JP2003097888A - 連続式脱バインダー炉 - Google Patents
連続式脱バインダー炉Info
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- JP2003097888A JP2003097888A JP2002182778A JP2002182778A JP2003097888A JP 2003097888 A JP2003097888 A JP 2003097888A JP 2002182778 A JP2002182778 A JP 2002182778A JP 2002182778 A JP2002182778 A JP 2002182778A JP 2003097888 A JP2003097888 A JP 2003097888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱バインダー処理後のセラミックチップコン
デンサー等の電子部品を破損させることなく、脱バイン
ダー工程から焼成工程へと速やかに移行させることがで
きるような連続式脱バインダー炉を提供する。 【解決手段】 電子部品を載置した状態で多段に積まれ
たセッター1を、炉内にて連続搬送しながら熱風加熱す
ることにより、前記電子部品中に含まれるバインダー成
分を除去する連続式脱バインダー炉。
デンサー等の電子部品を破損させることなく、脱バイン
ダー工程から焼成工程へと速やかに移行させることがで
きるような連続式脱バインダー炉を提供する。 【解決手段】 電子部品を載置した状態で多段に積まれ
たセッター1を、炉内にて連続搬送しながら熱風加熱す
ることにより、前記電子部品中に含まれるバインダー成
分を除去する連続式脱バインダー炉。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、セラミックチッ
プコンデンサーなどの電子部品中に含まれるバインダー
成分を除去するために使用する熱処理炉に関する。
プコンデンサーなどの電子部品中に含まれるバインダー
成分を除去するために使用する熱処理炉に関する。
【0002】
【従来の技術】 電子部品の内、セラミックチップコン
デンサーの製造においては、焼成工程に先立って、セラ
ミックチップコンデンサー中に含まれるバインダー成分
を除去する脱バインダー工程が必要となる。脱バインダ
ー工程は、セラミックチップコンデンサーを熱処理炉内
で熱風により所定温度に加熱し、当該セラミックチップ
コンデンサー中のバインダー成分を液化又は気化して、
熱風とともに炉外に排出することにより行われる。
デンサーの製造においては、焼成工程に先立って、セラ
ミックチップコンデンサー中に含まれるバインダー成分
を除去する脱バインダー工程が必要となる。脱バインダ
ー工程は、セラミックチップコンデンサーを熱処理炉内
で熱風により所定温度に加熱し、当該セラミックチップ
コンデンサー中のバインダー成分を液化又は気化して、
熱風とともに炉外に排出することにより行われる。
【0003】 従来、セラミックチップコンデンサーの
脱バインダー処理には、セラミックチップコンデンサー
を載置した状態で多段に積まれたセッターを炉内に搬入
し、バッチ式に脱バインダー処理を行うバッチ炉が広く
使用されている。
脱バインダー処理には、セラミックチップコンデンサー
を載置した状態で多段に積まれたセッターを炉内に搬入
し、バッチ式に脱バインダー処理を行うバッチ炉が広く
使用されている。
【0004】 また、炉内における被熱処理体の搬送手
段としてメッシュベルトコンベアを使用した連続式熱処
理炉を用い、セラミックチップコンデンサーを載置した
セッターをメッシュベルト上に一枚ずつ並べて、炉内を
連続的に搬送しながら脱バインダー処理を行う場合もあ
る。
段としてメッシュベルトコンベアを使用した連続式熱処
理炉を用い、セラミックチップコンデンサーを載置した
セッターをメッシュベルト上に一枚ずつ並べて、炉内を
連続的に搬送しながら脱バインダー処理を行う場合もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、バッ
チ炉での脱バインダー処理は、処理後にセッターを炉外
へ搬出する際の振動などにより、バインダー成分が除去
されて強度が低下したセラミックチップコンデンサーが
破損しやすいという問題があった。
チ炉での脱バインダー処理は、処理後にセッターを炉外
へ搬出する際の振動などにより、バインダー成分が除去
されて強度が低下したセラミックチップコンデンサーが
破損しやすいという問題があった。
【0006】 また、脱バインダー処理後の焼成工程で
使用する焼成炉には、通常、脱バインダー処理後のセラ
ミックチップコンデンサーを載置したセッターを、台板
上に多段に積んで、連続搬送しながら焼成する多段積み
台板式連続プッシャー炉が使用されるため、前述のよう
にメッシュベルト上にセッターを一枚ずつ並べて脱バイ
ンダー処理を行った場合は、脱バインダー工程から焼成
工程へと移行する際にセッターの載せ替え作業が必要と
なり、作業工数が増大するとともに、載せ替え作業時の
振動によって、前記と同様にセラミックチップコンデン
サーが破損しやすいという問題があった。
使用する焼成炉には、通常、脱バインダー処理後のセラ
ミックチップコンデンサーを載置したセッターを、台板
上に多段に積んで、連続搬送しながら焼成する多段積み
台板式連続プッシャー炉が使用されるため、前述のよう
にメッシュベルト上にセッターを一枚ずつ並べて脱バイ
ンダー処理を行った場合は、脱バインダー工程から焼成
工程へと移行する際にセッターの載せ替え作業が必要と
なり、作業工数が増大するとともに、載せ替え作業時の
振動によって、前記と同様にセラミックチップコンデン
サーが破損しやすいという問題があった。
【0007】 本発明は、このような従来の事情に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、脱バ
インダー処理後のセラミックチップコンデンサー等の電
子部品を破損させることなく、脱バインダー工程から焼
成工程へと速やかに移行させることができるような連続
式脱バインダー炉を提供することにある。
てなされたものであり、その目的とするところは、脱バ
インダー処理後のセラミックチップコンデンサー等の電
子部品を破損させることなく、脱バインダー工程から焼
成工程へと速やかに移行させることができるような連続
式脱バインダー炉を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、電子
部品を載置した状態で多段に積まれたセッターを、炉内
にて連続搬送しながら熱風加熱することにより、前記電
子部品中に含まれるバインダー成分を除去することを特
徴とする連続式脱バインダー炉、が提供される。
部品を載置した状態で多段に積まれたセッターを、炉内
にて連続搬送しながら熱風加熱することにより、前記電
子部品中に含まれるバインダー成分を除去することを特
徴とする連続式脱バインダー炉、が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】 前記のとおり、本発明の連続式
脱バインダー炉は、焼成工程における焼成炉内の搬送形
態と同様に、セラミックチップコンデンサー等の電子部
品が載置されたセッターを多段に積んで連続搬送するよ
うにしたため、脱バインダー工程から焼成工程へと移行
する際に、セッターの載せ替え作業を行う必要がなく、
少ない作業工数で速やかに移行することができ、生産効
率が向上する。また、セッターの載せ替え作業が不要に
なったことから、バインダー成分が除去されて強度が低
下したセラミックチップコンデンサー等の電子部品が、
前記載せ替え作業時の振動により破損することがなくな
り、生産歩留まりが向上する。
脱バインダー炉は、焼成工程における焼成炉内の搬送形
態と同様に、セラミックチップコンデンサー等の電子部
品が載置されたセッターを多段に積んで連続搬送するよ
うにしたため、脱バインダー工程から焼成工程へと移行
する際に、セッターの載せ替え作業を行う必要がなく、
少ない作業工数で速やかに移行することができ、生産効
率が向上する。また、セッターの載せ替え作業が不要に
なったことから、バインダー成分が除去されて強度が低
下したセラミックチップコンデンサー等の電子部品が、
前記載せ替え作業時の振動により破損することがなくな
り、生産歩留まりが向上する。
【0010】 図1は、本発明に係る連続式脱バインダ
ー炉の実施形態の一例を示す概略図である。この連続式
脱バインダー炉において、セッター1は、それぞれ脱バ
インダー処理の対象となるセラミックチップコンデンサ
ーが多数載置された状態で台板2上に多段に積み重ねら
れ、炉内を連続的に搬送される。
ー炉の実施形態の一例を示す概略図である。この連続式
脱バインダー炉において、セッター1は、それぞれ脱バ
インダー処理の対象となるセラミックチップコンデンサ
ーが多数載置された状態で台板2上に多段に積み重ねら
れ、炉内を連続的に搬送される。
【0011】 炉の加熱手段には、従来の脱バインダー
炉と同様に熱風を使用する。本例では炉外に設置した熱
風発生器15にて外気を吸引して所定温度に加熱し、こ
れを給気管3を通じて炉内に導入する。炉内に導入され
た熱風は、炉内循環ファン4により炉内熱風と混合され
炉内を循環した後に、セッター1上のセラミックチップ
コンデンサーを加熱して、それに含まれるバインダー成
分を液化又は気化する。更に、液化又は気化したバイン
ダー成分は、熱風によりセラミックチップコンデンサー
の表面から取り去られ、熱風とともに排気管5を通じて
炉外に排出される。
炉と同様に熱風を使用する。本例では炉外に設置した熱
風発生器15にて外気を吸引して所定温度に加熱し、こ
れを給気管3を通じて炉内に導入する。炉内に導入され
た熱風は、炉内循環ファン4により炉内熱風と混合され
炉内を循環した後に、セッター1上のセラミックチップ
コンデンサーを加熱して、それに含まれるバインダー成
分を液化又は気化する。更に、液化又は気化したバイン
ダー成分は、熱風によりセラミックチップコンデンサー
の表面から取り去られ、熱風とともに排気管5を通じて
炉外に排出される。
【0012】 本発明では、図1に示すように、多段に
積まれたセッター1を、炉の幅方向に複数列並べて炉内
にて連続搬送することが好ましい。焼成工程で使用され
る焼成炉では、通常、多段に積まれたセッターを、炉の
幅方向に複数列並べて炉内搬送するので、脱バインダー
炉もそれと同様の搬送形態とすることにより、脱バイン
ダー工程から焼成工程への移行をより円滑に行うことが
できる。
積まれたセッター1を、炉の幅方向に複数列並べて炉内
にて連続搬送することが好ましい。焼成工程で使用され
る焼成炉では、通常、多段に積まれたセッターを、炉の
幅方向に複数列並べて炉内搬送するので、脱バインダー
炉もそれと同様の搬送形態とすることにより、脱バイン
ダー工程から焼成工程への移行をより円滑に行うことが
できる。
【0013】 なお、この場合は、多段に積まれたセッ
ター1の列間隔aを、バインダー成分除去後の焼成工程
で使用される焼成炉内での前記列間隔よりも広くなるよ
うにすることが好ましい。通常、焼成炉においては、生
産性を高めるため、多段に積まれたセッターの列同士を
かなり接近させた状態にして焼成が行われるが、脱バイ
ンダー炉の場合は、多段に積まれたセッター1の列間隔
aを、焼成炉における当該列間隔よりも広くした方が、
列間の熱風の流れが良好になり、バインダーの除去が容
易となる。
ター1の列間隔aを、バインダー成分除去後の焼成工程
で使用される焼成炉内での前記列間隔よりも広くなるよ
うにすることが好ましい。通常、焼成炉においては、生
産性を高めるため、多段に積まれたセッターの列同士を
かなり接近させた状態にして焼成が行われるが、脱バイ
ンダー炉の場合は、多段に積まれたセッター1の列間隔
aを、焼成炉における当該列間隔よりも広くした方が、
列間の熱風の流れが良好になり、バインダーの除去が容
易となる。
【0014】 多段に積まれたセッター1の列間隔aは
炉の全域を通じて一定でもよいが、この列間隔aを変更
可能な列間隔調節機構を設け、炉の入口付近で列間隔a
を焼成炉内における当該列間隔より広げ、炉の出口付近
で焼成炉内における当該列間隔と同等の間隔に狭めるよ
うにすれば、脱バインダー工程から焼成工程への移行が
より円滑となる。
炉の全域を通じて一定でもよいが、この列間隔aを変更
可能な列間隔調節機構を設け、炉の入口付近で列間隔a
を焼成炉内における当該列間隔より広げ、炉の出口付近
で焼成炉内における当該列間隔と同等の間隔に狭めるよ
うにすれば、脱バインダー工程から焼成工程への移行が
より円滑となる。
【0015】 また、本発明においては、図1に示すよ
うに、多段に積まれたセッター1の列間及び列の外側
に、通気孔11を有する仕切板9を設置することが好ま
しい。通常、脱バインダー炉においては、多段に積まれ
たセッター1の上部に天井板7を設置し、熱風がセッタ
ー1の側面方向からセッター1とほぼ平行に流れるよう
に熱風の流れを制御しているが、更に、多段に積まれた
セッター1の列間及び列の外側に、通気孔11を有する
仕切板9を設置し、この仕切板9の開口率や開口率分布
等を調整することによって、上段のセッターと下段のセ
ッターとに均等に熱風を流通させるなど、より精密に熱
風の流れを制御することが可能となる。仕切板として
は、例えばパンチングを施した金属板が好適に使用でき
る。
うに、多段に積まれたセッター1の列間及び列の外側
に、通気孔11を有する仕切板9を設置することが好ま
しい。通常、脱バインダー炉においては、多段に積まれ
たセッター1の上部に天井板7を設置し、熱風がセッタ
ー1の側面方向からセッター1とほぼ平行に流れるよう
に熱風の流れを制御しているが、更に、多段に積まれた
セッター1の列間及び列の外側に、通気孔11を有する
仕切板9を設置し、この仕切板9の開口率や開口率分布
等を調整することによって、上段のセッターと下段のセ
ッターとに均等に熱風を流通させるなど、より精密に熱
風の流れを制御することが可能となる。仕切板として
は、例えばパンチングを施した金属板が好適に使用でき
る。
【0016】 多段に積まれたセッター1を炉内で連続
搬送するための搬送手段としては、図1のようにローラ
ー13を使用することが好ましい。炉内搬送手段として
のローラー13は、その軸方向が製品の搬送方向と直交
するようにして多数平行に配置され、ローラー13上の
台板2とセッター1を順次移動させる。このローラーを
搬送手段に用いた搬送方法には、駆動装置によりローラ
ー13に回転を与えることによって、ローラー13上に
載せられた台板2とセッター1を移動させる方法や、炉
の入口に設置されたプッシャーで台板2を連結押しする
方法がある。これらの搬送方法によれば、例えば炉内煉
瓦上に台板を擦らせながら搬送する搬送方法と比較して
粉塵が発生しにくく、粉塵による製品の汚染を効果的に
防止することができる。
搬送するための搬送手段としては、図1のようにローラ
ー13を使用することが好ましい。炉内搬送手段として
のローラー13は、その軸方向が製品の搬送方向と直交
するようにして多数平行に配置され、ローラー13上の
台板2とセッター1を順次移動させる。このローラーを
搬送手段に用いた搬送方法には、駆動装置によりローラ
ー13に回転を与えることによって、ローラー13上に
載せられた台板2とセッター1を移動させる方法や、炉
の入口に設置されたプッシャーで台板2を連結押しする
方法がある。これらの搬送方法によれば、例えば炉内煉
瓦上に台板を擦らせながら搬送する搬送方法と比較して
粉塵が発生しにくく、粉塵による製品の汚染を効果的に
防止することができる。
【0017】 本発明の連続式脱バインダー炉において
脱バインダー処理の対象となる電子部品は、加熱により
液化又は気化するようなバインダー成分を含むものであ
れば特に限定されるものではなく、前述のセラミックチ
ップコンデンサーの他、例えばフェライト等に対しても
適用することができる。
脱バインダー処理の対象となる電子部品は、加熱により
液化又は気化するようなバインダー成分を含むものであ
れば特に限定されるものではなく、前述のセラミックチ
ップコンデンサーの他、例えばフェライト等に対しても
適用することができる。
【0018】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の連続式
脱バインダー炉を使用してセラミックチップコンデンサ
ー等の電子部品の脱バインダー処理を行えば、脱バイン
ダー工程から焼成工程へと移行する際に、セッターの載
せ替え作業を行う必要がなくなるため、少ない作業工数
で速やかに移行することができ、生産効率が向上する。
また、セッターの載せ替え作業が不要になったことか
ら、バインダー成分が除去されて強度が低下したセラミ
ックチップコンデンサー等の電子部品が、前記載せ替え
作業時の振動により破損することがなくなり、生産歩留
まりが向上する。
脱バインダー炉を使用してセラミックチップコンデンサ
ー等の電子部品の脱バインダー処理を行えば、脱バイン
ダー工程から焼成工程へと移行する際に、セッターの載
せ替え作業を行う必要がなくなるため、少ない作業工数
で速やかに移行することができ、生産効率が向上する。
また、セッターの載せ替え作業が不要になったことか
ら、バインダー成分が除去されて強度が低下したセラミ
ックチップコンデンサー等の電子部品が、前記載せ替え
作業時の振動により破損することがなくなり、生産歩留
まりが向上する。
【図1】 本発明に係る連続式脱バインダー炉の実施形
態の一例を示す概略図である。
態の一例を示す概略図である。
1…セッター、2…台板、3…給気管、4…炉内循環フ
ァン、5…排気管、7…天井板、9…仕切板、11…通
気孔、13…ローラー、15…熱風発生器。
ァン、5…排気管、7…天井板、9…仕切板、11…通
気孔、13…ローラー、15…熱風発生器。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 伊藤 則明
愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日
本碍子株式会社内
Fターム(参考) 4K050 AA02 AA05 BA07 BA16 CD16
CG04
5E082 AA01 BC38 FG26 FG51 FG54
MM11 MM24
Claims (7)
- 【請求項1】 電子部品を載置した状態で多段に積まれ
たセッターを、炉内にて連続搬送しながら熱風加熱する
ことにより、前記電子部品中に含まれるバインダー成分
を除去することを特徴とする連続式脱バインダー炉。 - 【請求項2】 前記電子部品が、セラミックチップコン
デンサーである請求項1記載の連続式脱バインダー炉。 - 【請求項3】 多段に積まれたセッターを、炉の幅方向
に複数列並べて炉内にて連続搬送する請求項1又は2に
記載の連続式脱バインダー炉。 - 【請求項4】 多段に積まれたセッターの列間隔を、バ
インダー成分除去後の焼成工程で使用される焼成炉内で
の前記列間隔よりも広くなるようにした請求項3記載の
連続式脱バインダー炉。 - 【請求項5】 多段に積まれたセッターの列間隔を変更
可能な列間隔調節機構を設けた請求項3記載の連続式脱
バインダー炉。 - 【請求項6】 多段に積まれたセッターの列間及び列の
外側に通気孔を有する仕切板を設置した請求項3ないし
5のいずれか一項に記載の連続式脱バインダー炉。 - 【請求項7】 多段に積まれたセッターを炉内にて連続
搬送するための搬送手段としてローラーを使用した請求
項1ないし6のいずれか一項に記載の連続式脱バインダ
ー炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002182778A JP2003097888A (ja) | 2001-07-16 | 2002-06-24 | 連続式脱バインダー炉 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214942 | 2001-07-16 | ||
JP2001-214942 | 2001-07-16 | ||
JP2002182778A JP2003097888A (ja) | 2001-07-16 | 2002-06-24 | 連続式脱バインダー炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003097888A true JP2003097888A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=26618767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002182778A Pending JP2003097888A (ja) | 2001-07-16 | 2002-06-24 | 連続式脱バインダー炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003097888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018169110A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 日本碍子株式会社 | 焼成用セッター |
-
2002
- 2002-06-24 JP JP2002182778A patent/JP2003097888A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018169110A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 日本碍子株式会社 | 焼成用セッター |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |