JP2003094929A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JP2003094929A JP2001286966A JP2001286966A JP2003094929A JP 2003094929 A JP2003094929 A JP 2003094929A JP 2001286966 A JP2001286966 A JP 2001286966A JP 2001286966 A JP2001286966 A JP 2001286966A JP 2003094929 A JP2003094929 A JP 2003094929A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エバポレータに流入する空気を均一化して高
い冷房能力を得ることができる空気調和装置を提供する
こと。 【解決手段】 ケーシング2と、該ケーシング2内の前
部に配置されたエバポレータ4と、前記エバポレータ4
にブロアから送り出された空気を導くブロアディフュー
ザ部3とを備え、該ブロアディフューザ部3は、前記エ
バポレータ4の一側面に対して、横方向から空気を導く
よう構成され、その流路断面積は、下流側ほど小さい構
成とされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置に係り、特に、エバポレータ及びヒータコアにより空
気調和を行う車両用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷却用熱交換器であるエバポレー
タと、加熱用熱交換器であるヒータコアを一体ユニット
とし、それにより、車室内の足元スペースを拡大すると
ともにコストを削減するようにした車両用空気調和装置
(カーエアコンユニット)が開発されている。このよう
な車両用空気調和装置の従来例が、特開平10−250
344号公報及び特開平10−250345号公報に開
示されている。
【0003】一例として、特開平10−250345号
公報に開示された従来例を図3により説明する。図3に
示すように、従来の車両用空調装置50は、ケーシング
52を有し、このケーシング52内に、不図示のブロア
から送られた空気をエバポレータ56に導入する空気入
口54と、この導入された空気を冷却するエバポレータ
56と、このエバポレータ56の後方下半分部に配置さ
れエバポレータ56からの冷却された空気を加熱するヒ
ータコア58とが配置されている。また、ケーシング5
2内のヒータコア58の後方には仕切り板60が配置さ
れ、この仕切り板60により、ヒータコア58により加
熱された空気を、エバポレータ56からの冷却空気と混
合させるために、上方のミックス領域62に導くように
なっている。
【0004】エバポレータ56の背後には、ヒータコア
58をバイパスする空気の量を調整するための冷却空気
用ダンパ63と、ヒータコア58に流入する空気量を調
整するための加熱空気用ダンパ64が設けられ、冷却空
気の量と加熱空気の量を調整できるようになっている。
また、仕切板60とケーシング52の後部52aとの間
には、フット通路66が形成され、下端にフット吹出口
72が設けられている。さらに、ケーシング52の上部
において、ミックス領域62の近傍の部分には、ベント
吹出口68が設けられ、このベント吹出口68より前方
側には、デフロスト吹出口70が設けられている。これ
らの吹出口68,70,72には、それぞれベントダン
パ74,デフロストダンパ76及びフットダンパ78が
設けられている。
【0005】このような従来の車両用空気調和装置にお
いては、5つのダンパ63,64,74,76,78の
開閉を操作することにより、種々のモード(例えば、ベ
ントモード、ベント&フットモード、フットモード、フ
ット&デフロストモード、デフロストモード)で、所望
の温度の空気をベント吹出口68、デフロスト吹出口7
0及び/またはフット吹出口72から吹き出すようにし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来の車両用空
気調和装置のエバポレータ56近傍の平断面図を図4に
示した。図のように空気入口54から導入された空気
は、流路断面積が一様の空間54’を経てエバポレータ
56に導入される。このため、空気の流れが空間54’
の下流に偏ってしまい、エバポレータ56には符号Aで
示すように下流側に偏って導入されてしまう。このた
め、エバポレータ56の冷房能力を十分に発揮すること
ができなくなると共に、風速の偏りによる露飛び、左右
の風量差発生等の問題があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、エバポレータに流入する空気を均一化して高い冷
房能力を得ることができる空気調和装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ケーシングと、該ケーシング内の前部に配置された
エバポレータと、前記エバポレータにブロアから送り出
された空気を導くブロアディフューザ部とを備え、該ブ
ロアディフューザ部は、前記エバポレータの一側面に対
して、横方向から空気を導くよう構成され、その流路断
面積は、下流側ほど小さい構成とされていることを特徴
とする。
【0009】この車両用空気調和装置においては、ブロ
アディフューザ部の下流側の流路幅が小さいため、下流
端に空気が偏らず、エバポレータには均一に空気が流入
する。なお、ブロアディフューザ部は、エバポレータの
一側面に対して、垂直・水平のいずれの横方向から導く
ようにしてよい。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用空気調和装置において、前記ケーシングの下方
から前方を通って上方に開口するデフロスト通路を備
え、該デフロスト通路と前記ブロアディフューザ部とが
近接位置しているとともに、前記デフロスト通路は、前
記ケーシング側の壁部が前記ブロアディフューザ部の形
状に沿って形成されていることを特徴とする。
【0011】この発明においては、ブロアディフューザ
部の下流側流路幅を減少させたスペースをデフロスト通
路に用いることができる。このため、デフロスト通路の
位置をよりケーシング中央側に接近させることができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の車両用空気調和装置において、前記エバポレ
ータの背後にほぼ直立に配置されたヒータコアと、上記
エバポレータの背後で且つヒータコアの上方に形成さ
れ、ヒータコアをバイパスした空気とヒータコアを通過
した空気を混合するミックス領域と、上記ヒータコアを
通過した空気を上記のミックス領域に導くように配置さ
れた仕切板と、上記ケーシングの後方部と上記仕切板に
より形成されたフット通路と、このフット通路の下端部
と連通しケーシングの下方から前方を通って上方に開口
するデフロスト通路と、上記ケーシングのミックス領域
近傍からガイドされた空調空気が車室内に吹き出される
ベント吹出口と、上記ケーシングの上記フット通路の下
端部に形成されたフット吹出口と、上記デフロスト通路
の上端部に形成されたデフロスト吹出口と、上記エバポ
レータを通過した空気のうち、ヒータコアをバイパスす
る空気の量と、ヒータコアを通過する空気の量を調整す
る温度調整ダンパと、上記ベント吹出口の開閉を行うベ
ントダンパと、上記フット吹出口の開閉を行うフットダ
ンパと、上記デフロスト吹出口の開閉を行うデフロスト
ダンパとを有することを特徴とする。
【0013】この発明においては、ベント吹出口をミッ
クス領域の近傍に形成し、フット吹出口をフット通路の
下端部に形成し、デフロスト通路をフット吹出口の下端
部と連通させるとともにケーシングの外側に沿って形成
し、デフロスト吹出口をこのデフロスト通路の上端部に
形成するようにしたので、所望の関係である、「デフロ
スト吹出口の空気温度」>「フット吹出口の空気温度」
>「ベント吹出口の空気温度」という関係を自然に得る
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1において、符号1は
本実施形態にかかる車両用空気調和装置を示している。
この車両用空気調和装置1は、ケーシング2を有し、こ
のケーシング2内の車両前方側には、略直立に冷却用熱
交換器であるエバポレータ(蒸発器)4が配置されてい
る。このエバポレータ4には、ブロアディフューザ部3
によってガイドされた空気が導入されるようになってい
る。このエバポレータ4の背後(車両後方側)の下方に
は加熱用熱交換器であるヒータコア6が配置されてい
る。エバポレータ4の下流は、エバポレータ4から略水
平方向に延在してヒータコア6をバイパスするバイパス
通路10と、エバポレータ4から下降してヒータコア6
を通過する通路10’とに分岐している。さらに、ヒー
タコア6の下流にはヒータ通路12が形成されており、
このヒータ通路12は下流側が上方を向いてバイパス通
路10と合流するようになっている。ヒータ通路12の
車両後方側の壁部は仕切板8となっており、仕切板8と
ケーシング2の後部壁2aとの間にはフット通路14が
形成されている。ヒータ通路12はバイパス通路10と
合流した後フット通路14につながって仕切板8の背後
に回り込んで下降するようになっている。この仕切板8
の上端部8aは、略前方に向くよう曲がって形成されて
おり、かつ、流線型状に形成されている。さらに、フッ
ト通路14の下端側と連通するとともにケーシング2の
下方から前方を通って上方に開口するデフロスト通路1
6が形成されている。このデフロスト通路16はブロア
ディフューザ部3に近接位置している。なお、符号17
はインパネ(インスツルメントパネル)である。
【0015】デフロスト通路16とブロアディフューザ
部3の近傍のI−I線による断面図を図2に示した。ブ
ロアディフューザ部3は、エバポレータ4の正面(一側
面)に対して横方向から流入する流路を形成しており、
その流路断面積は、下流側ほど小さくなっている。デフ
ロスト通路16は、車両前方の壁部16aはエバポレー
タ4と略平行であるが、車両後方側の壁部16bはブロ
アディフューザ部3の形状に沿った形状となっている。
このため、デフロスト通路16は、幅方向一側の流路断
面積が大きく、他側の流路断面積が小さい構成となって
いる。
【0016】さて、図1のように、バイパス通路10の
下流側とヒータ通路12の上方側との合流部には、エバ
ポレータ4により冷却されバイパス通路10を通過する
空気と、ヒータコア6により加熱されヒータ通路12を
通過する空気とが混合されるミックス領域18が形成さ
れている。また、エバポレータ4の下流側のバイパス通
路10には、温度調整用ダンパ20が設けられている。
この温度調整用ダンパ20は、エバポレータ4を通過し
た空気のうち、ヒータコア6を通過しない空気の量と、
ヒータコア6を通過する空気の量とを調整するためのも
のである。この温度調整用ダンパ20は、全閉(0%)
から全開(100%)まで開度を設定できるようになっ
ている。なお、図1において、実線で示す位置が0%開
度状態であり、鎖線で示す位置が100%開度状態であ
る。また、この温度調整用ダンパ20の開度は、図示し
ないダンパ駆動用モータにより、調整されるようになっ
ている。
【0017】さらに、ミックス領域18近傍のケーシン
グ2の後方上部には、ベント通路21が設けられ、下流
端に吹出口22が設けられている。また、ケーシング2
の後方下端部、すなわち、フット通路14の下端部に
は、フット吹出口24が設けられ、さらに、デフロスト
通路16の前方上部には、デフロスト吹出口26が設け
られている。このベント通路21とフット通路14の分
岐部にはベント用ダンパ28が設けられており、さら
に、フット吹出口24にはフットデフロスト兼用ダンパ
30がそれぞれ設けられている。ここで、フットデフロ
スト兼用ダンパ30は、フット通路14とデフロスト通
路16との分岐部に設けられており、フットダンパ及び
デフロストダンパの両方のダンパ機能も兼ね備えてお
り、そのため、別個にデフロスト用ダンパを設ける必要
がない。なお、本実施形態においては、フットダンパ及
びデフロストダンパをそれぞれ独立に設けるようにして
もよい。この場合には、デフロストダンパは、デフロス
ト吹出口に設けることになる。
【0018】このように構成されていることにより、本
実施形態における空気調和装置は以下の効果を得ること
ができる。ブロアディフューザ部3の下流側の流路断面
積が小さいため、下流端に空気が偏らず、エバポレータ
4には均一に空気が流入する。このため、冷房能力の向
上と露飛びの防止、左右の風量を適正にできる。ブロア
ディフューザ部3の下流側流路幅を減少させたスペース
をデフロスト通路16に用いることができる。このた
め、スペースを有効活用することができ、空気調和装置
全体の省スペース化を実現することができる。従来の空
気調和装置においては、デフロスト吹出口70はケーシ
ング52の上方に直接設けられていたが、インパネ17
が障害となってデフロスト吹出口を直接上方に設けるこ
とができない場合、本実施形態のようにデフロスト通路
16をケーシング2の下方にまわして上方に導くことに
より、インパネ17を避けて設置することができる。
【0019】また、ケーシング2に沿ってエバポレータ
4に近い側から、ベント吹出口22,フット吹出口2
4,デフロスト吹出口26の順番で、各吹出口が設けら
れている。その結果、本実施形態によれば、車両用空気
調和装置において、本来的に要求される、各吹出口から
吹き出される空気の温度の関係が、自然に「デフロスト
吹出口の空気温度」>「フット吹出口の空気温度」>
「ベント吹出口の空気温度」の関係を満たすものとな
る。さらに、フット通路14とデフロスト通路16との
連通部にフットデフロスト兼用ダンパ30を設けるよう
にしたので、別個にデフロスト用ダンパを設ける必要が
ない。この結果、可動部材であるダンパを一つに低減さ
せることができ、その分信頼性を向上させることができ
る。さらに、仕切板8の上端部8aが、略前方を向くよ
う曲がって形成されているため、これにより、ヒータコ
ア6により加熱された空気をミックス領域18のより上
流側に供給することができ、エバポレータ4からの冷却
空気との混合が促進され、ミックス領域18を小さくす
ることができる。
【0020】なお、上記実施形態においては、デフロス
ト通路16をケーシングの下方から前方を通って上方に
開口する構成を備えた空気調和装置を示したが、図3に
示した従来の空気調和装置において、上記実施形態のブ
ロアディフューザ部3を適用してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
以下の効果を得ることができる。請求項1に記載の発明
によれば、ブロアディフューザ部の下流側の流路幅が小
さいため、下流端に空気が偏らず、エバポレータには均
一に空気が流入する。したがって、十分な冷房能力を得
ることができる。また、風量の偏りによる露飛びを防止
できると共に、左右風量を適正にすることができる。請
求項2に記載の発明によれば、ブロアディフューザ部の
下流側流路幅を減少させたスペースをデフロスト通路に
用いることができる。このため、デフロスト通路の位置
をよりケーシング中央側に接近させることができ、装置
の小型化を実現することができる。請求項3に記載の発
明によれば、「デフロスト吹出口の空気温度」>「フッ
ト吹出口の空気温度」>「ベント吹出口の空気温度」と
いう関係を自然に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した車両用空気
調和装置の側断面図である。
【図2】 同車両用空気調和装置のエバポレータ近傍を
示した平断面図である。
【図3】 従来の車両用空気調和装置の側断面図であ
る。
【図4】 同車両用空気調和装置のエバポレータ近傍を
示した平断面図である。
【符号の説明】
1 車両用空気調和装置 2 ケーシング 3 ブロアディフューザ部 4 エバポレータ 6 ヒータコア 8 仕切板 10 バイパス通路 12 ヒータ通路 14 フット通路 16 デフロスト通路 18 ミックス領域 20 温度調整用ダンパ 22 ベント吹出口 24 フット吹出口 26 デフロスト吹出口 28 ベント用ダンパ 30 フットデフロスト兼用ダンパ
フロントページの続き (72)発明者 石井 一男 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 (72)発明者 泉 元 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3L011 BF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシング内の前部に
    配置されたエバポレータと、 前記エバポレータにブロアから送り出された空気を導く
    ブロアディフューザ部とを備え、 該ブロアディフューザ部は、前記エバポレータの一側面
    に対して、横方向から空気を導くよう構成され、その流
    路断面積は、下流側ほど小さい構成とされていることを
    特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用空気調和装置に
    おいて、 前記ケーシングの下方から前方を通って上方に開口する
    デフロスト通路を備え、該デフロスト通路と前記ブロア
    ディフューザ部とが近接位置しているとともに、 前記デフロスト通路は、前記ケーシング側の壁部が前記
    ブロアディフューザ部の形状に沿って形成されているこ
    とを特徴とする車両用空気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の車両用空気調
    和装置において、 前記エバポレータの背後にほぼ直立に配置されたヒータ
    コアと、 上記エバポレータの背後で且つヒータコアの上方に形成
    され、ヒータコアをバイパスした空気とヒータコアを通
    過した空気を混合するミックス領域と、 上記ヒータコアを通過した空気を上記のミックス領域に
    導くように配置された仕切板と、 上記ケーシングの後方部と上記仕切板により形成された
    フット通路と、 このフット通路の下端部と連通しケーシングの下方から
    前方を通って上方に開口するデフロスト通路と、 上記ケーシングのミックス領域近傍からガイドされた空
    調空気が車室内に吹き出されるベント吹出口と、 上記ケーシングの上記フット通路の下端部に形成された
    フット吹出口と、 上記デフロスト通路の上端部に形成されたデフロスト吹
    出口と、 上記エバポレータを通過した空気のうち、ヒータコアを
    バイパスする空気の量と、ヒータコアを通過する空気の
    量を調整する温度調整ダンパと、 上記ベント吹出口の開閉を行うベントダンパと、 上記フット吹出口の開閉を行うフットダンパと、 上記デフロスト吹出口の開閉を行うデフロストダンパ
    と、 を有することを特徴とする車両用空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528419A (ja) * 2012-09-13 2015-09-28 ルノー エス.ア.エス. 自動車両用のコンパクトな冷暖房ユニット

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JP2015528419A (ja) * 2012-09-13 2015-09-28 ルノー エス.ア.エス. 自動車両用のコンパクトな冷暖房ユニット

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