JP2003100744A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2003100744A
JP2003100744A JP2001288558A JP2001288558A JP2003100744A JP 2003100744 A JP2003100744 A JP 2003100744A JP 2001288558 A JP2001288558 A JP 2001288558A JP 2001288558 A JP2001288558 A JP 2001288558A JP 2003100744 A JP2003100744 A JP 2003100744A
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interlayer insulating
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insulating layer
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Masami Seto
正己 瀬戸
Toshihiko Taneda
敏彦 種田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CSPの製造工程を簡単にし、チップ面積を
小さくする。 【解決手段】 第1層間絶縁層5上にAl合金層からな
る第1メタル配線層7を形成する。PSG膜9、SiN
膜11及び感光性ポリイミド層13からなり、第1メタ
ル配線層7上にスルーホール17をもつ第2層間絶縁層
15を形成する。Al合金層からなる第2メタル配線層
19及びランド部21を形成する。PSG膜23、Si
N膜25及び感光性ポリイミド層27からなり、ランド
部21上に開口部31をもつ封止層29を形成する。第
2メタル配線層19及び封止層29をウェハプロセスに
より形成し、さらに、ウェハテストは半田ボール35を
搭載した後の1回のみでよいので、製造工程が簡単にな
る。さらに、第1メタル配線層7に従来技術のようには
ウェハテスト用の金属電極パッドを設けていないのでチ
ップ面積を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に関し、特にウェハレベルのCSP(Chip Siz
e Package)技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体パッケージの製造におい
て、トランジスタ等の半導体素子が形成された半導体ウ
ェハ(以下単にウェハと称す)をチップに切り出してか
ら封止樹脂によりパッケージに組み立てる方法が一般的
であった。この方法は、ウェハの加工後、そのウェハを
個別化されたチップの状態にし、個々のチップを封止樹
脂によりパッケージングしなければならない。その処理
を行なうことは、サイクルタイムやコスト、小型化等に
おいて不利であった。
【0003】そこで、チップをウェハレベルでパッケー
ジに組み立てる技術が開発された(例えば特開2000
−260910号公報参照)。さらに、この技術はチッ
プサイズでのパッケージ(CSP)を可能にした。図6
は従来のCSPの一部分を示す断面図である。図7は従
来のCSPを示す平面図である。以下、図6及び図7を
参照して従来のCSPの製造方法を説明する。
【0004】半導体基板1上に下地絶縁層3を形成し、
トランジスタ等の半導体素子(図示は省略)を形成した
後、半導体基板1上全面に例えばBPSG(borophosph
osilicate glass)膜からなる第1層間絶縁層5を形成
する。第1層間絶縁層5に接続孔(図示は省略)を形成
した後、第1層間絶縁層5上に例えばAl(アルミニウ
ム)からなるAl配線37及びAl電極パッド39を形
成する。Al電極パッド39は後工程で行なうウェハテ
スト時にプローブ針を接触させるために100×100
μm程度の面積が必要である。Al電極パッド39はチ
ップの外周部分に配置されている。
【0005】半導体基板1上全面に、下層がPSG(ph
osphosilicate glass)膜9、上層がSiN(silicon n
itride)膜11からなるパッシベーション膜を形成し、
さらにその上にポリイミド層41を形成して第2層間絶
縁層を形成する。Al電極パッド39上の絶縁層に、後
工程で形成するメタル配線層との電気的接続を取るため
と、後工程で行なうウェハテスト時にAl電極パッド3
9にプローブ針を接触させるためのパッド開口部43を
形成する。Al電極パッド39にプローブ針を接触させ
てウェハテストを行なう。
【0006】半導体基板1上全面にCr(クロム)から
なるバリアメタル層(図示は省略)及びCu(銅)から
なるメッキ用電極層をスパッタ法により形成する。この
バリアメタル層は、後工程で形成されるCuからなるメ
タル配線層とAl電極パッド39との間に介在してCu
とAlが相互に侵入することを防止するためのものであ
る。メッキ用電極層上の所定の領域にフォトレジストパ
ターンを形成し、電解メッキによりCu配線層45及び
Cu電極パッド47を形成する。Cu配線層45及びC
u電極パッド47は再配線層とも呼ばれる。従来、再配
線層の材料としては機械的強度、耐湿性等の信頼性確保
の観点からCuが用いられている。
【0007】フォトレジストパターンを除去した後、C
u配線層45及びCu電極パッド47をマスクにして、
不必要なメッキ用電極層及びバリアメタル層をウエット
エッチングにより除去する。スパッタ法及び電解メッキ
法により金属層を形成し、その金属層を写真製版技術及
びエッチング技術によりパターニングしてメタル・ポス
ト49を形成する。
【0008】樹脂封止用の金型内にウェハ、封止樹脂、
テンポラリ・フィルム(樹脂を金型に接触させないため
の材料)を設置し、メタル・ポスト49が封止樹脂51
の表面から現れる程度に加熱圧縮する。メタル・ポスト
49の表面にバリアメタル層53を形成した後、封止樹
脂51により封止されたウェハのメタル・ポスト49に
バリアメタル層53を介して半田ボール35を機械的に
固着させる。その後、ウェハをチップに切り出す。この
ように、ウェハレベルでの樹脂封止により、工程数の削
減、チップサイズの小型化が実現された。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のウェハ
レベルのCSP製造工程で用いる封止技術は、封止樹脂
や金型等を使用するので、ウェハプロセス工程とは工程
内容、作業環境共に大きく異なり、実際にはアセンブリ
・プロセス工程であった。したがって、工程数もまだ多
く、半導体素子を製造するウェハプロセス工程からアセ
ンブリ・プロセス工程への移行を必要としていた。
【0010】さらに、ウェハプロセス工程からアセンブ
リ・プロセス工程への移行を必要とするため、ウェハプ
ロセス工程でのウェハの出来栄えを評価する必要があ
り、ウェハプロセス工程完了段階でウェハテストを行な
う必要があった。そのため、工程数の増加を招いてい
た。さらに、ウェハプロセス工程完了段階でのウェハテ
ストでは、金属電極パッドにプローブ針を接触させる必
要があるので、100×100μm程度の面積の金属電
極パッドが必要であり、チップ面積の増大を招いてい
た。
【0011】さらに、金属電極パッドの上層に層間絶縁
層を形成し、その層間絶縁層上に接続端子搭載用のラン
ド部を含む再配線層を形成して金属電極パッドと再配線
層を電気的に接続するウェハレベルのCSPでは、ラン
ド部を金属電極パッド上部に配置すると信頼性が劣化す
るため、ランド部と金属電極パッドが重ならないように
配置する必要があり、ランド部及び金属電極パッドがチ
ップに占める割合が大きく、チップの面積を小さくでき
ないという問題があった。
【0012】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、CSPの製造工程を簡単にし、チップ面積
を小さくすることができる半導体装置及びその製造方法
を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置は、半導体基板上に第1層間絶縁層を介して形成され
た第1メタル配線層と、上記第1層間絶縁層上及び上記
第1メタル配線層上に形成された第2層間絶縁層と、上
記第2層間絶縁層上に形成され、上記第1メタル配線層
とは上記第2層間絶縁層に設けられた接続孔を介して電
気的に接続され、一部分が接続端子搭載用のランド部を
構成する第2メタル配線層と、上記第2層間絶縁層上及
び上記第2メタル配線層上に形成され、上記ランド部に
対応して開口部が設けられている封止層とを備えている
ものである。
【0014】再配線層に相当する第2メタル配線層と、
下層の第1メタル配線層は接続孔を介して電気的に接続
されている。従来技術のようには面積が大きい金属電極
パッドを設けていないので、チップ面積の縮小化を図る
ことができる。本発明の半導体装置では、ウェハテスト
は接続端子搭載後に行なわれ、第2メタル配線形成前に
はウェハテストは行なわれないので、製造方法を簡単に
することができる。
【0015】本発明にかかる半導体装置の製造方法は、
以下の工程(a)〜(e)を含む。 (a)半導体基板上に第1層間絶縁層を形成する工程、
(b)上記第1層間絶縁層上に第1金属材料層を形成
し、上記第1金属材料層をパターニングして、第1メタ
ル配線層を形成する工程、(c)半導体基板上全面に第
2層間絶縁層を形成し、上記第2層間絶縁層に、上記第
1メタル配線層に対応して接続孔を形成する工程、
(d)半導体基板上全面に第2金属材料層を形成し、上
記第2金属材料層をパターニングして、一部分が接続端
子搭載用のランド部を構成する第2メタル配線層を形成
する工程、(e)上記ランド部に対応して開口部をもつ
封止層を形成する工程。
【0016】再配線層に相当する第2メタル配線層の形
成及び封止樹脂に相当する封止層の形成をウェハプロセ
スの工程フロー内に含めることにより、製造工程を簡単
にすることができる。さらに、第2メタル配線層と下層
の第1メタル配線層を接続孔により電気的に接続してい
るので、チップ面積の縮小化を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置において、上
記第1メタル配線層と上記第2メタル配線層は同じ金属
材料で形成されていることが好ましい。その結果、上記
第1メタル配線層と上記第2メタル配線層の間にバリア
メタル層を設ける必要がなくなり、構造及び製造工程が
簡単になる。
【0018】本発明の半導体装置において、1つの上記
ランド部に対応して、複数の上記接続孔が形成されてい
るようにしてもよい。これにより、ランド部を含む第2
メタル配線層と第1メタル配線層との間の電気的抵抗を
下げることができ、より大きな電流を流すことができる
ようになる。
【0019】本発明の製造方法において、上記封止層と
して、下層側から順に、シリコン酸化膜、シリコン窒化
膜、及び、感光性ポリイミド層又は感光性ポリベンゾオ
キサゾール層を形成することが好ましい。その結果、通
常のウェハプロセスを用いて、第2メタル配線層の機械
的強度対策及び湿度対策を図ることができる。
【0020】本発明の製造方法において、上記第2層間
絶縁層は、感光性ポリイミド層又は感光性ポリベンゾオ
キサゾール層を少なくとも最上層に含み、上記感光性ポ
リイミド層又は上記感光性ポリベンゾオキサゾール層へ
の露光の際にグラデーションマスクを用い、上記接続孔
をテーパ形状に形成することが好ましい。その結果、第
2メタル配線層について、十分なカバレッジ(段差被覆
性)を得ることができる。
【0021】ここで、グラデーションマスクとは、光の
透過率の2次元的な分布を有し、この2次元的な分布に
おいて透過率が段階的もしくは連続的に変化するものを
言う。グラデーションマスクは例えば特開平9−146
259号公報に開示されている。グラデーションマスク
を用いることにより、感光性ポリイミド層又は感光性ポ
リベンゾオキサゾール層に、テーパ形状のトリミング用
開口部及びパッド開口部を形成することができる。感光
性ポリイミド層又は感光性ポリベンゾオキサゾール層の
下層に第2層間絶縁層を構成する絶縁層が形成されてい
る場合は、感光性ポリイミド層又は感光性ポリベンゾオ
キサゾール層をマスクにして下層の絶縁層をエッチング
することにより、トリミング用開口部及びパッド開口部
をテーパ形状に形成することができる。
【0022】
【実施例】図1は、半導体装置の一実施例の一部分を示
す断面図である。図2はこの実施例を示す平面図であ
る。図1及び図2を参照してこの実施例を説明する。半
導体基板1上にシリコン酸化膜からなる下地絶縁層3が
形成されており、さらにその上に例えばBPSG膜から
なる第1層間絶縁層5が形成されている。図示は省略す
るが、チップの他の領域では第1層間絶縁層5の下にト
ランジスタ等の半導体素子が形成されており、第1層間
絶縁層5にコンタクトホールが形成されている。
【0023】第1層間絶縁層5上に例えば膜厚が3μ
m、線幅が4μmのAl−Si合金(Si:1w%(質
量パーセント))からなる第1メタル配線層7が形成さ
れている。第1メタル配線層7には金属電極パッド部は
存在しない。第1層間絶縁層5上及び第1メタル配線層
7上に例えば下層が4000Åの膜厚をもつPSG膜
9、上層が12000Åの膜厚をもつSiN膜11から
なるパッシベーション膜が形成されている。さらにその
上に例えば53000Åの膜厚をもつ感光性ポリイミド
層13が形成されている。PSG膜9、SiN膜11及
び感光性ポリイミド層13は第2層間絶縁層15を構成
する。
【0024】第2層間絶縁層15には第1メタル配線層
7に対応してスルーホール(接続孔)17が形成されて
いる。スルーホール17の感光性ポリイミド層13部分
はテーパ形状に形成されている。第1メタル配線層7表
面におけるスルーホール17の面積は例えば3×3μm
程度である。
【0025】第2層間絶縁層15上及びスルーホール1
7内に、例えばAl−Si合金(Si:1w%)からな
る第2メタル配線層19が形成されている。第2メタル
配線層19の一部分は半田ボール(接続端子)搭載用の
ランド部21を構成する。第2メタル配線層19の膜厚
は例えば3μmである。
【0026】第2メタル配線層19上を含む感光性ポリ
イミド層13上に、例えば下層が4000Åの膜厚をも
つPSG膜23、上層が12000Åの膜厚をもつSi
N膜25からなるパッシベーション膜が形成されてい
る。さらにその上に例えば250000Åの膜厚をもつ
感光性ポリイミド層27が形成されている。PSG膜2
3、SiN膜25及び感光性ポリイミド層27は封止層
29を構成する。
【0027】封止層29にはランド部21に対応して開
口部31が設けられている。開口部31内に露出したラ
ンド部21表面に例えば下層側から順にTi層/Ni層
/Ag層(膜厚:1000Å/4000Å/1000
Å)からなるバリアメタル層33が形成されている。ラ
ンド部21上にバリアメタル層33を介して半田ボール
35が機械的に固着されている。
【0028】図2において、一点鎖線はこの実施例のC
SPと同程度の機能をもつ従来のCSPの大きさを示
す。図2に示すように、この実施例では、第1メタル配
線層7にウェハテスト用の金属電極パッドを設けず、第
1メタル配線層7と第2メタル配線層19の電気的な接
続をスルーホール17により行なっているので、チップ
面積の縮小化を図ることができる。
【0029】さらに、第1メタル配線層7と第2メタル
配線層19を同じ金属材料により形成しているので、第
1メタル配線層7と第2メタル配線層19の間にバリア
メタル層を設ける必要がなく、構造及び製造工程が簡単
になる。さらに、第2メタル配線層19を、下層側から
順にPSG膜23、SiN膜25及び感光性ポリイミド
層27からなる封止層29により覆っているので、Al
合金からなる第2メタル配線層19の機械的強度対策及
び耐湿性対策を図り、信頼性を確保している。
【0030】図3及び図4は製造方法の一実施例を示す
工程断面図である。図1から図4を用いてこの実施例を
説明する。 (1)半導体基板1上に下地絶縁層3及びトランジスタ
等の半導体素子(図示は省略)を形成した後、半導体基
板1上全面に第1層間絶縁層5としてのBPSG膜を形
成する。第1層間絶縁層5に接続孔(図示は省略)を形
成した後、半導体基板1上全面に、例えばAl合金層か
らなる第1金属材料層6を形成する。第1金属材料層6
は、例えばスパッタ法により、Al−Si合金(Si:
1w%)を3μmの膜厚に堆積して形成する(図3
(A)参照)。
【0031】(2)写真製版技術及びエッチング技術に
より、第1金属材料層6をパターニングして、例えば線
幅が4μmの第1メタル配線層7を形成する(図3
(B)参照)。 (3)例えばCVD(化学的気相成長)法により、半導
体基板1上全面に、PSG膜9を4000Åの膜厚で形
成し、さらにその上にSiN膜11を12000Åの膜
厚で形成してパッシベーション膜を形成する。さらにそ
の上に、例えばポジ型感光性ポリイミド材料層12を回
転塗布により53000Åの膜厚に形成する(図3
(C)参照)。
【0032】(4)グラデーションマスクを用いた露光
及び現像処理により、第1メタル配線層7に対応してポ
ジ型感光性ポリイミド材料層12にテーパ形状の開口部
を形成する。その後、320℃のポリイミド硬化処理を
行なって感光性ポリイミド層13を形成する(図3
(D)参照)。PSG膜9、SiN膜11及び感光性ポ
リイミド層13は第2層間絶縁層15を構成する。
【0033】(5)感光性ポリイミド層13をマスクに
して、SiN膜11及びPSG膜9をエッチングし、第
1メタル配線層7上の、下層側から順にPSG膜9、S
iN膜11及び感光性ポリイミド層13からなる第2層
間絶縁層15にスルーホール17を形成する(図4
(E)参照)。
【0034】開口部にテーパ形状を付ける他の方法とし
て、フォトレジストを使用し、等方性のウエットエッチ
ングと異方性のドライエッチングを組み合わせてテーパ
形状を形成するラウンドエッチ法が知られている。しか
し、この実施例においては、感光性ポリイミド層13の
膜厚が、被エッチング体(PSG膜9及びSiN膜1
1)の5倍程度の厚さであることや、感光性ポリイミド
層13をエッチングマスクとして使用でき、SiN膜1
1及びPSG膜9のエッチング後にも除去されないこと
をから、グラデーションマスクの使用が優位である。
【0035】(6)第2層間絶縁層15上及びスルーホ
ール17内に、例えばAl合金層からなる第2金属材料
層18を形成する。第2金属材料層18は、例えばスパ
ッタ法により、Al−Si合金(Si:1w%)を3μ
mの膜厚に堆積して形成する(図4(F)参照)。ここ
で、第2金属材料層18を第1メタル配線層7と同じ金
属材料により形成することにより、第1メタル配線層7
上にバリアメタル層を形成する必要がなくなり、製造工
程を簡単にすることができる。さらに、スルーホール1
7はテーパ形状に形成されているので、第2メタル配線
層となる第2金属材料層18について十分なカバレッジ
を得ることができる。
【0036】(7)写真製版技術及びエッチング技術に
より、第2金属材料層18をパターニングして、第2メ
タル配線層19を形成する。第2メタル配線層19の一
部分はランド部21を構成する(図4(G)参照)。
【0037】ここで、Cuを用いた電解メッキ法によっ
て再配線層に相当する第2メタル配線層19を形成して
もよい。しかし、その場合は第1メタル配線層7やPS
G膜9、SiN膜11、感光性ポリイミド層13へのC
uの侵入を防ぐためにバリアメタル層を形成する必要が
あり、専用の設備が必要となる場合があるので不利であ
る。
【0038】(8)例えばCVD法により、半導体基板
1上全面に、PSG膜23を4000Åの膜厚で形成
し、さらにその上にSiN膜25を12000Åの膜厚
で形成してパッシベーション膜を形成する。さらにその
上に、例えばネガ型感光性ポリイミド材料層を回転塗布
により250000Åの膜厚に形成する。露光及び現像
処理により、ランド部21に対応してネガ型感光性ポリ
イミド材料層に開口部を形成する。その後、320℃の
ポリイミド硬化処理を行なって感光性ポリイミド層27
を形成する。感光性ポリイミド層27をマスクにして、
SiN膜25及びPSG膜23をエッチングし、下層側
から順にPSG膜23、SiN膜25及び感光性ポリイ
ミド層27からなる封止樹脂層29に、ランド部21上
に対応して開口部31を形成する(図3(H)参照)。
【0039】感光性ポリイミド層27の材料としてポジ
型感光性ポリイミド材料を用いてもよいが、ポジ型は感
度の限界より膜厚が100000Å以上の層の形成には
使用が困難であるため、ここではネガ型が優位である。
一方、非感光性ポリイミド層ではパターニング時に専用
のエッチング設備が必要となるため不利である。
【0040】(9)ランド部21を露出させるように、
フォトレジストパターンを形成する。そのフォトレジス
トパターンをマスクにして、蒸着法により、露出したラ
ンド部21の表面に、例えば下層側から順にTi層/N
i層/Ag層(膜厚:1000Å/4000Å/100
0Å)からなるバリアメタル層33を形成する。フォト
レジストパターンを除去した後、SMT(表面実装技
術)を用いて、ランド部21にバリアメタル層33を介
して半田ボール35を機械的に固着させる(図1及び図
2参照)。ここでは、バリアメタル層33をいわゆるリ
フトオフ法により形成しているが、バリアメタル層33
の形成はリフトオフ法には限定されず、他の方法を用い
てもよい。また、バリアメタル層33としてTi層/N
i層/Ag層を用いているが、本発明においてバリアメ
タル層はこれに限定されるものではなく、他の材料から
なるバリアメタル層を用いてもよい。ウェハテスト後、
半導体基板1をスクライブ工程でチップに分割して、ウ
ェハレベルCSPを完成する。
【0041】この実施例によれば、再配線層に相当する
第2メタル配線層19の形成及び封止樹脂に相当する封
止層29の形成をウェハプロセスの工程フロー内に含め
ることができ、製造工程を簡単にすることができる。さ
らに、第1メタル配線層7と第2メタル配線層19をス
ルーホール17により電気的に接続し、従来技術のよう
にはウェハテスト用の金属電極パッドを設けていないの
で、チップ面積の縮小化を図ることができる。さらに、
ウェハテストは半田ボール35を搭載した後の1回のみ
でよいので、製造工程を簡単にすることができる。
【0042】図1及び図2に示した半導体装置の実施例
では、ランド部21及び半田ボール35ごとに1つのス
ルーホール17を形成しているが(図2参照)、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、図5に示す
ように、1組のランド部(図5では図示は省略)及び半
田ボール35に対応して、電流密度に応じて複数のスル
ーホール17を配置してもよい。これにより、ランド部
を含む第2メタル配線層と第1メタル配線層との間の電
気的抵抗を下げることができ、より大きな電流を流すこ
とができるようになる。図5において、2点鎖線は1組
のランド部及び半田ボール35に対応する領域を示す。
【0043】図1から図5に示した実施例では、第2層
間絶縁層15の最上層及び封止層29の最上層に感光性
ポリイミド層13,27を用いているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、感光性ポリイミド層に替え
てポリベンゾオキサゾール層を用いてもよい。また、第
1メタル配線層7及び第2メタル配線層19は他の金属
材料により形成してもよく、例えばAl−Si−Cu合
金(Si:1w%、Cu:0.5w%)やAl−Cu
(Cu:1w%)、Al−Cu(Cu:2w%)等を挙
げることができる。
【0044】また、図1から図5に示した実施例は単層
メタル配線構造の半導体装置であるが、本発明はこれに
限定されるものではなく、多層メタル配線構造の最上層
のメタル配線を第1メタル配線とし、その上層に第2メ
タル配線を形成するようにすれば、本発明を多層メタル
配線構造にも適用することができる。以上、本発明の実
施例を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種
々の変更が可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体装置では、半導
体基板上に第1層間絶縁層を介して形成された第1メタ
ル配線層と、上記第1層間絶縁層上及び上記第1メタル
配線層上に形成された第2層間絶縁層と、上記第2層間
絶縁層上に形成され、上記第1メタル配線層とは上記第
2層間絶縁層に設けられた接続孔を介して電気的に接続
され、一部分が接続端子搭載用のランド部を構成する第
2メタル配線層と、上記第2層間絶縁層上及び上記第2
メタル配線層上に形成され、上記ランド部に対応して開
口部が設けられている封止層とを備えているようにし、
従来技術のようには第1メタル配線層に面積が大きい金
属電極パッドを設けていないので、チップ面積の縮小化
を図ることができる。さらに、ウェハテストは接続端子
搭載後に行なわれ、第2メタル配線形成前にはウェハテ
ストは行なわれないので、製造方法を簡単にすることが
できる。
【0046】請求項2に記載の半導体装置では、上記第
1メタル配線層と上記第2メタル配線層は同じ金属材料
で形成されているようにしたので、上記第1メタル配線
層と上記第2メタル配線層の間にバリアメタル層を設け
る必要がなくなり、構造及び製造工程が簡単になる。
【0047】請求項3に記載の半導体装置では、1つの
上記ランド部に対応して、複数の上記接続孔が形成され
ているようにしたので、ランド部を含む第2メタル配線
層と第1メタル配線層との間の電気的抵抗を下げること
ができ、より大きな電流を流すことができるようにな
る。
【0048】請求項4に記載の半導体装置の製造方法で
は、第1層間絶縁層を形成する工程(a)、第1メタル
配線層を形成する工程(b)、上記第2層間絶縁層及び
接続孔を形成する工程(c)、一部分が接続端子搭載用
のランド部を構成する第2メタル配線層を形成する工程
(d)、上記ランド部に対応して開口部をもつ封止層を
形成する工程(e)を含むようにしたので、再配線層に
相当する第2メタル配線層の形成及び封止樹脂に相当す
る封止層の形成をウェハプロセスの工程フロー内に含め
ることにより、製造工程を簡単にすることができる。さ
らに、第2メタル配線層と下層の第1メタル配線層を接
続孔により電気的に接続しているので、チップ面積の縮
小化を図ることができる。
【0049】請求項5に記載の半導体装置の製造方法で
は、上記封止層として、下層側から順に、シリコン酸化
膜、シリコン窒化膜、及び、感光性ポリイミド層又は感
光性ポリベンゾオキサゾール層を形成するようにしたの
で、通常のウェハプロセスを用いて、第2メタル配線層
の機械的強度対策及び湿度対策を図ることができる。
【0050】請求項6に記載の半導体装置の製造方法で
は、上記第2層間絶縁層は、感光性ポリイミド層又は感
光性ポリベンゾオキサゾール層を少なくとも最上層に含
み、上記感光性ポリイミド層又は上記感光性ポリベンゾ
オキサゾール層への露光の際にグラデーションマスクを
用い、上記接続孔をテーパ形状に形成するようにしたの
で、第2メタル配線層について十分なカバレッジを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置の一実施例の一部分を示す断面図で
ある。
【図2】同実施例を示す平面図である。
【図3】製造方法の一実施例の前半を示す工程断面図で
ある。
【図4】製造方法の一実施例の後半を示す工程断面図で
ある。
【図5】半導体装置の他の実施例の一部分を示す平面図
である。
【図6】従来のCSPの一部分を示す断面図である。
【図7】従来のCSPを示す平面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 3 下地絶縁層 5 第1層間絶縁層 6 第1金属材料層 7 第1メタル配線層 9,23 PSG膜 11,25 SiN膜 12 ポジ型感光性ポリイミド材料層 13,27 感光性ポリイミド層 15 第2層間絶縁層 17 スルーホール 18 第2金属材料層 19 第2メタル配線層 21 ランド部 29 封止層 31 開口部 33 バリアメタル層 35 半田ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH07 HH09 HH11 HH14 HH18 JJ01 JJ09 JJ11 KK09 MM05 MM13 NN06 NN07 NN32 PP15 PP27 PP28 QQ09 QQ28 QQ37 RR06 RR14 RR21 RR22 RR27 SS22 TT04 VV07 XX02 XX33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に第1層間絶縁層を介して
    形成された第1メタル配線層と、前記第1層間絶縁層上
    及び前記第1メタル配線層上に形成された第2層間絶縁
    層と、前記第2層間絶縁層上に形成され、前記第1メタ
    ル配線層とは前記第2層間絶縁層に設けられた接続孔を
    介して電気的に接続され、一部分が接続端子搭載用のラ
    ンド部を構成する第2メタル配線層と、前記第2層間絶
    縁層上及び前記第2メタル配線層上に形成され、前記ラ
    ンド部に対応して開口部が設けられている封止層とを備
    えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1メタル配線層と前記第2メタル
    配線層は同じ金属材料で形成されている請求項1に記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】 1つの前記ランド部に対応して、複数の
    前記接続孔が形成されている請求項1又は2に記載の半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 以下の工程(a)〜(e)を含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。 (a)半導体基板上に第1層間絶縁層を形成する工程、
    (b)前記第1層間絶縁層上に第1金属材料層を形成
    し、前記第1金属材料層をパターニングして、第1メタ
    ル配線層を形成する工程、(c)半導体基板上全面に第
    2層間絶縁層を形成し、前記第2層間絶縁層に、前記第
    1メタル配線層に対応して接続孔を形成する工程、
    (d)半導体基板上全面に第2金属材料層を形成し、前
    記第2金属材料層をパターニングして、一部分が接続端
    子搭載用のランド部を構成する第2メタル配線層を形成
    する工程、(e)前記ランド部に対応して開口部をもつ
    封止層を形成する工程。
  5. 【請求項5】 前記封止層として、下層側から順に、シ
    リコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び、感光性ポリイミ
    ド層又は感光性ポリベンゾオキサゾール層を形成する請
    求項4に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2層間絶縁層は、感光性ポリイミ
    ド層又は感光性ポリベンゾオキサゾール層を少なくとも
    最上層に含み、前記感光性ポリイミド層又は前記感光性
    ポリベンゾオキサゾール層への露光の際にグラデーショ
    ンマスクを用い、前記接続孔をテーパ形状に形成する請
    求項4又は5に記載の製造方法。
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