JP2003100104A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP2003100104A JP2003100104A JP2001286337A JP2001286337A JP2003100104A JP 2003100104 A JP2003100104 A JP 2003100104A JP 2001286337 A JP2001286337 A JP 2001286337A JP 2001286337 A JP2001286337 A JP 2001286337A JP 2003100104 A JP2003100104 A JP 2003100104A
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- JP
- Japan
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- mounting
- main body
- luminaire
- fixed
- piece
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Abstract
(57)【要約】
【課題】トンネルなどの壁面に取り付けが容易な照明装
置を提供する。 【解決手段】照明器具10の背面の上部に屈折部を有す
る上部係合片21、下部には略L字形状の下部固着片2
3が固定されている。また、照明器具10を取り付ける
取り付け架台40には、上部係合片21の一端を掛止す
る屈折部を有する上部当接部41と架部固着片23を固
定する下部固定部43を具備している。
置を提供する。 【解決手段】照明器具10の背面の上部に屈折部を有す
る上部係合片21、下部には略L字形状の下部固着片2
3が固定されている。また、照明器具10を取り付ける
取り付け架台40には、上部係合片21の一端を掛止す
る屈折部を有する上部当接部41と架部固着片23を固
定する下部固定部43を具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネルの壁面ま
たは傾斜壁面に固定される照明装置に関する。
たは傾斜壁面に固定される照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明装置の取り付け構造
を図3に示す(従来例1)。一般にトンネル内に設置さ
れる照明装置101は、トンネル内壁面102にコンク
リートアンカ103で固着されたL字型の取付架台10
4と器具本体105が器具本体105に固着されている
取付脚106とをL字型の取付け金具108をボルトお
よびナットで締結してそれぞれ取付けられている。
を図3に示す(従来例1)。一般にトンネル内に設置さ
れる照明装置101は、トンネル内壁面102にコンク
リートアンカ103で固着されたL字型の取付架台10
4と器具本体105が器具本体105に固着されている
取付脚106とをL字型の取付け金具108をボルトお
よびナットで締結してそれぞれ取付けられている。
【0003】また、特開平9−306212号公報に
は、上記のような取り付け方法に代わって取付け作業を
容易とするため、照明器具の背面に、両端に一対の係合
片を有する取付受け具を配設し、トンネルなどの構築物
には取付受け具を取付け、離間対向して取付け具の係合
片が係合する一対の被係合部の係合状態を固定する固定
手段を有している照明器具取り付け装置および照明装置
(従来例2)が記載されている。この取り付け方法は、
まず、背面に取り付け具を配設した照明器具を持ち上げ
ながら一方の取付受け具の被係合部の上に係合させその
後他方の取付受け具の被係合部に係合させる。これによ
って、係合片の突出部を取付受け具の係合穴に嵌合させ
る。このとき、押さえ板は自重によって取付具の上に重
なり、最後にナットによって押さえ板を情報から固定す
るとされている。
は、上記のような取り付け方法に代わって取付け作業を
容易とするため、照明器具の背面に、両端に一対の係合
片を有する取付受け具を配設し、トンネルなどの構築物
には取付受け具を取付け、離間対向して取付け具の係合
片が係合する一対の被係合部の係合状態を固定する固定
手段を有している照明器具取り付け装置および照明装置
(従来例2)が記載されている。この取り付け方法は、
まず、背面に取り付け具を配設した照明器具を持ち上げ
ながら一方の取付受け具の被係合部の上に係合させその
後他方の取付受け具の被係合部に係合させる。これによ
って、係合片の突出部を取付受け具の係合穴に嵌合させ
る。このとき、押さえ板は自重によって取付具の上に重
なり、最後にナットによって押さえ板を情報から固定す
るとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、照明器
具は内部に、ランプ、反射鏡安定器および前面ガラスな
どを備えているため重量があるため、従来例1の照明装
置では、取付の際、1人または2人が照明器具を保持
し、取付金具などに固定する人員を別に設ける必要があ
り、取り付け作業が煩雑であった。
具は内部に、ランプ、反射鏡安定器および前面ガラスな
どを備えているため重量があるため、従来例1の照明装
置では、取付の際、1人または2人が照明器具を保持
し、取付金具などに固定する人員を別に設ける必要があ
り、取り付け作業が煩雑であった。
【0005】また、従来例2の取り付け方法は、従来例
1よりも取り付け作業が簡略化でき、特に天井面から吊
りボルト等によって固定される照明装置には有力ではあ
るが、トンネル壁面のような側面に取りつけるものに対
しては、照明器具の自重を利用することが困難であるた
め取り付け作業が簡略化することが困難であった。ま
た、側面に取り付けるためには取付金具、押さえ板など
を照明器具の大きさより大きなものを採用しなければ、
取り付けの際、固定するのが困難となるためこれらの部
品の大きさが大きくなる虞もあり、照明器具や部品を収
納する梱包が大きくなる虞があった。
1よりも取り付け作業が簡略化でき、特に天井面から吊
りボルト等によって固定される照明装置には有力ではあ
るが、トンネル壁面のような側面に取りつけるものに対
しては、照明器具の自重を利用することが困難であるた
め取り付け作業が簡略化することが困難であった。ま
た、側面に取り付けるためには取付金具、押さえ板など
を照明器具の大きさより大きなものを採用しなければ、
取り付けの際、固定するのが困難となるためこれらの部
品の大きさが大きくなる虞もあり、照明器具や部品を収
納する梱包が大きくなる虞があった。
【0006】このため、本発明ではトンネルなどの内壁
面のような側面に照明器具を取りつける取り付け作業を
簡略化でき、さらに照明器具の梱包が大きくなることの
ない、照明装置を提供することを目的とする。
面のような側面に照明器具を取りつける取り付け作業を
簡略化でき、さらに照明器具の梱包が大きくなることの
ない、照明装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の照明装
置は、照明器具本体と;照明器具本体の上部背面に固定
される屈折部を有する上部係合片と;照明器具本体の下
部背面に固定されている断面L字形状の下部固着片と;
上部係合片と当接する屈折部を有する上部当接部と下部
固着片が固定可能な下部固着部を有する照明器具取り付
け架台と;を具備している。
置は、照明器具本体と;照明器具本体の上部背面に固定
される屈折部を有する上部係合片と;照明器具本体の下
部背面に固定されている断面L字形状の下部固着片と;
上部係合片と当接する屈折部を有する上部当接部と下部
固着片が固定可能な下部固着部を有する照明器具取り付
け架台と;を具備している。
【0008】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り、用語の定義および技術的な意味は次に
よる。
指定しない限り、用語の定義および技術的な意味は次に
よる。
【0009】照明器具本体とは、どのような構成であっ
てもかまわないが、内部に、光源、反射鏡、点灯装置な
どを収納することを許容する。
てもかまわないが、内部に、光源、反射鏡、点灯装置な
どを収納することを許容する。
【0010】また、上部係合片および下部固着片は照明
器具の背面に配設された状態で上下にあればよく、その
数は限定されない。したがって、それぞれ分離して照明
器具本体の背面に固定されていてもよいし、それぞれを
一体として形成されていてもよい。上部係合片および下
部固着片の照明器具本体への配設はボルト・ナットなど
の固着具を用いたり、溶接など任意の手段によればよ
い。
器具の背面に配設された状態で上下にあればよく、その
数は限定されない。したがって、それぞれ分離して照明
器具本体の背面に固定されていてもよいし、それぞれを
一体として形成されていてもよい。上部係合片および下
部固着片の照明器具本体への配設はボルト・ナットなど
の固着具を用いたり、溶接など任意の手段によればよ
い。
【0011】上部係合片は、一端が器具本体の背面に固
定され、他端が器具背面と平行に下部に向くように略中
央部に屈折部を有している形状が好ましい。具体的に
は、断面がU字形状、コの字形状またはV字形状などか
ら選択される。
定され、他端が器具背面と平行に下部に向くように略中
央部に屈折部を有している形状が好ましい。具体的に
は、断面がU字形状、コの字形状またはV字形状などか
ら選択される。
【0012】照明器具取り付け架台は、当接部と下部固
着部を分離しても良いし、一体に形成されても良い。ま
た、取り付け架台は照明器具の長手方向に沿って一体に
延在させるのもよいが、必要に応じて適当な長さたとえ
ば取付具の幅と同じ幅に設定しても照明器具の長手方向
に沿って複数個を離間させて照明器具に配設することも
できる。しかし、本発明はこれに限定されるものでな
く、要すれば複数の照明器具に沿ってある長さを有する
1個の取り付け架台に取りつけることも許容する。
着部を分離しても良いし、一体に形成されても良い。ま
た、取り付け架台は照明器具の長手方向に沿って一体に
延在させるのもよいが、必要に応じて適当な長さたとえ
ば取付具の幅と同じ幅に設定しても照明器具の長手方向
に沿って複数個を離間させて照明器具に配設することも
できる。しかし、本発明はこれに限定されるものでな
く、要すれば複数の照明器具に沿ってある長さを有する
1個の取り付け架台に取りつけることも許容する。
【0013】上部当設部は、上部係合片の端部が当接可
能な屈折部を有しており、具体的には、断面がV字形
状、U字形状またはコの字形状などから選択される。
能な屈折部を有しており、具体的には、断面がV字形
状、U字形状またはコの字形状などから選択される。
【0014】本発明によれば、照明器具の取り付けの
際、器具本体に取りつけられた上部係合片に照明器具取
り付け架台に設けられた上部当接部を当接させることに
よって、器具本体の自重によって上部係合片の端部が上
部当接部の屈折部によって係止される。その後、照明器
具本体に取りつけられた架部固着片と照明器具取り付け
架台の下部固着部を固定手段例えば、ボルトおよびナッ
トによって固定することによって照明装置を固定する。
このため、取り付け作業が煩雑になることが抑止できる
ものである。
際、器具本体に取りつけられた上部係合片に照明器具取
り付け架台に設けられた上部当接部を当接させることに
よって、器具本体の自重によって上部係合片の端部が上
部当接部の屈折部によって係止される。その後、照明器
具本体に取りつけられた架部固着片と照明器具取り付け
架台の下部固着部を固定手段例えば、ボルトおよびナッ
トによって固定することによって照明装置を固定する。
このため、取り付け作業が煩雑になることが抑止できる
ものである。
【0015】また、照明器具に取りつけられる上部係合
片および下部固着片を照明器具の幅より大きく突出する
必要がなく、好ましくは、照明器具から突出させずに設
けることが可能となるため、照明器具を梱包する梱包材
料を大きく形成する必要がなくなる。
片および下部固着片を照明器具の幅より大きく突出する
必要がなく、好ましくは、照明器具から突出させずに設
けることが可能となるため、照明器具を梱包する梱包材
料を大きく形成する必要がなくなる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の照明装
置であって照明器具取り付け架台がトンネル壁面に固定
されていることを特徴とする。
置であって照明器具取り付け架台がトンネル壁面に固定
されていることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、請求項1記載の照明装置
を用いているので、交通量の多いトンネルに設置しても
取り付け作業の効率が向上できるため、取り付け作業の
際には、交通規制を短縮または省略するが可能となる。
を用いているので、交通量の多いトンネルに設置しても
取り付け作業の効率が向上できるため、取り付け作業の
際には、交通規制を短縮または省略するが可能となる。
【発明の実施の形態】本発明の照明装置の実施例を図1
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0018】照明器具10は、長方形の扁平な箱体から
なる器具本体11と照明器具本体の開口部を密閉し器具
本体11内部に収納されている光源(図示しない)の光
を透過する前面ガラス12を備えてカバー部13を備え
ている。
なる器具本体11と照明器具本体の開口部を密閉し器具
本体11内部に収納されている光源(図示しない)の光
を透過する前面ガラス12を備えてカバー部13を備え
ている。
【0019】器具本体11はステンレス鋼板のプレス加
工による1枚絞りにより製作された一体成形品であり、
全ての角部が丸みをもつ形状に仕上げられている。カバ
ー部13は中央部に長方形の開口部を有する額縁状のカ
バー枠14と、カバー枠14の開口部を塞ぐガラス板1
2とからなる。カバー枠14は、本体11と同様にステ
ンレス鋼板のプレス加工による1枚絞りにより、全体が
表側に膨出し全ての角部が丸みをもつ箱状に一体成形さ
れている。ガラス板12は樹脂接着剤(図示しない)に
よりカバー枠14の裏面に密着した状態で固定されてい
る。照明器具本体11の下部には防水コネクタ15が設
けられており、照明器具内部のランプ、安定器などに電
力を供給する電力線が挿入される。
工による1枚絞りにより製作された一体成形品であり、
全ての角部が丸みをもつ形状に仕上げられている。カバ
ー部13は中央部に長方形の開口部を有する額縁状のカ
バー枠14と、カバー枠14の開口部を塞ぐガラス板1
2とからなる。カバー枠14は、本体11と同様にステ
ンレス鋼板のプレス加工による1枚絞りにより、全体が
表側に膨出し全ての角部が丸みをもつ箱状に一体成形さ
れている。ガラス板12は樹脂接着剤(図示しない)に
よりカバー枠14の裏面に密着した状態で固定されてい
る。照明器具本体11の下部には防水コネクタ15が設
けられており、照明器具内部のランプ、安定器などに電
力を供給する電力線が挿入される。
【0020】カバー枠14は、長方形の一方の長辺に設
けられた一対のヒンジ16により本体11に開閉可能に
連結され、また、他方の長辺に設けられたラッチ17に
より閉止状態に固定される。ヒンジ16及びラッチ17
は、いずれもステンレス鋼板からなり、ヒンジ16は本
体11及びカバー枠14の周縁部にねじ止めされ、ラッ
チ17は本体11の周縁部にねじ止めされている。本体
11とカバー枠14の間は、本体11の周縁部内側に装
着されたパッキン(図示せず)によりシールされる。本
体11の裏側には、上部に一対の上部係合片21とそれ
に対応する下部には一対の下部固着片22が取りつけら
れている。上部係合片21は、断面が略U字形状をなし
ており、ステンレスの板を曲げ加工して作成される。上
部係合片21の一端は器具本体11の裏側面の上部に溶
接またはボルトおよびナットによって締結して固定され
ている。また、下部固着片22は、断面が略L字形状を
なしておりステンレス板を曲げ加工するまたは、L型チ
ャンネルを所望の長さに切断して作製している。下部固
着片も22もまた一端は、器具本体11の裏側面の下部
に溶接またはボルトおよびナットによって締結して固定
される。
けられた一対のヒンジ16により本体11に開閉可能に
連結され、また、他方の長辺に設けられたラッチ17に
より閉止状態に固定される。ヒンジ16及びラッチ17
は、いずれもステンレス鋼板からなり、ヒンジ16は本
体11及びカバー枠14の周縁部にねじ止めされ、ラッ
チ17は本体11の周縁部にねじ止めされている。本体
11とカバー枠14の間は、本体11の周縁部内側に装
着されたパッキン(図示せず)によりシールされる。本
体11の裏側には、上部に一対の上部係合片21とそれ
に対応する下部には一対の下部固着片22が取りつけら
れている。上部係合片21は、断面が略U字形状をなし
ており、ステンレスの板を曲げ加工して作成される。上
部係合片21の一端は器具本体11の裏側面の上部に溶
接またはボルトおよびナットによって締結して固定され
ている。また、下部固着片22は、断面が略L字形状を
なしておりステンレス板を曲げ加工するまたは、L型チ
ャンネルを所望の長さに切断して作製している。下部固
着片も22もまた一端は、器具本体11の裏側面の下部
に溶接またはボルトおよびナットによって締結して固定
される。
【0021】このとき、上部係合片21および下部固着
片22はそれぞれ、器具本体11の上下方向の幅からは
み出さないように固定されることが好ましい。これは、
器具本体からはみ出さないで固定することで、照明器具
を梱包する際には、器具本体のほぼ同寸の梱包材で梱包
することができ、梱包材料を削減することができるため
である。
片22はそれぞれ、器具本体11の上下方向の幅からは
み出さないように固定されることが好ましい。これは、
器具本体からはみ出さないで固定することで、照明器具
を梱包する際には、器具本体のほぼ同寸の梱包材で梱包
することができ、梱包材料を削減することができるため
である。
【0022】次に、トンネルなどの壁面30に取りつけ
る取り付け架台40について説明する。取り付け架台4
0は、断面が略V字形状の上部当接部41と壁面30に
固着できる長板状の取り付け部42と取り付け部42の
端部に垂直に立設している下部固着部43を一体に形成
している。取り付け架台40は熱間圧延鋼板によって作
製され、溶融亜鉛めっきを施してている。これは、トン
ネル内の風雨、排気ガスなどに侵食されるのを抑制する
ためであっる。
る取り付け架台40について説明する。取り付け架台4
0は、断面が略V字形状の上部当接部41と壁面30に
固着できる長板状の取り付け部42と取り付け部42の
端部に垂直に立設している下部固着部43を一体に形成
している。取り付け架台40は熱間圧延鋼板によって作
製され、溶融亜鉛めっきを施してている。これは、トン
ネル内の風雨、排気ガスなどに侵食されるのを抑制する
ためであっる。
【0023】取り付け架台40はトンネルの壁面30と
取り付け部42をコンクリートアンカ44、44によっ
て固定される。この際、照明器具本体11の上部係合片
21および下部固着片22と対向する位置に取り付け架
台40を固定する必要がある。
取り付け部42をコンクリートアンカ44、44によっ
て固定される。この際、照明器具本体11の上部係合片
21および下部固着片22と対向する位置に取り付け架
台40を固定する必要がある。
【0024】次に、照明装置の取り付け作業について説
明する。
明する。
【0025】まず、照明器具10を持ち上げて、取り付
け架台40の上部当設部41のV字状の屈折部と照明器
具10の上部係合片21の端部を取り付け架台40の上
部当設部のV字状の屈折部底部に担持させる。すると、
照明器具10は自重によって支持される。
け架台40の上部当設部41のV字状の屈折部と照明器
具10の上部係合片21の端部を取り付け架台40の上
部当設部のV字状の屈折部底部に担持させる。すると、
照明器具10は自重によって支持される。
【0026】次に、取り付け架台40の下部固着部43
と照明器具10の下部固着片43をボルト45およびナ
ット46,47を締結させることによって固定する。こ
のときナット46,47を複数用いて(ダブルナット方
式)によって締結させることが好ましい。このように固
定することによって、照明器具10を取り付け架台40
に取り付けることができるものである。
と照明器具10の下部固着片43をボルト45およびナ
ット46,47を締結させることによって固定する。こ
のときナット46,47を複数用いて(ダブルナット方
式)によって締結させることが好ましい。このように固
定することによって、照明器具10を取り付け架台40
に取り付けることができるものである。
【0027】ダブルナットでの固定は、上記のほかに例
えば、照明器具10と上部固着片および架部固着片の接
合などで採用しても良い。
えば、照明器具10と上部固着片および架部固着片の接
合などで採用しても良い。
【0028】本実施形態によれば、従来照明器具を支持
する作業者と照明器具を固定するためボルトおよびナッ
トによって締結する作業者を要して取り付け作業を行っ
ていたが、照明器具は固着作業時には、自重で支持され
るため、固着作業を一人の作業者で行うことが可能とな
った。
する作業者と照明器具を固定するためボルトおよびナッ
トによって締結する作業者を要して取り付け作業を行っ
ていたが、照明器具は固着作業時には、自重で支持され
るため、固着作業を一人の作業者で行うことが可能とな
った。
【0029】また、本実施形態のように取り付け架台の
上部当設部が断面略V字形状をなしていることによって
V字バネの弾性力によっても上部係合片を支持すること
ができる。このため、振動に強い照明装置を得ることが
できる。
上部当設部が断面略V字形状をなしていることによって
V字バネの弾性力によっても上部係合片を支持すること
ができる。このため、振動に強い照明装置を得ることが
できる。
【0030】また、取り付け架台と照明器具本体、取り
付け架台とトンネル壁面などをチェーンまたはワイヤな
どによってそれぞれ連結させることもできる。このよう
にすれば、地震などの影響によって万が一に照明器具本
体が取り付け架台から外れるようなことがあっても、落
下を防止することが可能となる。
付け架台とトンネル壁面などをチェーンまたはワイヤな
どによってそれぞれ連結させることもできる。このよう
にすれば、地震などの影響によって万が一に照明器具本
体が取り付け架台から外れるようなことがあっても、落
下を防止することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、照明器具の取
り付け作業が容易となり、梱包面積も大きくする必要の
ない照明装置を提供することができる。
り付け作業が容易となり、梱包面積も大きくする必要の
ない照明装置を提供することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、請求項1の照明
装置を用いることでトンネルの壁面にも容易に設置可能
となる。
装置を用いることでトンネルの壁面にも容易に設置可能
となる。
【図1】本発明の実施形態の照明装置の側面図。
【図2】従来の照明装置の側面図。
10…照明器具
21…上部係合片
22…下部固着片
30…トンネル壁面
40…取り付け架台
41…上部当接部
43…下部固着部
Claims (2)
- 【請求項1】照明器具本体と;照明器具本体の上部背面
に固定される屈折部を有する上部係合片と;照明器具本
体の下部背面に固定されている断面L字形状の下部固着
片と;上部係合片の屈折端部を掛止する屈折部を有する
上部当接部と下部固着片が固定可能な下部固着部を有す
る照明器具取り付け架台と;を具備したことを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項2】照明器具取り付け架台がトンネル壁面に固
定されていることを特徴とする請求項1記載の照明装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001286337A JP2003100104A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001286337A JP2003100104A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003100104A true JP2003100104A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19109340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001286337A Pending JP2003100104A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003100104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015178017A (ja) * | 2015-06-10 | 2015-10-08 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式の洗濯機または洗濯乾燥機 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286337A patent/JP2003100104A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015178017A (ja) * | 2015-06-10 | 2015-10-08 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式の洗濯機または洗濯乾燥機 |
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