JP2003101455A - 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法 - Google Patents

鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法

Info

Publication number
JP2003101455A
JP2003101455A JP2001286114A JP2001286114A JP2003101455A JP 2003101455 A JP2003101455 A JP 2003101455A JP 2001286114 A JP2001286114 A JP 2001286114A JP 2001286114 A JP2001286114 A JP 2001286114A JP 2003101455 A JP2003101455 A JP 2003101455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal device
station
user
train
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001286114A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukie Motomiya
志江 本宮
Manabu Yanagimoto
学 柳本
Yuichi Kosukegawa
祐一 小助川
Masahiro Nagakura
正洋 永倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001286114A priority Critical patent/JP2003101455A/ja
Publication of JP2003101455A publication Critical patent/JP2003101455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】鉄道の利用客にカスタマイズされた多様な情報
を提供する鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方
法を提供する。 【解決手段】管理センタ30は、個人情報を備えた前記
携帯情報端末装置60が前記駅構内22に入場または退
場したかの入退場情報を改札口端末13から入手し、前
記駅構内10および電車21内の各所に設置され通信基
地局18、113から、前記携帯情報端末装置60から
発信される個人情報とその位置情報とを入手して前記携
帯情報端末装置60を監視し、前記入退場情報に基づい
て、前記携帯情報端末装置60が前記駅構内22及び電
車21内にあるときに前記携帯情報端末装置60に各種
のコンテンツ情報を送信するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の領域に出入
りする利用者、例えば鉄道の利用者にカスタマイズされ
た多様な情報を提供する鉄道利用者情報提供システム及
び情報提供方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】IT時代と呼ばれる情報化社会では携帯電
話やインターネット、さらにはブロードバンドの登場で
劇的な変化の兆しが見られる。一般消費者のニーズも様
々に変化しており、従来のマーケティングでは、顧客の
気持ちを掴むのが難しくなっている。また、環境への意
識の変化や、福祉の意識の高まりから、ユニバーサルデ
ザインを含めて、より質の高いサービスに注目が集まっ
ている。これら、ひとつひとつの変化が世の中全体の大
きな変革につながっていく中、鉄道事業にも大きなビジ
ネスチャンスとしての期待が高まっている。
【0003】近年、歩行者の支援及び公共交通の支援と
協調して、鉄道利用者の自宅から目的地までのトラベル
チェーン全てにわたりシームレスでバリアのない利用情
報を提供する鉄道に関する情報システムが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記提案されたシステ
ムでは、公共交通と情報通信を融合させた多くの提案が
なされているが、まだ開発途上であり、今後の課題も提
示されている。
【0005】そこで、本発明が目的とするのは、鉄道の
利用客にカスタマイズされた多様な情報を提供する鉄道
利用者情報提供システム及び情報提供方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る鉄道利用者情報提供システム及びその
情報配信方法では、駅構内および電車内の利用者が所持
する携帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を提供す
る管理センタは、個人情報を備えた前記携帯情報端末装
置が前記駅構内に入場または退場したかの入退場情報を
改札口端末から入手し、前記駅構内および電車内の各所
に設置され通信基地局から、前記携帯情報端末装置から
発信される個人情報と当該携帯情報端末装置の位置情報
とを入手して前記携帯情報端末装置を監視し、前記改札
口端末から得られる駅構内への前記入退場情報に基づい
て、前記携帯情報端末装置が前記駅構内及び電車内にあ
るときに前記携帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報
を送信するようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1から図36を参照し
て、この実施の形態に係る鉄道情報サービスシステムを
詳細に説明する。先ず、図1を参照して、この鉄道情報
サービスシステム1の概要を説明する。図1は、この鉄
道情報サービスシステム1のシステム概念図である。
【0008】図1において、符号1で示す鉄道情報サー
ビスシステムは、複数のサービスシステムを統合したシ
ステムである。この鉄道情報サービスシステム1では、
鉄道会社が統括する敷地内に設置される設備または移動
する複数の電車21または職員の端末機器などを含む路
線エリア設備10と、この路線エリア設備10の機器を
統括的に管理し、この路線エリア設備10を利用する利
用者にカスタマイズされた多様なサービスを提供する鉄
道管理センタ30とから構成される。
【0009】前記路線エリア設備10は、複数の駅22
と、この駅22を結ぶ線路23を移動する複数の電車2
1が主体となって構成される。前記駅22は、前記管理
センタ30や他の駅及び前記電車21と通信するための
専用回線3または一般公衆回線2を介して通信するため
の通信装置11と、この駅22を統括的に管理する駅管
理制御部12と、改札口に設置される自動改札機などの
改札口端末13と、当日チケットや回数券、プリペード
カード、定期券などの券売端末14と、各種のコンテン
ツや広告を表示する広告表示端末17と、駅窓口などに
設置される座席予約端末16と、電車の混雑状況を表示
する混雑状況表示端末15とを含んで構成される。更
に、この駅構内のホームには、利用客の各種の携帯電話
や携帯情報端末の通信方式に合わせた各種の通信基地局
18と、前記管理センタ30からの各種の情報を利用者
に提供するための情報提供表示端末19と、各種センサ
20が配置されている。
【0010】また、前記電車21には、前記管理センタ
30からの運行指令にしたがってこの電車を統括的に制
御する図示しない制御部や、この電車21内の混雑状況
を把握するための重量センサや座席センサからなる図示
しない各種センサや、車内に設置された通信基地局や、
線路に沿って設けられている図示しない通信基地局を介
して前記管理センタ30や各駅22と通信するための図
示しない通信装置を備えている。前記重量センサとして
は例えばバネ加重による車両総重量から乗車人数を把握
するものを採用する。
【0011】この路線エリア設備10の大きな特徴は、
予め会員登録された利用客が、個人識別情報を備えた定
期券やプリペードカードあるいはICカードや携帯情報
端末を介して、この路線エリア設備10内に入ると、そ
の位置情報が前記通信基地局18(電車の通信基地局含
む)を介して前記管理センタ30で把握され、この利用
客に対して各種の情報を提供することにある。例えば、
通常の携帯電話であれば、電車がトンネルや地下に入る
と通信不能になるが、この実施の形態では、この点が解
消される。
【0012】一方、前記管理センタ30は、前記会員に
各種のコンテンツを提供するコンテンツ提供ホスト31
と、会員利用者の前記路線エリア施設10内の出入りや
この路線エリア設備10内での位置を把握する顧客利用
管理ホスト32と、電車21の運行管理やメンテナンス
などのこの鉄道会社の前記路線エリア施設10を統括的
に管理する鉄道管理ホスト33と、会員の個人情報を統
括的に管理する顧客管理ホスト36と、各種の広告業者
やコンテンツ配給会社から提供されるコンテンツを格納
管理するコンテンツ管理ホスト35と、この鉄道会社が
提供する旅行サービスの利用者に各種サービスを提供す
る旅行管理ホスト34とを含んで構成される。
【0013】この実施の形態では、前記管理センタ30
を一箇所にまとめて説明されているが、これらホストは
分散されて設けられてもよく、また、別の会社組織とし
て独立して設けてもよい。また、この実施の形態では、
各種のサービスや運行管理を行う部分を前記複数のホス
トで表現しているが、これらホストは複数の機器、例え
ば、制御装置、記憶装置、通信装置、各種の入出力装置
からなるシステムあるいはサーバで構成される。
【0014】また、前記専用回線3には、他の輸送会社
37や列車予約ホスト38(列車予約管理会社)が接続
される。前記他の輸送会社37は、前記路線エリア施設
10と同様な設備を備えて前記管理センタ30を共有し
ている。また、前記列車予約ホスト38は、前記路線エ
リア設備10を備えた複数の輸送業者が共同して運営す
るものであり、これら複数の輸送業者の座席予約などを
統括的に委託管理する。前記他の輸送会社37は、前記
鉄道管理ホスト33を独自に備え、利用者に各種情報を
提供する他のホストを共有するようにしてもよい。
【0015】前記管理センタ30は、前記専用回線3に
加えて一般公衆回線2を介してネットワークと接続さ
れ、各種サービスを提供するサービスプロバイダ39
や、各種の広告を提供する広告提供者42や、旅行代理
店40や、利用者の家庭に設置されるパソコンや携帯電
話などからなる顧客家庭端末41と接続される。なお、
前記旅行代理店40は前記列車予約ホスト38と専用回
線3を介して接続され、列車の予約を行うことができ
る。また、前記顧客家庭端末41は一般公衆回線2を介
して列車予約ホストと接続して、インターネット列車予
約を行うことができる。
【0016】このように、この実施の形態では、前記シ
ステム構成を備えることにより鉄道利用者に対して各種
のサービスを提供することができる。特に、この鉄道情
報サービスシステム1では、この鉄道を利用する会員に
対して各種の情報提供サービスを提供することができ
る。以下、図1を参照しながら、図2から図36を参照
して、この鉄道情報サービスシステム1が提供する各種
のサービスを説明する。なお、この説明にあたっては、
老夫婦がこの鉄道情報サービスシステム1を利用して旅
行プランをたてて、この旅行プランに基づいて旅行する
工程を通じて説明する。図2は、この老夫婦の工程を通
じて提供される各種のサービスを工程に沿って説明した
ものである。
【0017】図2において、この鉄道情報サービスシス
テム1によれば、前記旅行管理ホスト30を介して提供
される旅行管理サービスに基づいて旅行プランをたて
て、この旅行プランに基づいてA駅から路線1を介してB
駅へ、B駅で路線Bに変更してC駅へ、C駅では一端前記路
線エリア施設から出て第1の観光を行って、再びC駅か
ら第2の観光目的のD駅行く工程を仮定して説明する。
【0018】これら工程の中でA駅では、電車の混雑状
況を事前に知ることができる車両混雑状況提供サービス
や、ホームに設置された前記情報提供表示端末19を使
った情報提供サービスが説明される。また路線1の電車
21の中では利用者が持つ携帯情報端末60(図3参
照)に利用者に対してカスタマイズされた情報を提供す
る車内情報提供サービスが説明される。また、乗り換え
駅であるB駅では広告表示端末17を使った情報提供サ
ービスが説明される。更に、B駅から第1の観光目的で
あるC駅に行く路線2では車内情報閲覧サービスが説明
され、C駅では前記路線エリア設備10のエリア外にお
ける予約変更システム、利用者が携帯している携帯情報
端末60の説明、駅構内案内サービスシステムが説明さ
れる。そして、路線3の車内では自宅の家族へのメール
サービスについて説明する。これら各種サービスは日常
の生活や旅行を快適に過ごすための良好なサービスであ
り、これらの説明を介して、この複数のサービスシステ
ムを統合した鉄道情報サービスシステムが開示される。 (旅行計画支援サービス)先ず、図3から図7を参照し
て前記旅行計画支援サービスを説明する。図3は旅行計
画支援サービスを行う装置外観図であり、(a)図が座
席予約端末の上面外観図、(b)図が携帯情報端末の外
観図、(c)図がヘッドマウントデイスプレイ端末の外
観図である。図4は旅行計画支援サービスの旅行計画作
成工程フロー図、図5は図4におけるデータの反映フロ
ー図である。図6、図7は前記座席予約端末の画面図で
ある。
【0019】この旅行計画支援サービスは、駅22また
は旅行代理店40に設置された座席予約端末16と、前
記管理センタ30に設置された旅行管理ホスト34が主
体となって前記顧客管理ホスト36及び列車予約ホスト
38と連携して達成されるサービスである。この旅行計
画支援サービスでは、前記顧客管理ホスト36に格納さ
れた会員DBからの顧客のプロフィールや鉄道利用履歴情
報を引き出しながらスムーズに且つ精度の高い旅行計画
の立案を可能とするサービスである。
【0020】図3(a)において、前記座席予約端末1
6は、接客用表示部51と接客用入力部52と顧客用表
示部53と顧客用ICカードリーダ54を含んで構成さ
れる。接客者は、相談に訪れた顧客に対して、会員番号
が格納されたICカード55の提示を求め、このICカ
ード55をICカードリーダ54に挿入することで顧客
情報を知り、前記接客用入力部52を操作しながら、前
記接客用表示部51と前記顧客表示部53に各種情報を
表示して計画を立案し、予約を行うことができる。ま
た、この実施の形態では、図3(b)(c)図に示す携
帯情報端末60とヘッドマウントデイスプレイ70が、
この座席予約端末16を所有する会社からレンタルされ
る。
【0021】前記携帯情報端末60は、タッチパネル表
示部61とカーソルキー62と電源キー63とキャンセ
ルキー64と回転可能なカメラ65が設けられ、更に、
図示しない制御部や記憶装置や各種通信装置などが内蔵
される。そして、この携帯情報端末60には、前記旅行
計画や列車予約情報などの各種の情報がダウンロードさ
れ、利用客に提供される。したがって、この利用客は、
この携帯情報端末60を携帯して前記改札口端末13を
通過することで前記路線エリア設備10の出入りを行う
ことができる。一方、前記ヘッドマウントデイスプレイ
70は、前記携帯情報端末60と接続されて使用される
ものである。このヘッドアップデイスプレイ70は、メ
ガネをかけるように装着することで通常の景色が見える
透明液晶表示部71を備え、この透明液晶表示部71
に、例えば図31に示す各種指示情報や案内を表示する
ことができる。もちろん、カメラ付の通常の液晶表示部
を備えた構造のものでもよい。また、前記通信装置や制
御装置を内蔵して、前記カメラで撮影した画像に各種の
情報を独自に表示するものでもよい。
【0022】前記座席予約端末16では、図4、図5に
示すフローにしたがって、前記2つの表示部51,53
に図6、図7の表示画面を表示しながら旅行プランをた
てることができる。図4、5において、接客者は顧客に
会員用のICカード55の提示を求める。前記座席予約
端末16は前記カードリーダ54にICカード55が挿
入されると、前記顧客管理ホスト36の顧客DBにアク
セスして個人情報の入手を行う(ステップ80)。前記
顧客管理ホスト36の顧客DBには、図5に示す会員
番号、名前、生年月日、連絡先、緊急連絡先、
顔写真(個人確認)、鉄道利用履歴、会員カード
利用履歴、ポイント、(10)その他、特記事項などが格
納されている。また、前記鉄道利用履歴には、利用区
間、利用時間帯、よく利用する駅や施設、鉄道利用総距
離、過去購入したあるいは計画を立てたツアーのツアー
名称やツアー内容更には契約した保険等が格納される。
【0023】前記顧客管理ホスト36は前記個人情報を
検索し、この個人情報を図6の表示画面90として前記
顧客管理ホスト36の前記接客用表示部51に表示す
る。この表示画面90は、上段に配置されるカード認
識、ツアー編集、お見積もり、履歴、ご確認などの工程
ボタンが配置される工程選択エリア91と、中段に配置
される顧客個人情報表示エリア92と、下段に配置され
る複数の編集キーエリア93とを備えている。前記顧客
個人情報表示エリア92には、最上段に会員番号表示エ
リア94を配置し、左側に顔写真エリア95と趣味など
のメモエリア96を備え、右側にお客様情報97とし
て、生年月日、住所、電話番号、緊急連絡先、最寄駅、
利用一覧、使用エリア、使用時間帯などが表示される。
これにより、接客者は利用顧客が正当なICカード保持
者であるか確認することができる。
【0024】図4に戻り、この座席予約端末16では、
接客者は顧客に対してインタビューを行いながら旅行に
関する情報を入手してこれを入力するサイクルを繰り返
して旅行プランを作成する。先ず、インタビューしなが
ら旅行プランのベースを作成する(ステップ81)。接
客者は出発地と日時や目的地と日時やおよその経由地な
どをインタビューで顧客から聞き出してこれを入力す
る。即ち、図5において、どこへ、何人で、いつ、交通
機関は、目的は、予算は、宿泊先や利用施設の予約は、
その他の要望事項は、支払いはなど、この座席予約端末
16が前記顧客用表示部53を介して順次表示する窓口
対話ステップ88にしたがって、接客者が顧客から聞き
出した情報を入力する。この際、この座席予約端末16
は、前記各窓口対話ステップ88に対して前記個人情報
から取得した関連情報を表示する。例えば、会員番号
から顔写真(個人確認)の情報は顔人認証と支払いの
際に表示される。また、前記鉄道利用履歴の過去購入
したあるいは計画を立てたツアーのツアー名称やツアー
内容更には契約した保険等は、前記交通機関は、目的
は、予算は、宿泊先や利用施設の予約の際に表示され
る。
【0025】図4に戻り、前記旅行管理ホスト34は前
記ベースプラン作成の基礎データが入力されると、記憶
装置に格納された各種ツアープランの中から最もふさわ
しいベースプランを抽出して前記座席予約端末16に表
示する(ステップ82)。図7は、このベースプランを
表示するツアー編集画面100である。この表示画面1
00は、上段に配置される前記工程選択エリア91と、
中段に配置される内容表示エリア101と、下段に配置
される複数の前記編集キーエリア93とを備えている。
前記内容表示エリア101は、左側に配置されるスケジ
ュール選択ボタンからなる工程エリア102と、前記選
択ボタンの選択によって表示される詳細情報表示選択エ
リア103とから構成される。前記内容表示エリア10
1は、右端のスクロールボタン104により上下にスク
ロールする。図7は宿泊先ご到着の選択ボタン102a
が選択され、この詳細情報として前記詳細情報表示選択
エリア103に宿の外観や食事プランが表示された状態
を示している。なお、この表示画面100は顧客用表示
部53にも表示される。また、このベースプランがふさ
わしくなければ、再びステップ81に戻り先に入力した
内容を修正する入力作業を行うこととなる。
【0026】図4に戻り、前記接客者は前記顧客にイン
タビューしながら、前記表示画面100の前記詳細情報
表示選択エリア101及び工程選択エリア91の該当部
分を選択して、これらの詳細を設定することができる
(ステップ83)。この詳細の設定にあたっては、前記
列車予約ホスト38での予約などが確定される。そし
て、これら詳細設定終了後、仮旅行プランの表示(ステ
ップ84)、見積り額の提示(ステップ85)を順次進
め、これらは各ステップにおいて、変更があれば再びス
テップ83に戻ることとなる。そして、支払い方法の確
認と支払い手続きからなる支払い手続き(ステップ8
6)の後、利用者の希望により、前記携帯情報端末60
に前記旅行プランの日程や乗車券のデータなどがダウン
ロードされるとともに、これら旅行プランの日程や注意
事項などが掲載された旅のしおりがハードコピーされ、
利用者に引き渡される(ステップ87)。
【0027】この旅行計画支援サービス1によれば、利
用者の顧客DBの活用による利用者ニーズ、プロフィール
を踏まえた旅行計画の支援を行うことができる。これに
より、個別かつ効率的対応が実現でき顧客囲込みが可能
である。例えば、旅行目的地がはっきりしない利用客に
対しても、利用客が所有するICカード55内のプロフィ
ールをもとに、駅係員が二人の好みを把握して、利用客
のペースに合わせた旅行の計画を立てることができる。
また、部屋のタイプや食事も画面で確認しながら、納得
したものを予約することができる。更に、この鉄道会社
または旅行会社が提供する携帯情報端末60に旅行計
画、予約情報をダウンロードして旅行に持って行くこと
ができる。 (車両混雑状況提供サービス)次に、図8から図10を
参照して車両混雑状況提供サービスを説明する。図8は
駅と電車の概略構成図、図9はこの車両混雑状況提供サ
ービスのシステム概念図、図10は混雑状況表示端末の
表示画面図である。大きな旅行カバンを持った旅行者が
最寄駅のA駅から電車に乗ろうとすると気になるのが電
車の混み具合である。特に、老夫婦や子供連れの場合
は、1、2本電車を見送っても座って行ける電車を選択
したいものである。
【0028】この鉄道情報サービスシステム1では、最
寄の駅22に、この駅22に到着する電車の混雑状況を
事前に知らせる混雑状況表示端末15を設置している。
この車両混雑状況提供サービスは、電車21の車両、駅
22の施設内に、それらの利用者を検知する各種のセン
サーを設置し、刻々と変化する利用者数を把握し、これ
を過去の利用状況と比較することにより、鉄道利用者の
利用行動予測を行い、電車21の乗車率やホームの混雑
具合の予測を利用者に提示することで通勤ラッシュ時
や、イベント実施時に発生する混雑の緩和を目的とした
システムである。
【0029】図8において、この車両混雑状況提供サー
ビスは、前記管理センタ30の顧客利用ホスト32が主
体となって前記各電車21や各駅22を結んで達成され
る。前記駅22は待合室110とホーム111とからな
り、前記待合室110には、前記券売端末14と前記混
雑状況表示端末15と前記座席予約端末16を備えた予
約センタ112が設置され、前記ホーム111には前記
情報提供端末19と前記混雑状況表示端末15と広告表
示端末17と複数の混雑状況センサ116と通信基地局
113が配置されている。前記混雑状況センサ116は
例えば、ホームやホームまでの通路の天井面に設置され
たカメラであり、このカメラで捕らえた画像から利用客
を識別し、この人数により混雑を把握する。例えば、利
用客がホームの色と違うことに着目して、その色の面積
で利用客の数を把握する。
【0030】また、前記混雑状況表示端末15は、待合
室110やホーム111に加え、駅構内(改札入る前、
入った後)各所に設置される。更に、表示形態は掲示板
方式だけでなく、ホーム111と電車21との間に設け
られる図示しないホーム柵に設置する混雑状況表示端末
15a、あるいはホーム111の床面に設けられる表示
構造でもよい。前記ホーム柵の場合は、車両21の各ド
アに対して、ホーム柵のドア(乗車口)がある形なの
で、各ホーム柵のドアの付近には、これから来る電車に
対応する車両のドア付近の混雑具合を表示する。もちろ
ん、車両全体の混雑具合を表示し、その中の対応する車
両のドアの部分を色づけするなどして表示してもよい。
また、ホーム111の先端部の床面やホーム頭上などに
前記混雑状況表示端末15を設ける場合は、乗車目標位
置(ホーム上の線、丸印ほか)が車両のドア単位にある
ので、発光体を電車21の停車時のドア位置に設け、混
雑状況を点滅の速さや色彩により表現して表してもよ
い。
【0031】また、前記改札には前記改札口端末13が
設置される。この改札口端末13は、乗車券や回数券を
持ったフリー客や、会員情報を備えたプリペードカード
や定期券やICカード55や前記携帯情報端末60を持っ
た利用客が通過すると、その情報は前記駅管理制御部1
2に集中され、更に顧客利用ホスト32に通知される。
これにより、この駅22を利用する利用客の数を把握す
ることができるとともに、前記会員情報を備えたカード
や機器を備えた利用者については、上り方面か、下り方
面の列車を利用するかを把握することができる。また、
前記駅管理制御部12は前記複数の混雑状況センサ11
6から入手した混雑状況のデータを前記顧客利用管理ホ
スト32に通知する。
【0032】一方、前記電車21においては、車体に設
置した前記重量センサ114と座席センサ115から入
手したデータはこの電車21の図示しない制御部でまと
められ、これらのデータは電車21がホームを発車する
際に通信装置を介して前記顧客利用管理ホスト32に通
知される。ここで電車21が発車する際に通知する意味
は、各車両に出入りする両者は出入口により特定される
こと、及び、決められた停車位置に停車する電車と、こ
の電車からデータを受ける受信装置の位置が特定される
ため、安定したデータ伝送が達成できるためである。
【0033】図9において、この鉄道情報サービスシス
テム1によれば、前記電車21からは、前記重量センサ
114から検出されるバネ加重による車両総重量から車
両重量をひいて利用者の平均体重で割って得られる各車
両の総乗車人数と、前記座席センサ115から検出され
る座席利用者数と、上記差分によって得られる立ち乗り
者数とが、例えば、列車番号とともに最寄の発車駅を介
して前記顧客利用管理ホスト32に集められる。また、
各駅22からは、前記改札口端末13と前記ホーム構内
に設置された混雑状況センサ116から得られる乗車位
置で待っている利用者数と、図示しない入力機から入力
された前記周辺のイベント情報などの不確定要素とが前
記顧客利用管理ホスト32に集められる。なお、この改
札口端末13は、この改札を会員が通過するたびに、そ
の情報を前記顧客管理ホスト36とコンテンツ提供ホス
ト31に通知する。
【0034】前記顧客利用管理ホスト32の行動予測部
117は、列車の運行DB118から得られる現在運転中
または待機中の列車運行情報と、混雑履歴DB119から
得られる過去の同日、同曜日、同時間帯における当該運
行中または待機中の列車における混雑状況の履歴情報と
を、前記電車21及び各駅22から得られる混雑状況と
比較/解析して、利用区間、利用車両利用時間帯におけ
る利用者行動予測を行う。例えば、前記行動予測部11
7は、過去の履歴情報から同日、同曜日、同時間帯の混
雑状況がわかるので、どの駅22でも通常の混雑状況
で、かつ各電車21も通常の混雑状況であれば履歴情報
が尊重されて、過去の混雑状況と同様な混雑であると判
定する。通常より、多くの利用客が入場したと分かれ
ば、その利用客が上りの利用客か下りかが過去の履歴情
報からみて判定され、修正される。
【0035】また、特定の駅22でイベントがあり、こ
の駅22での利用客が多くなると予測されると、その利
用客が上りか下りかが過去の履歴情報及び入場データか
らみて判定され、修正される。更に、各電車21の各車
両のデータから現状の利用客が履歴情報からみて今後ど
のように推移するかが分かるので、このデータをもと
に、各ホームでの利用者が履歴情報からみて、通常かま
たは多いかまたは少ないかが判定され、この判定結果か
ら過去の混雑状況の数値が修正される。この混雑状況の
判定は、各電車ごとに判定される。そして、この行動予
測部117で得られる乗車予測結果は各駅22に通知さ
れ、この結果が前記混雑状況表示端末15に表示され
る。
【0036】図10は、前記混雑状況表示端末15の表
示画面120の一例を示したものである。この表示画面
120は、上段に混雑状況表示エリア121、下段に広
告エリア122が設けられている。前記混雑状況表示エ
リア121の最上段には「○○駅―電車運行情報掲示
板」と場所の特定がなされ、その下に日時データ表示エ
リア123、その下にグラフイック表示エリア124、
その下に文字表示エリア125が設けられる。前記グラ
フイック表示エリア124は上段に上り、下段に下りの
列車データが表示される。この列車データはこの駅22
に着く順番に複数の電車が列車編成データで表示され
る。そして、各電車21は、各車両ごとに座席の空き
と、目安の乗車率が色の違いなどで表示される。また、
前記文字表示エリア125には、この駅に着く電車の運
行データが文字列で表示される。
【0037】このように、この車両混雑状況提供サービ
スによれば、電車21の混雑状況が事前にわかるので、
この情報を基に利用者が空いている電車21を選択する
ことができ、混雑の平準化、乗車位置の分散・乗降時間
の短縮によるダイヤ遅延の防止の効果がある。したがっ
て、自宅の最寄り駅において、改札に入る前に今から乗
ることができる電車21の混雑具合を前記混雑状況表示
端末15の大画面や、あるいは前記携帯情報端末60で
見ることにより、例えば、一番早い電車は結構混んでお
り、大きな荷物を持って乗り込むにはちょっと大変そう
だと判断することができる。また、前記携帯情報端末6
0によれば、旅行プランが格納されているので、次の電
車21でも余裕を持ってB駅に到着できるし、比較的空
いている。うまく車両を選べば、座ることもできそうだ
などの、利用者が電車を利用する際の選択幅を広げるこ
とができる。
【0038】(他の車両混雑判定方法)前記した車両の
混雑判定方法では、過去の履歴情報を主体に現在の入場
者数により修正する判定方法としたが、混雑情報を次の
ような手順で判定してもよい。
【0039】例えば、図10において、A駅での表示の
場合、前(B駅)の前の駅(C駅)を出たときの表示
(次発の電車の表示)は、前の前の駅(C駅)を出た
ときに、電車に乗っている人の数を前記座席センサー1
15と重量センサ114をもとに人数を割り出し、前
の駅(B駅)でどれだけ乗り込むかは、ホーム111の
前記混雑状況センサ116でこのホームで待っている人
(ドア単位)とまだホームには着いていないが、時間的
に次の電車に乗れるだろう人を改札口端末13の入札情
報(乗車券の行き先)を元に各ホームに割り振って、割
り出して足合わさせ、前記とを足し合わせて、前
の駅(B駅)を出たときの予想混雑状況として表示す
る。また、前の駅(B駅)を出たときの表示(先発電車
の表示)前の駅(B駅)を出たときに、電車に乗って
いる人の数を前記座席センサー115と重量センサ11
4をもとに人数を割り出して表示する。更に、次々発の
電車の表示の場合は、前記からを駅ごとに加算して
表示するようにする。
【0040】なお、の入札情報については、個人情報
を備えたカード、定期券、携帯情報端末については、行
き先が行き先が特定できるが、プリペイドカードや13
0円などの普通乗車券での入札の場合、行き先が特定で
きないので、その場合は、過去の駅、電車利用状況など
をもとに上り、下りなど、どの方面の電車に乗るかを推
定することとする。 (ホームに設置された情報提供表示端末を使った情報提
供サービス)次に、図11から図13を参照して、ホー
ムなどに設置される前記情報提供表示端末19を使った
情報提供サービスを説明する。図11は前記情報提供表
示端末の外観図、図12、図13はこの情報提供サービ
スの表示画面を示している。この情報提供サービスは、
前記管理センタ30のコンテンツ提供ホスト31と利用
者が所持する前記携帯情報端末60、及びコンテンツ管
理ホスト35と前記情報提供表示端末19が主体となっ
て達成される。
【0041】先ず、図11において、この情報提供表示
端末19は、ホームや駅構内などに設置されて、通信回
線を介して前記コンテンツ管理ホスト35に接続されて
いる。前記情報提供表示端末19は、タッチパネル表示
部130と近距離通信装置131を備えている。したが
って、利用者は前記タッチパネル表示部130に表示さ
れるメニュー画面を操作して各種の情報を引き出すこと
ができる。また、利用者が前記近距離通信装置131と
の通信機能を備えた前記携帯情報端末60を備えていれ
ば、この携帯情報端末60をテーブル132に置くこと
で各種の情報をダウンロードすることができる。また、
この情報提供表示端末19は、前記コンテンツ提供ホス
ト31が提供する情報提供サービスの情報提供端末とし
ての役割を果たしている。
【0042】即ち、旅行計画支援サービスを受ける旅行
者は、会員として前記コンテンツ提供ホスト31に登録
され、このコンテンツ提供ホスト31から提供される旅
行プランに関連した各種の情報を前記携帯情報端末60
を介して入手することができる。しかし、コンテンツの
データ量が大きい場合、このデータをこの携帯情報端末
60に無線通信で直接受信するのには無理がある。そこ
で、これらのデータ量の大きなコンテンツについては、
前記情報提供表示端末19を介して前記携帯情報端末6
0に取り込むことができる。
【0043】前記コンテンツ提供ホスト31は、このサ
ービスを受ける旅行者が前記改札口端末13を通過する
ことで、この旅行者の行動を把握することを開始する。
そして、旅行プランと関連する情報がある場合は、通信
回線を介して前記利用者がレンタルした前記携帯情報端
末60にメールを介して通知される。例えば、目的地が
青森であれば、"今回の目的地である、青森ねぶた祭の
詳しい情報"が入ってきました。というメールを通知す
る。このメールを受けた利用者は、この携帯情報端末6
0に、図11の前記情報提供表示端末19を介して前記
メールの詳細情報をダウンロードすることができる。
【0044】図12において、利用者は前記携帯情報端
末60を図11のようにセットして、タッチパネル表示
部130の図示しないメニュー画面から旅行ナビゲータ
を選択すると、前記情報提供表示端末19は、前記携帯
情報端末60から会員番号を引き出して、この情報提供
表示端末19を管理するコンテンツ管理ホスト35に通
知する。このコンテンツ管理ホスト35には、前記コン
テンツ提供ホスト31から当該会員に対するコンテンツ
提供依頼が通知されている。これを受けた前記コンテン
ツ管理ホスト35は前記情報提供表示端末19に対して
図12に示す表示画面140を出力する。
【0045】この表示画面140によれば、この旅行プ
ランの詳細なプランを選択するスケジュールキー141
と、各種の関連コンテンツを選択することができるコン
テンツキー142や、当該会員にきているメール受信の
選択やメール送信を選択するメールキー143や、広告
情報や各種のメモを記録するメモキー144や、前記携
帯情報端末60で撮影したデジタル画像を格納するまた
は引き出すためのデジカメキー145や、今までの操作
履歴を確認できる操作履歴キー146などの各種の選択
キーが表示されている。
【0046】これら選択キーからメールキー143を選
択することによって、当該利用者にきているメールに添
付された情報に関する選択画面150を引き出すことが
できる。図13は、前記選択画面150の一例を示して
いる。この選択画面150には、上段に複数のコンテン
ツ情報151が表示され、下段に各種の編集キー152
が表示されている。前記コンテンツ情報151は、当該
コンテンツを紹介する動画や静止画が表示されるメイン
ビジュアルエリア153と、内容テキストエリア154
と、出版社名や購入価格などの情報選択エリア155
と、購入キー156が表示されている。利用者は前記コ
ンテンツ情報151から購入希望の購入キー156を選
択することで、同購入依頼が前記コンテンツ管理ホスト
35に伝えられ、ダウンロードが開始される。また、こ
の購入情報は、前記コンテンツ提供ホスト31と顧客管
理ホスト36に通知され、メールに伴うコンテンツの購
入がなされたことが通知される。これによって、前記顧
客管理ホスト36は履歴情報を更新するとともに、後
日、購入金額の請求の手配を行う。
【0047】このように、このサービスによれば、最新
情報が利用客に提供されるので、例えば、決まったばか
りの山車の引廻し経路とスケジュールを地図と一緒にダ
ウンロードすることができる。更に、地図データには、
引廻し経路沿いの郷土料理店の割引クーポンをつけるこ
とできる。 (車内情報提供サービス)次に、図14から図18を参
照して、前記車内情報提供サービスを説明する。図14
は、管理センタのシステム構成図、図15、図16はコ
ンテンツ配信フロー図、図17は各車両におけるコンテ
ンツ配信図、図18は携帯電話の配信画面である。
【0048】図14において、この鉄道情報サービスシ
ステム1では、改札口端末13から入場した会員に対し
て当該会員が望む情報を抽出して配信する車内情報提供
サービスを行っている。このサービスは、前記管理セン
タ30のコンテンツ提供ホスト31が、前記顧客管理ホ
スト36とコンテンツ管理ホスト35から提供される各
種情報を基に主体となって実行するサービスである。前
記顧客管理ホスト36は、顧客DBに格納された各会員の
前記会員番号から(11)その他特記事項などの情報と、
コンテンツ履歴DBに格納された当該顧客に配信されたコ
ンテンツの履歴情報を前記コンテンツ提供ホスト31に
提供する。コンテンツ提供ホスト31は、主婦、音楽好
き若者、スポーツ好き、中年サラリーマン、女子大学
生、などの標準的な複数の属性を設定し、これに対応す
るコンテンツが前記コンテンツ管理ホスト35から供給
されている。前記コンテンツ提供ホスト31は、前記顧
客管理ホスト35から提供される前記個人情報を基に各
顧客の前記属性を選定し、この属性にあったコンテンツ
を抽出して、この抽出されたコンテンツを会員配信情報
として記録している。なお、この実施の形態では、前記
属性の抽出をコンテンツ提供ホスト31で行っている
が、顧客管理ホスト35で選定し、これを記録して前記
コンテンツ提供ホスト31に通知してもよい。また、前
記標準的な属性は各種のコンテンツ提供会社に通知さ
れ、このタイプの指定を基に提供された各種コンテンツ
を前記コンテンツ管理ホスト35で格納/管理するよう
にするとよい。
【0049】図15は、これらカスタマイズされた情報
の配信フローを示したものである。利用客が前記改札口
端末13から入場すると、この情報は前記コンテンツ提
供ホスト31に通知される(ステップ160)。コンテ
ンツ提供ホスト31は、格納された前記会員配信情報を
入手し(ステップ161)、この配信情報から未送信の
コンテンツを送信し(ステップ162)、この送信した
コンテンツにフラグを記録する(ステップ163)。こ
の配信ステップは前記改札口端末13から退場した情報
が伝達されるまで(ステップ164)、定期的に繰替え
される。このフローによって同じコンテンツが利用者に
送信されるのを防止することができる。前記フラグは設
定により一定期間、例えば1日あるいは1週間程度で消
去することができる。
【0050】図16において、利用客に配信される前記
各種のコンテンツは時間、地域(路線区間)の指定の情
報をもつことできる。これらの情報は、設定により前記
属性の指定をつけることができる。これら位置/時間の
指定のあるコンテンツは、該当する位置については、当
該位置(区間)を通過する電車が所定地点で通過するた
びに、あるいは時間の指定のあるものついつてはその時
間において、入場者データの中から該当する対象者が抽
出され(ステップ165)、当該抽出者のなかから未送
信の入場者を抽出する(ステップ166)。そして、こ
れら該当する入場者に対してコンテンツを配信し(ステ
ップ167)、配信した入場者にフラグを記録する(ス
テップ167)。これにより、重複した配信を防止して
いる。もちろん、重複配信の希望があるコンテンツであ
れば、このステップを削除することができる。
【0051】図17において、このシステムでは、会員
は顧客管理ホスト36に配信される端末の方式(受信す
る端末におうじた受信方式)を登録している。そして、
前記コンテンツ提供ホスト31は、前記電車21の各車
両及び各ホームに設けられた通信基地局を介して当該会
員の所有する端末に対して前記カスタマイズされた情報
を送信する。図17は、各電車21の車両に乗車する顧
客に対してコンテンツが配信される状況を示したもので
ある。配信される複数のコンテンツ郡168は全てが利
用客に配信されるのではなく、顧客に対して事前に設定
されている前記属性によって配信される。例えば○○デ
パートのバーゲン/タイムセール情報は、これを望む利
用客にのみ配信される。同様に、各種の情報は、それを
望むと思われる前記属性に対してのみ配信される。もち
ろん、これらの情報を望まないのであれば、前記端末の
電源をオフにすればよい。また、これら情報の配信は、
特定の車両のみに配信されるようにすることで、これら
配信を望まない、あるいは、会員でない乗客に対して配
慮することができる。図18は、配信されたコンテンツ
の一例を示す表示画面170である。このらの配信は一
例としてメールで配信される。したがって、配信直後に
最新情報をみることもできるし、後で、これら情報をみ
ることもできる。
【0052】このように、このサービスによれば、路線
1の電車の中では利用者が持つ携帯情報端末60に利用
者にカスタマイズされた情報を提供する車内情報提供サ
ービスが提供される。そして、この鉄道情報サービスシ
ステム1によれば、利用者の目的地に合わせた新鮮&お
得情報 PUSH サービスや、利用者に合わせたタイムリー
な情報提供サービスや、コンテンツを含む、様々な情
報、商品をピンポイントに配信するサービスを受けるこ
とができる。更に、これら情報は、顧客DBから、ユー
ザープロファイルにより特定され、利用履歴DBから、
任意の時間、区間を利用しているユーザー像を特定して
なされ運行情報から情報を発信すべき車両が特定され
る。これによって、利用者は余分な情報が排除された、
好みの最新情報のみ配信を受けることができる。また、
コンテンツ提供者は、過去のショッピング履歴、利用者
プロフィールと電車利用状況により、情報の内容に相応
しい人(情報発信効果の高い人)だけを対象とした、タ
ーゲットを絞った効率的な情報配信が可能である。した
がって、ワントゥワンマーケティング、顧客囲込み、マ
ーケティング情報の有償活用などに効果的である。
【0053】具体的な使用シーンとしては、例えば、電
車の中で通勤途中の女子大学生二人が、女子大学生
(A)は携帯情報端末で連載小説を読み、女子大学生
(B)は携帯電話でブラウジングをしている情景を想定
する。このようなシーンで女子大学生(A)の携帯情報
端末に今日の夕方の沿線デパートのタイムセール(いつ
も自宅最寄り駅に着く頃に始まるセール)の案内が届
く。女子大学生(A)のお気に入りブランドの夏物ワン
ピースが、今回のタイムセールの目玉らしい。女子大学
生(B)とそのタイムセールの話題で盛り上がる。など
の日常の生活の中で、この鉄道情報サービスシステム1
は有効に活用することが期待される。(広告表示端末を
使った情報提供サービス)次に、図19、図20を参照
して広告表示端末17を使った情報提供サービスを説明
する。図19はこのシステムを達成するシステム構成概
念図、図20は広告表示端末と携帯情報端末の通信状況
を示す概念図である。駅では多くの広告板が設置され、
電車を待つ利用客に各種の広告情報を提供している。し
かしながら、これら多くの情報の中で、興味をもった情
報があっても、これら情報をメモなどに記録することは
面倒である。例えば、旅行客が多くのお土産のなかから
購入する物を選択するのに苦労するのはよくあることで
ある。そこで、この実施の形態では、前記広告表示端末
17で表示される広告情報を前記携帯情報端末60に記
録/蓄積し、この記録内容の中から編集/選択した最終
データを他の情報端末と共有して、この蓄積データから
特定の広告情報を選択/購入するサービスを提供する。
【0054】図19は、前記広告情報としてお土産情報
をあげた事例を示している。図20に示すように、前記
広告情報は前記広告表示端末17の表示画面180に表
示されている。この表示画面180は上下に2分割さ
れ、上段のメイン画面181にメインビジュアルデータ
として各種のお土産広告データの静止画または動画が表
示され、下段のサブ画面182には前記メイン画面に関
する商品説明が表示される。この広告表示端末17には
近距離通信装置が備えられており、この近距離通信装置
の通信範囲に前記携帯情報端末60を置くことで、この
携帯情報端末60と前記広告表示端末17との間で通信
が行われ、前記広告情報がダウンロードされる。
【0055】即ち、前記携帯情報端末60の図12のメ
ニュー画面と同様なメニュー画面からメモを選択する
と、前記携帯情報端末60が備えるメモ機能が起動し、
図20の情報取得画面183が表示される。この携帯情
報端末60は前記情報取得画面183において、メモキ
ー184が選択されると、前記広告表示端末17に情報
取得依頼が通知される。前記広告表示端末17は、前記
依頼に対して、前記コンテンツ管理ホスト35から取得
している広告情報のデータを前記携帯情報端末60に出
力する。携帯情報端末60は、この出力されたデータを
確認のため画面表示するとともに、このメモ情報を前記
顧客管理ホスト36に通知する。そして、この状態で、
購入キー185を選択すれば、この選択された広告情報
(お土産)を買うことができる。また、メモ一覧キー1
86が選択されれば、この携帯情報端末60で取得した
メモ情報がリスト形式で表示される。
【0056】図19に戻り、この携帯情報端末60で
は、前記広告表示端末17で提供されるお土産広告郡1
90のなかから、前記操作手法によりお土産候補リスト
191として、この携帯情報端末60の記憶装置に記憶
され、更に、これらの情報は、前記顧客管理ホスト36
にお土産最終候補リスト192として蓄積される。そし
て、前記お土産候補リスト191とお土産最終候補リス
ト192はデータが常に更新され、前記携帯情報端末6
0において前記お土産候補リスト191の中から選択が
なされれば、これらの情報は前記お土産最終候補リスト
192に反映されるようになっている。
【0057】また、これらのお土産最終候補リスト19
2は、希望(設定)により、他の情報端末とデータを共
有することができる。例えば、この実施の形態では、こ
の老夫婦の自宅の家族に設置される顧客家庭端末41と
共有される。即ち、前記旅行管理ホスト34は、このサ
ービスの設定が成されていれば、定期的に、あるいは、
前記顧客家庭端末41からの依頼により、前記顧客管理
ホスト36に対して前記お土産最終候補リスト192を
照会し、このリストを前記顧客家庭端末41に通知する
ことができる。前記顧客家庭端末41では、前記お土産
最終候補リスト192に対してメモをつけて返信するこ
とができ、この内容は顧客管理ホスト36の記録内容に
更新される。
【0058】前記広告表示端末17は、例えば、新幹線
などの長距離電車のホームに設置される。このような、
長距離電車のホームでは、乗車する利用者の目的(旅
行)、目的地などが特定されるので、この広告表示端末
17に、行き先、停車駅の各地のお祭り、旅館、お土産
などの広告・宣伝を次々と表示することで、利用者に購
買意欲を起こさせることができる。このように、このサ
ービスによれば、利用客は、電車の運行情報(行き先、
停車駅)や予約情報(そこで待つ予約者の行き先、旅行
計画など)から、利用者に合わせた広告・宣伝が提供で
きるので、気に入ったお土産リスト(広告情報)があれ
ば、これを簡単な操作で電子情報として記録することが
でき、後で、このお土産を編集/選択して最終的に購入
するものを選択することができる。しかも、これらお土
産のリストは、自宅にいる家族の意見が反映されるの
で、旅行する利用者は、この反映された候補のなかから
最適なお土産を購入することができる。 (車内情報閲覧サービス)次に、図21、図22を参照
して電車内における車内情報閲覧サービスについて説明
する。図21はB駅からC駅に向かう長距離電車の車内を
示す説明図、図22は前記長距離電車に設置された車内
端末の表示画面を示している。この実施の形態では、長
距離電車の車内に各種の情報を取得するための車内端末
200が設置されている。図21に示すように、この車
内端末200は座席の背面に設置され、大きなタッチパ
ネル表示部201を備えている。この車内端末は、この
電車21を統括的に制御する制御部によって統括され、
各種の車内案内を表示するものである。また、この車内
端末200は、この車内端末200が表示する図示しな
いメニュー画面からの選択により、前記情報提供表示端
末19としての機能を備えている。即ち、前記操作によ
り、図12に示すメニュー画面を表示し、これにともな
うサービスを受けることができる。
【0059】例えば、前記携帯情報端末60で取得した
「青森ねぶた祭の詳しい情報」を大きな画面で閲覧する
ことができる。この操作は、図示しないメニュー画面か
ら選択により、記録されている画像を選択することで、
この車内端末200に設けられた近距離通信装置と前記
携帯情報端末60との間で通信が行われ、この携帯情報
端末60に記録された情報が前記車内端末に出力され
る。図22はこの出力されたコンテンツを表示する表示
画面202を示している。 (予約変更サービス)次に、図23から図30を参照し
て、旅行プランの変更について説明する。図23は旅行
プランの変更を達成するシステム概念図、図24は変更
のフロー図、図25から図30は変更する際の携帯情報
端末60に表示される表示画面図である。この予約変更
サービスは旅行者が携帯する前記携帯情報端末60を介
して、旅行プランの一部変更を可能にするサービスであ
る。
【0060】例えば、図2において、路線2から路線3
に乗り換える際に、C駅近傍で観光を行った際に、渋滞
に巻き込まれて、予定していた電車に間に合わなくなる
ことはよくあることである。この予約変更サービスは、
前記のような状態において、前記路線エリア設備10の
外においても、携帯している前記携帯情報端末60によ
り、旅行プランの一部変更を実現できるサービスであ
る。
【0061】図23は、前記予約変更サービスを可能に
するシステム概念図である。先ず、図1において、路線
エリア設備10の外でこの鉄道情報サービスシステム1
に接続する場合は、利用者は前記携帯情報端末60の通
信機能を使って一般公衆回線2を介して前記管理センタ
60の旅行管理ホスト34に接続する。このアクセス要
求があると、前記旅行管理ホスト34は、当該会員の旅
行ツアースケジュール210を呼び出して、当該会員の
確認を行って前記旅行管理せんた34から図12に示す
メニュー画面140を携帯情報端末60に出力する。こ
のメニュ画面140において、スケジュールキー141
が選択されると、図26に示す変更を受付ける変更選択
画面220を出力する。この変更出力画面220は、右
側に配置されるナビゲーター(電子添乗員)のキャラク
タ表示エリア221と、左側に配置される予約電車の変
更キーと宿泊先変更キーと、その他の変更キーとからな
る選択キーエリア222と、下部に配置される各種選択
キー223とを備えている。
【0062】図24において、この変更予約サービスで
は、スケジュールキーが選択されると(ステップ23
0)、常にナビゲータが表示画面220に登場して、音
声またはテキストで、利用者に対して分かりやすい変更
手続きを案内する(ステップ231)。前記選択キーエ
リア222内の変更キーの選択により、これら変更を受
付け(ステップ232)、前記旅行ツアースケジュール
の見直しが図られる。ここでは、予約電車の変更が選択
されたとする。予約電車の変更が選択されると、次に、
前記選択キーエリア222に予約の変更キーと予約キャ
ンセルキーを備え図27に示す表示画面225を表示さ
せる(ステップ233)。ここで予約の変更キーが選択
されると、前記旅行管理ホスト34は、前記旅行ツアー
スケジュール210を参照して、このスケジュールに含
まれる電車の選択キーを前記選択キーエリア222に備
えた図28に示す表示画面226を表示させる。ここで
は「C駅からD駅」と帰りの「D駅からB駅」の選択キーが
表示される。ここで、「C駅からD駅」が選択されると、
時間のみ変更かその他の変更かを選択する図29の表示
画面227を出力する(ステップ234)。ここで、時
間のみの変更が選択されると、旅行管理ホスト34は、
列車予約ホスト38に照会して現在時刻から以降の電車
情報が表示される図30の表示画面228を出力する
(ステップ235)。
【0063】前記表示画面228から変更したい電車が
選択される(ステップ236)と、前記旅行管理ホスト
34は、図示しないユーザーの嗜好に合わせた席の条件
を選択させる表示画面を出力して、その条件に合った席
の検索を前記座席予約ホスト38に依頼する(ステップ
237)。この依頼に対する席が確保されると(ステッ
プ238)、この予約内容を前記携帯情報端末60に出
力し、この確認が行われる(ステップ239)。この確
認を受けて、前記旅行管理ホスト34は前記予約の確定
を前記予約管理ホスト38に通知し、この予約完了情報
を携帯情報端末60に通知する。そしてその内容を前記
携帯情報端末60に出力する(ステップ240)。
【0064】次に、この旅行管理ホスト34は、予約内
容の連絡の有無を選択させる図示しない表示画面を出力
する。この実施の形態では、この旅行支援サービスを利
用する旅行者がこの路線エリア設備10内の各施設、例
えば、改札口端末13や各種端末を通過したり、利用し
た状況を常に把握しており、この監視内容を利用者の希
望により指定した端末(例えば、顧客家庭端末41)に
通知するサービスを行っている。したがって、このサー
ビスを受ける利用者の家族が旅行プランと違う行動をと
ると家族が心配することとなる。このため、この予約変
更サービスでは、ステップ241において、予約変更の
内容を連絡するか否かを選択させる。連絡が複数あり、
この中で選択する場合は連絡先の選択(ステップ24
2)を行い、連絡先が選択されれば前部の連絡先に連絡
が行われる(ステップ243)。この連絡が選択される
と、前記旅行管理ホスト34は前記顧客DBで指定される
端末(顧客家庭端末41など)にメールを出力する。
【0065】更に、このサービスでは、ステップ244
において、宿泊先への伝言を受付ける図示しない表示画
面を出力する。そして、連絡ありを選択すれば(ステッ
プ245)、伝言を記録して(ステップ246)、これ
を送信する(ステップ247)。これら伝言が送信され
ると、前記旅行管理ホスト34は記録されている宿泊先
のメールアドレスを検索して、当該アドレスの伝言を送
信する。そして、これら全ての予約変更手続きが終了す
ると、前記ナビゲータが退場して予約変更サービスを終
了する(ステップ248)。
【0066】図23に戻り、この実施の形態では、旅行
ツアースケジュール210の変更要求が出されると、こ
の変更内容を受付ける。例えば、前記した電車による移
動の変更が選択されると、この変更に関する内容を列車
予約ホスト38に照会して任意の車両を選択させ(ステ
ップ211)、予約座席情報を取得し(ステップ21
2)、この座席予約を列車予約ホスト38に確定させる
(ステップ213)。そして、この予約変更後の電車予
約を前記ツアースケジュール210にフィードバックし
て無理があるか否かを確認して、無理があれば、これを
携帯情報端末60に通知して解決策を選択させることが
できる。そして、これらの変更された旅行プランは前記
顧客管理ホスト36の顧客DBの連絡先に連絡される(ス
テップ215)。
【0067】このように、この予約変更サービスによれ
ば、突然のスケジュール変更にも柔軟に対応してくれる
ワンストップサービスが提供される。したがって、モバ
イルチケット予約と直前座席指定により、外出先から予
約の変更が可能である。 (駅構内案内サービスシステム)次に、図3と図8及び
図31を参照して駅構内案内サービスを説明する。この
サービスは、携帯情報端末60に記録されている、個人
プロフィールと旅行スケジュールを基に、ターミナル駅
での乗り換え、トイレの場所などの気になる部分に関す
る案内サービスを提供するものである。
【0068】このサービスは、携帯情報端末60と、こ
れに接続されるヘッドマウントデイスプレイ70と、前
記ホーム111に設置される通信基地局113と、駅管
理制御部12が主体となって達成されるサービスであ
る。前記携帯情報端末60は、前記駅管理制御部12と
通信装置11を介して接続して、この駅の施設マップを
入手する。そして、前記携帯情報端末60は、入手した
施設マップに、ホーム111内に設置した通信基地局1
13を介して得られる自分の位置情報を確定する。一
方、前記ヘッドマウントデイスプレイには、図示しない
方向感知センサが設けてあり、この方向感知センサによ
り、利用者がホーム111内のどこの位置でどの方向を
向いているかを前記携帯情報端末60の図示しない制御
部が計算処理する。そして、前記携帯情報処理装置60
のタッチセンサ表示部61で入力設定される施設マップ
の目的地に対して各種方向指示情報で案内することがで
きる。
【0069】例えば、図31は、駅のトイレが目的地と
して設定されたヘッドマウントデイスプレイ70の透明
液晶表示部71の表示画面229を示している。前記表
示画面は、透明液晶表示であるので、利用者の視界の中
に利用者向いている方向の情景を直接みることができ
る。この表示画面には、その一部に案内マップが線情報
として表示され、構内マップにおける自分の位置と目的
地の鳥瞰案内図72が表示される。そして、表示画面下
部には利用者が行く矢印73が表示される。また、この
表示画面229の右下には、マップ表示あり/なし、文
字表示あり/なし、音声案内あり/なしの設定エリアが
あり、この設定を前記携帯情報端末60から設定する
(このヘッドマウントデイスプレイ70に操作スイッチ
を設けてもよい)ことにより、表示内容や音声案内を設
定することができる。更に、この実施の形態では、前記
鳥瞰案内図72は、目的地までの経路をもうすでに通過
したところを点線で、これからの部分を実線で、現在位
置を三角マーク、目的地を大きな四角マーク、曲がり角
などの目標物の位置を小さな四角マークで示し、さらに
移動前に記憶設定することで同伴者の位置を二重丸で表
示することができる。同伴者が発信装置を備えた携帯電
話や同種携帯情報端末60などである場合は、この機器
に収められた個人情報を予め設定することにより、この
機器が場所を移動してもそれに追従して表示を書きかえ
ることができる。なお、目標物はマップ上だけでなく、
実際の風景の方でも枠で囲んでブリンクさせるなどの表
示方法で、対応関係を示すこともできる。
【0070】このサービスによれば、トイレなどの目的
地が分かりにくい場所の案内や元いた場所(待ち合わせ
場所)もわかりやすく提示できるから、不慣れな場所で
の行動を安全かつ的確に行うことができる。特に、外国
での施設案内に適している。 (携帯情報端末のメールサービス)次に、図32から図
36を参照して、携帯情報端末へのメールサービスにつ
いて説明する。図32は携帯情報端末の録画状態の表示
画面、図33は携帯情報端末に届いた宿泊先からのメー
ル画面、図34は顧客家庭端末のメニュー画面、図3
5、図36は図34のメニュー画面から前記旅行管理ホ
ストから届いたメールサービス画面である。図2におい
て、利用客が最終目的地が近づいた路線3の電車の中で
知りたいのは第1目的地での内容や宿の情報である。こ
の実施の形態では、前記形態情報端末60にカメラ機能
がついているのでこの撮影した画像を前記車内端末20
0を介して閲覧することができる。また、この内容を自
宅の顧客家庭端末41にメールで送信することができ
る。また、宿から届いたメールを前記携帯情報端末60
または前記車内端末200で閲覧することができる。
【0071】図32において、この実施の形態に係る前
記携帯情報端末60は、本体に対して回転可能なカメラ
65を備えているので、各種の動画像や静止画像を撮影
することができる。例えば、図32は、撮影状態におけ
る前記携帯情報端末60のタッチパネル表示部61の撮
影画面230を示している。この撮影画面230は、撮
影表示エリア231と撮影関連キーエリア232とが平
設され、上段にはファイル、編集などのメインメニュー
キーエリア233が設けられている。この撮影画面23
0は、前記図25のメニュー画面140のデジカメキー
145の選択から得られる画面である。この機能を用い
て撮影された動画像または静止画は、一端、この携帯情
報端末60の記憶装置に格納される。そして、これら撮
影されたデータは、図21で説明した前記車内端末20
0や前記情報表示端末19を介して大きな画像で閲覧す
ることができるとともに、このデータをメールで送信す
ることができる。更に、前記携帯情報端末60はメール
を受信することができる。
【0072】また、図33に示すのは、この携帯情報端
末60に届いたメールの一例を示す表示画面235であ
る。このメールは、前記旅行管理ホスト34が宿泊先の
予約のために通知する宿泊先予約通知の返信として、宿
泊先からこの旅行管理ホスト34に対して発信されるも
のである。このメールを受けた前記旅行管理ホスト34
は、この携帯情報端末60に転送される。また、前記車
内端末200を介して前記メールを閲覧することもでき
る。
【0073】次に、前記したように、この実施の形態の
顧客家庭端末41は、一般公衆回線2を介してネットワ
ークに接続され、この管理センタ30に接続することが
できる。この顧客家庭端末41は、図示しない制御部と
通信装置とモニタと各種の入出力部とを備えている。こ
の実施の形態では、前記モニタとしてテレビジョン受像
機を採用し、前記管理センタ30との接続を特定の空き
チャンネルに割り当てている。例えば、図34は、前記
顧客家庭端末41のメニュー画面240を示している。
このメニュー画面240は、複数のサブ画面241によ
って分割表示され、右側に複数の主操作キーからなる主
操作キーエリア242、下部に複数の編集キーを備えた
編集キーエリア243が設けられている。前記サブ画面
241には各チャンネルが割り当てられ、このチャンネ
ルのサムネール画像が表示されている。そして、これら
サブ画面241の選択や編集キーの選択などの操作は、
図示しない別体のリモコンで行われる。
【0074】この実施の形態では、前記サブ画面241
の一つに、この管理ホスト30への接続画面241aが
割り当てられている。この接続画面241aが選択され
ると、前記制御部は管理ホスト30へ接続を行う。管理
ホスト30は、このアクセス要求があると、個人認証を
行ない、前記旅行管理ホスト34と顧客家庭端末41と
の間の接続が確立する。これにより利用客ごとに開設さ
れるホームページの予め設定された前記旅行プランの図
示しないスケジュール画面が前記顧客家庭端末41のテ
レビジョン受像機に表示される。このスケジュール画面
は、例えば、日程順で各イベント毎に上下に表示され
る。
【0075】図35は、前記スケジュール画面から前記
携帯情報端末60で撮影された画像を選択した表示画面
245を示している。この実施の形態では、前記スケジ
ュール画面の特定のイベント246を選択することで、
図35のようにサブウインドウ247が表示される。ま
た、図36は、お土産リストが選択され、その内の特定
のお土産が選択されてサブウインドウ251が開いた表
示画面250を示している。この選択されたお土産に対
して、リモコンなどを介してコメントなどを付す(書き
込む)ことが出来る。この情報は、前記したように旅行
者に伝達される。また、日程順に表示された各イベント
には、前記携帯情報端末60から発信されたメールも含
まれている。そして、この顧客家庭端末41から前記メ
ールに対する返信の書き込みも行うことができる。
【0076】
【発明の効果】この発明によれば、鉄道の利用客にカス
タマイズされた多様な情報を提供する鉄道利用者情報提
供システム及び情報提供方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄道情報サービスシステムのシステム概念図で
ある。
【図2】旅行プランで受けられる各サービスの説明図で
ある。
【図3】旅行計画支援サービスを行う装置外観図であ
る。
【図4】旅行計画支援サービスの旅行計画作成工程フロ
ー図である。
【図5】図4におけるデータの反映フロー図である。
【図6】前記座席予約端末の画面図である。
【図7】前記座席予約端末の画面図である。
【図8】駅と電車の概略構成図である。
【図9】車両混雑状況提供サービスのシステム概念図で
ある。
【図10】混雑状況表示端末の表示画面図である。
【図11】前記情報提供表示端末の外観図である。
【図12】情報提供サービスの表示画面図である。
【図13】情報提供サービスの表示画面図である。
【図14】車内情報提供サービスにおける管理センタの
システム構成図である。
【図15】コンテンツ配信フロー図である。
【図16】コンテンツ配信フロー図である。
【図17】各車両におけるコンテンツ配信図である。
【図18】携帯電話の配信画面である。
【図19】広告表示端末を使った情報提供サービスシス
テムを達成するシステム構成概念図である。
【図20】広告表示端末と携帯情報端末の通信状況を示
す概念図である。
【図21】長距離電車の車内を示す説明図である。
【図22】長距離電車に設置された車内端末の表示画面
図である。
【図23】旅行プランの変更を達成するシステム概念図
である。
【図24】変更のフロー図である。
【図25】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図26】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図27】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図28】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図29】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図30】変更する際の携帯情報端末に表示される表示
画面図である。
【図31】ヘッドマウントデイスプレイの表示画面であ
る。
【図32】携帯情報端末の録画状態の表示画面。
【図33】携帯情報端末に届いた宿泊先からのメール画
面。
【図34】顧客家庭端末のメニュー画面。
【図35】メールサービス画面である。
【図36】メールサービス画面である。
【符号の説明】
1…鉄道情報サービスシステム、2…一般公衆回線、3
…専用回線、10…路線エリア設備、11…通信装置、
12…駅管理制御部、13…改札口端末、14…券売端
末、15…混雑状況表示端末、16…座席予約端末、1
7…広告表示端末、18…通信基地局、19…情報提供
表示端末、20…各種センサ、21…電車、22…駅、
30…鉄道管理センタ、31…コンテンツ提供ホスト、
32…顧客利用管理ホスト、33…鉄道管理ホスト、3
4…旅行管理ホスト、35…コンテンツ管理ホスト、3
6…顧客管理ホスト、38…列車予約ホスト、41…顧
客家庭端末、113…通信基地局。
フロントページの続き (72)発明者 小助川 祐一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン本部内 (72)発明者 永倉 正洋 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB21 BB41 BB43 BB44 EE02 EE10 FF02 GG01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駅構内および電車内の利用者が所持する携
    帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を提供する鉄道
    利用者情報提供システムであって、 通信回線を介して各種のコンテンツ情報を前記携帯情報
    端末装置に提供する管理センタと、 利用者の個人情報を格納する記憶装置と、該個人情報に
    基づいて前記管理センタと送受信を行う通信装置とを備
    えた前記携帯情報端末装置と、 前記携帯情報端末装置の前記個人情報を識別し、該携帯
    情報端末装置の前記駅構内への出入りを前記管理センタ
    に入退場情報として通知する改札口端末と、 前記駅構内および電車内の各所に設置され、前記携帯情
    報端末装置から発信される個人情報を受信して当該携帯
    情報端末装置の位置情報とともに前記管理センタに通知
    し、前記管理センタから提供される前記コンテンツ情報
    を前記携帯情報端末装置に送信する通信基地局とを備
    え、 前記管理センタは、 前記個人情報を格納した個人情報データベースと、該携
    帯情報端末装置に提供する各種のコンテンツ情報を格納
    するコンテンツデータベースとを備え、 前記改札口端末から得られる駅構内への前記入退場情報
    に基づいて、前記携帯情報端末装置が前記駅構内及び電
    車内にあるときに前記携帯情報端末装置に各種のコンテ
    ンツ情報を送信することを特徴とする鉄道利用者情報提
    供システム。
  2. 【請求項2】駅構内および電車内の利用者が所持する携
    帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を提供する鉄道
    利用者情報提供システムであって、 通信回線を介して各種のコンテンツ情報を前記携帯情報
    端末装置に提供する管理センタと、 利用者の個人認証情報を格納した利用者識別手段と、 利用者の個人認証情報を格納する記憶装置と、該個人認
    証情報に基づいて前記管理センタと送受信を行う通信装
    置とを備えた前記携帯情報端末装置と、 前記利用者識別手段の前記個人情報を読み取り、該利用
    者識別手段を保持する利用者の前記駅構内への出入りを
    前記管理センタに入退場情報として通知する改札口端末
    と、 前記駅構内および電車内の各所に設置され、前記管理セ
    ンタから提供される前記コンテンツ情報を前記携帯情報
    端末装置に送信する通信基地局とを備え、 前記管理センタは、 前記個人情報を格納した個人情報データベースと、該携
    帯情報端末装置に提供する各種のコンテンツ情報を格納
    するコンテンツデータベースとを備え、 前記改札口端末から得られる駅構内への前記入退場情報
    に基づいて、利用者が前記駅構内及び電車内にあるとき
    に前記携帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を送信
    することを特徴とする鉄道利用者情報提供システム。
  3. 【請求項3】前記請求項2記載の鉄道利用者情報提供シ
    ステムにおいて、 前記利用者識別手段は、定期券またはICカードであ
    り、前記改札口端末は前記定期券またはICカードの読
    取装置を備えていることを特徴とする鉄道利用者情報提
    供システム。
  4. 【請求項4】前記請求項2または3記載の鉄道利用者情
    報提供システムにおいて、 前記通信基地局は、前記携帯情報端末装置から発信され
    る個人情報を受信して当該携帯情報端末装置の位置情報
    とともに前記管理センタに通知することを特徴とする鉄
    道利用者情報提供システム。
  5. 【請求項5】前記請求項1から4記載の何れかの鉄道利
    用者情報提供システムにおいて、 前記情報データベースに格納されたコンテンツ情報は、
    前記個人情報に対応して配信情報が設定され、この配信
    情報が前記入退場情報に基づいて、利用者が前記駅構内
    及び電車内にあるときに前記携帯情報端末装置に送信さ
    れることを特徴とする鉄道利用者情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記請求項1または4記載の鉄道利用者情
    報提供システムにおいて、 前記情報データベースに格納されたコンテンツ情報は、
    前記携帯情報端末装置が所定の位置範囲にあるときに前
    記携帯情報端末装置に送信されることを特徴とする鉄道
    利用者情報提供システム。
  7. 【請求項7】前記請求項1から4記載の何れかの鉄道利
    用者情報提供システムにおいて、 前記情報データベースに格納されたコンテンツ情報は、
    所定の時間に前記携帯情報端末装置に送信されることを
    特徴とする鉄道利用者情報提供システム。
  8. 【請求項8】駅構内および電車内の利用者が所持する携
    帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を提供する鉄道
    利用者情報提供システムの情報配信方法であって、 個人情報を備えた前記携帯情報端末装置が前記駅構内へ
    の出入りの入退場情報を改札口端末から入手するステッ
    プと、 前記駅構内および電車内の各所に設置され通信基地局か
    ら、前記携帯情報端末装置から発信される個人情報と当
    該携帯情報端末装置の位置情報とを入手して前記携帯情
    報端末装置を監視するステップと、 前記改札口端末から得られる駅構内への前記入退場情報
    に基づいて、前記携帯情報端末装置が前記駅構内及び電
    車内にあるときに前記携帯情報端末装置に各種のコンテ
    ンツ情報を送信するステップとを備えたことを特徴とす
    る鉄道利用者情報提供システムの情報配信方法。
  9. 【請求項9】駅構内および電車内の利用者が所持する携
    帯情報端末装置に各種のコンテンツ情報を提供する鉄道
    利用者情報提供システムの情報配信方法であって、 利用者の個人認証情報を格納した利用者識別手段が前記
    駅構内に入場または退場したかの入退場情報を改札口端
    末から入手するステップと、 入退場情報に基づいて、前記個人認証情報と情報を送信
    すべき携帯情報端末を特定するステップと、 前記改札口端末から得られる駅構内への前記入退場情報
    に基づいて、前記携帯情報端末装置が前記駅構内及び電
    車内にあるときに前記携帯情報端末装置に各種のコンテ
    ンツ情報を送信するステップとを備えたことを特徴とす
    る鉄道利用者情報提供システムの情報配信方法。
  10. 【請求項10】前記請求項9記載の鉄道利用者情報提供
    システムの情報配信方法において、 前記駅構内および電車内の各所に設置され通信基地局か
    ら、前記携帯情報端末装置から発信される個人情報と当
    該携帯情報端末装置の位置情報とを入手して前記携帯情
    報端末装置を監視するステップを備えたことを特徴とす
    る鉄道利用者情報提供システムの情報配信方法。
  11. 【請求項11】前記請求項8から10記載の何れかの鉄
    道利用者情報提供システムの情報配信方法において、 前記携帯情報端末装置に送信する各種のコンテンツ情報
    は、前記携帯情報端末装置が所定の位置範囲にあるとき
    に前記携帯情報端末装置に送信されることを特徴とする
    鉄道利用者情報提供システムの情報配信方法。
  12. 【請求項12】前記請求項8から10記載の何れかの鉄
    道利用者情報提供システムの情報配信方法において、 前記携帯情報端末装置に送信する各種のコンテンツ情報
    は、所定の時間に前記携帯情報端末装置に送信されるこ
    とを特徴とする鉄道利用者情報提供システムの情報配信
    方法。
JP2001286114A 2001-09-20 2001-09-20 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法 Pending JP2003101455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001286114A JP2003101455A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001286114A JP2003101455A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003101455A true JP2003101455A (ja) 2003-04-04

Family

ID=19109151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001286114A Pending JP2003101455A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003101455A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303383A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置及び通信方法
JP2006323667A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Hitachi Ltd 列車内情報サービスシステム、電子チケット及び発券装置
WO2007072675A1 (ja) * 2005-12-20 2007-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ提示装置およびコンテンツ提示方法
JP2007529053A (ja) * 2003-08-05 2007-10-18 松下電器産業株式会社 予約変更システム
JP2007272312A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Pioneer Electronic Corp コンテンツ表示システム、コンテンツ表示システム用制御装置、コンテンツ表示方法、コンテンツ表示システム用制御方法及びコンピュータプログラム
JP2008027301A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Nec System Technologies Ltd 座席予約システム、座席予約装置、座席予約方法、及びプログラム
WO2011010600A1 (ja) * 2009-07-24 2011-01-27 日本電気株式会社 広告出力制御装置、広告出力制御システム、広告出力制御方法、および記録媒体
JP4938664B2 (ja) * 2004-08-18 2012-05-23 ラオホ,ユールゲン 複雑な交通システム用の案内および安全システム
KR101190543B1 (ko) 2012-02-29 2012-10-18 전상훈 열차의 멀티미디어 컨텐츠 제공 시스템
KR101289722B1 (ko) * 2011-09-27 2013-08-07 한국철도기술연구원 승객 편의성 중심의 소형궤도차량 운영 시스템 및 방법
JP2013210713A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Jsol Corp 対話型車内コンテンツ提供システム及びコンテンツ提供方法
JP2017041259A (ja) * 2011-02-08 2017-02-23 メトロロジック・インストルメンツ・インコーポレーテッド 携帯型証印読み取り機のためのmmsテキストメッセージ

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529053A (ja) * 2003-08-05 2007-10-18 松下電器産業株式会社 予約変更システム
JP2005303383A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置及び通信方法
JP4938664B2 (ja) * 2004-08-18 2012-05-23 ラオホ,ユールゲン 複雑な交通システム用の案内および安全システム
JP2006323667A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Hitachi Ltd 列車内情報サービスシステム、電子チケット及び発券装置
WO2007072675A1 (ja) * 2005-12-20 2007-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ提示装置およびコンテンツ提示方法
JP2007272312A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Pioneer Electronic Corp コンテンツ表示システム、コンテンツ表示システム用制御装置、コンテンツ表示方法、コンテンツ表示システム用制御方法及びコンピュータプログラム
JP2008027301A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Nec System Technologies Ltd 座席予約システム、座席予約装置、座席予約方法、及びプログラム
WO2011010600A1 (ja) * 2009-07-24 2011-01-27 日本電気株式会社 広告出力制御装置、広告出力制御システム、広告出力制御方法、および記録媒体
JP2011027998A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Nec Corp 広告出力制御装置、広告出力制御システム、広告出力制御方法、および、プログラム
JP2017041259A (ja) * 2011-02-08 2017-02-23 メトロロジック・インストルメンツ・インコーポレーテッド 携帯型証印読み取り機のためのmmsテキストメッセージ
US10289993B2 (en) 2011-02-08 2019-05-14 Metrologic Instruments, Inc. MMS text messaging for hand held indicia reader
KR101289722B1 (ko) * 2011-09-27 2013-08-07 한국철도기술연구원 승객 편의성 중심의 소형궤도차량 운영 시스템 및 방법
KR101190543B1 (ko) 2012-02-29 2012-10-18 전상훈 열차의 멀티미디어 컨텐츠 제공 시스템
JP2013210713A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Jsol Corp 対話型車内コンテンツ提供システム及びコンテンツ提供方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4405661B2 (ja) 予約サーバ,ユーザ端末及び予約システム並びに予約方法
US6813608B1 (en) System and method for enhancing user experience in a wide-area facility having a distributed, bounded environment
US20050015316A1 (en) Methods for calendaring, tracking, and expense reporting, and devices and systems employing same
JP2015018545A (ja) 旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法
US20070178912A1 (en) System and method for enhancing user experience in a wide-area facility having a distributed, bounded environment
JP7027933B2 (ja) 移動店舗車の配置決定装置、配置決定方法及びプログラム
US20210385611A1 (en) Non-transitory computer readable recording medium, information processing method, and server device for providing region information
JP5486873B2 (ja) 営業車用客情報提供システム
US20020174205A1 (en) Method and apparatus to deliver personalized travel data
JP2021177406A (ja) プログラム、情報処理方法、端末
JP2004094895A (ja) 情報提供方法、情報提供装置および広告配信方法
JP2003101455A (ja) 鉄道利用者情報提供システム及び情報提供方法
JP6845588B2 (ja) 統合された予約支援システム
JP4860281B2 (ja) 移動体内情報表示システム
KR101821717B1 (ko) 여행플랫폼의 공유플랜 제공장치 및 방법
JP2002296070A (ja) 携帯通信装置、経路案内情報配信方法、経路案内情報配信システム及びプログラム
JP3816756B2 (ja) 航空機内情報提供システム
JP2018077655A (ja) イベント予約管理サーバおよびコンピュータプログラム
KR20110011286A (ko) 여행 정보 제공 시스템 및 그 방법
JPWO2002041180A1 (ja) 情報配信方法、情報配信用コンピュータ、およびそれを用いた情報配信システム
JP3512283B2 (ja) 旅行用切符販売支援システム
JP2023096163A (ja) 統合された予約支援システム
JP7267137B2 (ja) 情報処理装置
JPH1178888A (ja) 交通機関利用情報提供システム
JP2022033114A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040310

A977 Report on retrieval

Effective date: 20050523

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051004