JP2003094915A - タイヤ・リム組立体のrro、rfv、及びavvの少なくとも1つを低減する方法、タイヤ・リム組立体のlfv、lro、及び左右ショルダー部rro差の少なくとも1つを低減する方法、及びタイヤ・リム組立体の左右ショルダー部rro成長量を低減する方法 - Google Patents

タイヤ・リム組立体のrro、rfv、及びavvの少なくとも1つを低減する方法、タイヤ・リム組立体のlfv、lro、及び左右ショルダー部rro差の少なくとも1つを低減する方法、及びタイヤ・リム組立体の左右ショルダー部rro成長量を低減する方法

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JP2003094915A
JP2003094915A JP2001293572A JP2001293572A JP2003094915A JP 2003094915 A JP2003094915 A JP 2003094915A JP 2001293572 A JP2001293572 A JP 2001293572A JP 2001293572 A JP2001293572 A JP 2001293572A JP 2003094915 A JP2003094915 A JP 2003094915A
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rro
rim assembly
rim
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Katsuo Kofunai
克夫 小船井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ・リム組立体のRROを簡単な作業で
低減させる。 【解決手段】 周方向の一部分のビードコア中心間距離
を変化させて変化量の異なる条件2種でRROを計測
し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換して1〜
N次成分を算出し、1〜N次成分のビードコア中心間距
離の変化量に対する計測値の感度を算出する。ユニフォ
ミティを改善するタイヤ・リム組立体のRROを計測
し、フーリエ変換して1〜N次成分を算出する。ユニフ
ォミティを改善するタイヤ・リム組立体のRRO1〜N
次成分と感度とに基づいて、RROを低減するためのビ
ードコア中心間距離を算出する。算出した値に対応した
スペーサ22をリムフランジ16の内側に貼り付けるこ
とによりRROの1〜N次成分を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ・リム組立
体のRRO(ラジアルランアウト)、RFV(ラジアル
フォースバリエ―ション)、タイヤ・リム組立体のLF
V(ラテラルフォースバリエーション)、LRO(ラテ
ラルランアウト)、及び左右ショルダー部RRO差の少
なくとも1つを低減する方法、及びAVV(角速度変
動)の少なくとも1つを低減する方法、及びタイヤ・リ
ム組立体の左右ショルダー部RRO成長量を低減する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビード部とリムフランジとの間に
スペーサ等を挟み込み、タイヤ・リム組立体のRRO、
RFV等を低減する方法が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スペー
サの厚みをどの程度に設定するかは、試行錯誤が必要で
あり、タイヤの脱着、スペーサの交換等が煩雑なものと
なっていた。
【0004】また、ビード部とリムフランジとの間にス
ペーサ等を挟み込んでLFV、LRO、左右ショルダー
部RRO差、AVV(角速度変動)、左右ショルダー部
RRO成長量等を低減する方法は考えられていなかっ
た。
【0005】なお、AVV(角速度変動)とは、路面速
度一定で走行させた場合のホイール回転角速度(rad
/s)の変動であり、高速でのTFVの主要因と考えら
れている。
【0006】本発明は上記事実を考慮して、作業が簡単
になるタイヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAV
Vの少なくとも1つを低減する方法、タイヤ・リム組立
体のLFV、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の
少なくとも1つを低減する方法、及びタイヤ・リム組立
体の左右ショルダー部RRO成長量を低減する方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、リムにタイヤを装着したタイヤ・リム組立体のRR
O、RFV、及びAVVの少なくとも1つを低減する方
法であって、周方向の少なくとも一部分のビードコア中
心間距離を変化させて変化量の異なる条件2種で、タイ
ヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAVVの少なく
とも1つを計測し、条件2種間の計測値の差異をフーリ
エ変換して1〜N次成分を算出する第1の工程と、前記
第1の工程で得られた1〜N次成分の、ビードコア中心
間距離の変化量に対する計測値の感度を算出する第2の
工程と、ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体
のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも1つを計測
する第3の工程と、前記第3の工程で得られた計測値を
フーリエ変換して1〜N次成分を算出する第4の工程
と、第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2の工
程で得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善
するタイヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAVV
の少なくとも1つを低減するためのビードコア中心間距
離を算出する第5の工程と、前記第5の工程で算出され
たビードコア中心間距離に基づいて、ユニフォミティを
改善するタイヤ・リム組立体のビードコア中心間距離を
調整する第6の工程と、を有することを特徴としてい
る。
【0008】次に、請求項1に記載のタイヤ・リム組立
体のRRO及び又はRFV低減方法を説明する。
【0009】請求項1に記載のタイヤ・リム組立体のR
RO及び又はRFV低減方法では、先ず、第1の工程
で、周方向の少なくとも一部分のビードコア中心間距離
を変化させて変化量の異なる条件2種で、タイヤ・リム
組立体のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも1つ
を計測し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換し
て1〜N次成分を算出する。
【0010】第2の工程では、第1の工程で得られた1
〜N次成分の、ビードコア中心間距離の変化量に対する
計測値の感度を算出する。
【0011】第3の工程では、ユニフォミティを改善す
るタイヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAVVの
少なくとも1つを計測する。
【0012】第4の工程では、第3の工程で得られた計
測値をフーリエ変換して1〜N次成分を算出する。
【0013】第5の工程では、第4の工程で得られた1
〜N次成分と第2の工程で得られた感度とに基づいて、
ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体のRR
O、RFV、及びAVVの少なくとも1つを低減するた
めのビードコア中心間距離を算出する。
【0014】第6の工程では、第5の工程で算出された
ビードコア中心間距離に基づいて、ユニフォミティを改
善するタイヤ・リム組立体のビードコア中心間距離を調
整する。
【0015】ビードコア中心間距離を調整するには、一
旦リムからタイヤを取り外し、例えば、リムフランジ内
側にスペーサを挟み込んだり、ビード部の背面(タイヤ
外側面)を削る等し、その後タイヤを装着して空気を充
填すれば良い。
【0016】なお、リムフランジ内側にスペーサを挟み
込むと、スペーサを挟み込んだ角度位置のビード部がタ
イヤ幅方向内側へ変位し、これに連なるタイヤ径方向の
タイヤサイド部及びトレッド部がタイヤ径方向内側へ変
位してピークを無くすことができる。
【0017】また、ビード部の背面を削ると、トレッド
部がタイヤ径方向外側へ変位してボトムを無くすことが
できる。
【0018】例えば、RROのN次成分に着目して調整
を行う場合には、計測したデータを表すグラフに複数
(N個)のプラスを指向するピーク(またはボトム)が
現れるので、ピーク(またはボトム)の値と感度とから
ビードコア中心間距離の調整量を求め、求められた調整
量となるように、スペーサを配置(またはビード部の背
面を削る)することによりN次成分を低減(または零)
することが出来る。
【0019】なお、スペーサは左右のリムフランジの内
側に貼り付けることが好ましく、左右のスペーサの総厚
みが、上記調整量となるように各々のスペーサの厚みを
選択すれば良い。
【0020】なお、同様にしてRFV、及びAVVも低
減できる。
【0021】ここで、タイヤ種毎に第1の工程、及び第
2の工程を行い、タイヤ種毎の感度をデータベース化す
ることが好ましい。
【0022】これにより、測定対象のタイヤとしては第
3工程以降を行えば良くなり、作業が短時間で済むよう
になる。
【0023】また、ビーコア中心間距離とは、図7に示
すように、一方のビードコア30の中心から他方のビー
ドコア30の中心までの距離Lのことである。
【0024】請求項2に記載の発明は、リムにタイヤを
装着したタイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左
右ショルダー部RRO差の少なくとも1つを低減する方
法であって、周方向の少なくとも一部分で左右ビード部
の少なくとも一方のタイヤ幅方向位置を変位させ、左右
の変位量差の異なる条件2種で、タイヤ・リム組立体の
LFV、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の少な
くとも1つを計測し、条件2種間の計測値の差異をフー
リエ変換して1〜N次成分を算出する第1の工程と、前
記第1の工程で得られた1〜N次成分の、左右の変位量
差に対する計測値の感度を算出する第2の工程と、ユニ
フォミティを改善するタイヤ・リム組立体のLFV、L
RO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくとも1つ
を計測する第3の工程と、前記第3の工程で得られた計
測値をフーリエ変換して1〜N次成分を算出する第4の
工程と、第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2
の工程で得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを
改善するタイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左
右ショルダー部RRO差の少なくとも1つを低減するた
めのビード部の左右の変位量差を算出する第5の工程
と、前記第5の工程で算出された左右の変位量差に基づ
いて、一方のビード部と他方のビード部の少なくとも一
方のタイヤ幅方向位置を調整する第6の工程と、を有す
ることを特徴としている。
【0025】次に、請求項2に記載のリムにタイヤを装
着したタイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左右
ショルダー部RRO差(左側のショルダー部RROと右
側のショルダー部RROとの差異)の少なくとも1つを
低減する方法を説明する。
【0026】先ず、第1の工程では、周方向の少なくと
も一部分で左右ビード部の少なくとも一方のタイヤ幅方
向位置を変位させ、左右の変位量差の異なる条件2種
で、タイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左右シ
ョルダー部RRO差の少なくとも1つを計測し、条件2
種間の計測値の差異をフーリエ変換して1〜N次成分を
算出する。
【0027】第2の工程では、第1の工程で得られた1
〜N次成分の、左右の変位量差に対する計測値の感度を
算出する。
【0028】第3の工程では、ユニフォミティを改善す
るタイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左右ショ
ルダー部RRO差の少なくとも1つを計測する。
【0029】第4の工程では、第3の工程で得られた計
測値をフーリエ変換して1〜N次成分を算出する。
【0030】第5の工程では、第4の工程で得られた1
〜N次成分と第2の工程で得られた感度とに基づいて、
ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体のLF
V、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくと
も1つを低減するためのビード部の左右の変位量差を算
出する。
【0031】第6の工程では、第5の工程で算出された
左右の変位量差に基づいて、一方のビード部と他方のビ
ード部の少なくとも一方のタイヤ幅方向位置を調整す
る。
【0032】ビード部のタイヤ幅方向位置を調整するに
は、一旦リムからタイヤを取り外し、例えば、リムフラ
ンジ内側にスペーサを挟み込んだり、ビード部の背面
(タイヤ外側面)を削る等し、その後タイヤを装着して
空気を充填すれば良い。
【0033】リムフランジ内側にスペーサを挟み込む
と、スペーサを挟み込んだ角度位置のビード部がタイヤ
幅方向内側へ変位し、これによって連なるタイヤ径方向
のタイヤサイド部及びトレッド部がビード部と同方向に
変位してLFV、及びLROのピーク(またはボトム)
を無くすことができる。
【0034】なお、両方のリムフランジ内側に、厚さの
異なるスペーサを貼り付けても良い。また、ビード部の
背面を削ってビード部のタイヤ幅方向位置を調整しても
良い。
【0035】左右ショルダー部RRO差は、ピーク位置
のショルダー部をタイヤ径方向内側へ変位させるか、ボ
トム位置のショルダー部をタイヤ径方向外側へ変位させ
れば良い。
【0036】ショルダー部をタイヤ径方向に変位させる
には、何れか一方のリムフランジにスペーサを貼り付け
る方法、両方のリムフランジにスペーサを貼り付け、左
右のスペーサの厚みを異ならせる方法、ビード部の背面
を削る方法等、がある。
【0037】ここで、タイヤ種毎に第1の工程、及び第
2の工程を行い、タイヤ種毎の感度をデータベース化す
ることが好ましい。
【0038】これにより、測定対象のタイヤとしては第
3工程以降を行えば良くなり、作業が短時間で済むよう
になる。
【0039】請求項3に記載の発明は、リムにタイヤを
装着したタイヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO
成長量を低減する方法であって、トレッド部のインナー
ライナー側に修正ウエイトを貼り付けない場合と、トレ
ッド部のインナーライナー側で、タイヤ赤道面よりも一
方のショルダー側の1箇所に修正ウエイトを貼り付けた
場合との条件2種で、左右ショルダー部RRO成長量を
計測し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換して
1〜N次成分を算出する第1の工程と、修正ウエイトの
貼り付けによる、左右ショルダー部RRO成長量の1〜
N次成分への感度を算出する第2の工程と、ユニフォミ
ティを改善するタイヤ・リム組立体の、修正ウエイトを
貼り付けない場合の左右ショルダー部RRO成長量を計
測する第3の工程と、第3の工程で得られた計測値をフ
ーリエ変換して1〜N次成分を算出する第4の工程と、
第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2の工程で
得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善する
タイヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成長量を
低減するための修正ウエイトの重量及び貼り付け位置を
求める第5の工程と、前記第5の工程で求められた修正
ウエイトの重量及び貼り付け位置に基づいてトレッド部
のインナーライナー側に修正ウエイトを貼り付ける第6
の工程と、を有することを特徴としている。
【0040】次に、請求項3に記載のリムにタイヤを装
着したタイヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成
長量を低減する方法の作用を説明する。
【0041】先ず、第1の工程では、トレッド部のイン
ナーライナー側に修正ウエイトを貼り付けない場合と、
トレッド部のインナーライナー側で、タイヤ赤道面より
も一方のショルダー側の1箇所に修正ウエイトを貼り付
けた場合との条件2種で、左右ショルダー部RRO成長
量を計測し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換
して1〜N次成分を算出する。
【0042】ここで、RRO成長量とは、低速から高速
へ移行した際のRROの増加の割合(%)のことであ
る。
【0043】第2の工程では、修正ウエイトの貼り付け
による、左右ショルダー部RRO成長量の1〜N次成分
への感度を算出する。
【0044】第3の工程では、ユニフォミティを改善す
るタイヤ・リム組立体の、修正ウエイトを貼り付けない
場合の左右ショルダー部RRO成長量を計測する。
【0045】第4の工程では、第3の工程で得られた計
測値をフーリエ変換して1〜N次成分を算出する。
【0046】第5の工程では、第4の工程で得られた1
〜N次成分と第2の工程で得られた感度とに基づいて、
ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体の左右シ
ョルダー部RRO成長量を低減するための修正ウエイト
の重量及び貼り付け位置を求める。
【0047】第6の工程では、第5の工程で求められた
修正ウエイトの重量及び貼り付け位置に基づいてトレッ
ド部のインナーライナー側に修正ウエイトを貼り付け
る。
【0048】具体的には、成長量の少ない位置(1〜N
次成分のボトムを指向する位置)に修正ウエイトを貼り
つける。
【0049】これにより、左右ショルダー部のRRO成
長量の1〜N次成分を低減することができる。
【0050】なお、成長量の大きい位置(1〜N次成分
のピークを指向する位置)のトレッド部を削っても良
い。
【0051】ここで、タイヤ種毎に第1の工程、及び第
2の工程を行い、タイヤ種毎の感度をデータベース化す
ることが好ましい。
【0052】これにより、測定対象のタイヤとしては第
3工程以降を行えば良くなり、作業が短時間で済むよう
になる。
【0053】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本発明のタイ
ヤ・リム組立体のRROを低減する方法の一例を以下に
説明する。 (1) 先ず、リムにタイヤを組み付けてタイヤ・リム
組立体を得て、タイヤに対応した空気圧とする。
【0054】なお、図1に示すように、タイヤ10のビ
ード部12の背面とリム14のリムフランジ16との間
に冶具18を挿入し、ビード部12の背面とリムフラン
ジ16との間に溜まっている空気20を排出し、ビード
部12の背面を確実にリムフランジ16に密着させる。
【0055】冶具18の挿入は、周方向に一定の間隔で
複数個所行う。その後、タイヤ・リム組立体をタイヤ試
験機に取り付けてRROを計測する。 (2) (1)のタイヤ・リム組立体と同じ仕様のリム
14とタイヤ10を用意し、例えば、周上変動1〜2次
成分が得られるように、図2に示すように両方のリムフ
ランジ16(図2では片側省略)の内面に左右同位相
で、スペーサ22を貼り付け、このリム14にタイヤ1
0を組み付けてタイヤ・リム組立体を得る。
【0056】このタイヤ・リム組立体においても、ビー
ド部12の背面とリムフランジ16との間に冶具18を
挿入し、ビード部12背面とリムフランジ16との間に
溜まっている空気20を排出させ、ビード部12の背面
を確実にリムフランジ16に密着させる。 (3) 次に、(2)のタイヤ・リム組立体をタイヤ試
験機に取り付けてRROを計測する。 (4) (1)のスペーサ無しのタイヤ・リム組立体の
1〜2次成分と(2)のスペーサ付きのタイヤ・リム組
立体の1〜2次成分との差異と、スペーサ22の厚みと
から、スペーサ無しのタイヤ・リム組立体の1〜2次成
分とスペーサ付きのタイヤ・リム組立体の1〜2次成分
との差異を縦軸、スペーサ22の厚み横軸とした図3に
示すようなグラフ(Y切片零で回帰)を得る。
【0057】なお、このグラフの傾きが、RROの感度
となる。
【0058】また、感度同定精度の面から、条件はスペ
ーサ無しと、両端振幅0.5mm以上の1〜N次成分を
異相でスペーサ左右加えた物の2種とし、タイヤ3本以
上の計測結果をY切片零で1次回帰することが望まし
い。 (5) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体((1)と同じ仕様のリム14とタイヤ10タイヤ試
験機に取り付けてRROを計測し、フーリエ変換して1
〜2次成分を求める(図4参照)。
【0059】ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム
組立体においても、ビード部12の背面とリムフランジ
16との間に冶具を挿入し、ビード部12背面とリムフ
ランジ16との間に溜まっている空気20を排出させ、
ビード部12の背面を確実にリムフランジ16に密着さ
せておく。 (6) (4)で得られた感度に基づき、ユニフォミテ
ィを改善すべきタイヤ・リム組立体のRRO1〜2次成
分がゼロとなると見積もられるスペーサ厚を求める。
【0060】具体的には、RRO1次成分とその感度の
積、RRO2次成分とその感度の積を求め、両者の和に
スペーサ厚さがマイナスにならないように最低値を加算
する。
【0061】これによって、図5に示すようなグラフが
得られる。なお、図5において、縦軸はスペーサ厚、横
軸はタイヤ周方向位置(角度)を表し、点線は理想のス
ペーサ厚を示している。
【0062】なお、本実施形態で用いるスペーサ22
は、ステンレススチール製の矩形(20mm×4mm)
のシートで、厚さが0.05mmから1.00mmまで
0.05刻みで複数種類用意されており、0.05mm
ステップの調整が可能となっている。
【0063】なお、図5において、実線はスペーサを周
方向に6度毎に配置した場合を示している。 (7) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体において、一旦リム14からタイヤ10を外し、
(6)で得られたスペーサ厚及び貼り付け位置に基づい
て、リムフランジ16にスペーサ22を貼り付ける。そ
して、再びタイヤ10をリム14に装着して所定の空気
圧とする。
【0064】これによって、ユニフォミティを改善すべ
きタイヤ・リム組立体のRRO1〜2次成分が低減され
る。
【0065】図6には、タイヤ・リム組立体の改善前の
RRO、及びRRO1〜2次成分と、改善後のRRO、
及びRRO1〜2次成分とが示されている。このよう
に、改善後では、RRO、及びRRO1〜2次成分の何
れも低減されていることが分かる。
【0066】なお、同様の手順にてRFV、及びAVV
も低減することができる。ちなみになお、本実施形態の
RROの低減方法により、PSR225/55R16の
タイヤを用いたタイヤ・リム組立体において、RROの
両振幅が1次成分0.219mmから0.017mmに
改善され、2次成分0.034mmから0.003mm
に改善された。
【0067】また、スペーサを貼り付けた後、再度RR
Oの測定を行い、同様の修正を繰返しても良い。これに
より、RROの1〜2次成分を更に低減できる。
【0068】また、RFVの1〜N次成分のピーク、及
びAVVの1〜N次成分のピークも、何れもRROと同
様にビード部12をタイヤ幅方向内側へ変位させること
で低減できる。 [第2の実施形態]タイヤ・リム組立体のLROを低減
する方法の一例を以下に説明する。 (1) 先ず、タイヤ・リム組立体をタイヤ試験機に取
り付けてLROを計測する。 (2) (1)のタイヤ・リム組立体と同じ仕様のリム
とタイヤを用意し、例えば、周上変動1〜2次成分が得
られるようにリムフランジの内面にスペーサを貼り付
け、このリムにタイヤを組み付けてタイヤ・リム組立体
を得る。 (3) 次に、(2)のタイヤ・リム組立体をタイヤ試
験機に取り付けてLROを計測する。 (4) (1)のスペーサ無しのタイヤ・リム組立体の
1〜2次成分と(2)のスペーサ付きのタイヤ・リム組
立体の1〜2次成分との差異と、スペーサの厚みとか
ら、スペーサ無しのタイヤ・リム組立体の1〜2次成分
とスペーサ付きのタイヤ・リム組立体の1〜2次成分と
の差異を縦軸、スペーサの厚み横軸としたグラフ(Y切
片零で回帰)を得る。
【0069】なお、このグラフの傾きが、LROの感度
となる。 (5) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体をタイヤ試験機に取り付けてLROを計測し、フーリ
エ変換して1〜2次成分を求める。 (6) (5)で得られたタイヤ・リム組立体のLRO
1〜2次成分がゼロとなると見積もられるスペーサ厚を
求め、例えば、縦軸をスペーサ厚、横軸をタイヤ周方向
位置(角度)を表すグラフを得る。 (7) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体において、一旦リムからタイヤを外し、(6)で得ら
れたスペーサ厚及び貼り付け位置に基づいて、リムのリ
ムフランジにスペーサを貼り付ける。そして、再びタイ
ヤを装着して所定の空気圧とする。
【0070】これによって、LRO1〜2次成分が低減
されたタイヤ・リム組立体が得られる。
【0071】ここで、スペーサは、片方のリムフランジ
の内面にのみ貼りつけるようにしても良く、両方のリム
フランジの内面に貼り付けるようにしても良い。スペー
サを、両方のリムフランジの内面に貼り付ける場合に
は、左右のスペーサの厚みを変えることで、タイヤのト
レッド部を幅方向に変位させることができる。
【0072】なお、同様の手順にてLFVも低減するこ
とができる。 [第3の実施形態]タイヤ・リム組立体の左右ショルダ
ー部RRO差を低減する方法の一例を以下に説明する。 (1) 先ず、タイヤ・リム組立体をタイヤ試験機に取
り付けて左側ショルダー部のRROと右ショルダー部の
RROを計測する。 (2) (1)と同じ仕様のリムとタイヤを用意し、例
えば、周上変動1〜2次成分が得られるようにリムフラ
ンジの内面にスペーサを貼り付け、このリムにタイヤを
組み付けてタイヤ・リム組立体を得る。 (3) 次に、(2)のタイヤ・リム組立体をタイヤ試
験機に取り付けてLROを計測する。 (4) (1)のスペーサ無しのタイヤ・リム組立体の
1〜2次成分と(2)のスペーサ付きのタイヤ・リム組
立体の1〜2次成分との差異と、スペーサの厚みとか
ら、スペーサ無しのタイヤ・リム組立体の1〜2次成分
とスペーサ付きのタイヤ・リム組立体の1〜2次成分と
の差異を縦軸、スペーサの厚み横軸としたグラフ(Y軸
切片零で回帰)を得る。
【0073】なお、このグラフの傾きが、RROの感度
となる。 (5) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体をタイヤ試験機に取り付けて左右のショルダー部のR
ROを計測し、フーリエ変換して1〜2次成分を求め
る。 (6) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体の左右のショルダー部のRRO1〜2次成分の差異が
ゼロとなると見積もられるスペーサ厚を求める。 (7) ユニフォミティを改善すべきタイヤ・リム組立
体において、一旦リムからタイヤを外し、(6)で得ら
れたスペーサ厚及び貼り付け位置に基づいて、リムのリ
ムフランジにスペーサを貼り付ける。そして、再びタイ
ヤを装着して所定の空気圧とする。
【0074】これによって、ユニフォミティを改善すべ
きタイヤ・リム組立体において、左右ショルダー部RR
O差の1〜2次成分を低減することができる。 [第4の実施形態]タイヤ・リム組立体の左右ショルダ
ー部RRO成長量を低減する方法の作用を説明する。 (1) タイヤ・リム組立体をタイヤ試験機に取り付
け、低速と高速の両方で左側ショルダー部のRROと右
ショルダー部のRROを計測する。 (2) 図7に示すように、タイヤ10のトレッド部の
インナーライナー側で、タイヤ赤道面CLよりも一方
(例えば右)のショルダー側の1箇所に修正ウエイト2
4を貼り付けたタイヤ・リム組立体をタイヤ試験機に取
り付け、低速と高速の両方で左側ショルダー部のRRO
と右ショルダー部のRROを計測する。
【0075】また、感度同定精度の面から、修正ウエイ
トの重量を30g以上とし、低速(30km/h以
下)、高速(80km/h以上)相当の回転数で、タイ
ヤ3本以上計測した上でY切片零で回帰することが好ま
しい。 (3) (1)の左右ショルダー部の成長量の計測値と
(2)の左右ショルダー部の成長量の計測値との差異を
フーリエ変換し、修正ウエイトの貼り付けによる左右シ
ョルダー部RRO成長量1〜N次成分への感度を同定す
る。 (4) ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体
の、修正ウエイトを貼り付けない場合の左右ショルダー
部RRO成長量を計測する。 (5) (4)で得られた計測値をフーリエ変換して1
〜N次成分を算出する。 (6) (5)で得られた1〜N次成分と、(3)で得
られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善するタ
イヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成長量の1
次成分を低減するための修正ウエイトの重量及び貼り付
け位置を求める。 (7) ここで、タイヤに、左右ショルダー部RRO成
長量の1次成分を低減するための修正ウエイトを貼り付
けると、その修正ウエイトの作用によって、2次以降の
成分が変動してしまう。
【0076】このため、計測された左右ショルダー部の
成長量の2次成分と、左右ショルダー部の成長量の1次
成分の修正ウエイトによる左右ショルダー部の成長量の
2次成分との和を相殺されると見積もられる左右各2個
(位相360/2度違い)の修正ウエイト量及び貼り付
け位置(角度)を求める。 (8) そして、計測された左右ショルダー部の成長量
の3次成分と、左右ショルダー部の成長量の1〜2次成
分の修正ウエイトによる左右ショルダー部の成長量の3
次成分との和を相殺されると見積もられる左右各3個
(位相360/3度違い)の修正ウエイト量及び貼り付
け位置(角度)を求める。
【0077】以後、同様の計算をN次成分まで繰り返
す。
【0078】即ち、N次成分の修正ウエイトをタイヤに
N角形に付加した場合に、N−1次成分以下をバランス
させることができる。
【0079】ビード部のタイヤ幅方向の位置を変更する
には、図2で示した方法の他に、例えば、図8に示すよ
うに、リムフランジ16に複数のネジ孔26を周方向に
等間隔に形成し、これらの各ネジ孔26に調整ネジ28
をねじ込み、調整ネジ28の突出量を調整することによ
りビード部12の位置を調整することができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイヤ・
リム組立体のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも
1つを低減する方法によれば、タイヤ・リム組立体のR
RO、RFV、及びAVVの少なくとも1つを簡単に低
減することができる、という優れた効果を有する。
【0081】本発明のタイヤ・リム組立体のLFV、L
RO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくとも1つ
を低減する方法によれば、LFV、LRO、及び左右シ
ョルダー部RRO差の少なくとも1つを簡単に低減する
ことができる、という優れた効果を有する。
【0082】また、本発明のタイヤ・リム組立体の左右
ショルダー部RRO成長量を低減する方法によれば、タ
イヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成長量を簡
単に低減することができる、という優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビード部の背面とリムフランジとの間の空気を
抜く方法を示す説明図である。
【図2】リムフランジの内面にスペーサを貼りつけてビ
ード部のタイヤ幅方向位置を変位させる方法を示す説明
図である。
【図3】スペーサ厚とRROの差異との関係(感度)を
示すグラフである。
【図4】ユニフォミティを改善する前のタイヤ・リム組
立体のRROを示すグラフである。
【図5】RRO1〜2次成分を零にすると見積もられる
スペーサ厚と貼り付け位置(角度)を示すグラフであ
る。
【図6】ユニフォミティ改善前と改善後のタイヤ・リム
組立体のRROを示すグラフである。
【図7】修正ウエイトを貼りつけたタイヤ・リム組立体
の断面図である。
【図8】調整ネジでビード部の位置を調整する方法を示
す説明図である。
【符号の説明】
10 タイヤ 12 ビード部 14 リム 22 スペーサ 24 修正ウエイト
フロントページの続き (54)【発明の名称】 タイヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも1つを低減する方法、タイヤ・ リム組立体のLFV、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくとも1つを低減する方 法、及びタイヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成長量を低減する方法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムにタイヤを装着したタイヤ・リム組
    立体のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも1つを
    低減する方法であって、 周方向の少なくとも一部分のビードコア中心間距離を変
    化させて変化量の異なる条件2種で、タイヤ・リム組立
    体のRRO、RFV、及びAVVの少なくとも1つを計
    測し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換して1
    〜N次成分を算出する第1の工程と、 前記第1の工程で得られた1〜N次成分の、ビードコア
    中心間距離の変化量に対する計測値の感度を算出する第
    2の工程と、 ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体のRR
    O、RFV、及びAVVの少なくとも1つを計測する第
    3の工程と、 前記第3の工程で得られた計測値をフーリエ変換して1
    〜N次成分を算出する第4の工程と、 第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2の工程で
    得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善する
    タイヤ・リム組立体のRRO、RFV、及びAVVの少
    なくとも1つを低減するためのビードコア中心間距離を
    算出する第5の工程と、 前記第5の工程で算出されたビードコア中心間距離に基
    づいて、ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体
    のビードコア中心間距離を調整する第6の工程と、 を有することを特徴とするタイヤ・リム組立体のRR
    O、RFV、及びAVVの少なくとも1つを低減する方
    法。
  2. 【請求項2】 リムにタイヤを装着したタイヤ・リム組
    立体のLFV、LRO、及び左右ショルダー部RRO差
    の少なくとも1つを低減する方法であって、 周方向の少なくとも一部分で左右ビード部の少なくとも
    一方のタイヤ幅方向位置を変位させ、左右の変位量差の
    異なる条件2種で、タイヤ・リム組立体のLFV、LR
    O、及び左右ショルダー部RRO差の少なくとも1つを
    計測し、条件2種間の計測値の差異をフーリエ変換して
    1〜N次成分を算出する第1の工程と、 前記第1の工程で得られた1〜N次成分の、左右の変位
    量差に対する計測値の感度を算出する第2の工程と、 ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体のLF
    V、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくと
    も1つを計測する第3の工程と、 前記第3の工程で得られた計測値をフーリエ変換して1
    〜N次成分を算出する第4の工程と、 第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2の工程で
    得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善する
    タイヤ・リム組立体のLFV、LRO、及び左右ショル
    ダー部RRO差の少なくとも1つを低減するためのビー
    ド部の左右の変位量差を算出する第5の工程と、 前記第5の工程で算出された左右の変位量差に基づい
    て、一方のビード部と他方のビード部の少なくとも一方
    のタイヤ幅方向位置を調整する第6の工程と、 を有することを特徴とするタイヤ・リム組立体のLF
    V、LRO、及び左右ショルダー部RRO差の少なくと
    も1つを低減する方法。
  3. 【請求項3】 リムにタイヤを装着したタイヤ・リム組
    立体の左右ショルダー部RRO成長量を低減する方法で
    あって、 トレッド部のインナーライナー側に修正ウエイトを貼り
    付けない場合と、トレッド部のインナーライナー側で、
    タイヤ赤道面よりも一方のショルダー側の1箇所に修正
    ウエイトを貼り付けた場合との条件2種で、左右ショル
    ダー部RRO成長量を計測し、条件2種間の計測値の差
    異をフーリエ変換して1〜N次成分を算出する第1の工
    程と、 修正ウエイトの貼り付けによる、左右ショルダー部RR
    O成長量の1〜N次成分への感度を算出する第2の工程
    と、 ユニフォミティを改善するタイヤ・リム組立体の、修正
    ウエイトを貼り付けない場合の左右ショルダー部RRO
    成長量を計測する第3の工程と、 第3の工程で得られた計測値をフーリエ変換して1〜N
    次成分を算出する第4の工程と、 第4の工程で得られた1〜N次成分と前記第2の工程で
    得られた感度とに基づいて、ユニフォミティを改善する
    タイヤ・リム組立体の左右ショルダー部RRO成長量を
    低減するための修正ウエイトの重量及び貼り付け位置を
    求める第5の工程と、 前記第5の工程で求められた修正ウエイトの重量及び貼
    り付け位置に基づいてトレッド部のインナーライナー側
    に修正ウエイトを貼り付ける第6の工程と、 を有することを特徴とするタイヤ・リム組立体の左右シ
    ョルダー部RRO成長量を低減する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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