JP2003092819A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2003092819A
JP2003092819A JP2001283660A JP2001283660A JP2003092819A JP 2003092819 A JP2003092819 A JP 2003092819A JP 2001283660 A JP2001283660 A JP 2001283660A JP 2001283660 A JP2001283660 A JP 2001283660A JP 2003092819 A JP2003092819 A JP 2003092819A
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Hiroyuki Bessho
博幸 別所
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱に対するホルダの取付け位置を変
更可能にし、かつその変更作業を容易に行う。 【解決手段】 電気接続箱1の台座20に嵌合可能なホ
ルダ10にはブラケット2の装着部11が形成されると
共に往動用と復動用の弾性係止片15,16が上下逆向
きに配され、台座20には往動用と復動用の係止突部2
3,24が2列に千鳥状に配されている。各係止突部2
3,24には係止面23A,24Aと傾斜面23B,2
4Bが設けられ、各弾性係止片15,16には係止受け
面17A,18Aと傾斜面17B、18Bがそれぞれ形
成されている。ホルダ10を台座20に装着し往動方向
へ移動させるには、復動用弾性係止片16と復動用係止
突部24との係止を解除すれば往動用係止突部23と往
動用弾性係止片15によりホルダ10は往動方向への移
動が可能となり、また復動方向へ移動させる場合は往動
用の係止を解除すれば同様に移動可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車には種々の電気回路、電子
部品等の電装品を収納するとともに、ワイヤハーネス等
の配線の接続分岐点としての役目を果たす電気接続箱が
搭載されている。この電気接続箱の側面には保持部が一
体形成され、コネクタの取付けを行ったり、電気接続箱
自体をボディパネルに取付けられるようにしている。こ
うした構造のものは特開2000−151129に開示
されているようなものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、たとえば複
数個のコネクタを保持するために、複数個の保持部を並
べて配置することがある。しかし、このようなタイプの
ものにおいては、仕様変更などで極数の増加した、つま
り幅の広がったコネクタを取付けなければならない場
合、保持部の形成位置を変更できないため、コネクタの
幅寸法と保持部のピッチの相違により隣接するコネクタ
同士が干渉して取り付けられない虞があった。また、複
数個のコネクタを装着しない場合においても、コネクタ
の一部が電気接続箱の側面から突出して周辺部品と接触
して不具合が生じる可能性があった。よって、このよう
な保持部の構成により、仕様変更や他車種に跨る電気接
続箱の共用化を行い難いという問題があった。
【0004】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、コネクタやブラケットを取付ける
保持部の形成位置の変更が可能でかつその変更作業が簡
単な電気接続箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、ボックス本体と、
被装着物を装着可能な装着部を有し前記ボックス本体の
外壁面に取り付け可能でかつこの外壁面に沿った所定方
向への往動及び復動が可能なホルダを備えた電気接続箱
であって、前記ボックス本体の外壁面と前記ホルダのど
ちらか一方には、前記ホルダの往動を許容して復動を規
制する往動用と復動を許容して往動を規制する復動用の
係止部が少なくとも一対設けられ、他方には前記係止部
と係止可能な係止受け部が設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記係止部と前記係止受け部との係止におい
て、前記往動あるいは復動を許容する側で対向する面の
うち少なくともどちらか一方側は前記ホルダの移動を可
能とする傾斜面としてあるところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記ホルダは断面C字型に形
成され、一方前記ボックス本体にはその外壁面から突出
した基部とこの基部から幅方向両側へ張り出した取付け
部とにより断面T字型をなす台座が設けられ、かつこの
台座にて前記ホルダが移動可能に嵌合される一方、前記
係止受け部は、前記台座上面に前記取付け部の各張り出
し方向と直交する方向に沿って複数個づつ2列に並んで
突設されると共に、両方の列の前記係止受け部が千鳥配
置になっているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>被装着物は
ホルダを介してボックス本体の外壁面に装着されるよう
になっている。ホルダをボックスの外壁面に取付ける
と、ホルダもしくはボックス本体の外壁面のどちらか一
方に設けられた往動用と復動用の係止部が他方に設けら
れた対応する係止受け部とそれぞれ係止することにより
双方への移動が規制されて固定される。また、ホルダの
取付け位置を変更させたい場合、ホルダは往動及び復動
の双方への移動が可能なため、移動させたい方向への動
きを規制している往動用もしくは復動用のどちらか一方
の係止部と、対応している係止受け部の係止を解除して
やれば、もう一方の係止部はこの方向への移動を許容し
ているためホルダを移動させることができる。このよう
に往動方向と復動方向への規制を別々の係止部によって
行わせたことにより、往動用と復動用のどちらか一方の
係止部の係止を解除すればホルダの取付け位置を変更す
ることが可能となる。
【0009】よってホルダの取付け位置を自由に変更で
きると共に、この変更操作も容易に行うことができる。
【0010】<請求項2の発明>ホルダの取付け位置を
変更させる際には、係止部と係止受け部の往動もしくは
復動を許容する対向面のうちどちらか一方が傾斜面とな
っているため、この傾斜面に沿ってホルダを容易に移動
させることができる。
【0011】<請求項3の発明>台座は断面T字型に設
けられているため、この台座を成形する金型は取付け部
の両張り出し方向へ抜く構造とすることができる。その
上、台座上面の係止受け部が各張り出し方向と直交する
方向に沿って千鳥状に2列に並んで形成されているた
め、各係止受け部を台座を成形する金型によって成形す
ることができる。よって、ボックス本体を成形する金型
構造を簡単なものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図5に基づいて説明する。図1において1は車両用
の電気接続箱、2はボディパネル(図示せず)に設けら
れたブラケット(被装着物)、10は電気接続箱1をブ
ラケット2に取り付けるための保持部材であるホルダを
示す。
【0013】同図に示すように、ホルダ10は電気接続
箱1の外壁面に設けられた台座20に装着される。詳し
くは後述するが、ホルダ10はこの台座20に沿って上
下方向に往動(下方への移動とする)及び復動(上方へ
の移動とする)してその取付け位置を変更可能となって
いる。これによって、ボディパネルに対する電気接続箱
1の取付け位置を変更可能としている。
【0014】まずボディパネルに設けられたブラケット
2について説明すると、ブラケット2はL字型をなし、
一端側はボディパネルに取付け可能な取付け孔4が開口
した固定部3となり、他端側はホルダ10に対する止め
部5となっている。止め部5は幅方向両端に二股状に分
かれた挿入片6が形成され、これらの間には挿入片6よ
り短めに設けられたロック爪7が突出形成されている。
【0015】次に、ホルダ10は前記したブラケット2
を装着可能な装着部11と、電気接続箱1の台座20に
装着可能な嵌合部14とからなる。台座20に対する嵌
合部14は断面C字型に形成され、台座20と嵌まり合
いつつ上下方向にスライド可能となっている。
【0016】装着部11は嵌合部14の上面側でかつ長
さ方向における中央部分に方形状で形成され、ホルダ1
0の移動方向に対して直交する方向の片側の側面が開口
してブラケット2の止め部5を内部に差し込み可能とな
っている。装着部11の上面には前記したブラケット2
が挿入される方向へ向かうロック片12が撓み可能に形
成されている。その先端部の内面には装着部11の内部
へ向けて突出した係止爪13が形成されている。装着部
11にブラケット2を装着する場合、挿入片6が装着部
11の内面に沿って挿入され、ロック爪7と係止爪13
とが引っ掛かるとブラケット2が保持されるようになっ
ている(図3参照)。
【0017】嵌合部14の上面には、一対の弾性係止片
15,16(係止部)が装着部11を上下から挟むよう
に、かつ互いに上下逆向きでそれぞれ撓み可能に配され
ている。両弾性係止片15,16の内面側には係止突起
17,18が形成され、後述する台座20の2種類の係
止突部23,24とそれぞれ弾性的に係止可能となって
いる。
【0018】また、台座20は電気接続箱1の外壁面か
ら突出した基部21と基部21から幅方向両側へ張り出
した取付け部22とから断面T字型に形成されている。
したがって、前記断面C字型のホルダ10の嵌合部14
と嵌まり合うことで抜け止めされた状態でホルダ10を
上下にスライド可能とする。
【0019】取付け部22の上面側には2種類の係止突
部23,24(係止受け部)がそれぞれ複数個づつ、台
座20の長さ方向に沿って2列に並列して突設されてい
る。この2列のうち、図1に示す左側の列の係止突部2
3はホルダ10の往動を許容し復動を規制する往動用、
右側の列は復動を許容し往動を規制する復動用の係止突
部24となっている。
【0020】図1及び図2に示すように、往動用係止突
部23には復動方向に対してオーバーハングとなるよう
な角度を持って突出する傾斜面となった係止面23A
と、往動方向に対しては鋭角をなす傾斜面23Bが設け
られている。逆に、復動用係止突部24には往動方向に
対してはオーバーハングとなるような傾斜面となった係
止面24Aが形成され、復動方向に対しては鋭角をなす
傾斜面24Bが設けられている。
【0021】一方、前記したホルダ10の一対の弾性係
止片15,16は、これら2列の係止突部23,24に
それぞれ対応するように設けられ、図1における上側に
配されたものが往動用係止突部23と適合する往動用弾
性係止片15、下側が復動用係止突部24と適合する復
動用弾性係止片16となっている。両弾性係止片15,
16の係止突起17,18には、それぞれ対応する係止
突部23,24の係止面23A,24Aと対向して係止
し合う係止受け面17A,18Aと、傾斜面23B,2
4Bと同じ勾配をなす傾斜面17B,18Bとが設けら
れている。即ち、往動用弾性係止片15の係止受け面1
7Aと往動用係止突部23の係止面23Aとが係止し合
って復動方向への移動を規制し、復動用弾性係止片16
の係止受け面18Aと復動用係止突部24の係止面24
Aとが係止し合うことにより往動方向への移動が規制さ
れるため、ホルダ10はいずれの方向への移動も規制さ
れて台座20に固定される。また、ホルダ10を往動方
向へ移動させる際には、傾斜面17Bと傾斜面23Bと
が互いに摺動することで往動用弾性係止片15が往動用
係止突部23を乗り越えることができるため円滑にホル
ダ10を移動可能となっている。復動方向への移動も同
様に、復動用弾性係止片16と復動用係止突部24の両
傾斜面18B,24Bが摺動して円滑にホルダ10を移
動可能となっている。
【0022】また、前記した2列の係止突部23,24
は互いに上下にずれた千鳥配置になっている。ここで、
これらの係止突部23,24が設けられた台座20は図
1の矢視P方向への型開きが可能な金型によって形成さ
れたものであり、加えて本実施形態では係止突部23,
24が千鳥配置であるため、係止突部23,24は台座
20を成形する金型によって同時に成形可能となってい
る。
【0023】なお、往動用及び復動用の弾性係止片1
5,16における係止突起17,18の間隔は、互いに
組となる往動用及び復動用の係止突部23,24の間の
寸法に対応するように設定されている。
【0024】よって、上記した本実施形態によれば、ま
ず図1に示す最上段の往動用係止突部23と復動用係止
突部24にホルダ10を取付ける場合について説明す
る。台座20の高さ方向における上端から嵌合部14を
適合させつつホルダ10を差し込み、ホルダ10を台座
20に沿って往動方向へスライドすると、最上段の往動
用係止突部23と往動用弾性係止片15とが接触し互い
の傾斜面17B,23Bが対向する。この時には、復動
用弾性係止片16の係止受け面18Aと復動用係止突部
24の係止面24Aは隙間を置いて対向した状態にあ
る。そして、そのままホルダ10をスライドさせると、
互いの傾斜面17B,23Bが摺動しつつ往動用弾性係
止片15が撓んで往動用係止突部23を乗り越える。そ
の後、往動用弾性係止片15は復帰変形して係止受け面
17Aと係止面23Aとが係止し合うため復動方向への
移動が規制される。一方、係止受け面17Aと係止面2
3Aとが係止し合った瞬間に、復動用弾性係止片16の
係止受け面18Aと最上段の復動用係止突部24の係止
面24Aが係止し合うため往動方向への移動が規制され
る。よって、ホルダ10は往動及び復動のいずれの方向
への移動も規制され図4に示す位置に固定される。
【0025】また、上記した取り付け位置からホルダ1
0を図5に示す位置に移動させたい場合には、往動方向
への移動を規制している復動用弾性係止片16のみを持
ち上げ、係止受け面18Aと復動用係止突部24の係止
面24Aとの係止を解除する。その状態で、ホルダ10
を往動方向へ押し込む。そうすることで、往動用弾性係
止片15と往動用係止突部23は、互いの傾斜面17
B,23Bが対向しあっているだけであるため、往動用
弾性係止片15は往動用係止突部23を乗り越えられ
る。その後、復動用弾性係止片16を自然状態に戻し、
係止受け面18Aと係止面24Aとが係止し合えばホル
ダ10は図5に示す位置に固定される。逆に、復動方向
へホルダ10を移動させる場合には、往動用弾性係止片
15のみを操作すれば、同様な手順を経て復動方向への
移動も行うことができる。
【0026】こうして、往動側と復動側への係止を別々
に行うようにしたことで、往動用と復動用の選択された
どちらか一方の係止突部23,24と弾性係止片15,
16の係止を解除すれば往動及び復動のいずれの方向へ
も移動が可能となり、取付け位置を変更させることがで
きる。しかも、係止突部23,24と弾性係止片15,
16の係止解除については、往動用と復動用を同時に解
除するのではなく、どちらか一方の係止を解除してやれ
ば、他方は互いの傾斜面が当たり合っている関係である
だけなので移動作業を簡単に行うことができる。
【0027】なお、すでに述べたように、本実施形態で
は係止突部23,24を2列に千鳥状に配したことで、
台座20を成形する金型によって係止突部23,24も
成形可能となる。したがって、係止突部23,24の専
用金型を必要としないため電気接続箱1の成形金型を簡
単な構造のものとすることができる。
【0028】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、ホルダ10とブラケット
2を別体に形成したものについて示したが、ブラケット
2に一体形成されたホルダ10であってもよい。
【0029】(2)上記した実施形態では、台座20側
に突設した係止突部23,24を設け、ホルダ10側に
これと対応する弾性係止片15,16を設けたが、例え
ば台座20側に複数の弾性係止片15,16を設けてホ
ルダ10側に突設した係止突部23,24を設けたり、
あるいは弾性係止片15,16に対する係止を係止突部
23,24による突起によって行ったが、台座20を凹
設して形成したもので行っても良い。 (3)本発明は、被装着物としてブラケット2を例示し
たが、これに限らずコネクタであっても良い。
【0030】(4)上記した実施形態では、傾斜面を係
止突部23,24と弾性係止片15,16の双方に設け
たが、ホルダ10の移動を円滑に行うことが可能であれ
ばどちらか一方のみに傾斜面を形成したものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における電気接続箱をブラケ
ットに装着する固定構造を示す斜視図
【図2】電気接続箱にホルダが装着された状態を示す縦
断面図
【図3】電気接続箱とホルダ及びブラケットが装着され
た状態を示す横断面図
【図4】電気接続箱にホルダが装着された状態を示す正
面図
【図5】図4の位置からホルダを移動させた状態を示す
正面図
【符号の説明】
1…電気接続箱 2…ブラケット(被装着物) 11…装着部 15,16…弾性係止片(係止部) 17B,18B,23B,24B…傾斜面 20…台座 21…基部 22…取付け部 23,24…係止突部(係止受け部)
フロントページの続き Fターム(参考) 4E353 AA05 AA18 BB03 BB06 BB09 BB13 CC01 CC04 CC26 CC32 DD03 DD05 DD08 DD15 DD16 DR03 DR12 DR22 DR29 DR36 DR44 DR52 GG09 GG21 4E360 AB13 AB23 AB24 AB25 EA03 EB02 EC13 EC16 ED03 ED12 ED13 ED14 ED23 ED27 EE02 GA06 GA46 GA53 GB93 GB94 5G361 AA06 AB01 AC13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス本体と、被装着物を装着可能な
    装着部を有し前記ボックス本体の外壁面に取り付け可能
    でかつこの外壁面に沿った所定方向への往動及び復動が
    可能なホルダを備えた電気接続箱であって、 前記ボックス本体の外壁面と前記ホルダのどちらか一方
    には、前記ホルダの往動を許容して復動を規制する往動
    用と復動を許容して往動を規制する復動用の係止部が少
    なくとも一対設けられ、他方には前記係止部と係止可能
    な係止受け部が設けられていることを特徴とする電気接
    続箱。
  2. 【請求項2】 前記係止部と前記係止受け部との係止に
    おいて、前記往動あるいは復動を許容する側で対向する
    面のうち少なくともどちらか一方側は前記ホルダの移動
    を可能とする傾斜面としてあることを特徴とする請求項
    1記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 前記ホルダは断面C字型に形成され、一
    方前記ボックス本体にはその外壁面から突出した基部と
    この基部から幅方向両側へ張り出した取付け部とにより
    断面T字型をなす台座が設けられ、かつこの台座にて前
    記ホルダが移動可能に嵌合される一方、前記係止受け部
    は、前記台座上面に前記取付け部の各張り出し方向と直
    交する方向に沿って複数個づつ2列に並んで突設される
    と共に、両方の列の前記係止受け部が千鳥配置になって
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電
    気接続箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11586036B2 (en) 2017-08-14 2023-02-21 Meta Platforms Technologies, Llc Camera assembly with programmable diffractive optical element for depth sensing

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