JP2003093388A - 医療測定システム - Google Patents

医療測定システム

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JP2003093388A
JP2003093388A JP2001290455A JP2001290455A JP2003093388A JP 2003093388 A JP2003093388 A JP 2003093388A JP 2001290455 A JP2001290455 A JP 2001290455A JP 2001290455 A JP2001290455 A JP 2001290455A JP 2003093388 A JP2003093388 A JP 2003093388A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突発的に発症する病気において、その発症時
における超音波画像を得るためには、被検者に対して常
時超音波診断装置で監視することが考えられる。しかし
ながら、超音波による常時監視を行うのは非効率的であ
る。 【解決手段】 超音波を送受波するプローブ12と生体
情報を検出する各種センサを被検者10に設け、各種セ
ンサで検出された生体情報から被検者10の健康状態が
異常である場合にだけプローブ12の超音波の送受波を
開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療測定システム
に関し、特に超音波を利用した測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】病気の中には、日常生活を送ることが可
能ではあるものの、その生活下において当該病気による
症状が現れるものがある。そのような病気では、患者の
健康状態が常に異常であるわけではないので、一般的に
行われている健康診断のような短期間の検査では、その
病気を発見することができないことが多い。また、その
病気がいつ発症するのかを予測することも難しい。そこ
で、例えば狭心症などの病気の場合には、被検者(患
者)に携帯用心電計などを付けさせて、被検者の健康状
態を常時監視することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような病気にお
いて、仮に心電計の他に超音波診断装置を用いて診断す
ることができるのであれば、病名の特定や病状の把握な
どをより的確に行うことが可能である。したがって、超
音波診断装置によって常時被検者を監視することが考え
られるが、被検者に超音波を送受波するプローブには寿
命があるため、プローブを常時作動させると不必要に劣
化を早めてしまうなどの問題がある。また、超音波診断
装置による電力消費量は心電計などと比べて極めて大き
いため、超音波診断装置によって被検者の健康状態を常
時監視するとなると、病気を特定する上で必要とする電
力量が多くなり、健康状態を監視する上では非効率的で
ある。なお、超音波診断以外の生体情報の計測において
も、上記同様の問題がある。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、超音波等による計測が必要な時期
に、被検者の計測を行うシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被検者に設けられ、被検者に超音波を送
受波し、受波した超音波をエコー信号に変換するプロー
ブと、被検者に設けられ、被検者の生体情報を検出する
検出部と、前記検出された生体情報に基づいて、前記プ
ローブにおける超音波の送受波の制御を行うプローブ制
御部と、を含むことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、検出部から検出される
被検者の生体情報に基づいて、すなわち生体の状態に基
づいて、プローブにおける超音波の送受波の制御がなさ
れる。
【0007】プローブ制御部によって行われる超音波の
送受波の制御としては、送受波の開始や停止の制御、超
音波のパワーの制御、送受波モードの切替制御などが考
えられる。
【0008】検出部は、例えば、血圧計や心電計などの
センサから構成されており、この検出部によって得られ
る被検者の健康状態に関する情報が生体情報である。検
出部による生体情報の検出は、基本的には常時行われて
いる。また、特定の期間において生体情報を検出するも
のであってもよい。さらに、本発明に係る医療測定シス
テムの検出部は、単一のセンサから構成されていてもよ
く、複数のセンサから構成されていてもよい。
【0009】本発明の好適な態様では、前記プローブ制
御部は、前記検出された生体情報から被検者が特定状態
にあるか否かを判定する判定部と、前記特定状態にある
と判定された場合に、前記超音波の送受波を実行させる
送受波制御部と、を含むことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、検出部によって検出さ
れた生体情報に基づいて、判定部は、被検者が特定状態
にあるか否かを判定する。特定状態にあると判定された
場合、送受波制御部の制御によって、プローブは超音波
の送受波を行う。つまり、プローブにおける超音波の送
受波は、被検者の特定状態においてのみ行われる。した
がって、プローブの消費電力量を必要最少限に抑えるこ
とができる。また、プローブにおける不必要な劣化を抑
えることができる。
【0011】本発明の好適な態様では、前記特定状態
は、健康状態が異常な状態であることを特徴とし、ま
た、本発明の好適な態様では、前記特定状態は、覚醒状
態であることを特徴とする。その他、特定状態として
は、例えば、睡眠状態などがあげられる。
【0012】本発明の好適な態様では、前記検出部は、
前記生体情報として複数のセンサ信号を出力する複数の
センサで構成され、前記プローブ制御部は、前記複数の
センサ信号から被検者が特定状態にあるか否かを判定す
る判定部と、前記特定状態にあると判定された場合に、
前記超音波の送受波を実行させる送受波制御部と、を含
むことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、複数のセンサから出力
されるセンサ信号に基づいて、判定部は、被検者が特定
状態にあるか否かを判定する。複数のセンサ信号を考慮
して判定できるので、より正確な判定が行える。特定状
態にあると判定された場合、送受波制御部の制御によっ
て、プローブは超音波の送受波を行う。
【0014】本発明の好適な態様では、前記判定部は、
前記複数のセンサ信号のそれぞれから被検者が一定状態
にあるか否かを個別に判定し、複数の個別判定結果を出
力する複数の個別判定部と、前記出力された複数の個別
判定結果から被検者が特定状態にあるか否かを総合的に
判定する総合判定部と、を含むことを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、個別判定部は、各セン
サで検出された複数のセンサ信号のそれぞれから被検者
が一定状態にあるか否かを判定し、その判定結果として
の複数の個別判定結果を出力する。総合判定部は、それ
らの個別判定結果から被検者が特定状態にあるか否かを
総合判定する。つまり、判定部は、複数の個別判定結果
に基づいて多面的な見地から特定状態にあるか否かを判
定する。したがって、判定部は被検者に関してより確実
な判定を行うことができる。ここで、一定状態とは、各
センサ信号から被検者が特定状態にあるとみなせる可能
性のある状態をいう。
【0016】本発明の好適な態様では、被検者に設けら
れ、前記エコー信号を無線方式で送信する送信器と、前
記送信されたエコー信号を受信する受信器と、前記受信
されたエコー信号に基づいて、超音波計測を実行する計
測手段と、を含むことを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、プローブから出力され
るエコー信号は送信器に入力され、その送信器から無線
方式によって送信される。その送信されたエコー信号
は、受信器によって受信される。計測手段は、受信され
たエコー信号に基づいて超音波計測を実行する。ここ
で、送信器は、被検者が携帯する態様のものである。送
信器が被検者によって携帯される態様であれば、被検者
は日常生活を送りながら、検出器による生体情報の検出
を行い、またプローブによる超音波の送受波を行うこと
ができる。これにより、例えば被検者が日常生活を送る
環境下において、被検者が特定状態にあるか否かを監視
することができ、特定状態にある場合には超音波の送受
波を行い、超音波計測を実施することができる。
【0018】上記目的を達成するために、本発明は、被
検者に設けられ、被検者に超音波を送受波し、受波した
超音波をエコー信号に変換するプローブと、被検者に設
けられ、被検者の生体情報を検出する検出部と、前記エ
コー信号に基づいて、前記生体情報の検出の制御を行う
制御部と、を含むことを特徴とする。
【0019】上記構成によれば、エコー信号に連動し
て、被検体から検出された生体情報に関する制御が行わ
れる。当該制御としては、計測の開始や停止の制御、演
算処理の変更などがあげられる。
【0020】
【発明の実施の形態】発明の好適な実施の形態(以下、
実施形態という)について、図面を参照しながら説明す
る。なお、本実施形態では、被検者の心臓疾患による異
常状態を監視するために医療測定システムを用いる場合
を例にとる。
【0021】図1は、医療測定システムの全体構成を概
念的に示す説明図である。この医療測定システムは、プ
ローブ12、後述する各種の生体情報センサ、及び測定
ユニット24、通信ターミナル26、通信回線28及び
監視装置32から構成されている。
【0022】プローブ12及び測定ユニット24は被検
者に設けられている。プローブ12は、被検者10の胸
部に固定配置されており、超音波を送波し、心臓からの
エコーを受波し、エコー電気信号に変換する。
【0023】生体情報センサは、被検者10に設けら
れ、生体情報を検出する。本実施形態の生体情報センサ
は、心電センサ14、脳波センサ16、血圧センサ1
8、脈拍センサ20及び体温センサ22である。これら
各センサは被検体10の体表面に配置されている。心電
センサ14、脳波センサ16、血圧センサ18、脈拍セ
ンサ20及び体温センサ22は、本実施形態では常時生
体情報を検出し、それぞれ心電信号、脳波信号、血圧信
号、脈拍信号及び体温信号を出力する。これらのセンサ
信号はケーブルを介して測定ユニット24に送られる。
被検者10に設けられているプローブ12や各センサの
配置、大きさ、個数及び種類等については、必要に応じ
て適宜選択すればよい。
【0024】測定ユニット24は、被検者10によって
携帯される。この測定ユニット24は、各センサの信号
を記録すると共にそれらを無線方式によって送信する。
また、測定ユニット24は各センサの信号に基づいて、
被検者10が異常な状態にあるか否かを判定する。異常
な状態にあると判定している期間内において、プローブ
12における超音波の送受波を実行させる。
【0025】通信ターミナル26は、例えば、被検者1
0が日常生活を送る家屋内に設けられており、測定ユニ
ット24から送信されるセンサ信号及びエコー信号を受
信する。これらの信号は、通信回線28を介して病院な
どの集中管理センタ30に設けられた監視装置32に伝
送される。
【0026】監視装置32は、伝送されたセンサ信号の
信号処理を行い、被検者10の生体情報を出力する。ま
た、エコー信号が伝送された場合には、そのエコー信号
から超音波画像を形成し、その画像を出力する。医師等
は、監視装置32をモニタすることによって、日常生活
を送る被検者10の健康状態を監視することができる。
また、医師等は、被検者10の心臓が異常な状態にある
際には、そのときの超音波画像をモニタすることで、当
該異常状態を的確に把握することができる。超音波画像
データが監視装置32内に記録保存されていれば、必要
に応じて、すでに記録保存された異常状態における超音
波画像を再生し、モニタすることができるので、医師等
が不在の場合にあっても、被検者からの生体情報データ
の取得は有効である。
【0027】なお、医師等は、監視装置32を操作し
て、集中管理センタ30側から通信回線28及び通信タ
ーミナル26を介して測定ユニット24の動作制御を行
うこともできる。これにより、例えば、医師等が監視装
置32に出力される心電波形、脳波、脈拍又は血圧をモ
ニタしながら、必要に応じてプローブ12の動作制御を
行うことができ、あるいは、プローブ12が作動してい
る状態において、必要に応じてモード等を切り替えるこ
とができる。
【0028】プローブ12及び上記各種の生体情報セン
サを合わせてセンサ部13(図2参照)とする。図2
は、センサ部13及び測定ユニット24の概略的な全体
構成を示す機能ブロック図である。プローブ12は、本
実施形態においては、複数の振動素子が配列された電子
セクタ走査方式のプローブであることが好ましいが、他
の電子走査方式によるプローブであってもよい。
【0029】心電センサ14、脳波センサ16、血圧セ
ンサ18、脈拍センサ20及び体温センサ22は、被検
者10から生体情報を検出し、それぞれの信号を出力す
る。それらの信号は測定ユニット24側へ送られる。
【0030】次に、測定ユニット24について説明す
る。測定ユニット24にはセンサ信号演算部36が設け
られている。センサ信号演算部36は、心電信号演算部
36a、脳波信号演算部36b、血圧信号演算部36
c、脈拍信号演算部36d及び体温信号演算部36eと
から構成されており、これらの各信号演算部には、それ
ぞれ対応する各センサからの信号が入力される。信号演
算部では、ユニット制御部42内のセンサ信号処理制御
部42bによる制御に基づいて、それぞれのセンサに応
じた信号処理が行われる。信号処理された処理信号は、
判定部38に出力されるとともに、ユニット制御部42
の制御の下で、センサ信号記憶部40に出力される。
【0031】センサ信号記憶部40は、ユニット制御部
42の制御に基づいて、入力された処理信号を一時的に
記憶し、それらをマルチプレクサ44に順次出力する。
マルチプレクサ44は、入力される各処理信号を時分割
多重し、シリアル信号を形成する。そのシリアル信号は
第1送信器46に出力される。
【0032】判定部38は、エコー信号判定部38fと
メイン判定部38gとサブ判定部群とから構成されてい
る。サブ判定部群は、心電信号判定部38a、脳波信号
判定部38b、血圧信号判定部38c、脈拍信号判定部
38d及び体温信号判定部38eとからなる。各センサ
信号判定部は、それぞれに入力されたセンサ信号が、心
臓の異常状態を示す信号波形を含んでいるか等を個別的
に前置判定する。各センサ信号判定部は、サブ片底部群
の個別判定結果をメイン判定部38gに出力する。
【0033】エコー信号判定部38fは、プローブ12
から出力されるエコー信号に基づいて被検者10の健康
状態について個別判定を行うために判定部38に設けら
れている。エコー信号判定部38fによって得られた個
別判定結果は、メイン判定部38gに出力される。
【0034】メイン判定部38gは、サブ判定部群及び
エコー信号判定部38fによる個別判定結果に基づい
て、被検者10の健康状態が、特定状態にあるか否かを
総合的に判定する。メイン判定部38gによる総合判定
結果はユニット制御部42に出力される。
【0035】ユニット制御部42は測定ユニット24内
の各回路を制御する回路である。ユニット制御部42
は、超音波制御部42aとセンサ信号処理制御部42b
とから成っている。
【0036】超音波制御部42aは、判定部38から入
力される総合判定結果に基づいて超音波送受信部48を
制御する。具体的には、例えば、各センサ信号判定部で
の個別判定結果に基づく総合判定結果が、特定状態にあ
る場合に、超音波送受信部48を制御してプローブ12
での超音波の送受波を実行させる。
【0037】センサ信号処理制御部42bは、判定部3
8から入力される総合判定結果に基づいてセンサ信号演
算部36を制御する。例えば、心電信号演算部36aの
みを作動させ、これによって得られた処理信号から判定
された個別判定結果に基づいて、他の個別センサ信号演
算部を作動させる制御などがあげられる。
【0038】超音波送受信部48は、プローブ12内の
各振動子に対して送信信号を供給して超音波ビームを形
成する機能を有し、またプローブ12内の各振動子の受
信信号に対して整相加算処理を行って受信ビームを形成
する機能とを有する。さらに、例えば検波回路、ドプラ
回路等必要とする公知の信号処理回路が超音波送受信部
48内に設けられている。
【0039】エコー信号記憶部50は、ユニット制御部
42の制御に基づいて、超音波送受信部48から出力さ
れたエコー信号を一時的に記憶し、そのエコー信号を第
1送信器46に出力する。
【0040】第1送信器46は、マルチプレクサ44か
ら入力されるシリアル信号を赤外線信号に変換し、送信
する。また、エコー信号記憶部50からエコー信号が入
力されると、そのエコー信号を赤外線信号に変換し、送
信する。この第1送信器46から送信された赤外線信号
は、屋内に設けられた通信ターミナル26(図3参照)
の第2受信器56で受信される。第1受信器52は、通
信ターミナル26から送信される赤外線信号を受信し、
ユニット制御部42に出力する。ここで、上述の測定ユ
ニット24内の各回路における信号処理は、バッテリ5
4の電力によって行われる。
【0041】図3は、通信ターミナル26、通信回線2
8及び監視装置32の全体構成を示す機能ブロック図で
ある。
【0042】通信ターミナル26は、図2に示す測定ユ
ニット24との間で赤外線によって信号の送受を行う機
器である。本実施形態では、屋内に設けられているが、
屋外に設けられても構わない。
【0043】通信ターミナル26は、主として第2受信
器56、第2送信器58及びターミナル通信部60とか
ら構成されている。第2受信器56は、第1送信器46
(図2参照)から送信される赤外線の信号を受信し、電
気的な信号に変換する。変換後の信号をターミナル通信
部60に出力する。ターミナル通信部60は、入力され
た信号を通信回線28を介して監視装置32に送る。一
方、ターミナル通信部60は、通信回線28を介して送
られてくる監視装置32からの信号を受けて第2送信器
58に出力する。
【0044】第2送信器58は、監視装置32側から送
られてくる信号を赤外線信号に変換し、第1受信器52
(図2参照)に送信する。ここで、本実施形態において
は、第1送信器46と第2受信器56との間の送受信及
び第2送信器58と第1受信器52との間の送受信は、
赤外線ではなく電波を利用して送受信を行ってもよい。
通信回線28は、本実施形態では、公衆回線としての電
話回線である。
【0045】次に、監視装置32について説明する。
【0046】監視装置32には、トラックボールやキー
ボードなどからなる設定部82が設けられている。医師
等のユーザーは、その設定部82を用いて測定ユニット
24の動作に関する指示等をセンタ制御部64に入力す
ることができる。ここで、センタ制御部64は、監視装
置32全体の動作制御を行うものである。センタ制御部
64は、その指示等に基づく信号をセンタ通信部62に
出力する。
【0047】センタ通信部62は、その信号を通信回線
28を介してターミナル通信部60に送る。また、セン
タ通信部62はターミナル通信部60からのシリアル信
号とエコー信号を受ける。センタ通信部62は、入力さ
れたシリアル信号をディマルチプレクサ66に出力す
る。
【0048】ディマルチプレクサ66は分配器であり、
図2のマルチプレクサ44において時分割多重されたシ
リアル信号を元の各センサからの処理信号に分離復元す
る。
【0049】センサ信号処理部68は、心電信号処理部
68a、脳波信号処理部68b、血圧信号処理部68
c、脈拍信号処理部68d及び体温信号処理部68eか
ら構成されている。これらの各センサに対応する信号処
理部には、それぞれディマルチプレクサ66によって分
離された心電信号、脳波信号、血圧信号、脈拍信号、体
温信号が入力され、画像形成に必要とされる公知の信号
処理が行われる。信号処理後の画像形成信号は、それぞ
れ画像形成部74に出力される。
【0050】また、センタ通信部62からのエコー信号
は、先ずエコー信号処理部72に入力される。エコー信
号処理部72には、例えば検波回路やドプラ演算回路な
ど公知の回路が含まれ、超音波画像を形成する上で必要
とされる信号処理が行われる。信号処理後の画像形成信
号は、画像形成部74に出力される。
【0051】画像形成部74は、センサ信号処理部68
からの各センサに対応する画像形成信号に基づいて被検
体10の健康状態を表わす生体情報画像を形成する。ま
た、エコー信号処理部72からの画像形成信号に基づい
て、Bモード、Mモード又はドプラモード等の超音波画
像を形成する。生体情報画像と超音波画像は、設定部8
2からの指示によって合成画像化することができ、これ
らの合成画像は表示器76に表示される。医師等は、設
定部82を操作することによって超音波画像、生体情
報、又はこれらの合成画像を必要に応じて切替表示させ
ることができる。
【0052】記録器78は、超音波画像と生体情報画像
が合成されていない状態で各画像信号を記録する。記憶
された各画像信号は、必要に応じて表示器76に出力可
能であり、医師等による診断に活用することができる。
記録器78は、例えばDVDであるが、その他VTRで
あってもよい。
【0053】次に、図2及び図4を用いて測定ユニット
24の動作について説明する。
【0054】図4は、測定ユニット24の動作プロセス
を示した説明図である。本実施形態では、被検者が覚醒
状態において心臓の異常が生じたときに、心臓エコーを
得る場合を例にとって説明する。
【0055】図2のセンサ信号処理制御部42bが各セ
ンサの測定を指示する(S100)。これによって、心
電、脳波、血圧、脈拍及び体温が測定される(S10
2)。測定されたこれらの各センサからの信号は一時的
に記憶され、測定ユニット24から送信される(S10
4)。これにより、これらのセンサからの信号は集中管
理センタ30(図1参照)の監視装置32によって心
電、脳波、血圧、脈拍及び体温として出力され、医師等
は、それらの生体情報をモニタすることができる。
【0056】S106では、脳波に基づいて被検者が覚
醒状態にあるかを判定する。具体的には、測定された脳
波の信号波形と、覚醒状態における脳波信号波形とを照
合比較することで覚醒状態にあるか否かが判定される。
S106において覚醒状態にないと判定された場合に
は、S100に戻り、各センサの測定が行われる。覚醒
状態であると判定された場合には、S108に進む。
【0057】S108では、被検者が異常状態にある可
能性があるか否かについて、各センサごとに個別判定さ
れる。各センサにおける個別判定に際しては、例えば、
あらかじめROM等に記憶されているセンサ信号の異常
状態の閾値と、S102において測定された各センサの
信号波形が比較されることによって、各個別判定結果が
出力される。
【0058】S110では、S108で得られた各個別
判定結果に基づいて、被検者が異常状態にあるか否かが
総合的に判定される。具体的には、例えば、S108に
おいて出力された各個別判定結果に基づいて、例えばア
ンド条件によって異常状態の総合判定を行う。総合判定
結果が異常状態ではないという結果の場合には、S10
0に戻り、各センサの測定が行われる。一方、総合判定
結果が異常状態にあるという結果の場合には、S112
に進む。
【0059】S112では、プローブ12から超音波が
送波される。また、プローブ12は、心臓のエコーを受
波し、エコー信号を出力する。S114では、プローブ
12から出力されるエコー信号が、一時的にメモリ(図
2のエコー信号記憶部50)に記憶され、送信される。
【0060】本実施形態によれば、被検者の生体情報が
監視装置32側(図1参照)に送信され、医師等は、こ
れらの生体情報から被検者の健康状態を常時把握するこ
とができる。ここで、被検者が平常状態にある場合にお
いては、センサによって健康状態を監視し、被検者が異
常状態に陥ったときには自動的にプローブが作動して、
発作時の超音波画像を診断することができる。したがっ
て、プローブの駆動を最小限に抑えることができる。こ
れにより、超音波振動素子の不必要な劣化を抑えること
ができるとともに、不必要な電力消費を抑えることがで
きる。
【0061】図5は、測定ユニット24の別の動作プロ
セスを概念的に示したプロセス説明図である。図2のセ
ンサ信号処理制御部42bが体温、脈拍及び血圧の測定
を指示する(S200)。これによって、それらが測定
される(S202)。
【0062】S204では、被検者が異常状態の可能性
があるか否かについて、各センサ信号ごとに個別的に判
定される。S206では、S202で得られた各個別判
定結果に基づいて、被検者が異常状態にあるか否かが総
合的に判定される。総合判定結果が、異常状態ではない
という結果の場合には、S200に戻り、S202によ
ってそれぞれのセンサによる測定がなされる。一方、総
合判定結果が、異常状態であるという結果の場合には、
S208に進む。
【0063】S208では、異常状態における体温信
号、脈拍信号及び血圧信号がメモリ(図2のセンサ信号
記憶部40)に一時的に記憶され、送信される。これに
より、医師等は、これらの異常な生体情報を把握するこ
とができる。
【0064】S206において異常状態と判定されるこ
とで、心電信号の測定が行われる(S210)ととも
に、プローブの送受波が実行され、必要な信号処理が実
施される(S214)。
【0065】S210で測定された心電は、心電信号判
定部38aにおいて異常状態の可能性があるか否かが個
別判定される(S212)。一方、S214で信号処理
されたエコー信号においても、個別判定が行われる(S
216)。
【0066】S218の総合判定では、S212とS2
16で得られた個別判定結果に基づいて、異常状態につ
いて総合判定が行われる。S218において、異常状態
ではないという総合判定結果が出力された場合には、S
200に戻る。一方、異常状態であるという総合判定結
果が出力された場合には、S220に進む。
【0067】S220では、心電信号とエコー信号が、
一時的にメモリ(図2のセンサ信号記憶部40とエコー
信号記憶部50)に記憶され、送信される。これによ
り、医師等は、超音波と心電の画像をモニターすること
ができる。
【0068】S218において異常状態と判定された場
合に、脳波測定が行われる(S222)。S222で測
定された脳波信号に基づいて、被検者が異常状態にある
か否かの再判定が行われる(S224)。
【0069】S224において、異常状態にはないと判
定された場合には、S200に戻り、異常状態であると
判定された場合には、S228に進む(S226)。
【0070】S226における総合判定結果が、異常状
態ではないという結果である場合、S200に戻り、そ
れ以降のステップが実施される。
【0071】以上により、異常状態時あるいは異常状態
の可能性がある場合において、その必要性に応じて段階
的に異なる計測を実施することができる。したがって、
携帯型の測定ユニット24においては、不必要な超音波
の送受波、信号処理、データ記憶及びデータ送信を防ぐ
ことができる。その結果バッテリ54(図2参照)電力
の消費を抑えることができ、被検者の健康状態を長時間
監視することができる。
【0072】なお、心電信号と心臓のエコー信号との間
には、心臓の動きに応じた相関関係が存在する。また、
例えば、睡眠状態などにおいては、脳波、血圧、体温、
脈拍及び心電などの生体情報が、それぞれ互いに相関関
係があることが知られている。したがって、これらのセ
ンサ信号やエコー信号を互いに比較することによって、
それぞれのセンサやプローブが被検者に適切部位から脱
落していないか、適切に配置されているかなどを医者等
が確認することが可能である。
【0073】なお、被検者10にGPSを携帯させ、S
208、S218又はS228などにおいて救急車を呼
ぶ車両呼出信号を発する構成を測定ユニット24に設け
る構成としてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、被検者の健康状態に応
じて、必要な時期に必要とする健康状態の測定を効率よ
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 医療測定システムの全体構成を示す説明図で
ある。
【図2】 センサ部及び測定ユニットの全体構成を示す
機能ブロック図である。
【図3】 通信ターミナル、通信回線及び監視装置の全
体構成を示す機能ブロック図である。
【図4】 測定ユニットの動作プロセスを示したプロセ
ス説明図である。
【図5】 測定ユニットの別の動作プロセスを示したプ
ロセス説明図である。
【符号の説明】
10 被検者、12 プローブ、14 心電センサ、1
6 脳波センサ、18血圧センサ、20 脈拍センサ、
22 体温センサ、24 測定ユニット、26 通信タ
ーミナル、28 通信回線、32 監視装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/04 320Z Fターム(参考) 4C017 AA08 AA10 AA16 AA18 AA19 AB10 BC11 BD01 CC10 DD20 FF30 4C027 AA00 AA02 AA03 BB05 CC00 GG15 GG16 JJ01 JJ03 KK00 KK01 4C301 AA00 CC02 CC04 DD02 EE12 EE18 EE20 HH01 HH11 HH51 JB22 JC15 LL11 LL20 4C601 BB01 DE01 EE10 EE15 EE30 HH04 HH14 JB21 JB34 JB35 JC15 JC20 KK12 KK13 LL09 LL40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者に設けられ、被検者に超音波を送
    受波し、受波した超音波をエコー信号に変換するプロー
    ブと、 被検者に設けられ、被検者の生体情報を検出する検出部
    と、 前記検出された生体情報に基づいて、前記プローブにお
    ける超音波の送受波の制御を行うプローブ制御部と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の医療測定システムにおい
    て、 前記プローブ制御部は、 前記検出された生体情報から被検者が特定状態にあるか
    否かを判定する判定部と、 前記特定状態にあると判定された場合に、前記超音波の
    送受波を実行させる送受波制御部と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の医療測定システムにおい
    て、 前記特定状態は、健康状態が異常な状態であることを特
    徴とする医療測定システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の医療測定システムにおい
    て、 前記特定状態は、覚醒状態であることを特徴とする医療
    測定システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の医療測定システムにおい
    て、 前記検出部は、前記生体情報として複数のセンサ信号を
    出力する複数のセンサで構成され、 前記プローブ制御部は、 前記複数のセンサ信号から被検者が特定状態にあるか否
    かを判定する判定部と、 前記特定状態にあると判定された場合に、前記超音波の
    送受波を実行させる送受波制御部と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の医療測定システムにおい
    て、 前記判定部は、 前記複数のセンサ信号のそれぞれから被検者が一定状態
    にあるか否かを個別に判定し、複数の個別判定結果を出
    力する複数の個別判定部と、 前記出力された複数の個別判定結果から被検者が特定状
    態にあるか否かを総合的に判定する総合判定部と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の医療測定システムにおい
    て、 被検者に設けられ、前記エコー信号を無線方式で送信す
    る送信器と、 前記送信されたエコー信号を受信する受信器と、 前記受信されたエコー信号に基づいて、超音波計測を実
    行する計測手段と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
  8. 【請求項8】 被検者に設けられ、被検者に超音波を送
    受波し、受波した超音波をエコー信号に変換するプロー
    ブと、 被検者に設けられ、被検者の生体情報を検出する検出部
    と、 前記エコー信号に基づいて、前記生体情報の検出の制御
    を行う制御部と、 を含むことを特徴とする医療測定システム。
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