JP2003095840A - スキンケア用成分 - Google Patents

スキンケア用成分

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ビクトリア・エフ・ドール
Katherine Robertson
キャサリン・ロバートソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥したときに、組成分は、色が変わり洗浄
する時間を示すフェイシャルマスクの成分を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの着色剤と、シリカとを
含み、水と組み合わされたとき、乾燥時に前記着色剤と
前記シリカとの量が色を変化させるために有効である化
粧用マスクを形成する成分。この成分は、フェイシャル
マスク、クレンザー等のようなスキンケアの成分として
有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、クレンジングフェ
イシャルマスクを含む多数の用途を有するスキンケア用
成分に関する。この成分は、ペースト、ローション、ゲ
ル、または、皮膚に適用されるクリームである。成分
は、乾燥したときに、色が変わり洗い流す時であること
を示す。
【0002】
【従来の技術】フェイシャルマスクは、顔を洗浄し、皮
膚を剥離し、保湿作用を与えるために使用される製剤で
ある。それらはマスクと称される。なぜならば、その製
剤は、顔に塗布され、ある時間の間、それをつけたまま
にするものであるからである。その製剤を塗布するとき
には、眼、口、及び鼻には塗布されない。したがって、
その製剤はマスクを形成するように見える。いくつかの
製剤は、水分を有して塗布され、水分がある間に洗浄さ
れる。この場合において、ユーザは、経過時間を監視す
る。なぜならば、マスクを付け、適当な時間が経過した
後、マスクを洗い流すからである。他の製剤は水分を保
持したまま付けられ、乾燥され、洗い流されるか、はが
される。
【0003】取り除かれる前に乾燥される製剤の場合、
成分によって変わり得る一定の時間が経過した後、乾燥
するが、それは20分を越えることがない。製剤によっ
てマスクは、はがされるか、洗い流すことができる。は
がされるタイプのマスクは、通常、皮膚の上にフィルム
を形成するポリマーを含む。通常、ポリマーは、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、及び他の水溶
性ポリマーを含む。
【0004】フェイシャルマスクを顔に塗ることは比較
的容易である。この製剤は、指につけられて顔に塗られ
る。大部分のフェイシャルマスクのユーザは、眼、口及
び鼻を除いて顔の表面全体に成分を塗る。鏡を使用する
ことによって、製剤でカバーされない顔の領域を容易に
見ることができ、必要に応じてさらに製剤を塗る。
【0005】乾燥したフェイシャルマスクを除去する時
間を決定することは時には難しい。マスクは、クレンジ
ング、皮膚の剥離、及び水分を与える特性を提供するの
に十分に長く残さなければない。フェイシャルマスクの
製剤は、通常、所望の利点を得るために顔に残される適
当な時間が、製剤が乾燥する時間と等しくなるように構
成される。したがって、通常のフェイシャルマスクは、
製剤が完全に乾燥したときに除去されなければならな
い。
【0006】多数のフェイシャルマスクの製剤の場合、
製剤が完全に乾燥したことをユーザーに知らせることは
困難である。ユーザーは、乾燥する時間及び各フェイシ
ャルマスクを張り付ける時間を経験的に決定することが
できるが、この方法は、多くの場合不都合がある。この
不都合は、寝る準備をしている間やしばしば浴室の浴槽
で夜に塗布されるという事実による。多くの人は、寝る
準備をしている間、時計は付けず、浴室には時計は置い
ていない。したがって、フェイシャルマスクは、フェイ
シャルマスクが付けられ、フェイシャルマスクをつけた
時間とつけてから経過した時間をチェックするのが不便
である。したがって、それが乾燥していることを示すよ
うに外観を変化させるフェイシャルマスクを提供する必
要がある。
【0007】Bioreによって製造される自己加熱型マス
クは、アクアマリン着色料である。この製剤は、顔に塗
る前には、青の小斑点を有する灰色がかった白である。
製剤が顔に付けられると、色は、さらに均一に配分さ
れ、製剤はアクアマリン色に見える。このマスクは、ア
クアマリン色が存在し、マスクがまだ湿っているときに
洗い流される。色は、乾燥時には変化しない。従来技術
の開示にもかかわらず、乾燥していることを示すように
外観を変化させるフェイシャルマスクの必要性が継続的
に存在している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つの着色料及びシリカを含む化粧マスクを形成する成分
を提供する。成分が水と組み合わせられるとき、乾燥時
に色を変化させるために着色料とシリカの量が有効であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の成分は、粉末として供給
され、水と混合され、皮膚に塗布される。別の例とし
て、本発明の成分は、ペースト、クリーム、ローショ
ン、ゲル等のような液体製剤で供給される。
【0010】十分に乾燥したことを示すために色を変化
させるために少なくとも1つの有効な量の着色剤が本発
明の成分に加えられる。適当な着色剤は、制限はされな
いが、FD&C Blue#1, FD&C Green#3, FD&C Blue#1Lake,
FD&C Blue#2Lake, FD&C Red#40Lake Erythrosin Lake,
Amaranth Lake, Ponceau4RLake, Carmoisosine Lake,Ca
rmine Lakeのような合成抽出着色剤、またアナットー等
のような天然染料、自然に抽出された染料をアルミニウ
ムまたはカルシウムベース塩に変換することによって生
成される着色剤を含む。着色剤の量は、成分の全重量に
対して約0.0001%乃至約0.1%、好ましくは約
0.0001%乃至約0.01%の重量である。
【0011】乾燥時に成分の色を変化させるために有効
な量のシリカが本発明の成分に加えられる。シリカは、
濡れたとき半透明であるので、着色剤の色は、濡れた成
分に優位する。乾燥したとき、シリカが不透明になり、
白が現れる。したがって、成分が乾燥したとき、着色剤
の色から着色剤の色の明るい色合いまたは白のいずれか
に変化する。シリカは、水和物、または無水物の形態で
使用される。シリカの不定形の形態を使用することが好
ましい。シリカの適当な不定形の形態は、制限はされな
いが、ヒュームシリカ、無水シリカ、シリカゲル、凝結
シリカ、及び分子シーブ(sieves)を含む。
【0012】上述したように、シリカは、乾燥時に成分
の色を変化させるために有効量のシリカが加えられる。
シリカの量は、全成分との重量比で約1%乃至約99.
99%、好ましくは、約5%乃至約40%、さらに好ま
しくは、約10%乃至約30%の範囲である。
【0013】液体製剤の場合、本発明の成分として水が
好ましい担体である。使用される水の量は、必要とされ
る成分及び製剤中の任意の成分に依存する。一般に、水
の量は、成分の全重量に対して約40重量%乃至90重
量%、好ましくは、約45重量%乃至約75重量%の範
囲である。
【0014】他の適当な担体は、制限はされないが、エ
チルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコー
ルのようなアルコール;制限はされないが、エチレング
リコール、ジプロピレングリコール及びブチレングリコ
ールのようなグリコール、及び水混和性液体と水との混
合物を含む。水混和性液体の量は、成分の全重量に対し
て約1重量%乃至約20重量%の範囲である。
【0015】本発明の成分に皮膚軟化剤が含まれる。皮
膚軟化剤は、皮膚の表面または角質層の表面に残り、潤
滑剤として、はがれ落ちるのを減少させ、皮膚の外観を
改良するように作用する。通常の皮膚軟化剤は、脂肪酸
エステル、脂肪酸アルコール、ミネラルオイル、ポリエ
ステルシロキサン共重合体等を含む。適当な皮膚軟化剤
の例は、制限はされないが、ポリプロピレングリコール
(PPG)−15ステアリルエステル、PPG−10セ
チルエステル、ステアレス−10、オレス−8、PPG
−4ラウリルエーテル、C12−C15アルキルベンゾエー
ト、ビタミンEアセテート、PEG−7グルセリルココ
アート、ラノリン、グリセリン及びその組み合わせを含
む。グリセリン、ビタミンEアセテート、PEG−7グ
リセリルココアート、C12−C15アルキルベンソエート
が好ましい。
【0016】皮膚軟化剤は、成分の全重量に対して約
0.1重量%乃至約30重量%の量、好ましくは、約1
重量%乃至約20重量%、さらに好ましくは、約5重量
%乃至約15重量%の量、で存在することができる。
【0017】また、本発明の成分は、少なくとも1つの
クレンジング剤を含む。適当なクレンジング剤は、制限
はされないが、非イオン性の表面活性剤、陰イオン性の
表面活性剤、陽イオン性の表面活性剤、両性の表面活性
剤及びその混合物を含む。この発明に使用するのに適し
た非イオン性の表面活性剤は、制限はされないが、脂肪
アルコール酸、アミドエトキシレート、モノグリセリド
・エトキシレート、ソルビタンエステルエトキシレート
及びアルキルポリグリコシドを含む。これらの非イオン
性の表面活性剤は、成分の全重量に対して約、0.1%
乃至約10%、例えば、約0.5%乃至約8%及び約1
%乃至約5%の重量で本発明の成分に使用することがで
きる。
【0018】本発明に使用される陰イオン表面活性剤の
種類は、制限はされないが、アルキルサルフェート、ア
ルキルエーテルサルフェート、スルフォニはく酸、イセ
チオネート、アシルアミド、アルキルエーテルカルボキ
シレート及びアルキルフォスフェートを含み、アルキル
基は、約6炭素原子乃至約30炭素原子を有し、約10
炭素原子乃至14炭素原子が好ましい。これらの陰イオ
ン表面活性剤は、成分の全重量に対して約0.1%乃至
約10%、例えば、約0.5%乃至約8%及び約1%乃
至約5%の重量で本発明の成分に使用することができ
る。
【0019】本発明に使用される陽イオンの表面活性剤
の種類は、制限はされないが、第四級アルキル(モノ、
ジまたはトリ)、第四級ベンジル、第四級エステル、第
四級エトキシレート、アルキルアミン、及びその混合物
を含み、アルキル基は、6炭素原子乃至約30炭素原子
を有し、約8炭素原子乃至22炭素原子が好ましい。こ
れらの陽イオンの表面活性剤は、成分の全重量に対し
て、約0.1%乃至約10%、好ましくは、約0.5%
乃至約8%、さらに好ましくは約1%乃至約5%の重量
で本発明の成分において使用することができる。
【0020】本発明において使用するのに適した両性の
表面活性剤の種類は、制限はされないが、アルキルイミ
ノ−ジプロプリノネート、アルキルアムフォグリシネー
ト(モノまたはジ)、アルキルアンフォプロプリネート
(モノまたはジ)、アルキルアンフォアセテート(モノ
またはジ)、N−アルキルβ−アミノプロプリオン酸、
アルキルポリアミノカルボキシレート及びフォスフォリ
レートイミダゾリンを含む。これらの両性表面活性剤
は、成分の全重量に対して、約0.1%乃至約10%、
好ましくは、約0.5%乃至約8%、さらに好ましくは
約1%乃至約5%の重量で本発明の成分において使用す
ることができる。
【0021】本発明の使用に適したベタインのタイプ
は、制限はされないが、アルキルベタイン、アルキルア
ミドベタイン、アルキルサルタイン、アルキルアミドサ
ルタインを含み、アルキル基は、約6炭素原子乃至約3
0炭素原子であり、約10炭素原子乃至約14炭素原子
が好ましい。これらのベタイン表面活性剤は、成分の全
重量に対して、約0.1%乃至約10%、例えば、約
0.5%乃至約8%、及び約1%乃至約5%の量で本発
明の成分において使用することができる。
【0022】不透明化剤が、本発明の成分に加えられて
もよい。適当な不透明化剤は、制限はされないが、タル
ク、チタニウムジオキサイド、無機材料、ナイロン6、
ナイロン6,6、ナイロン11、ナイロン12、カルシ
ウムカーボネート、他の材料及び化粧品業界で公知のラ
テックス乳液を含む。不透明化剤の重量は、成分の全重
量に対して約0.5%乃至約15%の範囲である。
【0023】また、乾燥を向上させるために本発明の成
分にクレイが加えることができる。適当なクレイは、制
限はされないが、アルミナ、ベントナイト、ジアトマセ
オスアース、カオリン、マグネシウムアルミニウムシリ
ケート、モントモリロナイト、ナトリウムリチウムマグ
ネシウムシリケート、ゼオライト等を含む。加えられる
量は、乾燥を向上するために、通常、全重量において約
0.1%乃至約15%の範囲である。
【0024】本発明の成分は、抗アクネ剤を含むことも
できる。適当な活性成分は、制限はされないが、サリチ
ル酸、硫黄、乳酸、グリコリン酸、ピルビン酸、尿素、
レソルシノール、N−アセチルシステイン、レチノール
酸、ベンゾイルパーオキサイド、オクトピロクス、トリ
クロサン、アゼライン酸、フェノキシエタノール、フェ
ノキシプロパノール、フラビノイド、その派生物及びそ
の組み合わせを含む。サリチル酸及び過酸化ベンゾイル
が好ましい。サリチル酸が最も好ましい。本発明の成分
中の抗アクネ活性成分の量は、成分の全重量に対して重
量比で約0.1重量%乃至約5重量%、好ましくは、約
0.5重量%乃至約2重量%の範囲である。
【0025】本発明の成分は、老化防止剤を含むことが
できる。老化、すなわちしわや他の光損傷の発現を防ぐ
適切な老化防止剤は、制限はされないが、二酸化チタン
及び酸化亜鉛のような無機サンスクリーン;オクチル−
メチルシナメート及びその派生物のような有機サンスク
リーンレチノイド;ビタミンE、ビタミンA、ビタミン
C、ビタミンB及びビタミンEアセテート、ビタミンC
パリミテート等のその派生物などのビタミン;ベータカ
ロチンまたはグリーコール酸、くえん酸、乳酸、りんご
酸、マンデル酸、アスコビン酸、アルファ−ヒドロキシ
ブチル酸、アルファヒドロキシルイソブチル酸、アスコ
ルビン酸、アルファヒドロキシブチル酸、アルファヒド
ロキシルイソブチル酸、アルファ−ヒドロシキイソカプ
ロン酸、アトロラクト酸、アルファ−ヒドロシキイソバ
レン酸、エチルピルベート、ガラクトロン酸、グルコフ
ェトン酸、グルコフェプトノ1,4−ラクトン、グルコ
ン酸、グルコノラクトン、グルクロン酸、グルクロノラ
クトン、グルコリン酸、イソプロピルピルベート、メチ
ルピルベート、粘液酸、ピルビア酸、サッカリン酸、サ
ッカリッン酸1,4−ラクトン、酒石酸、タルトロン酸
のようなアルファヒドロキシ酸;ベータヒドロキシブチ
ル酸、ベータフェニル乳酸、ベータフェニルピルビン酸
のようなベータヒドロキシ酸;緑茶、大豆、ミルクシス
ル、藻類、アロエ、アンゼリカ、ビターオレンジ、コー
ヒー、ゴールドスレッド、グレープフルーツ、ホエレ
ン、スイカズラ、ジョブテア、リソスペルマ、クワの
実、ボタン、プアラルラ、ナイス、サフランのような植
物抽出物およびその混合物を含む。
【0026】好ましい老化防止剤は、レチノイド、酸化
防止剤、アルファヒドロキシ酸及びベータヒドロキシ酸
を含み、レチノール及びトレチノインが最も好ましい。
また、刺激防止剤も本発明の成分内に使用できる。適当
な刺激防止剤は、制限はされないが、コロイド性オート
ミール、麦抽出物、ジメチコンのようなダイヤパーラッ
シュの兆候を低減するために知られた薬品、ホワイトワ
セリン、酸化亜鉛、その混合物等を含む。
【0027】本発明の成分は、抗菌剤を含む。適当な抗
菌剤は、制限はされないが、エチルアルコール、トリク
ロサン、ベンズアルコニウムクロライド、フェノキシエ
タノール及びその混合物を含む。このような抗菌剤の有
効量は、この技術分野で知られている。
【0028】正常な保存状態において、不溶性成分が溶
液中に沈殿しないように成分を安定させるためにソルビ
ライザを含んでもよい。適当なソルビライザは、制限は
されないが、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール
(PEG)、ポリソルベート−20、ポリソルベート−
40、イソセテス−15、イソセテス−20、イソセテ
ス−30、イソセテス−20、ソルベス−40、PEG
−40カストルオイル、ポリプロピレングリコール−5
セテス20及びその組み合わせを含む。上述したよう
に、加えられるソルビライザの量は、通常の保存状態で
不溶性成分が溶液中に沈殿しないように成分を安定させ
るために有効である。ソルビライザの量は、成分の全重
量に対して重量で約1%乃至20%の範囲である。
【0029】成分の粘度を調節するために本発明の成分
にシックナーを加えることができる。適当なシックナー
は、制限されないが、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースのようなセルロースシックナ
ー;グアーガム及びキサンタンガムのようなガムシック
ナー、ポリエチレングリコール150ジステアレート、
ポリエチレングリコール150ペンタエリシリチルテト
ラステアレート及びラテックスシックナーのようなガム
シックナーを含む。シックナーの量は、成分の全重量に
対して約0.05%乃至約5%の範囲である。液体状態
で、本発明の成分は、約20,000cps乃至約75
0,000cpsの範囲、好ましくは約100,000
cps乃至約500,000cpsの範囲の粘度を有す
る。
【0030】本発明の成分は、湿潤剤、紫外線吸収剤、
pH調整剤、皮膚スーザ、保存剤、調整剤及び芳香剤を
選択的に含む。
【0031】水分の増大、スケーリングの低減、堆積し
たスケールの刺激の除去及び皮膚の感触の改良を行うた
めに有効な量の湿潤剤が成分に加えられる。多価アルコ
ールは、本発明の成分に湿潤剤として使用することがで
きる。適当な多価アルコールは、制限はされないが、グ
リセンリンとして知られるグリセロールや、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール及びその派生物を
含むポリアルキルキレングリコール、アルキレンポリオ
ール及びそれらの派生物、ソルビトール、ヒドロキシプ
ロピルソルビトール、ヘキシレングリコール、1,3−
ジブチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオー
ル、エトキシレートグリセロール、プロポキシレートグ
リセロール及びその混合物を含む。グリセリン及びピロ
ピレングリコールが好ましい。使用されるとき、湿潤剤
は、成分の全重量に対して、約0.1%乃至約40%、
好ましくは、約1%乃至約20%、さらに好ましくは約
5%乃至約15%の量で本発明の成分において使用する
ことができる。
【0032】皮膚スーザ及び保護剤を本発明の成分に加
えることができる。適当な皮膚スーザ及び保護剤は、制
限はされないが、パンテノール、ビサボロル、アラント
イン、ジメチコン及びその組み合わせを含む。皮膚スー
ザ及び保護剤は、使用されるとき、成分の全重量に対し
て、約0.01%乃至約5%、好ましくは、約0.1%
乃至約2%の重量で本発明の成分において使用すること
ができる。
【0033】本発明の成分に調整剤を加えることができ
る。適当な調整剤は、制限はされないが、ジメチコンプ
ロピルPG−ベタイン、ジメチコンコポリオール、シク
ロメチコン、ポリクオータニウム−10及びその組み組
み合わせを含む。調整剤は、使用されるとき、成分の全
重量に対して、約0.01%乃至約5%、好ましくは、
約0.1%乃至約3%の重量で本発明の成分において使
用することができる。
【0034】本発明の成分のpHは、約3乃至約10、
好ましくは、約3乃至約8である。pHは、制限はされ
ないが、くえん酸ナトリウムのようなpH調整剤を使用
することによって調整することができる。使用されるp
H調整剤の量は、調整すべき成分の初期pH及び成分の
容積に依存する。一般に、使用されるpH調整剤の量
は、成分の全重量に対して、約0.1%乃至約1%、好
ましくは、約0.2%乃至約0.4%の重量で本発明の
成分において使用することができる。
【0035】UV吸収剤が本発明の成分に加えられる。
適当なUV吸収剤は、制限はされないが、ベンゾフェノ
ン及びその派生物、桂皮酸及びその派生物、アゾール等
を含む。使用時に、UV吸収剤の量は、成分の全重量に
対して、約0.001%乃至約0.01%の重量の範囲
である。
【0036】アロエバーバデンシス抽出物、カミツレ抽
出物、タイム抽出物、ローズマリ抽出物、ビターオレン
ジ、コルトフット、セージ、ミルラ等のような植物成分
が本発明の成分に有効である。使用時に、植物成分は、
成分の全重量に対して約0.01%乃至約20%、好ま
しくは、約0.1%乃至約10%の重量の範囲で存在す
る。
【0037】メンチルラクテート、メントール、樟脳、
ペパーミント、ユーカリ油、メンスオキシプロパンジオ
ール等のようなセンセート剤を本発明の成分に加えるこ
とができる。使用時に、センセート剤は、成分の全重量
に対して約0.01重量%乃至約3重量%、好ましく
は、約0.05重量%乃至約1重量%存在することが好
ましい。
【0038】通常、微生物の成長を禁止するために成分
保存料が加えられる。本発明の成分に加えられるべき適
当な保存料は、安息香酸、エチレンジアミン四酢酸、フ
ェノキシエタノール、ミシガン州、ミッドランドのダウ
ケミカル社から「Dowicil200」として市販されているク
アンタニウム−15及びその組み合わせを含む。安息香
酸およびフェノキシエタノールが好ましい。使用時に、
保存料は、成分の全重量に対して約0.01%乃至約5
%、好ましくは、約0.05%乃至約2%の重量で存在
する。
【0039】本発明の成分をさらによくするために芳香
剤を付加することができる。適当な芳香剤は、制限はさ
れないが、ユーカリ油、合成樟脳、ペパーミント油、ク
ローブ油、ラベンダー、カミツレ等を含む。使用時に、
芳香剤は、成分の全重量に対して約0.05%乃至約
0.5%、好ましくは、約0.1%乃至約0.3%の重
量が存在する。
【0040】本発明の成分は、皮膚を明るくすること、
活性化すること、保護すること、引き締めること、スリ
ミング(slimming)すること、クレンジングすること、
皮膚を剥離すること、水分を与えること、並びにかゆみ
をとること、しわを少なくすること、抗菌性を与えるこ
とのために有効である。この成分は、水と混合され皮膚
に塗られる粉末、クリーム、ペースト、ゲルまたはロー
ションのような液体として供給されることもできる。本
発明の成分は、消費者にとってさらに利点を提供するた
めにローションまたはクリームのような市販されている
化粧品と混合することができる。本発明の成分は、指、
木綿製スワッブ、布等を使用して塗布される。
【0041】1つの実施形態において、成分は、マスク
をつくるために顔に塗られる。塗られるときに、水分を
有する間、成分は、着色剤の色であろう。乾燥した後、
マスクは、着色剤の明るい色合い、または白に変化す
る。次に消費者は、マスクを洗い流す。好ましくは、マ
スク成分は、1週間に一度または二度使用することがで
きる。マスク成分は、好ましくは、シリカ、少なくとも
1つの着色剤、水、少なくとも1つのクレンジング剤、
少なくとも1つの皮膚軟化剤、少なくとも1つの湿潤剤
を含むことが好ましい。
【0042】他の実施形態において、本発明の成分は、
手や足のような身体の他の領域につけられる。塗布時
に、水分を有する間、成分は、着色剤の色である。乾燥
した後、成分は、着色剤の明るい色合い、または白に変
化する。次に消費者は、マスクを洗い流す。好ましく
は、マスク成分は、1週間に一度または二度使用するこ
とができる。
【0043】もしマスクをはがすことを所望する場合に
は、本発明の成分は、皮膚の上にフィルムを形成するポ
リマーを含んでもよい。通常のポリマーは、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、他の水溶性ポリマ
ーを含む。ポリマーの量は、本発明の成分の全重量に対
して重量で約1%乃至約20%の範囲である。本発明
は、この技術分野において公知の手段によって用意され
る。例えば、成分は、市販されている混合タンクにおい
て、上述した成分を混合することによって調製される。
【0044】本発明の成分は、人の皮膚を明るくするこ
と、リフレッシングすること、保護すること、引き締め
ること、スリミング(slimming)すること、クレンジン
グすること、皮膚を剥離すること、水分を与えること、
並びにかゆみをとること、しわを少なくすること、抗菌
性を与える方法に関する。この方法は、本発明の成分を
皮膚に塗り、成分を乾燥させ、その成分を洗い流すこと
を含む。
【0045】実施例1−フェイシャルマスク成分の調製 スキンケア成分を、以下のように調製した。すべての重
量は、最終的な成分の全重量に基づいた重量による%で
ある。スキンケア成分は、A)位相Aは、52.55%
の脱イオン水、0.2%のVersene(登録商標)NA二ナ
トリウムEDTA(ダウケミカル社)、0.7%の水中での
20%のクエン酸ナトリウム(Haarman&Reimer)の溶
液、1.5%のGlycerox(登録商標)767PEG-6 カプリ
ル酸/カプリン酸グリセリド(Croda)、6%のプロピ
レングリコール(Arco Chemical)、1%のAbil(登録
商標)B9950ジメチコンプロピルPG−ベタイン(Golds
chmidt)、1%の二酸化チタン(Kronos)、17%のSy
loid(登録商標)244FP水和シリカ(Grace Davisio
n)、2%のTegobetaine(登録商標)L7コカミドプロピ
ルベタイン(Goldschmit)、FD&CBlue#1(Whittaker, C
lark&Daniels)の0.8%の水溶液を含んでいた。
【0046】位相Bは、5%のグリセリン916(Henk
el)及び0.5%のXantual(登録商標)180キサンタン
ガム(cpKelco)を含んでいた。
【0047】位相Cは、2.5%のArlasolve(登録商
標)200イソセテス−20(ユニケマ)、0.5%のサ
リチル酸(NIPA)、0.25%のFrescolate(登録
商標)メチルラクテート(Haarman&Reimer)、7.5%
のFinsolv(登録商標)TNC12-C 15アルキルベンゾレート
(Finetex)、0.7%のPhenoxetol(登録商標)フェ
ノキシエタノール(NIPA)、及び0.3%の芳香剤を含
んでいた。
【0048】水及びEDTAは、ビーカー内に入れら
れ、EDTAが溶解するまで混合された。くえん酸ナト
リウムが加えられ、溶解するまで混合された。部分B
(グリセリン及びキサンタンガム)は、別のビーカーで
組み合わされ、混合され、水/EDTA/ナトリウム溶
液(部分A)に加えられた。次の成分が、一回で1つの
ものに加えられ、溶解するまで混合された。Glycerox76
7、プロピレングリコール及びアビルB9950であ
る。
【0049】別のビーカーにおいて、部分Cは、Arlaso
lv200及びFinsolvTNを混合し、一回で次の成分を加え、
均一になるまで混合することによって調製される。その
成分とは、サリチル酸、フレスコレート、フェノキセト
ール及び芳香剤である。
【0050】部分Cは、溶液に加えられ、均一になるま
で混合された。二酸化チタンが加えられ、均一になるま
で混合された。この混合物は、Kitchenaid型ミキサに搬
送された。シリカが加えられ、均一になるまで混合され
た。テゴベタインが加えられ、均一になる混合された。
染料の溶液が、加えられ均一になるまで混合された。成
分は、明るい青で、不透明で粘性のあるクリームを形成
した。
【0051】例Aと同じ処置に続いて、次の成分が準備
された。 スキンケア成分B)
【表1】 成分は、明るい青で、不透明で粘性のあるクリームを形
成した。 スキンケア成分C)
【表2】 成分は、明るい青で、不透明で粘性のあるクリームを形
成した。 スキンケア成分D)
【表3】 成分は、明るい青で、不透明で粘性のあるゲルを形成し
た。粘度は、12rpmでスピンドル#4を使用したBr
ookfieldLVTで測定して23,850であった。 スキンケア成分E)
【表4】 成分は、青白い青で、不透明な粘性のあるゲルを形成し
た。粘度は、12rpmでスピンドル#4を使用したBr
ookfieldLVTで測定して20,050であった。 スキンケア成分F)
【表5】 成分は、青白い青で、不透明で同質のクリームを形成し
た。 スキンケア成分G)
【表6】 成分は、明るい緑/青で、不透明なクリームを形成し
た。粘度は、5rpmでスピンドル#7を使用してBroo
kfieldRVTで測定して798,400であった。 スキンケア成分H)
【表7】 成分は、明るい緑/青で、不透明なクリームを形成し
た。粘度は、5rpmでスピンドル#7を使用したBroo
kfieldRVTで測定して384,000であった。 スキンケア成分I)
【表8】 成分は、青白い青で、不透明なクリームを形成した。粘
度は、5rpmでスピンドル#7を使用したBrookfield
RVTで測定して295,200であった。 スキンケア成分J)
【表9】 成分は、青白い青で、不透明なクリームを形成した。粘
度は、5rpmでスピンドル#7を使用したBrookfield
RVTで測定して295,200であった。
【0052】上述したサンプルは、分割され物理的な安
定性に関する試験で4C,25C,40C及び50Cで
収容された。収容されたサンプルは、4週間及び8週間
にわたってチェックされた。位相分離または沈殿の形成
のような大きな物理的な安定性に関する問題は検出され
なかった。また、サンプルは、冷凍/解凍を3サイクル
繰り返して安定性を試験した。大きな物理的な安定性に
関する問題は検出されなかった。
【0053】実施例2 フェイシャルマスク成分の使用 実施例1のスキンケアの成分Aの薄い層が乾燥した顔の
皮膚に、口及び目の領域を避けて手で塗られた。マスク
は、湿ったまま顔に塗られるとき色が明るい青であっ
た。マスクの色は、約5分で明るい青から白に色が変化
し、マスクが乾燥したことを示した。次にマスクは、温
水で十分に洗い流された。顔は、乾燥したタオルで軽く
たたかれた。皮膚は清浄になり、乾燥しすぎてはいなか
った。
【0054】別の試験が13歳乃至14歳の100人の
女性で実験された。被験者は、2週間にわたって2回乃
至3回実施例1の成分を使用した。被験者は、成分につ
いていくつか質問された。次の結果は被験者が同意した
百分率を表す。 質問 同意した百分率 ごみや油脂がすべて取り除かれたか。 90%以上 皮膚の奥まで清浄になったか。 90%以上 いつ製品を洗い流してよいかが極めて/かなり容易に分かったか。 80% 上述したデータに基づいて、本発明の成分は、乾燥した
ときに色が変化するフェイシャルクレンシングマスクと
して有効である。
【0055】以下、本発明の具体的な実施態様は次の通
りである。 (1)水から選択された担体と、水混和性液体と、その
混合物とを含む請求項1に記載の成分。 (2)前記担体は水であり、水の量は、成分の全重量に
対して、約40%乃至約90%の重量である実施態様
(1)に記載の成分。 (3)前記成分は、ペースト、クリーム、ローション及
びゲルからなる群から選択される形態である実施態様
(2)に記載の成分。 (4)非イオン性表面活性剤、陰イオン表面活性剤、陽
イオン表面活性剤、両性の表面活性剤及びその混合物か
ら成る群から選択された少なくとも1つのクレンジング
剤を有する実施態様(3)に記載の成分。 (5)前記クレンジング剤の量は、成分の全重量に対し
て、約0.1%乃至約10%である実施態様(4)に記
載の成分。
【0056】(6)ポリプロピレングリコール−15ス
テアリルエーテル、ポリプロピレングリコール−10セ
チルエーテル、ステアレス−10、オレス−8、PPG
−4ラウリルエーテル、C12−C15アルキルベンゾエー
ト、ビタミンEアセテート、ポリエチレングリコール−
7グリセリルココエート、ラノリン、グリセリン及びそ
の混合物から成る群から選択される皮膚軟化剤を全重量
に対して約0.1%乃至約30%の重量で有する実施態
様(3)に記載の成分。 (7)ポリプロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ール及びその派生物を含むグリセロール、ポリアルキレ
ングリコール、アルキレンポリオルズ及びそれらの派生
物、ソルビトール、ヒドロキシプロピルソルビトール、
ヘキシレングリコール、1,3−ジブチレングリコー
ル、1,2,6−ヘキサネトリオール、エトキシレート
グリセロール、プロポキシレートグリセロール及びその
混合物を含む群から選択された湿潤剤を成分の全重量に
対して、約0.1%乃至約40%の重量で有する実施態
様(3)に記載の成分。 (8)ポリプロピレングリコール−15ステアリルエー
テル、ポリプロピレングリコール−10セチルエーテ
ル、ステアレス−10、オレス−8、PPG−4ラウリ
ルエーテル、C12−C15アルキルベンゾエート、ビタミ
ンEアセテート、ポリエチレングリコール−7グリセリ
ルココエート、ラノリン、グリセリン及びその混合物か
ら成る群から選択される皮膚軟化剤を全重量に対して約
0.1%乃至約30%の重量で有し、ポリプロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレング
リコール、ポリエチレングリコール及びその派生物を含
むグリセロール、ポリアルキレングリコール、アルキレ
ンポリオルズ及びそれらの派生物、ソルビトール、ヒド
ロキシプロピルソルビトール、ヘキシレングリコール、
1,3−ジブチレングリコール、1,2,6−ヘキサネ
トリオール、エトキシレートグリセロール、プロポキシ
レートグリセロール及びその混合物を含む群から選択さ
れた湿潤剤の成分を全重量に対して、約0.1%乃至約
40%の重量で有する実施態様(5)に記載の成分。 (9)前記着色剤は、FD&C BLUE#1Lake, FD&C Blue#2La
ke, FD&C Red#40LakeErythrosin Lake, Amaranth Lake,
Ponceau4RLake, Carmoisosine Lake, Carmine Lakeの
ような合成抽出着色剤、アナットー、自然に抽出された
染料をアルミニウムまたはカルシウムベース塩に変換す
ることによって生成される着色剤から成る群から選択さ
れる請求項1に記載の成分。 (10) 前記シリカは、ヒュームシリカ、シリカ水和
物、シリカゲル、シリカ沈殿物、および分子シーブを含
むグループから選択される請求項1に記載の成分。 (11) 前記利点は、皮膚を明るくすること、リフレ
ッシングすること、保護すること、引き締めること、ス
リミング(slimming)すること、クレンジングするこ
と、皮膚を剥離すること、水分を与えること、並びにか
ゆみをとること、しわを少なくすること、抗菌性を与え
ることから成る群から選択される請求項2に記載の方
法。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、乾燥したときに、組成
分は、色が変わり洗浄する時間を示すフェイシャルマス
クの成分を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598039367 Grandview Road,Skil lman,New Jersey 08558, United States of Am erica (72)発明者 ビクトリア・エフ・ドール アメリカ合衆国、08889 ニュージャージ ー州、ホワイトハウス・ステーション、ミ ンシ・ロード 9 (72)発明者 キャサリン・ロバートソン アメリカ合衆国、08536 ニュージャージ ー州、プレインズボロ、タマロン・ドライ ブ 9007 Fターム(参考) 4C083 AB171 AB172 AB232 AB242 AC122 AC172 AC302 AC332 AC392 AC522 AC712 AD052 AD212 AD352 BB21 CC07 DD23 EE12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの着色剤と、シリカとを
    含み、水と組み合わされたとき、乾燥時に前記着色剤と
    前記シリカとの量が色を変化させるために有効である化
    粧用マスクを形成する成分。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の成分を皮膚に塗ること
    と、 前記成分の色が変化したとき、前記成分が乾燥したこと
    を知らせることと、 前記成分を皮膚から洗い流すことを有する人間の皮膚に
    利点を提供する方法。
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