JP2001245980A - 安全留置針 - Google Patents
安全留置針Info
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- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3295—Multiple needle devices, e.g. a plurality of needles arranged coaxially or in parallel
- A61M5/3297—Needles arranged coaxially
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 輸液あるいは人工透析のラインへの血液流入
の早い、すぐに次の処置が可能な操作性の優れ、かつ、
医療従事者にとって、安全な留置針を提供することにあ
る。 【構成】 中空の軟質の外針とそのハブとこれを接続固
定し、穿刺の際あるいは、人体への固定の際の翼を組み
込まれた留置針本体と、輸液、ないしは、人工透析ライ
ンにつながる穿刺のための硬質の内針とからなる留置針
において、血管への穿刺の後、外針を血管に留置させて
流路を形成した後、内針を留置針本体の後端に摺動後退
させて収納することを可能としたことを特徴とする安全
留置針。
の早い、すぐに次の処置が可能な操作性の優れ、かつ、
医療従事者にとって、安全な留置針を提供することにあ
る。 【構成】 中空の軟質の外針とそのハブとこれを接続固
定し、穿刺の際あるいは、人体への固定の際の翼を組み
込まれた留置針本体と、輸液、ないしは、人工透析ライ
ンにつながる穿刺のための硬質の内針とからなる留置針
において、血管への穿刺の後、外針を血管に留置させて
流路を形成した後、内針を留置針本体の後端に摺動後退
させて収納することを可能としたことを特徴とする安全
留置針。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、輸液の際や人
工透析の際に血管に穿刺し留置する留置針に関する。
工透析の際に血管に穿刺し留置する留置針に関する。
【０００２】
【従来の技術】輸液・人工透析の際使用する分岐管を有
する留置針としては、特開昭５７−７５６６０号公報、
および、特開平１０−１７９７３４号などに記載された
ものが知られている。
する留置針としては、特開昭５７−７５６６０号公報、
および、特開平１０−１７９７３４号などに記載された
ものが知られている。
【０００３】このような留置針において、留置針内に内
針を挿入した状態（内・外針一体の状態）でこれらを血
管に穿刺し、次いで、留置針から内針を抜き取り、血圧
により留置針内が血液で満たされるのを待ち、その後、
留置針に輸液・透析のラインを接続するという操作をお
こなう。しかしながら、この場合には、次のような問題
がある。
針を挿入した状態（内・外針一体の状態）でこれらを血
管に穿刺し、次いで、留置針から内針を抜き取り、血圧
により留置針内が血液で満たされるのを待ち、その後、
留置針に輸液・透析のラインを接続するという操作をお
こなう。しかしながら、この場合には、次のような問題
がある。
【０００４】特開昭５７−７５６６０号公報のものは、
内針を完全に外針から抜き取らないと血液が分岐管には
流入しないから、外針抜き取りの後、分岐管を満たすに
は時間がかかり、次の処置への移行がしずらい。また、
特開平１０−１７９７３４号のものは、前述の欠点を改
善し、内針の円周上の一部に側孔を設けているが、孔の
大きさに限りがあり、やはり、十分な流入は得られない
という問題がある。
内針を完全に外針から抜き取らないと血液が分岐管には
流入しないから、外針抜き取りの後、分岐管を満たすに
は時間がかかり、次の処置への移行がしずらい。また、
特開平１０−１７９７３４号のものは、前述の欠点を改
善し、内針の円周上の一部に側孔を設けているが、孔の
大きさに限りがあり、やはり、十分な流入は得られない
という問題がある。
【０００５】また、上述の二つの事例とも、抜き取った
内針は、血液で汚染されていて、適切な処置をしない
と、針の誤刺し事故の原因となり、医療従事者がエイズ
やＣ型肝炎などの血液感染にさらされる危険がある。
内針は、血液で汚染されていて、適切な処置をしない
と、針の誤刺し事故の原因となり、医療従事者がエイズ
やＣ型肝炎などの血液感染にさらされる危険がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、輸
液、あるいは、人工透析のラインへの血液流入の早い、
すぐに次の処置が可能な操作性の優れ、かつ、医療従事
者にとって、血液感染のない安全な留置針を提供するこ
とにある。
液、あるいは、人工透析のラインへの血液流入の早い、
すぐに次の処置が可能な操作性の優れ、かつ、医療従事
者にとって、血液感染のない安全な留置針を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
出願では、請求項１から請求項３に記載の発明を提供す
る。請求項１記載の発明は、軟質の外針と血管に穿刺の
ための硬質の内針と、これにつながる輸液、あるいは、
人工透析のラインからなる留置針に於いて、外針のハブ
を固定保持し、穿刺の際に指でつまむための、また、人
体に固定するための翼を、組み込まれた留置針本体の後
端に、血管への穿刺の後、内針を血管内部に留置するた
め、外針から内針を摺動後退させ、流路を形成した後、
その内針を収納するための機構を設けたことを特徴とす
る安全留置針に係る。
出願では、請求項１から請求項３に記載の発明を提供す
る。請求項１記載の発明は、軟質の外針と血管に穿刺の
ための硬質の内針と、これにつながる輸液、あるいは、
人工透析のラインからなる留置針に於いて、外針のハブ
を固定保持し、穿刺の際に指でつまむための、また、人
体に固定するための翼を、組み込まれた留置針本体の後
端に、血管への穿刺の後、内針を血管内部に留置するた
め、外針から内針を摺動後退させ、流路を形成した後、
その内針を収納するための機構を設けたことを特徴とす
る安全留置針に係る。
【０００８】請求項２記載の発明は、内針とこれにつな
がる輸液あるいは人工透析のラインに於いて、内針のハ
ブに流路形成のための孔を設け、外針の内腔との流路を
形成し、外針の血管への留置の後、輸液あるいは人工透
析のラインへの流路を、確保したこと、外針のハブを固
定保持し、翼を組み込まれた留置針本体に、血管への穿
刺の後、外針から内針を流路形成のため摺動後退させ、
その内針を収納する機構の内腔と内針のハブの外周とが
形成する空間に、シール材を設け、液密とした請求項１
記載の安全留置針に係る。
がる輸液あるいは人工透析のラインに於いて、内針のハ
ブに流路形成のための孔を設け、外針の内腔との流路を
形成し、外針の血管への留置の後、輸液あるいは人工透
析のラインへの流路を、確保したこと、外針のハブを固
定保持し、翼を組み込まれた留置針本体に、血管への穿
刺の後、外針から内針を流路形成のため摺動後退させ、
その内針を収納する機構の内腔と内針のハブの外周とが
形成する空間に、シール材を設け、液密とした請求項１
記載の安全留置針に係る。
【０００９】請求項３記載の発明は、外針のハブを固定
保持し、翼を組み込まれた留置針本体において、血管へ
の穿刺の後、外針から内針を流路形成のため摺動後退さ
せ収納する機構として、留置針本体の後端に、内針のハ
ブに設けた翼状の突起を摺動させるための溝を設けたこ
と、内針を使用の前と後での位置を固定保持するため
に、その各々の所定の箇所に係止機構を設けたことを特
徴とする請求項１または請求項２記載の安全留置針に係
る。
保持し、翼を組み込まれた留置針本体において、血管へ
の穿刺の後、外針から内針を流路形成のため摺動後退さ
せ収納する機構として、留置針本体の後端に、内針のハ
ブに設けた翼状の突起を摺動させるための溝を設けたこ
と、内針を使用の前と後での位置を固定保持するため
に、その各々の所定の箇所に係止機構を設けたことを特
徴とする請求項１または請求項２記載の安全留置針に係
る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を実施形態および図面に基づい
て、さらに詳しく説明する。ここで、使用する図面は、
図２、図３、図５と図６である。図２は、外針と内針が
一体化されている使用前の本発明の全体を示している図
である。図３は、内針が収納機構部に後退している使用
後の本発明の全体を示している図である。本発明の安全
留置針の使い方を、図１で説明すると、まず、両サイド
に広がる翼（１）を親指と人差し指ではさみ持ち、外針
の斜めな刃面を上にして、穿刺動作を行う。穿刺の後
は、図４に示されるように、内針を収納機構部に後退さ
せ、指で保持していた翼を解放して、人体に粘着テープ
などで固定する。
て、さらに詳しく説明する。ここで、使用する図面は、
図２、図３、図５と図６である。図２は、外針と内針が
一体化されている使用前の本発明の全体を示している図
である。図３は、内針が収納機構部に後退している使用
後の本発明の全体を示している図である。本発明の安全
留置針の使い方を、図１で説明すると、まず、両サイド
に広がる翼（１）を親指と人差し指ではさみ持ち、外針
の斜めな刃面を上にして、穿刺動作を行う。穿刺の後
は、図４に示されるように、内針を収納機構部に後退さ
せ、指で保持していた翼を解放して、人体に粘着テープ
などで固定する。
【００１１】次に、流路について説明すると、図５に示
されるように、内針（３）と外針（２）が、一体化して
いる穿刺の直後では、血管からの血液が内針（３）を経
て、後続する輸液あるいは人工透析のラインへ流れる。
一部は内針のハブの孔（３ｃ）から、留置針本体の内腔
にも流れ出て、容易に外部から血液の流入を視認でき、
血管を捕捉したかが明らかになる。血管を捕捉した後、
内針を留置針本体との係止をはずして、摺動後退させる
と、図６に示されるように、内針は収納機構部に収納さ
れて、内針の先端の斜めの刃先は、外針のハブの内腔に
位置することになる。これで、流路としては、外針から
内針の内腔を経て、内針のハブの孔を経て、これにつな
がる輸液あるいは人工透析のラインへと形成される。
されるように、内針（３）と外針（２）が、一体化して
いる穿刺の直後では、血管からの血液が内針（３）を経
て、後続する輸液あるいは人工透析のラインへ流れる。
一部は内針のハブの孔（３ｃ）から、留置針本体の内腔
にも流れ出て、容易に外部から血液の流入を視認でき、
血管を捕捉したかが明らかになる。血管を捕捉した後、
内針を留置針本体との係止をはずして、摺動後退させる
と、図６に示されるように、内針は収納機構部に収納さ
れて、内針の先端の斜めの刃先は、外針のハブの内腔に
位置することになる。これで、流路としては、外針から
内針の内腔を経て、内針のハブの孔を経て、これにつな
がる輸液あるいは人工透析のラインへと形成される。
【００１２】図７、図８、図９は、摺動機構部について
示した図である。図７には、内針（３）の穿刺前の状
態、留置針本体に設けられた摺動溝（４ｃ）の先端に、
内針の翼状の突起が、係止されていることを示してい
る。図８は、内針が収納機構部に収納された後、係止さ
れていることを示している。図９は、収納機構部の平面
図である。係止するための溝（４ａ）を、摺動する溝と
平行に設け、使用前は係止の突起（４ｂ）により固定保
持されている。血管捕捉後、内針を摺動後退させると、
収納のための係止（４ｅ）を、内針のハブの翼状の突起
（３ｄ）が乗り越え、溝（４ｄ）に固定保持される。
示した図である。図７には、内針（３）の穿刺前の状
態、留置針本体に設けられた摺動溝（４ｃ）の先端に、
内針の翼状の突起が、係止されていることを示してい
る。図８は、内針が収納機構部に収納された後、係止さ
れていることを示している。図９は、収納機構部の平面
図である。係止するための溝（４ａ）を、摺動する溝と
平行に設け、使用前は係止の突起（４ｂ）により固定保
持されている。血管捕捉後、内針を摺動後退させると、
収納のための係止（４ｅ）を、内針のハブの翼状の突起
（３ｄ）が乗り越え、溝（４ｄ）に固定保持される。
【００１３】
【作用】本発明によれば、内針の後端に、輸液あるいは
人工透析のラインをつなげ、穿刺直後、血管を捕捉する
と内針の内部を通り、血液がこのラインへ流入する。次
いで、外針を留置した状態で、内針を外針のハブの後端
にもうけられた収納機構部へ摺動後退させる。流路は、
外針の内部を経て、内針のハブの孔、および、内針の内
部からも、このラインへ流入する流路が形成される。こ
の収納機構部へ摺動後退させる操作で、内針は収納機構
部の内部に安全に、医療従事者の手に、触れることなく
隠蔽される。
人工透析のラインをつなげ、穿刺直後、血管を捕捉する
と内針の内部を通り、血液がこのラインへ流入する。次
いで、外針を留置した状態で、内針を外針のハブの後端
にもうけられた収納機構部へ摺動後退させる。流路は、
外針の内部を経て、内針のハブの孔、および、内針の内
部からも、このラインへ流入する流路が形成される。こ
の収納機構部へ摺動後退させる操作で、内針は収納機構
部の内部に安全に、医療従事者の手に、触れることなく
隠蔽される。
【００１４】また、血管捕捉の後、外針を血管内部に留
置させ、内針を留置針本体の後端にもうけられた収納機
構部へ摺動後退させることで、ラインへの流路が形成さ
れる。なお、留置針本体の内腔と内針のハブの外周とが
形成する空間にシール材を設け液密としたので、摺動の
操作による使用中の液の漏れは生じない構造となってい
る。内針を穿刺の際と、その後で摺動後退させて、その
各々の位置で固定保持させるため、留置針本体の各々の
所定の箇所に係止機構を設け、その係止機構に対応し、
指で摺動操作させるため内針のハブに、翼状の突起を設
けることにより、穿刺の際、ならびに、使用中において
も、内針の位置がずれることがない構造とすることがで
きた。
置させ、内針を留置針本体の後端にもうけられた収納機
構部へ摺動後退させることで、ラインへの流路が形成さ
れる。なお、留置針本体の内腔と内針のハブの外周とが
形成する空間にシール材を設け液密としたので、摺動の
操作による使用中の液の漏れは生じない構造となってい
る。内針を穿刺の際と、その後で摺動後退させて、その
各々の位置で固定保持させるため、留置針本体の各々の
所定の箇所に係止機構を設け、その係止機構に対応し、
指で摺動操作させるため内針のハブに、翼状の突起を設
けることにより、穿刺の際、ならびに、使用中において
も、内針の位置がずれることがない構造とすることがで
きた。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、留置針本
体の後端に、血管への穿刺の後、外針を流路形成のた
め、内針を摺動後退させて、留置針本体後端に収納する
機構を設けたことにより、使用後の内針による医療従事
者の針の誤刺し事故の防止が可能となるばかりか、流路
がラインへと直接につながっているので、処置の間、血
液にふれることが無くなり、血液からの感染を防止する
ことが可能となった。
体の後端に、血管への穿刺の後、外針を流路形成のた
め、内針を摺動後退させて、留置針本体後端に収納する
機構を設けたことにより、使用後の内針による医療従事
者の針の誤刺し事故の防止が可能となるばかりか、流路
がラインへと直接につながっているので、処置の間、血
液にふれることが無くなり、血液からの感染を防止する
ことが可能となった。
【００１６】また、請求項２記載の発明によれば、血管
捕捉の後、外針を留置した状態で、内針を外針のハブの
後端にもうけられた収納機構部へ後退させることで、外
針から内針のハブにもうけられた孔を経たラインへの流
路が形成される。なお、摺動後退させる機構の内腔と内
針のハブとが形成する空間にシール材を設け液密とした
ので、摺動させても液が漏れないばかりか、更に、内針
を後退させるとき、外針の内腔部を負圧にするから、患
者によっては、血液がなかなか浸出してこない場合で
も、血液を吸引する事が可能となり、処置に要する時間
を短くすることができる。結果として、処置時間の短縮
は、医療従事者と患者の双方に利益をもたらすことを可
能とした。
捕捉の後、外針を留置した状態で、内針を外針のハブの
後端にもうけられた収納機構部へ後退させることで、外
針から内針のハブにもうけられた孔を経たラインへの流
路が形成される。なお、摺動後退させる機構の内腔と内
針のハブとが形成する空間にシール材を設け液密とした
ので、摺動させても液が漏れないばかりか、更に、内針
を後退させるとき、外針の内腔部を負圧にするから、患
者によっては、血液がなかなか浸出してこない場合で
も、血液を吸引する事が可能となり、処置に要する時間
を短くすることができる。結果として、処置時間の短縮
は、医療従事者と患者の双方に利益をもたらすことを可
能とした。
【００１７】また、請求項３記載の発明によれば、内針
を穿刺の際とその後、摺動後退の操作を確実にさせるた
め、外針のハブの各々の箇所に係止機構を設け、その係
止機構に対応し、かつ、指でスライド操作するための内
針のハブに突起を設けたから、穿刺の際に内針の位置が
外針から引っ込んだりすることがなくなった。
を穿刺の際とその後、摺動後退の操作を確実にさせるた
め、外針のハブの各々の箇所に係止機構を設け、その係
止機構に対応し、かつ、指でスライド操作するための内
針のハブに突起を設けたから、穿刺の際に内針の位置が
外針から引っ込んだりすることがなくなった。
【図１】本発明の実施形態を示す正面図の半断面図と側
面図である。
面図である。
【図２】本発明の実施形態の使用前の状態を示す平面半
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明の実施形態の使用後の状態を示す平面半
断面図である。
断面図である。
【図４】図３の主要部の拡大半断面図である。
【図５】図２の主要部の拡大半断面図である。
【図６】図３の主要部の内針が摺動後退した場合を示す
拡大半断面図である。
拡大半断面図である。
【図７】外針と内針と輸液あるいは人工透析のラインを
示す拡大半断面図である。
示す拡大半断面図である。
【図８】内針が摺動後退した場合を示す拡大半断面図で
ある
ある
【図９】収納機構部の平面図である。
１ 翼 ２ 外針 ２ａ 外針ハブ ３ 内針 ３ａ 内針ハブ ３ｂ シール材保持の突起 ３ｃ 孔 ３ｄ 翼状突起 ４ 留置針本体 ４ａ 係止溝 ４ｂ 係止用突起 ４ｃ 摺動用溝 ４ｄ 係止溝 ４ｅ 係止用突起 ５ 輸液あるいは人工透析のライン ６ シール材
Claims (3)
- 【請求項１】 軟質の外針と血管に穿刺のための硬質の
内針と、これにつながる輸液、あるいは、人工透析のラ
インからなる留置針に於いて、外針のハブを固定保持
し、穿刺の際に指でつまむための、また、人体に固定す
るための翼を、組み込まれた留置針本体の後端に、血管
への穿刺の後、外針を血管内部に留置するため、外針か
ら内針を摺動後退させ、流路を形成した後、その内針を
収納するための機構を設けたことを特徴とする安全留置
針。 - 【請求項２】 内針とこれにつながる輸液あるいは人工
透析のラインに於いて、内針のハブに流路形成のための
孔を設け、外針の内腔との流路を形成し、外針の血管へ
の留置の後、輸液あるいは人工透析のラインへの流路
を、確保したこと、外針のハブを固定保持し、翼を組み
込まれた留置針本体に、血管への穿刺の後、外針から内
針を流路形成のため摺動後退させ、その内針を収納する
機構の内腔と内針のハブの外周とが形成する空間に、シ
ール材を設け、液密とした請求項１記載の安全留置針。 - 【請求項３】 外針のハブを固定保持し、翼を組み込ま
れた留置針本体において、血管への穿刺の後、外針から
内針を流路形成のため摺動後退させ収納する機構とし
て、留置針本体の後端に、内針のハブに設けた翼状の突
起を摺動させるための溝を設けたこと、内針を使用の前
と後での位置を固定保持するために、その各々の所定の
箇所に係止機構を設けたことを特徴とする請求項１また
は請求項２記載の安全留置針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000063113A JP2001245980A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 安全留置針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
2000
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