JP2003093506A - 翼付留置針 - Google Patents
翼付留置針Info
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Abstract
ができる翼付留置針を提供する。 【解決手段】中空針2と、中空針2の後端に設けられた
ハブ3と、側外壁に一対の翼7が設けられ中空針2及び
ハブ3を長手方向に摺動自在に収容する樋状部材6と、
中空針2が樋状部材6の先端から所定長突出する状態を
解除自在に維持する突出維持手段と、中空針2が樋状部
材6に収容された状態を維持する収容維持手段とを備え
る翼付留置針1において、ハブ3の後方に設けられたラ
ック4と、ラック4の上方に延在する樋状部材6の側内
壁に軸支されラック4と噛合して回動することにより中
空針2を樋状部材6に収容する歯車8とを備える。
Description
確保等に用いられる翼付留置針に関するものである。
いられる針として、中空針を備えると共に、該中空針の
後端を保持するハブと一体に形成された1対の翼を備え
る翼付留置針が知られている。前記翼付留置針を用いる
場合、医師、看護婦等の医療行為者は、まず前記中空針
に嵌着されているプロテクターを外して、前記1対の翼
を重ね合わせて把持し、次いで前記中空針を患者の頭
皮、手背、足背等の静脈に穿刺する。そして、前記1対
の翼を開いて粘着テープで患者の頭皮、手背、足背等に
止めることにより前記中空針を固定する。
から抜去されて廃棄されるが、このとき前記中空針が露
出していると、前記医療関係者や廃棄に従事する者が誤
って該中空針を自己の手指等に穿刺する(以下、誤穿刺
と略記する)ことがある。ここで、前記患者がHIV、
急性肝炎等の感染症に罹患していると、前記感染症が前
記中空針を介して前記医療関係者や廃棄に従事する者に
感染する虞がある。
に、使用前に外した前記プロテクターを使用済の中空針
に再び嵌着すること(リキャップ)が行われている。前
記従来のプロテクターは、前記中空針に相当する長さを
備える中空の円筒状体であり、前記リキャップは、該プ
ロテクターと前記中空針とを該中空針の延長方向に相互
に近接させて、該中空針をその先端から開口端部に挿入
することにより行われる。
プロテクターを把持している手指が該中空針の先端部の
移動方向に位置するため、前記リキャップの際に該中空
針の先端部が該手指に誤穿刺されることがあるとの不都
合がある。
は、中空針と、該中空針の後端に設けられたハブと、該
ハブを摺動自在に内包するプロテクターと、プロテクタ
ーの側外壁に水平に設けられた1対の翼とからなる翼付
留置針が記載されている。特許第3198492号公報
にかかる発明によれば、翼付留置針を患者に張付けたま
まの状態で該ハブを把持して後方に引くことにより、該
中空針を後退させて患者の体内から該中空針を抜去する
と共に該ハブを内包する該プロテクターに該中空針を収
容することができる。
足背等から該翼付留置針がはずれないように安定して該
中空針を該プロテクターに収容するためには、片方の手
で該翼を押さえ、もう一方の手で該ハブを把持しなけれ
ばならず操作しにくいという不都合がある。
合を解消して、誤穿刺を確実に防止して、容易に操作す
ることができる翼付留置針を提供することを目的とす
る。
めに、本発明の翼付留置針は、先端に刃先を有する中空
針と、該中空針の後端に設けられたハブと、側外壁に1
対の翼が設けられ該中空針及び該ハブを長手方向に摺動
自在に収容する樋状部材と、該中空針が該樋状部材の先
端から所定長突出する状態を解除自在に維持する突出維
持手段と、前記中空針が該樋状部材に収容された状態を
維持する収容維持手段とを備える翼付留置針において、
前記ハブの後方に設けられたラックと、該ラックの上方
に延在する前記樋状部材の側内壁に軸支され該ラックと
噛合して回動することにより前記中空針を該樋状部材に
収容する歯車とを備えることを特徴とする。
婦等の医療行為者は、前記樋状部材を把持して、又は、
1対の翼を重ね合わせて把持して、前記中空針を患者に
穿刺する。このとき、前記突出維持手段により該中空針
は所定長突出された状態を維持する。前記突出維持手段
によれば、前記中空針が所定長突出した状態とされ、進
退することがないので針先が移動することがなく、前記
穿刺操作を容易に行うことができる。また、前記突出維
持手段によれば、穿刺中および投薬中に該中空針が後退
することを防止することができる。
際には、まず、該突出維持手段による規制を解除する。
次に、該樋状部材を把持して、前記歯車を手指で回動さ
せる。このとき、該歯車は前記ラックを駆動して該中空
針を後退させる。そして、該中空針の先端が該樋状部材
に収容される位置で、前記収容維持手段により、再び該
中空針が突出することを防止する。該樋状部材は、プロ
テクターの役割を果たすものであり、該中空針を該樋状
部材に収容した状態では手指が該中空針に触れることを
防止することができる。
プロテクターと中空針とを中空針の延長方向に相互に近
接させて、中空針をその先端から開口端部に挿入する必
要がなくなり、誤穿刺を確実に防止することができる。
また、片手で前記歯車を回動させるという容易な操作で
前記中空針を前記樋状部材に収容することができる。
の後端部に設けられたフランジと、前記樋状部材の後端
に着脱自在に設けられ、該フランジの後端を係止して前
記中空針の突出状態を維持させる係止部材とから構成
し、前記収容維持手段は、例えば、該ラックの先端部か
ら側方に突出して設けられた第1突出部と、前記樋状部
材の後端部の側内壁に凹設され該中空針が該樋状部材に
収容された状態を維持するように該第1突出部に係合す
る係合部とから構成することができる。
記歯車に一体的に取着され該歯車とともに回動自在に設
けられた取手部と、前記樋状部材の後端部の側内壁に突
出して設けられ、前記中空針が該樋状部材の先端から所
定長突出した状態となる位置で該取手部を係止する第2
突出部とから構成し、前記収容維持手段は、例えば、前
記取手部と、前記樋状部材の先端部の側内壁に突出して
設けられ、前記中空針が該樋状部材内に収容された状態
となる位置で該取手部を係止する第3突出部とから構成
するようにしてもよい。
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の第一実施形態の翼付留置針の構成を示す説
明的断面図、図2は図1に対応して第一実施形態の翼付
留置針の構成を一部切り欠いて示す平面図、図3は本発
明の第一実施形態の翼付留置針の作動を説明する説明的
断面図、図4は図3に対応して第一実施形態の翼付留置
針の作動を一部切り欠いて説明する平面図、図5は本発
明の第二実施形態の翼付留置針の構成を示す説明的断面
図、図6は図5に対応して第二実施形態の翼付留置針の
構成を一部切り欠いて示す平面図、図7は本発明の第二
実施形態の翼付留置針の作動を説明する説明的断面図、
図8は図7に対応して本発明の第二実施形態の翼付留置
針の作動を一部切り欠いて説明する平面図である。
図1〜2のように、先端に刃先を有する中空針2と、中
空針2の後端に設けられたハブ3と、ハブ3の後方に延
在する中空のラック4と、ラック4の後端に延設されラ
ック4およびハブ3を介して薬液を中空針2に導くチュ
ーブ5と、ラック4を長手方向へ摺動自在に内部に収容
する樋状部材6と、樋状部材6の側外壁に水平に設けら
れた1対の翼7とを備えている。チューブ5はラック4
の中を通過してハブ3に接続してもよい。樋状部材6
と、翼7とは、樹脂により形成されている。
方に延在する2つの側壁が設けられている。樋状部材6
の両側内壁の間には、樋状部材6の両側内壁の間に軸支
された歯車8が設けられており、歯車8はラック4と噛
合するようにされている。樋状部材6の両側壁の上端
は、歯車8を回動操作自在にするため図1に隠れ線で示
すように歯車8の上端よりも下方に位置されている。樋
状部材6はラック4の上方が開口しているが、歯車8と
接触しない樋状部材6の先端部分には筒状部13が設け
られている。
ジ9aが設けられている。樋状部材6の一方の側壁の後
端にはラック4の上方であってフランジ9aに接触する
位置にL字型係止部材10が屈曲自在に連設されてい
る。係止部材10には先端部に係合部11aが凹設され
ていて、樋状部材6の他方の側外壁の後端部に突出して
設けられている、後方がテーパー状であって、先端が側
壁に垂直な面である突出部12aと係合自在とされてい
る。L字型係止部材10は、係合部11aが突出部12
aと係合することにより、フランジ9aの後退を妨げる
ように作用する。また、ラック4の基端には、中空針2
が樋状部材6の先端から所定長以上突出することのない
ように側面方向に延在するフランジ9bが設けられてい
る。即ち本実施形態ではフランジ9aと、係合部11a
を有する係止部材10と、突出部12aとにより、ま
た、フランジ9bと、樋状部材6の側壁基端面とにより
突出維持手段が構成される。
パー状であって、先端が側壁に垂直な面である突出部1
2bが設けられている。一方、樋状部材6の後端部の側
内壁にはラック4の側面に相対する位置に、先端部がテ
ーパー状で、テーパー部分の後方に、側内壁に垂直な面
を有する凹部を有する係合部11bが設けられている。
そこで、ラック4は、樋状部材6内に収容されたとき
に、突出部12bの前記垂直面が係合部11bの前記垂
直面に係合し、中空針2の突出および後退を妨げる。即
ち本実施形態では、突出部12bと、係合部11bとに
より収容維持手段が構成される。
師、看護婦等の医療行為者は、樋状部材6を把持して、
又は、1対の翼7を重ね合わせて把持して、中空針2を
患者に穿刺する。このとき、中空針2が後退しようとす
ると、中空針2にハブ3およびラック4を介して連なる
フランジ9aも中空針2とともに後退し、係止部材10
に接触する。このとき、係止部材10の後端縁は、連設
されている樋状部材6の一方の側壁によって保持されて
いる。また、係止部材10の先端縁部は、突出部12a
に設けられた樋状部材6の側面に垂直な面で、係止部材
10に凹設された係合部11aを係止される。このた
め、係止部材10は、後方には移動せず、フランジ9a
を係止し、中空針2は突出状態を維持する。これによっ
て、穿刺中および投薬中に中空針2が後退することはな
い。
れたフランジ9bは、樋状部材6の側壁基端面に係止さ
れる。このため、中空針2が、樋状部材6の先端から所
定長以上突出することはない。これにより穿刺時、留置
時および抜去時に安定した操作を行うことができる。
部材6に収容する操作について説明する。中空針2を樋
状部材6に収容する際には、まず、突出維持手段による
規制を解除する。突出維持手段による規制を解除するに
は、係止部材10の係合部11aを樋状部材6の側壁面
の垂直方向に引張し、突出部12aと係合部11aとの
係合を解除する。これによりフランジ9aは係止部材1
0によって係止されず樋状部材6の後端より後方に後退
自在となる。
方向に回動させる。歯車8は、ラック4と噛合している
ため、ラック4を介して中空針2が後退させられる。中
空針2の先端が樋状部材6に収容される位置まで後退す
ると、突出部12bは後方がテーパー状であるため係合
部11bの先端部のテーパー部分を乗り越え係合部11
bの凹部と係合する。これにより、中空針2を樋状部材
6に収容した状態を維持でき、該中空針2を該樋状部材
6に収容後、再び該中空針2が突出することにより誤っ
て手指に該中空針2を刺すことはない。また、樋状部材
6は先端部分に筒状部13が形成されて中空針2が囲繞
されているため、血液等で汚染された中空針2に手指が
触れることを確実に防止することができる。
図5〜6のように、突出維持手段と収容維持手段とを除
いて他は第一実施形態と全く同一の構成を備えている。
実施形態の突出維持手段に換えて、歯車8に一体的に取
着され歯車8とともに回動するL字型取手部14と、樋
状部材6の後端部に突出して設けられL字型取手部14
が樋状部材6の先端方向に回動しないように係止する突
出部12cとにより、また、フランジ9bと、樋状部材
6の側壁基端面とにより構成されている。
記第一実施形態の収容維持手段に換えて、前記L字型取
手部14と、樋状部材6の先端部に突出して設けられL
字型取手部14が樋状部材6の後端方向に回動しないよ
うに係止する突出部12dとにより、また、ラック4の
先端部に中空針2が樋状部材6の後端から抜け出ないよ
うに側面方向に突出して設けられた突出部12eと、樋
状部材6の後端側内壁に突出部12eを係止するように
突出して設けられた突出部12fとにより構成される。
医師、看護婦等の医療行為者は、樋状部材6を把持し
て、又は1対の翼7を重ね合わせて把持して、中空針2
を患者に穿刺する。このとき、中空針2が後退しようと
するとハブ3を介して連なるラック4も後退し、ラック
4に噛合する歯車8が、中空針2の先端方向に回動しよ
うとする。しかしながら、歯車8と一体的に取着され歯
車8とともに回動するL字型取手部14の枝部の先端面
が、突出部12cの底面に係止されるので、歯車8は中
空針2の先端方向に回動できず、中空針2も後退するこ
とはできない。
れたフランジ9bは、樋状部材6の側壁基端面に係止さ
れる。このため、中空針2が、樋状部材6の先端から所
定長以上突出することはない。これにより穿刺時、留置
時および抜去時に安定した操作を行うことができる。
部材6に収容する操作について説明する。中空針2を樋
状部材6に収容する際には、まず、突出維持手段による
規制を解除する。突出維持手段による規制を解除するに
は、L字型取手部14を把持し、所定以上の力で樋状部
材6の先端方向に回動させる。樋状部材6および突出部
12cは樹脂で形成されているため、所定以上の力を加
えると突出部12cは樋状部材6の側外方に押し広げら
れ、L字型取手部14は突出部12cを乗り越えて回動
することができる。これにより、L字型取手部14は中
空針2の先端方向に回動することができるようになる。
2の先端方向に回動させる。このとき、L字型取手部1
4は歯車8と一体的に取着されているため歯車8も一緒
に回動する。歯車8は噛合するラック4を介して中空針
2を後退させる。中空針2の先端が樋状部材6に収容さ
れる位置まで後退すると、L字型取手部14は突出部1
2dを乗り越え、L字型取手部14の枝部の後端面が突
出部12dの底面に係止される状態となる。これによ
り、L字型取手部14は樋状部材6の先端方向に回動し
たまま戻ることができず、歯車8およびラック4を介し
て中空針2も固定され樋状部材6に収容された状態を維
持できる。したがって、再び該中空針2が突出すること
により誤って手指に該中空針2を刺すことはない。
突出部12eは、樋状部材6の後端側内壁に設けられた
突出部12fに係止される。このため、収容後に中空針
2がさらに後退して樋状部材6から抜け落ちることを防
止することができる。なお、収容時に、ラック4と、歯
車8とが噛合するようにして、中空針2が樋状部材6か
ら抜け落ちることを防止してもよい。
6に収容したとき、樋状部材6の上方開口部と、中空針
2の先端方向に位置する樋状部材6の先端開口部とを閉
塞している。これにより、血液等で汚染された中空針2
に手指が触れることを確実に防止することができる。
す説明的断面図。
成を一部切り欠いて示す平面図。
明する説明的断面図。
動を一部切り欠いて説明する平面図。
す説明的断面図。
成を一部切り欠いて示す平面図。
明する説明的断面図。
置針の作動を一部切り欠いて説明する平面図。
ック、 5…チューブ、6…樋状部材、 7…翼、 8
…歯車、 9a…フランジ、 9b…フランジ、 10
…係止部材、 11a…係止部材の係合部、 11b…
係合部、 12a…第4突出部、 12b…第1突出
部、 12c…第2突出部、 12d…第3突出部、
12e…第5突出部、 12f…第6突出部、 13…
筒状部、14…取手部。
Claims (3)
- 【請求項1】先端に刃先を有する中空針と、該中空針の
後端に設けられたハブと、側外壁に1対の翼が設けられ
該中空針及び該ハブを長手方向に摺動自在に収容する樋
状部材と、該中空針が該樋状部材の先端から所定長突出
する状態を解除自在に維持する突出維持手段と、前記中
空針が該樋状部材に収容された状態を維持する収容維持
手段とを備える翼付留置針において、 前記ハブの後方に設けられたラックと、該ラックの上方
に延在する前記樋状部材の側内壁に軸支され該ラックと
噛合して回動することにより前記中空針を該樋状部材に
収容する歯車とを備えることを特徴とする翼付留置針。 - 【請求項2】前記突出維持手段は、前記ラックの後端部
に設けられたフランジと、前記樋状部材の後端に着脱自
在に設けられ、該フランジの後端を係止して前記中空針
の突出状態を維持させる係止部材とからなり、 前記収容維持手段は、該ラックの先端部から側方に突出
して設けられた第1突出部と、前記樋状部材の後端部の
側内壁に凹設され該中空針が該樋状部材に収容された状
態を維持するように該第1突出部に係合する係合部とか
らなることを特徴とする請求項1記載の翼付留置針。 - 【請求項3】前記突出維持手段は、前記歯車に一体的に
取着され該歯車とともに回動自在に設けられた取手部
と、前記樋状部材の後端部の側内壁に突出して設けら
れ、前記中空針が該樋状部材の先端から所定長突出した
状態となる位置で該取手部を係止する第2突出部とから
なり、 前記収容維持手段は、前記取手部と、前記樋状部材の先
端部の側内壁に突出して設けられ、前記中空針が該樋状
部材内に収容された状態となる位置で該取手部を係止す
る第3突出部とからなることを特徴とする請求項1記載
の翼付留置針。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
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EP02751715A EP1331018B1 (en) | 2001-09-20 | 2002-07-26 | Retaining needle with wing |
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TW091120207A TW550102B (en) | 2001-09-20 | 2002-09-04 | Retaining needle with wing |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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