JP4274715B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特にヒューズを備えた半導体装置及びその製造方法に関するものである。本発明が適用される半導体装置としては、例えばチップサイズパッケージ(Chip Size Package)を挙げることができる。チップサイズパッケージはCSPとも呼ばれ、チップサイズと同等か、わずかに大きいパッケージの総称であり、高密度実装を目的としたパッケージである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体パッケージ分野では、一般にBGA(Ball Grid Array)と呼ばれ、平面状に配列された複数の半田ボールをもつ構造や、ファインピッチBGAと呼ばれ、BGAのボールピッチをさらに狭ピッチにしてパッケージ外形がチップサイズに近くなった構造等が知られている。
また、最近では、ウェハレベルCSPがある(例えば特開2000−260910号公報参照)。ウェハレベルCSPは、基本的には、ダイシング前にアレイ状のパッドを作り込むCSPである。
【0003】
また、例えば電源IC(集積回路)などのアナログICを備えた半導体装置において、抵抗値を調整するためにポリシリコン膜からなるヒューズを備えているものがある。このようなヒューズは、レーザートリミング工程においてレーザー照射されることによって切断される。
【0004】
図7は従来のウェハレベルCSPにおけるヒューズ部分を示す断面図であり、(A)はレーザートリミング前の状態、(B)はレーザートリミング後の状態、(C)は樹脂封止後の状態を示す。図8は従来のウェハレベルCSPにおけるヒューズ及び金属電極パッド部分を示す断面図である。図9はレーザートリミング工程を含む従来のウェハレベルCSPの製造工程の一部を示すフローチャートである。以下、レーザートリミング工程を含む従来のウェハレベルCSPの製造方法を図7から図9を参照して説明する。
【0005】
半導体基板1上に下地絶縁膜3を形成し、下地絶縁膜3上にポリシリコン膜からなるヒューズ55、及びゲート電極や抵抗体などのポリシリコン膜57を形成する。ヒューズ55は抵抗体の一部を構成する。半導体基板1上全面に例えばBPSG(borophosphosilicate glass)膜からなる層間絶縁膜7を形成し、層間絶縁膜7に接続孔9を形成した後、層間絶縁膜7上及び接続孔9内に例えばAl(アルミニウム)からなるAl配線59及びAl電極パッド61を形成する。その後、例えば下層がPSG(phosphosilicate glass)膜17、上層がSiN(silicon nitride)膜19からなるパッシベーション膜を形成し、さらにその上にポリイミド膜63を形成する。ヒューズ55上の絶縁膜にレーザートリミングを行なうためのトリミング用開口部25を形成し、Al電極パッド61上の絶縁膜に後で形成する金属配線層との電気的接続を取るためのパッド開口部27を形成する。これによりヒューズ55上の層間絶縁膜7が薄く残された状態になる(図7(A)及び図9(ステップS11)参照)。
【0006】
Al電極パッド61を介してウェハテストを行なう(図9(ステップS12)参照)。アナログICの高精度化を行なうために、ウェハテスト結果に応じてレーザートリミング処理を行ない、ヒューズ55を切断(ヒューズカット)する(図7(B)及び図9(ステップS13)参照)。図8には切断後のヒューズ55を示す。
【0007】
レーザートリミング工程後、半導体基板1上全面にCr(クロム)からなるバリアメタル層(図示は省略)及びCu(銅)からなるメッキ用電極層をスパッタ法により形成する。このバリアメタル層は、Cuからなる金属配線層とAl電極パッド61との間に介在してCuとAlが相互に侵入することを防止するためのものである。メッキ用電極層上の所定の領域にフォトレジストパターンを形成し、電解メッキによりCu配線層65及びCu電極パッド67を形成する。Cu配線層65及びCu電極パッド67は再配線層とも呼ばれる(図9(ステップS14)参照)。
【0008】
フォトレジストパターンを除去した後、Cu配線層65及びCu電極パッド67をマスクにして、不必要なメッキ用電極層及びバリアメタル層をウエットエッチングにより除去する。半導体基板上1上全面にポリイミド膜69を形成し(ポリイミドコート、図7(C)及び図9(ステップS15)参照)、Cu電極パッド67上に第2パッド開口部71を形成する(ボール装着部開口、図9(ステップS16)参照)。Cu電極パッド67に半田ボール45をSMT(表面実装技術)を用いて機械的に固着する(ボールマウント、図8及び図9(ステップS17)参照)。ウェハテスト後、半導体基板1をスクライブ工程でチップに分割して、ウェハレベルCSPを完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
抵抗値の調整をヒューズの切断によって行なうアナログICにおいて、従来技術のようにポリシリコン膜からなる抵抗体の一部をヒューズとして形成すると、抵抗体とヒューズが同じ層に存在するため、チップ面積が大きくなるという問題があった。また、ヒューズ上にレーザー照射用の開口部を設けると、後工程でレーザー照射用の開口部を直接樹脂封止するため、水分が素子内部に浸入しやすくなり、信頼性が劣化するという問題があった。
【0010】
一方、ウェハレベルCSPの製造方法において、客先の要求に合わせてトリミング処理を行なう場合、レーザートリミング後にアセンブリを行なうため、受注から発送までの工期が長くかかるという問題があった。
【0011】
本発明は、このような課題を鑑みてなされたものであり、第1の目的は半導体装置の信頼性を向上させ、かつチップ面積を小さくすることができる半導体装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、半導体装置の製造方法において、トリミング工程の簡略化及びアセンブリ工期の短縮化を図ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる半導体装置は、抵抗体を構成するポリシリコン膜と、上記ポリシリコン膜を覆う層間絶縁膜上に形成された金属材料層からなり、上記層間絶縁膜に形成された接続孔を介して上記ポリシリコン膜と電気的に接続されているヒューズを備えているものである。
【0013】
抵抗体を構成するポリシリコン膜上の層間絶縁膜に形成された接続孔を介して、ポリシリコン膜と、金属材料層からなるヒューズを電気的に結合させる。抵抗体とヒューズを別々の層に配置することによってチップ面積を小さくすることが可能である。さらに、ヒューズ上にトリミング用開口部を設けても、ヒューズ下には層間絶縁膜が形成されているので、素子内部への水分の浸入を防止することができ、水分の影響による信頼性の劣化を防止することができる。
【0014】
本発明にかかる半導体装置の製造方法は、以下の工程(A)〜(H)を含む。
(A)半導体基板上の下地絶縁膜上に抵抗体を構成するポリシリコン膜を形成する工程、
(B)半導体基板上全面に層間絶縁膜を形成し、上記ポリシリコン膜に対応して上記層間絶縁膜に接続孔を形成する工程、
(C)上記層間絶縁膜上及び上記接続孔内に金属材料層を形成し、その金属材料層をパターニングして、ヒューズ及び金属配線層を形成する工程、
(D)半導体基板上全面に第2層間絶縁膜を形成し、上記第2層間絶縁膜に、上記ヒューズに対応してトリミング用開口部を形成し、上記金属配線層の金属電極パッド部分に対応してパッド開口部を形成する工程、
(E)上記金属電極パッドを介してウェハテストを行ない、切断する必要がある上記ヒューズを決定する工程、
(F)上記トリミング用開口部内及び上記パッド開口部内を含む半導体基板上全面に上記金属材料層と同じ材料からなる第2金属材料層を形成する工程、
(G)上記第2金属材料層上に、第2金属配線層形成領域上及び切断する必要がない上記ヒューズに対応する上記トリミング用開口部上を覆い、切断する必要がある上記ヒューズに対応する上記トリミング用開口部上に開口部をもつレジストパターンを形成し、上記レジストパターンをマスクにして上記第2金属材料層をエッチングして、第2金属配線層を形成するとともに、露出した上記トリミング用開口部内の上記第2金属材料層を除去し、さらにその下の上記ヒューズを切断する工程、
(H)上記第2金属配線層の第2金属電極パッド部分に第2パッド開口部をもつ最終保護膜を形成する工程。
【0015】
抵抗体を構成するポリシリコン膜上に層間絶縁膜に接続孔を形成し、層間絶縁膜上に金属材料層からなるヒューズを形成し、接続孔を介してポリシリコン膜とヒューズを電気的に結合させる。層間絶縁膜上にはヒューズと同時に金属配線層も形成する。第2層間絶縁膜を形成し、ヒューズに対応してトリミング用開口部を形成し、金属配線層の金属電極パッド部分に対応してパッド開口部を形成する。金属電極パッドを介してウェハテストを行ない、切断する必要があるヒューズを決定する。上記金属配線層と同じ材料からなる第2金属材料層を形成し、写真製版技術及びエッチング技術により第2金属材料層をパターニングして第2金属配線層を形成する。このとき、切断する必要があるヒューズの切断を同時に行なう。トリミング工程を第2金属配線層形成時に同時に行なうことができるので、工程を簡略化できる。さらに、ウェハテスト後、第2金属材料層を全面に成膜した状態でウェハを保管しておき、受注後、客先の要求に合わせてトリミング処理を行ない、アセンブリ工程を行なうことができるので、受注から出荷までの工期を短縮することが可能である。
【0016】
本発明の半導体装置において、上記ヒューズは、上記層間絶縁膜上に形成される金属配線層と同じ材料で形成されている。
一般に、層間絶縁膜上には金属配線層を形成する必要がある。そこで、本発明の半導体装置を構成するヒューズを金属配線層と同じ材料で形成することにより、ヒューズと金属配線層を同時に形成することができ、製造工程を短縮することができる。
【0017】
本発明の半導体装置において、上記ヒューズ上及び上記金属配線層上を含む上記層間絶縁膜上に形成され、上記ヒューズに対応してトリミング用開口部、上記金属配線層に対応してパッド開口部が形成された第2層間絶縁膜と、上記第2層間絶縁膜上、上記パッド開口部内、及び切断されていない上記ヒューズに対応する上記トリミング用開口部内に上記ヒューズ上及び上記金属配線層と同じ材料からなる第2金属配線層を備えている。
ヒューズと第2金属配線層を同じ材料で形成することにより、第2金属配線層を形成するためのエッチング時に、切断する必要があるヒューズの切断を同時に行なうことができ、製造工程を短縮することができる。さらに、下層の金属配線層と上層の第2金属配線層を同じ材料で形成することにより、金属配線層と第2金属配線層の間にバリアメタル層を形成する必要がなくなるので、製造工程を短縮することができる。
【0018】
本発明の製造方法において、上記最終保護膜として、下層から順に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を形成することが好ましい。その結果、通常の半導体装置製造プロセスを用いて、第2金属配線層の機械的強度対策及び湿度対策を図ることができる。
【0019】
本発明の製造方法において、上記第2層間絶縁膜は、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を少なくとも最上層に含み、上記感光性ポリイミド膜又は上記感光性ポリベンゾオキサゾール膜への露光の際にグラデーションマスクを用い、上記トリミング用開口部及び上記パッド開口部をテーパ形状に形成することが好ましい。その結果、第2金属配線層について十分なカバレッジ(段差被覆性)を得ることができる。
【0020】
ここで、グラデーションマスクとは、光の透過率の2次元的な分布を有し、この2次元的な分布において透過率が段階的もしくは連続的に変化するものを言う。グラデーションマスクは例えば特開平9−146259号公報に開示されている。グラデーションマスクを用いることにより、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜に、テーパ形状のトリミング用開口部及びパッド開口部を形成することができる。感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜の下層に第2層間絶縁膜を構成する絶縁膜が形成されている場合は、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜をマスクにして下層の絶縁膜をエッチングすることにより、トリミング用開口部及びパッド開口部をテーパ形状に形成することができる。
【0021】
【実施例】
図1は、半導体装置の一実施例のヒューズ及び金属電極パッド部分を示す断面図であり、(A)はヒューズを切断していない部分、(B)はヒューズを切断した部分を示す。
半導体基板1上にシリコン酸化膜からなる下地絶縁膜3が形成されている。下地絶縁膜3上にゲート電極や抵抗体などのポリシリコン膜5が形成されている。図1では別々の抵抗体につながる2つのポリシリコン膜5のみが示されている。ポリシリコン膜5を含む半導体基板1上全面に例えばBPSG膜からなる層間絶縁膜7が形成されている。層間絶縁膜7にはポリシリコン膜5に対応して接続孔9が形成されている。
【0022】
層間絶縁膜7上及び接続孔9内に例えばAl−Si合金(Si:1w%(質量パーセント))からなるヒューズ11、金属配線層13及び金属電極パッド15が形成されている。図1(B)では、ヒューズ11は切断されている。図1(A)及び(B)にはそれぞれ1つずつしかヒューズ11を示していないが、ウェハの他の領域に複数のヒューズ11が形成されている。
【0023】
層間絶縁膜7上に例えば下層が4000Åの膜厚をもつPSG膜17、上層が12000Åの膜厚をもつSiN膜19からなるパッシベーション膜が形成されている。さらにその上に例えば53000Åの膜厚をもつ感光性ポリイミド膜21が形成されている。PSG膜17、SiN膜19及び感光性ポリイミド膜21は第2層間絶縁膜23を構成する。
【0024】
第2層間絶縁膜23には、ヒューズ11に対応してトリミング用開口部25が形成されており、金属電極パッド15に対応してパッド開口部27が形成されている。トリミング用開口部25及びパッド開口部27の感光性ポリイミド膜21部分はテーパ形状に形成されている。
【0025】
第2層間絶縁膜23上、切断されていないヒューズ11に対応するトリミング用開口部25内及びパッド開口部27内に、例えば第2金属材料層としてのAl−Si合金(Si:1w%)からなる第2金属配線層29及び第2金属電極パッド31が形成されている。切断されていないヒューズ11に対応するトリミング用開口部25内に埋め込まれた第2金属配線層29は、いずれの第2金属配線層29とも電気的に接続されていない(図1(A)参照)。切断されているヒューズ11に対応するトリミング用開口部25内には第2金属配線層29は存在しない(図1(B)参照)。
【0026】
第2金属配線層29上を含む感光性ポリイミド膜21上に、例えば下層が4000Åの膜厚をもつPSG膜33、上層が12000Åの膜厚をもつSiN膜35からなるパッシベーション膜が形成されている。さらにその上に例えば250000Åの膜厚をもつ感光性ポリイミド膜37が形成されている。PSG膜33、SiN膜35及び感光性ポリイミド膜37は最終保護膜39を構成する。
【0027】
最終保護膜39には第2金属電極パッド31に対応して第2パッド開口部41が形成されている。第2パッド開口部41内に露出した第2金属電極パッド31表面に例えば下層から順にTi層/Ni層/Ag層(膜厚:1000Å/4000Å/1000Å)からなるバリアメタル層43が形成されている。第2金属電極パッド31上にバリアメタル層43を介して半田ボール45が機械的に固着されている。
【0028】
この実施例では、ヒューズ11を金属材料層により層間絶縁膜7上に形成し、ヒューズ11とポリシリコン膜からなる抵抗体(図示は省略)を別々の層に配置しているので、チップ面積を小さくすることが可能である。さらに、ヒューズ11下には層間絶縁膜7が形成されているので、トリミング用開口部25を介して素子内部へ水分が浸入するのを防止することができ、水分の影響による信頼性の劣化を防止することができる。
【0029】
さらに、ヒューズ11は金属配線層13と同じ材料で形成されているので、ヒューズ11と金属配線層13を同時に形成することができ、製造工程を短縮することができる。
さらに、ヒューズ11、金属配線層13及び第2金属配線層29は同じ材料で形成されているので、第2金属配線層29を形成するためのエッチング時に、切断する必要があるヒューズ11の切断を同時に行なうことができ、さらに、金属配線層13と第2金属配線層29の間にバリアメタル層を形成する必要がなくなるので、製造工程を短縮することができる。
【0030】
図2から図5は本発明の製造方法の一実施例を示す工程断面図である。図6はこの実施例の一部を示すフローチャートである。図1から図6を参照してこの実施例を説明する。
(1)半導体基板1上に下地絶縁膜3を形成し、下地絶縁膜3上にポリシリコン膜4を形成する(図2(a)参照)。ポリシリコン膜4をパターニングして、ゲート電極や抵抗体などのポリシリコン膜5を形成する(図2(b)参照)。図では、別々の抵抗体につながる2つのポリシリコン膜5のみを示している。半導体基板1上全面に層間絶縁膜7としてのBPSG膜を形成する(図2(c)参照)。ポリシリコン膜5に対応して層間絶縁膜7に接続孔9を形成する(図2(d)参照)。
【0031】
(2)例えばスパッタ法により、層間絶縁膜7上及び接続孔9内に金属材料層10としてのAl−Si合金(Si:1w%)を堆積する(図2(e)参照)。金属材料層10をパターニングして、ヒューズ11、金属配線層13及び金属電極パッド15を形成する(図2(f)参照)。金属材料層10は他の金属材料であってもよく、例えばAl−Si−Cu合金(Si:1w%、Cu:0.5w%)やAl−Cu(Cu:1w%)、Al−Cu(Cu:2w%)などを挙げることができる。
【0032】
(3)例えばCVD(化学的気相成長)法により、半導体基板1上全面に、PSG膜17を4000Åの膜厚で形成し、さらにその上にSiN膜19を12000Åの膜厚で形成してパッシベーション膜を形成する。さらにその上に、例えばポジ型感光性ポリイミド材料20を53000Åの膜厚で塗布形成する(図2(g)参照)。
【0033】
(4)グラデーションマスクを用いた露光及び現像処理により、ヒューズ11上及び金属電極パッド15上に対応して、テーパ形状の開口部を形成し、その後、320℃のポリイミド硬化処理を行なって感光性ポリイミド膜21を形成する(図3(h)参照)。感光性ポリイミド膜21をマスクにして、SiN膜19及びPSG膜17をエッチングし、PSG膜17、SiN膜19及び感光性ポリイミド膜21からなる第2層間絶縁膜23に、ヒューズ11上にトリミング用開口部25を形成し、金属電極パッド15上にパッド開口部27を形成する。これにより、ヒューズ11が露出される(図3(i)及び図6(ステップS1)参照)。
【0034】
(5)金属電極パッド15にプローブ針47を接触させてウェハテストを行ない、切断する必要があるヒューズ11を決定する(図3(j)及び図6(ステップS2)参照)。
【0035】
(6)例えばスパッタ法により、感光性ポリイミド層21上、トリミング用開口部25内及びパッド開口部27内に第2金属材料層28としてのAl−Si合金(Si:1w%)を堆積する(図3(k)参照)。ここで、ヒューズ11、金属配線層13及び金属電極パッド15を形成するための金属材料層10と第2金属材料層28を同じ材料により形成することにより、ヒューズ11上及び金属電極パッド15上にバリアメタル層を形成する必要がなくなり、製造工程を短縮することができる。さらに、トリミング用開口部25及びパッド開口部27はテーパ形状に形成されているので、第2金属配線となる第2金属材料層28について十分なカバレッジを得ることができる。
【0036】
(7)第2金属材料層28上にポジ型フォトレジスト49を塗布する(図3(l)参照)。縮小投影露光法により、マスク51を用いて第2金属配線層用の露光を行なう。このとき、全てのトリミング用開口部25上のポジ型フォトレジスト49には露光されない(図3(m)参照)。
【0037】
続きの工程は、ヒューズ11の切断を行なう領域と行なわない領域とで図面を分けて説明する。図4はヒューズ11の切断を行なう領域を示し、図5はヒューズ11の切断を行なわない領域を示す。
(8)EB(電子ビーム)描画装置を用いて、切断する必要があるヒューズ11に対応するトリミング用開口部25上のポジ型フォトレジスト49に露光する(図4(n)参照)。切断する必要がないヒューズ11に対応するトリミング用開口部25上のポジ型フォトレジスト49には露光しない(図5(n)参照)。ポジ型フォトレジスト49を現像してフォトレジストパターン53を形成する(図4(o)及び図5(o)参照)。
【0038】
(9)フォトレジストパターン53をマスクにして、第2金属材料層28をメタルドライエッチングし、第2金属配線層29及び第2金属電極パッド31を形成する。このとき、ヒューズ11の切断を行なう領域では、トリミング用開口部25内の第2金属配線層28を除去し、さらにトリミング用開口部25内に露出したヒューズ11を除去して切断する(図4(p)参照)。ここで、ヒューズ11と第2金属材料層28は同じ材料によって形成されているので、一連のエッチング処理により第2金属配線層29の形成及びヒューズ11の切断を行なうことができる。ヒューズ11の切断を行なわない領域では、フォトレジストパターン53が存在するので、トリミング用開口部25内の第2金属配線層28は除去されず、その部分の第2金属配線層28は第2金属配線層29となる。ただし、トリミング用開口部25からの第2金属配線層29は、いずれの第2金属配線層29とも電気的に接続されていない(図5(p)参照)。このようにして、第2金属配線層(再配線層)29の形成とヒューズ11の切断を同時に行なう(図5(ステップS3)参照)。
【0039】
(10)例えばCVD法により、半導体基板1上全面に、PSG膜33を4000Åの膜厚で形成し、さらにその上にSiN膜35を12000Åの膜厚で形成してパッシベーション膜を形成する。さらにその上に、例えばネガ型感光性ポリイミド材料36を250000Åの膜厚で塗布形成する(図4(q)、図5(q)及び図6(ステップS4)参照))。
【0040】
(11)露光及び現像処理を施して、ネガ型感光性ポリイミド材料36に第2金属電極パッドに対応して開口部を形成し、その後、320℃のポリイミド硬化処理を施して感光性ポリイミド膜37を形成する。感光性ポリイミド膜37をマスクにして、SiN膜35及びPSG膜33をエッチングし、PSG膜33、SiN膜35及び感光性ポリイミド膜37からなる最終保護膜39に、第2金属電極パッド31上に対応して第2パッド開口部41を形成する(図4(r)、図5(r)及び図6(ステップS5)参照)。
【0041】
(12)第2金属電極パッド31を露出させるように、フォトレジストパターンを形成する。そのフォトレジストパターンをマスクにして、蒸着法により、露出した第2金属電極パッド31表面に、例えば下層から順にTi層/Ni層/Ag層(膜厚:1000Å/4000Å/1000Å)からなるバリアメタル層43を形成する。フォトレジストパターンを除去した後、SMTを用いて第2金属電極パッド31に半田ボール45を機械的に固着する(図1(A),(B)及び図6(ステップS6)参照)。ここでは、バリアメタル層43をいわゆるリフトオフ法により形成しているが、バリアメタル層43の形成はリフトオフ法には限定されず、他の方法を用いてもよい。また、バリアメタル層43としてTi層/Ni層/Ag層を用いているが、本発明においてバリアメタル層はこれに限定されるものではなく、他の材料からなるバリアメタル層を用いてもよい。
ウェハテスト後、半導体基板1をスクライブ工程でチップに分割して、ウェハレベルCSPを完成する。
【0042】
この実施例において、工程(5)でのウェハテスト後、第2金属材料層28を全面に成膜した状態(図3(k)参照)でウェハを保管しておくようにすれば、受注後、客先の要求に合わせてトリミング処理を行ない、アセンブリ工程を行なうことができるので、受注から出荷までの工期を短縮することが可能である。
【0043】
図1から図6に示した実施例では、第2層間絶縁膜23の最上層及び最終保護膜39の最上層に感光性ポリイミド膜21,37を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、感光性ポリイミド膜に替えてポリベンゾオキサゾール膜を用いてもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載の半導体装置では、抵抗体を構成するポリシリコン膜と、上記ポリシリコン膜を覆う層間絶縁膜上に形成された金属材料層からなり、上記層間絶縁膜に形成された接続孔を介して上記ポリシリコン膜と電気的に接続されているヒューズを備え、抵抗体とヒューズを別々の層に配置するようにしたので、チップ面積を小さくすることができる。さらに、ヒューズ上にトリミング用開口部を設けても、ヒューズ下には層間絶縁膜が形成されているので、素子内部への水分の浸入を防止することができ、水分の影響による信頼性の劣化を防止することができる。
【0045】
さらに、請求項に記載の半導体装置では、上記ヒューズは、上記層間絶縁膜上に形成される金属配線層と同じ材料で形成されているようにしたので、ヒューズと金属配線層を同時に形成することができ、製造工程を短縮することができる。
【0046】
さらに、請求項に記載の半導体装置では、上記ヒューズ上及び上記金属配線層上を含む上記層間絶縁膜上に形成され、上記ヒューズに対応してトリミング用開口部、上記金属配線層に対応してパッド開口部が形成された第2層間絶縁膜と、上記第2層間絶縁膜上、上記パッド開口部内、及び切断されていない上記ヒューズに対応する上記トリミング用開口部内に上記ヒューズ上及び上記金属配線層と同じ材料からなる第2金属配線層を備えているようにしたので、第2金属配線層を形成するためのエッチング時に、切断する必要があるヒューズの切断を同時に行なうことができ、製造工程を短縮することができる。さらに、下層の金属配線層と上層の第2金属配線層を同じ材料で形成することにより、金属配線層と第2金属配線層の間にバリアメタル層を形成する必要がなくなるので、製造工程を短縮することができる。
【0047】
請求項に記載の製造方法では、抵抗体を構成するポリシリコン膜上に層間絶縁膜に接続孔を形成し、層間絶縁膜上に金属材料層からなるヒューズ及び金属配線を形成し、第2層間絶縁膜を形成し、トリミング用開口部及びパッド開口部を形成し、ウェハテストを行なった後、上記金属配線層と同じ材料からなる第2金属材料層を形成し、写真製版技術及びエッチング技術により第2金属材料層をパターニングして第2金属配線層を形成するとき、切断する必要があるヒューズの切断を同時に行なうようにしたので、トリミング工程を第2金属配線層形成時に同時に行なうことができ、工程を簡略化できる。さらに、ウェハテスト後、第2金属材料層を全面に成膜した状態でウェハを保管しておき、受注後、客先の要求に合わせてトリミング処理を行ない、アセンブリ工程を行なうことができるので、受注から出荷までの工期を短縮することが可能である。
【0048】
請求項に記載の製造方法では、上記最終保護膜として、下層から順に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を形成するようにしたので、通常の半導体装置製造プロセスを用いて、第2金属配線層の機械的強度対策及び湿度対策を図ることができる。
【0049】
請求項に記載の製造方法では、上記第2層間絶縁膜は、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を少なくとも最上層に含み、上記感光性ポリイミド膜又は上記感光性ポリベンゾオキサゾール膜への露光の際にグラデーションマスクを用い、上記トリミング用開口部及び上記パッド開口部をテーパ形状に形成するようにしたので、第2金属配線層について十分なカバレッジを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置の一実施例のヒューズ及び金属電極パッド部分を示す断面図であり、(A)はヒューズを切断していない部分、(B)はヒューズを切断した部分を示す。
【図2】製造方法の一実施例の最初を示す工程断面図である。
【図3】図2の続きを示す工程断面図である。
【図4】図3の続きを示す工程断面図であり、ヒューズの切断を行なう領域を示す。
【図5】図3の続きを示す工程断面図であり、ヒューズの切断を行なわない領域を示す。
【図6】同実施例の一部を示すフローチャートである。
【図7】従来のウェハレベルCSPにおけるヒューズ部分を示す断面図であり、(A)はレーザートリミング前の状態、(B)はレーザートリミング後の状態、(C)は樹脂封止後の状態を示す。
【図8】従来のウェハレベルCSPにおけるヒューズ及び金属電極パッド部分を示す断面図である。
【図9】レーザートリミング工程を含む従来のウェハレベルCSPの製造工程の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 シリコン基板
3 下地絶縁膜
4,5 ポリシリコン膜
7 層間絶縁膜
9 接続孔
10 金属材料層
11 ヒューズ
13 金属配線層
15 金属電極パッド
17,33 PSG膜
19,35 SiN膜
20 ポジ型感光性ポリイミド材料
21,37 感光性ポリイミド膜
23 第2層間絶縁膜
25 トリミング用開口部
27 パッド開口部
28 第2金属材料層
29 第2金属配線層
31 第2金属電極パッド
36 ネガ型感光性ポリイミド材料
39 最終保護膜
41 第2パッド開口部
43 バリアメタル層
45 半田ボール
47 プローブ針
49 ポジ型フォトレジスト
51 フォトマスク
53 フォトレジストパターン

Claims (4)

  1. 抵抗体を構成するポリシリコン膜と、
    前記ポリシリコン膜を覆う層間絶縁膜上に形成された金属材料層からなり、前記層間絶縁膜に形成された接続孔を介して前記ポリシリコン膜と電気的に接続されているヒューズを備え
    前記ヒューズは、前記層間絶縁膜上に形成される金属配線層と同じ材料で形成されており、
    前記ヒューズ上及び前記金属配線層上を含む前記層間絶縁膜上に形成され、前記ヒューズに対応してトリミング用開口部、前記金属配線層に対応してパッド開口部が形成された第2層間絶縁膜と、
    前記第2層間絶縁膜上、前記パッド開口部内、及び切断されていない前記ヒューズに対応する前記トリミング用開口部内に前記ヒューズ上及び前記金属配線層と同じ材料からなる第2金属配線層を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 以下の工程(a)〜(h)を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
    (a)半導体基板上の下地絶縁膜上に抵抗体を構成するポリシリコン膜を形成する工程、
    (b)半導体基板上全面に層間絶縁膜を形成し、前記ポリシリコン膜に対応して前記層間絶縁膜に接続孔を形成する工程、
    (c)前記層間絶縁膜上及び前記接続孔内に金属材料層を形成し、その金属材料層をパターニングして、ヒューズ及び金属配線層を形成する工程、
    (d)半導体基板上全面に第2層間絶縁膜を形成し、前記第2層間絶縁膜に、前記ヒューズに対応してトリミング用開口部を形成し、前記金属配線層の金属電極パッド部分に対応してパッド開口部を形成する工程、
    (e)前記金属電極パッドを介してウェハテストを行ない、切断する必要がある前記ヒューズを決定する工程、
    (f)前記トリミング用開口部内及び前記パッド開口部内を含む半導体基板上全面に前記金属材料層と同じ材料からなる第2金属材料層を形成する工程、
    (g)前記第2金属材料層上に、第2金属配線層形成領域上及び切断する必要がない前記ヒューズに対応する前記トリミング用開口部上を覆い、切断する必要がある前記ヒューズに対応する前記トリミング用開口部上に開口部をもつレジストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスクにして前記第2金属材料層をエッチングして、第2金属配線層を形成するとともに、露出した前記トリミング用開口部内の前記第2金属材料層を除去し、さらにその下の前記ヒューズを切断する工程、
    (h)前記第2金属配線層の第2金属電極パッド部分に第2パッド開口部をもつ最終保護膜を形成する工程。
  3. 前記最終保護膜として、下層から順に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を形成する請求項に記載の製造方法。
  4. 前記第2層間絶縁膜は、感光性ポリイミド膜又は感光性ポリベンゾオキサゾール膜を少なくとも最上層に含み、前記感光性ポリイミド膜又は前記感光性ポリベンゾオキサゾール膜への露光の際にグラデーションマスクを用い、前記トリミング用開口部及び前記パッド開口部をテーパ形状に形成する請求項又はに記載の製造方法。
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