JP2003101900A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2003101900A
JP2003101900A JP2001287055A JP2001287055A JP2003101900A JP 2003101900 A JP2003101900 A JP 2003101900A JP 2001287055 A JP2001287055 A JP 2001287055A JP 2001287055 A JP2001287055 A JP 2001287055A JP 2003101900 A JP2003101900 A JP 2003101900A
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Shuntaro Araya
俊太郎 荒谷
Teruki Yoshikawa
輝樹 吉川
Atsushi Mizutome
敦 水留
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作にて複数の番組を同時に視聴可能
とする。 【解決手段】 受信装置は、複数のチューナによりテレ
ビジョン放送波を受信し、複数の映像信号及び制御信号
を出力すると共に、前記複数の映像信号に係る映像を同
一画面上に表示すべく前記複数の映像信号を合成処理し
て表示部に出力するにあたり、受信された制御信号に従
い、前記複数のチューナにより受信すべきチャンネルと
前記映像処理手段による表示レイアウトとを自動的に設
定する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置に関し、特
に、複数のチャンネルの映像を同時に受信して表示する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ受信機において二台のチュ
ーナを搭載するなどして二つの放送番組を受信して同時
に画面に表示する機能が知られている。このような機能
により、ある放送番組を視聴しながら同じ時間帯に重な
った別の放送番組も視聴することができる。
【0003】一方、今日、ケーブルテレビジョン(CA
TV)、CS放送に加えてBSデジタル放送の開始によ
り、従来とは比較にならない程多くのチャンネルにより
放送が行われている。
【0004】また、BSデジタル放送においては複数の
映像により一つの放送番組を構成するマルチビュー放送
が行われる。これを自由に視聴できるようテレビ受信機
側も複数のチューナやデコーダを備え、より多くの画面
を同時に表示する機能を持つことが考えられる。こうし
た場合、テレビ受信機の表示画面のレイアウトも、従来
のようにテレビ受信機に予め用意さているレイアウトだ
けではなく、より自由なレイアウトが望まれるようにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように多くのチャ
ンネルにより非常に多数の番組が放送されるようになる
と、テレビ視聴の目的に適う番組がどの時間帯でどのチ
ャンネルで放送されるかを正確に把握することが難しく
なる。ユーザは視聴の目的に適う番組を探すため、従来
から提供される雑誌、新聞に掲載される番組予定表を精
査する事に加え、BSデジタル放送においては放送波に
多重されている電子プログラムガイドを利用して番組予
定も調べなければならない。さらにこれら多数の番組の
中から同時に視聴すべき番組の組み合わせを探し出して
視聴計画を立案するには、多大な労力と時間を要する。
娯楽としてのテレビ視聴にそぐわない状況である。
【0006】また、テレビ受信機の機能が高度化してよ
り多くの画面を同時に表示できるようになり、表示レイ
アウトの柔軟性を備えてくると、このようなテレビ受信
機の機能の多さに比例して複雑な操作を要するようにな
る。
【0007】更に、視聴する番組の選択操作まで考慮す
ると快適な操作は困難な状況である。
【0008】本発明はこのような問題点を解決し、簡単
な操作にて複数の番組を同時に視聴可能とすることを目
的とする。
【0009】本発明の他の目的は、多数のチャンネルの
中から視聴すべき番組を選択する操作や、複数の番組を
同時に視聴する際の表示レイアウトの設定操作などの負
担を軽減する処にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明においては、複数のチャンネルを有するテレ
ビジョン放送波を受信し、映像信号及び制御信号を出力
する複数の受信手段と、前記複数の受信手段により受信
された複数の映像信号に係る映像を同一画面上に表示す
べく前記複数の映像信号を合成処理して表示部に出力す
る映像処理手段と、前記受信手段より出力された制御信
号に従って前記複数の受信手段と前記映像処理手段とを
制御し、前記複数の受信手段により受信すべきチャンネ
ルと前記映像処理手段による表示レイアウトとを自動的
に設定する制御手段とを備える構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0012】図1は本発明が適用されるデジタルテレビ
受信機100の構成を示した図である。図1において、
101は衛星放送受信アンテナ、102,103,10
4はアンテナ101により受信された信号から指定され
たチャンネルを選局、検波し、更にデスクランブルを行
ってMPEG2のトランスポートストリーム(以下MP
EG2−TS)を出力する機能を含むBSデジタルチュ
ーナ、105,106,107はデスクランブルされた
MPEG2−TSから番組ごとに指定されたビデオスト
リーム、オーディオストリーム、データ放送データ、お
よび番組配列情報等を抽出するトランスポートデコー
ダ、108,109はビデオストリームを復号化するビ
デオデコータ、110はオーディオストリームを復号化
するオーディオデコーダ、111,112は復号化され
たビデオデータをフレームごとに格納するビデオメモ
リ、113復号化されたオーディオ信号に従う音声を出
力するスピーカ、114はデータ放送画面や画面操作の
ための文字や図形などの表示データを生成するグラフィ
ック生成部、116はビデオストリームに従う映像デー
タと、グラフィック生成部114により生成された映像
データとを一つの表示画面に合成する合成プロセッサ、
116は画面表示を行う表示部、117はリモコンと操
作ボタンを含む操作入力部、118はユーザからの操作
入出力と番組配列情報とに基づいてデジタルテレビ受信
機100の機能を制御すると共に、データ放送データ入
力によりグラフィック生成部114を制御してデータ放
送表示画面を描画する制御部である。
【0013】まず、通常の受信動作について説明する。
【0014】チューナ102によって受信されデスクラ
ンブルの結果得られるトランスポートストリームはトラ
ンスポートデコーダ105によってビデオストリーム、
オーディオストリーム、データストリームが抽出され
る。ビデオストリームはビデオデコーダ108によって
ビデオ信号に復号化され、フレームごとにビデオメモリ
111に格納され、合成プロセッサ115を通して表示
部116に出力される。また、オーディオストリームは
オーディオデコーダ110でオーディオ信号に復号化さ
れ、スピーカ113から音声として出力される。こうし
て一つの放送番組が受信され視聴者に提示される。
【0015】また、二つの番組を同時に受信する場合に
は、チューナ103からトランスポートデコーダ10
6、ビデオデコーダ109、メモリ112を通じて同様
に放送番組が受信される。チューナ102で受信された
チャンネルのビデオ信号とチューナ103で受信された
ビデオ信号は合成プロセッサ115で合成され、表示部
116に同時に表示される。オーディオデータはユーザ
の操作によってどちらか一方の番組の音声が選択され、
スピーカ113から出力される。
【0016】一方、データ放送は、ISO/IEC13818-6に
規定されるDSM−CCのデータカルーセル方式により放送
局から繰り返し送出される放送番組であり、チューナ1
04によって受信されて、トランスポートデコーダ10
7によってデータストリームが抽出され制御部118へ
送られる。なお、本形態では、チューナ104をデータ
放送用のチューナとして使用しているが、ビデオデコー
ダ、オーディオデコーダを設けることにより通常のビデ
オ、オーディオ受信用のチューナとして用いることも可
能である。
【0017】トランスポートデコーダ107からのデー
タ放送のデータストリームにはテキスト情報、スクリプ
ト情報、画像情報、映像音声情報が含まれ、テキスト情
報はW3Cが規定するXML(eXtesible Markup Langu
age)によって記述される。本形態ではデータ放送用X
MLの仕様としてHTML4.0をXML1.0で再定
式化したXHTML仕様を基本として用いている。XM
Lでは文書の文字列にタグ(<xxx>と</xxx>に囲まれた
部分)によって意味付けされる。また、このタグは「入
れ子」構造をとることが可能である。また、表示形式は
CSS(Cascading Style Sheet)、スクリプト処理はJ
avaScriptを用いている。
【0018】これらのデータは制御部118で解釈、実
行され、文字、図形、画像情報がグラフィック生成部1
14で生成され、合成プロセッサ115を通じて表示部
116に表示される。音声情報は図示されないサウンド
生成部を通じてスピーカ113から出力される。
【0019】図2は制御部118に含まれるCPUで動
作するソフトウェアの構造を示した図である。データ放
送ブラウザはオペレーティングシステムの上で動作する
アプリケーションであり、アプリケーションからはグラ
フィックライブラリとグラフィックドライバを介してグ
ラフィック生成部を制御し文字や図形、画像などを合成
プロセッサ115に含まれるグラフィックバッファに対
して描画する。またウィンドウ制御ミドルウエアと画面
合成部ドライバを介して合成プロセッサ115を制御
し、ビデオデコーダ108,109からメモリ111,
112を経由して送られる映像と、静止画、文字図形の
合成処理を制御する。
【0020】また、トランスポートデコーダドライバを
介してトランスポートデコーダが制御され、トランスポ
ートストリームに含まれる番組配列情報を獲得する。そ
して、番組配列情報から得られる情報に基づき、チュー
ナドライバ、トランスポートデコードドライバを介して
チューナ102,103,104およびトランスポート
デコーダ105,106,107を制御して目的の放送
番組を構成する映像ストリーム、音声ストリームを獲得
し、映像デコーダ108,109および音声デコーダ1
10に送る。
【0021】また、番組配列情報から得られる情報に基
づき、チューナ104及びトランスポートデコーダ10
7を制御し、データ放送データを受信する。さらに操作
入出力ドライバを介して操作入出力部117のリモコン
および操作ボタンとの通信が行われ、ユーザの操作を入
力する。
【0022】(データ放送ブラウザの動作)ユーザがテ
レビ番組視聴中にリモコンや操作ボタンを用いてデータ
放送の受信表示を指示すると、制御部118に含まれる
CPUはデータ放送受信再生プログラム(ブラウザ)の
実行を開始する。起動されたブラウザでは、初めに受信
するトランスポートストリームの番組配列情報を取得
し、この情報に基づいてトランスポートデコーダ107
を制御してデータカルーセル方式で送信されてくるデー
タ放送コンテンツの受信を開始して、画面のXMLデー
タおよび同データに埋め込まれた画像などの関連データ
を取得し、制御部118に内蔵するメモリに格納する。
【0023】図3、図4、図5に後述する複数の番組の
同時視聴を行うデータ放送のための「受信XMLデー
タ」の例を示す。図3〜図5は1つのXMLデータを示
している。このデータ放送は、番組の動作として、他の
複数の番組の選局制御とマルチ画面におけるレイアウト
制御を含み、マルチ画面テンプレートの機能を果すもの
である。
【0024】図3、図4、図5のXMLデータには、4
つの放送番組の映像を表示する為のオブジェクト301
や、音声出力のためのオブジェクト302、画面レイア
トを変更するための操作ガイドを表示するボタンの図形
要素等303が含まれている。
【0025】操作ガイドを示す文字や図形要素には表示
位置や表示形式を定義するスタイル定義が施されてお
り、例えば303の文字要素には画面の上から680画
素、左から360画素のところから、幅500画素、高
さ60画素の領域に文字列「ボタンで画面が拡大されま
す」が配置されるよう属性が与えられている。またXM
Lデータが起動されたとき初めに実行すべきスクリプト
がintiallize()であり、リモコンに設けられた専用のボ
タン(リモコンには赤、緑、青、黄色の四つの操作ボタ
ンが設けられている)が操作された場合に実行される実
行すべきスクリプトが、各々selectRed()、selectGreen
()、selectBlue()、selectYellow()であること記述され
ている。
【0026】ブラウザは図3〜図5のXMLデータとこ
れに関連する画像データなどを取得すると、XMLデー
タ中の<body>タグのOnLoad属性に記述されたスクリプト
関数を初期スクリプトとして実行する。図3、図4の<s
cript></script>に挟まれた部分にスクリプトが記述し
てあり、この例ではinitialize関数が初期スクリプトと
なる。
【0027】本形態の初期スクリプトでは二つのチュー
ナを使って四つの放送番組を受信する制御と、これを画
面上にレイアウトする制御を実行する。図6はこの制御
の手順を示すフローチャートである。
【0028】番組を受信するためには、先ず受信に使用
するチューナを割り当てなければならない(図6のS4
01)。図3の初期スクリプトではこれをopenTuner()A
PIで実現している。openTuner()APIはブラウザが持つ組
み込みAPIで、テレビ受信機で使用可能なチューナに
対応したTunerオブジェクトを生成するものである。
【0029】次に番組を受信するために番組局とチャン
ネルの指定を基に番組を選局する。具体的には、ネット
ワーク名称“broadcasterA”の指定を、データ放送を含
むトランスポートストリーム中のNIT(Network Info
rmation Table)情報の中でサーチし(S402)、衛
星分配システム情報を獲得する(S403)。ここから
得られる周波数などの情報をチューナ102に設定して
チャンネル101のデータが多重されたMPEG2−T
Sを得る(S404)。得られたMPEG2−TSをト
ランスポートデコーダ105でデコードし、指定された
チャンネル番号“101”のPMTのPIDをPAT
(Program Association Table)情報から検出し(S5
05)、対応するPMT(Program Map Table)情報を
獲得する(S406)。
【0030】本形態のブラウザでは、これらの制御はTu
nerオブジェクトが持つaddService()メソッドで実現さ
れる。addService()メソッドは、引数に与えられたネッ
トワーク名称とチャンネル番号で指定されるサービスの
受信をTunerオブジェクトに指示し、serviceオブジェク
トを生成して戻り値として返す。serviceオブジェクト
はサービスを構成する映像、音声、データなどのコンポ
ーネントを持ち、映像の表示や音声の出力にはこれらの
コンポーネントを指定する。
【0031】実際のストリームデータの獲得は、PMT
情報から得られる映像ストリーム、音声ストリーム、デ
ータストリームを指定するPID(Packet Identifie
r)を用いて、トランスポートポートデコーダにおける
トランスポートストリームのフィルタリングによって実
行される。
【0032】初期スクリプトでは、四つの指定されたチ
ャンネルの受信に加え、これらのチャンネルの映像表示
と同時に表示すべきボタン画像(アイコン)の表示位置
制御を行っている。即ちsetPositionX(0)関数を呼
び、serviceXオブジェクト(Xは表示位置に対応付けら
れた0〜3の数字)とボタンオブジェクトのstyleに表
示位置を設定する。表示位置は、serviceが指定する映
像オブジェクトのアスペクト比を考慮した位置となって
いる。また、serviceオブジェクトのsetPosition0()に
おいては可視の属性と、serviceオブジェクトに属するa
udioオブジェクトには音声の出力を指定する属性が指定
される。図3においては明示されないsetPosition1()か
らsetPostion3()においては、audioオブジェクトに音声
出力を停止する属性が指定される。
【0033】ブラウザは初期スクリプトの実行後、XM
Lデータの本文部分(図5の<body>〜</body>部分)を
実行する。初めに、オブジェクトとして置かれた四つの
映像を表示する。即ち、初期スクリプトで指定された放
送番組を受信して得られるストリームと、その表示位置
として指定されたオブジェクトを、合成プロセッサを制
御してディスプレイに合成表示する。また、指定された
ストリームによる音声を、音声デコーダを制御してスピ
ーカに出力し、他の描画要素をグラフィック生成部を制
御して描画し、合成プロセッサで合成する。
【0034】図7はこのXMLデータに従う表示画面の
例である。図7の501は動画ウィンドウであり、XM
Lデータで指定された101チャンネルの放送番組の映
像が表示されている。また、502,503,504も
動画ウィンドウでありXMLデータで指定された16
1,162,163チャンネルの放送番組の映像が表示
されている。506,507,508,509はリモコ
ンに設けられた赤、緑、青、黄色ボタンを表す画像であ
り、画像210と文字211による説明表示にある通
り、リモコンの対応するボタンを押したときに対応する
放送番組の映像の表示が左側の大きな画面に移動する事
を表現している。
【0035】今、図7の表示状態においてリモコンに設
けられた緑色ボタンを押したとき、操作入出力17を通
じてブラウザのbodyオブジェクトにonButtonGreenイベ
ントが送られ、XMLデータのselectGreen()スクリプ
トが実行される。図4に示す通り、selectGreen()スク
リプトでは初めにremoval()スクリプトによって画面左
に置かれている映像の表示位置を移動し、音声出力を停
止する。移動先は、緑色ボタンに対応付けられている1
61チャンネルの映像(service1オブジェクト)の表示
位置である。次にservice1オブジェクトの表示位置を画
面左の大きな領域に指定し、音声出力を開始する。
【0036】スクリプト実行後の表示状態を図8に示
す。図7において右上に表示されていた161チャンネ
ルの映像が画面左中央に大きく表示され、代わりに10
1チャンネルの映像が右上位置に移動されている。即
ち、リモコンのカラーボタンの操作により、ボタンごと
に対応つけられた放送番組の映像を左中央の大きな表示
領域に移すことが可能となる。この操作は、テレビ受信
機の通常の操作にはないもので、データ放送によるXM
Lデータを処理することによって実現可能な特有の操作
である。以下、この機能をマルチ画面テンプレート機能
という。
【0037】BSデジタルテレビ放送のストリームは、
放送番組を構成するビデオストリーム、オーディオスト
リーム、データストリームと、これらのストリームの配
列に関する情報である番組配列情報が含まれる。番組配
列情報には、自他のネットワーク(放送局)による放送
番組予定に関する情報も含まれており、例えば、現在時
刻から8日後までの全チャンネルの放送番組に関する放
送開始と終了の日時、放送内容を説明する簡単な文字列
が含まれる。本形態のデジタルテレビ受信機100にお
いては、リモコンより番組ガイド表示の指示があるとこ
うした番組放送予定のデータを用いて電子番組ガイドを
表示することが出来る。
【0038】図9は本形態のテレビ受信機100による
電子番組ガイドの表示例である。本形態の電子番組ガイ
ドでは、縦方向に時間経過を、横方向にチャンネルを並
べ、時間帯ごとの番組の説明を表示している。電子番組
ガイドでは現在放送中の番組の選局を行うことが出来
る。画面に表示されるカーソル701をリモコンに設け
られた方向ボタン等で移動させ、決定ボタンで選択する
と、その時点で選択された番組を選局して画面に表示す
る。
【0039】例えば、現在の時刻を12時過ぎと仮定し
て、図9の状態でリモコンの決定ボタンを操作すると1
01チャンネルの番組“Music”が選択され、制御部1
18は各部を制御して、図10に示す通り、番組“Musi
c”の視聴が行われる。
【0040】電子番組ガイド上で現在放送中ではない将
来放送予定の番組を選択した場合には、開始時刻に自動
的に選局して表示する「視聴予約」、または適切な録画
デバイスを選択して録画の予約を行う「録画予約」の操
作が行われる。
【0041】通常の放送番組の場合と同様に、電子番組
ガイド上でデータ放送による番組を選択することにより
データ放送番組の視聴を行うことができる。例えば、4
21チャンネルの番組“観戦ツアー案内”を選択する
と、図11のようなデータ放送番組を視聴することが出
来る。
【0042】そして、本形態では、図3〜図5、あるい
は図14、図15に示したXMLデータがこの421チ
ャンネルのデータ放送番組として放送されており、14
時過ぎに421チャンネルの番組“極楽ゴルフ三昧”を
選択すると、図7で説明したマルチ画面による4番組同
時視聴を行うことができる。このとき、この421チャ
ンネルを選択する以外のテレビ受信機の操作、例えば画
面表示モードの変更や、複数の表示画面に対する個々の
選局など操作は必要ない。
【0043】次に、このようなデータ放送データによる
マルチ画面テンプレートの機能を時刻の経過に従って説
明する。ここでは、図9の電子番組ガイドが表示する番
組の予定に従って番組が編成され放送されるものとす
る。
【0044】現在時刻が13時過ぎである場合、10
1,161,162,163,181チャンネルでは通
常のテレビ番組が放送され、421チャンネルはマルチ
画面テンプレート機能を制御するためのデータ放送番組
が放送されている。161,162,163チャンネル
の3チャンネルは、一つの放送局で企画された三つの放
送番組を放送中であるが、番組名から想像される通り、
一つのゴルフ場の三つのホールからの中継を同時に行う
ものである。
【0045】視聴者はテレビ受信機のチャンネルを16
1,162,163の間で切り替えて、次々に登場する
注目選手がプレーするホールを、ゴルフ場で各ホール間
を自由に行き来するかのように視聴することが出来る。
このとき、101チャンネルに切り替えれば番組“Worl
d News”を、181チャンネルに切り替えれば番組”伊
語レッスン”を単独の表示画面で視聴できる。
【0046】また、テレビ受信機100のマルチ画面機
能を利用し、同時に視聴したい二つの番組を選局して同
時に視聴することも出来る。例えば、テレビ受信機10
0を2画面表示モードに切り替え、左画面に161チャ
ンネルの画像を表示、左画面に162チャンネルの画像
を表示し、必要に応じて画面を選択してチャンネルを切
り替える、といった操作を行うこともできる。但し、こ
れらの操作は、テレビ受信機が持つ、マルチ画面テンプ
レートによらない操作である。そのため、ユーザは2画
面表示モードの切り替え、受信すべきチャンネルの指
示、表示ウィンドウのレイアウト制御などの操作を行う
必要がある。
【0047】一方、421チャンネルのマルチ画面テン
プレート機能を持つデータ放送番組“極楽ゴルフ三昧”
は、これらの3番組をマルチ画面で表示する一つの放送
番組として機能する。
【0048】即ち、図3〜図5で説明したXMLデータ
と同様の動作を行って、161,162,163チャネ
ルで放送される3つの番組の画像を同時に表示する。図
12はこのときの表示状態を示すものである。ユーザは
チャンネルの変更操作によって421チャンネルの番組
“極楽ゴルフ三昧”を選局するだけで、表示画面が3画
面となり、各々の画面の選局が自動的に行われる。
【0049】図12において、画面500には三つの映
像502,503,504が同時に表示され、注目する
ホールを中継する番組の映像が大きく表示され、この中
継番組の音声が出力される。また、リモコンの方向ボタ
ンで注目ホールを移動させ、映像の表示サイズを変更す
る機能が提供される。即ち、図12においてリモコンの
左ボタンを操作することにより、図13に示すように、
新しく注目する左側のホールを表示する映像が大きく表
示されるようになる。こういった操作はこのテレビ受信
機の持つ機能ではなく、データ放送のXMLデータによ
って放送によって提供される機能である。
【0050】図14、図15は13時〜14時の間に4
21チャンネルで放送されるXMLデータの一部を示す
もので、図13と図14は1つのXMLデータを示して
いる。図14、図15では、onButtonLeft、onButtonRi
ghtイベントにより画面レイアウト変更のスクリプトが
実行されていることが判る。
【0051】なお、図9に示した161,162,16
3チャンネルの各ストリームは同一周波数の搬送波を用
いて多重されて放送されている。そのため、161,1
62,163チャンネルを同時に受信する場合であって
もチャンネル間で搬送波を切り替える必要がなく、1つ
のチューナ、例えばチューナ102を利用して各チャン
ネルの画像を動画像として表示することができる。
【0052】データ放送番組“極楽ゴルフ三昧”を視聴
するうち時刻が14時になったとき、データ放送番組と
して放送されるXMLデータは図3〜図5で示すデータ
に変更される。即ち、101チャンネルにおいて通常番
組“女子プロゴルフツアー中継”の放送が開始され、マ
ルチ画面による同時視聴にこの番組が自動的に追加され
る。同時に注目番組を拡大表示する操作方法もカラーボ
タンを用いたものに変更される。
【0053】時刻が15時になると、再び421チャン
ネルで放送されるXMLデータは変更され、101チャ
ンネルの番組“女子プロゴルフツアー中継”のみが表示
され、16時に番組“女子プロゴルフツアー中継”が終
了すると共にデータ放送番組も終了する。
【0054】このように時刻と共に変化するXMLデー
タはデータ放送の番組企画に基づいて生成される。図9
の番組“極楽ゴルフ三昧”は、週末の午後、注目される
ゴルフ中継を一つもらさず視聴するというコンセプトに
基づいて生成される番組であり、異なる時間帯で放送さ
れる複数の番組を追いかけるように選局し、その時点で
必要な画面レイアウトを自動的に実現するためのXML
データをデータ放送番組として放送している。
【0055】そして、テレビ受信機が本来備えていない
手段であっても、画面レイアウトごとに最も使いやすい
操作を可能とし、その操作方法を画面表示によって視聴
者に告知することができる。そのため、視聴者は電子番
組ガイドや新聞、雑誌で番組放送予定を精査して目的の
番組を見落としなく探し出す苦労から開放され、テレビ
受信機のマルチ画面機能を個別に操作する手間もなく、
一つのデータ放送番組を選局するだけで、その全機能を
自動的に入手することが出来る。
【0056】また、本形態においては表示部116を含
むテレビ受信機の構成を示したが、表示部をその構成に
含まない、いわゆるセットトップボックスの構成をとる
ことも可能である。その場合、合成プロセッサは接続さ
れたディスプレイで表示するための映像表示信号を出力
する機能を含む。その他の構成要素の機能、動作は以上
に説明した通りである。
【0057】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0058】図16は本発明の第2の実施例におけるテ
レビ受信機1300の構成を示した図である。図におい
て、1301は地上波テレビ放送受信アンテナ、130
2,1303はアンテナにより受信された信号から選
局、検波を行い、ビデオ信号とオーディオ信号を出力す
る機能を含むアナログテレビチューナ、1304,13
05はNTSC方式によるコンポジットビデオ信号から
輝度信号、色差信号と同期信号を分離し、クロックを生
成して、輝度信号、色差信号をA/D変換する機能を含
むNTSCプロセッサ、1308,1309はNTSC
プロセッサ1304,1305から出力されるデジタル
ビデオ信号の解像度を表示するサイズに合わせて変換す
る解像度変換部、1310は入力される二つのデジタル
ビデオ信号と後述のグラフィック生成部1311で出力
されるビデオ信号とを合成して表示部で表示するための
映像信号を生成する合成プロセッサ、1312は合成プ
ロセッサで合成された映像を表示する表示部、1306
はチューナ1302,1303から出力されるオーディ
オ信号のバランス、音量、音質などを調整して増幅して
出力するオーディオアンプ、1307はオーディオアン
プからの出力される増幅された音声信号に基づいて音声
を出力するスピーカである。また、1313はテレビ受
信機の操作ボタンとリモコンとを含む操作入力部、13
15は図示しない電話回線を経由してネットワークNに
接続される、あるいは直接ネットワークNに接続される
ネットワークインターフェース、1314は以上に説明
したテレビ受信機1300の各部を制御しつつ、操作入
力1313から入力されるユーザ操作情報とネットワー
クインターフェース1315から入力される各種情報に
基づいて、テレビ表示に必要な文字図形をグラフィック
生成部1311に描画させる機能を有する制御部であ
る。
【0059】図16において、チューナ1302によっ
て受信されたビデオ信号は、NTSCプロセッサ130
4でデジタル信号に変換され、適当な解像度変換を経た
後、合成プロセッサ1310を通じて表示部1312に
出力される。また、チューナ1302によって受信され
たオーディオ信号はオーディオアンプ1308で調整、
増幅されてスピーカ1307から出力される。この一連
の動作により、選局した放送局が放送する一つの放送番
組を視聴することが出来る。またテレビ受信機1300
は、チューナ1303からNTSCプロセッサ130
5、解像度変換部1309を経る第2の受信系を持ち、
合成プロセッサ1310における表示映像の切り替え
と、オーディオアンプ1306における入力の切り替え
により、チューナ1303で受信した別の一つの放送番
組を視聴することが出来る。
【0060】また、解像度変換部1308,1309に
おける適当な解像度変換と、合成プロセッサ1310の
合成処理により、チューナ1302とチューナ1303
で各々受信した二つの放送番組の画像を表示部1312
に同時に表示して視聴することができる。このとき、オ
ーディオアンプ1306では視聴者の操作に基づいて、
一方の放送番組の音声を出力する。図17はこうした2
画面表示状態を示すものである。
【0061】図18は制御部1314に含まれるCPU
で動作するソフトウェアの構成を示した図である。テレ
ビアプリケーションは操作入出力ドライバを介して得ら
れるユーザ操作情報に基づいて、受信制御ミドルウエア
および合成制御ミドルウエアに用意されたAPIを利用
してテレビ受信機の動作を制御する。APIの呼び出し
に基づきオペレーティングシステムの制御下でチューナ
ドライバおよび合成プロセッサドライバを介して、前述
の通りテレビ受信機の制御が行われる。またテレビアプ
リケーションはグラフィックライブラリのAPIを通
じ、グラフィックドライバを介して文字、図形、イメー
ジなどをグラフィック生成部に描画させ、合成プロセッ
サ1310によって合成して画面に表示する。この動作
により画面上に受信した放送のチャンネルや、音量調整
状態などの情報が表示され、ユーザに通知される。
【0062】テレビアプリケーションは、テレビ受信機
の制御部1314に含まれる記憶部に予め格納されたプ
ログラムとして存在し、テレビ受信機1300で実行さ
れる組み込みプログラムだけではなく、ネットワークイ
ンターフェース1315を通じてネットワークN上の
(図示されない)サーバなどからダウンロードされ、制
御部1314の記憶部に格納されて実行されるダウンロ
ードプログラムとがある。
【0063】図19、図20はこうしたダウンロードプ
ログラムのソースコードの例を示すものである。図19
と図20は一つのソースコードを示している。このプロ
グラムは、時間の経過に従って二つのチューナで独立に
二つの番組を同時に受信し、これらの番組の画像を視聴
目的に従って表示部1312に合成して表示するマルチ
画面テンプレートの機能を持つものである。
【0064】プログラムはJAVA(登録商標)言語を
用いて記述されたGolfParadiseクラスであり、親クラス
TvAppletクラスを継承したものである。TvAppletクラス
は、ダウンロードプログラムがアプリケーション実行管
理下で実行されるために必要な機能を備えたクラスであ
る。即ち、TvAppletクラスにおいてはinit()、star
t()、stop()、destroy()メソッドを持ち、アプリケーシ
ョン実行管理がTvAppletクラスオブジェクトをロードし
た時にinit()メソッドを、実行を開始するときにstar
t()メソッドを、実行を停止するときにstop()メソッド
を、プログラムをアンロードして破棄するときにdestro
y()メソッドを呼ぶので、TvAppletクラスの継承クラス
(子クラス)はその時点で必要な動作をこのメソッドに
オーバーライドして記述する。
【0065】また、setAlarm()メソッドを備え、オペレ
ーティングシステムが管理するシステム時刻がsetAlarm
()メソッドで指定した時刻と一致したときonAlarm()メ
ソッドを呼び出す機能を有する。TvAppletクラスの継承
クラス(子クラス)では指定時刻に実行したい制御や動
作をこのメソッドにオーバーライドして記述する。更
に、操作入力部1313を通じてユーザの操作情報が入
力されたとき、onUserOperate()メソッドが呼ばれるの
で、TvAppletクラスの継承クラス(子クラス)はユーザ
入力を解析して、必要な動作を行えるようこのメソッド
をオーバーライドすればよい。
【0066】また、テレビアプリケーションプログラム
はTunerクラスを利用することが出来る。Tunerクラスは
テレビ受信機1300の受信動作をオブジェクト化した
クラスで、setTune()メソッドにより選局するチャンネ
ルを指定し、setDisplaySize()メソッドにより表示解像
度を指定し、setPriority()メソッドにより他の表示オ
ブジェクトとの表示優先度を指定することができる。ca
pture()メソッドは、Tunerオブジェクトがその時点で表
示している映像をキャプチャして、その静止画像をImag
eオブジェクトとして返す。またsetAudioMode()メソッ
ドによりオーディオアンプ1306の制御を行うことが
出来る。
【0067】即ち、引数により消音(0)、主音声出力
(1)、副音声出力(2)、主+副音声出力(3)が指定さ
れる。複数のチューナから出力の指定が同時になされた
場合は、両者がミックスされる。また、クラスメソッド
open()メソッドを備え、システムが可能であればTuner
クラスのインスタンスを生成して参照を与えてくれる。
【0068】TunerオブジェクトはTvAppletオブジェク
トが持つグラフィックオブジェクTvScreenに描画されこ
とによって画面に映像が表示される。即ちTvScreenクラ
スのdrawImageメソッドで、描画対象としてのTunerクラ
スインスタンスと、これを描画する位置とを指定する。
TvAppletでは画面表示を行うときpaint()メソッドが呼
ばれるので、paint()メソッドで表示したチューナと、
他のグラフィック要素を指定して描画する。
【0069】図19、図20においてテレビアプリケー
ションGolfParadiseクラスの動作を説明するが、ここで
は、このプログラムが実行される時間帯に図21のよう
な放送番組が放送されていることを前提として説明す
る。プログラムはこの放送番組予定を前提として、時間
の経過と共にチャンネルを切り替え、複数の番組をマル
チ画面として合成して視聴する動作を行う。
【0070】図19において、テレビアプリケーション
GolfParadiseクラスのメソッドinit()ではプログラムが
ロードされたときの初期化を行っている。即ち、チュー
ナのインスタンスtv0を生成し、1チャンネルを選局
し、表示解像度を480×360に、表示優先度を0
(最優先)に、音声出力を消音状態に指定している。ま
た、もう一つのチューナインスタンスtv1を生成し、4
チャンネルを選局し、表示解像度を120×90に、表
示優先度を2に、音声出力を消音状態に指定している。
最後に状態変数stageを0とし、時刻7時45分にcallb
ackを指定している。
【0071】メソッドstart()においては、init()メソ
ッドで初期化された状態でプログラムの実行がスタート
したとき、tv1チューナの音声が出力されるよう指定し
ている。実際に出力される音量は、このダウンロードプ
ログラムの外側でユーザ操作により決定された音量指定
に従う音量である。同時にpaint()メソッドが呼ばれ、
状態変数stageの値0に従ってメソッドlayout0()で指定
された描画が行われる。
【0072】即ち、後で説明するようにアプリケーショ
ン実行管理がダウンロードプログラムを時刻7時30分
に起動したとき、チャンネル1の番組「天気予報」とチ
ャンネル4の番組「ノンストップ世界旅行」が図22の
如く合成表示され、番組「ノンストップ世界旅行」の音
声が出力される。
【0073】時刻が7時45分となったときメソッドon
Alarm()が呼ばれる。引数timeは現在時刻を示している
ので、if文による分岐に従いtv0の選局がチャンネル2
に変更され、時刻による次のcallbackを7時54分に指
定する。即ち、図22に示す番組「天気予報」の表示は
番組終了とともにチャンネル2で放送中の番組「各地の
話題」に切り替わる。
【0074】時刻が7時54分となったときメソッドon
Alarm()が呼ばれる。if文の制御に従い、tv1の選局がチ
ャンネル3に変更され、時刻による次のcallbackを7時
55分に指定する。同時に状態変数stageの値を1に変
更する。即ち、図23に示す通り、番組「世界旅行」の
表示に代わって、位置と大きさの違う番組「産業ニュー
ス」の表示が行われる。
【0075】時刻が7時55分となったときメソッドon
Alarm()が呼ばれる。if文の制御に従い、tv1の表示がキ
ャプチャされ、その静止画イメージがhighlightに格納
される。tv1の選局がチャンネル4に変更され、時刻に
よる次のcallbackを7時55分に指定し、状態変数stag
eの値を2に変更する。即ち、図24に示す通り、番組
「産業ニュース」の中で7時55分に放送された今日の
ニュースの放送画面がキャプチャされた静止画として表
示され、他にチャンネル2の番組「交通情報」とチャン
ネル4の番組「世界旅行」が受信され、合成されて表示
される。
【0076】時刻が8時となったとき、メソッドonAlar
m()が呼ばれる。if文の制御に従い、tv0の選局がチャン
ネル1に変更される。即ち、図24において番組「交通
情報」は番組の終了後、チャンネル1の番組「ニュー
ス」に切り替わって表示される。
【0077】本形態においては、実行管理情報ファイル
がダウンロードプログラムと一緒にダウンロードされ
る。実行管理情報ファイルには、ダウンロードプログラ
ムの名称及びファイル名の情報、ダウンロードプログラ
ムの動作を説明する文章を構成するテキスト、ダウンロ
ードプログラムの動作を開始する日付及び時間情報、ダ
ウンロードプログラムの動作を終了する日付及び時間情
報、が含まれている。
【0078】図18のアプリケーション実行管理は、ダ
ウンロードプログラムと実行管理情報ファイルをダウン
ロードし、ダウンロードプログラムを制御部1314の
内部メモリに格納すると共に、実行管理情報ファイルか
らこれらの情報を集めてテレビアプリケーション実行管
理データベースに登録する。組み込みのテレビアプリケ
ーションの一つとして実現される別のアプリケーション
において、このデータベースに基づいて、実行可能なテ
レビアプリケーションを選択肢としてユーザに提示す
る。
【0079】ユーザの指示により特定のダウンロードア
プリケーションの実行が決定されると、アプリケーショ
ン実行管理では、実行管理データベースにあるダウンロ
ードアプリケーションの実行開始指定日時に従って、該
当するダウンロードアプリケーションの実行を開始す
る。ダウンロードアプリケーション「GolfParadise」の
場合は、前述の通り朝7時30分に実行が開始される。
【0080】以上説明したように、テレビアプリケーシ
ョン「GolfParadise」はネットワークNを介してテレビ
受信機にダウンロードされてテレビ受信機で実行される
ダウンロードアプリケーションであり、テレビ受信機1
300の複数のチューナ1302,1303による受信
機能を制御し、複数の画面を合成表示するマルチ画面に
おけるレイアウト制御を行い、マルチ画面テンプレート
機能を実現するものである。
【0081】本形態で説明したマルチ画面テンプレート
は、一例として、視聴者であるユーザに対して出勤前の
忙しい時間帯に必要な情報が漏れなく集められるよう
に、複数の放送局から放送される番組を時間の経過と共
に順に切り替えて表示するものである。また、同時にリ
ラックスした雰囲気を演出するために、環境ビデオ的な
番組を選択してマルチ画面に表示するようテンプレート
を構成してもよい。
【0082】こうした番組の組み合わせを決定するため
には、新聞や雑誌、その他のメディアを通じて提供され
る放送番組予定表を視聴の目的に照らして精査する必要
があるが、本形態においては、目的に適ったプログラム
をネットワークNからダウンロードするだけでテレビ受
信機に設定することができる。
【0083】また、高機能なマルチ画面のレイアウトの
設定も、テレビ受信機のリモコンや操作ボタンを通じて
一つずつ設定する手間も不要となり、高度な機能を最大
限に活用することが可能となって、結果として非常に簡
便に、目的に適ったテレビ視聴を行うことができる。
【0084】尚、本形態においては、ダウンロードプロ
グラムの実行開始、実行終了に関する情報をプログラム
と同時にダウンロードして、テレビ受信機のアプリケー
ション実行管理がダウンロードプログラムの実行開始、
及び終了を制御するよう説明したが、実行時間管理が可
能でTvScreenような表示オブジェクトによって表示画面
を占有しないクラスを持ち、ダウンロード後時刻に関わ
らずこのクラスからプログラムの実行を開始し、視聴開
始時刻に実施例で説明したようなTvAppletクラスの子ク
ラスのオブジェクトを起動するような構成をとることも
可能である。
【0085】この場合、実行の終了もダウンロードプロ
グラム自身で制御する。いずれの場合も、ユーザによる
他の操作によって、実行中のダウンロードプログラムの
動作を中止する事が、アプリケーション実行管理の機能
として可能である。
【0086】また、本形態においては、ネットワークイ
ンターフェースを備えテレビアプリケーションをネット
ワークNよりダウンロードする構成を説明したが、テレ
ビ受信機がCD−ROMドライブを備え、CD−ROM
によってテレビアプリケーションをダウンロードするこ
とも可能である。また、適切なインタフェース手段を備
えれば、フロッピディスク、メモリカードなどのメディ
アをテレビアプリケーションのダウンロード手段に使用
することが可能である。
【0087】また、本形態においては表示部1312を
含むテレビ受信機の構成を示したが、表示部をその構成
に含まず、接続されたディスプレイに映像表示信号出力
の機能を含む合成プロセッサの出力によって映像の表示
を行う、いわゆるセットトップボックスの構成をとるこ
とも可能である。
【0088】更に、本形態におけるチューナはアナログ
チューナであるとして説明したが、デジタル放送を受信
するデジタルチューナであってもよく、デジタル放送に
よるデータ放送とは別に、ネットワークなどを経由して
受信したプログラムによる制御を行うことが可能であ
る。
【0089】また、本発明の各機能をCPUによりソフ
トウェア処理により実現することも可能である。その場
合にも、コンピュータプログラムを記憶したCD−RO
Mや半導体メモリ、その他の記憶媒体も本発明に含まれ
る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多くの番組から目的に適う番組を探し出す手間から開放
され、また複数の画面ごとに選局と画面レイアウトを指
定する操作から開放され、マルチ画面機能を有するテレ
ビ受信機に高度な機能をより簡便に利用することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるテレビジョン受信機の構成
を示す図である。
【図2】受信動作に関する制御プログラムの様子を示す
図である。
【図3】マルチ画面制御に係るXMLデータの様子を示
す図である。
【図4】マルチ画面制御に係るXMLデータの様子を示
す図である。
【図5】マルチ画面制御に係るXMLデータの様子を示
す図である。
【図6】受信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】マルチ画面テンプレート機能による表示画面の
様子を示す図である。
【図8】マルチ画面テンプレート機能による表示画面の
様子を示す図である。
【図9】電子番組ガイドの様子を示す図である。
【図10】放送番組の表示画面の様子を示す図である。
【図11】データ放送番組の表示画面の様子を示す図で
ある。
【図12】マルチ画面テンプレート機能による表示画面
の様子を示す図である。
【図13】マルチ画面テンプレート機能による表示画面
の様子を示す図である。
【図14】マルチ画面制御に係るXMLデータの様子を
示す図である。
【図15】マルチ画面制御に係るXMLデータの様子を
示す図である。
【図16】本発明が適用されるテレビジョン受信機の構
成を示す図である。
【図17】2画面同時表示モードの際の表示画面の様子
を示す図である。
【図18】受信動作に関する制御プログラムを示す図で
ある。
【図19】ダウンロードされる制御プログラムを示す図
である。
【図20】ダウンロードされる制御プログラムを示す図
である。
【図21】マルチ画面テンプレート機能によるチャンネ
ル切り替えの様子を示す図である。
【図22】マルチ画面テンプレート機能による表示画面
の様子を示す図である。
【図23】マルチ画面テンプレート機能による表示画面
の様子を示す図である。
【図24】マルチ画面テンプレート機能による表示画面
の様子を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 H Z 5/445 5/445 Z 5/60 101 5/60 101 7/025 7/08 A 7/03 Z 7/035 7/08 7/081 (72)発明者 吉川 輝樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 水留 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA14 AA18 AA38 BA01 BA12 CA03 CA04 CA05 DA04 DA08 5C025 AA23 AA28 AA29 BA18 BA25 BA27 BA28 BA30 CA06 CA10 CA11 CB08 CB09 CB10 DA01 DA04 DA05 DA10 5C026 DA00 5C063 AB03 AB07 AB11 AC01 AC05 AC10 CA11 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 EB32 EB33 EB37 EB38 EB40 5K061 AA09 BB07 BB10 BB19 FF11 GG09 JJ06 JJ07

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルを有するテレビジョン
    放送波を受信し、映像信号及び制御信号を出力する複数
    の受信手段と、 前記複数の受信手段により受信された複数の映像信号に
    係る映像を同一画面上に表示すべく前記複数の映像信号
    を合成処理して表示部に出力する映像処理手段と、 前記受信手段より出力された制御信号に従って前記複数
    の受信手段と前記映像処理手段とを制御し、前記複数の
    受信手段により受信すべきチャンネルと前記映像処理手
    段による表示レイアウトとを自動的に設定する制御手段
    とを備える受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御信号は所定のチャンネルにて送
    信されることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は更に放送番組の内容に関
    する電子番組データを出力し、前記電子番組データに基
    づいて前記所定のチャンネルを含む番組表を生成して前
    記表示部に表示する番組表生成手段を備えたことを特徴
    とする請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記番組表生成手段は前記番組表内の前
    記制御信号の放送時間に応じた位置に前記制御信号に従
    い受信すべき番組の内容に関する情報を表示することを
    特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御信号は前記所定のチャンネル以
    外のチャンネルにて放送される放送番組の放送時間に応
    じて受信すべきチャンネル及び表示レイアウトが変化す
    ることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は前記番組表において前記
    制御信号に係る放送番組が選択されたことに応じて、前
    記制御信号に従い前記受信手段と前記映像処理手段とを
    制御することを特徴とする請求項3から請求項5のいず
    れかに記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のチャンネルはBSデジタル放
    送におけるデータ放送チャンネルであり、前記制御信号
    は前記データ放送データとして送信されることを特徴と
    する請求項2記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 前記制御信号に従い前記複数の映像信号
    に多重すべき文字情報あるいはグラフィック情報を生成
    して前記映像処理部に出力するグラフィック生成手段を
    備え、前記制御手段は更に、前記制御信号に従い前記映
    像処理手段を制御して前記文字情報あるいはグラフィッ
    ク情報の表示位置を決定することを特徴とする請求項1
    記載の受信装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は操作手段による表示画面
    上に表示された前記文字情報あるいは前記グラフィック
    情報に関連する操作に従い、前記複数の映像信号に係る
    前記表示レイアウトを変更することを特徴とする請求項
    8記載の受信装置。
  10. 【請求項10】 前記制御信号は前記文字情報あるいは
    前記グラフィック情報に関連する操作に従う前記表示レ
    イアウトの変更動作を記述したデータを含むことを特徴
    とする請求項9記載の受信装置。
  11. 【請求項11】 前記表示レイアウトは前記複数の映像
    信号に係る映像の表示位置、解像度及びサイズのうちの
    少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載の
    受信装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の受信手段は更に、前記映像
    信号に係る音声信号を出力し、前記制御手段は更に、前
    記制御信号に従い前記複数の受信手段より出力される音
    声信号の音声モニタ手段に対する出力動作を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  13. 【請求項13】 データ放送チャンネルを含む複数のチ
    ャンネルを有するBSデジタル放送波を複数のチューナ
    により受信する装置であって、 前記複数のチューナにより受信された複数のチャンネル
    の映像信号に係る映像を同一画面上に表示すべく前記複
    数の映像信号を合成処理してモニタ部に出力する映像処
    理手段と、 前記チューナにより受信したデータ放送チャンネルより
    所定の制御テンプレートデータを検出し、この制御テン
    プレートデータに従って前記複数のチューナと前記映像
    処理手段を制御し、前記複数のチューナにより受信すべ
    きチャンネルと前記映像処理手段による表示レイアウト
    とを自動的に設定する制御手段とを備えるテレビジョン
    受信機。
  14. 【請求項14】 複数のチャンネルを有するテレビジョ
    ン放送波を受信し、映像信号を出力する複数の受信手段
    と、 前記複数の受信手段により受信された複数の映像信号に
    係る映像を同一画面上に表示すべく前記複数の映像信号
    を合成処理して表示部に出力する映像処理手段と、 装置外部より制御プログラムを入力する入力手段と、 前記制御プログラムにより指定された複数のチャンネル
    を同時に受信すると共に、前記制御プログラムにて指定
    された表示レイアウトにて前記同時に受信されたチャン
    ネルの映像信号に係る映像を表示するよう前記入力手段
    により入力された制御プログラムに従って前記複数の受
    信手段と前記映像処理手段とを制御する制御手段とを備
    える受信装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は前記制御プログラムと
    時間経過とに従い前記受信チャンネルと表示レイアウト
    とを変更することを特徴とする請求項14記載の受信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記入力手段はネットワークを介して
    前記制御プログラムを入力することを特徴とする請求項
    14記載の受信装置。
  17. 【請求項17】 前記入力手段は記憶メディアから前記
    制御プログラムを読み出すメディアドライブを含むこと
    を特徴とする請求項14記載の受信装置。
  18. 【請求項18】 前記記憶メディアはディスク状記憶媒
    体あるいはメモリカードを含むことを特徴とする請求項
    17記載の受信装置。
  19. 【請求項19】 前記複数の受信手段は更に、前記映像
    信号に係る音声信号を出力し、前記制御手段は更に、前
    記制御信号に従い前記複数の受信手段より出力される音
    声信号の音声モニタ手段に対する出力動作を制御するこ
    とを特徴とする請求項14記載の受信装置。
  20. 【請求項20】 複数の受信手段により複数のチャンネ
    ルを有するテレビジョン放送波を受信し、映像信号及び
    制御信号を出力すると共に、前記複数の映像信号に係る
    映像を同一画面上に表示すべく前記複数の映像信号を合
    成処理して表示部に出力する方法であって、 前記受信された制御信号に従い、前記複数の受信手段に
    より受信すべきチャンネルと前記映像処理手段による表
    示レイアウトとを自動的に設定することを特徴とする受
    信方法。
  21. 【請求項21】 複数の受信手段により複数のチャンネ
    ルを有するテレビジョン放送波を受信し、映像信号を出
    力すると共に、前記複数の映像信号に係る映像を同一画
    面上に表示すべく前記複数の映像信号を合成処理して表
    示部に出力する方法であって、 装置外部より制御プログラムを入力し、前記制御プログ
    ラムにより指定された複数のチャンネルを同時に受信す
    ると共に、前記制御プログラムにて指定された表示レイ
    アウトにて前記同時に受信されたチャンネルの映像信号
    に係る映像を表示するよう前記入力された制御プログラ
    ムに従って前記複数の受信手段と前記映像処理手段とを
    制御することを特徴とする受信方法。
  22. 【請求項22】 請求項20及び請求項21に記載の方
    法をコンピュータにより実現するためのプログラムを記
    憶した記憶媒体。
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