JP2003101992A - 圧縮画像伝送装置 - Google Patents

圧縮画像伝送装置

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JP2003101992A JP2001292666A JP2001292666A JP2003101992A JP 2003101992 A JP2003101992 A JP 2003101992A JP 2001292666 A JP2001292666 A JP 2001292666A JP 2001292666 A JP2001292666 A JP 2001292666A JP 2003101992 A JP2003101992 A JP 2003101992A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のカメラ映像を画像圧縮しネットワーク
ヘ伝送する場合、受信側の伝送容量の制限から全ての圧
縮データを処理出来ず、受信したカメラ映像の内容を確
認することが出来ないという不具合点を解消する。 【解決手段】 カメラと該カメラ映像を圧縮するエンコ
ーダを一組とする複数の送信装置と、圧縮データを伸張
するデコーダとモニタ、操作卓を一組とする複数の受信
装置をネットワークに接続した圧縮画像伝送装置におい
て、ネットワークの伝送容量の一部を用いて複数のカメ
ラ映像に対応するそれぞれの参照画面データを伝送する
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の動画像圧縮装
置と動画像データ表示装置を組み合わせたシステムの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術、とりわけ画像情
報、音声情報の圧縮技術は、めざましい発展を遂げてお
り、容量の小さい伝送路であっても高品質な動画像や音
声の伝送が可能となった。 例えば、ネットワークを介
して遠隔地の被写体の様子を監視する用途において、デ
ータ伝送容量の小さい伝送路であっても動画像データ圧
縮装置との組み合わせで、高品質な動画像を送信するこ
とが出来る。 また、画像圧縮技術を利用することによ
り、従来は1つの動画像伝送しか行えないデータ伝送容
量の伝送路に、複数の動画像データを伝送することが可
能になった。例えば、ネットワークに複数の動画像デー
タ圧縮装置を接続し、カメラで撮影した動画像に対し画
像圧縮処理を行い、ネットワークに伝送するという構成
で、遠隔監視などの用途に用いられている。 カメラ映
像を圧縮してネットワークに伝送した複数の動画像圧縮
データは、同じネットワークに接続した受信端末内の動
画像データ伸張装置で動画像圧縮データを伸張し、モニ
タ画面に映し出す。
【0003】この複数の動画像データ圧縮装置と受信端
末をネットワークに接続した圧縮画像伝送装置の構成例
を図2に示す。送信側には、映像データを出力するカメ
ラ、映像データを圧縮処理するエンコーダを1つの単位
として、この組み合わせが複数台、ネットワークに接続
されている。 この例では、カメラ1−1,1−9,2
−3の3台のカメラを持つ組み合わせがそれぞれネット
ワーク1−25に接続されている。カメラ1−1から出
力された映像信号1−2に対し、エンコーダ2−1は画
像圧縮処理を行う。 エンコーダ2−1から出力された
圧縮データ1−4は、ネットワーク1−25へ出力され
る。同様に、カメラ1−9から出力された映像信号1−
10をエンコーダ2−2で画像圧縮処理を行い、圧縮デ
ータ1−12としてネットワーク1−25に出力し、ま
た、カメラ2−3から出力された映像信号2−4をエン
コーダ2ー5で画像圧縮処理を行い、圧縮データ2−6
としてネットワーク1−25に出力する。以上が圧縮デ
ータ送信側の構成である。
【0004】次に、受信側には、圧縮データの伸張処理
を行うデコーダと、モニタの組み合わせを1つの単位と
して、この組み合わせが複数台、ネットワークに接続さ
れている。 この例では、デコーダ1−27とモニタ1
−31から成る組み合わせが1組接続されている。デコ
ーダ1−27は、ネットワーク1−25に接続された3
つの圧縮データの内の何れかを圧縮データ1−26とし
て取り込み、画像伸張処理を行う。 そして、伸張され
た画像データは、映像信号1−28としてモニタ1−3
1に出力される。操作卓1−32は、モニタ1−31の
映像を見ながらカメラ映像を切り替えるために設置され
る。 この例では、送信側に3台のカメラが接続されて
いるが、操作卓では、このうちのどのカメラからの映像
をモニタ1−31に映し出すかを選択することが出来
る。 操作卓1−32でカメラを選択する場合、カメラ
選択信号1−33を、圧縮データ選択器1−34へ出力
する。 圧縮データ選択器1−34は、カメラ選択信号
1−33の内容から、どのカメラの映像データが操作卓
1−32によって選択されたかを判断し、そのカメラに
対応する圧縮データを選び出すための圧縮データ選択信
号1−35をデコーダ1−27へ出力する。
【0005】次に、図2の複数の動画像データ圧縮装置
と受信端末をネットワークに接続した圧縮画像伝送装置
の動作を説明する。カメラ1−1から出力された映像信
号1−2は、エンコーダ2−1で画像圧縮処理が行われ
る。この画像圧縮処理は、映像信号にデジタル処理を行
い、画像の冗長な情報を削除することでデータサイズを
小さくする。 そのため、画像圧縮後の画像を見て、画
質の劣化を感じることはほとんどない。 さらにデータ
サイズを小さくするために情報を削除すると、画像に目
に見える劣化が生じる。 しかし、その劣化は人間の眼
の特性を考慮しているため、画像の細かい表現がぼやけ
てしまうなど若干の劣化は感じるものの、その画像が示
すものが何であるか分からなくなるような劣化にはなら
ない。エンコーダ2−1で画像圧縮処理を行いデータサ
イズが小さくなった映像信号1−2は、圧縮データ1−
4として、ネットワーク1−25へ出力される。同様
に、カメラ1−9から出力された映像データ1−10は
エンコーダ2−2で圧縮データ1−12として出力さ
れ、カメラ2−3から出力された映像データ2−4はエ
ンコーダ2−5で圧縮データ2−6として出力する。こ
れにより、ネットワーク1−25に、圧縮データ1−
4、圧縮データ1−12、圧縮データ2−6の3つの動
画像圧縮データが入力されることになる。ネットワーク
1−25のデータ伝送容量は有限であるので、3つの圧
縮データは、その合計が伝送容量を超えないデータ量と
なるように制御しなければならない。
【0006】よって、画像圧縮処理を行う際には、ネッ
トワークに接続した3台のエンコーダがそれぞれ、ネッ
トワークの伝送容量を超えない圧縮データサイズになる
よう画像圧縮処理を行う。 ここで、最も簡単な実現方
法は、この例のように3台のエンコーダがネットワーク
1−25に接続している場合、ネットワークの伝送容量
を等分割した値である3分の1の伝送容量を1つのエン
コーダが発生する圧縮データの伝送容量となるように制
限することである。 ネットワークの伝送容量は決まっ
ているので、各エンコーダが発生する圧縮データの伝送
容量の制限も、ネットワーク1−25に接続するエンコ
ーダの台数から導き出すことが出来る。ネットワークの
伝送容量をカメラの台数で等分割すれば、1つの圧縮デ
ータに割り振ることが出来る伝送容量の最大値となる。
カメラ映像が劣化しないように画像圧縮処理を行うに
は、圧縮データのサイズは極力大きくする事が望まし
い。 そのため、伝送容量の制限まで全て使い切るよう
な圧縮データサイズになるよう、画像圧縮処理を行うよ
うにする。 以上が送信側の動作である。
【0007】受信側では、ネットワーク1−25に接続
されたデコーダ1−27で、ネットワーク1−25上に
伝送された圧縮データ1−4,1−12,2−6のいず
れかの圧縮データを取り込み、画像伸張処理を行う。
どの圧縮データを取り込むかは、圧縮データ選択信号1
−35に従う。デコーダ1−27は、取り込んだ圧縮デ
ータを元の映像信号に戻す伸張処理を行う。 デコーダ
1−27で伸張された映像信号1−28は、モニタ1−
31へ出力され、カメラ映像として表示される。モニタ
1−31の近くには操作卓1−32があり、複数のカメ
ラ映像から見たい映像を選択することができる。 例え
ば、カメラ毎に重複しないように番号を割り振り、その
番号に対応するボタンを押すことで、カメラ映像を選択
する。もしくは、操作卓1−32に設けたレバーやボタ
ンにより、カメラ映像が順番に切り替わるようになって
いてもかまわない。 また、操作卓1−32をタッチパ
ネルにすると、モニタ1−31に組み込む事が出来、モ
ニタ1−31の画面上を指やペンで触れることにより操
作卓1−32の役割をする。 モニタ1−31をコンピ
ュータのモニタと兼用し、カメラ映像をコンピュータ画
面と重ね合わせることで、コンピュータを操作卓1−3
2とする事も出来る。
【0008】操作卓1−32でカメラ映像を選択した情
報をカメラ選択信号1−33として、圧縮データ選択器
1−34へ出力する。 例えば、操作卓1−32でカメ
ラ1−1の映像を選択したとすると、カメラ1−1を示
すカメラ選択信号1−33を圧縮データ選択器1−34
へ出力する。圧縮データ選択器1−34は、入力された
圧縮データ選択信号1−35の情報から伸張処理を行う
圧縮データを選択する。 この例であれば、カメラ1−
1に対応する圧縮データは圧縮データ1−4であり、カ
メラ1−9は圧縮データ1−12、カメラ2−3は圧縮
データ2−6が対応する。以上の様な動作で、操作卓1
−32を用い複数のカメラの中から1つのカメラに対応
する圧縮データを選択し、カメラ映像をモニタ1−31
に表示する。
【0009】次に、上記構成において、モニタ1−31
の画面表示例を図3に示し、カメラ映像の選択方法につ
いて説明する。この例では、モニタ1−31はコンピュ
ータ画面であり、カメラ映像はコンピュータ画面の一部
分に重ね合わせ、映し出されている。 この場合、操作
卓1−32はコンピュータの入カデバイスであり、例え
ば、コンピュータに接続されているキーボードやマウス
である。図3は、モニタ1−31に表示されたモニタ表
示画像3−6の例であり、この画面には、カメラ映像3
−1、カメラ1−1の選択ボタン3−2、カメラ1−9
の選択ボタン3−3、カメラ2−3の選択ボタン3−
4、指示用ポインタ3−5が表示されている。カメラ映
像3−1は、送信側のカメラ映像を画像圧縮しネットワ
ーク1−25へ伝送、受信側のデコーダ1−27で伸張
処理を行った映像である。 この例では、送信側のカメ
ラは3台であるので、3種類のいずれかのカメラ映像が
映し出される。
【0010】カメラ選択ボタン3−2はカメラ1−1を
選択するためのものである。 同様にカメラ選択ボタン
3−3はカメラ1−9を、カメラ選択ボタン3−4はカ
メラ2−3を選択するためのものである。 この選択方
法は、操作卓1−32を用い、画面上を自由に動かすこ
とが出来る指示用ポインタ3−5を選択ボタンの上に移
動し、さらに、操作卓1−32より決定のための操作を
行うことで選択する。例えば、操作卓1−32にマウス
が接続されていれば、マウスを動かすことで、指示用ポ
インタ3−5を画面上で動かし、所定の選択ボタンの上
で静止させて、マウスのボタンを押すことで決定とす
る。このような操作により、送信側に3台接続されてい
るカメラのうちから1台を選択し、モニタ1−31上に
カメラ映像3−1として表示する事が出来る。なお、操
作卓1−32に接続した入カデバイスがマウスの場合を
例に説明したが、マウスの代わりにキーボードを用いキ
ーボードの所定のキーを押すことで、3台のカメラ映像
のいずれかを選ぶようにしてもかまわない。また、モニ
タ表示画像3−6での、カメラ映像3−1、カメラ選択
ボタン3−2、カメラ選択ボタン3−3、カメラ選択ボ
タン3−4、指示用ポインタ3−5の表示位置や大きさ
は、この図と同じでなくてもかまわない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなカメラ選
択方式により、ネットワークに接続された複数のカメラ
映像を切り換えるのだが、モニタ表示画像3−6は、1
つのカメラ映像しか表示できないため、複数合のカメラ
がネットワークに接続されている場合、それぞれのカメ
ラが現在どのような映像を撮影しているかは、実際に操
作卓1−32からカメラを切り換えてみないと分からな
い。もし、3台のカメラがネットワークに接続されてお
り、その3つのカメラ映像を同時にモニタ1−31上の
モニタ表示画像3−6へ表示しようとすると、受信側の
デコーダが受け取るデータ量はネットワーク1−25の
伝送容量と同じでなければならず、データ伝送容量の小
さい伝送路で動画像データを伝送することが出来なくな
る。 また、デコーダ1−27がそれだけの大きな伝送
容量を使った複数の圧縮データを同時に処理することは
処理速度の面から実現が困難である。送信側で複数のカ
メラ映像を画像圧縮しネットワークヘ伝送する場合、受
信側の伝送容量の制限から全ての圧縮データを処理出来
ないため、カメラ映像を操作卓で切り換えてからでない
と、受信したカメラ映像の内容を確認することが出来な
い。本発明はこれらの欠点を除去し、送信側で複数のカ
メラ映像を画像圧縮しネットワークヘ伝送する場合、受
信側の伝送容量の制限から全ての圧縮データを処理出来
ないため、カメラ映像を操作卓で切り換えてからでない
と、受信したカメラ映像の内容を確認することが出来な
いという不具合点を解消することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、カメラと該カメラ映像を圧縮するエンコーダ
を一組とする複数の送信装置と、圧縮データを伸張する
デコーダとモニタ、操作卓を一組とする複数の受信装置
をネットワークに接続した圧縮画像伝送装置において、
ネットワークの伝送容量の一部を用いて複数のカメラ映
像に対応するそれぞれの参照画面データを伝送するよう
にしたものである。また、送信側のエンコーダから高精
細な画像である圧縮データと、該圧縮データより圧縮率
が高くデータサイズが小さい参照画面データを同時にネ
ットワークヘ出力するようにしたものである。また、受
信側に、ネットワーク上を伝送される所定の圧縮データ
を伸張し対応する映像信号を出力するデコーダと、複数
の参照画面データを伸張して対応する複数の参照映像を
出力する複数のデコーダと、伸張された映像信号と伸張
された複数の参照映像とを合成する映像合成器を有し、
この合成映像信号をモニタに出力表示するようにしたも
のである。また、受信側に、送信側の複数のカメラ映像
のいずれかを、受信側のモニタに映し出された複数の参
照映像から選択指示して選ぶ手段を有するものである。
つまり、本発明は、ネットワークに接続した各エンコー
ダで、高圧縮の参照画面データを発生させ、これをネッ
トワークに伝送する。 参照画面データがネットワーク
の伝送容量に占める割合は非常に小さく、受信側では、
この参照画面データを全て受信しモニタに出力すること
ができる。 これにより、全てのカメラ映像を受信側の
モニタ画面で確認できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に基づく、複数の
動画像データ圧縮装置と受信端末を、ネットワークに接
続した圧縮画像伝送装置の構成を示す図である。送信側
には、映像データを出力するカメラ、映像データを圧縮
処理するエンコーダを1つの単位として、この組み合わ
せが複数台、ネットワークに接続されている。 この例
では、カメラ1−1、カメラ1−9の2台のカメラがあ
り、この2つの組み合わせがそれぞれネットワーク1−
25に接続されている。カメラ1−1から出力された映
像信号1−2に対し、エンコーダ1−3で画像圧縮処理
を行う。 エンコーダ1−3から出力された圧縮データ
1−4をネットワーク1−25へ出力する。また、エン
コーダ1−3は、映像信号1−2に対し、高圧縮が可能
な画像圧縮処理を行い、参照画面データ1−5として出
力する。 ここで、参照画面データ1−5は、圧縮率が
高いことが特徴である。 そのため、映像信号1−2の
画像サイズより小さい画像データに変換した後に圧縮処
理を行う。 またはフレームレートを映像信号1−2よ
りも少ない枚数にして圧縮処理を行うことで高圧縮を実
現する。 画質も圧縮データ1−4のような高精細画像
ではなく、劣化した画像になってもかまわず、ある程度
の画像の劣化の許容は、より高圧縮な画像圧縮処理を可
能にする。同様に、カメラ1−9から出力された映像信
号1−10をエンコーダ1−11で画像圧縮処理を行
い、圧縮データ1−12としてネットワーク1−25に
出力する。 また、映像信号1−10に対して高圧縮が
可能な画像圧縮処理を行い、参照画面データ1−13と
してネットワーク1−25へ出力する。 以上が圧縮デ
ータ送信側の構成である。
【0014】次に、受信側には、伝送された圧縮データ
の伸張処理を行うデコーダとモニタの組み合わせを1つ
の単位として、この組み合わせが複数台、ネットワーク
1−25に接続されている。 この例では、デコーダ1
−27とモニタ1−31から成る組み合わせが1組接続
されている。デコーダ1−27は、ネットワーク1−2
5上の2つの圧縮データの内、いずれかを圧縮データ1
−26として取り込み、画像伸張処理を行う。 伸張さ
れた画像データは、映像信号1−28として映像信号合
成器1−29に出力される。デコーダ1−38は、ネッ
トワーク1−25に出力された参照画面データ1−5
を、参照画面データ1−37として取り込み、画像伸張
処理を行った後、参照映像1−39として映像信号合成
器1−29へ出力する。デコーダ1−41は、ネットワ
ーク1−25に出力された参照画面データ1−13を参
照画面データ1−10として取り込み、画像伸張処理を
行った後、参照映像1−42として映像信号合成器1−
29へ出力する。映像信号合成器1−29は、入力され
た、映像信号1−28、参照映像1−39、参照映像1
−42を合成し、1枚の画像データである合成映像信号
1−30にしてモニタ1−31へ出力する。操作卓1−
32は、モニタ1−31の映像を見ながら送信側に指示
を送るために設置される。 この操作卓1−32の構成
は従来と同様である。 操作卓1−32でカメラを選択
した場合の情報は、カメラ選択信号1−33として、圧
縮データ選択器1−34へ出力する。圧縮データ選択器
1−34は、カメラ選択信号1−33の内容から、どの
カメラの映像データが操作卓1−32により選択された
かを判断する。 その結果より、選択したカメラに対応
する圧縮データを選び出し、圧縮データ選択信号1−3
5としてデコーダ1−27へ出力する。
【0015】次に、図1の本発明に基づく、複数の動画
像データ圧縮装置と受信端末をネットワークに接続した
圧縮画像伝送装置の動作を説明する。カメラ1−1が出
力した映像信号1−2は、エンコーダ1−3で画像圧縮
処理され、圧縮データ1−4として、ネットワーク1−
25へ出力する。 同時に、映像信号1−2に対し高圧
縮が可能な圧縮処理を行い、参照画面データ1−5とし
てネットワーク1−25へ出力する。 圧縮データ1−
4と参照画面データ1−5は同じ映像が元であるが、そ
の圧縮データサイズは大きく異なり、圧縮データ1−4
に対する参照画面データ1−5の比は10分の1から1
00分の1である。同様に、カメラ1−9から出力され
た映像データ1−10は、エンコーダ1−11で圧縮デ
ータ1−12と参照画面データ1−13として出力す
る。これによりネットワーク1−25に、圧縮データ1
−4、圧縮データ1−12、参照画面データ1−5、参
照画面データ1−13の4つの動画像圧縮データが入力
されることになる。 ネットワーク1−25のデータ伝
送容量は有限であり、4つの圧縮データの合計が伝送容
量を超えないデータ量となるように制御しなければなら
ないのは従来と同様である。ここで、例えば、圧縮デー
タ1−4と圧縮データ1−12の圧縮データサイズは、
従来のネットワーク1−25の伝送容量を、3分の1に
等分割した際の圧縮データサイズと同じ値に制限する。
圧縮データ1−4と圧縮データ1−12がそれぞれ3
分の1を占め、残りの3分の1の伝送容量を用いて、参
照画面データ1−5と参照画面データ1−13を伝送す
る。 前述したように、圧縮データに比べ、参照画面デ
ータのサイズは10分の1から100分の1と小さいた
めに、例えば100分の1のサイズ比だとすると、10
0の参照画面データを合わせる事で1つの圧縮データの
サイズと等しくなる。 これは、全ての参照画面データ
を1つにまとめた場合、100の参照画面データを同時
に伝送できるということである。 この伝送容量の分割
についての詳しい説明は後述する。 以上が送信側の動
作である。
【0016】受信側では、ネットワーク1−25に接続
されたデコーダ1−27で、ネットワーク1−25上に
伝送された圧縮データ1−4か圧縮データ1−12のい
ずれかの圧縮データを取り込み、画像伸張処理を行う。
どの圧縮データを取り込むかは、圧縮データ選択信号
1−35に従う。 画像伸張処理は、圧縮データを元の
映像信号に戻す伸張処理を行う。デコーダ1−27で伸
張した映像信号1−28は、映像信号合成器1−29へ
出力する。デコーダ1−38は、参照画面データ1−5
をネットワークを介して参照画面データ1−37として
取り込み、画像伸張処理を行い、参照映像信号1−39
として映像信号合成器1−29へ出力する。同様にデコ
ーダ1−41は、参照画面データ1−13をネットワー
ク1−25を介して参照画面データ1−40として取り
込み、画像伸張処理を行い、参照映像信号1−42とし
て映像信号合成器1−29へ出力する。映像信号合成器
1−29は、映像信号1−28、参照映像信号1−3
9、参照映像信号1−42の3つの映像が入力される。
それそれの映像信号は、モニタ1−31の画面レイア
ウトに合わせた位置に表示されるよう重ね合わせ処理が
行われ、1枚の画像である合成映像信号1−30として
モニタ1−31へ出力される。 この画面レイアウトに
関しても後述する。
【0017】モニタ1−31は、合成映像信号1−30
を、カメラ映像として表示する。このモニタ1−31の
画面上には、全ての参照映像が表示されており、この映
像により全てのカメラが何を撮影しているかを把握する
ことが出来る。モニタ1−31の近くには操作卓1−3
2があり、画面に表示された複数の参照映像を基に、1
つのカメラ映像を選択する。 操作卓1−32でカメラ
映像を選択した情報は、カメラ選択信号1−33とし
て、圧縮データ選択器1−34ヘ出力する。圧縮データ
選択器1−34は、入力された圧縮データ選択信号1−
35の情報から伸張処理を行う圧縮データを選択する。
この例であれば、カメラ1−1に対応する圧縮データ
は圧縮データ1−4であり、カメラ1−9は圧縮データ
1−12が対応する。以上のような動作で、操作卓1−
32を用いて、参照映像を見ながら、複数のカメラの中
から1つのカメラに対応する圧縮データを選択し、所望
のカメラ映像をモニタ1−31に表示する。
【0018】次に上記構成において、本発明に基づく、
モニタ1−31の画面表示例を図4に示し、カメラ映像
の選択方法について説明する。この例では、モニタ1−
31はコンピュータ画面であり、カメラ映像はコンピュ
ータ画面の一部分に重ね合わせ、映し出されている。
この場合、操作卓1−32はコンピュータの入カデバイ
スであり、例えばコンピュータに接続されているキーボ
ードやマウスである。図4は、モニタ1−31に表示さ
れたモニタ表示画像4−5の例であり、この画面には、
カメラ映像4−1、参照画面4−2,4−3、指示用ポ
インタ4−4が表示されている。カメラ映像4−1は、
送信側のカメラ映像を画像圧縮しネットワーク1−25
へ伝送、受信側のデコーダ1−27で伸張処理を行った
映像が映し出される。この例では送信側のカメラは2台
であるので、2種類のいずれかのカメラ映像が映し出さ
れる。参照画面4−2は、カメラ1−1が撮影している
映像を表示し、かつ選択するためのものである。 同様
に参照画面4−3はカメラ1−9が撮影している映像を
表示し、かつ選択するためのものである。 選択方法
は、操作卓1−32を用い、画面上を自由に動かすこと
が出来る指示用ポインタ4−4を参照画面の上に移動
し、さらに操作卓1−32より決定のための操作を行う
ことで選択する。例えば操作卓1−32にマウスが接続
されていれば、マウスを動かすことで指示用ポインタ4
−4をモニタ表示画像4−5の上で動かし、所定の参照
画面の上で静止させ、マウスのボタンを押すことで決定
とする。このような操作により、参照画面を基にして現
在カメラが撮影している映像を見ながら、2台接続され
ているカメラのうちから1台を選択し、モニタ1−31
上にカメラ映像4−1として表示する事が出来る。な
お、このモニタ表示画像4−5での、カメラ映像4−
1、参照画面4−2、参照画面4−3、指示用ポインタ
4−4の表示位置や大きさは、この図と同じでなくても
かまわず、様々なレイアウトが考えられる。
【0019】次に、ネットワークの伝送容量の分割方法
について、図5と図6を例に用いて説明する。従来の複
数の動画像データ圧縮装置と受信端末をネットワークに
接続した圧縮画像伝送装置において、送信側にカメラが
5台接続されていたと仮定する。ネットワークの伝送容
量を越えないように5台のカメラ映像を伝送するには、
例えばネットワークの伝送容量を5分の1に等分割し
て、各カメラに接続されたエンコーダに割り振れば良
い。 各エンコーダより出力された5つの圧縮データ
に、圧縮データ5−1から圧縮データ5−5までの番号
を順番に与えると、図5のようにネットワークの伝送容
量が5個に等分割される。これに対し、本発明に基づく
伝送容量の分割方法を図6に示す。まず、送信側のカメ
ラを1台減らし4台とする。 ネットワークの伝送容量
の分割は、従来例の図5と同じ5分の1に等分割する。
するとカメラが4台であることより、1つの圧縮デー
タと等しい伝送容量が使われないことになる。 この空
いた伝送容量に送信側から出力した全ての参照画面デー
タを割り当てる。1台のエンコーダからは、1つの圧縮
データと1つの参照画面データが出力されるので、カメ
ラが4台あれば、参照画面データは4つあることにな
る。また、前述したように、圧縮データに対する参照画
面データの比は10分の1から100分の1と小さいの
で、例えば10分の1の比率だとして、4つ全ての参照
画面データを合わせても1つの圧縮データのサイズよリ
小さくなる。 よって、全ての参照画面データを合わせ
て、空いた伝送容量の部分に割り当てても、全ての伝送
データ容量の合計が、ネットワークの伝送容量を超える
ことは無い。
【0020】送信側のカメラの台数が増えた場合も同様
であり、送信側に99台のカメラが接続されていれば、
圧縮データに対する参照画面データの比を100分の1
になるようにすれば、参照画面データを全て合わせて
も、ネットワークの伝送容量を超えることはない。この
関係を一般的に表すと、送信側のカメラの台数をN台と
すると、1台のエンコーダに割り当てられる圧縮データ
の伝送容量は、ネットワークの伝送容量を(N+1)分
の1に分割した値であり、圧縮データに対する参照画面
データの比は、(N+1)分の1である。 この伝送容
量の制限が成り立つとき、ネットワークの伝送容量を全
て使用することになる。 実際には、この制限を変更し
てネットワークの伝送容量に空きが出来るようにし、余
裕をもたせた設定にする場合もある。以上のように、送
信側のエンコーダ圧縮データと参照画面データを同時に
出力し、またネットワークの伝送容量の一部を参照画面
データの伝送に割り当てることにより、受信側で参照画
面を見ながらカメラを選択することが出来るようにな
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明した本発明の構成を用いれば、
受信側で参照画面を見ながらカメラ映像を切り替える事
が出来る圧縮画像伝送装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参照画面を伴う圧縮画像伝送装置の一
実施例の構成を示すブロック図
【図2】従来の圧縮画像伝送装置の構成を示すブロック
【図3】従来のモニタ画面表示例を示す模式図
【図4】本発明の参照画面を伴うモニタ画面表示例を示
す模式図
【図5】従来のネットワークの伝送容量の分割方法を示
す図
【図6】本発明の参照画面を伴うネットワークの伝送容
量の分割方法を示す図
【符号の説明】
1−1,1−9:カメラ、1−3,1−11:エンコー
ダ、1−25:ネットワーク、1−27,1−38,1
−41:デコーダ、1−29:映像信号合成器、1−3
1:モニタ、1−32:操作卓、1−34:圧縮データ
選択器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 DA09 EA01 EA03 EA05 EG05 FE17 HA18 5C059 KK34 PP04 RB01 SS06 UA02 UA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラと該カメラ映像を圧縮するエンコ
    ーダを一組とする複数の送信装置と、圧縮データを伸張
    するデコーダとモニタ、操作卓を一組とする複数の受信
    装置をネットワークに接続した圧縮画像伝送装置におい
    て、上記ネットワークの伝送容量の一部を用いて上記複
    数のカメラ映像に対応するそれぞれの参照画面データを
    伝送することを特徴とする圧縮画像伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧縮画像伝送装置におい
    て、送信側の上記エンコーダから高精細な画像である圧
    縮データと、該圧縮データより圧縮率が高くデータサイ
    ズが小さい参照画面データを同時に上記ネットワークヘ
    出力することを特徴とする圧縮画像伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の圧縮画像伝送装
    置において、受信側に、上記ネットワーク上を伝送され
    る所定の圧縮データを伸張して対応する映像信号を出力
    するデコーダと、上記複数の参照画面データを伸張して
    対応する複数の参照映像を出力する複数のデコーダと、
    上記伸張された映像信号と上記伸張された複数の参照映
    像とを合成する映像合成器を有し、この合成映像信号を
    モニタに出力表示することを特徴とする圧縮画像伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の圧縮画像伝送装置
    において、受信側に、上記送信側の複数のカメラ映像の
    いずれかを、上記受信側のモニタに映し出された上記複
    数の参照映像から選択指示して選ぶ手段を有することを
    特徴とする圧縮画像伝送装置。
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