JP2003094928A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003094928A
JP2003094928A JP2001290888A JP2001290888A JP2003094928A JP 2003094928 A JP2003094928 A JP 2003094928A JP 2001290888 A JP2001290888 A JP 2001290888A JP 2001290888 A JP2001290888 A JP 2001290888A JP 2003094928 A JP2003094928 A JP 2003094928A
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air
vehicle
traveling
air conditioning
place
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JP2001290888A
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Akihisa Izuhara
彰久 出原
Shinji Aoki
青木  新治
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Denso Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/00764Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being a vehicle driving condition, e.g. speed
    • B60H1/00771Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being a vehicle driving condition, e.g. speed the input being a vehicle position or surrounding, e.g. GPS-based position or tunnel

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両乗員に快適な空調感を与えると共に、車
両乗員、特に運転者に走行場所または走行状態に適した
臨場感をも与えることのできるオートエアコンを提供す
る。 【解決手段】 車両の現在の走行状態が直進走行時に、
車両を加速した場合、運転側、助手席側センタFACE
吹出口25、26および運転側、助手席側サイドFAC
E吹出口27、28に取り付けた各風向可変グリル51
〜54より運転者に向けて吹き出す空気の風量を加速割
合に応じて上げることで、直進走行時の加速感を出すよ
うにしている。また、車両がカーブしている道路を走行
している旋回走行時に、各風向可変グリル51〜54か
ら車中の車両乗員、特に運転者に向けて吹き出す空気の
左右の風量配分を増減(風量UP、風量DOWN)する
ことで、カーブ走行に対してドラフト感を出すようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両乗員に快適な
空調感を与えると共に、車両乗員に走行場所または走行
状態に適した臨場感をも与えることが可能な車両用空調
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の車室内前方側に装備さ
れた空調ユニットの空調ダクトの下流端に設けられたフ
ェイス吹出口またはフット吹出口より車室内に吹き出さ
れる空気の風量を繰り返し変動(ゆらぎ)させて、車中
の車両乗員、特に運転者に快適な空調感(快適感)を与
えるだけでなく、運転者に覚醒感をも与えることのでき
る車両用空調装置(例えば特開平5−2784445号
公報や特開平6−183252号公報等)が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の車両
用空調装置においては、車両のサイドウインドウを閉じ
た状態で車室内の空調状態が快適な空調状態となるよう
に制御するものであるため、直進走行中であっても旋回
(カーブ)走行中であっても、車両乗員に当たる空気の
風量に変動はなく、また、市街地走行であっても山の中
を走行しても海岸や湖岸や川岸を走行しても車両乗員に
当たる空気の風量に変動はなく、車両乗員に臨場感(ま
さに車両がその走行場所または走行状態に臨んでいるよ
うな感じ)を与えることができなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、車両乗員に快適な空調
感を与えると共に、車両乗員に走行場所または走行状態
に適した臨場感をも与えることのできる車両用空調装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、走行場所または走行状態検出手段にて検出した
車両が現在走行している走行場所または車両の現在の走
行状態(走行状況)に適した臨場感を車両乗員に与える
ように空調ユニットの空調機器を制御することにより、
車両乗員に快適な空調感を与えると共に、車両乗員に走
行場所または走行状態に適した臨場感をも与えることが
できる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、走行場所
または走行状態に応じて風量または風向可変手段を電気
的に制御することにより、空調ダクトの吹出口より車室
内に吹き出される空気の風量または風向が走行場所また
は走行状態に適した風量または風向となるので、車両乗
員に快適な空調感を与えると同時に、車両乗員に走行場
所または走行状態に適した臨場感をも与えることができ
る。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、走行場所
または走行状態に適した臨場感を車両乗員に与えるよう
に開閉手段を電気的に制御することにより、香り発生器
内に収容された芳香剤より走行場所または走行状態に適
した臭いが生じ、その臭いが空調ダクトの吹出口より車
室内に吹き出される。それによって、車両乗員に快適な
空調感を与えると同時に、車両乗員に走行場所または走
行状態に適した臨場感をも与えることができる。また、
車両乗員に覚醒感を与えることができ、また、車両乗員
の集中力の向上、また、車に乗る楽しみの向上といった
効果をも引き出すこともできる。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、走行場所
または走行状態に適した臨場感を車両乗員に与えるよう
に視覚または音響効果発生手段を電気的に制御すること
により、車両乗員に走行場所または走行状態に適した視
覚または音響効果を与えることができるので、車両乗員
に快適な空調感を与えると共に、車両乗員に走行場所ま
たは走行状態に適した臨場感をも与えることができる。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、走行場所
または走行状態に適した臨場感を車両乗員に与えるよう
に味覚または触覚効果を電気的に制御することにより、
車両乗員に走行場所または走行状態に適した味覚または
触覚効果を与えることができるので、車両乗員に快適な
空調感を与えると共に、車両乗員に走行場所または走行
状態に適した臨場感をも与えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態の構成]図1ない
し図5は本発明の第1実施形態を示したもので、図1は
オートエアコンの概略構成を示した図で、図2は空調ダ
クトの下流端に接続するフェイスダクトの形態を示した
図である。
【0011】本実施形態の自動車等の車両には、前輪の
操舵に応じて後輪を操舵する後輪操舵装置と、車両情報
を表示装置に表示する車両情報表示システムと、車室内
に向かう空気を冷却または除湿または加熱して車室内を
快適な状態にする車両用空調装置(オートエアコンシス
テム:以下オートエアコンと略す)とが搭載されてい
る。これらの各システムは、各々通信を行いながら各シ
ステム部品を電気的に制御(電子制御)している。先
ず、後輪操舵装置は、前輪の操舵角を検出する操舵角検
出器(横加速度センサ)から出力される前輪操舵角検出
信号によって、後輪を前輪と同位相とするか、あるいは
後輪を前輪と逆位相とするかを決定し、前輪の操舵に応
じて後輪を操舵する装置である。
【0012】また、車両情報表示システムは、インパネ
ECU(図示せず)により、タコメータ、スピードメー
タ等の電子式メータ、またはエンジン回転速度、車両速
度(車速)、エンジン冷却水温等の車両の走行状態に関
する車両情報(ドライビングモニタ)、燃料消費率と燃
料消費量の情報(燃費モニタ)などをカラーCRT、蛍
光表示管(VFD)や液晶ディスプレイ(LCD)、運
転席シートベルト非装着時警告灯、燃料残量警告灯、シ
フトポジションインジケータランプ等の表示装置に表示
する装置である。
【0013】また、オートエアコンは、自動車の車室内
前方側に装備されて、車室内に向かう空気を冷却または
除湿または加熱して車室内を快適な状態にするための冷
暖房両機能を持った空調ユニット1と、この空調ユニッ
ト1に組み付けられる各空調機器(アクチュエータ)を
電気的に制御して車室内温度と送風量と内外気モードと
吹出口モードを自動コントロールする空調制御装置(以
下エアコンECUと呼ぶ)10とを備えている。空調ユ
ニット1は、内部に空気通路を形成する空調ダクト2を
有している。この空調ダクト2の空気上流側には、内外
気(吸込口)モードを切り替える内外気切替手段、およ
び車室内に向かう空気流を発生させる遠心式送風機が接
続されている。
【0014】内外気切替手段は、車室内空気(内気)を
吸い込むための内気吸込口3および車室外空気(外気)
を吸い込むための外気吸込口4が形成された内外気切替
箱と、内気吸込口3または外気吸込口4を選択的に開閉
することで内外気モードを変更するための内外気切替ド
ア5と、この内外気切替ドア5を駆動するアクチュエー
タとしてのサーボモータ6とから構成されている。遠心
式送風機は、内外気切替手段の空気下流側に接続され
て、ベルマウス状の吸入口を有するスクロールケーシン
グと、このスクロールケーシング内に回転自在に収容さ
れた遠心式ファン7と、この遠心式ファン7を回転駆動
するブロワモータ8と、このブロワモータ8を通電制御
するブロワ駆動回路9とから構成されている。
【0015】空調ダクト2の空気下流側には、吹出口モ
ードを切り替える吹出口切替手段が設けられている。こ
の吹出口切替手段は、吹出口切替箱を有しており、この
吹出口切替箱内には、エバポレータ11、ヒータコア1
2およびエアミックス(A/M)ドア13が収容されて
いる。先ず、エバポレータ11は、空調ダクト2内を流
れる空気と冷媒とを熱交換させることで空気を冷却する
冷却用熱交換器で、自動車用オートエアコンの冷凍サイ
クルを構成する要素の1つである。
【0016】本実施形態の冷凍サイクルは、コンプレッ
サ(冷媒圧縮機)14の吐出口からコンデンサ(冷媒凝
縮器)15、レシーバ(受液器)16、エキスパンショ
ン・バルブ(膨張弁)17およびエバポレータ11を介
してコンプレッサ14に冷媒が循環するように構成され
たものである。なお、コンプレッサ14は、コンプレッ
サ駆動回路18により通電制御される電磁クラッチ(図
示せず)を介してエンジンの回転動力が伝達されること
により回転駆動される。
【0017】次に、ヒータコア12は、自動車のエンジ
ン冷却水を暖房用熱源として、空調ダクト2内を流れる
空気をエンジン冷却水と熱交換させることで加熱する加
熱用熱交換器である。次に、A/Mドア13は、ヒータ
コア12の空気上流側に回動自在に取り付けられて、ア
クチュエータとしてのサーボモータ19により設定され
る開度に応じて、ヒータコア12を通過する空気量とヒ
ータコア12を迂回する空気量とを調節して、車室内に
吹き出す空気の吹出温度を調整する。
【0018】次に、空調ダクト2の空気下流側に一体的
に設けられた吹出口切替箱の空気下流側には、デフロス
タ(DEF)ダクト21、フェイス(FACE)ダクト
22およびフット(FOOT)ダクト23が接続されて
いる。なお、DEFダクト21の空気下流端には、複数
の吹出穴よりなるデフロスタ(DEF)吹出口24が設
けられ(開口し)ている。また、FACEダクト22の
空気下流端には、図2に示したように、運転席側、助手
席側センタフェイス(FACE)吹出口25、26およ
び運転席側、助手席側サイドフェイス(FACE)吹出
口27、28が設けられ(開口し)ている。また、FO
OTダクト23の空気下流端には、フット(FOOT)
吹出口29が設けられ(開口し)ている。
【0019】そして、DEFダクト21、FACEダク
ト22およびFOOTダクト23には、DEF吹出口2
4、FACE吹出口25〜28およびFOOT吹出口2
9を選択的に開閉することで吹出口モードを切り替える
ためのモード切替ドア(吹出口切替ドア)31〜33が
回動自在に取り付けられている。また、本実施形態で
は、運転席側、助手席側センタFACE吹出口25、2
6および運転席側、助手席側サイドFACE吹出口2
7、28から車室内に吹き出す空気の風量を各々独立し
て変えることができるように風量可変手段としての吹出
風量可変ドア34〜37をFACEダクト22の適所に
設けている。
【0020】これらのモード切替ドア31〜33および
吹出風量可変ドア34〜37は、アクチュエータとして
サーボモータ41〜43、46、47によって駆動され
て選択的に各吹出口を開閉することにより、フェイス
(FACE)モード、バイレベル(B/L)モード、フ
ット(FOOT)モード、フット・デフフェイス(F/
D)モード、デフロスタ(DEF)モード等のいずれか
の吹出口モードに設定する。なお、図1中では、吹出風
量可変ドア34、35のアクチュエータとしてサーボモ
ータは図示していないが、吹出風量可変ドア34、35
も吹出風量可変ドア36、37と同様にサーボモータに
より駆動されるように構成されている。
【0021】そして、各FACE吹出口25〜28に
は、各FACE吹出口25〜28から車室内に向けて吹
き出す空気の風向きを変更することが可能な風量または
風向可変手段としての風向可変グリル51〜54、およ
びこの風向可変グリル51〜54を駆動するアクチュエ
ータ(図示せず)等が装備されている。なお、風向可変
グリル51〜54の代わりに、各FACE吹出口25〜
28から車室内に向けて吹き出す空気の風向きを水平方
向(図示左右方向)または上下方向に変更する風向可変
ルーバを風量または風向可変手段として用いても良い。
【0022】エアコンECU10は、イグニッションス
イッチ61がONされると作動するもので、CPU、R
AM、ROM、入出力回路(I/Oポート)等の機能を
含んで構成されるマイクロコンピュータを内蔵してい
る。そして、各種センサ(例えば内気温センサ、外気温
センサ、日射センサ、エバ後温度センサ、冷却水温セン
サ等)から出力されるセンサ信号は、アナログ信号から
ディジタル信号に変換するA/D変換器を介してマイク
ロコンピュータに入力するように構成されている。
【0023】また、マイクロコンピュータの入力回路に
は、エアコン操作パネル62に設置された各種スイッチ
(例えば温度設定スイッチ、風量設定スイッチ、吹出口
モード固定スイッチ、吸込口モード固定スイッチ、AU
TOスイッチ等)からのスイッチ信号が入力するように
構成されている。また、マイクロコンピュータの出力回
路には、内外気切替ドア5のサーボモータ6、ブロワ駆
動回路9、コンプレッサ駆動回路18、A/Mドア13
のサーボモータ19、モード切替ドア31〜33のサー
ボモータ41〜43、吹出風量可変ドア34〜37のサ
ーボモータ46、47および風向可変グリル51〜54
のアクチュエータが接続されている。
【0024】ここで、本実施形態では、マイクロコンピ
ュータの入力回路に、現在の車両の走行状態が旋回(カ
ーブ)走行時であるか直進走行時であるかを検出するた
めの走行状態検出手段から車両情報信号(走行状態信
号)を入力するように構成されている。走行状態検出手
段は、操舵角検出器(横加速度センサ)63、車速セン
サ64、角速度センサ(図示せず)、車輪速度センサ
(図示せず)等から構成される。あるいは、タコメー
タ、スピードメータ等の電子式メータ、またはエンジン
回転速度、車速、エンジン冷却水温等の車両の走行状態
に関する車両情報(ドライビングモニタ)を、車両情報
表示システムのインパネECUから入力するよにしても
良い。また、エアコン操作パネル62には、車室内温度
と送風量と内外気モードと吹出口モードを自動コントロ
ールすることで車室内を快適な空調状態にする通常のA
UTOモード、つまり通常モードにするか、あるいは快
適な空調状態を維持しながらも臨場感溢れる空調モー
ド、つまり臨場感モードにするかを設定するための臨場
感スイッチ65が設置されている。
【0025】[第1実施形態の制御方法]次に、本実施
形態の自動車用オートエアコンの制御方法を図1ないし
図3に基づいて簡単に説明する。ここで、図3は臨場感
モードと通常モードとを切り替えるモード切替制御を示
したフローチャートである。このフローチャートは、イ
グニッションスイッチ61のスイッチオン(ON)と共
に開始される。
【0026】先ず、各種入力データのイニシャライズを
行う(ステップS1)。次に、エアコン操作パネル62
に設置された臨場感スイッチ65の設定状態を判断し
て、以降の空調制御モードを、臨場感モードにするか、
あるいは通常モードにするかを判定する(ステップS
2)。この判定結果がNOの場合、つまり臨場感スイッ
チ65によって通常モードが選択された場合には、以降
の空調制御モードを、通常のAUTOモードに設定す
る。そして、車両乗員により設定された希望の温度に車
室内温度が接近するように空調ユニット1の各種アクチ
ュエータを電気的に制御する。すなわち、車室内温度と
風量(送風量)と吸込口モードと吹出口モードを自動コ
ントロールする(ステップS3)。このとき、車両乗員
によって温度設定スイッチ以外のスイッチ、例えば風量
設定スイッチ、吸込口モード固定スイッチ、吹出口モー
ド固定スイッチ等の各種の操作スイッチが押された場合
には、その操作状態に応じた空調が成される。
【0027】また、ステップS2の判定結果がYESの
場合、つまり臨場感スイッチ65によって臨場感モード
が選択された場合には、以降の空調制御モードを、臨場
感モードに設定する。そして、上記の横加速度センサ6
3、車速センサ64、角速度センサ、車輪速度センサ等
の走行状態検出手段から入力した入力データに基づい
て、車両が現在走行している走行場所または車両の現在
の走行状態を判定する(ステップS4)。次に、ステッ
プS4で読み取った(判定した)走行場所または走行状
態に最適な臨場感溢れる空調モード(臨場感モード)と
なるように空調ユニット1の各種アクチュエータを電気
的に制御する(ステップS5)。
【0028】ここで、走行状態の検出方法としては、車
両速度を検出する車速センサ64より出力される車速検
出信号が所定値(例えばV=30km/h)以上のとき
に、前輪の操舵角を検出する横加速度センサ63より出
力される前輪操舵角検出信号が所定値(例えばθ=30
°)以上の場合に、車両の走行状態が旋回(カーブ)走
行時であると判定するようにしても良い。また、車速検
出信号が所定値(例えばV=30km/h)より遅い
時、あるいは前輪操舵角検出信号が所定値(例えばθ=
30°)よりも小さい時には、車両の走行状態が直進走
行時であると判定するようにしても良い。
【0029】なお、車両の走行場所の検出方法は、例え
ばカーナビゲーションシステムのナビゲーションECU
(図示せず)によって車両の現在位置(走行場所)を検
出する検出方法、つまり自立航法やGPS(グローバル
ポジショニングシステム)等により行う。自立航法で
は、方位センサやヨーレートセンサで進行方向の変化を
検出し、それに車輪速度センサで検出した走行距離を重
ね合わせて、車両の現在位置を計算し、車載のテレビモ
ニター、例えばカソードレイチューブ(CRT)や液晶
ディスプレイ(LCD)の地図上に車両の現在位置を表
示する。また、GPSでは、4個の人口衛星から電波を
受信し、時間差から車両の現在位置を計算し、車載のテ
レビモニターの地図上に車両の現在位置を表示する。そ
して、車両の現在位置から現在の走行場所を割り出し、
走行場所を特定する。
【0030】また、車両の後退時に車両の後方の障害物
をリヤスポイラーやリヤウインドウ付近またはリヤバン
パー等に取り付けたCCDカメラで捕らえ、テレビモニ
ターで運転者(ドライバ)に知らせる装置(バックモニ
ター)、あるいは見通しの悪い交差点等で、フロントバ
ンパーの両側部または中央部等に取り付けたCCDカメ
ラで左右の交通状況を捕らえ、車載のテレビモニターに
表示する装置(ブラインドコーナー・モニターシステ
ム)を搭載している車両においては、上記のCCDカメ
ラで撮影した車両回りの映像から走行場所を検出するよ
うにしても良い。
【0031】[第1実施形態の作用]次に、本実施形態
のオートエアコンによる臨場感モード時の空調制御方法
を図1ないし図5に基づいて簡単に説明する。ここで、
図4は直進走行時の加速時の加速感を出している状態を
示した図で、図5は旋回走行時のドラフト感を出してい
る状態を示した図である。
【0032】本実施形態の臨場感モード時の空調制御方
法としては、吹出口モードがFACEモードまたはB/
Lモードであれば、運転席側、助手席側センタFACE
吹出口25、26および運転席側、助手席側サイドFA
CE吹出口27、28に設けた各風向可変グリル51〜
54の向きを、運転者(ドライバー)に向け、更にFA
CEダクト22に設けた各吹出風量可変ドア34〜37
の開度を各々独立して制御して、運転席側、助手席側セ
ンタFACE吹出口25、26および運転席側、助手席
側サイドFACE吹出口27、28から車中の車両乗
員、特に運転者に向けて吹き出す空気の左右の風量配分
を変えることで、車両の走行状態が直進走行時に応じた
臨場感溢れる空調モード(図4参照)、あるいは車両の
走行状態が旋回走行時に応じた臨場感溢れる空調モード
(図5参照)を実現している。
【0033】ここで、図4は車両が直線状の道路を走行
している直進走行時に、車両を加速した場合、各風向可
変グリル51〜54より運転者に向けて吹き出す空気の
風量を加速割合に応じて上げることで、直進走行時の加
速感を出している状態を示している。また、図5は車両
がカーブしている道路を走行している旋回走行時に、各
風向可変グリル51〜54から車中の車両乗員、特に運
転者に向けて吹き出す空気の左右の風量配分を変えるこ
とで、カーブ走行に対してドラフト感を出している状態
を示している。
【0034】例えば図5は左カーブの走行であるため、
車両の左側、つまり助手席側サイドFACE吹出口28
からの空気の風量を大幅に増加(アップ)し、助手席側
センタFACE吹出口26からの空気の風量をやや増加
(アップ)し、運転席側センタFACE吹出口25から
の空気の風量をやや減少(アップ)し、車両の右側、つ
まり運転席側サイドFACE吹出口27の風量を大幅に
減少(ダウン)する。なお、右カーブの場合には、右側
の風量をアップし、左側の風量をダウンするようにす
る。また、カーブ半径に応じて風量を増減してもよい。
【0035】[第1実施形態の効果]以上のように、本
実施形態のオートエアコンにおいては、運転席側、助手
席側センタFACE吹出口25、26および運転席側、
助手席側サイドFACE吹出口27、28に設けた各風
向可変グリル51〜54より車室内に吹き出される空気
の風量および風向が車両の走行状態に最適な風量または
風向となるので、図4および図5に示したように、直進
走行時に加速している時、車両乗員に加速感を与えるこ
とができ、あるいは旋回(カーブ)走行時、車両乗員に
ドラフト感を与えることができる。したがって、車両乗
員に快適な空調感を与えると同時に、走行場所または走
行状態に適した臨場感、つまり車室内が快適な空調環境
となるようにするために車両のサイドウインドウ(窓)
を締め切った状態であっても、オープンカーではないの
にオープンカーに乗車しているような臨場感をも与える
ことができる。
【0036】また、本実施形態では、車両乗員に快適な
空調感を与えると同時に、走行場所または走行状態に最
適な臨場感をも与える例として、直進走行時の加速時、
旋回走行時(または車線変更時)の空調制御方法のみを
例として挙げたが、その場合に限らず、上り坂、下り
坂、凹凸のある道路、対向車とのすれ違いにより起こる
風速感といったような車体自体は感じているが、車中の
車両乗員は感じていない風速感を走行場所または走行状
態に基づいて再現し(体感風速)、車両乗員に臨場感を
持たせるようにしても良い。
【0037】また、運転席側、助手席側センタFACE
吹出口25、26および運転席側、助手席側サイドFA
CE吹出口27、28に設けた各風向可変グリル51〜
54より車両乗員に向けて吹き出す空気の左右の風量配
分を変える方法として、各FACE吹出口25〜28の
開口面積を左右で変えたり、各FACE吹出口25〜2
8から吹き出される吹出風の風速を左右で変えたりして
も良い。
【0038】[第2実施形態]図6は本発明の第2実施
形態を示したもので、海、山等の走行場所に応じた臭い
(香り)を出している状態を示した図である。
【0039】本実施形態の空調ユニット1の空調ダクト
2の空気通路内には、内部に香りの異なる2種類以上の
揮発性の芳香剤(例えば海の香りを出す芳香剤や山(森
林)の香りを出す芳香剤)を収容した容器としての香り
発生器(図示せず)、およびこの香り発生器の開口部を
選択的に開閉する開閉手段(図示せず)が設けられてい
る。そして、エアコンECU10は、海、山等の走行場
所に応じた臭いを運転席側、助手席側センタFACE吹
出口25、26および運転席側、助手席側サイドFAC
E吹出口27、28に設けた各風向可変グリル51〜5
4より吹き出すように開閉手段を電気的に制御するよう
にしている。したがって、本実施形態のオートエアコン
においては、図6に示したように、車両が現在走行して
いる海、山等の走行場所に応じた臭いを車室内、特に運
転者に向けて吹き出すことにより、海、山等の走行場所
に応じた臨場感を車両乗員に与えることができる。
【0040】ここで、本実施形態では、車両が現在走行
している走行場所として簡単な海、山の例を挙げたが、
走行場所に関する海の香り、新緑の香りは、もちろんの
こと、走行場所または走行状態に応じて、例えば精神的
にリラックスした状態を引き出し、疲れた気分をリフレ
ッシュさせる効果のあるレモングラスの香り、脳の活性
化を促し、気分を引き締める効果のあるペパーミントの
香り、心身疲労の緩和に効果のあるとされているグレー
プフルーツの香り、消臭効果のあるユーカリの香り、鎮
静作用のあるラバジンの香り等を効果的に出せる装置で
あれば良い。
【0041】また、雨が降った後の臭い等、天候の変化
によって生じる臭いなど臨場感を出させる臭いを効果的
に出せる装置であれば良い。また、運転者の覚醒に関し
て言えば、臭いだけでなく、冷風を運転者に漏らし、ヒ
ンヤリ感を効果的に出せる装置を設けても良い。この場
合には、車両乗員に快適な空調感を与えると共に、車両
乗員に覚醒感を与えることができ、また、車両乗員の集
中力の向上、また、車に乗る楽しみの向上といった効果
をも引き出すこともできる。なお、ハンドル(前輪)の
操舵角を検出してその操舵角の変化と車速に応じた操舵
角所定値との比較から居眠り運転を警報する音や臭いを
効果的に出す装置を設けても良く、また、運転者の生理
状態(例えば皮膚電位)を直接検出して、運転者が過度
な緊張状態または覚醒度低下状態の時に居眠り運転を警
報する音や臭いを効果的に出す装置を設けても良い。
【0042】[第3実施形態]図7は本発明の第3実施
形態を示したもので、走行場所または走行状態により音
響効果を出している状態を示した図である。
【0043】本実施形態の車両には、オートエアコンの
他に、車両乗員に聴覚または音響効果を与える2つのス
ピーカ71、72を運転席側、助手席側ドアの内面に装
備している。そして、エアコンECU10によって2つ
のスピーカ71、72を電気的に制御することで、2つ
のスピーカ71、72からエンジン音、風の音、ブレー
キ音等を出して車両乗員に走行場所または走行状態に応
じた効果音を出すようにしている。このとき、各FAC
E吹出口25〜28から吹き出す空気の風量を走行場所
または走行状態に応じて増減しても良い。
【0044】ここで、本実施形態では、単純な効果音と
しての例を挙げたが、効果音の出し方も、例えば図5の
旋回(カーブ)走行時に各FACE吹出口25〜28よ
り吹き出す空気の風量の配分を左右で変えるといったよ
うに、2つのスピーカ71、72から出す効果音の音量
も左右で配分を変えたりするなどして、車両乗員に与え
る音響効果を考えた上で効果音を出す2つのスピーカ7
1、72等の音響装置が望ましい。また、スピーカ7
1、72の数を4スピーカまたは6スピーカとして効果
音を多重化しても良い。
【0045】[他の実施形態]車両乗員に走行場所また
は走行状態に適した臨場感を与える方法として、上記の
各実施形態の他にタイヤの音、風の音、ブレーキ音、エ
ンジン音等の聴覚または音響効果、風景、道路形状、車
両等の視覚効果、走行付近の臭い(海岸、湖岸、川岸、
山、森林、住宅、工場等)、雨の臭い等の臭覚効果、ハ
ンドル操作、ギアチェンジ、風速感等の触覚効果、ある
いはガム、タバコ等の味覚効果を出すようにしても良
い。なお、風量可変手段として、複数の送風機を用いて
各FACE吹出口25〜28より車室内に吹き出す空気
の風量をそれぞれ変更するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】オートエアコンの概略構成を示した構成図であ
る(第1実施形態)。
【図2】空調ダクトの下流端に接続するフェイスダクト
の形態を示した概略図である(第1実施形態)。
【図3】臨場感モードと通常モードとを切り替えるモー
ド切替制御を示したフローチャートである(第1実施形
態)。
【図4】直進走行時の加速時の加速感を出している状態
を示した説明図である(第1実施形態)。
【図5】旋回走行時のドラフト感を出している状態を示
した説明図である(第1実施形態)。
【図6】海、山等の走行場所に応じた臭い(香り)を出
している状態を示した説明図である(第2実施形態)。
【図7】走行場所または走行状態により音響効果を出し
ている状態を示した説明図である(第3実施形態)。
【図8】走行場所または走行状態により五感として感じ
るであろう項目を示した説明図である(他の実施形
態)。
【符号の説明】
1 空調ユニット 2 空調ダクト 10 エアコンECU(空調制御装置) 25 運転席側センタフェイス(FACE)吹出口 26 助手席側センタフェイス(FACE)吹出口 27 運転席側サイドフェイス(FACE)吹出口 28 助手席側サイドフェイス(FACE)吹出口 34 吹出風量可変ドア(風量可変手段) 35 吹出風量可変ドア(風量可変手段) 36 吹出風量可変ドア(風量可変手段) 37 吹出風量可変ドア(風量可変手段) 51 風向可変グリル(風向可変手段) 52 風向可変グリル(風向可変手段) 53 風向可変グリル(風向可変手段) 54 風向可変グリル(風向可変手段) 63 横加速度センサ(走行状態検出手段) 64 車速センサ(走行状態検出手段) 65 臨場感スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC14 AC16 5H180 AA01 CC04 CC12 FF04 FF05 FF22 FF27 FF33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の車室内を空調するための空調ユニッ
    トと、 車室内の空調状態が所望の空調状態となるように前記空
    調ユニットの空調機器を制御する空調制御装置とを備
    え、 前記空調制御装置は、車両が現在走行している走行場所
    または車両の現在の走行状態を検出する走行場所または
    走行状態検出手段を有し、この走行場所または走行状態
    検出手段にて検出した走行場所または走行状態に適した
    臨場感を車両乗員に与えるように前記空調ユニットの空
    調機器を制御することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空調ユニットは、内部に空気通路を形成する空調ダ
    クトを有し、 前記空調機器は、前記空調ダクトに設けられて、吹出口
    より車室内に吹き出される空気の風量または風向を変更
    することが可能な風量または風向可変手段であり、 前記空調制御装置は、走行場所または走行状態に応じて
    前記風量または風向可変手段を電気的に制御することを
    特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空調ユニットは、内部に空気通路を形成する空調ダ
    クト、この空調ダクトの空気通路内に設けられて、内部
    に香りの異なる2種類以上の揮発性の芳香剤を収容した
    香り発生器、およびこの香り発生器の開口部を選択的に
    開閉する開閉手段を有し、 前記空調制御装置は、走行場所または走行状態に適した
    臨場感を車両乗員に与えるように前記開閉手段を電気的
    に制御することを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 走行場所または走行状態に応じた視覚効果または音響効
    果を出すことが可能な視覚または音響効果発生手段を備
    え、 前記空調制御装置は、走行場所または走行状態に適した
    臨場感を車両乗員に与えるように前記視覚または音響効
    果発生手段を電気的に制御することを特徴とする車両用
    空調装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 走行場所または走行状態に応じた味覚効果または触覚効
    果を出すことが可能な味覚または触覚効果発生手段を備
    え、 前記空調制御装置は、走行場所または走行状態に適した
    臨場感を車両乗員に与えるように前記味覚または触覚効
    果を電気的に制御することを特徴とする車両用空調装
    置。
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