JP2003096879A - 温水洗浄暖房便座の操作装置 - Google Patents

温水洗浄暖房便座の操作装置

Info

Publication number
JP2003096879A
JP2003096879A JP2001297373A JP2001297373A JP2003096879A JP 2003096879 A JP2003096879 A JP 2003096879A JP 2001297373 A JP2001297373 A JP 2001297373A JP 2001297373 A JP2001297373 A JP 2001297373A JP 2003096879 A JP2003096879 A JP 2003096879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
setting means
toilet seat
temperature setting
operating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001297373A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Saito
隆幸 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2001297373A priority Critical patent/JP2003096879A/ja
Publication of JP2003096879A publication Critical patent/JP2003096879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能でありながら使い易い温水洗浄暖房便
座の操作装置を提供する。 【解決手段】 流動水加熱方式の温水付勢手段を備えた
温水洗浄暖房便座において、温水付勢指示手段11と、
温水温度設定手段8と、便座温度設定手段9とを備え、
開閉可能な蓋体13にて便座温度設定手段9を覆い、温
水付勢指示手段8と温水温度設定手段11は蓋体13に
設けた開口部14から露出させて蓋体13で覆わないの
で、蓋体13を開けずに温水付勢指示手段8と温水温度
設定手段11を操作できる。開口部14は、設定手段
8,11毎に独立させて別々の開口部としているので、
操作部の視認性が高まり、操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水洗浄暖房便座の
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、温水洗浄暖房便座の操作装置に
は、温水付勢指示手段,温水温度設定手段,温水付勢強
度設定手段,便座温度設定手段等が配置されており、更
に近年は温水洗浄暖房便座の機能向上によって多数の指
示手段や設定手段が必要となっている。しかしながら、
高齢者などにとっては細かな設定が間違いやすくかえっ
て邪魔となる場合があり、操作を簡易的にする為に指示
及び設定の手段を少なくする方法がとられている。操作
を簡易的に行なえるようにする為に操作手段を少なくす
る方法として、頻繁に操作する必要の少ない設定手段を
開閉可能な蓋で覆っているものがある。また、設定手段
に複数の機能を持たせる方法もとられ、たとえば、通常
は温水付勢強度を設定する手段として機能しているが、
温風乾燥付勢指示手段を操作して温風乾燥が付勢されて
いる間に操作すると温風の温度を設定する手段として機
能するような操作装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】温水温度設定手段及び
便座温度設定手段はどちらも温度の設定であることから
温水付勢指示手段に比べて操作頻度が低く、開閉可能な
蓋体にて覆う場合は両者共に収容されている。しかし、
温水と便座ではその温度設定の頻度に違いがあり、特に
温水付勢手段として流動水を瞬間的に加熱して温水とす
る流動水加熱方式を採用している場合は温度変更の追従
性が良好であるため、更に温度設定の要求頻度も高く、
便座温度設定手段と同様に蓋体にて覆うと折角の機能が
十分生かされない。また、各手段にはその機能を表す表
示がなされ、一つの設定又は指示手段に複数の機能を持
たせて各手段の数を見かけ上減らしている場合もある。
しかし、操作装置の大きさによる制約から複数の表示を
配置するのは難しく、表示がなされているとしても分か
り難いものとなって、結局高齢者等には操作が難しくな
るという問題があった。本発明は、上記課題を解決する
ためになされたもので、本発明の目的は多機能でありな
がら使い易い温水洗浄暖房便座の操作装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1では、流動水加熱方式の温水付勢手段を備え
た温水洗浄暖房便座において、温水付勢指示手段と、温
水温度設定手段と、便座温度設定手段とを備え、開閉可
能な蓋体にて便座温度設定手段を覆い、温水付勢指示手
段と温水温度設定手段は覆わないので蓋体を開けずに温
水付勢指示手段と温水温度設定を操作できる。
【0005】請求項2では、温水温度設定手段を蓋体に
設けた開口部から視認可能な位置に配置したので便座温
度設定手段の近傍に配置しながら蓋体を閉じても露出さ
せることができる。
【0006】請求項3では、操作装置を温水洗浄暖房便
座と別体として、遠隔操作装置としたので、操作装置を
トイレの壁等に設置できる。
【0007】請求項4では、温水温度設定手段及び温水
付勢強度設定手段は複数のスイッチからなり、前記開口
部を各手段毎に独立した複数の開口部とし、前記複数の
スイッチを複数の開口部毎にまとめて配置したので各設
定手段に応じたスイッチが判別し易い。
【0008】請求項5では、温水温度設定手段及び温水
付勢強度設定手段を、蓋体の表面及び温水付勢指示手段
より突出させず、開口部の広さを指の太さ程度としたの
で、温水温度設定手段及び温水付勢強度設定手段は目立
ちにくく、且つ蓋体に対して凹ませていない温水付勢指
示手段より押し難くなるので、誤操作を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態に基
づき説明する。図3を参照して、温水洗浄暖房便座1に
は瞬間的に流水を加熱する流動水加熱方式の温水付勢手
段2と、便座3に内臓された便座暖房手段4と、これら
を制御する制御手段5を備え、制御手段5に制御信号を
送信する遠隔操作式の操作装置6がトイレの壁に設置さ
れている。
【0010】操作装置6の前面には温水付勢指示手段7
と温水温度設定手段8と便座温度設定手段9が配置され
ている。
【0011】また、上記のほかにも温水付勢の強弱を設
定する温水付勢強度設定手段11や温風乾燥付勢指示手
段12等の指示及び操作手段が配置されている。
【0012】温水洗浄暖房便座1と操作装置6には赤外
線信号発信部などの通信手段10が備えられており、各
指示手段及び操作手段の操作状態を操作装置6から温水
洗浄暖房便座1の制御手段5に伝達する。
【0013】操作装置6には各指示手段及び操作手段の
配置面に蓋体13が開閉自在に設けられ、蓋体13には
2つの開口部14が形成されている。
【0014】便座温度設定手段9は蓋体13により覆わ
れる部分に配置され、温水温度付勢手段8は開口部14
に配置されている。
【0015】蓋体13には温水温度設定手段を表す表示
15があり、温水温度設定手段8と便座温度設定手段9
の配置部にも各々の設定手段を表す表示15がある。
【0016】一方の開口部14には、温水温度設定手段
8を構成する2つの操作スイッチ(「高」スイッチと
「低」スイッチ)をまとめて配置し、他方の開口部14
には、温水付勢強度設定手段11を構成する2つの操作
スイッチ(「強」スイッチと「弱」スイッチ)をまとめ
て配置している。これにより、スイッチ機能毎に独立さ
せて設けた開口部毎に機能スイッチをまとめられたの
で、操作性を向上させることができる。
【0017】以上により蓋体13を開放した場合は温水
温度設定手段8と便座温度設定手段9が共に操作可能
で、蓋体13を閉じた場合は温水温度設定手段8は開口
部14から露出し、便座温度設定手段9は覆い隠され
る。
【0018】温水付勢指示手段7など温水や温風の付勢
指示手段及びその停止指示手段は蓋体13の表面と同じ
高さとし、温水温度設定手段9及び温水付勢強度設定手
段11は蓋体13の表面よりも低く凹ませている。
【0019】なお、本実施形態では温水付勢指示手段7
など温水や温風の付勢指示手段及びその停止指示手段を
蓋体13の表面と同じ高さとしたが、蓋体13よりも突
出させても良く、この場合は温水温度設定手段9及び温
水付勢強度設定手段11を蓋体13の表面と同じ高さと
しても良い。すわなち、温水洗浄暖房便座のメインの操
作部となる温水付勢指示手段7や停止指示手段を、サブ
の操作部となる温水温度設定手段9及び温水付勢強度設
定手段11よりも操作装置表面からの高さを押さえるよ
うにされればよいのである。
【0020】また、温水付勢強度設定手段11と温水温
度設定手段9の高さに差をつけて操作し易さを変えても
良い。この場合には、より操作の頻度が高い温水付勢強
度設定手段11の高さを高くする方が好適である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、蓋体を開けずに温水付勢指示手段
と温水温度設定を操作できるので温水温度の設定が容易
で操作頻度の少ない便座温度設定手段と間違えることが
ない。
【0022】請求項2では、蓋体を閉じれば温水温度設
定手段のみを露出させることができるので、温度設定手
段を集約しても使用頻度に合わせて温度設定手段の扱い
易さを変えることが出来る。
【0023】請求項3では、操作装置をトイレの壁等に
設置できるので手元に近くなってより操作が容易とな
る。
【0024】請求項4では、各設定手段に応じたスイッ
チが判別し易く、操作が容易となる。
【0025】請求項5では、温水温度設定手段及び温水
付勢強度設定手段は温水付勢指示手段より押し難くなる
ので、使用頻度に応じて操作し易さを変えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す操作装置の詳細
図である。
【図2】 本発明の一実施の形態を示す蓋体を開放した
操作装置の詳細図である。
【図3】 本発明の一実施の形態を示す全体図である。
【図4】 従来の形態を示す操作装置の詳細図である。
【符号の説明】
1:温水洗浄暖房便座 2:温水付勢手段 3:便座 4:便座暖房手段 5:制御手段 6:操作装置 7:温水付勢指示手段 8:温水温度設定手段 9:便座温度設定手段 10:通信手段 11:温水付勢強度設定手段 12:温風乾燥付勢指示手段 13:蓋体 14: 開口部 15:表示

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動水加熱方式の温水付勢手段を備え
    た温水洗浄暖房便座において、温水付勢指示手段と、温
    水温度設定手段と、便座温度設定手段とを備え、開閉可
    能な蓋体にて、便座温度設定手段を覆い、温水付勢指示
    手段と温水温度設定手段は覆わないことを特徴とする操
    作装置。
  2. 【請求項2】 温水温度設定手段を蓋体に設けた開口
    部から視認可能な位置に配置したことを特徴とする請求
    項1記載の温水洗浄暖房便座の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記操作装置を温水洗浄暖房便座と別
    体として、遠隔操作装置としたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の温水洗浄暖房便座の操作装置。
  4. 【請求項4】 前記温水温度設定手段及び温水付勢強
    度設定手段は複数のスイッチからなり、前記開口部を各
    手段毎に独立した複数の開口部とし、前記複数のスイッ
    チを複数の開口部毎にまとめて配置したことを特徴とす
    る請求項2又は3記載の温水洗浄便座の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記温水温度設定手段及び温水付勢強
    度設定手段は蓋体の表面及び温水付勢指示手段より突出
    させず、前記開口部の広さを指の太さ程度としたことを
    特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の温水洗浄
    便座の操作装置。
JP2001297373A 2001-09-27 2001-09-27 温水洗浄暖房便座の操作装置 Pending JP2003096879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001297373A JP2003096879A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 温水洗浄暖房便座の操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001297373A JP2003096879A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 温水洗浄暖房便座の操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003096879A true JP2003096879A (ja) 2003-04-03

Family

ID=19118464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001297373A Pending JP2003096879A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 温水洗浄暖房便座の操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003096879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100835697B1 (ko) * 2006-12-08 2008-06-09 구한일 회전식 에어간판

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100835697B1 (ko) * 2006-12-08 2008-06-09 구한일 회전식 에어간판

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040244103A1 (en) Control panel and control system for a spa
US8208255B2 (en) Remote control apparatus
JP2009207568A (ja) 便座装置
JP2003096879A (ja) 温水洗浄暖房便座の操作装置
JP2002247674A (ja) リモコン用表示装置
JP2001227041A (ja) 多機能便器
JP2597323Y2 (ja) リモコン装置およびリモコン装置を備えた衛生洗浄装置
JP4983651B2 (ja) リモコン及びリモコンシステム
JP2007285115A (ja) リモコン装置
JP3823704B2 (ja) 風呂釜付き給湯器システム
JP2537947Y2 (ja) トイレの遠隔操作装置
JP2015071931A (ja) 洋風便器装置
JPH0623842Y2 (ja) 安全機能を有する加熱装置
JP2019173524A (ja) トイレ管理者用携帯リモコン及びトイレ管理者用携帯リモコンを備えたトイレ装置
JPH11213799A (ja) リモコン装置およびこのリモコン装置を備えた機器
JP2970641B2 (ja) リモコン装置およびリモコン装置を備えた機器
JP2000282543A (ja) 温水洗浄装置のリモ−トコントロ−ラ
JP2009161924A (ja) 局部洗浄装置
JP2008002139A (ja) 局所洗浄便座操作用リモコン
JPH08209774A (ja) 便座装置
JP2007288369A (ja) リモコン装置
JPH11213796A (ja) リモコン装置およびリモコン装置を備えた機器
JPH0726610A (ja) ロータンクのハンドル装置
JP2004036083A (ja) 大便器洗浄装置
JP2002174430A (ja) ガスキャビネット