JP2003100397A - カード用コネクタ装置 - Google Patents
カード用コネクタ装置Info
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード挿入時におけるカードの接点の磨耗寿
命を長くすることができ、かつ、カードの接点と端子と
の接触手順を規定でき、さらに端子、接点の外的要因に
よる機能破壊を防止することができる。 【解決手段】 フレーム1が取付けられるベース板8の
奥側に並設される端子t1〜t9と、これらの端子t1
〜t9に接触可能な接点s1〜s9を有するカード2と
を含み、各端子t1〜t9を、ホルダとともに移動する
挿入途中にあるカード2の接点s1〜s9とは接触しな
い位置に配置するとともに、カード2が装着位置に至っ
たときに、カード2を、このカード2の挿入方向と直交
する方向へ移動させる移動機構を備え、アース端子t3
及び電源端子t2のカード2の挿入方向と直交する高さ
方向に対する突出寸法を、信号端子t1,t4〜t9の
高さ方向に対する突出寸法よりも大きく設定した構成に
してある。
命を長くすることができ、かつ、カードの接点と端子と
の接触手順を規定でき、さらに端子、接点の外的要因に
よる機能破壊を防止することができる。 【解決手段】 フレーム1が取付けられるベース板8の
奥側に並設される端子t1〜t9と、これらの端子t1
〜t9に接触可能な接点s1〜s9を有するカード2と
を含み、各端子t1〜t9を、ホルダとともに移動する
挿入途中にあるカード2の接点s1〜s9とは接触しな
い位置に配置するとともに、カード2が装着位置に至っ
たときに、カード2を、このカード2の挿入方向と直交
する方向へ移動させる移動機構を備え、アース端子t3
及び電源端子t2のカード2の挿入方向と直交する高さ
方向に対する突出寸法を、信号端子t1,t4〜t9の
高さ方向に対する突出寸法よりも大きく設定した構成に
してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接点を有するカー
ドが、装置奥側に並設される複数の端子に接触するよう
に設けられたカード用コネクタ装置に関する。
ドが、装置奥側に並設される複数の端子に接触するよう
に設けられたカード用コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、接点を有する小型カード用のコネ
クタ装置では、装置奥側にカードの接点に接触する各種
の端子が並設されおり、挿入口から挿入されたカード
は、挿入途中においてその接点が装置奥側に設けられて
いる端子に擦れ合いながら装着位置へと案内される構成
となっている。
クタ装置では、装置奥側にカードの接点に接触する各種
の端子が並設されおり、挿入口から挿入されたカード
は、挿入途中においてその接点が装置奥側に設けられて
いる端子に擦れ合いながら装着位置へと案内される構成
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カードの接点の耐磨耗
性を良くし、寿命を長くするためには、接点と端子の擦
れ合いは必要最小限にすべきである。接点と端子の擦れ
合いを少なくするために、端子を、カード挿入時にはカ
ード挿入路の下方に位置させておき、カードが装着位置
まで案内されたときに、上方へ移動させてカードの接点
と接触させる構成が考えられている。
性を良くし、寿命を長くするためには、接点と端子の擦
れ合いは必要最小限にすべきである。接点と端子の擦れ
合いを少なくするために、端子を、カード挿入時にはカ
ード挿入路の下方に位置させておき、カードが装着位置
まで案内されたときに、上方へ移動させてカードの接点
と接触させる構成が考えられている。
【0004】しかし、このように構成した場合には、並
設される全ての端子が同時に上方に移動するので、各端
子がカードの各接点に同時に接触する事態を生じ、アー
ス端子、電源端子を他の信号端子よりも先にカードの接
点に接触させたいという接触手順、すなわちシーケンス
を規定できないという問題がある。
設される全ての端子が同時に上方に移動するので、各端
子がカードの各接点に同時に接触する事態を生じ、アー
ス端子、電源端子を他の信号端子よりも先にカードの接
点に接触させたいという接触手順、すなわちシーケンス
を規定できないという問題がある。
【0005】本発明は、上述した従来技術における実状
からなされたもので、その目的は、カード挿入時におけ
るカードの接点の耐磨耗性を良くすることができ、か
つ、カードの接点と端子との接触手順を規定できるカー
ド用コネクタ装置を提供することにある。
からなされたもので、その目的は、カード挿入時におけ
るカードの接点の耐磨耗性を良くすることができ、か
つ、カードの接点と端子との接触手順を規定できるカー
ド用コネクタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、装置奥側に並設される複数の端子と、こ
れらの端子に接触可能な接点を有するカードとを含み、
上記各端子を、挿入途中にある上記カードの接点とは接
触しない位置に配置するとともに、上記カードが装着位
置に至ったときに、上記カード及び上記端子の少なくと
も一方を、上記カードの挿入方向と直交する高さ方向へ
移動させる移動機構を備え、上記複数の端子のいずれか
の端子の上記高さ方向に対する突出寸法を、他の端子の
突出寸法とは異なるように設定した構成にしてある。
に、本発明は、装置奥側に並設される複数の端子と、こ
れらの端子に接触可能な接点を有するカードとを含み、
上記各端子を、挿入途中にある上記カードの接点とは接
触しない位置に配置するとともに、上記カードが装着位
置に至ったときに、上記カード及び上記端子の少なくと
も一方を、上記カードの挿入方向と直交する高さ方向へ
移動させる移動機構を備え、上記複数の端子のいずれか
の端子の上記高さ方向に対する突出寸法を、他の端子の
突出寸法とは異なるように設定した構成にしてある。
【0007】このように構成した本発明では、カードの
挿入途中にあってはカードの接点が端子に接触しないの
で、このカードの接点の磨耗を防止できる。また、装着
位置において移動機構を作動させることにより、高さ方
向に対する突出寸法の大きい端子から順にカードの接点
に接触させることができ、カードの接点と端子との接触
手順を規定できる。
挿入途中にあってはカードの接点が端子に接触しないの
で、このカードの接点の磨耗を防止できる。また、装着
位置において移動機構を作動させることにより、高さ方
向に対する突出寸法の大きい端子から順にカードの接点
に接触させることができ、カードの接点と端子との接触
手順を規定できる。
【0008】また、上記発明において、上記複数の端子
が、アース端子、電源端子、及び信号端子を含むととも
に、上記アース端子及び電源端子の上記高さ方向に対す
る突出寸法を、上記信号端子の突出寸法よりも大きく設
定した構成にしてもよい。
が、アース端子、電源端子、及び信号端子を含むととも
に、上記アース端子及び電源端子の上記高さ方向に対す
る突出寸法を、上記信号端子の突出寸法よりも大きく設
定した構成にしてもよい。
【0009】このように構成したものでは、装着位置に
おいて、はじめにアース端子、電源端子がカードの接点
に接触し、次に信号端子がカードの接点に接触するの
で、活線挿抜が可能である。
おいて、はじめにアース端子、電源端子がカードの接点
に接触し、次に信号端子がカードの接点に接触するの
で、活線挿抜が可能である。
【0010】また、上記発明において、上記移動機構
が、上記カードが挿入された状態で移動可能なホルダ
と、このホルダを、当該ホルダ内に挿入されたカードの
接点が上記端子に接触するように下降させる案内手段と
を含む構成にしてもよい。
が、上記カードが挿入された状態で移動可能なホルダ
と、このホルダを、当該ホルダ内に挿入されたカードの
接点が上記端子に接触するように下降させる案内手段と
を含む構成にしてもよい。
【0011】このように構成したものでは、装着位置に
至ったホルダを案内手段を介して下降させることによ
り、カード内に挿入されたカードの接点を、各端子に円
滑に接触させることができる。
至ったホルダを案内手段を介して下降させることによ
り、カード内に挿入されたカードの接点を、各端子に円
滑に接触させることができる。
【0012】また、このように構成する場合、上記案内
手段が、本体を形成するフレームに設けたガイド溝と、
上記ホルダに設けられ、上記ガイド溝に移動可能に挿入
されるピンとを含む構成にしてもよい。
手段が、本体を形成するフレームに設けたガイド溝と、
上記ホルダに設けられ、上記ガイド溝に移動可能に挿入
されるピンとを含む構成にしてもよい。
【0013】このように構成したものでは、ガイド溝の
形状に依存させてホルダをカードの接点が端子に接触す
るように下降させ、これらの接点と端子とを確実に接触
させることができるとともに、フレームにガイド溝を形
成し、ホルダにピンを設けるだけであるので構成が簡単
である。
形状に依存させてホルダをカードの接点が端子に接触す
るように下降させ、これらの接点と端子とを確実に接触
させることができるとともに、フレームにガイド溝を形
成し、ホルダにピンを設けるだけであるので構成が簡単
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明のカード用コネクタ
装置の実施形態を図に基づいて説明する。
装置の実施形態を図に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明のカード用コネクタ装置の
一実施形態を示す図で、(a)図はカードが挿入される
以前の待機状態における全体構成を示す平面図、(b)
図は(a)図のA1方向から見たばね部分の側面図、図
2は図1に示す待機状態における全体構成を示す正面
図、図3は図1に示す待機状態における全体構成を示す
斜視図である。
一実施形態を示す図で、(a)図はカードが挿入される
以前の待機状態における全体構成を示す平面図、(b)
図は(a)図のA1方向から見たばね部分の側面図、図
2は図1に示す待機状態における全体構成を示す正面
図、図3は図1に示す待機状態における全体構成を示す
斜視図である。
【0016】また、図4は図1に示す一実施形態におけ
るカード挿入時の状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA2方向から見たばね部分の側面
図、図5は図4に示す状態に対応する全体構成を示す斜
視図である。
るカード挿入時の状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA2方向から見たばね部分の側面
図、図5は図4に示す状態に対応する全体構成を示す斜
視図である。
【0017】図6は図1に示す一実施形態においてカー
ドを押し込んだときの状態を示す図で、(a)図は平面
図、(b)図は(a)図のA3方向から見たばね部分の
側面図、図7は図6に示す状態に対応する全体構成を示
す斜視図である。
ドを押し込んだときの状態を示す図で、(a)図は平面
図、(b)図は(a)図のA3方向から見たばね部分の
側面図、図7は図6に示す状態に対応する全体構成を示
す斜視図である。
【0018】また、図8は図1に示す一実施形態におい
てカードをさらに押し込んだときの状態を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は(a)図のA4方向から
見たばね部分の側面図、図9は図8に示す状態に対応す
る全体構成を示す斜視図である。
てカードをさらに押し込んだときの状態を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は(a)図のA4方向から
見たばね部分の側面図、図9は図8に示す状態に対応す
る全体構成を示す斜視図である。
【0019】また、図10は図1に示す一実施形態にお
いてカードの装着が完了したときの状態を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は(a)図のA5方向から
見たばね部分の側面図、図11は図10に示すカード装
着完了状態における全体構成を示す正面図、図12は図
10に示すカード装着完了状態における全体構成を示す
斜視図である。
いてカードの装着が完了したときの状態を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は(a)図のA5方向から
見たばね部分の側面図、図11は図10に示すカード装
着完了状態における全体構成を示す正面図、図12は図
10に示すカード装着完了状態における全体構成を示す
斜視図である。
【0020】そして、図13は図1〜12に示す一実施
形態に備えられる本体を形成するフレームを示す斜視
図、図14は図1〜12に示す一実施形態に備えられる
カードの挿入口に設けられる扉を示す斜視図、図15は
図1〜12に示す一実施形態に備えられるホルダの全体
構成を示す斜視図、図16は図15に示すホルダの上側
部分を示す斜視図、図17は図15に示すホルダの下側
部分を示す斜視図、図18は図1〜12に示す一実施形
態に備えられるスライダを示す斜視図、図19は図1〜
12に示す一実施形態に備えられるカードの一例を示す
裏面図、図20は図13に示すフレームが取り付けられ
るベース板に設けられる端子配設構造を示す側面図であ
る。
形態に備えられる本体を形成するフレームを示す斜視
図、図14は図1〜12に示す一実施形態に備えられる
カードの挿入口に設けられる扉を示す斜視図、図15は
図1〜12に示す一実施形態に備えられるホルダの全体
構成を示す斜視図、図16は図15に示すホルダの上側
部分を示す斜視図、図17は図15に示すホルダの下側
部分を示す斜視図、図18は図1〜12に示す一実施形
態に備えられるスライダを示す斜視図、図19は図1〜
12に示す一実施形態に備えられるカードの一例を示す
裏面図、図20は図13に示すフレームが取り付けられ
るベース板に設けられる端子配設構造を示す側面図であ
る。
【0021】また、図21は図19に示すカードの接点
と、図20に示す各端子との接触順序を説明する図で、
(a)図は接触前の状態を示す側面図、(b)図は電源
端子及びアース端子が接触したときの状態を示す側面
図、(c)図は電源端子、アース端子に加えて信号端子
が接触したときの状態を示す側面図、(d)図は電源端
子、アース端子、信号端子に加えて、検知端子を兼ねる
信号端子が接触したときの状態を示す側面図である。
と、図20に示す各端子との接触順序を説明する図で、
(a)図は接触前の状態を示す側面図、(b)図は電源
端子及びアース端子が接触したときの状態を示す側面
図、(c)図は電源端子、アース端子に加えて信号端子
が接触したときの状態を示す側面図、(d)図は電源端
子、アース端子、信号端子に加えて、検知端子を兼ねる
信号端子が接触したときの状態を示す側面図である。
【0022】本実施形態は、主な構成要素として、例え
ば図1〜3,13等に示す本体を形成するフレーム1
と、図4,5,19等に示すカード2と、フレーム1内
に設けられ、カード2を保持しながら図1〜5に示す待
機位置と、図10〜12に示す装着位置との間で移動可
能な、図15〜17等に示すホルダ3と、フレーム1の
前端部に形成される図1〜3,14等に示す開閉可能な
扉4と、上述したホルダ3と連動する図12,18等に
示すスライダ5と、ホルダ3の移動に伴って圧縮/伸長
が反転するとともに、圧縮/伸長の反転境界点であるデ
ッドポイントが、上述の待機位置と装着位置との間の位
置に対応させて設定される反転ばね、例えば図1,2等
に示す捻りコイルばね6,7と、上述したフレーム1が
取り付けられる図1,20等に示すベース板8とを備え
ている。
ば図1〜3,13等に示す本体を形成するフレーム1
と、図4,5,19等に示すカード2と、フレーム1内
に設けられ、カード2を保持しながら図1〜5に示す待
機位置と、図10〜12に示す装着位置との間で移動可
能な、図15〜17等に示すホルダ3と、フレーム1の
前端部に形成される図1〜3,14等に示す開閉可能な
扉4と、上述したホルダ3と連動する図12,18等に
示すスライダ5と、ホルダ3の移動に伴って圧縮/伸長
が反転するとともに、圧縮/伸長の反転境界点であるデ
ッドポイントが、上述の待機位置と装着位置との間の位
置に対応させて設定される反転ばね、例えば図1,2等
に示す捻りコイルばね6,7と、上述したフレーム1が
取り付けられる図1,20等に示すベース板8とを備え
ている。
【0023】上述したカード2には、その裏面図である
図19に示すように、後述の電源端子t2が接触する電
源用接点s2と、アース端子t3が接触するアース用接
点s3の他、検知端子を兼ねる信号端子t9が接触する
検知用接点s9と、信号端子t1,t4〜t8が接触す
る信号用接点s1,s4〜s8を設けてあり、検知用接
点s9の長さ寸法を他の接点s1〜s8の長さ寸法に比
べて長く設定してある。また、このカード2の一方の側
面には凹部2aを形成してある。
図19に示すように、後述の電源端子t2が接触する電
源用接点s2と、アース端子t3が接触するアース用接
点s3の他、検知端子を兼ねる信号端子t9が接触する
検知用接点s9と、信号端子t1,t4〜t8が接触す
る信号用接点s1,s4〜s8を設けてあり、検知用接
点s9の長さ寸法を他の接点s1〜s8の長さ寸法に比
べて長く設定してある。また、このカード2の一方の側
面には凹部2aを形成してある。
【0024】上述したフレーム1の奥側に位置するベー
ス板8上には、図20,21に示すように、前述したカ
ード2の電源用接点s2に接触する電源端子t2と、カ
ード2のアース用接点s3に接触するアース端子t3と
を同じ高さ位置に並設してあり、カード2の信号用接点
s1,s4〜s8に接触する信号端子t1,t4〜t8
の6つの端子を同じ高さ位置に並設してあるとともに、
カード2の検知用接点s9に接触する検知端子を兼ねる
信号端子t9を設けてある。
ス板8上には、図20,21に示すように、前述したカ
ード2の電源用接点s2に接触する電源端子t2と、カ
ード2のアース用接点s3に接触するアース端子t3と
を同じ高さ位置に並設してあり、カード2の信号用接点
s1,s4〜s8に接触する信号端子t1,t4〜t8
の6つの端子を同じ高さ位置に並設してあるとともに、
カード2の検知用接点s9に接触する検知端子を兼ねる
信号端子t9を設けてある。
【0025】上述した電源端子t2とアース端子t3
は、最も高くなるようにその高さ方向の突出寸法を予め
設定してあり、信号端子t1,t4〜t8は、電源端子
t2、アース端子t3よりも高さ寸法h1だけ低くなる
ようにその高さ方向の突出寸法を設定してあり、また、
検知端子を兼ねる信号端子t9は、前述の信号端子t
1,t4〜t8よりもさらに高さ寸法h2だけ低くなる
ようにその高さ方向の突出寸法を設定してある。
は、最も高くなるようにその高さ方向の突出寸法を予め
設定してあり、信号端子t1,t4〜t8は、電源端子
t2、アース端子t3よりも高さ寸法h1だけ低くなる
ようにその高さ方向の突出寸法を設定してあり、また、
検知端子を兼ねる信号端子t9は、前述の信号端子t
1,t4〜t8よりもさらに高さ寸法h2だけ低くなる
ようにその高さ方向の突出寸法を設定してある。
【0026】また、カード2が装着位置に至るまでは、
すなわちカード2が挿入されたホルダ3の移動途中にあ
っては、端子t1〜t9のそれぞれが、カード2の接点
s1〜s9のそれぞれに接触しないように配置してあ
る。
すなわちカード2が挿入されたホルダ3の移動途中にあ
っては、端子t1〜t9のそれぞれが、カード2の接点
s1〜s9のそれぞれに接触しないように配置してあ
る。
【0027】また、上述した本体を形成するフレーム1
は金属からなり、図13に示すように、前端側にカード
2の挿入口9を有するとともに、上面の中央付近に設け
られる突起部10と、上面の両側端部に設けられ、前述
した捻りコイルばね6,7の一端がそれぞれ固定される
ばね支持部11,12と、これらのばね支持部11,1
2の下方に位置する両側部に形成されるガイド溝13,
14と、両側部のそれぞれに設けた小穴15,16と、
上面に設けたボス部17と、前述したベース板8への取
付け部18とを備えている。上述したガイド溝13,1
4のそれぞれは、例えばガイド溝13において示すよう
に、水平部13aと、この水平部13aに連なる傾斜部
13bと、この傾斜部13bに連なり、下方に向かって
開口する垂直部13cとを有する。図示しないがガイド
溝14においても、同様の水平部、傾斜部、垂直部を備
えている。
は金属からなり、図13に示すように、前端側にカード
2の挿入口9を有するとともに、上面の中央付近に設け
られる突起部10と、上面の両側端部に設けられ、前述
した捻りコイルばね6,7の一端がそれぞれ固定される
ばね支持部11,12と、これらのばね支持部11,1
2の下方に位置する両側部に形成されるガイド溝13,
14と、両側部のそれぞれに設けた小穴15,16と、
上面に設けたボス部17と、前述したベース板8への取
付け部18とを備えている。上述したガイド溝13,1
4のそれぞれは、例えばガイド溝13において示すよう
に、水平部13aと、この水平部13aに連なる傾斜部
13bと、この傾斜部13bに連なり、下方に向かって
開口する垂直部13cとを有する。図示しないがガイド
溝14においても、同様の水平部、傾斜部、垂直部を備
えている。
【0028】このフレーム1に形成されるカード2の挿
入口9付近に設けられる図14に示す扉14は、後端部
の内側に図13に示すフレーム1の小穴15,16に回
動自在となるように挿入される軸19,20と、一方の
外側面に設けたピン21とを備えるとともに、カード2
の前端部の当接によりこの扉4を押し下げるように回動
させるテーパ部22を有している。この扉4には、図2
等に示すように、この扉4を閉じる方向へ付勢する付勢
部材、例えばばね34を接続させてある。
入口9付近に設けられる図14に示す扉14は、後端部
の内側に図13に示すフレーム1の小穴15,16に回
動自在となるように挿入される軸19,20と、一方の
外側面に設けたピン21とを備えるとともに、カード2
の前端部の当接によりこの扉4を押し下げるように回動
させるテーパ部22を有している。この扉4には、図2
等に示すように、この扉4を閉じる方向へ付勢する付勢
部材、例えばばね34を接続させてある。
【0029】また、上述したした待機位置と装着位置と
の間で移動可能なホルダ3は、弾性を有する金属板で形
成され、図15〜17に示すように、上側部分23と、
この上側部分23に嵌着される下側部分24とから成っ
ている。このホルダ3は図15に示すように、前端部に
カード2が挿入される開口25を有する。
の間で移動可能なホルダ3は、弾性を有する金属板で形
成され、図15〜17に示すように、上側部分23と、
この上側部分23に嵌着される下側部分24とから成っ
ている。このホルダ3は図15に示すように、前端部に
カード2が挿入される開口25を有する。
【0030】また図16に示すように、上側部分23の
上面に、フレーム1によって係止されてこのホルダ3を
待機位置に保持する係止部材26を備えている。この係
止部材26は、下面側の前端部分にカード2の前端部と
の当接に伴ってフレーム1による係止を解除させる解除
部27を備えている。この解除部27はテーパ部を有す
るように形成してある。係止部材26の上面側の前端部
付近には、前述したフレーム1の突起部10が相対的に
挿抜される穴28を設けてあるとともに、この穴28の
前端部側には立ち上り片29を形成させてある。この係
止部材26は、カード2の前端部の解除部27への当接
に伴って上方に移動可能な弾性部を形成している。
上面に、フレーム1によって係止されてこのホルダ3を
待機位置に保持する係止部材26を備えている。この係
止部材26は、下面側の前端部分にカード2の前端部と
の当接に伴ってフレーム1による係止を解除させる解除
部27を備えている。この解除部27はテーパ部を有す
るように形成してある。係止部材26の上面側の前端部
付近には、前述したフレーム1の突起部10が相対的に
挿抜される穴28を設けてあるとともに、この穴28の
前端部側には立ち上り片29を形成させてある。この係
止部材26は、カード2の前端部の解除部27への当接
に伴って上方に移動可能な弾性部を形成している。
【0031】また、ホルダ3の両側部には、前述した図
13に示すフレーム1に形成したガイド溝13,14の
それぞれに移動自在に挿入されるピン30,31を有す
るとともに、一方の側部に前述した図19に示すカード
2の側面に形成した凹部2aに係合してカード2を保持
可能な突部32を有する弾性保持部材33を設けてあ
る。
13に示すフレーム1に形成したガイド溝13,14の
それぞれに移動自在に挿入されるピン30,31を有す
るとともに、一方の側部に前述した図19に示すカード
2の側面に形成した凹部2aに係合してカード2を保持
可能な突部32を有する弾性保持部材33を設けてあ
る。
【0032】上述したフレーム1に形成したガイド溝1
3,14と、ホルダ3の両側部に設けたピン30,31
とは、ホルダ3を、当該ホルダ3内に挿入されたカード
2の接点s1〜s9が端子t1〜t9に接触するように
下降させる案内手段を構成している。また、この案内手
段と、上述したホルダ3とは、例えばカード2を当該カ
ード2の挿入方向と直交する高さ方向へ移動させる移動
機構を構成している。
3,14と、ホルダ3の両側部に設けたピン30,31
とは、ホルダ3を、当該ホルダ3内に挿入されたカード
2の接点s1〜s9が端子t1〜t9に接触するように
下降させる案内手段を構成している。また、この案内手
段と、上述したホルダ3とは、例えばカード2を当該カ
ード2の挿入方向と直交する高さ方向へ移動させる移動
機構を構成している。
【0033】図17に示すように、ホルダ3の下側部分
24の後端側には、カード2の各接点s1〜s6を露出
させる開口n1〜n6と、接点s7,s8を露出させる
開口n7と、接点s9を露出させる開口n8とを設けて
ある。また、これらの開口n1〜n8付近の後端壁35
はカード2の前端部が係止される係止部を形成してい
る。
24の後端側には、カード2の各接点s1〜s6を露出
させる開口n1〜n6と、接点s7,s8を露出させる
開口n7と、接点s9を露出させる開口n8とを設けて
ある。また、これらの開口n1〜n8付近の後端壁35
はカード2の前端部が係止される係止部を形成してい
る。
【0034】上述のように構成されるホルダ3と連動す
るスライダ5は、図18に示すように両側部36,37
のそれぞれに、ホルダ3のピン30,31がそれぞれ上
下動可能に挿入される縦溝38,39を有するととも
に、一方の側部36に前述した図14に示す扉4に設け
たピン21が係合するカム部40を備え、他方の側部3
7に係止片41を備えている。上述したカム部40は、
このスライダ5の移動方向に沿って延設される水平部4
0aと、この水平部40aの両端部にそれぞれ形成され
る落し込み部40b,40cとを有している。
るスライダ5は、図18に示すように両側部36,37
のそれぞれに、ホルダ3のピン30,31がそれぞれ上
下動可能に挿入される縦溝38,39を有するととも
に、一方の側部36に前述した図14に示す扉4に設け
たピン21が係合するカム部40を備え、他方の側部3
7に係止片41を備えている。上述したカム部40は、
このスライダ5の移動方向に沿って延設される水平部4
0aと、この水平部40aの両端部にそれぞれ形成され
る落し込み部40b,40cとを有している。
【0035】また、このスライダ5の後端部に形成され
るテーパ部42,43のそれぞれは、前述した図1等に
示す捻りコイルばね6,7の他端部を押圧する押圧部を
形成している。なお、捻りコイルばね6,7の一端は前
述したようにフレーム1のばね支持部11,12にそれ
ぞれ固定されるが、他端部のそれぞれは、ピン30,3
1に係着させてある。
るテーパ部42,43のそれぞれは、前述した図1等に
示す捻りコイルばね6,7の他端部を押圧する押圧部を
形成している。なお、捻りコイルばね6,7の一端は前
述したようにフレーム1のばね支持部11,12にそれ
ぞれ固定されるが、他端部のそれぞれは、ピン30,3
1に係着させてある。
【0036】上述したスライダ5に設けたカム部40
と、扉4に設けたピン21とは、ホルダ3が図1〜5に
示す待機位置から図10〜12に示す装着位置に至るま
での間、扉4を開状態に保持し、ホルダ3が装着位置に
至ったとき、扉4の閉動作を可能にする扉保持手段を構
成している。
と、扉4に設けたピン21とは、ホルダ3が図1〜5に
示す待機位置から図10〜12に示す装着位置に至るま
での間、扉4を開状態に保持し、ホルダ3が装着位置に
至ったとき、扉4の閉動作を可能にする扉保持手段を構
成している。
【0037】また、本実施形態は、図1等に示すよう
に、フレーム1のボス部17に回動可能に支持され、図
18に示すスライダ5の係止片41に一端が係合するア
ーム44と、図1における上下方向に移動可能に設けら
れ、その上下方向の移動をアーム44の回動として伝え
る駆動板45と、この駆動板45に一体に設けられ、フ
レーム1の挿入口9側に配置した操作釦46とを備える
とともに、図2等に示すように、スライダ5の係止片4
1とアーム44の一端とを連結する連結手段、例えばば
ね47を備えている。
に、フレーム1のボス部17に回動可能に支持され、図
18に示すスライダ5の係止片41に一端が係合するア
ーム44と、図1における上下方向に移動可能に設けら
れ、その上下方向の移動をアーム44の回動として伝え
る駆動板45と、この駆動板45に一体に設けられ、フ
レーム1の挿入口9側に配置した操作釦46とを備える
とともに、図2等に示すように、スライダ5の係止片4
1とアーム44の一端とを連結する連結手段、例えばば
ね47を備えている。
【0038】上述した駆動板45と操作釦46とは、ホ
ルダ3内に挿入されたカード2の取り出し時に、アーム
44を回動させてスライダ5、及びホルダ3を図1〜5
に示す待機位置に復帰させる操作手段を構成している。
ルダ3内に挿入されたカード2の取り出し時に、アーム
44を回動させてスライダ5、及びホルダ3を図1〜5
に示す待機位置に復帰させる操作手段を構成している。
【0039】次に、上述のように構成した本実施形態に
おける動作について説明する。
おける動作について説明する。
【0040】[待機状態]図1〜5に示す待機位置にあ
っては、ホルダ3、及びこのホルダ3とピン30,31
を介して連動するスライダ5は、フレーム1の挿入口9
側に位置する。このとき、ホルダ3のピン30,31は
図13に示すフレーム1のガイド溝13,14の水平部
13a等の前端側に位置している。また、これらのピン
30,31は図18に示すスライダ5の縦溝38,39
の上側に位置している。
っては、ホルダ3、及びこのホルダ3とピン30,31
を介して連動するスライダ5は、フレーム1の挿入口9
側に位置する。このとき、ホルダ3のピン30,31は
図13に示すフレーム1のガイド溝13,14の水平部
13a等の前端側に位置している。また、これらのピン
30,31は図18に示すスライダ5の縦溝38,39
の上側に位置している。
【0041】ホルダ3の係止部材26の穴28にフレー
ム1の突起部10が挿入され、この突起部10に係止部
材26の立ち上がり片29が係合されることにより、ホ
ルダ10の移動が不能となるように係止されている。
ム1の突起部10が挿入され、この突起部10に係止部
材26の立ち上がり片29が係合されることにより、ホ
ルダ10の移動が不能となるように係止されている。
【0042】扉4のピン21は図18に示すスライダ5
のカム部40の落し込み部40bに位置している。これ
により扉4は、閉じ動作が可能となり、図2等に示すば
ね34の付勢力によりこの扉4は閉状態に保持される。
のカム部40の落し込み部40bに位置している。これ
により扉4は、閉じ動作が可能となり、図2等に示すば
ね34の付勢力によりこの扉4は閉状態に保持される。
【0043】また、図1に示すように操作釦46は最も
引き込まれた状態となっており、駆動板45は操作釦4
6の押し込み操作を不能とする状態に保たれている。
引き込まれた状態となっており、駆動板45は操作釦4
6の押し込み操作を不能とする状態に保たれている。
【0044】このような状態において、図19に示すカ
ード2の各接点s1〜s9が下側に位置するようにし
て、図4,5に示すように、カード2が手操作によりフ
レーム1の挿入口9から挿入され、図15に示す開口2
5からホルダ15内に差し込まれる。この間、カード2
の前端部が扉4のテーパ部22に当接し、このテーパ部
22を押し下げる。これにより、扉4はカード2の挿入
を許容させる開状態となる。
ード2の各接点s1〜s9が下側に位置するようにし
て、図4,5に示すように、カード2が手操作によりフ
レーム1の挿入口9から挿入され、図15に示す開口2
5からホルダ15内に差し込まれる。この間、カード2
の前端部が扉4のテーパ部22に当接し、このテーパ部
22を押し下げる。これにより、扉4はカード2の挿入
を許容させる開状態となる。
【0045】[ホルダ3の移動]図6,7に示すよう
に、さらにカード2がホルダ3内に押し込まれ、その前
端部が図15,16に示すホルダ3の係止部材26の解
除部27のテーパ部に当接し、引き続き押し込まれる
と、係止部材26は自身の保有する弾性に抗して上方に
移動する。これにより係止部材26の穴29がフレーム
1の突起部10から外れ、フレーム1による係止を解か
れ、ホルダ3及びスライダ5は移動可能な状態となる。
に、さらにカード2がホルダ3内に押し込まれ、その前
端部が図15,16に示すホルダ3の係止部材26の解
除部27のテーパ部に当接し、引き続き押し込まれる
と、係止部材26は自身の保有する弾性に抗して上方に
移動する。これにより係止部材26の穴29がフレーム
1の突起部10から外れ、フレーム1による係止を解か
れ、ホルダ3及びスライダ5は移動可能な状態となる。
【0046】このような状態から、カード2がさらに押
し込まれ、カード2の前端部が図15,17に示すホル
ダ3の後端壁35に当接すると、カード2の押し込み動
作に伴って図8,9に示すように、ホルダ3が移動を始
め、ピン30,31を介してこのホルダ3と連動してス
ライダ5が移動を始める。
し込まれ、カード2の前端部が図15,17に示すホル
ダ3の後端壁35に当接すると、カード2の押し込み動
作に伴って図8,9に示すように、ホルダ3が移動を始
め、ピン30,31を介してこのホルダ3と連動してス
ライダ5が移動を始める。
【0047】なお、例えばカード2の前端部がホルダ3
の後端壁35に当接した際、図19に示すカード2の側
面に設けた凹部2aに、図15,16に示すホルダ3の
弾性保持部材33の突部32が係合し、カード2がホル
ダ3内で移動しないように保持される。
の後端壁35に当接した際、図19に示すカード2の側
面に設けた凹部2aに、図15,16に示すホルダ3の
弾性保持部材33の突部32が係合し、カード2がホル
ダ3内で移動しないように保持される。
【0048】スライダ5の移動に伴って、図8,9に示
すように、捻りコイルばね6,7が図18に示すテーパ
部42,43によって押圧され、これにより圧縮状態と
なる。
すように、捻りコイルばね6,7が図18に示すテーパ
部42,43によって押圧され、これにより圧縮状態と
なる。
【0049】また、ホルダ3のピン30,31は、図1
3に示すフレーム1のガイド溝13,14の水平部13
a等の上を挿入口9から離れる方向に移動する。
3に示すフレーム1のガイド溝13,14の水平部13
a等の上を挿入口9から離れる方向に移動する。
【0050】図14に示す扉4のピン21は、スライダ
5の側部36に設けたカム部40の水平部40a上に乗
り上げる。これにより、扉4は図1に示すばね34の力
に抗して開状態に保持される。
5の側部36に設けたカム部40の水平部40a上に乗
り上げる。これにより、扉4は図1に示すばね34の力
に抗して開状態に保持される。
【0051】また、スライダ5の移動に伴って、図18
に示す係止片41を介して図8に示すように、アーム4
4がフレーム1のボス部17を中心として時計方向に回
動を始め、このアーム44に係合する駆動板45、及び
操作釦46がフレーム1の挿入口9側に押し出されるよ
うに移動を始める。
に示す係止片41を介して図8に示すように、アーム4
4がフレーム1のボス部17を中心として時計方向に回
動を始め、このアーム44に係合する駆動板45、及び
操作釦46がフレーム1の挿入口9側に押し出されるよ
うに移動を始める。
【0052】[カード2の装着までの動作]さらに引き
続き、カード2が押し込まれると、ホルダ3の移動に伴
うスライダ5の押圧力によって捻りコイルばね6,7は
さらに圧縮され、待機位置と装着位置との中間位置にお
いてその反転境界点であるデッドポイントに至り、それ
までの圧縮状態から反転して伸長状態に変化する。これ
らの捻りコイルばね6,7の伸長動作によりピン30,
31を介してホルダ3が装置奥側に自動的に引き込ま
れ、ホルダ3のピン30,31は図13に示すフレーム
1のガイド溝13,14の水平部13a等から傾斜部1
3b等を経て垂直部13c等に導かれ、図10の(b)
図に示すように、スライダ5の縦溝38,39の下端に
位置し、ホルダ3は装着位置に至る。
続き、カード2が押し込まれると、ホルダ3の移動に伴
うスライダ5の押圧力によって捻りコイルばね6,7は
さらに圧縮され、待機位置と装着位置との中間位置にお
いてその反転境界点であるデッドポイントに至り、それ
までの圧縮状態から反転して伸長状態に変化する。これ
らの捻りコイルばね6,7の伸長動作によりピン30,
31を介してホルダ3が装置奥側に自動的に引き込ま
れ、ホルダ3のピン30,31は図13に示すフレーム
1のガイド溝13,14の水平部13a等から傾斜部1
3b等を経て垂直部13c等に導かれ、図10の(b)
図に示すように、スライダ5の縦溝38,39の下端に
位置し、ホルダ3は装着位置に至る。
【0053】この間、扉4のピン21は、スライダ5の
側部36のカム部40の水平部40aから落し込み部4
0cに至り、閉動作が可能となり、図2等に示すばね3
4の付勢力により上方に回動してフレーム1の挿入口9
を閉じる。
側部36のカム部40の水平部40aから落し込み部4
0cに至り、閉動作が可能となり、図2等に示すばね3
4の付勢力により上方に回動してフレーム1の挿入口9
を閉じる。
【0054】また、ホルダ3に連動するスライダ5の移
動により、スライダ5の係止片41を介して図10の
(a)図に示すように、アーム44が引き続き時計方向
に回動し、このアーム44と連動して駆動板45及び操
作釦46がフレーム1の挿入口9側に最も突出した状態
となる。
動により、スライダ5の係止片41を介して図10の
(a)図に示すように、アーム44が引き続き時計方向
に回動し、このアーム44と連動して駆動板45及び操
作釦46がフレーム1の挿入口9側に最も突出した状態
となる。
【0055】[カード2の接点とベース板8の端子との
接触動作]上述のように、ホルダ3が装着位置に至った
ときの、カード2の各接点s1〜s9と、ベース板8の
各端子t1〜t9との接触動作は、図21の(a)〜
(d)図に示すようにしておこなわれる。
接触動作]上述のように、ホルダ3が装着位置に至った
ときの、カード2の各接点s1〜s9と、ベース板8の
各端子t1〜t9との接触動作は、図21の(a)〜
(d)図に示すようにしておこなわれる。
【0056】ホルダ3のピン30,31が図13に示す
フレーム13のガイド溝13,14の垂直部13c等ま
で案内されると、同図21の(a)図に示すように、カ
ード2の各接点s1〜s9がベース板8の各端子t1〜
t9の直上に位置する状態となる。
フレーム13のガイド溝13,14の垂直部13c等ま
で案内されると、同図21の(a)図に示すように、カ
ード2の各接点s1〜s9がベース板8の各端子t1〜
t9の直上に位置する状態となる。
【0057】ホルダ3のピン30,31がフレーム13
のガイド溝13,14の垂直部13c等の内部を下降
し、これに伴ってホルダ3内のカード2が下降すると
き、はじめに、同図21の(b)図に示すように、電源
端子t2、アース端子t3のそれぞれが、図17に示す
ホルダ3の下側部分の開口n2、n3を介してカード2
の電源用接点s2、アース用接点s3のそれぞれに接触
する。
のガイド溝13,14の垂直部13c等の内部を下降
し、これに伴ってホルダ3内のカード2が下降すると
き、はじめに、同図21の(b)図に示すように、電源
端子t2、アース端子t3のそれぞれが、図17に示す
ホルダ3の下側部分の開口n2、n3を介してカード2
の電源用接点s2、アース用接点s3のそれぞれに接触
する。
【0058】引き続いて、ホルダ3が下降し、これに伴
ってカード2が下降すると、電源端子t2と電源用接点
s2の接触、及びアース端子t3とアース用接点s3の
接触がそれぞれ維持されるとともに、同図21の(c)
図に示すように、信号端子t1,t4〜t8のそれぞれ
が図17に示すホルダ3の開口n1,n4〜n7を介し
て、カード2の信号用接点s1,s4〜s8のそれぞれ
に接触する。
ってカード2が下降すると、電源端子t2と電源用接点
s2の接触、及びアース端子t3とアース用接点s3の
接触がそれぞれ維持されるとともに、同図21の(c)
図に示すように、信号端子t1,t4〜t8のそれぞれ
が図17に示すホルダ3の開口n1,n4〜n7を介し
て、カード2の信号用接点s1,s4〜s8のそれぞれ
に接触する。
【0059】さらに、ホルダ3が下降し、これに伴って
カード2が下降すると、前述の端子t1〜t8と接点s
1〜s8の接触が維持されるとともに、同図21の
(d)図に示すように、ベース板8の検知端子を兼ねる
信号端子t9が図17に示すホルダ3の開口n9を介し
てカード2の検知用接点s9に接触する。これにより、
カード2の装着動作が完了し、このカード2に係る各種
の信号処理操作が可能な状態となる。
カード2が下降すると、前述の端子t1〜t8と接点s
1〜s8の接触が維持されるとともに、同図21の
(d)図に示すように、ベース板8の検知端子を兼ねる
信号端子t9が図17に示すホルダ3の開口n9を介し
てカード2の検知用接点s9に接触する。これにより、
カード2の装着動作が完了し、このカード2に係る各種
の信号処理操作が可能な状態となる。
【0060】なお、上述した装着位置からカード2を取
り出す場合には、ホルダ3の上昇に伴うカード2の上昇
により、同図21の(d)図に示す状態から(c)図に
示す状態となって、まず検知端子を兼ねる信号端子t9
がカード2の検知用接点s9から離れ、次に(b)図に
示すように、信号端子t1,t4〜t8がカード2の信
号用接点s1,s4〜s8から離れ、最後に(a)図に
示すように、電源端子t2、アース端子t3が、カード
2の電源用接点s2、アース用接点s3から離れる。
り出す場合には、ホルダ3の上昇に伴うカード2の上昇
により、同図21の(d)図に示す状態から(c)図に
示す状態となって、まず検知端子を兼ねる信号端子t9
がカード2の検知用接点s9から離れ、次に(b)図に
示すように、信号端子t1,t4〜t8がカード2の信
号用接点s1,s4〜s8から離れ、最後に(a)図に
示すように、電源端子t2、アース端子t3が、カード
2の電源用接点s2、アース用接点s3から離れる。
【0061】このような動作により、カード2の装着時
には、他の端子t1,t4〜t9よりも先に電源端子t
2、アース端子t3をカード2の電源用接点s2、アー
ス用端子s3に接触させることができ、また、カード2
の取り出し時には、他の端子t1,t4〜t9よりも遅
れて電源端子t2、アース端子t3とカード2の電源用
接点s2、アース用接点s3との接触を解除させること
ができる。
には、他の端子t1,t4〜t9よりも先に電源端子t
2、アース端子t3をカード2の電源用接点s2、アー
ス用端子s3に接触させることができ、また、カード2
の取り出し時には、他の端子t1,t4〜t9よりも遅
れて電源端子t2、アース端子t3とカード2の電源用
接点s2、アース用接点s3との接触を解除させること
ができる。
【0062】[カード2の排出動作]また、上述のよう
にホルダ3が装着位置に保持され、カード2の各接点s
1〜s9がベース板8の各端子t1〜t9に接触してい
る状態から、カード2を排出する操作、すなわち取り出
す操作は、図10〜12に示すように、フレーム1の挿
入口側に突出している操作釦46を押圧することによっ
ておこなわれる。
にホルダ3が装着位置に保持され、カード2の各接点s
1〜s9がベース板8の各端子t1〜t9に接触してい
る状態から、カード2を排出する操作、すなわち取り出
す操作は、図10〜12に示すように、フレーム1の挿
入口側に突出している操作釦46を押圧することによっ
ておこなわれる。
【0063】この操作釦46の押圧により、すなわち操
作釦46の図10の(a)図の上方向への移動により、
一体的に駆動板45が同図10の(a)図の上方向へ移
動し、この駆動板45と連動してアーム44がフレーム
1のボス部17を中心として同図10の(a)図におい
て反時計方向に回動する。これに伴いアーム44と係合
するスライダ5が係止片41を介してフレーム1の挿入
口9方向に移動し、このスライダ5と連動してカード2
が収納されたホルダ3が挿入口9方向に移動し、図4の
(a)図及び図5に示す待機位置に復帰する。
作釦46の図10の(a)図の上方向への移動により、
一体的に駆動板45が同図10の(a)図の上方向へ移
動し、この駆動板45と連動してアーム44がフレーム
1のボス部17を中心として同図10の(a)図におい
て反時計方向に回動する。これに伴いアーム44と係合
するスライダ5が係止片41を介してフレーム1の挿入
口9方向に移動し、このスライダ5と連動してカード2
が収納されたホルダ3が挿入口9方向に移動し、図4の
(a)図及び図5に示す待機位置に復帰する。
【0064】この間のホルダ3及び扉4に係る動作は、
前述した待機位置から移動して装着位置においてカード
2を装着させるまでの一連の動作の逆の動作となる。
前述した待機位置から移動して装着位置においてカード
2を装着させるまでの一連の動作の逆の動作となる。
【0065】すなわち、スライダ5のフレーム1の挿入
口9方向の移動と連動するホルダ3の移動に伴って、ホ
ルダ3のピン30,31が図13に示すフレーム1のガ
イド溝13,14に案内され、スライダ5の縦溝38,
39内を上昇し、続いてこれらのピン30,31は挿入
口9方向に移動する。これらのピン30,31の移動に
伴って捻りコイルばね6,7が圧縮され、デッドポイン
トにおいて反転し、伸長する。このように捻りコイルば
ね6,7が反転伸長することによってもホルダ3の挿入
口9方向への移動が促進される。
口9方向の移動と連動するホルダ3の移動に伴って、ホ
ルダ3のピン30,31が図13に示すフレーム1のガ
イド溝13,14に案内され、スライダ5の縦溝38,
39内を上昇し、続いてこれらのピン30,31は挿入
口9方向に移動する。これらのピン30,31の移動に
伴って捻りコイルばね6,7が圧縮され、デッドポイン
トにおいて反転し、伸長する。このように捻りコイルば
ね6,7が反転伸長することによってもホルダ3の挿入
口9方向への移動が促進される。
【0066】また、スライダ5の挿入口9方向の移動に
伴って、扉4のピン21が図18に示すカム部40の落
し込み部40cから水平部40aに乗り上げ、これによ
り扉4は開状態に保たれる。
伴って、扉4のピン21が図18に示すカム部40の落
し込み部40cから水平部40aに乗り上げ、これによ
り扉4は開状態に保たれる。
【0067】ホルダ3が挿入口9方向に接近するに伴
い、カード2の前端部が係止部材26の解除部27から
離れ、係止部材26の保有する弾性力により係止部材2
6の穴26にフレーム1の突起部10が挿入し、ホルダ
3は係止状態に復帰する。
い、カード2の前端部が係止部材26の解除部27から
離れ、係止部材26の保有する弾性力により係止部材2
6の穴26にフレーム1の突起部10が挿入し、ホルダ
3は係止状態に復帰する。
【0068】また、このとき扉4のピン21が図18に
示すスライダ5のカム部40の落し込み部40bに位置
し、閉動作が可能な状態となる。したがって、カード2
をフレーム1の挿入口9から取り出すことにより扉4は
図2等に示すばね34の付勢力により閉状態に復帰す
る。
示すスライダ5のカム部40の落し込み部40bに位置
し、閉動作が可能な状態となる。したがって、カード2
をフレーム1の挿入口9から取り出すことにより扉4は
図2等に示すばね34の付勢力により閉状態に復帰す
る。
【0069】以上のように本実施形態にあっては、カー
ド2がホルダ3内に挿入される手操作に伴って、ホルダ
3がカード2とともに、図4の(a)図、図5に示す待
機位置から捻りコイルばね6,7のデッドポイントに対
応する位置まで移動する間、捻りコイルばね6,7が圧
縮し、ホルダ3がデッドポイントに対応する位置を超え
ると捻りコイルばね6,7が反転して伸長し、ホルダ3
は捻りコイルばね6,7の力により装置奥側に向かって
引き込まれ、装着位置においてホルダ3内のカード2の
各接点s1〜s9が、装置奥側のベース板8上に並設さ
れた各端子t1〜t9のそれぞれに接触する。すなわ
ち、手操作でホルダ3に挿入されたカード2をローラや
モータを介在させることなく、捻りコイルばね6,7を
介して装置奥側に引き込ませることができ、カード2を
装着位置まで挿入する操作が容易であるとともに、コイ
ルばね6,7は小部材とすることができるので、ローラ
やモータを設ける場合に比べて装置の大型化を抑制で
き、また、製作原価を低く抑えることができる。
ド2がホルダ3内に挿入される手操作に伴って、ホルダ
3がカード2とともに、図4の(a)図、図5に示す待
機位置から捻りコイルばね6,7のデッドポイントに対
応する位置まで移動する間、捻りコイルばね6,7が圧
縮し、ホルダ3がデッドポイントに対応する位置を超え
ると捻りコイルばね6,7が反転して伸長し、ホルダ3
は捻りコイルばね6,7の力により装置奥側に向かって
引き込まれ、装着位置においてホルダ3内のカード2の
各接点s1〜s9が、装置奥側のベース板8上に並設さ
れた各端子t1〜t9のそれぞれに接触する。すなわ
ち、手操作でホルダ3に挿入されたカード2をローラや
モータを介在させることなく、捻りコイルばね6,7を
介して装置奥側に引き込ませることができ、カード2を
装着位置まで挿入する操作が容易であるとともに、コイ
ルばね6,7は小部材とすることができるので、ローラ
やモータを設ける場合に比べて装置の大型化を抑制で
き、また、製作原価を低く抑えることができる。
【0070】また、テーパ部22を有する扉4を設けて
あるので、カード2の外力からの保護と外部からの塵埃
の侵入の防止を実現できるとともに、カード2の前端部
が扉4のテーパ部22で当接することにより扉4が開
き、したがって手操作による煩雑な扉4の開操作を要す
ることがなく、このカード2の挿入操作を容易におこな
うことができる。
あるので、カード2の外力からの保護と外部からの塵埃
の侵入の防止を実現できるとともに、カード2の前端部
が扉4のテーパ部22で当接することにより扉4が開
き、したがって手操作による煩雑な扉4の開操作を要す
ることがなく、このカード2の挿入操作を容易におこな
うことができる。
【0071】また、スライダ5のテーパ部42,43に
よって捻りコイルばね6,7の端部を押圧させるように
してあるので、このスライダ5の移動に伴って捻りコイ
ルばね6,7を円滑に反転させてホルダ3を確実に装着
位置まで引き込ませることができる。
よって捻りコイルばね6,7の端部を押圧させるように
してあるので、このスライダ5の移動に伴って捻りコイ
ルばね6,7を円滑に反転させてホルダ3を確実に装着
位置まで引き込ませることができる。
【0072】また、上述のように操作釦46を操作する
ことにより、ホルダ3を待機位置に復帰させ、このホル
ダ3内のカード2を排出させることができ、このカード
2の取り出し操作が容易である。
ことにより、ホルダ3を待機位置に復帰させ、このホル
ダ3内のカード2を排出させることができ、このカード
2の取り出し操作が容易である。
【0073】また、スライダ5とアーム44とを連結す
るばね47を設けてあるので、例えば装置を傾けたとき
などに生じ得るスライダ5及びホルダ3の自重による移
動を阻止することができる。
るばね47を設けてあるので、例えば装置を傾けたとき
などに生じ得るスライダ5及びホルダ3の自重による移
動を阻止することができる。
【0074】また、カード2に凹部2aを設け、ホルダ
3にカード2の凹部2aに係合する突部32を有する弾
性保持部材33を設けてあるので、装着位置においてホ
ルダ3内のカード2の移動を生じないように保持でき、
これによりカード2の各接点s1〜s9と、装置奥側に
並設されるベース板8の各端子t1〜t9との良好な接
触状態を確保でき、装置の信頼性を高めることができ
る。
3にカード2の凹部2aに係合する突部32を有する弾
性保持部材33を設けてあるので、装着位置においてホ
ルダ3内のカード2の移動を生じないように保持でき、
これによりカード2の各接点s1〜s9と、装置奥側に
並設されるベース板8の各端子t1〜t9との良好な接
触状態を確保でき、装置の信頼性を高めることができ
る。
【0075】また、ホルダ3に解除部27を有する係止
部材26を設けてあるので、カード2の挿入時に、係止
部材26によりホルダ3を移動しないように確実に静止
させることができるとともに、解除部27の動作により
係止部材26を上昇させてフレーム1の突起部10と係
止部材26の穴28との係合を解くことによりフレーム
1による係止を解除させ、カード2が挿入されたホルダ
3を装置奥側に向って支障なく移動させることができ、
これらによりホルダ3に対するカード2の挿入操作を容
易におこなうことができる。
部材26を設けてあるので、カード2の挿入時に、係止
部材26によりホルダ3を移動しないように確実に静止
させることができるとともに、解除部27の動作により
係止部材26を上昇させてフレーム1の突起部10と係
止部材26の穴28との係合を解くことによりフレーム
1による係止を解除させ、カード2が挿入されたホルダ
3を装置奥側に向って支障なく移動させることができ、
これらによりホルダ3に対するカード2の挿入操作を容
易におこなうことができる。
【0076】また、扉4のピン21をスライダ5のカム
部40によって相対的に案内させ、ピン21の高さ位置
を変化させるようにしてあり、ホルダ3が装着位置に至
るまでは、移動するカード2に扉4が接触しないように
保持するようにしてあるので、このホルダ3の移動に伴
うカード2の扉4による損傷を防止できる。
部40によって相対的に案内させ、ピン21の高さ位置
を変化させるようにしてあり、ホルダ3が装着位置に至
るまでは、移動するカード2に扉4が接触しないように
保持するようにしてあるので、このホルダ3の移動に伴
うカード2の扉4による損傷を防止できる。
【0077】また、カード2の挿入途中にあっては、カ
ード2の接点s1〜s9が端子t1〜t9に接触しない
ので、このカード2の接点の耐摩耗性を良くすることが
でき、カード2の耐久性を向上させることができる。ま
た、装着位置においてホルダ3及び案内手段を含む移動
機構を作動させることにより、高さ方向の突出寸法の大
きい端子から順にカード2の接点s1〜s9に接触させ
ることができ、カード2の接点s1〜s9と端子t1〜
t9の接触手順を規定でき、カード2に係る安定した信
号処理操作を実現できる。
ード2の接点s1〜s9が端子t1〜t9に接触しない
ので、このカード2の接点の耐摩耗性を良くすることが
でき、カード2の耐久性を向上させることができる。ま
た、装着位置においてホルダ3及び案内手段を含む移動
機構を作動させることにより、高さ方向の突出寸法の大
きい端子から順にカード2の接点s1〜s9に接触させ
ることができ、カード2の接点s1〜s9と端子t1〜
t9の接触手順を規定でき、カード2に係る安定した信
号処理操作を実現できる。
【0078】また特に、はじめにアース端子t3、電源
端子t2がカード2のアース用接点s3、電源用接点s
2に接触し、次に信号端子t1,t4〜t9がカード2
の信号用接点s1,s4〜s9に接触するので、活線挿
抜が可能であり、装置の信頼性を高めることができる。
端子t2がカード2のアース用接点s3、電源用接点s
2に接触し、次に信号端子t1,t4〜t9がカード2
の信号用接点s1,s4〜s9に接触するので、活線挿
抜が可能であり、装置の信頼性を高めることができる。
【0079】また、各端子t1〜t9は、カード2の挿
入口9の下面より下方に配置されているため、挿入口9
が開口した場合に各端子t1〜t9は露呈せず、各端子
t1〜t9が外的要因によって破損等してしまうことを
防止できる。
入口9の下面より下方に配置されているため、挿入口9
が開口した場合に各端子t1〜t9は露呈せず、各端子
t1〜t9が外的要因によって破損等してしまうことを
防止できる。
【0080】また、ホルダ3のピン30,31をフレー
ム1のガイド溝13,14に案内させてホルダ3をベー
ス板8方向に下降させるようにしてあるので、装着位置
でのカード2の各接点s1〜s9とベース板8の各端子
t1〜t9とをガイド溝13,14の形状に依存させて
円滑に、かつ確実に接触させることができ、接触不良を
防止することができる。また、フレーム1にガイド溝1
3,14を形成し、ホルダ3にピン30,31を設ける
だけであるので、構成が簡単であり、製作原価を抑える
ことができる。
ム1のガイド溝13,14に案内させてホルダ3をベー
ス板8方向に下降させるようにしてあるので、装着位置
でのカード2の各接点s1〜s9とベース板8の各端子
t1〜t9とをガイド溝13,14の形状に依存させて
円滑に、かつ確実に接触させることができ、接触不良を
防止することができる。また、フレーム1にガイド溝1
3,14を形成し、ホルダ3にピン30,31を設ける
だけであるので、構成が簡単であり、製作原価を抑える
ことができる。
【0081】なお、上記実施形態において、例えば図1
5に示すホルダ3の開口側の両側部にも、図12に示す
フレーム1のガイド溝13,14の水平部13a等に挿
入可能なピンをそれぞれ設けた構成にし、装着位置にお
いて上述のピンが水平部13a等上に保持される構成に
してもよい。
5に示すホルダ3の開口側の両側部にも、図12に示す
フレーム1のガイド溝13,14の水平部13a等に挿
入可能なピンをそれぞれ設けた構成にし、装着位置にお
いて上述のピンが水平部13a等上に保持される構成に
してもよい。
【0082】このように構成したものでは、ピン30,
31がフレーム1のガイド溝13,14の垂直部13c
等の下端に位置したときにホルダ3がピン30,31側
に傾き、これによりホルダ3内のカード2の各接点s1
〜s9をベース板8の各端子t1〜t9に押圧させるこ
とができ、これらの接点s1〜s9と端子t1〜t9間
のより良好な接触状態を確保できる。
31がフレーム1のガイド溝13,14の垂直部13c
等の下端に位置したときにホルダ3がピン30,31側
に傾き、これによりホルダ3内のカード2の各接点s1
〜s9をベース板8の各端子t1〜t9に押圧させるこ
とができ、これらの接点s1〜s9と端子t1〜t9間
のより良好な接触状態を確保できる。
【0083】また上記では、装着位置において、ホルダ
3に挿入されたカード2を端子t1〜t9方向に下降さ
せて、カード2の接点s1〜s9と端子t1〜t9とを
接触させる構成にしてあるが、本発明は、このように構
成することには限られず、端子t1〜t9側を移動可能
に設け、装着位置において端子t1〜t9側をカード2
の接点s1〜s9方向に上昇させる構成にしてもよく、
また、端子t1〜t9側とカード2の接点s1〜s9側
の双方を、互いに接近するように移動させる構成にして
もよい。
3に挿入されたカード2を端子t1〜t9方向に下降さ
せて、カード2の接点s1〜s9と端子t1〜t9とを
接触させる構成にしてあるが、本発明は、このように構
成することには限られず、端子t1〜t9側を移動可能
に設け、装着位置において端子t1〜t9側をカード2
の接点s1〜s9方向に上昇させる構成にしてもよく、
また、端子t1〜t9側とカード2の接点s1〜s9側
の双方を、互いに接近するように移動させる構成にして
もよい。
【0084】また上記では、ホルダ3は、ガイド溝1
3,14の垂直部13c等に沿って垂直に下降するよう
に構成されていたが、ホルダ3を装着位置に向けて斜め
に下降するように構成してもよい。これにより、カード
2の各接点s1〜s9と各端子t1〜t9とが僅かに摺
動接触し、カード2の各接点s1〜s9を自己洗浄する
ことができる。
3,14の垂直部13c等に沿って垂直に下降するよう
に構成されていたが、ホルダ3を装着位置に向けて斜め
に下降するように構成してもよい。これにより、カード
2の各接点s1〜s9と各端子t1〜t9とが僅かに摺
動接触し、カード2の各接点s1〜s9を自己洗浄する
ことができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カード挿
入時におけるカードの接点の耐磨耗性を良くすることが
でき、従来に比べてカードの耐久性を向上させることが
できる。また、カードの接点と端子との接触手順を規定
でき、カードに係る安定した信号処理操作を実現でき
る。
入時におけるカードの接点の耐磨耗性を良くすることが
でき、従来に比べてカードの耐久性を向上させることが
できる。また、カードの接点と端子との接触手順を規定
でき、カードに係る安定した信号処理操作を実現でき
る。
【0086】また特に、アース端子及び電源端子の高さ
方向に対する突出寸法を、信号端子の突出寸法よりも高
く設定するように構成したものでは、活線挿抜が可能で
あり、装置の信頼性を高めることができる。
方向に対する突出寸法を、信号端子の突出寸法よりも高
く設定するように構成したものでは、活線挿抜が可能で
あり、装置の信頼性を高めることができる。
【0087】また特に、カードを当該カードの挿入方向
と直交する高さ方向へ移動させる移動機構が、カードが
挿入されるホルダと、このホルダを下降させる案内手段
とを含む構成にしたものでは、カード内に挿入されたカ
ードの接点を、各端子に円滑に接触させることができ、
接触不良を防止できる。
と直交する高さ方向へ移動させる移動機構が、カードが
挿入されるホルダと、このホルダを下降させる案内手段
とを含む構成にしたものでは、カード内に挿入されたカ
ードの接点を、各端子に円滑に接触させることができ、
接触不良を防止できる。
【0088】また特に、上述の案内手段が、フレームに
設けたガイド溝と、ホルダに設けたピンとを含むように
構成したものでは、ガイド溝の形状に依存させて円滑
に、かつ確実にカードの接点と端子とを接触させること
ができるとともに、フレームにガイド溝を形成し、ホル
ダにピンを設けるだけであるので、構成が簡単であり、
製作原価を抑えることができる。
設けたガイド溝と、ホルダに設けたピンとを含むように
構成したものでは、ガイド溝の形状に依存させて円滑
に、かつ確実にカードの接点と端子とを接触させること
ができるとともに、フレームにガイド溝を形成し、ホル
ダにピンを設けるだけであるので、構成が簡単であり、
製作原価を抑えることができる。
【図1】本発明のカード用コネクタ装置の一実施形態を
示す図で、(a)図はカードが挿入される以前の待機状
態における全体構成を示す平面図、(b)図は(a)図
のA1方向から見たばね部分の側面図である。
示す図で、(a)図はカードが挿入される以前の待機状
態における全体構成を示す平面図、(b)図は(a)図
のA1方向から見たばね部分の側面図である。
【図2】図1に示す待機状態における全体構成を示す正
面図である。
面図である。
【図3】図1に示す待機状態における全体構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】図1に示す一実施形態におけるカード挿入時の
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は(a)
図のA2方向から見たばね部分の側面図である。
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は(a)
図のA2方向から見たばね部分の側面図である。
【図5】図4に示す状態に対応する全体構成を示す斜視
図である。
図である。
【図6】図1に示す一実施形態においてカードを押し込
んだときの状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)
図は(a)図のA3方向から見たばね部分の側面図であ
る。
んだときの状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)
図は(a)図のA3方向から見たばね部分の側面図であ
る。
【図7】図6に示す状態に対応する全体構成を示す斜視
図である。
図である。
【図8】図1に示す一実施形態においてカードをさらに
押し込んだときの状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA4方向から見たばね部分の側面
図である。
押し込んだときの状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA4方向から見たばね部分の側面
図である。
【図9】図8に示す状態に対応する全体構成を示す斜視
図である。
図である。
【図10】図1に示す一実施形態においてカードの装着
が完了したときの状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA5方向から見たばね部分の側面
図である。
が完了したときの状態を示す図で、(a)図は平面図、
(b)図は(a)図のA5方向から見たばね部分の側面
図である。
【図11】図10に示すカード装着完了状態における全
体構成を示す正面図である。
体構成を示す正面図である。
【図12】図10に示すカード装着完了状態における全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図13】図1〜12に示す一実施形態に備えられる本
体を形成するフレームを示す斜視図である。
体を形成するフレームを示す斜視図である。
【図14】図1〜12に示す一実施形態に備えられるカ
ードの挿入口に設けられる扉を示す斜視図である。
ードの挿入口に設けられる扉を示す斜視図である。
【図15】図1〜12に示す一実施形態に備えられるホ
ルダの全体構成を示す斜視図である。
ルダの全体構成を示す斜視図である。
【図16】図15に示すホルダの上側部分を示す斜視図
である。
である。
【図17】図15に示すホルダの下側部分を示す斜視図
である。
である。
【図18】図1〜12に示す一実施形態に備えられるス
ライダを示す斜視図である。
ライダを示す斜視図である。
【図19】図1〜12に示す一実施形態に備えられるカ
ードの一例を示す裏面図である。
ードの一例を示す裏面図である。
【図20】図13に示すフレームが取り付けられるベー
ス板に設けられる端子配設構造を示す側面図である。
ス板に設けられる端子配設構造を示す側面図である。
【図21】図19に示すカードの接点と、図20に示す
各端子との接触順序を説明する図で、(a)図は接触前
の状態を示す側面図、(b)図は電源端子及びアース端
子が接触したときの状態を示す側面図、(c)図は電源
端子、アース端子に加えて信号端子が接触したときの状
態を示す側面図、(d)図は電源端子、アース端子、信
号端子に加えて、検知端子を兼ねる信号端子が接触した
ときの状態を示す側面図である。
各端子との接触順序を説明する図で、(a)図は接触前
の状態を示す側面図、(b)図は電源端子及びアース端
子が接触したときの状態を示す側面図、(c)図は電源
端子、アース端子に加えて信号端子が接触したときの状
態を示す側面図、(d)図は電源端子、アース端子、信
号端子に加えて、検知端子を兼ねる信号端子が接触した
ときの状態を示す側面図である。
1 フレーム
2 カード
2a 凹部
3 ホルダ〔移動機構〕
4 扉
5 スライダ
6 捻りコイルばね(反転ばね)
7 捻りコイルばね(反転ばね)
8 ベース板
9 挿入口
10 突起部
11 ばね支持部
12 ばね支持部
13 ガイド溝(案内手段)〔移動機構〕
14 ガイド溝(案内手段)〔移動機構〕
15 小穴
16 小穴
17 ボス部
18 取付け部
19 軸
20 軸
21 ピン(扉保持手段)
22 テーパ部
23 上側部分
24 下側部分
25 開口
26 係止部材
27 解除部
28 穴
29 立ち上り片
30 ピン(案内手段)〔移動機構〕
31 ピン(案内手段)〔移動機構〕
32 突部
33 弾性保持部材
34 ばね(付勢部材)
35 後端壁
36 側部
37 側部
38 縦溝
39 縦溝
40 カム部(扉保持手段)
40a 水平部
40b 落し込み部
40c 落し込み部
41 係止片
42 テーパ部
43 テーパ部
44 アーム
45 駆動板(操作手段)
46 操作釦(操作手段)
47 ばね(連結手段)
n1〜n8 開口
s1,s4〜s8 信号用接点
s2 電源用接点
s3 アース用接点
s9 検知用接点
t1,t4〜t8 信号端子
t2 電源端子
t3 アース端子
t9 検知端子を兼ねる信号端子
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
// H01R 107:00 H01R 23/68 301E
Fターム(参考) 2C005 MA11 NA02 TA03 TA07 TA12
TA14 TA17 TA20 TA21 TA24
5B058 CA13
5E023 AA04 AA16 AA21 BB19 CC23
DD26 EE06 HH05 HH14 HH24
5E087 EE03 EE14 QQ06 RR06 RR34
RR37
Claims (4)
- 【請求項1】 装置奥側に並設される複数の端子と、こ
れらの端子に接触可能な接点を有するカードとを含み、 上記各端子を、挿入途中にある上記カードの接点とは接
触しない位置に配置するとともに、 上記カードが装着位置に至ったときに、上記カード及び
上記端子の少なくとも一方を、上記カードの挿入方向と
直交する高さ方向へ移動させる移動機構を備え、 上記複数の端子のいずれかの端子の上記高さ方向に対す
る突出寸法を、他の端子の突出寸法とは異なるように設
定したことを特徴とするカード用コネクタ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明において、 上記複数の端子が、アース端子、電源端子、及び信号端
子を含むとともに、 上記アース端子及び電源端子の上記高さ方向に対する突
出寸法を、上記信号端子の突出寸法よりも大きく設定し
たことを特徴とするカード用コネクタ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、 上記移動機構が、 上記カードが挿入された状態で移動可能なホルダと、 このホルダを、当該ホルダ内に挿入されたカードの接点
が上記端子に接触するように下降させる案内手段とを含
むことを特徴とするカード用コネクタ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の発明において、 上記案内手段が、 本体を形成するフレームに設けたガイド溝と、 上記ホルダに設けられ、上記ガイド溝に移動可能に挿入
されるピンとを含むことを特徴とするカード用コネクタ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287453A JP2003100397A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | カード用コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287453A JP2003100397A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | カード用コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003100397A true JP2003100397A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19110261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287453A Withdrawn JP2003100397A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | カード用コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003100397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102176556A (zh) * | 2009-09-23 | 2011-09-07 | 泰科电子公司 | 具有顺序配合接口的电连接器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6375977U (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | ||
JPH044488A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Fujitsu Kiden Ltd | Icカードのリードライタ |
JPH07282208A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | コネクタユニット |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287453A patent/JP2003100397A/ja not_active Withdrawn
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