JP2003098210A - 品質管理方法及び品質管理システム - Google Patents

品質管理方法及び品質管理システム

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JP2003098210A
JP2003098210A JP2001292246A JP2001292246A JP2003098210A JP 2003098210 A JP2003098210 A JP 2003098210A JP 2001292246 A JP2001292246 A JP 2001292246A JP 2001292246 A JP2001292246 A JP 2001292246A JP 2003098210 A JP2003098210 A JP 2003098210A
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measuring
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Akira Kono
明 河野
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインなどで製品を測定した結果が、迅
速かつ簡単に、各部署にフィードバックできるようにす
る。 【解決手段】 複数の被測定物の特性を測定し、その測
定したそれぞれの特性の良否を判定し、判定したそれぞ
れの良否のデータを蓄積し、蓄積した特性及び良否のデ
ータを、所定の伝送路を介して伝送し、伝送された特性
及び良否のデータに基づいて、複数の被測定物の特性又
は良否に関する統計データ又はヒストグラムを作成し
て、作成した統計データ又はヒストグラムを表示又は印
刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば製品を製造
する工場で、製造された製品の品質管理に適用して好適
な品質管理方法及び品質管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】工場で電子機器などの製品を製造する際
には、その製造された製品の特性を測定して、不良がな
いか否かチェックを行う必要がある。電子機器の電気的
な特性の測定としては、例えば、測定用のプログラムが
実装されたコンピュータ装置に、実際に測定を行う測定
装置を接続して、そのコンピュータ装置が接続された測
定装置を、製品の製造ラインの適当な位置に配置する。
そして、製造ラインで搬送される製品の各部の電気的な
特性の測定を測定装置で行い、その結果を、接続された
コンピュータ装置で解析して、例えばコンピュータ装置
に接続されたモニタ装置の画面に、そのとき測定した製
品の良否を表示するようにしていた。
【0003】このようにすることで、測定装置に接続さ
れたコンピュータ装置のモニタ画面を監視していれば、
製造された製品が良品か不良品かが判り、良品だけを出
荷させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子機器な
どの製品の製造を管理する上では、不良品の発生率を低
減させることが重要であり、上述した従来の製品の特性
測定処理で単に不良品を見つけるだけでは不十分であ
る。即ち、不良があった製品の特性の傾向などを解析し
て、製造工程や製品の設計部署にその解析結果をフィー
ドバックして、不良を少なくする処理が必要である。
【0005】このような製品の特性の測定を行って、そ
の測定結果をフィードバックさせる処理については、製
造ライン上の測定装置に接続されたコンピュータ装置で
得られたデータを、その工場内の作業者が判断して、そ
の場ですぐに製造工程の途中などを修正できる場合に
は、修正を行い、製品の設計変更などが必要な場合に
は、設計部署に該当する事項を伝達する必要がある。
【0006】一方、近年、製品の製造工場は、各地に分
散させる傾向にあり、複数の国で製品が製造されること
も多々ある。このような場合、1つの工場で製造された
製品の特性測定を行って、その工場内だけで、測定され
た特性に基づいて製造工程の修正を行うようにしていて
は、それぞれの工場で個別に同じ処理が行われることに
なり、効率が悪い問題があった。
【0007】また、製造工場が1つの場合であっても、
その工場が、製品の設計を行う部署と遠く離れている場
合には、工場側の測定装置で得られたデータを、例えば
磁気ディスク等の記憶媒体に記憶させて、その記憶媒体
を設計部署に送る手間が必要であり、設計部署側で設計
変更などの対処がとれるまで、ある程度時間が必要であ
り、迅速な対処が困難であった。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、製造ラインな
どで製品を測定した結果が、迅速かつ簡単に、各部署に
フィードバックできるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の被測定
物の特性を測定し、その測定したそれぞれの特性の良否
を判定し、判定したそれぞれの良否のデータを蓄積し、
蓄積した特性及び良否のデータを、所定の伝送路を介し
て伝送し、伝送された特性及び良否のデータに基づい
て、複数の被測定物の特性又は良否に関する統計データ
又はヒストグラムを作成して、作成した統計データ又は
ヒストグラムを表示又は印刷させるようにしたものであ
る。
【0010】本発明によると、被測定物の特性を測定し
た結果を、離れた任意の場所に送って、その特性や良否
の結果としての統計データ又はヒストグラムを見ること
が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施の形態を説明する。
【0012】本例においては、電子機器に使用する部品
を製造する工場で、その製造された部品の特性を測定し
て、その測定結果を、工場とは離れた場所のセンタで、
集中管理するシステムに適用したものである。
【0013】図1は、そのシステム全体の構成を示した
図である。工場100には、電子部品を製造する複数の
製造ライン101,102,103,104が用意され
て、それぞれのライン101〜104で、製造された部
品が搬送されるようにしてある。それぞれの製造ライン
101〜104で組み立てられた部品が搬送される箇所
には、それぞれ測定装置111,112,113,11
4が配置してある。各測定装置111〜114による測
定としては、例えば、各測定装置111〜114に取付
けられたケーブルのプラグ等を、ライン上の部品の回路
基板の所定箇所に接続し、測定装置から部品に基準とな
る信号を供給することで、その部品を作動させて、その
作動結果として出力させる信号の値を、測定装置111
〜114が取り込む。
【0014】各測定装置111〜114には、測定用コ
ンピュータ装置121,122が接続させてあり、それ
ぞれの測定装置での測定が、このコンピュータ装置12
1,122の制御で実行させるようにしてある。本例の
場合には、2台の測定装置を1台の測定用コンピュータ
装置が同時に制御するようにしてある。即ち、例えば、
測定装置111及び112での測定動作を、測定用コン
ピュータ装置121が制御し、測定装置113及び11
4での測定動作を、測定用コンピュータ装置122が制
御する。
【0015】それぞれの測定用コンピュータ装置12
1,122には、製造ライン上の部品の特性を測定する
ために必要なプログラムが実装させてあり、どのような
項目の測定を行うのかのデータが、このプログラムによ
り設定される。測定の結果の良否の判定についても、実
装されたプログラムに基づいて、測定用コンピュータ装
置121,122が行う。
【0016】また、本例の測定用コンピュータ装置12
1,122は、測定を行った部品の形式番号,シリアル
番号及び製造年月日のデータについても収集して、各部
品の測定データに付加するようにしてある。この形式番
号,シリアル番号及び製造年月日のデータについては、
例えば測定を行う部品内にこれらのデータが保持されて
いる場合には、その保持されたデータを取り込むこと
で、収集できる。また、部品に張り付けられたラベル
(又は部品そのもの)に印刷されたバーコードや数字な
どを、読取り装置で読み取って、形式番号,シリアル番
号,製造年月日などのデータを、コンピュータ装置12
1,122が取り込むようにしても良い。
【0017】また、これらのデータの読取りができない
場合には、作業を行う者がコンピュータ装置121,1
22に接続されたキーボードなどを使用して入力させて
も良い。なお、製造年月日については、この製造ライン
での測定装置が、部品が製造された直後に行われる場合
には、測定した日を、製造日としても良い。
【0018】各測定用コンピュータ装置121,122
が測定したデータは、工場100内に設置されたサーバ
130に送られる。サーバ130には、各コンピュータ
装置121,122から供給される測定データと測定デ
ータに付随するデータを記憶するデータベース130
が、ハードディスクなどの大容量記憶手段を使用して構
築させてある。また、サーバ130には、モニタ132
が接続させてあり、このモニタ132で、測定結果など
を表示させることもできる。
【0019】本例のサーバ130には、ルータ133が
接続させてあり、このルータ133を介してインターネ
ット1による通信が行える。本例の場合には、このイン
ターネット1を介して、センタ200側と随時通信を行
うようにしてある。
【0020】センタ200は、例えば工場100で製造
される部品の設計を行う部署に設置されて、監視用コン
ピュータ装置201を備える。この監視用コンピュータ
装置201は、ルータ202を介してインターネット1
による通信が行える。この監視用コンピュータ装置20
1には、部品の特性を測定したデータを解析するプログ
ラムが実装させてある。この解析処理としては、例え
ば、各測定項目毎の、測定値の平均値,標準偏差,中央
値などを算出する統計処理や、各測定項目毎の測定値の
ヒストグラムを表として作成する処理などがある。ま
た、監視用コンピュータ装置201には、モニタ20
2,プリンタ203,キーボード204などの周辺機器
が接続してある。
【0021】監視用コンピュータ装置201内には、例
えば、工場100側のサーバ130が備えるデータベー
ス131と同様の大容量記憶手段を備えて、データベー
ス131に保持されたデータを、インターネット1を介
して随時転送させて、監視用コンピュータ装置201に
データベース131と同様のデータを保持させる。な
お、インターネット1を介して監視用コンピュータ装置
201が工場100側と常時通信が可能な場合には、コ
ンピュータ装置201がデータベースを持たず、コンピ
ュータ装置201が工場100側のサーバ130から必
要なデータを取り出すようにしても良い。
【0022】本例の監視用コンピュータ装置201で
は、工場100側の製造ライン101104で製造され
た部品の測定結果を処理できるようにしてある。この測
定結果の処理について説明すると、まず、工場100側
の測定用コンピュータ装置121,122が測定したデ
ータの一例を、図2に示す。
【0023】この図2の例では、各シリアル番号の部品
に対して、テスト番号1〜19までの19項目の特性の
測定を実行させて、その結果の値と、各測定項目毎の良
否の判定結果(OK又はNG)と、測定日時と、最終的
な良否の判定結果(OK又はNG)と、測定装置111
〜114を識別する番号と、形式名とを、データとして
集めてある。測定装置111〜114を識別する番号の
他に、測定用コンピュータ装置121,122を識別す
るデータを付加しても良い。
【0024】テスト番号1〜19の各測定項目毎の良否
の判定結果については、それぞれの測定項目毎に予め決
めた範囲内に測定値が入っているとき、良(OK)と判
定し、測定値が範囲外であるとき、不良(NG)と判定
する。最終的な良否の判定結果については、テスト番号
1〜19までの19項目の特性測定の中で、1つでも不
良(NG)があるとき、該当する部品を不良(NG)と
判定する。また、シリアル番号などの付随するデータの
取得に失敗した場合にも、最終的な良否の判定結果で、
不良と判断するようにしてある。
【0025】このようにして得られた測定結果のデータ
は、工場100側では、サーバ130内のデータベース
131に蓄積される。そして、センタ200側では、監
視用コンピュータ装置201が、このデータベース13
1に蓄積されたデータ(又はコンピュータ装置201に
転送されたデータ)を使用して、監視処理を行うように
してある。図3は、監視用コンピュータ装置201での
監視処理の一例を示したフローチャートである。
【0026】図3のフローチャートに従って説明する
と、まず、監視用コンピュータ装置201の操作者(監
視者)は、監視を行うデータが格納されたファイルを、
データベースに保持されたデータの中から選択する(ス
テップS11)。このファイル選択は、例えば、製造日
時の指定,製造ラインの指定などから、必要な測定デー
タが格納されたファイルを選択する。このファイル選択
が行われると、そのファイルのデータ表を出力させる操
作が行われたか否か判断する(ステップS12)。ここ
で、データ出力を選択したときには、該当するデータ表
を出力させる(ステップS13)。このときのデータ表
としては、例えば図2に示すようなデータを、そのまま
出力させる。データ表の出力としては、モニタ203に
一覧表を表示させ、また必要によりプリンタ204で紙
などにプリントアウトさせて、出力させる。
【0027】さらに、選択されたファイルのデータのヒ
ストグラムを作成する操作が行われたか否か判断する
(ステップS14)。ここで、ヒストグラムを作成させ
る操作が行われたときには、選択されたファイルの選択
された項目に関するヒストグラムを、監視用コンピュー
タ装置201での演算処理で作成して、そのヒストグラ
ムを、モニタ203に表示させ、また必要によりプリン
タ204で紙などにプリントアウトさせて、出力させる
(ステップS15)。
【0028】このヒストグラムは、測定された値を、複
数の区間に分けて、各区間に入るデータの度数を図にし
た度数分布表であり、横軸をそれぞれの区間、縦軸を度
数として示すものである。このヒストグラムを表示又は
印刷することで、製造された部品の精度などの分布が、
簡単に判るようになる。
【0029】また、ヒストグラムとは別に(又は同時
に)、統計処理を行う指定がある場合には、指定した測
定値を、コンピュータ装置201内での演算で統計処理
して、出力させることもできる。この統計処理として
は、測定値の平均値、標準偏差、中央値、不良品の発生
率などを算出して、表示などを行う処理である。
【0030】図4は、このような監視処理を行うための
操作画面を、モニタ203に表示させたときの例を示し
た図である。まず、図4Aに示すような監視処理のスタ
ート画面を表示させる。このスタート画面では、「スタ
ート」,「エンド」の2つの表示箇所があり、「スター
ト」の表示箇所を選択する操作を行うことで、図4Bに
示したように、ファイル名の一覧が表示される。このフ
ァイル名の一覧表示は、データベースに蓄積された測定
データが格納されたファイル名の一覧が表示されるもの
である。
【0031】そして、この図4Bに示すファイル名の一
覧表示の中から、内容を調べたいファイルを選択するこ
とで、その選択したファイルに関する詳細の表示画面
が、例えば図4Cに示すように表示される。この例で
は、測定装置毎のテスト項目(又は全てのテスト項目)
を選択する表示と、その選択された項目に関する統計デ
ータとヒストグラムの作成を指定する表示とがある。
【0032】図5は、この図4Cに示す画面から、特定
のテスト項目に関する統計データとヒストグラムを表示
させた場合の例である。統計データとしては、平均値,
標準偏差,中央値などが表示されている。
【0033】このようにして、監視用コンピュータ装置
201を使用して、工場100での各製造ライン101
〜104で製造された部品の測定結果をセンタ200側
で確認することで、その確認した監視者は、各ラインで
の製造状態を迅速に監視することができる。特に、測定
装置を特定する番号や、製造日時を特定するデータにつ
いても、測定データに付加するようにしたので、それぞ
れの製造ラインでの状態を、細かく遠隔監視できること
になり、工場などでの品質管理が良好に行えるようにな
る。
【0034】この場合、例えばセンタ200を、製造す
る部品の設計部署に設けることで、設計技術者が、製造
状況を直接的に監視できるので、部品の改良などに直ち
にフィードバックさせることができる。
【0035】また、例えばヒストグラムや統計データか
ら、特定の製造ラインで製造された部品に、不良が多く
発生するようなことがあったとき、例えば、監視用コン
ピュータ装置201に接続されたキーボード205を使
用して、工場100に対して改善を指示する文書を入力
させて、その指示文書を、インターネット1を経由し
て、工場100側のサーバ130に電子メールなどで送
ることで、サーバ130に接続されたモニタ132など
でその指示を確認することができ、工場100側で直接
ラインの監視をしてなくても、迅速に対処できるように
なる。なお、このような指示の伝送については、図1に
示したシステム(即ちコンピュータ装置201やサーバ
130など)を使用しないで、別のシステムや伝送路を
使用して送るようにしても良い。
【0036】なお、ここまで説明した例では、1つの工
場100での製造状況を、1つのセンタ200で監視す
るようにしたが、例えば複数の工場での製造状況を、1
つのセンタ200で同様に監視することも可能である。
この場合、例えば、工場毎の測定値の違いを比較するよ
うな処理を行うことで、工場毎の製造状況の違いなどを
細かく監視できるようになり、より良好な品質管理が行
えることになる。
【0037】また、上述した実施の形態では、工場10
0とセンタ200との間でデータを伝送する手段とし
て、インターネットを使用したが、その他のデータ伝送
手段を使用しても良い。例えば、電話回線で工場100
側のサーバ130と、センタ200側の監視用コンピュ
ータ装置201とを直接接続させて、その直接接続され
た回線を使用して、データ伝送できるようにしても良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、被測定物の特性を測定
した結果を、離れた任意の場所に送って、その特性や良
否の結果としての統計データ又はヒストグラムを見るこ
とが可能になる。従って、例えば複数の工場で測定した
結果を、特定のセンタで集中して管理したり、或いは、
設計部署の所在地とは離れた場所の工場で測定した結果
を、設計部署で管理することが可能になり、品質管理を
離れた場所で迅速かつ良好に行うことが可能になる。
【0039】この場合、特性の測定は、複数の項目につ
いて測定を行い、その測定を行うそれぞれの項目の1つ
でも良否判定で不良と判定された被測定物については、
不良品であると扱うようにしたことで、不良品の判定を
良好に行うことができる。
【0040】また、統計データ又はヒストグラムに基づ
いて、被測定物の製造又は調整に関する指示を、伝送路
を介して、被測定物の測定を行う側に伝送するようにし
たことで、測定した結果を製品などにフィードバックさ
せることも容易にできるようになる。
【0041】また、伝送路を介して伝送するデータに
は、測定を行った装置を特定するデータを付加するよう
にしたことで、測定を行った特定の装置や特定の製造ラ
インに特有の不良発生なども良好に解析できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるシステム構成例を
示した説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態による測定データの例を
示した説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるセンタ側での処理
例を示したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態による操作画面の例を示
した説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態による結果の表示例を示
した説明図である。
【符号の説明】
1…インターネット、100…工場、101,102,
103,104…製造ライン、111,112,11
3,114…測定装置、121,122…測定用コンピ
ュータ装置、130…サーバ、131…データベース、
132…モニタ、133…ルータ、200…センタ、2
01…監視用コンピュータ装置、202…ルータ、20
3…モニタ、204…プリンタ、205…キーボード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被測定物の特性を測定し、 上記測定したそれぞれの特性の良否を判定し、 判定したそれぞれの良否のデータを蓄積し、 上記蓄積した特性及び良否のデータを、所定の伝送路を
    介して伝送し、 上記伝送された特性及び良否のデータに基づいて、上記
    複数の被測定物の特性又は良否に関する統計データ又は
    ヒストグラムを作成して、作成した統計データ又はヒス
    トグラムを表示又は印刷させる品質管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の品質管理方法において、 上記特性の測定は、複数の項目について測定を行い、そ
    の測定を行うそれぞれの項目の1つでも良否判定で不良
    と判定された被測定物については、不良品であると扱う
    品質管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の品質管理方法において、 上記統計データ又はヒストグラムに基づいて、上記被測
    定物の製造又は調整に関する指示を、上記伝送路を介し
    て、上記被測定物の測定を行う側に伝送する品質管理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の品質管理方法において、 伝送路を介して伝送するデータには、測定を行った装置
    を特定するデータを付加するようにした品質管理方法。
  5. 【請求項5】 複数の被測定物の特性を測定する測定手
    段と、 上記測定手段が測定したそれぞれの特性の良否を判定す
    る判定手段と、 上記判定手段が判定したそれぞれの良否のデータを蓄積
    するデータ蓄積手段と、 上記データ蓄積手段が蓄積した特性及び良否のデータ
    を、センタからの指示で所定の伝送路を介してセンタに
    伝送する通信手段を備えた製造設備と、 上記製造設備側の蓄積手段が蓄積したデータの送信を指
    示し、その指示により伝送された特性及び良否のデータ
    に基づいて、上記複数の被測定物の特性又は良否に関す
    る統計データ又はヒストグラムを作成する制御手段と、 上記制御手段が作成した統計データ又はヒストグラムを
    表示又は印刷させる提示手段とをセンタが備える品質管
    理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の品質管理システムにおい
    て、 上記測定手段での特性の測定は、複数の項目について測
    定を行い、 上記判定手段は、測定手段が測定を行うそれぞれの項目
    の1つでも良否判定で不良と判定された被測定物につい
    ては、不良品であると判断する品質管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の品質管理システムにおい
    て、 上記センタ側の制御手段は、作成した統計データ又はヒ
    ストグラムに基づいて、上記被測定物の製造又は調整に
    関する指示を上記製造設備側に送る品質管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の品質管理システムにおい
    て、 上記製造設備側の通信手段が伝送路を介して伝送するデ
    ータには、上記測定手段を特定するデータを付加するよ
    うにした品質管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510131A (ja) * 2008-11-25 2012-04-26 サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス レンコール リミティド トレランスリングのプロセスコントロール

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JP2012510131A (ja) * 2008-11-25 2012-04-26 サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス レンコール リミティド トレランスリングのプロセスコントロール

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