コマンドと左図柄指定コマンドと中図柄
指定コマンドと右図柄指定コマンドと図柄停止コマンド
とを、この設定順序で一方向送信する一方、最新の送信
済コマンドを送信コマンドメモリ55に記憶する。 【0044】この制御が開始されると、先ず再実行処理
(図14参照)が実行される(S1)。即ち、この図柄
変動制御を前回実行したときに、停電等の不慮の事故が
発生せず、動作完了していない制御用コマンドが受信コ
マンドメモリ62に記憶されていないときには(S55:
No)、再実行することがないので、この制御を終了して
図柄変動制御のS2にリターンする。次に、図柄変動制
御において、コマンドデータ判定処理(図12参照)が
実行される(S2)。この処理制御が開始されると、先
ず、上位バイトと下位バイトの2バイトからなる制御用
コマンドのデータが受信される(S40)。但し、説明の
都合上、通信エラーが発生しない正常な場合には、最初
に上位バイトのデータ、続いて下位バイトのデータを受
信するものとする。 【0045】次に、その受信した最新の制御用コマンド
のデータが受信コマンドメモリ62に記憶され(S4
1)、最初に受信した上位バイトと予想される1バイト
のデータがコマンドデータ記憶部65に記憶した何れか
のデータと一致し、上位バイトと予想されるデータが正
しいとき(S42:Yes )、次に受信した下位バイトと予
想される1バイトのデータがコマンドデータ記憶部65
に記憶した何れかのデータと一致し、下位バイトと予想
される1バイトのデータとして正しいとき(S43:Yes
)、しかも最初に受信した1バイトが上位バイトであ
り且つ次に受信した1バイトが下位バイトである場合に
は(S44:Yes )、正規の制御用コマンドを受信したこ
とになり、この制御を終了して図柄変動制御にリターン
する。 【0046】ところで、制御用コマンドを構成する2バ
イトのデータを順次受信した際に、受信した上位バイト
や下位バイトのデータがノイズの影響を受けるなどし
て、予め設定されたデータと相違する場合には、S42又
はS43においてNoであるとしてエラー判定される一方、
主制御手段50のコマンド送信手段54による送信に際
して、なんらかの理由により、上位バイトと下位バイト
との順序が逆になり、最初に受信した1バイトが下位バ
イトであり且つ次に受信した1バイトが上位バイトであ
る場合には、受信した2バイトのデータが予め設定され
た設定順序と相違する順序にて受信したことになり、S
44においてNoであるとしてエラー判定される。 【0047】次に、通信エラーフラグEFがセットされ
(S45)、受信コマンドメモリ62に記憶した制御用コ
マンドのデータを消去して無効にされ(S46)、「通信
エラー発生」等のエラーメッセージが液晶表示手段16
に表示するエラー報知が実行され(S47)、この制御を
終了して図柄変動制御のS3にリターンする。そして、
図柄変動制御において、通信エラーフラグEFがセットさ
れているときには(S3:Yes )、動作完了判定処理
(図13参照)が実行され(S12)、S2に戻り、受信
した制御用コマンドは無効になる。 【0048】この動作完了判定処理制御が開始されたと
きに、受信した制御用コマンドに対応する動作が完了し
たときには(S50:Yes )、その動作完了した制御用コ
マンドのデータが受信コマンドメモリ62から消去され
(S51)、この制御を終了する。しかし、動作完了して
ないときには(S50:No)、その制御用コマンドのデー
タは消去されず、受信コマンドメモリ62に記憶された
状態になる。 【0049】しかし、通信エラーフラグEFがセットされ
ていないとき、つまり正常な制御用コマンドを受信した
とき(S3:No)、即ち、先ず最初に正規の変動パター
ン指定コマンドを受信したときには(S4:Yes )、そ
の変動パターン指定コマンドで指示された変動パターン
に含まれる各図柄表示部22a〜22c毎のスクロール
表示速度や変動時間に基づいて、各図柄表示部22a〜
22cの図柄変動時間が夫々設定される(S9)。その
結果、図示外の変動制御サブルーチンにより、各図柄表
示部22a〜22c毎に、スクロール表示速度に基づく
図柄の変動制御が設定変動時間にわたって独立して実行
される。次に、図柄変動中フラグCFがセットされ(S1
0)、通信エラーフラグEFはリセットされる(S11)。 【0050】次に、左図柄指定コマンドを受信したとき
(S5:Yes )、図柄変動中フラグCFがセットされてお
り(S13:Yes )、左図柄は「×」表示でないので(S
14:No)、左図柄指定コマンドで指示される左図柄表示
部22aに表示する左停止図柄が設定される(S15)。
次に、中図柄指定コマンドを受信したとき(S6:Yes
)、図柄変動中フラグCFがセットされており(S16:Y
es )、中図柄は「×」表示でなく(S17:No)、左停
止図柄が設定されているときには(S18:Yes )、中図
柄指定コマンドで指示される中図柄表示部22bに表示
する中停止図柄が設定される(S20)。 【0051】次に、右図柄指定コマンドを受信したとき
(S7:Yes )、図柄変動中フラグCFがセットされてお
り(S21:Yes )、右図柄は「×」表示でなく(S22:
No)、左停止図柄が設定されており(S23:Yes )、更
に中停止図柄も設定されているときには(S25:Yes
)、右図柄指定コマンドで指示される右図柄表示部2
2cに表示する右停止図柄が設定される(S27)。次
に、図柄停止コマンドを受信したとき(S8:Yes )、
図柄変動中フラグCFがセットされており(S28:Ye
s)、左停止図柄が設定されており(S29:Yes )、中
停止図柄も設定されており(S31:Yes )、更に右停止
図柄も設定されているときには(S33:Yes )、図柄変
動中フラグCFがリセットされる(S35)。 【0052】各図柄表示部22a〜22c毎に図柄の変
動時間が経過し、左図柄と中図柄と右図柄として、夫々
個別に設定された停止図柄で停止され、図柄変動制御が
正常に終了し、例えば大当たりのときには、これら左図
柄と中図柄と右図柄として、例えば「7、7、7」が表
示される。その結果、大入賞手段18の開閉板18aが
開放して遊技球が入賞可能となり、大入賞手段18に入
賞する毎に、払出し手段35により所定数の遊技球が上
皿8に払出される。 【0053】ところで、この図柄変動制御の開始時に、
最初に受信するべき変動パターン指定コマンドを受信で
きずに、左図柄指定コマンドと中図柄指定コマンドと右
図柄指定コマンドと図柄停止コマンドの何れかを最初に
受信したときには、図柄変動中フラグCFがセットされて
いないため(S13:No、S16:No、S21:No、S28:N
o)、通信エラーフラグEFがセットされる(S36)。そ
の結果、受信した複数コマンドの順序が設定通りでない
ため、「通信エラー発生」等のエラーメッセージが液晶
表示手段16に表示され、エラー発生が確実に分かる。 【0054】一方、変動パターン指定コマンドを最初に
受信したが、その次に受信するべき左図柄指定コマンド
を受信できずに、その後に受信する中図柄指定コマンド
と右図柄指定コマンドと図柄停止コマンドの何れかを先
に受信するなど、これら4つのコマンドの受信順序が設
定順序と相違し、各図柄表示部22a〜22cの図柄設
定が設定順序に対応しない順序の場合(S18:No、S2
3:No、S25:No、S29:No、S31:No、S33:No)、
左図柄と中図柄と右図柄にマーク「×」を表示するよう
に設定される(S19、S24、S26、S30、S32、S3
4)。 【0055】ところで、受信コマンドメモリ62には受
信した最新の制御用コマンドのデータが記憶されてお
り、その最新の制御用コマンドで指示される図柄変動動
作を実行中に、停電が発生した場合、前述した動作完了
判定処理において、その図柄変動動作が完了しないこと
から(S50:No)、その制御用コマンドのデータが受信
コマンドメモリ62に記憶された状態になる。その後、
停電が解除されてパチンコ機2に通電され、この制御の
開始に際して再実行処理(S1)が実行されたときに、
動作完了していない制御用コマンドが受信コマンドメモ
リ62に記憶されているので(S55:Yes )、その動作
完了していない制御用コマンドに基づく図柄変動動作を
再実行するように指令される(S56)。 【0056】ここで、前記図柄変動制御において、S2
(コマンドデータエラー判定制御)等でエラー判定部3
5が構成され、コマンドデータエラー判定制御の特にS
47等でエラー報知手段が構成され、図柄変動制御の特に
S1とS12等で再実行手段が構成されている。次に、払
出し制御手段70により実行される遊技球払出し制御の
ルーチンについて、図15、図12〜図14のフローチ
ャートに基づいて説明する。 【0057】パチンコ機2に電源が投入され、ゲームが
開始されると、各入賞手段17〜19に遊技球が入賞し
たとき、主制御手段50は払出し制御手段70に対して
前述したように、15個払出しメモリ57から優先して
払出しコマンドを一方向送信する一方、最新の送信済コ
マンドを送信コマンドメモリ59に記憶する。この制御
が開始されると、先ず前述した再実行処理(図14参
照)が実行され(S60)、次に前述したコマンドデータ
判定処理(図12参照)が実行される(S61)。但し、
コマンドデータ判定処理のS47においては、払出し制御
基板46に設けた7セグメント表示器(図示略)にエラ
ー内容に応じたエラー番号を表示するようにしてもよ
い。 【0058】即ち、この払出し制御においても、図柄変
動制御と同様に、払出しコマンドを構成する2バイトの
データを順次受信した際に、受信した上位バイトや下位
バイトのデータがノイズの影響を受けるなどして、予め
設定されたデータと相違する場合にはエラー判定される
一方、主制御手段50のコマンド送信手段54による送
信に際して、なんらかの理由により、上位バイトと下位
バイトの順序が逆になり、最初に受信した1バイトが下
位バイトであり且つ次に受信した1バイトが上位バイト
である場合には、受信した2バイトのデータが予め設定
された設定順序と相違する順序にて受信したことになり
エラー判定される。 【0059】そして、通信エラーフラグEFがセットされ
ているときには(S62:Yes )、動作完了判定処理(図
13参照)が実行され(S67)、S61に戻り、受信した
制御用コマンドは無効になる。しかし、通信エラーフラ
グEFがセットされていないとき、つまり正常な制御用コ
マンドを受信したときには(S62:No)、その制御用コ
マンドが解析処理される(S63)。即ち、この解析処理
においては、制御用コマンドが払出しコマンドか動作モ
ードの指示コマンドであるのかが解析され、払出しコマ
ンドのときには、総獲得遊技球数の演算及び記憶が実行
される。 【0060】次に、そのコマンドが動作モード指示コマ
ンドのときは(S64:No)、そのコマンドで指示された
払出し動作を停止し、又は払出し動作を再開する(S6
9)。しかし、そのコマンドが払出しコマンドのときに
(S64:Yes )、払出し手段35による払出しが可能な
ときには(S65:Yes )、所定個数の遊技球を払出すよ
うに駆動信号(パルス列信号)を供給することで払出し
手段35による払出し処理が実行され(S66)、前述し
た動作完了判定処理(図13)が実行され(S67)、S
61に戻る。払出し手段35が作動中であって払出しが可
能でないときには(S65:No)、払出しコマンドに対応
する払出し球数が払出し遊技球数記憶手段77に記憶さ
れる(S68)。 【0061】ところで、受信コマンドメモリ73には受
信した最新の制御用コマンドのデータが記憶されてお
り、その最新の制御用コマンドで指示される払出し動作
を実行中に、停電が発生した場合、前述した動作完了判
定処理において、その払出し動作が完了しないことから
(S50:No)、その制御用コマンドのデータが受信コマ
ンドメモリ73に記憶された状態になり、停電後に通電
され、この制御の開始に際して再実行処理(S60)が実
行されたときに、動作完了していない制御用コマンド
と、図示外の賞球数確認スイッチで計数することによ
り、払出し処理の中断で払出しできなかった遊技球の数
とが受信コマンドメモリ73に記憶されているので(S
55:Yes )、その動作完了していない制御用コマンドに
基づく不足分の遊技球の払出し動作が継続するように指
令される(S56)。 【0062】以上説明したパチンコ機2において、主制
御手段50から図柄制御手段60に対して図柄変動や図
柄停止に関する制御用コマンドを一方向送信し、また主
制御手段50から払出し制御手段70に対して所定数の
遊技球を払出す払出しに関する制御用コマンドを一方向
送信する際に、制御用コマンドを構成する複数バイトの
データを予め設定された設定順序と同様の順序にて受信
した場合、また制御用コマンドを構成する複数バイトの
データが予め設定されたデータと同様の場合にエラーと
せず、複数バイトのデータを予め設定された設定順序と
相違する順序にて受信した場合、受信したデータが予め
設定されたデータと相違する場合にエラーとするため、
主制御手段50から図柄制御手段60や払出し制御手段
70に複数の制御用コマンドが一方向送信される場合で
も、受信した制御用コマンドを構成する複数バイトのデ
ータの受信順序の正誤や信頼性を図柄制御手段60や払
出し制御手段70において容易にチェックでき、図柄制
御手段60や払出し制御手段70における誤動作を確実
に防止することができる。 【0063】また、エラー判定部61,71でエラーと
判定した場合に、受信した制御用コマンドを無効にして
次の制御用コマンド受信を待機するので、そのエラーと
判定された制御用コマンドを構成する複数バイトの不正
なデータを無効化することで、不正なデータによる誤動
作や暴走状態を確実に防止することができる。 【0064】また、エラー判定部61,71による判定
結果がエラーの場合に、エラーであることを報知するエ
ラー報知手段63,74を設けたので、エラーが検出さ
れた図柄表示部22a〜22cにエラーマーク「×」表
示をしたり、払出し制御基板46の7セグメント表示器
にエラー番号を表示するので、エラー発生が確実に分か
る。 【0065】更に、停電が発生したときに実行できなか
った図柄変動動作や払出し動作を受信コマンドメモリ6
2,73に記憶しておくので、その停電が解消されて通
電されたときに、これらメモリ62,73に記憶した制
御用コマンドに基づいて、動作完了していない動作を再
実行させることができる。尚、これらのメモリ62,7
3は、電力供給が切れても記憶を維持できるフラッシュ
メモリ等で構成され、或いはバックアップ用電源により
バックアップされ、メモリ62,73に記憶したデータ
を常に記憶保持できるようになっている。 【0066】本発明は、以上説明した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変更を付加した形態で実施することができる。 1〕エラー判定部61,71でエラーを検出したとき、
エラーメッセージやエラー番号表示に代えて、ゲームに
無関係なエラーを意味する種々のマークや記号を表示さ
せてもよく、ブザーを鳴動させたり、スピーカからアラ
ーム音を発生させたり、パチンコ機2を振動させるなど
して報知するようにしてもよい。 【0067】2〕停電するなどの不慮の事故により動作
完了できなかった場合、その停電などが解消されたとき
に、主制御手段50に設けた送信コマンドメモリ55,
59に記憶した制御用コマンドに基づいて、動作完了し
ていない動作を再実行させるようにしてもよい。 3〕受信コマンドメモリ62,73には、最新の受信済
コマンド以降の各コマンドを順々に記憶するようにして
もよい。 4〕主制御手段50からサウンド制御手段81に音声出
力コマンドを一方向送信する場合、主制御手段50から
ランプ制御手段80に点灯駆動コマンドや点滅駆動コマ
ンドを一方向送信する場合にも本発明を適用するように
してもよい。 【0068】5〕主制御手段50は、複数バイトのデー
タからなる制御用コマンドデータを複数のバイト毎に順
次送信するようにしてもよい。 6〕エラー判定部61,71によりエラーが発生したと
判定されたとき、そのエラー情報を遊技店に設けた島コ
ンピュータに送信出力するようにしてもよい。 7〕主制御手段50と図柄制御手段60やサウンド制御
手段81等の種々の被制御手段との間で、コマンドや制
御信号を双方向通信する場合であってもよい。 8〕本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール
機、雀球機等の種々の弾球遊技機に適用することが可能
である。 【0069】 【発明の効果】 請求項1の発明によれば、複数バイト
のデータからなる制御用コマンドを単数又は複数のバイ
ト毎に順次発信する機能を有する制御手段と、制御用コ
マンドを受信したときに各制御用コマンドで指示される
所定の動作をする被制御手段とを備え、被制御手段が、
制御用コマンドを構成する複数バイトのデータを予め設
定された設定順序と相違する順序にて受信した場合にエ
ラーとするエラー判定部を設けたので、制御手段から被
制御手段に複数の制御用コマンドが一方向送信される場
合でも、受信した各制御用コマンドを構成する複数バイ
トのデータの受信順序の正誤から制御用コマンドの信頼
性を被制御手段において容易にチェックでき、被制御手
段における誤動作を確実に防止できる。尚、本願発明の
効果は以上のとおりである。 【0070】ここで、前記「課題を解決するための手
段」の欄に記載した種々の追加的な構成A〜Hから得ら
れる効果について、補足的に説明する。前記構成Aによ
れば、複数バイトのデータからなる制御用コマンドを単
数又は複数のバイト毎に順次発信する機能を有する制御
手段と、制御用コマンドを受信したときに各制御用コマ
ンドで指示される所定の動作をする被制御手段とを備
え、被制御手段が、制御用コマンドを構成する複数バイ
トのデータを順次受信した際に、受信したデータが予め
設定されたデータと相違する場合にエラーとするエラー
判定部を設けたので、制御手段から被制御手段に複数の
制御用コマンドが一方向送信される場合でも、受信した
制御用コマンドを構成する各バイトのデータの正誤や信
頼性を被制御手段において容易にチェックでき、被制御
手段における誤動作を確実に防止できる。 【0071】前記構成Bによれば、前記被制御手段は、
エラー判定部でエラーと判定した場合に受信した制御用
コマンドを無効にして次の制御用コマンド受信を待機す
る機能を有するので、不正なデータによる誤動作や制御
装置の暴走状態を確実に防止することができる。 【0072】前記構成Cによれば、前記制御手段が主に
遊技盤側の制御をする主制御手段であり、被制御手段が
遊技盤に設けられた図柄表示手段の図柄を変動制御する
図柄制御手段であるので、主制御手段から図柄制御手段
に、図柄変動や図柄停止に関する種々の制御用コマンド
を送信したとき、図柄制御手段がこれら図柄変動や図柄
停止に関する種々の制御用コマンドを構成する複数バイ
トのデータ自体やそのデータ受信順序が正規の場合に限
って、エラー判定部でエラーとしないことから、受信し
た制御用コマンドに基づいて、制御用コマンドで指示さ
れる所定の動作を実行する。 【0073】ところで、主制御手段から送信した制御用
コマンドを構成する複数バイトのデータの順序を間違っ
たことから、図柄制御手段が受信した制御用コマンドを
構成する複数バイトのデータの順序が設定順序と相違す
る場合、或いは外部からの静電気や電磁波によるノイズ
を受けて、図柄制御手段が受信した制御用コマンドを構
成する複数バイトのデータが不正な場合には、エラー判
定部でエラーとするので、何れの場合でもエラー発生を
確実に検知することができる。 【0074】前記構成Dによれば、前記制御手段が主に
遊技盤側の制御をする主制御手段であり、被制御手段が
遊技盤に設けられた入賞手段に遊技球が入賞することに
関連して遊技者に払出す払出し手段を制御する払出し制
御手段であるので、主制御手段から払出し制御手段に、
遊技球の払出し制御に関する種々の制御用コマンドを送
信したとき、払出し制御手段がこれら払出し制御に関す
る種々の制御用コマンドを構成する複数バイトのデータ
自体やそのデータ受信順序が正規の場合に限って、エラ
ー判定部でエラーとしないことから、受信した制御用コ
マンドに基づいて、制御用コマンドで指示される所定数
の遊技球を払出す。 【0075】ところで、主制御手段から送信した制御用
コマンドを構成する複数バイトのデータの順序を間違っ
たことから、払出し制御手段が受信した制御用コマンド
を構成する複数バイトのデータの順序が設定順序と相違
する場合、或いは外部からの静電気や電磁波によるノイ
ズを受けて、払出し制御手段が受信した制御用コマンド
を構成する複数バイトのデータが不正な場合には、エラ
ー判定部でエラーとするので、何れの場合でもエラー発
生を確実に検知することができる。 【0076】前記構成Eによれば、前記エラー判定部で
エラーと判定した場合に、そのエラーに関連する報知を
行うエラー報知手段を設けたので、スピーカを介してア
ラーム音を発生させたり、ディスプレイにエラーメッセ
ージを表示するなどして、エラーの発生を確実に報知す
ることができる。 【0077】前記構成Fによれば、前記制御手段は、少
なくとも最新の送信済コマンドを記憶する送信コマンド
記憶手段を有するので、送信した送信済のコマンドを制
御手段に設けた送信コマンド記憶手段に記憶でき、送信
すべき制御用コマンドを制御手段側で確実に記憶してお
くことができる。 【0078】前記構成Gによれば、前記被制御手段は、
少なくとも最新の受信済コマンドを記憶する受信コマン
ド記憶手段を有するので、受信した受信済のコマンドを
被制御手段に設けた受信コマンド記憶手段に記憶でき、
受信すべき制御用コマンドを被制御手段側で確実に記憶
しておくことができる。 【0079】前記構成Hによれば、前記被制御手段にお
いて受信した正規の制御用コマンドに対応する動作が完
了しない場合に、送信コマンド記憶手段又は受信コマン
ド記憶手段に記憶されている制御用コマンドに基づい
て、動作完了していない動作を再実行させる再実行手段
を備えたので、停電等の不慮の事故の発生により、その
時点において制御用コマンドで指示された動作を完了で
きなかった場合でも、その不慮の事故が解消されたと
き、送信コマンド記憶手段又は受信コマンド記憶手段に
記憶している制御用コマンドに基づいて、再実行手段に
よりその完了できなかった動作を確実に再実行させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態のパチンコ機の概略斜視図で
ある。 【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。 【図3】パチンコ機の背面図である。 【図4】パチンコ機の制御系の概略機能ブロック図であ
る。 【図5】パチンコ機の側面図である。 【図6】図柄制御手段の機能ブロック図である。 【図7】払出し制御手段の機能ブロック図である。 【図8】図柄制御手段に設けたコマンドデータ記憶部の
データ構成を説明する図表である。 【図9】払出し制御手段に設けたコマンドデータ記憶部
のデータ構成を説明する図表である。 【図10】図柄変動制御のルーチンの一部を示すフロー
チャートである。 【図11】図柄変動制御のルーチンの残部を示すフロー
チャートである。 【図12】コマンドデータ判定制御のルーチンのフロー
チャートである。 【図13】動作完了判定制御のルーチンのフローチャー
トである。 【図14】再実行制御のルーチンのフローチャートであ
る。 【図15】払出し制御のルーチンのフローチャートであ
る。 【符号の説明】 2 パチンコ機(弾球遊技機) 5 遊技盤 22 第1図表示手段 50 主制御手段 55,59 送信コマンドメモリ 60 図柄制御手段 70 払出し制御手段 61,71 エラー判定部 63,74 エラー報知手段 64,75 再実行手段 17 可変式入賞手段 18 大入賞手段 19 普通入賞手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数バイトのデータからなる制御用コマ
    ンドを単数又は複数のバイト毎に順次発信する機能を有
    する制御手段(50)と、前記制御用コマンドを受信したと
    きに各制御用コマンドで指示される所定の動作をする被
    制御手段(60,70) とを備えた弾球遊技機において、 前記被制御手段(60,70) が、前記制御用コマンドを構成
    する複数バイトのデータを予め設定された設定順序と相
    違する順序にて受信した場合にエラーとするエラー判定
    部を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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