JP2003101842A - 映像記録再生装置 - Google Patents
映像記録再生装置Info
- Publication number
- JP2003101842A JP2003101842A JP2001291581A JP2001291581A JP2003101842A JP 2003101842 A JP2003101842 A JP 2003101842A JP 2001291581 A JP2001291581 A JP 2001291581A JP 2001291581 A JP2001291581 A JP 2001291581A JP 2003101842 A JP2003101842 A JP 2003101842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- camera
- child
- video
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオカメラで子供を撮影する時に、子供を
飽きさせないで、長時間子供のカメラ目線を得る。 【解決手段】 反転させて被写体方向へ向けた液晶モニ
ターに、子供の好きなアニメキャラクターや、乗り物の
画像を写し出す。画像はメモリカードに予め記憶させて
おいても良いし、インターフェースを通して外部から入
力しても良い。
飽きさせないで、長時間子供のカメラ目線を得る。 【解決手段】 反転させて被写体方向へ向けた液晶モニ
ターに、子供の好きなアニメキャラクターや、乗り物の
画像を写し出す。画像はメモリカードに予め記憶させて
おいても良いし、インターフェースを通して外部から入
力しても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像記録再生装置、
特に表示部を被写体方向へ向ける事の出来るビデオカメ
ラに関する。
特に表示部を被写体方向へ向ける事の出来るビデオカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりビデオカメラは小さな子供の撮
影に使われていた。一般的に子供は落ち着きが無く、親
の希望とは裏腹になかなかカメラの方を向いてくれない
事が多い。ひどいときにはカメラに背を向けて向こうに
走り去ってしまう。この問題を解消するために昨今ビデ
オカメラの液晶表示部を被写体方向へ回転させて撮影中
の画面を被写体となっている人物に見せる事によって、
その人物の視線がカメラ方向に維持する様に工夫された
物がある。このとき撮影映像は確認しない場合もあれ
ば、別に設けてあるファインダーで確認する物もある。
影に使われていた。一般的に子供は落ち着きが無く、親
の希望とは裏腹になかなかカメラの方を向いてくれない
事が多い。ひどいときにはカメラに背を向けて向こうに
走り去ってしまう。この問題を解消するために昨今ビデ
オカメラの液晶表示部を被写体方向へ回転させて撮影中
の画面を被写体となっている人物に見せる事によって、
その人物の視線がカメラ方向に維持する様に工夫された
物がある。このとき撮影映像は確認しない場合もあれ
ば、別に設けてあるファインダーで確認する物もある。
【0003】図3に上記従来のビデオカメラの図を示
す。カメラ(301)は通常の撮影時で、液晶画面(3
02)は撮影者の方向を向いている。この状態では落ち
着きの無い子供の視線はカメラとは違う方向(303)
へ向いている場合が多い。ここで液晶表示部(302)
を(304)の様に被写体方向へ向けて回転させる。す
るといままでそっぽを向いていた子供が表示部へ移って
いる自分の映像に興味を示し、視線をカメラの方向(3
05)へ向ける。
す。カメラ(301)は通常の撮影時で、液晶画面(3
02)は撮影者の方向を向いている。この状態では落ち
着きの無い子供の視線はカメラとは違う方向(303)
へ向いている場合が多い。ここで液晶表示部(302)
を(304)の様に被写体方向へ向けて回転させる。す
るといままでそっぽを向いていた子供が表示部へ移って
いる自分の映像に興味を示し、視線をカメラの方向(3
05)へ向ける。
【0004】このようにして撮影者は子供のカメラ目線
を得る様にしていた。
を得る様にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら昨今の子
供はこのような所謂子供だましのギミックにはすぐに慣
れてしまい、従来の構成では、いつまでも効果を維持す
る事が困難であった。
供はこのような所謂子供だましのギミックにはすぐに慣
れてしまい、従来の構成では、いつまでも効果を維持す
る事が困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記欠点を克服するため
本発明は、撮影する映像を表示するファインダーと、カ
メラを向けた被写体方向へ表示画面を向ける事の出来る
表示部と、撮影記録時に該表示部へ撮影する映像とは独
立した静止画もしくは動画を表示する手段を設ける。ま
た、該表示部へ表示する静止画もしくは動画の内容を、
被写体となる生物の興味を引く内容とする事を特徴とす
る。
本発明は、撮影する映像を表示するファインダーと、カ
メラを向けた被写体方向へ表示画面を向ける事の出来る
表示部と、撮影記録時に該表示部へ撮影する映像とは独
立した静止画もしくは動画を表示する手段を設ける。ま
た、該表示部へ表示する静止画もしくは動画の内容を、
被写体となる生物の興味を引く内容とする事を特徴とす
る。
【0007】上記構成によって、本案を実施した映像記
録再生装置は被写体となっている人物、特に子供のカメ
ラ目線をより確実に得る事が出来る。
録再生装置は被写体となっている人物、特に子供のカメ
ラ目線をより確実に得る事が出来る。
【0008】以上、本発明を整理して要約すれば、以下
の構成に集約できる。
の構成に集約できる。
【0009】(1)撮影する映像を表示するファインダ
ーと、カメラを向けた被写体方向へ表示画面を向ける事
の出来る表示部と、撮影記録時に該表示部へ撮影する映
像とは独立した静止画もしくは動画を表示する手段を設
けた事を特徴とする映像記録再生装置。
ーと、カメラを向けた被写体方向へ表示画面を向ける事
の出来る表示部と、撮影記録時に該表示部へ撮影する映
像とは独立した静止画もしくは動画を表示する手段を設
けた事を特徴とする映像記録再生装置。
【0010】(2)該表示部へ表示する静止画もしくは
動画の内容を、被写体となる生物の興味を引く内容とす
る事を特徴とする前記(1)に記載の映像記録再生装
置。
動画の内容を、被写体となる生物の興味を引く内容とす
る事を特徴とする前記(1)に記載の映像記録再生装
置。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本案を実施したビデオカメ
ラである。ビデオカメラ(101)の液晶表示部(10
2)が被写体方向を向いているのは従来例と同様であ
る。しかし液晶表示部に表示されている映像は撮影映像
とは無関係の例えば子供の好きなアニメのキャラクター
映像である。この撮影映像と関係の無い映像ソースはビ
デオ力メラ(101)のメモリカード(103)に予め
格納しておく。
ラである。ビデオカメラ(101)の液晶表示部(10
2)が被写体方向を向いているのは従来例と同様であ
る。しかし液晶表示部に表示されている映像は撮影映像
とは無関係の例えば子供の好きなアニメのキャラクター
映像である。この撮影映像と関係の無い映像ソースはビ
デオ力メラ(101)のメモリカード(103)に予め
格納しておく。
【0012】図2にビデオカメラ(101)の処理ブロ
ックを示す。カメラ(201)から得られた撮影映像信
号はエンコード部(202)でデータ圧縮され、記録部
(203)で記録される。カメラの映像はそのままファ
インダー(204)へも送られ、撮影者が撮影映像を確
認するために表示される。いっぽうカメラ映像信号は信
号切り替え部(205)に入力されている。メモリカー
ド(206)からは子供のお気に入りのアニメキャラク
ター映像データが出力され、デコード部(207)でデ
コードされ、信号切り替え部(205)に映像信号が入
力される。信号切り替え部(205)は切り替えスイッ
チ(208)によってユーザーがカメラの映像か、メモ
リから読み出した映像かを選択できる。そしてユーザー
が選択した方の映像が液晶表示部(209)に表示され
る。ここでメモリカード(206)からの信号を選択す
れば、液晶表示部(209)には子供のお気に入りのア
ニメキャラクター映像が表示される。
ックを示す。カメラ(201)から得られた撮影映像信
号はエンコード部(202)でデータ圧縮され、記録部
(203)で記録される。カメラの映像はそのままファ
インダー(204)へも送られ、撮影者が撮影映像を確
認するために表示される。いっぽうカメラ映像信号は信
号切り替え部(205)に入力されている。メモリカー
ド(206)からは子供のお気に入りのアニメキャラク
ター映像データが出力され、デコード部(207)でデ
コードされ、信号切り替え部(205)に映像信号が入
力される。信号切り替え部(205)は切り替えスイッ
チ(208)によってユーザーがカメラの映像か、メモ
リから読み出した映像かを選択できる。そしてユーザー
が選択した方の映像が液晶表示部(209)に表示され
る。ここでメモリカード(206)からの信号を選択す
れば、液晶表示部(209)には子供のお気に入りのア
ニメキャラクター映像が表示される。
【0013】メモリは本体に内蔵されていて、デジタル
インターフェースを通して外部から映像データを書き込
む構成でも良い。
インターフェースを通して外部から映像データを書き込
む構成でも良い。
【0014】この様に構成してやる事によって、子供の
注意を液晶表示部に引き付ける事が可能となり、つまり
力メラ目線の獲得が可能となる。
注意を液晶表示部に引き付ける事が可能となり、つまり
力メラ目線の獲得が可能となる。
【0015】さらに表示映像に子供が慣れてしまった
ら、メモリカード(103)に格納する映像を別なアニ
メキャラクターや、子供の興味のある人形や乗り物や動
物の映像に変えてやれば良いので、子供を飽きさせない
でカメラ目線を長時間獲得する事が出来る。
ら、メモリカード(103)に格納する映像を別なアニ
メキャラクターや、子供の興味のある人形や乗り物や動
物の映像に変えてやれば良いので、子供を飽きさせない
でカメラ目線を長時間獲得する事が出来る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影する映像を表示するファインダーと、カメラを向けた
被写体方向へ表示画面を向ける事の出来る表示部と、撮
影記録時に該表示部へ撮影する映像とは独立した静止画
もしくは動画を表示する手段を設ける。また、該表示部
へ表示する静止画もしくは動画の内容を、被写体となる
生物の興味を引く内容とする事により、被写体となって
いる人物、特に子供のカメラ目線をより確実に得る事が
出来る効果がある。
影する映像を表示するファインダーと、カメラを向けた
被写体方向へ表示画面を向ける事の出来る表示部と、撮
影記録時に該表示部へ撮影する映像とは独立した静止画
もしくは動画を表示する手段を設ける。また、該表示部
へ表示する静止画もしくは動画の内容を、被写体となる
生物の興味を引く内容とする事により、被写体となって
いる人物、特に子供のカメラ目線をより確実に得る事が
出来る効果がある。
【図1】 本発明の実施例に係るビデオカメラ
【図2】 本発明の実施例に係るビデオカメラのブロッ
ク図
ク図
【図3】 従来のビデオカメラ
【符号の説明】
101 ビデオカメラ
102 液晶表示部
103 メモリカード
201 カメラ
202 エンコード部
203 記録部
204 ファインダー
205 信号切り替え部
206 メモリカード
207 デコード部
208 切り替えスイッチ
209 液晶表示部
301 カメラ
302,304 液晶画面
303 カメラとは違う方向
305 カメラの方向
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/907 H04N 5/907 B
Fターム(参考) 2H100 AA18 FF04
2H101 BB02
2H102 AA71 BA21 BB08 BB14 BB26
CA02 CA34
5C022 AC03 AC12
5C052 AA17 DD02 EE03 GE08
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影する映像を表示するファインダー
と、カメラを向けた被写体方向へ表示画面を向ける事の
出来る表示部と、撮影記録時に該表示部へ撮影する映像
とは独立した静止画もしくは動画を表示する手段を設け
た事を特徴とする映像記録再生装置。 - 【請求項2】 該表示部へ表示する静止画もしくは動画
の内容を、被写体となる生物の興味を引く内容とする事
を特徴とする請求項1に記載の映像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291581A JP2003101842A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291581A JP2003101842A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 映像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003101842A true JP2003101842A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19113702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001291581A Withdrawn JP2003101842A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003101842A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005086283A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Pentax Corp | 電子カメラ |
JP2007336124A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Fujifilm Corp | 人物撮像装置,その制御方法およびその制御プログラム |
JP2010199728A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Olympus Imaging Corp | 撮像装置 |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001291581A patent/JP2003101842A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005086283A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Pentax Corp | 電子カメラ |
JP2007336124A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Fujifilm Corp | 人物撮像装置,その制御方法およびその制御プログラム |
JP2010199728A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Olympus Imaging Corp | 撮像装置 |
CN101815172B (zh) * | 2009-02-23 | 2015-11-25 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |