JP2003099627A - 電子音楽装置システム、同システムに適用される電子音楽装置、管理コンピュータ、ユーザコンピュータおよび配信コンピュータ、ならびにこれらに適用されるプログラム - Google Patents

電子音楽装置システム、同システムに適用される電子音楽装置、管理コンピュータ、ユーザコンピュータおよび配信コンピュータ、ならびにこれらに適用されるプログラム

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JP2003099627A
JP2003099627A JP2001288708A JP2001288708A JP2003099627A JP 2003099627 A JP2003099627 A JP 2003099627A JP 2001288708 A JP2001288708 A JP 2001288708A JP 2001288708 A JP2001288708 A JP 2001288708A JP 2003099627 A JP2003099627 A JP 2003099627A
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • G10H1/0058Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子音楽装置のユーザ登録を簡単かつ正確に
行なえるようにするとともに、電子音楽装置に対するプ
ログラムおよびコンテンツの配信も簡単に行なえるよう
にする。 【解決手段】 電子楽器10A〜10Cには、出荷前
に、工場コンピュータ21によって固有の楽器IDを書
き込まれる。ユーザは、電子楽器10A〜10Cの購入
時に、ユーザコンピュータ11もしくはユーザ携帯通信
端末装置12を用いて、または直接的に、ネットワーク
20を介して前記記憶された楽器IDを管理コンピュー
タ22に送信することにより、ユーザ登録を行なう。ユ
ーザは、楽器IDを用いることにより、電子楽器10A
〜10Cに適合したプログラムまたはコンテンツを、コ
ンテンツ配信コンピュータ23およびプログラム配信コ
ンピュータ24からネットワーク20を介して入手す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された管理コンピュータが電子音楽装置を管理する電
子音楽装置システムに係り、特に配信コンピュータから
電子音楽装置へのプログラム、コンテンツなどの配信を
管理する電子音楽装置システムに関する。また、本発明
は、この電子音楽装置システムに利用される電子音楽装
置、管理コンピュータ、ユーザコンピュータおよび配信
コンピュータにも関するとともに、これらに適用される
プログラムにも関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器などの電子音楽装置に
は、その製造時にシリアル番号などの固有識別番号を記
載したシールが貼り付けられているとともに、同固有識
別番号の記載された登録はがきが電子音楽装置の梱包ケ
ース内に入れられている。そして、この登録はがきにユ
ーザの氏名、住所などを記入したうえで、同はがきを製
造者に返送することによりユーザ登録をする。また、近
年は、製造者のウェブサイト上でシリアル番号などの固
有識別番号を入力して、ユーザ登録をすることも可能と
なってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記登録はが
きを用いる場合において、登録はがきを郵便により製造
者に返送することはユーザにとって非常に面倒なことで
あり、ユーザ登録がなされないことも稀ではない。ま
た、上記ウェブサイト上でユーザ登録する場合でも、固
有識別番号を入力することは、ユーザにとって多少手間
がかかるものであると同時に、誤った固有識別番号を入
力してしまうこともある。
【0004】
【発明の概要】本発明は、上記問題に対処するためにな
されたもので、その目的は、簡単かつ正確にユーザ登録
を行なえるようにした電子音楽装置システムを提供する
ことにある。また、本発明の目的は、電子音楽装置に適
合するプログラムまたはコンテンツを同電子音楽装置に
的確に配信できるようにした電子音楽装置システムを提
供することにもある。さらに、本発明の目的は、前記電
子音楽装置システムに適用される電子音楽装置、管理コ
ンピュータ、ユーザコンピュータおよび配信コンピュー
タ、ならびにこれらに適用されるプログラムを提供する
ことにもある。
【0005】前記目的を達成するために、本発明の構成
上の特徴は、電子音楽装置と、管理コンピュータとをネ
ットワークを介して交信可能に接続しておき、電子音楽
装置に固有の識別データを予め記憶しておいて、この固
有の識別データをネットワークを介して管理コンピュー
タに送信することにより、前記電子音楽装置のユーザ登
録を行うようにしたことにある。
【0006】この場合、電子音楽装置は、楽音信号を発
生可能な電子音楽装置、楽音信号に音楽的効果を付与可
能な電子音楽装置など、電子音楽装置に広く適用される
ものである。例えば、この電子音楽装置としては、鍵盤
電子楽器、鍵盤以外の演奏操作子を有する電子楽器、演
奏操作子を有さない音源装置、シーケンサ(自動演奏装
置)、サンプラー、音源装置を有するパーソナルコンピ
ュータ装置およびカラオケ装置などの楽音信号を発生可
能な装置、ならびにミキサー、レコーダー、エフェクタ
などの楽音信号に音楽効果を付与する装置などである。
また、固有の識別データは、電子音楽装置の出荷前にそ
の製造工場内で電子音楽装置に搭載したメモリに書き込
むようにすればよい。
【0007】また、電子音楽装置から管理コンピュータ
への固有の識別データの送信においては、次のようにす
るとよい。第1の方法は、電子音楽装置とネットワーク
との間にユーザコンピュータ(パーソナルコンピュー
タ)を接続して、このユーザコンピュータが固有の識別
データの管理コンピュータへの送信を実行することであ
る。第2の方法は、電子音楽装置からネットワークへの
固有の識別データの送信を携帯通信端末装置を介して実
行することである。第3の方法は、電子音楽装置をネッ
トワークに直接接続して、同電子音楽装置から管理コン
ピュータに直接的に固有の識別データを送信することで
ある。
【0008】さらに、ユーザ登録にあたっては、識別デ
ータと共に、ユーザの氏名、住所、電話番号、メールア
ドレスなどを表すデータも、管理コンピュータに送信す
るとよい。そして、管理コンピュータは、これらの識別
データを含むユーザの氏名、住所、電話番号、メールア
ドレスなどのユーザ固有情報を管理データベースに記憶
しておくようにするとよい。
【0009】これによれば、ユーザが電子音楽装置を購
入したときには、固有の識別データが既に電子音楽装置
内に記憶されている。そして、この固有の識別データを
ネットワークを介して管理コンピュータに送信するだけ
でよいので、ユーザ登録を簡単に行なうことができる。
また、このユーザ登録の際には、電子音楽装置に固有の
識別データをユーザが入力する必要がなく、ユーザが誤
った識別データを管理コンピュータに送信してしまうこ
とを回避でき、ユーザ登録を正確に行なうことができ
る。
【0010】また、本発明の他の目的を達成するため
に、本発明の特徴は、前記固有の識別データを用いて、
電子音楽装置に適合するプログラムまたはコンテンツを
電子音楽装置に配信するようにしたことにある。この場
合、プログラムとしては、オペレーティング・システム
用のプログラムおよび電子音楽装置における各種機能
1,2・・を実現する機能プログラムをアップデートす
るためのアップデートプログラムを採用することができ
る。また、コンテンツとしては、楽音波形データ、音色
および効果などの楽音制御用データ、自動演奏データな
どからなる電子音楽装置用コンテンツを採用することが
できる。
【0011】また、この配信においては、多種類のプロ
グラムまたはコンテンツを記憶するデータベースを管理
コンピュータに設けておき、管理コンピュータがプログ
ラムまたはコンテンツを電子音楽装置に配信するように
してもよい。管理コンピュータは、固有の識別データを
伴うプログラムまたはコンテンツの電子音楽装置からの
要求に応答して、データベースに記憶されているプログ
ラムまたはコンテンツの中から、固有の識別データを用
いて電子音楽装置に適合するプログラムまたはコンテン
ツを選択して電子音楽装置に配信するようにするとよ
い。
【0012】また、多種類のプログラムまたはコンテン
ツを記憶するデータベースを有し、プログラムまたはコ
ンテンツを配信するための配信コンピュータをネットワ
ークに接続しておくようにしてもよい。配信コンピュー
タは、固有の識別データを伴うプログラムまたはコンテ
ンツの電子音楽装置からの要求に応答して、管理コンピ
ュータに登録されている固有の識別データをチェックし
た上で、データベースに記憶されているプログラムまた
はコンテンツの中から、固有の識別データを用いて電子
音楽装置に適合するプログラムまたはコンテンツを選択
して電子音楽装置に配信するようにするとよい。
【0013】この場合、管理コンピュータには、識別デ
ータに加え、電子音楽装置の型番、OSプログラムのバ
ージョン、各種機能1,2・・を実現するプログラムの
バージョン、出荷日時、生産された工場名、仕向け地な
どを表す各種データからなる装置固有情報を管理データ
ベースに記憶しておくようにするとよい。そして、管理
コンピュータがプログラムまたはコンテンツを配信する
際、または配信コンピュータがプログラムまたはコンテ
ンツを配信する際、前記装置固有情報を参照してユーザ
の電子音楽装置に適合するプログラムおよびコンテンツ
を配信するようにするとよい。
【0014】これによれば、電子音楽装置に適合したプ
ログラムまたはコンテンツが同電子音楽装置に必ず配信
されるようになり、不適切なプログラムまたはコンテン
ツが電子音楽装置に配信されることを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、本発明に係る電子音楽装
置システムの全体を概略的に示している。
【0016】このシステムは、電子音楽装置としてのユ
ーザ電子楽器10A,10B,10Cを備えている。ユ
ーザ電子楽器10Aは、ユーザコンピュータ11を介し
てインターネットなどのネットワーク20に通信可能に
接続されている。ユーザコンピュータ11は、CPU,
ROM,RAM,記録装置、通信インターフェースなど
からなる一般的なパーソナルコンピュータであり、ユー
ザ電子楽器10Aおよびネットワーク20に有線または
無線で接続されている。ユーザ電子楽器10Bは、ユー
ザ携帯通信端末装置12および中継局13を介してネッ
トワーク20に通信可能に接続されている。ユーザ携帯
通信端末装置12は、例えば携帯電話のような遠距離の
中継局13に対して情報を無線で送受信する機能を備え
ており、ユーザ電子楽器10Bとは有線又は無線で接続
されている。中継局13は、遠距離のユーザ携帯通信端
末装置12に対して情報を無線で送受信する機能を備え
ており、ネットワーク20には有線または無線で接続さ
れている。ユーザ電子楽器10Cは、ネットワーク20
に直接的に有線または無線で接続されている。
【0017】なお、これらのユーザ電子楽器10A,1
0B,10Cは使用態様の異なる3種類の電子楽器を例
示するために示されており、実際には多くの電子楽器が
ネットワーク20に接続される。
【0018】これらのユーザ電子楽器10A〜10C
は、図2に詳細に示すように、楽音を発音させるための
複数の演奏操作子31(例えば、複数の鍵からなる鍵
盤)と、発生楽音の態様(例えば、音色、音量、効果な
ど)の指示、外部との交信の指示などを含む電子楽器全
般の作動を指示するための操作パネルに設けた複数のパ
ネル操作子32(例えば、パネルに配置された操作子ス
イッチ)とを備えている。これらの演奏操作子31およ
びパネル操作子32の操作は、バス30に接続された検
出回路33,34によってそれぞれ検出されるようにな
っている。
【0019】操作パネルには、液晶表示器または小型ブ
ラウン管で構成されて、文字、数字、イメージなどの各
種画像を表示可能なディスプレイ35も配置されてい
る。ディスプレイ35は、バス30に接続された表示制
御回路36により表示制御されるようになっている。
【0020】バス30には、コンピュータ本体部を構成
するCPU37、RAM38、ROM39および外部記
憶装置41も接続されている。CPU37は、プログラ
ムを実行して電子楽器の各種動作を制御する。このCP
U37には、時間を計測してCPU37によるプログラ
ムの実行などを制御するためのタイマ37aが接続され
ている。RAM38は、外部記憶装置41から転送され
た各種プログラムの一部または全部を必要に応じて記憶
するとともに、同プログラムの実行に必要な変数を一時
的に記憶する。ROM39は、各種プログラムおよび楽
音信号の発生を制御する楽音制御データの一部を記憶す
るものである。
【0021】外部記憶装置41は、電子楽器ハウジング
内に予め組み込まれたハードディスクHD、同電子楽器
ハウジングに着脱可能なコンパクトディスクCD、フレ
キシブルディスクFD、半導体メモリなどの記録媒体で
構成されていて、各種プログラムおよび楽音信号の発生
を制御する楽音制御データの一部または全部を記憶する
ものである。なお、この外部記憶装置41は、ハードデ
ィスクHD、コンパクトディスクCD、フレキシブルデ
ィスクFDなどの記録媒体に記録されているプログラム
およびデータを読み取り、かつ同プログラムおよびデー
タを前記記録媒体に書込むことを可能とするドライブ装
置も含んでいる。特に、この外部記憶装置には、オペレ
ーティング・システム用のプログラム(以下、OSプロ
グラムという)および電子楽器における各種機能1,2
・・を実現する機能プログラムも記憶されている。
【0022】また、この外部記憶装置41はフラッシュ
メモリ(EEPROM)41aも含んでいて、同フラッ
シュメモリ41aには各電子楽器に関する楽器固有情報
と、ネットワークアドレスとしてのIPアドレスが記憶
されるようになっている。楽器固有情報は、図3に示す
ように、個々の電子楽器を特定するための楽器識別デー
タ(以下、楽器IDという)に加え、製品の型番、OS
プログラムのバージョン(以下、OSバージョンとい
う)、各種機能1,2・・を実現するプログラムのバー
ジョン(以下、機能1バージョン、機能2バージョンな
どという)、出荷日時、生産された工場名、仕向け地な
どを表す各種データからなる。なお、これらの楽器固有
情報およびIPアドレスは、特にフラッシュメモリ41
aに記憶するようにしなくても、電子楽器10A〜10
Cに内蔵されていて書込み可能であるとともに電力の供
給遮断時にも記憶内容が消滅しない記録媒体であれば、
他の記録媒体に記憶しておくようにしてもよい。そし
て、この場合には、フラッシュメモリ41aは前記他の
記録媒体で置換される。
【0023】バス30には、音源回路42および効果回
路43も接続されている。音源回路42は、バス30を
介して供給される演奏情報(キーオン信号、キーオフ信
号、ノート番号、ベロシティなど)に基づいて楽音信号
を形成する。この楽音信号の形成においては、同バス3
0を介して供給される楽音制御データにより、同楽音信
号の音色、音量(振幅エンベロープ)などの楽音要素を
含む楽音の発生態様が制御される。効果回路43は、バ
ス30を介して供給される音楽的効果用の効果制御デー
タに基づいて、音源回路42から出力された楽音信号に
各種音楽的効果を付与して出力する。この効果回路43
には、サウンドシステム44が接続されている。サウン
ドシステム44は、アンプ、スピーカなどからなり、前
記効果の付与された楽音信号に対応した楽音を発音す
る。
【0024】また、バス30には、コンピュータ用イン
ターフェース回路45、携帯通信端末装置用インターフ
ェース回路46およびネットワーク用インターフェース
回路47も接続されている。コンピュータ用インターフ
ェース回路45は、前述したユーザコンピュータ11と
の接続を可能とするものである。携帯通信端末装置用イ
ンターフェース回路46は、前述したユーザ携帯通信端
末装置12との接続を可能とするものである。ネットワ
ーク用インターフェース回路47は、前述したようにネ
ットワーク20との接続を可能とするものである。した
がって、各電子楽器10A〜10Cは、これら全てのイ
ンターフェース回路45〜47を装備している必要はな
く、少なくとも一つのインターフェース回路のみを有し
ていればよい。例えば、ユーザ電子楽器10Aは、少な
くともコンピュータ用インターフェース回路45を有し
ていればよい。ユーザ電子楽器10Bは、少なくとも携
帯通信端末装置用インターフェース回路46を有してい
ればよい。ユーザ電子楽器10Cは、少なくともネット
ワーク用インターフェース回路47を有していればよ
い。
【0025】ふたたび図1のシステムの説明に戻ると、
ネットワーク20には、工場コンピュータ21、管理コ
ンピュータ22、コンテンツ配信コンピュータ23およ
びプログラム配信コンピュータ24も接続されている。
これらの各コンピュータ21〜24は、それぞれCP
U,ROM,RAM,記録装置、通信インターフェース
などからなる一般的なパーソナルコンピュータあるいは
サーバコンピュータで構成されている。
【0026】工場コンピュータ21は、製造された電子
楽器10A〜10Cのフラッシュメモリ41aに楽器固
有情報を書き込むためのものである。管理コンピュータ
22は、本システム全体を管理するもので、図3に示す
ような電子楽器ごとの管理データを記憶するための管理
データベース(記憶装置)22aを備えている。各管理
データは、前述した楽器固有情報およびユーザ固有情報
からなる。ユーザ固有情報は、ユーザの氏名、住所、電
話番号、電子メールアドレスなどからなる
【0027】コンテンツ配信コンピュータ23は、楽音
波形データ、音色および効果などの楽音制御用データ、
自動演奏データなどの電子楽器用コンテンツを、電子楽
器10A〜10Cにそれらの要求に応じて配信するもの
で、同コンテンツを記憶するコンテンツデータベース
(記憶装置)23aを備えている。なお、このコンテン
ツデータベース23aには、各種電子楽器用コンテンツ
が電子楽器の種類、タイプ、機種名ごとに記憶されてい
る。プログラム配信コンピュータ24は、電子楽器10
A〜10Cの作動を制御するためのOSプログラム、機
能プログラムなどの各種プログラムをアップデートする
ためのアップデートプログラムを、電子楽器10A〜1
0Cにそれらの要求に応じて配信するもので、同アップ
デートプログラムを記憶するプログラムデータベース2
4aを備えている。なお、このプログラムデータベース
24aには、各種アップデートプログラムが電子楽器の
種類、タイプ、機種名ごとに記憶されている。
【0028】次に、上記のように構成した実施形態に係
る電子音楽装置システムの動作をフローチャートに従っ
て説明する。
【0029】まず、新たに製造された電子楽器を出荷す
る前に、同電子楽器内に楽器固有情報を記録する動作に
ついて説明する。製造者は、新たな電子楽器が製造され
るごとに、図4の楽器固有情報書込みプログラムを工場
コンピュータ21に実行させる。工場コンピュータ21
は、このプログラムの実行をステップF10にて開始
し、ステップF11にて新規楽器ID要求コマンドを管
理コンピュータ22に送信する。
【0030】この新規楽器ID要求コマンドの送信に応
答して、管理コンピュータ22は、図4のステップM1
0にて新規ID取得プログラムの実行を開始して、ステ
ップM11にて新規楽器ID要求コマンドを受信する。
そして、管理コンピュータ22は、ステップM12にて
管理データベース22aを参照することにより既に登録
済みの楽器IDとは異なる新規な楽器ID(例えば、シ
リアル番号データ)を生成する。次に、ステップM13
にて管理データベース22aに新規レコードを追加、す
なわち新たな電子楽器用の管理データの記録エリアを確
保し、前記生成した楽器IDを同新規レコードに登録
(記憶)する。そして、ステップM14にて前記新規楽
器IDを工場コンピュータ21に送信して、ステップM
15にて新規ID取得プログラムの実行を終了する。
【0031】一方、工場コンピュータ21は、ステップ
F12にて前記管理コンピュータ22から送信された新
規楽器IDを受信し、ステップF13にて新規楽器ID
以外の製品の型番、OSバージョン、機能1バージョ
ン、機能2バージョン・・、出荷日時、工場名、仕向け
地などを表す各種データからなる楽器固有情報を生成す
る。この楽器固有情報の生成においては、工場の製造者
が手入力したり、電子楽器の製造管理ための図示しない
製造管理コンピュータに既に記憶さているデータをその
まま用いたりする。前記ステップF13の処理後、ステ
ップF14にて製造された電子楽器のフラッシュメモリ
41a内に前記受信した新規楽器IDを含む楽器固有情
報(図3参照)を書込み、ステップF15にてこの楽器
固有情報書込みプログラムの実行を終了する。なお、新
規楽器IDを管理コンピュータ22側で生成するものに
限らず、工場コンピュータ21側で生成し、これを電子
楽器のフラッシュメモリ41a内に書込むとともに、こ
の新規楽器IDを管理コンピュータ22に送信して、管
理コンピュータ22の管理データベース22aに登録す
るようにしてもよい。
【0032】次に、ユーザが電子楽器を購入後、ユーザ
コンピュータ11を用いて管理データベース22aにユ
ーザ情報を登録する動作について説明する。すなわち、
図1のユーザ電子楽器10Aに関するユーザ登録につい
て説明する。
【0033】この場合、ユーザは、図5の第1ユーザ登
録プログラムをユーザコンピュータ11に実行させる。
第1ユーザ登録プログラムの実行はステップU10にて
開始され、ユーザコンピュータ11は、ステップU11
にて楽器固有情報要求コマンドをユーザ電子楽器10A
に送信する。
【0034】この楽器固有情報要求コマンドの送信によ
り、ユーザ電子楽器10Aは、第1楽器固有情報送出プ
ログラムの実行をステップA10にて開始し、ステップ
A11にて前記送信された楽器固有情報要求コマンドを
受信する。なお、この電子楽器10Aのプログラムの実
行は、詳しくはユーザ電子楽器10A内のCPU37に
よるものであるが、説明の便宜上、以降もユーザ電子楽
器10Aが行なうものとして説明する。次に、ユーザ電
子楽器10Aは、ステップA12にてフラッシュメモリ
41aから楽器固有情報を読み出して、ステップA13
にて前記読み出した楽器固有情報をユーザコンピュータ
11に送信する。
【0035】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU12にて前記送信された楽器固有情報を受信し、ス
テップU13にてユーザ固有情報の入力を受け付ける。
この場合、ユーザは、ユーザコンピュータ11のディス
プレイを見ながらキーボードを操作して、ユーザの氏
名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどからなる
ユーザ固有情報を入力する。そして、ユーザコンピュー
タ11は、ステップU14にて、前記読み出した楽器固
有情報および前記入力されたユーザ固有情報を管理コン
ピュータ22に送信する。
【0036】この楽器固有情報およびユーザ固有情報の
送信により、管理コンピュータ22は、第1ユーザ登録
プログラムの実行をステップM20にて開始し、ステッ
プM22にて楽器固有情報およびユーザ固有情報を受信
する。次に、管理コンピュータ22は、ステップM22
にて楽器固有情報中の楽器IDに一致するレコードを管
理データベース22aからサーチし、ステップM23に
てサーチされたレコードに前記受信した楽器固有情報お
よびユーザ固有情報を登録する。
【0037】前記ステップM23の処理後、管理コンピ
ュータ22は、ステップM24にて新規なIPアドレス
を取得して前記レコードに登録し、ステップM25にて
ユーザ登録完了通知およびIPアドレスをユーザコンピ
ュータ11に送信する。なお、IPアドレスは管理コン
ピュータ22とは別のIPアドレス管理団体が所有して
いるIPアドレス管理コンピュータ(図示しない)が管
理している。管理コンピュータ22はIPアドレス管理
コンピュータに新規IPアドレスの発行を依頼し、これ
に応じてIPアドレス管理コンピュータは新規IPアド
レスを生成し、管理コンピュータ22に返送することに
より新規IPアドレスを取得する。そして、ステップM
26にてこの第1ユーザ登録プログラムの実行を終了す
る。
【0038】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU15にて前記送信されたユーザ登録完了通知および
IPアドレスを受信する。そして、ステップU16にて
前記受信したIPアドレスをユーザ電子楽器10Aに送
信し、ステップU17にてIPアドレスの登録完了をデ
ィスプレイに表示し、ステップU18にて第1ユーザ登
録プログラムの実行を終了する。
【0039】一方、ユーザ電子楽器10Aは、ステップ
A14にて、前記送信されたIPアドレスを受信して、
フラッシュメモリ41aに同受信したIPアドレスを書
き込む。そして、ステップA15にて、第1楽器固有情
報送出プログラムの実行を終了する。
【0040】これによれば、ユーザがユーザ電子楽器1
0Aを購入したときには、固有の識別データである楽器
IDがユーザ電子楽器10Aのフラッシュメモリ41a
に既に記憶されている。そして、ユーザ登録にあたって
は、ユーザは、ユーザコンピュータ11を用いて、前記
記憶されている楽器IDを含む楽器固有情報と共にユー
ザ固有情報を管理コンピュータ22に送信するだけでよ
く、楽器IDを含む楽器固有情報を入力する必要がな
い。したがって、ユーザ登録を簡単に行なうことができ
るとともに、ユーザが誤った楽器IDを含む楽器固有情
報を管理コンピュータ22に送信してしまうことを回避
でき、ユーザ登録を正確に行なうことができる。
【0041】次に、ユーザが、ユーザコンピュータ11
を用いて、ユーザ電子楽器10Aに装備されているOS
プログラムまたは機能プログラムをアップデートする動
作について説明する。
【0042】この場合、ユーザは、図6のアップデート
プログラムをユーザコンピュータ11に実行させる。こ
のアップデートプログラムの実行はステップU20にて
開始され、ユーザコンピュータ11は、ステップU21
にて楽器固有情報要求コマンドをユーザ電子楽器10A
に送信する。
【0043】この楽器固有情報要求コマンドの送信によ
り、電子楽器10Aは、第2楽器固有情報送出プログラ
ムの実行をステップA20にて開始し、ステップA21
にて前記送信された楽器固有情報要求コマンドを受信す
る。次に、電子楽器10Aは、ステップA22にてフラ
ッシュメモリ41aから楽器固有情報を読み出して、ス
テップA23にて前記読み出した楽器固有情報をユーザ
コンピュータ11に送信する。
【0044】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU22にて前記送信された楽器固有情報を受信する。
そして、ステップU23にて前記受信した楽器固有情報
中の楽器IDとプログラムアップデート要求コマンドを
プログラム配信コンピュータ24に送信する。この場
合、プログラムアップデート要求コマンドは、ユーザ電
子楽器10Aに適合するOSプログラム、機能プログラ
ムなどの全ての各種プログラムを最新のものにアップデ
ートすることを要求するものである。ただし、ユーザの
指定により、特定種類のプログラムのみをアップデート
することを要求するようにしてもよい。
【0045】この楽器IDおよびプログラムアップデー
ト要求コマンドの送信により、プログラム配信コンピュ
ータ24は、第1アップデートプログラム配信プログラ
ムの実行をステップP10にて開始し、ステップP11
にて前記送信された楽器IDおよびプログラムアップデ
ート要求コマンドを受信する。そして、ステップP12
にて、楽器IDおよび対応データ要求コマンドを管理コ
ンピュータ22に送信する。対応データ要求コマンドと
は、管理データ中の楽器IDに対応した製品の型番、O
Sバージョン、機能1バージョン、機能2バージョン・
・、出荷日時、工場名、仕向け地などを表すデータの要
求命令である。
【0046】この楽器IDおよび対応データ要求コマン
ドの送信により、管理コンピュータ22は、第1検索プ
ログラムの実行をステップM30にて開始し、ステップ
M31にて前記送信された楽器IDおよび対応データ要
求コマンドを受信する。次に、管理コンピュータ22
は、ステップM32にて楽器IDに一致するレコードを
管理データベース22aからサーチし、同楽器IDによ
り特定される管理データ中の製品の型番、OSバージョ
ン、機能1バージョン、機能2バージョン・・、出荷日
時、工場名、仕向け地などを表すデータを同管理データ
ベース22aから取得する。そして、ステップM33に
て、前記取得した楽器IDに対応したデータをプログラ
ム配信コンピュータ24に送信する。
【0047】一方、プログラム配信コンピュータ24
は、ステップP13にて前記送信された楽器IDに対応
したデータを受信する。次に、プログラム配信コンピュ
ータ24は、ステップP14にて前記受信したデータに
対応したアップデートプログラムを選択する。この場
合、楽器IDに対応したデータすなわち製品の型番、O
Sバージョン、機能1バージョン、機能2バージョン・
・、出荷日時、工場名、仕向け地などを表すデータに基
づいて、電子楽器10Aに適合するとともに、未だアッ
プデートされていない電子楽器10Aの全てのプログラ
ムをアップデートするためのアップデートプログラムを
選択する。なお、前記のようにアップデートされるべき
特定のプログラムが指定されている場合には、前記アッ
プデートプログラムの選択に、この指定されたプログラ
ムをアップデートするための条件が加えられてアップデ
ートプログラムが選択される。そして、ステップP15
にて、前記選択したアップデートプログラムをユーザコ
ンピュータ11に送信する。
【0048】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU24にて前記送信されたアップデートプログラムを
受信し、ステップU25にて前記受信したアップデート
プログラムを実行する。このアップデートプログラムの
実行によるアップデートの指示はユーザ電子楽器10A
に送信され、ユーザ電子楽器10Aは、ステップA24
にて前記送信された指示に従って外部記憶装置41内に
記憶されているOSプログラム、機能プログラムなどの
各種プログラムの一部または全部を書き換え、すなわち
ユーザ電子楽器10A内の各種プログラムをアップデー
トする。前記ステップU25の処理後、ユーザコンピュ
ータ11は、ステップU26にてこのアップデートプロ
グラムの実行を終了する。また、前記ステップA24の
処理後、ユーザ電子楽器10Aは、ステップA25にて
第2楽器固有情報送出プログラムの実行を終了する。
【0049】なお、このユーザコンピュータ11のアッ
プデートプログラムの実行によるユーザ電子楽器10A
内の各種プログラムのアップデートに代えて、ユーザ電
子楽器10Aにアップデートプログラムを実行させるこ
とにより、同ユーザ電子楽器10A内の各種プログラム
をアップデートするようにしてもよい。この場合、ユー
ザコンピュータ11がプログラム配信コンピュータ24
から受信したアップデートプログラムをコンピュータ用
インターフェース回路45経由または外部記憶装置(フ
レキシブルディスクFD、コンパクトディスクCDな
ど)41経由でユーザ電子楽器10Aに渡す。そして、
ユーザ電子楽器10A自体が、前記渡されたアップデー
トプログラムを実行して、同電子楽器10A内の各種プ
ログラムをアップデートすればよい。
【0050】一方、プログラム配信コンピュータ24
は、前記ステップP15の処理後、ステップP16に
て、管理データベース22a中の前記楽器IDに対応す
るバージョンデータ(OSバージョンおよび機能1バー
ジョン、機能2バージョン・・を表すデータ)をステッ
プP14で選択したバージョンのものに更新しておくた
めの更新要求コマンドを、管理コンピュータ22に送信
する。そして、ステップP17にて、プログラム配信コ
ンピュータ24は第1アップデートプログラム配信プロ
グラムの実行を終了する。
【0051】一方、管理コンピュータ22は、ステップ
M34にて前記送信された更新要求コマンドを受信し
て、同コマンドに基づいて、管理データベース22a中
の前記楽器IDに対応するバージョンデータを更新す
る。そして、管理コンピュータ22は、ステップM35
にてこの第1検索プログラムの実行を終了する。
【0052】これによれば、プログラム配信コンピュー
タ24は、ユーザ電子楽器10Aから受信した楽器ID
に対応した楽器固有情報に基づいて、ユーザ電子楽器1
0Aに適合したアップデートプログラムをユーザコンピ
ュータ11に配信することになる。したがって、不適切
なアップデートプログラムがユーザコンピュータ11に
配信されることを防止できる。
【0053】次に、ユーザが、ユーザコンピュータ11
を用いて、各種コンテンツを電子楽器10Aに取込む動
作について説明する。
【0054】この場合、ユーザは、図7のコンテンツ受
信プログラムをユーザコンピュータ11に実行させる。
このコンテンツ受信プログラムの実行はステップU30
にて開始され、ユーザコンピュータ11は、ステップU
31にて楽器固有情報要求コマンドをユーザ電子楽器1
0Aに送信する。
【0055】この楽器固有情報要求コマンドの送信によ
り、電子楽器10Aは、第3楽器固有情報送出プログラ
ムの実行をステップA30にて開始し、前記図6のステ
ップA21〜A23と同様な、ステップA31〜A33
の処理により、フラッシュメモリ41aに記憶されてい
る楽器固有情報をユーザコンピュータ11に送信する。
【0056】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU32にて前記送信された楽器固有情報を受信する。
次に、ステップU33にて、ユーザが要求するコンテン
ツを受け付ける。すなわち、ユーザは、ユーザコンピュ
ータ11のディスプレイを見ながら、所望のコンテンツ
をキーボードを用いて指定する。そして、ステップU3
4にて前記受信した楽器固有情報中の楽器IDと、ユー
ザが指定したコンテンツの要求を表すコンテンツ配信要
求コマンドをコンテンツ配信コンピュータ23に送信す
る。
【0057】この楽器IDおよびコンテンツ配信要求コ
マンドの送信により、コンテンツ配信コンピュータ23
は、第1コンテンツ配信プログラムの実行をステップC
10にて開始し、ステップC11にて前記送信された楽
器IDおよびコンテンツ配信要求コマンドを受信する。
そして、ステップC12にて楽器IDおよび対応データ
要求コマンドを管理コンピュータ22に送信する。この
場合も、対応データ要求コマンドとは、管理データ中の
楽器IDに対応した製品の型番、OSバージョン、機能
1バージョン、機能2バージョン・・、出荷日時、工場
名、仕向け地などを表すデータの要求命令である。
【0058】この楽器IDおよび対応データ要求コマン
ドの送信により、管理コンピュータ22は、第2検索プ
ログラムの実行をステップM40にて開始し、前記図6
のステップM31〜M33と同様なステップM41〜M
43の処理を実行する。これらのステップM41〜M4
3の処理により、前述した場合と同様に、前記送信され
た楽器IDに対応した管理データ中の製品の型番、OS
バージョン、機能1バージョン、機能2バージョン・
・、出荷日時、工場名、仕向け地などを表すデータを管
理データベース22aから取得して、前記取得した楽器
IDに対応したデータをコンテンツ配信コンピュータ2
3に送信する。そして、ステップM44にて、この第2
検索プログラムの実行を終了する。
【0059】一方、コンテンツ配信コンピュータ23
は、ステップC13にて前記送信された楽器IDに対応
したデータを受信する。次に、コンテンツ配信コンピュ
ータ23は、ステップC14にて前記受信したデータに
対応するとともに前記ユーザにより指定されたコンテン
ツをコンテンツデータベース23a内から選択する。す
なわち、楽器IDに対応したデータすなわち製品の型
番、OSバージョン、機能1バージョン、機能2バージ
ョン・・、出荷日時、工場名、仕向け地などを表すデー
タに基づいて、ユーザ電子楽器10Aに適合するととも
に、ユーザによって指定されたコンテンツを選択する。
そして、ステップC15にて、前記選択したコンテンツ
をユーザコンピュータ11に送信し、ステップC16に
てこの第1コンテンツ配信プログラムの実行を終了す
る。
【0060】一方、ユーザコンピュータ11は、ステッ
プU35にて前記送信されたコンテンツを受信し、ステ
ップU36にて前記受信したコンテンツをユーザ電子楽
器10Aに送信する。そして、ステップU37にて、こ
のコンテンツ受信プログラムの実行を終了する。
【0061】また、ユーザ電子楽器10Aは、ステップ
A34にて、前記送信されたコンテンツを受信して外部
記憶装置41のハードディスクなどに記憶し、ステップ
A35にて前記受信したコンテンツを再生する。この再
生は、ユーザ電子楽器10Aのディスプレイ35に同コ
ンテンツに基づく画像を表示したり、音源回路42にて
同コンテンツに対応した楽音を発生したりすることによ
り行なわれる。したがって、ユーザは入力したコンテン
ツを確認できる。前記ステップA35の処理後、ステッ
プA36にてこの楽器固有情報送出プログラムの実行を
終了する。
【0062】これによれば、コンテンツ配信コンピュー
タ23は、ユーザ電子楽器10Aから受信した楽器ID
に対応した楽器固有情報に基づいて、ユーザ電子楽器1
0Aに適合したコンテンツをユーザ電子楽器10Aに配
信することになる。したがって、不適切なコンテンツが
ユーザ電子楽器10Aに配信されることを防止できる。
【0063】次に、ユーザ携帯通信端末装置12を用い
て管理データベースにユーザ情報を登録する動作につい
て説明する。すなわち、図1のユーザ電子楽器10Bに
関するユーザ登録について説明する。
【0064】この場合、ユーザは、図8の第2ユーザ登
録プログラムをユーザ電子楽器10Bに実行させる。第
2ユーザ登録プログラムの実行はステップB10にて開
始され、ユーザ電子楽器10Bは、ステップB11にて
フラッシュメモリ41aから楽器固有情報を読み出す。
なお、このユーザ電子楽器10Bのプログラムの実行
は、詳しくはユーザ電子楽器10B内のCPU37によ
るものであるが、説明の便宜上に、以降も電子楽器10
Bが行なうものとして説明する。
【0065】次に、ユーザ電子楽器10Bは、ステップ
B12にてユーザ固有情報の入力を受け付ける。この場
合、ユーザはユーザ電子楽器10Bのディスプレイ35
を見ながらパネル操作子32を操作して、ユーザの氏
名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどからなる
ユーザ固有情報を入力する。そして、ユーザ電子楽器1
0Bは、ステップB13にて、前記読み出した楽器固有
情報および前記入力されたユーザ固有情報をユーザ携帯
通信端末装置12に送信する。ユーザ携帯通信端末装置
12は、前記楽器固有情報およびユーザ固有情報を表す
信号を中継局13に向けて無線送信し、中継局13はこ
れらの楽器固有情報およびユーザ固有情報を表す信号を
受信した後、ネットワーク20を介して管理コンピュー
タ22に前記楽器固有情報およびユーザ固有情報を送信
する。なお、この場合の通信においては、ユーザ登録用
の仮IPアドレスが利用される。
【0066】この楽器固有情報およびユーザ固有情報の
送信により、管理コンピュータ22は、第2ユーザ登録
プログラムの実行をステップM50にて開始し、ステッ
プM51にて楽器固有情報およびユーザ固有情報を受信
する。次に、管理コンピュータ22は、前記図5のステ
ップM22〜M24と同様なステップM52〜M54の
処理により、楽器固有情報中の楽器IDに一致するレコ
ードに前記受信した楽器固有情報およびユーザ固有情報
を登録するとともに、新規なIPアドレスを取得して前
記レコードに登録する。そして、ステップM55にて、
ユーザ登録完了通知およびIPアドレスを、ネットワー
ク20および中継局13を介してユーザ携帯通信端末装
置12に送信して、ステップM56にて第2ユーザ登録
プログラムの実行を終了する。
【0067】ユーザ携帯通信端末装置12は、前記送信
されたユーザ登録完了通知およびIPアドレスを受信し
て、ユーザ電子楽器10Bに送信する。ユーザ電子楽器
10Bは、ステップB14にて前記送信されたユーザ登
録完了通知およびIPアドレスを受信する。そして、ユ
ーザ電子楽器10Bは、ステップB15にて前記受信し
たIPアドレスをフラッシュメモリ41aに書込み、ス
テップB17にてIPアドレスの登録完了をディスプレ
イ25に表示し、ステップB17にて第2ユーザ登録プ
ログラムの実行を終了する。
【0068】これによっても、ユーザ登録にあたって
は、ユーザは、ユーザ携帯通信端末装置12を介して、
フラッシュメモリ41aに記憶されている楽器IDを含
む楽器固有情報と共に、ユーザ固有情報を管理コンピュ
ータ22に送信するだけでよく、楽器IDを含む楽器固
有情報を入力する必要がない。したがって、ユーザ登録
を簡単に行なうことができるとともに、ユーザが誤った
楽器IDを含む楽器固有情報を管理コンピュータ22に
送信してしまうことを回避でき、ユーザ登録を正確に行
なうことができる。
【0069】次に、ユーザが、ユーザ携帯通信端末装置
12を介してユーザ電子楽器10Bに装備されているO
Sプログラムまたは機能プログラムをアップデートする
動作について説明する。
【0070】この場合、ユーザは、図9のアップデート
プログラムをユーザ電子楽器10Bに実行させる。この
アップデートプログラムの実行はステップB20にて開
始され、ユーザ電子楽器10Bは、ステップB21にて
フラッシュメモリ41aから楽器固有情報を読み出す。
そして、ステップB22にて、前記読み出した楽器固有
情報およびプログラムアップデート要求コマンドを、ユ
ーザ携帯通信端末装置12、中継局13およびネットワ
ーク20を介してプログラム配信コンピュータ24に送
信する。この場合のプログラムアップデート要求コマン
ドについては、上述したユーザコンピュータ11を用い
た場合と同様である。ただし、この場合の通信は、ユー
ザ電子楽器10Bに割当てられたIPアドレスを用いて
行なわれる。
【0071】この楽器IDおよびプログラムアップデー
ト要求コマンドの送信により、プログラム配信コンピュ
ータ24は、第2アップデートプログラム配信プログラ
ムの実行をステップP20にて開始する。この第2アッ
プデートプログラム配信プログラムのステップP21〜
P27の処理は、前述した図6の第1プログラムアップ
デート配信プログラムのステップP11〜P17の処理
とほぼ同様である。唯一異なる点は、前記図6のステッ
プP15の処理では選択したアップデートプログラムが
ユーザコンピュータ11に送信されるのに対して、この
第2プログラムアップデート配信プログラムのステップ
P25では選択したアップデートプログラムがユーザ携
帯通信端末装置12を介してユーザ電子楽器10Bに送
信される点である。また、ステップP22の楽器IDと
対応データ要求コマンドの管理コンピュータ22への送
信により、管理コンピュータ22は前述した図6の第1
検索プログラムを実行する。
【0072】その結果、前述のユーザコンピュータ11
の場合と同様に、ユーザ電子楽器10Bに適合するよう
に選択されたアップデートプログラムが、プログラム配
信コンピュータ24からユーザ電子楽器10Bに送信さ
れる。ユーザ電子楽器10Bは、ステップB23にて前
記送信されたアップデートプログラムを受信し、ステッ
プB24にて前記受信したアップデートプログラムを実
行するとともに、この実行の結果、ステップB25にて
OSプログラムおよび機能プログラムを書き換える。こ
れにより、この場合も、ユーザ電子楽器10B内の各種
プログラムをアップデートされる。そして、前記ステッ
プB25の処理後、ユーザ電子楽器10Bはこのアップ
デートプログラムの実行を終了する。
【0073】これによれば、プログラム配信コンピュー
タ24は、ユーザ電子楽器10Bから受信した楽器ID
に対応した楽器固有情報に基づいて、ユーザ電子楽器1
0Bに適合したアップデートプログラムをユーザ電子楽
器10Bに配信することになる。したがって、不適切な
アップデートプログラムがユーザ電子楽器10Bに配信
されることを防止できる。
【0074】次に、ユーザが、ユーザ携帯通信端末装置
12を介して各種コンテンツをユーザ電子楽器10Bに
取込む動作について説明する。
【0075】この場合、ユーザは、図10のコンテンツ
受信プログラムをユーザ電子楽器10Bに実行させる。
このコンテンツ受信プログラムの実行はステップB30
にて開始され、ユーザ電子楽器10Bは、ステップB3
1にてフラッシュメモリ41aに記憶されている楽器固
有情報を読み出す。次に、ステップB32にて、前記図
7のステップU33の場合と同様に、ユーザが要求する
コンテンツを受け付ける。そして、ステップB33にて
前記読み出した楽器固有情報中の楽器IDと、ユーザが
指定したコンテンツの要求を表すコンテンツ配信要求コ
マンドをユーザ携帯通信端末装置12を介してコンテン
ツ配信コンピュータ23に送信する。
【0076】この楽器IDおよびコンテンツ配信要求コ
マンドの送信により、コンテンツ配信コンピュータ23
は、第2コンテンツ配信プログラムの実行をステップC
20にて開始する。この第2コンテンツ配信プログラム
のステップC21〜P26の処理は、前述した図7の第
1コンテンツ配信プログラムのステップC11〜C16
の処理とほぼ同様である。唯一異なる点は、前記図7の
ステップC15の処理ではコンテンツがユーザコンピュ
ータ11に送信されるのに対して、この第2コンテンツ
配信プログラムのステップC25ではコンテンツがユー
ザ携帯通信端末装置12を介してユーザ電子楽器10B
に送信される点である。また、ステップC21の楽器I
Dと対応データ要求コマンドの管理コンピュータ22へ
の送信により、管理コンピュータ22は前述した図7の
第2検索プログラムを実行する。
【0077】その結果、前述のユーザコンピュータ11
の場合と同様に、ユーザ電子楽器10Bに適合するよう
に選択されたコンテンツが、コンテンツ配信コンピュー
タ23からユーザ電子楽器10Bに送信される。ユーザ
電子楽器10Bは、ステップB34にて、前記送信され
たコンテンツを受信して外部記憶装置41のハードディ
スクなどに記憶し、ステップB35にて前記受信したコ
ンテンツを再生する。この再生は、ユーザ電子楽器10
Bのディスプレイ35に同コンテンツに基づく画像を表
示したり、音源回路42にて同コンテンツに対応した楽
音を発生したりすることにより行なわれる。したがっ
て、ユーザは入力したコンテンツを確認できる。前記ス
テップB35の処理後、ステップB36にてこのコンテ
ンツ受信プログラムの実行を終了する。
【0078】これによれば、コンテンツ配信コンピュー
タ23は、ユーザ電子楽器10Bから受信した楽器ID
に対応した楽器固有情報に基づいて、ユーザ電子楽器1
0Bに適合したコンテンツをユーザ電子楽器10Bに配
信することになる。したがって、不適切なコンテンツが
ユーザ電子楽器10Bに配信されることを防止できる。
【0079】次に、図1のユーザ電子楽器10Cに関す
るユーザ情報の登録について説明する。この場合にも、
前記図8に示す各プログラムがユーザ電子楽器10Cお
よび管理コンピュータ22によってそれぞれ実行され
る。
【0080】この場合には、ユーザ電子楽器10Cは、
ネットワーク20に直接接続されており、管理コンピュ
ータ22と直接的に交信する。したがって、ユーザ電子
楽器10Cは、前記図8のステップB13にて括弧内に
示すように、楽器固有情報およびユーザ固有情報をネッ
トワーク20を介して管理コンピュータ22に直接的に
送信する。また、逆に、管理コンピュータ22も、前記
図8のステップM55にて括弧内に示すように、ユーザ
登録完了通知およびIPアドレスを、ネットワーク20
を介してユーザ電子楽器10Cに直接的に送信する。そ
して、図8の残りのステップの処理は、前述したユーザ
電子楽器10Bの場合と同様である。
【0081】次に、ユーザが、ユーザ電子楽器10Cに
装備されているOSプログラムまたは機能プログラムを
直接アップデートする動作について説明する。この場合
にも、前記図9に示す各プログラムがユーザ電子楽器1
0C、プログラム配信コンピュータ24および管理コン
ピュータ22によってそれぞれ実行される。
【0082】前述のように、ユーザ電子楽器10Cは、
ネットワーク20に直接接続されており、管理コンピュ
ータ22と直接的に交信する。したがって、ユーザ電子
楽器10Cは、前記図9のステップB22の括弧内に示
すように、楽器固有情報およびプログラムアップデート
要求コマンドをネットワーク20を介してプログラム配
信コンピュータ24に直接的に送信する。また、逆に、
プログラム配信コンピュータ24も、前記図9のステッ
プP25にて括弧内に示すように、選択したアップデー
トプログラムをネットワーク20を介してユーザ電子楽
器10Cに直接的に送信する。図9の残りのステップの
処理は、前述したユーザ電子楽器10Bの場合と同様で
ある。
【0083】次に、ユーザが、各種コンテンツをユーザ
電子楽器10Cに取込む動作について説明する。この場
合にも、前記図10に示す各プログラムがユーザ電子楽
器10C、コンテンツ配信コンピュータ23および管理
コンピュータ22によってそれぞれ実行される。
【0084】前述のように、ユーザ電子楽器10Cは、
ネットワーク20に直接接続されており、管理コンピュ
ータ22と直接的に交信する。したがって、ユーザ電子
楽器10Cは、前記図9のステップB33の括弧内に示
すように、楽器固有情報およびコンテンツ配信要求コマ
ンドをネットワーク20を介してコンテンツ配信コンピ
ュータ23に直接的に送信する。また、逆に、コンテン
ツ配信コンピュータ23も、前記図10のステップC2
5にて括弧内に示すように、選択したコンテンツをネッ
トワーク20を介してユーザ電子楽器10Cに直接的に
送信する。図10の残りのステップの処理は、前述した
ユーザ電子楽器10Bの場合と同様である。
【0085】その結果、このユーザ電子楽器10Cの場
合も、前記ユーザ電子楽器10Bの場合と同様に、ユー
ザ登録にあたっては、ユーザ登録を簡単に行なうことが
できるとともに、ユーザが誤った楽器IDを管理コンピ
ュータ22に送信してしまうことを回避できる。また、
不適切なアップデートプログラムおよびコンテンツがユ
ーザ電子楽器10Aに配信されることを防止できる。
【0086】なお、上記実施形態においては、楽器ID
以外の製品の型番、OSバージョン、機能1バージョ
ン、機能2バージョン・・、出荷日時、工場名、仕向け
地などを表す各種データも楽器固有情報として、電子楽
器10A〜10Cのフラッシュメモリ41a内に記憶し
ておくようにした。しかし、これに代えて、楽器IDの
みを電子楽器10A〜10Cのフラッシュメモリ41a
内に記憶しておき、それ以外の楽器固有情報に関しては
管理コンピュータ22の管理データベース22aのみに
記憶させておくようにしてもよい。この場合、電子楽器
10A〜10Cの出荷前のいずれかのタイミングにて、
前記他の楽器固有情報を管理データベース22aに記憶
させるとよい。例えば、電子楽器10A〜10Cに楽器
IDを記憶させる際に、他の楽器固有情報の管理データ
ベース22aへの登録も併せて行なうようにすればよ
い。あるいは、楽器IDを含む楽器固有情報を工場コン
ピュータ21に設けたデータベースに記憶しておき、ユ
ーザ登録の際、工場コンピュータ21の前記データベー
スと楽器IDとを照らし合わせて、楽器IDに対応する
他の楽器固有情報を工場コンピュータ21から取得し
て、それを管理コンピュータ22の管理データベース2
2aに登録するようにしてもよい。
【0087】上記実施形態では、ネットワーク20上で
ユーザ登録する際に、楽器固有のネットワークID(例
えば、IPアドレス)を付与するようにしたので、ネッ
トワーク20上において電子楽器を特定することができ
る。これにより、プログラムやコンテンツの配信、ある
いは複数の電子楽器でのセッション時に有効である。な
お、IPアドレスはユーザ登録時に付与するものに限ら
ず、工場出荷時に付与してもよい。例えば、図4のプロ
グラム処理において、新規楽器IDを取得するのと併せ
てIPアドレスも取得し、楽器固有情報を電子楽器に書
込む際に、IPアドレスも併せて書込むようにしてもよ
い。このようにすると、図8のようにユーザ電子楽器1
0Aがユーザ携帯通信端末装置12経由で、あるいは直
接ネットワーク20に接続してユーザ登録をする場合に
仮アドレスを付与しなくてもよくなる。
【0088】また、楽器IDとしては、複数の製品型番
で共通のシリアル番号を与えてもよいし、製品型番に独
立したシリアル番号を与えてもよい。なお、シリアル番
号は、数値だけでなくてもアルファベットでもよいし、
数値とアルファベットの組み合わせでもよい。
【0089】また、上記実施形態では、管理コンピュー
タ22、コンテンツ配信コンピュータ23およびプログ
ラム配信コンピュータ24をそれぞれ別々に設けたが、
これらのコンピュータ22〜24を一つにまとめてもよ
い。すなわち、管理コンピュータ22に上記実施形態と
同様なコンテンツ配信機能およびプログラム配信機能を
もたせて、管理コンピュータ22が、ユーザの要求に応
じて、コンテンツおよびプログラムをユーザに提供する
ようにする。また、コンピュータ22〜24が別々のコ
ンピュータであって、インターネットのようなオープン
なネットワークで接続されるのではなく、専用線で接続
されたものであってもよい。
【0090】また、上記実施形態においては、鍵盤を有
する電子楽器10A〜10Bに本発明を適用するように
した。しかし、本発明は、楽音信号を発生可能な電子音
楽装置、楽音信号に音楽的効果を付与可能な電子音楽装
置など、電子音楽装置に広く適用されるものである。例
えば、この電子音楽装置としては、鍵盤以外の演奏操作
子を有する電子楽器、演奏操作子を有さない音源装置、
シーケンサ(自動演奏装置)、サンプラー、音源装置を
有するパーソナルコンピュータ装置およびカラオケ装置
などの楽音信号発生可能な装置、ならびにミキサー、レ
コーダー、エフェクタなどの楽音信号に音楽効果を付与
する装置などが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電子音楽装置シス
テムの全体概略図である。
【図2】 図1のユーザ電子楽器の概略ブロック図であ
る。
【図3】 管理データの一例を示すデータフォーマット
である。
【図4】 工場コンピュータによって実行される楽器固
有情報書込みプログラムおよび管理コンピュータによっ
て実行される新規ID取得プログラムを示すフローチャ
ートである。
【図5】 ユーザ電子楽器によって実行される第1楽器
固有情報送出プログラム、ユーザコンピュータによって
実行される第1ユーザ登録プログラム、管理コンピュー
タによって実行される第1ユーザ登録プログラムのフロ
ーチャートである。
【図6】 ユーザ電子楽器によって実行される第2楽器
固有情報送出プログラム、ユーザコンピュータによって
実行されるアップデートプログラム、プログラム配信コ
ンピュータによって実行される第1アップデートプログ
ラム配信プログラム、および管理コンピュータによって
実行される第1検索プログラムのフローチャートであ
る。
【図7】 ユーザ電子楽器によって実行される第3楽器
固有情報送出プログラム、ユーザコンピュータによって
実行されるコンテンツ受信プログラム、コンテンツ配信
コンピュータによって実行される第1コンテンツ配信プ
ログラム、および管理コンピュータによって実行される
第2検索プログラムのフローチャートである。
【図8】 ユーザ電子楽器によって実行される第2ユー
ザ登録プログラム、および管理コンピュータによって実
行される第2ユーザ登録プログラムのフローチャートで
ある。
【図9】 ユーザ電子楽器によって実行されるアップデ
ートプログラム、プログラム配信コンピュータによって
実行される第2アップデートプログラム配信プログラ
ム、および管理コンピュータによって実行される第1検
索プログラムのフローチャートである。
【図10】 ユーザ電子楽器によって実行されるコンテ
ンツ受信プログラム、コンテンツ配信コンピュータによ
って実行される第2コンテンツ配信プログラム、および
管理コンピュータによって実行される第2検索プログラ
ムのフローチャートである。
【符号の説明】
10A〜10C…ユーザ電子楽器、11…ユーザコンピ
ュータ、12…ユーザ携帯通信端末装置、13…中継
局、20…ネットワーク、21…工場コンピュータ、2
2…管理コンピュータ、22a…管理データベース、2
3…コンテンツ配信コンピュータ、23a…コンテンツ
データベース、24…プログラム配信コンピュータ、2
4a…プログラムデータベース、41a…フラッシュメ
モリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10H 1/00 G06F 9/06 610Q

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子音楽装置と、前記電子音楽装置にネッ
    トワークを介して交信可能な管理コンピュータとを備え
    た電子音楽装置システムにおいて、前記電子音楽装置は
    固有の識別データを予め記憶しており、前記固有の識別
    データを前記ネットワークを介して前記管理コンピュー
    タに送信することにより、前記電子音楽装置のユーザ登
    録を行うようにしたことを特徴とする電子音楽装置シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載した電子音楽装置シス
    テムにおいて、さらに前記電子音楽装置と前記ネットワ
    ークとの間に接続されたユーザコンピュータを備え、前
    記ユーザコンピュータが前記固有の識別データの前記管
    理コンピュータへの送信を実行するようにした電子音楽
    装置システム。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載した電子音楽装置シス
    テムにおいて、前記電子音楽装置から前記ネットワーク
    への前記固有の識別データの送信を携帯通信端末装置を
    介して実行するようにした電子音楽装置システム。
  4. 【請求項4】前記請求項1に記載した電子音楽装置シス
    テムにおいて、前記電子音楽装置は前記ネットワークに
    直接接続されている電子音楽装置システム。
  5. 【請求項5】前記請求項1ないし4のうちのいずれか一
    つに記載した電子音楽装置システムにおいて、前記固有
    の識別データは、前記電子音楽装置に適合するプログラ
    ムまたはコンテンツの前記電子音楽装置への配信に利用
    されるものである電子音楽装置システム。
  6. 【請求項6】ネットワークを介して管理コンピュータに
    交信可能に接続される電子音楽装置において、固有の識
    別データを予め記憶したメモリを備え、前記固有の識別
    データを前記ネットワークを介して前記管理コンピュー
    タに送信することにより、ユーザ登録を行うようにした
    ことを特徴とする電子音楽装置。
  7. 【請求項7】前記請求項6に記載した電子音楽装置にお
    いて、前記固有の識別データは、前記電子音楽装置に適
    合するプログラムまたはコンテンツの前記電子音楽装置
    への配信に利用されるものである電子音楽装置。
  8. 【請求項8】電子音楽装置にネットワークを介して交信
    可能に接続された管理コンピュータにおいて、前記電子
    音楽装置に予め記憶されている固有の識別データを前記
    ネットワークを介して受信して、同受信した識別データ
    を用いて前記電子音楽装置のユーザ登録を行うようにし
    たことを特徴とする管理コンピュータ。
  9. 【請求項9】管理コンピュータにネットワークを介して
    交信可能に接続されるとともに、電子音楽装置に交信可
    能に接続されたユーザコンピュータにおいて、前記電子
    音楽装置に予め記憶されている固有の識別データを前記
    管理コンピュータに送信することにより、前記電子音楽
    装置のユーザ登録を行うようにしたことを特徴とするユ
    ーザコンピュータ。
  10. 【請求項10】管理コンピュータに交信可能に接続され
    るとともに、電子音楽装置にネットワークを介して交信
    可能に接続される配信コンピュータにおいて、 前記電子音楽装置に配信するためのプログラムまたはコ
    ンテンツを記憶したデータベースと、 前記電子音楽装置に予め記憶されていて前記管理コンピ
    ュータに送信された固有の識別データを用いて、前記デ
    ータベースに記憶されているプログラムまたはコンテン
    ツの中から前記電子音楽装置に適合するプログラムまた
    はコンテンツを選択して前記電子音楽装置に配信する配
    信制御手段とを設けたことを特徴とする配信コンピュー
    タ。
  11. 【請求項11】ネットワークを介して管理コンピュータ
    に交信可能に接続される電子音楽装置に適用されるプロ
    グラムであって、メモリに予め記憶されている固有の識
    別データを前記ネットワークを介して管理コンピュータ
    に送信することにより、前記電子音楽装置のユーザ登録
    を行うようにしたことを特徴とする電子音楽装置用プロ
    グラム。
  12. 【請求項12】電子音楽装置にネットワークを介して交
    信可能に接続される管理コンピュータに適用されるプロ
    グラムであって、前記電子音楽装置に予め記憶されてい
    る固有の識別データを前記ネットワークを介して受信し
    て、同受信した識別データを用いて前記電子音楽装置の
    ユーザ登録を行うようにしたことを特徴とする管理コン
    ピュータ用プログラム。
  13. 【請求項13】管理コンピュータにネットワークを介し
    て交信可能に接続されるとともに、電子音楽装置に交信
    可能に接続されたユーザコンピュータに適用されるプロ
    グラムであって、前記電子音楽装置に予め記憶されてい
    る固有の識別データを前記管理コンピュータに送信する
    ことにより、前記電子音楽装置のユーザ登録を行うよう
    にしたことを特徴とするユーザコンピュータ用プログラ
    ム。
  14. 【請求項14】管理コンピュータに交信可能に接続され
    るとともに、電子音楽装置にネットワークを介して交信
    可能に接続された配信コンピュータに適用されるプログ
    ラムであって、 前記電子音楽装置に予め記憶されていて前記管理コンピ
    ュータに送信された固有の識別データを用いて、データ
    ベースに記憶されているプログラムまたはコンテンツの
    中から前記電子音楽装置に適合するプログラムまたはコ
    ンテンツを選択して前記電子音楽装置に配信するように
    したことを特徴とする配信コンピュータ用プログラム。
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