JP2003094295A - 半導体ウエーハ研削方法、半導体ウエーハおよび半導体ウエーハの表面保護材料 - Google Patents
半導体ウエーハ研削方法、半導体ウエーハおよび半導体ウエーハの表面保護材料Info
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Abstract
研削して薄型化する。 【解決手段】 半導体チップが作製された半導体ウエー
ハの表面に表面保護材料をコーティングし(ステップS
1)、これを硬化して(ステップS2)、半導体ウエー
ハの裏面を研削する(ステップS4)。これにより、半
導体ウエーハを研削により薄型化しても、硬化した表面
保護材料により、反りを発生させないで研削することが
できるとともに、表面保護材料が半導体チップの全体を
保護するので、研削時にその表面を固定面としても、半
導体チップの突起部分に歪を発生させないようにするこ
とができる。したがって、ひびや割れあるいは研削歪な
どの欠陥を発生させることなく半導体ウエーハを研削し
て薄型化することができる。
Description
方法に関し、特に半導体ウエーハを研削して薄型化する
ための半導体ウエーハ研削方法に関する。
る半導体チップとしては、その厚さが350μm程度の
ものが広く用いられている。しかし、近年では、更なる
電子機器の小型化・薄型化、ICカードの薄型化が望ま
れており、半導体チップの厚さを100〜20μm、あ
るいはそれ以下にまで薄くすることが望まれている。こ
のような半導体チップを作製するためには、必然的に半
導体ウエーハを薄くすることが要求されることになる。
表面に半導体チップが作製されている半導体ウエーハの
裏面を研削機によって研削して薄くする方法、いわゆる
裏面研削が一般的な技術として用いられている。
を塗布・加工して形成されたウエーハ加工用の粘着シー
トなどが用いられる。このようなウエーハ加工用粘着シ
ートを、半導体チップが作製された半導体ウエーハの表
面に貼り付けて保護するとともに、このウエーハ加工用
粘着シートの貼り付け面側を研削機の固定台に固定した
状態で、半導体ウエーハの裏面を研削機によって研削す
る。
うな半導体ウエーハの薄型化のために行う裏面研削にお
いては、次に示すような種々の問題点があった。
ハの表面に貼り付けるウエーハ加工用粘着シートには、
貼り付け時に、その張力による残留応力が蓄積し、この
残留応力が半導体ウエーハに歪となって蓄積されてしま
うという問題点があった。
ウエーハの裏面が研削機によって研削され、半導体ウエ
ーハの厚さが薄くなるにつれて開放され、半導体ウエー
ハの反り、ひびあるいは割れとなって現れる場合があ
る。このような問題は、半導体ウエーハが大口径であっ
て、薄く研削されるほど発生しやすくなる傾向にある。
材として、発生する反りなどに抗して半導体ウエーハを
平坦に保てるような硬質基材を用いることが検討されて
いる。しかし、このようなウエーハ加工用粘着シートを
用いた場合、硬質基材の剛性のため、裏面研削後のウエ
ーハ加工用粘着シートの剥離時に、半導体ウエーハに加
えられる力によって、裏面研削によって薄く脆くなって
いる半導体ウエーハを破損させてしまう場合があるとい
った問題点が残る。
で付される正否判定マークの突起やデバイスの電極パッ
ド上に形成されたバンプの突起がある半導体ウエーハの
表面に、ウエーハ加工用粘着シートを貼り付けると、こ
れらの突起部分が、半導体ウエーハに貼り付けたウエー
ハ加工用粘着シートから突出してしまうという問題点が
ある。
ートが貼り付けられた面側を研削機の固定台に固定する
と、突起部分が固定台に当たり、この部分に歪が生じた
状態で固定台に固定されてしまう。そして、この歪によ
るストレスによって、ひびや割れが発生する場合があ
り、さらに、この歪の影響で、裏面研削時に新たな歪が
生じたり、割れが発生したりする場合もある。
後、ウエーハ加工用粘着シートからの半導体ウエーハの
剥離は、剥離時に発生するストレスによるひびや割れを
防止するために、UV照射して粘着力を低下させてから
剥離を行うことが多い。ところが、ウエーハ加工用粘着
シートは、一般に、熱によって伸縮する性質を有してお
り、UV照射により発生する熱によって、ウエーハ加工
用粘着シートの収縮が起こる場合があるという問題点が
あった。
トの温度は40℃前後にまで昇温する場合があり、用い
る基材の種類によっては、ウエーハ加工用粘着シートの
収縮に伴って半導体ウエーハに反りが発生し、その結
果、ひびや割れが発生する可能性もある。
ーハ加工用粘着シートを貼り付けて裏面研削を行う場
合、半導体ウエーハの薄型化における反りによるひびや
割れ、あるいは研削時の歪の発生など、種々の問題点が
ある。これらの問題は、特に、非常に薄型の半導体ウエ
ーハの作製時や大口径の半導体ウエーハの裏面研削にお
いて顕著に現れてくる。
のであり、ひびや割れ、研削歪などを発生させることな
く研削して半導体ウエーハを薄型化することのできる半
導体ウエーハ研削方法を提供することを目的とする。
ウエーハを研削して薄型化する半導体ウエーハ研削方法
において、半導体ウエーハの一方の面に表面保護材料を
コーティングし、表面保護材料を硬化し、半導体ウエー
ハの他方の面を研削することを特徴とする半導体ウエー
ハ研削方法が提供される。
の面を表面保護材料によってコーティングした後、その
表面保護材料を硬化して、半導体ウエーハの他方の面を
研削するので、研削により半導体ウエーハを薄型化して
も、反りが発生せず、半導体ウエーハは平坦な状態を維
持したまま研削される。
ている面側を、表面保護材料でコーティングすれば、半
導体チップに存在する突起部分を、硬化後の表面保護材
料の表面から突出しないようにすることもでき、半導体
ウエーハの他方の面を研削する際、その突起部分に起因
する歪の発生を防止して、半導体ウエーハを固定するこ
とができる。
を参照して説明する。図1は半導体ウエーハ研削方法の
流れ図である。まず、半導体ウエーハの半導体チップが
作製されている表面側に、表面保護材料を滴下してコー
ティングし(ステップS1)、次いで、この表面保護材
料を硬化する(ステップS2)。そして、表面保護材料
の表面を研削機によって所定の厚さに研削し(ステップ
S3)、研削した表面を研削機の固定台に固定した後、
半導体ウエーハの半導体チップが作製されていない裏面
側を研削する(ステップS4)。最後に、半導体ウエー
ハの表面保護材料を、それが溶解可能な溶液に溶解させ
て除去する(ステップS5)。
て、半導体ウエーハの表面にコーティングする表面保護
材料は、これを硬化するために添加される硬化剤の種類
により、常温で、あるいは熱や光の作用により硬化する
性質を有するとともに、硬化後、特定の溶液に溶解する
性質を有する材料で構成される。このような性質を有す
る表面保護材料としては、例えば、水に対して可溶性の
ゼラチンなどを主体とした材料などを用いることができ
る。
ップには、回路パターンおよびデバイスの検査で付され
る正否判定マークの突起やデバイスの電極パッド上に形
成されたバンプの突起があり、表面に表面保護材料をコ
ーティングして硬化することにより、突起を含めた半導
体チップ全体を覆って保護することができる。そして、
この表面保護材料の表面は、半導体ウエーハの裏面研削
時に研削機に固定するための固定面となる。
ティングされた表面保護材料は、硬化後にその表面を研
削し、平坦にしておく必要がある。そして、平坦にした
表面保護材料の表面側を研削機の固定台に固定し、半導
体ウエーハの裏面研削が行われる。
形成されている半導体ウエーハは、この表面保護材料が
可溶性を示す溶液に浸漬されることにより、あるいは溶
液を噴霧されることにより、表面保護材料が除去され
る。
半導体ウエーハの表面に作製された半導体チップの突起
部分が表面保護材料によって保護され、かつ、表面保護
材料の表面が平坦にされているので、裏面研削して半導
体ウエーハを薄型化する際、歪を発生させることなく研
削機の固定台に固定することができる。したがって、こ
の歪によるストレスによるひびや割れの発生を防止する
ことができるとともに、裏面研削時の割れの発生、新た
な歪の発生を防止することができる。
ーハ加工用粘着シートと異なり、その成分比率を変える
ことで粘度を変えることができ、かつ、液体状態で半導
体ウエーハの表面にコーティングされてから硬化される
ため、その膜厚制御が可能である。したがって、表面保
護材料の粘度を適当に選択することにより、半導体ウエ
ーハの表面に作製された半導体チップの突起部分に対し
て極力ストレスを加えることなくその表面を保護するこ
とができ、突起部分における歪の発生を防止することが
できる。
ている表面保護材料は、裏面研削後、これを溶解するこ
とのできる溶液によって溶解除去されるので、表面保護
材料を除去する際、薄型化された半導体ウエーハあるい
はその表面に作製されている半導体チップに機械的なス
トレスを与えることがなく、ひびや割れの発生を防止す
ることができる。
半導体チップ製造に適用した場合について説明する。図
2は裏面研削を行う半導体ウエーハの概略図であって、
(a)は半導体ウエーハの外観図、(b)は半導体ウエ
ーハの表面に作製されている半導体チップの配置状態を
示している。ただし図2(a)では、半導体ウエーハの
表面に作製されている半導体チップは省略している。
その表面に、複数の半導体チップ2が、図2(b)に示
すように、縦、横に整列した状態で作製されている。そ
して、各半導体チップ2間には、隙間が設けられてい
て、この隙間は、後述するダイシング工程において、各
半導体チップ2を切り分けるための切り代となる。
いる半導体チップの概略図であって、(a)は平面図、
(b)はA−A線における断面図である。半導体ウエー
ハ1の表面に作製されている半導体チップ2には、図3
(a)に示すように、その外縁に沿って配置された電極
パッド2aと、内部に多層配線2bが配置されている。
そして、電極パッド2a上には、図3(b)に示すよう
に、半導体チップ2が外部リードと電気的に接続される
ためのバンプ2cが形成されている。
体ウエーハ1の表面に作製されている各半導体チップ2
の回路パターンおよびデバイスの検査が行われ、半導体
チップ2の良・不良が判定される。ここで、不良と判定
された半導体チップ2には、図3(a)および図3
(b)に示したような正否判定マーク2dが付けられ、
この正否判定マーク2dが付けられた半導体チップ2
は、後述するダイシング工程で切り分けられた後、廃棄
される。
体チップ2に形成されているバンプ2cおよび正否判定
マーク2dは、半導体ウエーハ1の表面から突出して形
成される。
体ウエーハ1に対して裏面研削を行う。まず、半導体チ
ップ2が形成された半導体ウエーハ1の表面に、表面保
護材料をコーティングする。ただし、本形態で用いる表
面保護材料は、ゼラチンを主体とし、さらに、その硬化
剤として、UV照射することにより光重合して硬化する
光硬化性を有する物質を含んでいる。
説明図である。半導体ウエーハ1への表面保護材料3の
コーティングは、本形態では、スピンコーティング法に
よって行う。この場合、まず、スピンコーター4に半導
体ウエーハ1を配置した後、スピンコーター4によって
回転させる。そして、表面保護材料3を、回転している
半導体ウエーハ1の表面にディスペンサー5を用いて滴
下し、遠心力を利用して半導体ウエーハ1の表面上に略
均一にコーティングする。
の膜厚は、その粘度を適当に選択することにより変化さ
せることができる。さらに、表面保護材料3は、ディス
ペンサー5を用いて、半導体ウエーハ1に大きな外力を
与えることなくコーティングすることができるので、図
3(b)に示したような、バンプ2cおよび正否判定マ
ーク2dなどの突起部分に対して極力ストレスを加える
ことなくコーティングすることができ、突起部分におけ
る歪の発生が防止されるようになる。
ある。半導体ウエーハ1の表面にコーティングされた表
面保護材料3の硬化は、表面保護材料3に対してUV照
射することにより行う。これにより、表面保護材料3に
含まれる硬化剤のはたらきで、半導体ウエーハ1の表面
にコーティングされた表面保護材料3が硬化され、半導
体ウエーハ1の表面、すなわち、図2および図3に示し
た半導体チップ2の全体が保護される。
護材料3の表面は、半導体ウエーハ1の裏面研削におけ
る固定面としての役割を果たす。この表面保護材料3の
表面を裏面研削時の固定面とし、半導体ウエーハ1の裏
面研削を精度良く行うためには、表面保護材料3の表面
を平坦にする必要がある。そのため、硬化後に、表面保
護材料3の表面を、図3に示した半導体チップ2のバン
プ2cおよび正否判定マーク2dが露出しない程度に、
所定の厚さに研削する。
体ウエーハ1の表面に形成された表面保護材料3の表面
研削には、裏面研削に用いるのと同じ研削機を用いるこ
とができる。表面研削は、半導体ウエーハ1の裏面を、
研削機の固定台に固定し、グラインダー6を回転させ、
半導体ウエーハ1の表面に形成された表面保護材料3の
表面を研削することにより行われる。ここで、表面保護
材料3の表面研削は、図3に示したバンプ2cおよび正
否判定マーク2dが露出しないよう行われる。
の裏面研削を行う。図7は裏面研削工程の説明図であ
る。まず、前述の表面研削工程で研削された表面保護材
料3側を、研削機の固定台に固定し、グラインダー6を
回転させ、半導体ウエーハ1が所望の厚さとなるよう、
裏面から研削し、半導体ウエーハ1を薄型化していく。
材料3によって覆われ、かつ、この表面保護材料3の表
面が平坦になっているため突起部分がなく、歪を発生さ
せることなく研削機の固定台に固定することができる。
これにより、その歪によって加えられるストレスによる
ひびや割れの発生が防止され、研削歪の発生も防止され
る。
半導体ウエーハ1を薄型化した後、表面保護材料3を除
去する。図8は表面保護材料除去工程の説明図である。
裏面研削された半導体ウエーハ1は、その表面に形成さ
れている表面保護材料3が溶解する溶液7中に浸漬され
る。本形態では、表面保護材料3がゼラチンを主体とし
ており、これを溶解する溶液7として水を使用すること
ができる。これにより、半導体ウエーハ1に作製されて
いる半導体チップ2に機械的なストレスを与えることな
く表面保護材料3を除去することができ、半導体ウエー
ハ1のひびや割れの発生が防止される。ただし、溶液7
の液温は、溶解する表面保護材料3の量や膜厚、半導体
チップ2の製造時間などに応じて任意に設定可能であ
る。
程、ダイシング工程およびUV照射工程の各工程で所定
の処理が施される。図9はウエーハマウント工程の説明
図である。ウエーハマウント工程では、半導体ウエーハ
1の裏面にウエーハ加工用粘着シート8を貼り付け、全
体がリング9に固定される。
ダイシング工程では、半導体ウエーハ1に作製されてい
る、図2に示した各半導体チップ2間に設けられている
切り代の部分が、ダイサー10によってカットされる。
イシング工程後、半導体ウエーハ1の裏面に貼り付けら
れている、図10に示したウエーハ加工用粘着シート8
を裏側からUV照射する。これにより、ウエーハ加工用
粘着シート8の粘着力を弱めることができる。
導体チップ2を、UV照射により粘着力の弱められたウ
エーハ加工用粘着シート8から剥離し、個々の半導体チ
ップ2が得られる。そして、これらの半導体チップ2の
うち、裏面研削前の検査で、不良と判定され、図3
(b)に示した正否判定マーク2dが付けられた半導体
チップ2は廃棄される。
発明の半導体ウエーハ研削方法を用いることにより、ひ
びや割れ、あるいは研削歪を発生させることなく半導体
ウエーハを薄型化することができる。したがって、より
小型化・薄型化された半導体チップを歩留まり良く製造
することが可能になる。
ウエーハの一方の面にコーティングされた表面保護材料
を硬化し、半導体ウエーハの他方の面を研削するように
構成にした。これにより、研削により半導体ウエーハを
薄型化しても、硬化した表面保護材料により、反りが発
生せず、半導体ウエーハを平坦な状態を維持したまま研
削することができる。
半導体チップ全体を、表面保護材料で保護することによ
り、この表面を半導体ウエーハの他方の面の研削時にお
ける固定面としても、突起部分に起因する歪の発生を防
止することができる。
方法を用いることにより、研削時にひびや割れあるいは
研削歪を発生させることなく半導体ウエーハを薄型化す
ることができ、より小型化・薄型化された半導体チップ
を歩留まり良く製造することができるようになる。
て、(a)は半導体ウエーハの外観図、(b)は半導体
ウエーハの表面に作製されている半導体チップの配置状
態を示している。
チップの概略図であって、(a)は平面図、(b)はA
−A線における断面図である。
る。
電極パッド、2b……多層配線、2c……バンプ、2d
……正否判定マーク、3……表面保護材料、4……スピ
ンコーター、5……ディスペンサー、6……グラインダ
ー、7……溶液、8……ウエーハ加工用粘着シート、9
……リング、10……ダイサー。
Claims (14)
- 【請求項1】 半導体ウエーハを研削して薄型化する半
導体ウエーハ研削方法において、 半導体ウエーハの一方の面に表面保護材料をコーティン
グし、 前記表面保護材料を硬化し、 前記半導体ウエーハの他方の面を研削することを特徴と
する半導体ウエーハ研削方法。 - 【請求項2】 前記一方の面は、前記半導体ウエーハの
半導体チップが作製されている面であることを特徴とす
る請求項1記載の半導体ウエーハ研削方法。 - 【請求項3】 前記他方の面を研削した後、前記表面保
護材料を除去することを特徴とする請求項1記載の半導
体ウエーハ研削方法。 - 【請求項4】 前記表面保護材料を溶解して除去するこ
とを特徴とする請求項3記載の半導体ウエーハ研削方
法。 - 【請求項5】 前記表面保護材料を溶解可能な溶液に浸
漬することにより前記表面保護材料を除去することを特
徴とする請求項4記載の半導体ウエーハ研削方法。 - 【請求項6】 前記表面保護材料を溶解可能な溶液を噴
霧することにより前記表面保護材料を除去することを特
徴とする請求項4記載の半導体ウエーハ研削方法。 - 【請求項7】 前記表面保護材料を硬化した後、前記表
面保護材料の表面を研削することを特徴とする請求項1
記載の半導体ウエーハ研削方法。 - 【請求項8】 前記表面保護材料は、ゼラチンを主成分
とすることを特徴とする請求項1記載の半導体ウエーハ
研削方法。 - 【請求項9】 前記表面保護材料を水に溶解して除去す
ることを特徴とする請求項8記載の半導体ウエーハ研削
方法。 - 【請求項10】 研削により薄型化される半導体ウエー
ハにおいて、 硬化後に溶解可能な表面保護材料が一方の面に形成され
ていることを特徴とする半導体ウエーハ。 - 【請求項11】 前記一方の面は、半導体チップが作製
されている面であることを特徴とする請求項10記載の
半導体ウエーハ。 - 【請求項12】 前記表面保護材料は、ゼラチンを主成
分とし、硬化後に水に溶解可能であることを特徴とする
請求項10記載の半導体ウエーハ。 - 【請求項13】 半導体ウエーハに滴下され、硬化して
前記半導体ウエーハの表面を保護し、かつ、硬化後に溶
解可能であることを特徴とする半導体ウエーハの表面保
護材料。 - 【請求項14】 前記表面保護材料は、ゼラチンを主成
分とし、硬化後に水に溶解可能であることを特徴とする
請求項13記載の半導体ウエーハの表面保護材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296905A JP2003094295A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 半導体ウエーハ研削方法、半導体ウエーハおよび半導体ウエーハの表面保護材料 |
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