JP2003092719A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003092719A
JP2003092719A JP2002195987A JP2002195987A JP2003092719A JP 2003092719 A JP2003092719 A JP 2003092719A JP 2002195987 A JP2002195987 A JP 2002195987A JP 2002195987 A JP2002195987 A JP 2002195987A JP 2003092719 A JP2003092719 A JP 2003092719A
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digital camera
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image
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JP2002195987A
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Buncho Yamazaki
文朝 山崎
Hideki Aiko
秀樹 愛甲
Toru Nakamura
徹 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータを介することなく、
他のデジタルカメラに記録された画像データのうち、ユ
ーザが所望する画像データのみを受け取ることができる
デジタルカメラを提供すること。 【解決手段】 本発明によるデジタルカメラは、被写体
を撮像する撮像手段と、撮像された被写体を示す画像デ
ータと画像データに関連付けられたインデックスデータ
とを生成する画像データ生成手段と、画像データとイン
デックスデータとを表示する表示手段と、画像データと
インデックスデータとをメモリ部に記録する、および、
メモリ部に記録された画像データとインデックスデータ
とを再生する記録再生手段と、メモリ部に記録された画
像データとインデックスデータとを外部デバイスへ送信
する、および、外部デバイスから画像データとインデッ
クスデータとを受信するデータ通信手段と、画像データ
生成手段と、記録再生手段と、データ通信手段とを制御
する制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを情報
記録媒体に記録するデジタルカメラに関し、より詳細に
は、パーソナルコンピュータ等を用いることなく、他方
のデジタルカメラの情報記録媒体に記録された画像デー
タのうち所望の画像データを複製または移動可能なデジ
タルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラは、被写体で反射した光
を電気信号に変換して画像データを生成し、生成された
画像データを半導体メモリ、光ディスク、および、フロ
ッピー(登録商標)ディスク等の情報記録媒体に記録す
ることによって、画像をディスプレイに再生および表示
する。画像は、静止画像または動画像であり得る。
【0003】図25は従来のデジタルカメラ2500の
構成を示す。
【0004】デジタルカメラ2500は、撮像部250
1と、画像処理部2502と、モニタ2503と、メモ
リ制御部2504と、情報記録媒体2505とを備え
る。
【0005】上記構成要素を有するデジタルカメラ25
00の動作を説明する。
【0006】撮像部2501は、被写体で反射した光を
受光し、被写体の画像を示すアナログ信号を生成する。
画像処理部2502は、撮像部2501で生成されたア
ナログ信号をデジタル信号に変換して、画像データを生
成する。画像データはモニタ2503に送られ、画像デ
ータによって示される被写体をモニタ2503上に表示
する。このようにして、モニタ2503はファインダと
して機能する。ユーザがデジタルカメラ本体に設けられ
たシャッタを押すと、メモリ制御部2504は、モニタ
2503に表示されている被写体示す画像データを情報
記録媒体2505に記録する。また、一旦情報記録媒体
2505に画像データが記録されると、メモリ制御部2
504は、任意で情報記録媒体2505に記録された画
像データを再生して、モニタ2503に画像データによ
って示される被写体を表示することができる。なお、情
報記録媒体2505は、デジタルカメラ2500の本体
に内蔵された内蔵メモリであってもよいし、取り外し可
能なメモリであってもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにして情報記
録媒体2505に記録された画像データを編集(例え
ば、整理、加工、印刷等)するために、情報記録媒体2
505が内蔵メモリである場合には、情報記録媒体25
05とパーソナルコンピュータ等の外部デバイスとを直
接ケーブルで接続するか、または、情報記録媒体250
5が取り外し可能なメモリである場合には、デジタルカ
メラ2500本体から情報記録媒体2505を取り外し
て、取り外された情報記録媒体2505をパーソナルコ
ンピュータに差し込む。次に、パーソナルコンピュータ
内のメモリカードリーダおよびディスクドライブ等が、
情報記録媒体2505に記録された画像データを読み出
して、パーソナルコンピュータ内部にある固定ディスク
ドライブに複製される。
【0008】ユーザが、一方のデジタルカメラで撮像さ
れた被写体を示す画像データを、他方のデジタルカメラ
の情報記録媒体に複製したい場合には、上述したよう
に、一旦パーソナルコンピュータ内の固定ディスクドラ
イブに他方のデジタルカメラに複製されるべき画像デー
タを複製し、その後、パーソナルコンピュータから他方
のデジタルカメラへと複製しなければならない。この作
業は、手間と時間を要し、メモリカードリーダおよびデ
ィスクドライブを備えたパーソナルコンピュータを有し
ていないと不可能である。例えば、外出先で複数のデジ
タルカメラで撮像された被写体を示す画像データをパー
ソナルコンピュータを介することなく相互に授受するこ
とはできない。
【0009】従って、本発明の目的は、パーソナルコン
ピュータを介することなく、他のデジタルカメラ等で撮
像され、その内部の情報記録媒体に記録された画像デー
タのうち、ユーザが所望する画像データのみを受け取る
ことができるデジタルカメラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるデジタルカ
メラは、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像された
被写体を示す画像データと前記画像データに関連付けら
れたインデックスデータとを生成する画像データ生成手
段と、前記画像データおよび前記インデックスデータを
表示する表示手段と、前記画像データおよび前記インデ
ックスデータをメモリ部に記録する、および、前記メモ
リ部に記録された画像データおよびインデックスデータ
を再生する記録再生手段と、前記メモリ部に記録された
前記画像データおよび前記インデックスデータを外部デ
バイスへ送信する、および、前記外部デバイスから画像
データおよびインデックスデータを受信するデータ通信
手段と、前記画像データ生成手段と、前記記録再生手段
と、前記データ通信手段とを制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記デジタルカメラと前記外部デ
バイスとの通信を確立し、前記データ通信手段が前記外
部デバイスから前記インデックスデータを受信すること
を制御し、前記制御手段は、前記記録再生手段が前記受
信されたインデックスデータを前記メモリ部に記録し、
前記画像データ生成手段が前記受信されたインデックス
データによって示される少なくとも1つのインデックス
を前記表示手段に表示することを制御し、前記制御手段
は、前記データ通信手段が、前記表示手段に表示された
少なくとも1つのインデックスのうちユーザによって選
択されたインデックスに関連付けられた画像データを前
記外部デバイスから受信し、前記記録再生手段が前記受
信された画像データを前記メモリ部に記録することを制
御し、これにより上記目的が達成される。
【0011】前記インデックスはサムネイル画像であっ
てもよい。
【0012】前記制御手段は、前記データ通信手段が、
前記選択されたインデックスに関連する画像データを削
除する命令を前記外部デバイスに送信することを制御し
てもよい。
【0013】前記データ通信手段は通信ケーブルまたは
無線通信を用いてもよい。
【0014】前記表示手段は接触式入力手段をさらに備
えていてもよい。
【0015】前記制御手段は、前記データ通信手段が、
前記メモリ部に記録された前記インデックスデータと、
前記外部デバイスにおいて変更された前記インデックス
データとを比較して、差分に相当する情報のみを前記外
部デバイスから受信することを制御してもよい。
【0016】前記メモリ部は、書き換え可能な光学式記
録媒体または書き換え可能な半導体メモリを含んでいて
もよい。
【0017】前記画像データ生成部は、前記外部デバイ
スによる受信を不可にする表示禁止フラグを有する画像
データおよびインデックスデータを生成してもよい。
【0018】前記制御手段は、前記外部デバイスからの
前記インデックスデータが表示禁止フラグを有するか否
かを判定し、前記インデックスデータが前記表示禁止フ
ラグを有する場合、前記データ通信手段が前記表示禁止
フラグを有する前記インデックスデータおよび前記イン
デックスデータに関連付けられた画像データを受信しな
いことを制御してもよい。
【0019】前記デジタルカメラは固有の識別番号を有
し、前記制御手段は、前記デジタルカメラの固有の識別
番号と前記外部デバイスの固有の識別番号とを照合し、
照合の結果、前記制御手段が、前記外部デバイスが認証
可能なデバイスであると判定した場合に、前記デジタル
カメラと前記外部デバイスとの通信を確立してもよい。
【0020】前記制御手段は、前記記録再生手段が、前
記画像データ生成手段によって生成された画像データお
よびインデックスデータをフォルダ別に前記メモリ部に
記録することを制御し、前記フォルダは階層ディレクト
リ構造を有してもよい。
【0021】前記制御手段は、前記記録再生手段が、前
記メモリ部の前記階層ディレクトリ構造の特定の階層に
記録された前記画像データまたは前記インデックスデー
タを再生し、前記画像データ生成手段が前記再生された
画像データおよびインデックスデータを前記表示手段に
表示することを制御してもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図24を参照して説明する。 1.本発明のデジタルカメラの構成 図1は、本発明による受信側デジタルカメラ10および
送信側デジタルカメラ10’の構成を示す。本実施の形
態において、説明を分かりやすくするために、これらの
デジタルカメラを「受信側」および「送信側」と呼ぶ
が、受信側デジタルカメラ10と送信側デジタルカメラ
10’とは、同一の構成および機能を有しており、それ
らの各々が、データ送信機能およびデータ受信機能の両
方を有する。
【0023】本発明による受信側デジタルカメラ10
は、撮像手段11と、画像データ生成手段12と、表示
手段13と、記録再生手段14と、データ通信手段17
と、制御手段18と、メモリ部19とを備える。制御手
段18は、画像データ生成手段12と、記録再生手段1
4と、データ通信手段17とを制御する。メモリ部19
は、内蔵メモリ16と、情報記録媒体15とを備える。
情報記録媒体15は、メモリ部19から取り外し可能で
あってもよいし、メモリ部19内に内蔵されていてもよ
い。情報記録媒体15は、デジタル信号の書き換え可能
な情報記録媒体である。情報記録媒体15は、例えば、
半導体メモリ、光ディスク、および、フロッピー(登録
商標)ディスク等であり得る。なお、本明細書中におい
て、画像とは、静止画像または動画像をいう。画像デー
タが静止画像である場合には、情報記録媒体15として
書き換え可能な高速半導体メモリを用いることが好まし
い。画像データが動画像である場合には、情報記録媒体
15として記憶容量の大きな光ディスクを用いることが
好ましい。
【0024】撮像手段11は、被写体で反射された光を
受光し、受光量に応じたアナログ信号を生成する。
【0025】画像生成手段12は、撮像手段11で生成
されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。この変
換されたデジタル信号が、被写体を示す画像データとな
る。画像データは、モニタ等の表示手段13に送られ、
表示される。表示手段13は、ファインダとして機能す
る。ユーザがデジタルカメラ10本体に設けられたシャ
ッタを押すと、画像データ生成手段12は、被写体を示
す画像データとともに、画像データに関連付けられたイ
ンデックスデータを生成する。生成された画像データお
よびインデックスデータは、記録再生手段14に送られ
る。インデックスデータとは、画像データに比べてデー
タサイズが小さく、かつ、画像データの内容を表す、任
意のデータであり得る。インデックスデータは、例え
ば、テキストによって画像を表すテキストデータ、縮小
画像であるサムネイル画像データであり得る。インデッ
クスデータは、好ましくは、画像の縮小画像であるサム
ネイル画像データである。サムネイル画像とは、画像が
静止画像である場合にはその縮小画像であり、画像が動
画像である場合には、その最初の1コマの縮小画像であ
る。サムネイル画像データおよびテキストデータ等のイ
ンデックスデータを生成することによって、処理するデ
ータサイズが小さいために、画像データを表示手段13
に表示することに比べて、インデックスデータは、より
迅速に表示手段13に表示することができる。インデッ
クスデータの本明細書中では、インデックスデータとし
てサムネイル画像データを用いた例について説明する。
【0026】記録再生手段14は、画像データ生成手段
12が生成した画像データおよびサムネイル画像データ
(インデックスデータ)を情報記録媒体15または内蔵
メモリ16に記録する、および/または、情報記録媒体
15または内蔵メモリ16に記録された画像データおよ
びサムネイル画像データを再生する。このようにして情
報記録媒体15または内蔵メモリ16に記録されたサム
ネイル画像は、表示手段13に複数同時に表示され得る
ので、ユーザは、情報記録媒体15または内蔵メモリ1
6に記録されている画像の内容を簡単に確認することが
できる。
【0027】データ通信手段17は、デジタルカメラ1
0と外部デバイス(デジタルカメラ10’)との間で、
画像データおよびサムネイル画像データの送受信を行
う。データ通信手段17は、接続ケーブル、無線通信等
の任意の通信手段であり得る。図1では、受信側デジタ
ルカメラ10と送信側デジタルカメラ10’とが、接続
ケーブル3によって接続されている。
【0028】表示手段13は、ユーザ入力が可能なイン
ターフェースを備えたモニタであり得る。
【0029】外部デバイスとして送信側デジタルカメラ
10’を用いる。送信側デジタルカメラ10’は、撮像
手段11’と、画像データ生成手段12’と、表示手段
13’と、記録再生手段14’と、データ通信手段1
7’と、制御手段18と、’メモリ部19’とを備え
る。制御手段18’は、画像データ生成手段12’と、
記録再生手段14’と、データ通信手段17’とを制御
する。メモリ部19’は、内蔵メモリ16’と、情報記
録媒体15’とを備える。送信側デジタルカメラ10’
は、受信側デジタルカメラ10と同一の構成要素および
同一の機能を有しているため、詳細な説明は省略する。
【0030】次に、上記構成を有するデジタルカメラ1
0を用いて、被写体を撮像する場合の操作を説明する。 2.被写体の撮像 図2は、デジタルカメラ10の電源がオフの状態の表示
手段13の画面27とコントロールボタン20とを示
す。表示手段13はユーザ入力が可能なインターフェー
スを備えたモニタであり得る。本実施の形態では、表示
手段13として、カーソル移動とコントロールボタンと
を用いたポインティングデバイスを使用する。コントロ
ールボタン20は、デジタルカメラ10の電源をオン/
オフするためのON/OFFボタン21と、被写体を撮
像するためのシャッタ22と、記録された画像データお
よびサムネイル画像データを保護するためのロックボタ
ン23と、デジタルカメラ10の操作モードを切り換え
るためのメニューボタン24と、強調表示領域を上下左
右に移動させる十字ボタン25と、操作の実行を決定す
る決定ボタン26とを備える。図2に示されるコントロ
ールボタン20は、単なる例示にすぎず、上述のボタン
の構成に限定されない。コントロールボタン20は、デ
ジタルカメラ10本体の任意の位置に設けられ得る。図
2はデジタルカメラ10の電源がオフの状態を示してい
るため、表示手段13の画面27には何も表示されてい
ない。
【0031】図3は、表示手段13の画面30とコント
ロールボタン20とを示す。ON/OFFボタン21を
押すと、デジタルカメラ10の電源がオンになり、表示
手段13は、図3に示されるメニュー画面30を表示す
る。メニュー画面30は、コントロールボタン20内の
メニューボタン24を押した場合に表示される画面と同
じである。メニュー画面30は、撮像ボタン31と、編
集ボタン32とを含む。撮像ボタン31を選択すること
によって、ユーザは被写体を撮像する前に任意の設定を
入力することができる(撮像モード)。編集ボタン32
を選択することによって、ユーザは、被写体を撮像した
後に、任意の設定を入力することができる(編集モー
ド)。図3では、撮像ボタン31上に強調表示領域が存
在している。強調表示領域は、コントロールボタン20
内の十字ボタン25で移動させることができる。
【0032】図4は、表示手段13の画面40とコント
ロールボタン20とを示す。図3のメニュー画面30に
おいて、強調表示領域が撮像ボタン31上にある時に、
ユーザが決定ボタン26を押すと、表示手段13は、図
4に示される画面40を表示する。画面40において、
ユーザは、撮像された画像を示す画像データおよびその
画像データに関連付けられたサムネイル画像データの情
報記録媒体15内の保存先を指定することができる。メ
ッセージ「保存先のディレクトリを指定しますか?」4
1に対して、ユーザがYESボタンを選択すると、新し
いウィンドウ42が画面40上に生成される。ウィンド
ウ42には、既存のフォルダボタン43と新規作成ボタ
ン44とが表示される。ユーザが既存のフォルダボタン
43を選択した場合、表示手段13には、情報記録媒体
15に既存のフォルダ一覧(図示せず)が表示される。
ユーザが表示された既存のフォルダ一覧から1つの所望
のフォルダを選択すると、被写体を撮像した後に生成さ
れる画像データおよびサムネイル画像データが選択され
たフォルダに格納されることになる。また、画面40
は、終了ボタン45および戻るボタン46をさらに含
む。ユーザが終了ボタン45を選択すると、図3のメニ
ュー画面30に戻る。ユーザが戻るボタン46を選択す
ると、ユーザは、1つ前の操作に戻ることができる。
【0033】図5は、表示手段13の画面50とコント
ロールボタン20とを示す。図4の画面40において、
ユーザが新規作成ボタン44を選択すると、表示手段1
3は、新規作成されたフォルダにフォルダ名を付けるた
めの画面50を表示する。画面50は、キーボード入力
51と、フォルダ名を入力するフォルダ名フィールド5
2とを含む。キーボード入力51は、通常のキーボード
と同じ機能を有し得る。図5に示される例では、フォル
ダ名フィールド52には、”FATHE_”が入力され
ている。ユーザがキーボード入力51内の”R”を選択
すると、フォルダ名フィールド52は、”FATHE
R”に変更される。このようにして、ユーザは、フォル
ダを作成し、フォルダ名を付けることができる。
【0034】撮像された画像を示す画像データおよびサ
ムネイル画像データをフォルダ別に格納することによっ
て、複数のユーザが1つのデジタルカメラ10を共有す
る場合、1人のユーザが用途別に画像データおよびサム
ネイル画像データを整理する場合等に好都合であり得
る。
【0035】図6は、表示手段13の画面60とコント
ロールボタン20とを示す。図5の画面50において、
ユーザがフォルダ名を付け、終了ボタン45を押すと、
表示手段13は、ファインダとして機能するデジタルカ
メラ10の画面60を表示する。画面60は、画像デー
タおよびサムネイル画像データが保存されるべき保存先
のアドレスを示すアドレス61と、次に撮像される画像
が保護されるべき画像であることを示すロックマーク6
2と、ファインダ越しに見える撮像されるべき画像(こ
の場合、家)を含む。この場合保存先のアドレス61
は、情報記録媒体15を示すDISK1のFATHER
フォルダであることを示す。ユーザが画像データを保護
したい場合には、コントロールボタン20内のロックボ
タン23を押せばよい。図6では、ユーザがロックボタ
ン23を押し、ロックボタン23がアクティブであるこ
とを示すように、ロックボタン23は点灯し、かつ、画
面60にはロックマーク62が示される。本明細書中に
おいて、「保護」または「ロック」とは、デジタルカメ
ラ10から外部デバイスへの画像データおよびサムネイ
ル画像データの表示、複製、および、移動を禁止する、
あるいは、パスワード等によって、デジタルカメラ10
を使用する特定の個人にのみ表示を可能にする、表示禁
止フラグを画像データおよびサムネイル画像データに付
加することをいう。本実施の形態では、表示禁止フラグ
は、デジタルカメラ10から外部デバイスへの画像デー
タおよびサムネイル画像データの表示、複製、および、
移動を禁止するために画像データおよびサムネイル画像
データに付加されるものとする。
【0036】なお、画像データに著作権保護データ部を
追記するための著作権保護ボタンをコントロールボタン
20に設けてもよい。画像データに著作権保護データ部
を追記することによって、他のデジタルカメラに画像デ
ータを複製または移動する場合、複製または移動の回数
を制限する等の著作権の保護を行うことができる。ま
た、デジタルカメラに著作権保護機能を付加することに
よって、ユーザが被写体を撮像し、生成された画像デー
タが劣化することをなく、無限にデジタルコピーされて
頒布されることを防止できる。
【0037】図7は、表示手段13の画面70とコント
ロールボタン20とを示す。図6の画面60において、
ユーザが、コントロールボタン20のシャッタ22を押
すと、画面60に示される画像(家)がデジタルカメラ
10内に撮像される。次いで、表示手段13は、図7に
示される画面70を示す。画面70において、ユーザ
は、撮像された画像を示す画像データにファイル名を付
けることができる。メッセージ「ファイル名を付けます
か?」71に対して、ユーザがYESボタンを選択する
と、表示手段13は新しい画面72を生成する。画面7
2は、図5の画面50のキーボード入力51とフォルダ
名フィールド52と同様の、キーボード入力51と、フ
ァイル名を入力するファイル名フィールド73とを含
む。図5で説明した場合と同様にしてユーザは画像デー
タにファイル名を付けることができる。なお、ファイル
名の付けられた画像データに関連付けられたサムネイル
画像データにも、自動的に同じファイル名が付けられ得
る。
【0038】撮像された画像を示す画像データにファイ
ル名を付けることによって、ユーザの画像データの整理
を容易にし、かつ、画像データを再生することなくその
内容を理解することができる。
【0039】なお、当然ながら、画像データおよびサム
ネイル画像データの保存先の指定、フォルダ名の指定、
および、ファイル名の指定は、画像を撮像した後に行う
ことも可能である。
【0040】図8は、本発明によるデジタルカメラ10
を用いて被写体を撮像する場合の制御手段18の処理を
示すフローチャートである。各ステップごとに制御手段
18の処理を説明する。
【0041】ステップS801:制御手段18(図1)
は、ユーザが図2のコントロールボタン20内のON/
OFFボタン21を押したと判定すると、制御手段18
は、画像データ生成手段12(図1)に図3のメニュー
画面30を表示手段13(図1)上に表示させる。
【0042】ステップS802:制御手段18は、ユー
ザがメニュー画面30に示される撮像ボタン31または
編集ボタン32のいずれを選択したかを判定する。制御
手段18が、ユーザが撮像ボタン31を選択したと判定
した場合、処理は、ステップS803に進み、デジタル
カメラ10は撮像モードになる。制御手段18が、ユー
ザが編集ボタン32を選択したと判定した場合、処理
は、後述する図9の処理へと進み、デジタルカメラ10
は編集モード(A)になる。
【0043】ステップS803:ステップS802で、
制御手段18が、ユーザが撮像ボタン31を選択したと
判定した場合、制御手段18は、画像データ生成手段1
2に図4の画面40を表示手段13上に表示させる。制
御手段18は、ユーザがメッセージ「保存先のディレク
トリを指定しますか?」41に対してYESを選択した
と判定すると、処理はステップS804に進み、さらな
るウィンドウ42(図4)を生成する。そうでない場合
には、撮像後に生成される画像データおよびサムネイル
画像データの保存先が指定されることなく、処理はステ
ップS807へ進む。
【0044】ステップS804:制御手段18は、ユー
ザがさらなるウィンドウ42内の既存のフォルダボタン
43または新規作成ボタン44のいずれを選択したかを
判定する。制御手段18は、ユーザが既存のファイルボ
タン43を選択したと判定すると、処理はステップS8
05に進む。制御手段18は、ユーザが新規作成ボタン
44を選択したと判定すると、処理はステップS806
に進む。
【0045】ステップS805:制御手段18が、ステ
ップS804において、ユーザが既存のファイルボタン
43を選択したと判定した場合、制御手段18は、画像
データ生成手段12に既存のフォルダ一覧を表示手段1
3上に表示させる。次いで、制御手段18は、ユーザが
既存のフォルダのうちいずれを選択したかを判定し、選
択されたフォルダを撮像後に生成される画像データおよ
びサムネイル画像データが保存されるべきフォルダとし
て指定する。次いで処理はステップS807に進む。
【0046】ステップS806:制御手段18が、ステ
ップS804において、ユーザが新規作成ボタン44を
選択したと判定した場合、制御手段18は、画像データ
生成手段12に図5に示される画面50を表示手段13
上に表示させる。次いで、ユーザが所望のフォルダ名を
キーボード入力51と、十字ボタン25と、決定ボタン
26とを用いて入力する。制御手段18は、フォルダ名
の付けられた新規作成されたフォルダ(図5では「FA
THER」フォルダ)を撮像後に生成された画像データ
およびサムネイル画像データが保存されるべきフォルダ
として指定する。次いで処理はステップS807に進
む。
【0047】ステップS807:制御手段18は、ユー
ザがコントロールボタン20内のロックボタン23を押
したかどうかを判定する。制御手段18が、ユーザがロ
ックボタン23を押したと判定した場合、処理はステッ
プS808に進む。そうでない場合には、処理はステッ
プS809に進む。
【0048】ステップS808:制御手段18は、ユー
ザがコントロールボタン20内のシャッタ22を押し、
被写体を撮像すると、画像データ生成手段12に表示禁
止フラグが付加された画像データおよびサムネイル画像
データを生成させる。処理はステップS810に進む。
【0049】ステップS809:制御手段18は、ユー
ザがコントロールボタン20内のシャッタ22を押し、
被写体を撮像すると、画像データ生成手段12に画像デ
ータおよびサムネイル画像データを生成させる。処理は
ステップS810に進む。
【0050】ステップS810:制御手段18は、画像
データ生成手段12にステップS808またはステップ
S809で生成された画像データにファイル名を付ける
かどうかをユーザに問い合わせる画面70(図7)を表
示手段13上に表示させ、ユーザの入力を待つ。制御手
段18が、ユーザがメッセージ「ファイル名を付けます
か?」71に対してYESを選択したと判定した場合、
制御手段18は、画像データ生成手段12に新しい画面
72を生成させ、表示手段13上に表示させる。次い
で、処理はステップS811に進む。そうでない場合、
処理はステップS812に進む。
【0051】ステップS811:ステップS806と同
様にして、ユーザが所望のファイル名をキーボード入力
51と、十字ボタン25と、決定ボタン26とを用いて
入力する。制御手段18は、生成された画像データおよ
びサムネイル画像データをユーザによって入力されたフ
ァイル名(図7では”HOME”ファイル)として指定
する。なお、ステップS810において、ユーザがNO
を選択した場合、生成された画像データおよびサムネイ
ル画像データのファイル名は、例えば、”image
1”、”image2”、…といった具合にデフォルト
設定が適用される。
【0052】制御手段18は、記録再生手段14(図
1)がこのようにして生成された画像データおよびそれ
に関連付けられたサムネイル画像データをメモリ部19
(図1)の情報記録媒体15(図1)に記録することを
制御する。その後、処理はステップS812に進む。
【0053】ステップS812:制御手段18は、画像
データ生成手段12にさらに撮像するかどうかをユーザ
に問い合わせる画面(図示せず)を生成させ、表示手段
13上に表示させる。制御手段18は、ユーザがさらに
撮像をすることを示すYESを選択した場合、ステップ
S803に戻ってループを繰り返す。そうでない場合
は、処理は撮像モードを抜け出し、撮像を終了する。
【0054】ステップS802〜S806におけるフォ
ルダ名の指定およびフォルダ名の設定、ならびに、ステ
ップS810〜S811におけるファイル名の設定は、
撮像後に、後述する編集モードにおいて、ユーザが入力
することも可能である。
【0055】次に、本発明のデジタルカメラ10によっ
て撮像され、生成された画像データの構造について説明
する。 3.画像データの構造 図9は、情報記録媒体15に記録される画像データの階
層ディレクトリ構造を示す。
【0056】図8の処理を経て得られる、情報記録媒体
15に記録された画像データの階層ディレクトリ構造の
例を示す。図9に示す例では、最上位階層91が、FA
THERフォルダと、”SMILE”画像と、”SMI
LE”画像に関連付けられた”SMILE”サムネイル
画像と、”image3”画像と、”image3”画
像に関連付けられた”image3”サムネイル画像
と、MOTHERフォルダとを含む。FATHERフォ
ルダの下位に相当する下位層92が、”HOME”画像
と、”HOME”画像に関連付けられた”HOME”サ
ムネイル画像と、”image1”画像と、”imag
e1”画像に関連付けられた”image1”サムネイ
ル画像と、”image2”画像と、”image2”
画像に関連付けられた”image2”サムネイル画像
とを含む。MOTHERフォルダの下位に相当するもう
1つの下位層93が、”CAKE”画像と、”CAK
E”画像に関連付けられた”CAKE”サムネイル画像
とを含む。上述の階層ディレクトリ構造は、任意の構造
であり得、単なる例示に過ぎないことを理解されたい。
【0057】このように、サムネイル画像データととも
に画像データを階層ディレクトリ構造で情報記録媒体1
5に記録することによって、ユーザは、属性別(例え
ば、父親の撮像した画像、母親の撮像した画像、撮像
日、撮像場所等)に画像データを整理すること、およ
び、ユーザの所望の画像データを容易に見つけることが
できる。
【0058】図10は、画像データ、サムネイル画像デ
ータおよびフォルダデータが情報記録媒体15に記録さ
れている様子を模式的に示す図である。図10では、画
像データは、例えば、その画像データの保存先のアドレ
スと、ファイル名と、保護状況とを含む。図10の例で
は、画像データ100が、図9のFATHERフォルダ
内の”HOME”画像であり、画像データ100の保存
先のアドレスは”¥DISK1¥FATHER”であ
り、画像データ100のファイル名は”HOME”であ
り、保護状況についてはロックがかかっていることを示
すロックキー(すなわち、表示禁止フラグ)が示されて
いる。
【0059】フォルダデータ108および109は、フ
ォルダの保存先アドレスと、フォルダ名と、保護状況
と、自身がフォルダアイコンであることを示す情報を有
する。フォルダデータ108は、FATHERフォルダ
のフォルダアイコンを示し、フォルダデータ109は、
MOTHERフォルダのフォルダアイコンを示す。
【0060】例えば、図10において、102で示され
る3つの画像データの組は、図9のFATHERフォル
ダに格納されている画像データである。103で示され
る2つの画像データの組は、それぞれ図9の”SMIL
E”画像と”image3”画像とである。104で示
される画像データは、MOTHERフォルダに格納され
ている”CAKE”画像である。画像データの保存先の
アドレスが指定されていない場合、保存先アドレスは、
情報記録媒体15の最上位階層を示す”¥DISK1”
となる。同様に、画像データのファイル名が指定されて
いない場合も、ファイル名はデフォルト、例えば、”i
mage1”、となる。画像データの保護状況は、画像
データが保護されていない場合には、ロックキーは現れ
ない。
【0061】図10の例では、画像データ101は、図
9のFATHERフォルダ内の”HOME”サムネイル
画像である。画像データ101は、自身がサムネイル画
像であるという情報を有する以外は、画像データ100
と同様の情報を有する。本発明の実施の形態では、画像
データ100と画像データ101とが同様の情報(例え
ば、保存先アドレス、ファイル名、保護状況等)を有す
るように関連付けられている。しかしながら、上記関連
付けは、画像データとそのサムネイル画像とが一対一対
応できる関連付けであれば任意であり得る。
【0062】105で示される3つの画像データは、図
9のFATHERフォルダに格納されているサムネイル
画像データである。106で示される2つの画像データ
は、それぞれ図9の”SMILE”サムネイル画像デー
タと”image3”サムネイル画像データとである。
107で示される画像データは、MOTHERフォルダ
に格納されている”CAKE”サムネイル画像データで
ある。
【0063】次に、図8および9に示される画像データ
を記録したデジタルカメラ10を用いて、画像データを
編集する場合の操作を説明する。 4.画像データの編集 図11は、表示手段13の画面1100とコントロール
ボタン20とを示す。図3の画面30において、ユーザ
が、編集ボタン32上に強調表示領域を移動させ、決定
ボタン26を押すと、表示手段13は、データ編集用の
画面1100を示す。画像データが、図9の階層ディレ
クトリ構造を有する場合、画面1100には、最上位階
層91にあるサムネイル画像(すなわち、フォルダアイ
コン画像(FATHERフォルダおよびMOTHERフ
ォルダ)と、”SMILE”画像と、”image3”
画像と)が示される。画像データが階層ディレクトリ構
造を有すれば、階層別にサムネイル画像を表示すること
ができる。
【0064】画面1100は、現在表示されているサム
ネイル画像が、どの階層であるかを示すアドレス110
1と、ファンクションボタン1102と、終了ボタン4
5と、戻るボタン46とを含む。図11では、アドレス
1101は、最上位階層であることを示す”¥DISK
1”である。ファンクションボタン1102は、例え
ば、フォルダを開く「開く」ボタン、フォルダを新規作
成する「新規作成ボタン」、フォルダ名を変更する「フ
ォルダ名変更」ボタン、ファイル名を変更する「ファイ
ル名変更」ボタン、フォルダまたはファイルを削除する
「削除」ボタン、フォルダまたはファイルを切り取る
「切り取り」ボタン、フォルダまたはファイルを貼り付
けする「貼り付け」ボタン、フォルダまたはファイルを
コピーする「コピー」ボタン、ファイルを再生する「再
生ボタン」、フォルダまたはファイルの保護状態を変更
する「ロック変更」ボタン等を含む。但し、ファンクシ
ョンボタン1102は、上記のボタン構成に限定されな
い。図11では、ユーザがFATHERフォルダを選択
し、強調表示領域が「開く」ボタン上にある。
【0065】図12は、表示手段13の画面1200と
コントロールボタン20とを示す。図11のFATHE
Rフォルダが選択された状態で、ユーザが「開く」ボタ
ンを押すと、表示手段13は、画面1200に示される
FATHERフォルダに格納されたサムネイル画像を表
示する。画像データが、図9の階層ディレクトリ構造を
有する場合、画面1200には、下位層92にあるサム
ネイル画像(すなわち、”HOME”サムネイル画像
と、”image1”サムネイル画像と、”imgae
2”サムネイル画像と)が示される。画面1200は、
画面1100と同様に、アドレス1201と、ファンク
ションボタン1102と、終了ボタン45と、戻るボタ
ン46とを含む。アドレス1201は、図12の画面1
200に表示されるサムネイル画像が最上位階層である
ことを示す”¥DISK1”からその下位層であること
を示す”¥DISK1¥FATHER”に変更されてい
る。
【0066】図13は、本発明によるデジタルカメラ1
0を用いて画像データを編集する場合の制御手段18の
処理を示すフローチャートである。各ステップごとに制
御手段18の処理を説明する。図13は、図8のステッ
プS802において、制御手段18が、ユーザがメニュ
ー画面30内の編集ボタン32を選択したと判定する場
合に開始する。
【0067】ステップS1301:制御手段18は、ユ
ーザが画面に表示されている所望のサムネイル画像を選
択し、ファンクションボタン1102を選択したか、ま
たは、終了ボタン45を押したかどうかを判定する。制
御手段18が、ユーザがファンクションボタン1102
を押したと判定すると、処理はステップS1302〜S
130Nに進む。そうでない場合は、処理は終了する。
【0068】ステップS1302:制御手段18が、ユ
ーザが「開く」ボタンを選択したかどうか判定する。制
御手段18が、ユーザが「開く」ボタンを選択したと判
定した場合、処理はステップS1310に進む。そうで
ない場合は、処理はステップS1303〜S130Nに
進む。
【0069】ステップS1310:制御手段18は、記
録再生手段14に選択されたフォルダに格納されたサム
ネイル画像データを再生させ、表示手段13上に表示さ
せる。その後、処理はステップS1301に戻ってルー
プを繰り返す。
【0070】ステップS1303:制御手段18が、ユ
ーザが「ファイル名変更」ボタンを選択したかどうかを
判定する。制御手段18が、ユーザが「ファイル名変
更」ボタンを選択したと判定した場合、処理はステップ
S1311に進む。そうでない場合は、処理は、ステッ
プS1304(図示せず)〜S130Nに進む。
【0071】ステップS1311:制御手段18は、表
示手段13に図7の画面72に示されるファイル名入力
画面を表示させる。次いで、制御手段18は、記録再生
手段14にユーザが入力したファイル名で選択されたサ
ムネイル画像を再度情報記録媒体15に記録する。この
とき、サムネイル画像のファイル名が更新されるととも
に、サムネイル画像に関連付けられてた画像のファイル
名もまた更新される。その後、処理はステップS130
1に戻ってループを繰り返す。
【0072】ステップS130N:制御手段18は、ユ
ーザが「ロック変更」ボタンを選択したかどうかを判定
する。制御手段18が、ユーザが「ロック変更」ボタン
を選択したと判定した場合、処理はステップS131N
に進む。そうでない場合、処理は終了する。
【0073】ステップS131N:制御手段18は、ユ
ーザに選択されたサムネイル画像データについて保護を
かけるか、または、選択されたサムネイル画像データの
保護を解除するかの問合せを行う。ユーザが選択したサ
ムネイル画像データに保護をかけたい場合には、制御手
段18は、表示禁止フラグをサムネイル画像データおよ
びサムネイル画像データに関連付けられた画像データに
付加し、記録再生手段14に表示禁止フラグが付加され
たサムネイル画像データおよびサムネイル画像データに
関連付けられた画像データを情報記録媒体15に上書き
させる。ユーザが選択した画像の保護を解除したい場合
には、制御手段18は、記録再生手段14に、表示禁止
フラグをサムネイル画像データおよびサムネイル画像デ
ータに関連付けられた画像データから消去させ、表示禁
止フラグが消去されたサムネイル画像データおよびサム
ネイル画像データに関連付けられた画像データを情報記
録媒体15に上書きさせる。その後、処理はステップS
1301に戻って、ループを繰り返す。
【0074】図13では、説明を簡単にするため、ファ
ンクションボタン1102のうち、「開く」ボタン、
「ファイル名変更」ボタン、および、「ロック変更」ボ
タンが押された場合の制御手段18の処理についてのみ
説明したが、他のファンクションボタン1102につい
ても制御手段18が適宜処理を行う。
【0075】図14は、タッチパネル式モニタ1400
の構成を示す。
【0076】本発明の表示手段13として、十字ボタン
25と決定ボタン26とによってユーザ入力が可能なイ
ンターフェースを備えたモニタを用いて説明してきた。
しかしながら、表示手段13はタッチパネル式モニタ
(接触式入力手段)であってもよい。
【0077】タッチパネル式モニタ1400は、上部透
明電極4と、下部透明電極5と、スペーサ6とを備え
る。スペーサ6は、上部透明電極4と下部透明電極5と
の間に設けられている。これにより、上部透明電極4と
下部透明電極5とは、所定の間隔だけ隙間を有する。上
部透明電極4と下部透明電極5とが接触した位置を検出
することによって、ユーザ入力を受け付ける。
【0078】ユーザは、例えば、ペン形状を有するスタ
イラス7を用いてモニタ1400の表面に直接触れて、
入力することができる。その操作方法は、例えば、サム
ネイル画像に1回触れることによって、サムネイル画像
を選択し、ファンクションボタンに1回触れると、触れ
られたファンクションを実行する、あるいは、サムネイ
ル画像に2回触れたら、触れられたサムネイル画像に対
応する画像をモニタ1400に表示する等である。スタ
イラスを用いたタッチパネル式モニタは、直感的な操作
が可能なポインティングデバイスとして、携帯情報端末
などに用いられる場合が多い。タッチパネル式モニタを
用いた場合、煩雑なボタン操作等が不要となる。また、
タッチパネル式モニタと他のポインティングデバイスと
を併用することも可能である。
【0079】次に、本発明の受信側デジタルカメラ10
と送信側デジタルカメラ10’とを接続して、画像デー
タを送受信する操作を説明する。 5.デジタルカメラ間のデータの送受信 (1)デジタルカメラ間の通信の確立 図15は、接続ケーブルを用いたデジタルカメラ間の接
続を模式的に示す図である。
【0080】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタ
ルカメラ10’(図1)とは、接続ケーブル3によって
物理的に接続される。受信側デジタルカメラ10は、デ
ータ通信手段17に設けられたコネクタ1501を有す
る。送信側デジタルカメラ10’も同様に、データ通信
手段17’に設けられたコネクタ1501’を有する。
接続ケーブル3は、コネクタ1501および1501’
を介して受信側デジタルカメラ10と送信側デジタルカ
メラ10’とを接続する。
【0081】ユーザが接続ケーブル3を受信側デジタル
カメラ10のコネクタ1501と送信側デジタルカメラ
10’のコネクタ1501’とに挿入すると、受信側デ
ジタルカメラ10の制御手段18は、データ通信手段1
7を介して、接続ケーブル3のコネクタ1501’への
挿入によって生じる電気信号を送信側デジタルカメラ1
0’から受け取る。受信側デジタルカメラ10の制御手
段18は、受け取った電気信号から送信側デジタルカメ
ラ10’が認証可能なデバイスかどうかを判定する。
【0082】同様に、送信側デジタルカメラ10’の制
御手段18’は、データ通信手段17’を介して、接続
ケーブル3のコネクタ1501への挿入によって生じる
電気信号を受信側デジタルカメラ10から受け取る。送
信側デジタルカメラ10’の制御手段18’は、受け取
った電気信号から受信側デジタルカメラ10が認証可能
なデバイスかどうかを判定する。制御手段18および1
8’が、互いのデジタルカメラ10および10’が認証
可能であると判定すると、受信側デジタルカメラ10と
送信側デジタルカメラ10’との間の通信が確立され
る。
【0083】次に、このようなデジタルカメラの認証方
法について、受信側デジタルカメラ10の制御手段18
における処理について説明する。
【0084】接続ケーブル3がデジタルカメラ専用ケー
ブルである場合、受信側デジタルカメラ10の制御手段
18は、送信側デジタルカメラ10’から専用ケーブル
であることを示す電気信号を受け取る。次いで、制御手
段18は、受け取った電気信号が専用ケーブルであるた
め、送信側デジタルカメラ10’が認証可能なデバイス
かどうかを判定することなく、通信が確立される。この
ように、接続ケーブル3として専用ケーブルを用いれ
ば、認証の手間を省くことができ、通信の確立が容易に
なる。
【0085】接続ケーブル3が任意の接続ケーブル(例
えば、汎用ケーブル)である場合、受信側デジタルカメ
ラ10の制御手段18は、送信側デジタルカメラ10’
から送信側デジタルカメラ10’の固有の情報を含む電
気信号を受け取る。この場合、送信側デジタルカメラ1
0’に固有の情報は送信側デジタルカメラ10’の固有
の識別番号を含む。受信側デジタルカメラ10は、予
め、自身の固有の識別番号と認証可能なデバイスの識別
番号とを格納している。これらの識別番号は、制御手段
18内に格納されていてもよいし、内蔵メモリ16に格
納されていてもよい。制御手段18は、受信した電気信
号に含まれる識別番号と、制御手段18または内蔵メモ
リ16に格納している認証可能なデバイスの識別番号と
を照合する。受信側デジタルカメラ10自身が格納して
いる認証可能なデバイスの識別番号のいずれかと受信し
た識別番号とが一致すると、制御手段18が、送信側デ
ジタルカメラ10’が認証可能なデバイスであると判定
する。この結果、受信側デジタルカメラ10と送信側デ
ジタルカメラ10’との間の通信が確立される。
【0086】上記デジタルカメラの認証方法は、送信側
デジタルカメラ10’においても同様に行われる。
【0087】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタ
ルカメラ10’との間を接続するために、接続ケーブル
3を用いることは、データの転送速度が速く、かつ、汎
用のインターフェース(例えば、USBおよびIEEE
1394等)を使用できるために有利である。
【0088】図16は、無線を用いたデジタルカメラ間
の接続を模式的に示す図である。
【0089】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタ
ルカメラ10’との間の接続は、無線接続であってもよ
い。受信側デジタルカメラ10のデータ通信手段17は
赤外線通信インターフェース1601を備える。送信側
デジタルカメラ10’も同様に、データ通信手段17’
は赤外線通信インターフェース1601’を備える。例
えば、ユーザがデジタルカメラ10および10’本体に
設けれらた赤外線通信を開始するためのスイッチ(図示
せず)をオンにすると、赤外線インターフェース160
1および1601’から通信信号が発せられる。受信側
デジタルカメラ10が赤外線インタフェース1601’
から発せられる通信信号を受信し、送信側デジタルカメ
ラ10’が赤外線インターフェース1601から発せら
れる通信信号を受信する。制御手段18は、受け取った
通信信号から送信側デジタルカメラ10’が認証可能な
デバイスかどうかを判定する。同様に、制御手段18’
は、受け取った通信信号から受信側デジタルカメラ10
が認証可能なデバイスかどうかを判定する。制御手段1
8および18’が、互いのデジタルカメラ10および1
0’が認証可能であると判定すると、受信側デジタルカ
メラ10と送信側デジタルカメラ10’との間の赤外線
通信1602が確立する。
【0090】次に、このようなデバイスの認証方法につ
いて、受信側デジタルカメラ10における制御手段18
の処理について説明する。
【0091】図15の接続ケーブル3が任意の接続ケー
ブルである場合と同様に、赤外線インターフェース16
01’から発せられる通信信号は、送信側デジタルカメ
ラ10’の固有の情報を含む。この場合、通信信号は送
信側デジタルカメラ10’の固有の識別番号を含む。デ
ジタルカメラ10は、予め、自身の固有の識別番号と認
証可能なデバイスの識別番号とを格納している。これら
の識別番号は、制御手段18内に格納されていてもよい
し、内蔵メモリ16に格納されていてもよい。制御手段
18は、受信した通信信号に含まれる識別番号と、制御
手段18または内蔵メモリ16に格納している認証可能
なデバイスの識別番号とを照合する。受信側デジタルカ
メラ10自身が格納している認証可能なデバイスの識別
番号のいずれかと受信した識別番号とが一致すると、制
御手段18が、送信側デジタルカメラ10’が認証可能
なデバイスであると判定する。この結果、受信側デジタ
ルカメラ10と送信側デジタルカメラ10’との間の通
信が確立される。
【0092】上記デジタルカメラの認証方法は、送信側
デジタルカメラ10’においても同様に行われる。
【0093】なお、ユーザが、特定の識別番号を有する
デジタルカメラを所有する相手とのみ通信を望む場合、
ユーザのデジタルカメラに、希望する相手の識別番号を
入力して、入力された識別番号とのみ通信が確立するよ
うに設定することもできる。このように設定すれば、通
信可能なデジタルカメラがユーザのデジタルカメラ近傍
に複数存在する場合に、所望のデジタルカメラとのみ通
信を確立することができる。
【0094】なお、本実施の形態では、受信側デジタル
カメラ10の制御手段18と送信側デジタルカメラ1
0’の制御手段18’との両方が、互いのデジタルカメ
ラが認証可能であるかを判定するように説明してきた
が、いずれか一方のデジタルカメラの制御手段が、他方
のデジタルカメラを認証可能なデジタルカメラであると
判定すれば、通信を確立するようにしてもよい。
【0095】赤外線通信等の無線通信の場合、図15の
接続ケーブル3などのデジタルカメラ本体以外の部品を
用いることなく、受信側デジタルカメラ10と送信側デ
ジタルカメラ10’との間の通信を確立することができ
る。無線通信は、赤外線通信の他ブルートゥース無線通
信であってもよい。
【0096】次に、受信側デジタルカメラ10と送信側
デジタルカメラ10’との通信が、図15の方法で確立
された場合に、デジタルカメラ10がデジタルカメラ1
0’の情報記録媒体15’に記録されている画像データ
のうち所望の画像データのみを受信する操作を説明す
る。当然ながら、図16の方法を用いて通信を確立した
場合も同様に適用可能である。 (2)サムネイル画像データの送受信 図17は、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体
15’に記録される画像データの階層ディレクトリ構造
を示す。送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体1
5’の最上位階層1701には、FREEフォルダ
と、”APPLE”画像と、”APPLE”画像に対応
付けられた”APPLE”サムネイル画像と、”ima
ge2’”画像と、”image2’”画像に関連付け
られた”image2’”サムネイル画像と、”ima
ge3’”画像と、”image3’”画像に関連つけ
られた”image3’”サムネイル画像とが含まれ
る。下位層1702には、”image1’”画像
と、”image1’”画像に関連付けられた”ima
ge1’”サムネイル画像とが含まれる。
【0097】図18は、送信側デジタルカメラ10’の
表示手段13’の画面1100’とコントロールボタン
20’とを示す。図18は、図11で説明した画面11
00と同様に、デジタルカメラ10’の情報記録媒体1
5’に記録されている最上位階層にあるサムネイル画像
が表示されている。図18において、図11と同様の機
能を有する要素には同様の参照符号を付し、その説明を
省略する。
【0098】画面1100’には、情報記録媒体15’
の最上位階層に記録されているサムネイル画像(すなわ
ち、フォルダアイコン画像(FREEフォルダ)と、”
APPLE”サムネイル画像と、”image2’”サ
ムネイル画像と、”image3’”サムネイル画像
と)が示されている。”image2’”サムネイル画
像には、”image2’”画像に、保護がかけられて
いることを示すロックキーが表示されている。アドレス
1101’は、情報記録媒体15’がDISK1’であ
り、かつ、現在表示されているサムネイル画像が最上位
階層に記録されている画像であることを示す”¥DIS
K1’”である。
【0099】図9の階層ディレクトリ構造の画像データ
を有する受信側デジタルカメラ10と、図17の階層デ
ィレクトリ構造の画像データを有する送信側デジタルカ
メラ10’とを接続ケーブル3を介して接続し、これら
デジタルカメラ10および10’の通信を確立したとす
る。
【0100】図19は、受信側デジタルカメラ10と送
信側デジタルカメラ10’との間で通信を確立した直後
の受信側デジタルカメラ10の画面1900と送信側デ
ジタルカメラ10’の画面1900’とを示す。
【0101】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタ
ルカメラ10’との間の通信が確立されると、送信側デ
ジタルカメラ10’の情報記録媒体15’の最上位階層
にあるサムネイル画像データが、受信側デジタルカメラ
10へ送信され、受信側デジタルカメラ10の内蔵メモ
リ16に記録される。同様に、受信側デジタルカメラ1
0の情報記録媒体15の最上位階層にあるサムネイル画
像データが、送信側デジタルカメラ10’へ送信され、
送信側デジタルカメラ10’の内蔵メモリ16’に記録
される。
【0102】図19は、それぞれの内蔵メモリ16およ
び16’に記録された最上位階層のサムネイル画像デー
タが、表示手段13の画面1900、および、表示手段
13’の画面1900’に表示されている様子を示して
いる。
【0103】画面1900は、現在表示されているサム
ネイル画像がどの階層かを示すアドレス1101と、フ
ァンクションボタン1102と、終了ボタン45と、戻
るボタン46と、現在表示されているサムネイル画像が
送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体15’由来
のサムネイル画像であることを示すアイコン1901と
を含む。画面1900では、アドレス1101は、内蔵
メモリ16の最上位階層であることを示す”¥TEMP
1”である。画面1900には、内蔵メモリ16に一時
的に記録されているサムネイル画像(すなわち、フォル
ダアイコン画像(FREEフォルダ)と、”APPL
E”サムネイル画像と、”image3’”サムネイル
画像と)が示されている。図18において送信側デジタ
ルカメラ10’の画面1100’に表示されていた”i
mage2’”サムネイル画像は、図19の画面190
0には表示されていない。これは、”imgae2’”
サムネイル画像データには表示禁止フラグが付加されて
おり、受信側デジタルカメラ10が表示禁止フラグを有
する画像データおよびサムネイル画像データを受信しな
いためである。
【0104】ファンクションボタン1102は、例え
ば、ファイルを表示をする「ビュー」ボタン、ファイル
またはフォルダを複製する「複製」ボタン、ファイルま
たはフォルダを移動する「移動」ボタン等を含む。な
お、これらのボタンは、ファンクションボタン1102
を下にプルダウンしたら表示されるようになっている。
【0105】同様に、画面1900’は、現在表示され
ているサムネイル画像がどの階層かを示すアドレス11
01’と、ファンクションボタン1102’と、終了ボ
タン45’と、戻るボタン46’と、現在表示されてい
るサムネイル画像が受信側デジタルカメラ10の情報記
録媒体15由来のサムネイル画像であることを示すアイ
コン1901’とを含む。画面1900’では、アドレ
ス1101’は、内蔵メモリ16’の最上位階層である
ことを示す”¥TEMP1’”である。ファンクション
ボタン1102’は、ファンクションボタン1102と
同様である。
【0106】画面1900’には、内蔵メモリ16’に
一時的に記録されているサムネイル画像(すなわち、フ
ォルダアイコン画像(FATHERフォルダとMOTH
ERフォルダ)と、”image3”サムネイル画像
と)が示されている。図11において受信側デジタルカ
メラ10の画面1100に表示されていたSMILEサ
ムネイル画像は、図19の画面1900’には表示され
ていない。これは、”SMILE”画像データには表示
禁止フラグが付加されており、送信側デジタルカメラ1
0’が表示禁止フラグを有する画像データおよびサムネ
イル画像データを受信しないためである。
【0107】図20は、サムネイル画像データが内蔵メ
モリ16に記録されている様子を示す図である。内蔵メ
モリ16に一時的に記録されているサムネイル画像デー
タは、図17の最上位階層1701のサムネイル画像デ
ータおよびフォルダデータのうち、表示禁止フラグの付
加されていないサムネイル画像データおよびフォルダデ
ータである。サムネイル画像データは、そのサムネイル
画像データが現在保存されている現在のアドレスと、そ
のサムネイル画像が保存されていた元のアドレスと、フ
ァイル名と、保護状況と、自身がサムネイル画像である
という情報とを含む。フォルダデータは、自身がサムネ
イル画像であるという情報の代わりに、自身がフォルダ
アイコンであるという情報を含む点以外は、サムネイル
画像データと同様の情報を有する。サムネイル画像デー
タ2000は、”APPLE”サムネイル画像データで
ある。サムネイル画像データ2001は、”image
3’”サムネイル画像データである。フォルダデータ2
002は、FREEフォルダのフォルダアイコンを示
す。
【0108】図20に示されるサムネイル画像データお
よびフォルダデータは、図11に示されるサムネイル画
像データおよびフォルダデータが現在のアドレスを有す
る以外に元のアドレスを有する点で異なっている。図2
0に示す例では、元のアドレスは、元の情報記録媒体
(情報記録媒体15’)におけるサムネイル画像200
0のアドレスを示す”¥DISK1’”を含む。元のア
ドレスは、元の情報記録媒体固有の情報または元のデジ
タルカメラ固有の情報をさらに含んでもよい。元のアド
レスを有することによって、例えば、受信側デジタルカ
メラ10の内蔵メモリ16に記録された”APPLE”
サムネイル画像と、送信側デジタルカメラ10’の情報
記録媒体15’に記録されている”APPLE”画像と
の関連付けが維持され得る。このような関連付けは一例
にすぎない。このような関連付けは、ある画像データと
その画像データのサムネイル画像データとが、異なるデ
バイスに存在する場合であっても、それらのデータが一
対一で対応付けされる限り任意に確立され得る。
【0109】なお、送信側デジタルカメラ10’の情報
記録媒体15’から再生され、受信側デジタルカメラ1
0の内蔵メモリ16に記録されたサムネイル画像データ
は、情報記録媒体15’の固有の番号に関連付けされた
状態で、内蔵メモリ16内に記録されたままであっても
よいし、自動的に削除されてもよい。
【0110】内蔵メモリ16に記録されたサムネイル画
像データが、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒
体15’の固有の番号に関連付けされた状態で、記録さ
れたままである場合を説明する。
【0111】送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒
体15’に記録されているサムネイル画像データが、受
信側デジタルカメラ10の内蔵メモリ16に記録され
る。次に、情報記録媒体15’を送信側デジタルカメラ
10’から取り外し、別の情報記録媒体(図示せず)を
送信側デジタルカメラ10’に挿入する。その後、受信
側デジタルカメラ10と送信側デジタルカメラ10’と
の間の通信を確立する。この場合もやはり、送信側デジ
タルカメラ10’の別の情報記録媒体に記録されている
サムネイル画像データが、受信側デジタルカメラ10の
内蔵メモリ16に記録される。但し、内蔵メモリ16に
既に記録されている、情報記録媒体15’に由来するサ
ムネイル画像データは、情報記録媒体15’の固有の番
号に関連付けされた状態で記録されているので、別の情
報記録媒体に記録されているサムネイル画像データで上
書きされることはない。
【0112】さらに、別の情報記録媒体を送信側デジタ
ルカメラ10’から取り外し、情報記録媒体15’を送
信側デジタルカメラ10’に挿入し、受信側デジタルカ
メラ10と送信側デジタルカメラ10’との間の通信を
確立する。この時点で、内蔵メモリ16には、情報記録
媒体15’の固有の番号に関連付けられたサムネイル画
像データと、別の情報記録媒体の固有の番号に関連付け
られたサムネイル画像データとが記録されているので、
再度、情報記録媒体15’に記録されているサムネイル
画像データを内蔵メモリ16に記録する必要はない。そ
のため、受信側デジタルカメラ10は、情報記録媒体1
5’に由来のサムネイル画像データを迅速に参照するこ
とができる。すなわち、受信側デジタルカメラ10は、
情報記録媒体15’に由来のサムネイル画像データを迅
速に表示手段13に表示することができる。この場合、
受信側デジタルカメラ10の内蔵メモリ16に記録され
たサムネイル画像データには、情報記録媒体の固有の番
号が含まれる。例えば、上述の元のアドレスは、情報記
録媒体の固有の番号と、元の情報記録媒体の保存先のア
ドレスとを含み得る。
【0113】次に、内蔵メモリ16に記録されたサムネ
イル画像データが、自動的に削除される場合を説明す
る。
【0114】送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒
体15’に記録されているサムネイル画像データが、受
信側デジタルカメラ10の内蔵メモリ16に記録され
る。次に、情報記録媒体15’を送信側デジタルカメラ
10’から取り外し、別の情報記録媒体(図示せず)を
送信側デジタルカメラ10’に挿入する。その後、受信
側デジタルカメラ10と送信側デジタルカメラ10’と
の間の通信を確立する。この時点で、情報記録媒体1
5’に由来の内蔵メモリ16に記録されていたサムネイ
ル画像データは削除される。そして、送信側デジタルカ
メラ10’の別の情報記録媒体に記録されているサムネ
イル画像データが、受信側デジタルカメラ10の内蔵メ
モリ16に記録される。
【0115】さらに、別の情報記録媒体を送信側デジタ
ルカメラ10’から取り外し、情報記録媒体15’を送
信側デジタルカメラ10’に挿入し、受信側デジタルカ
メラ10と送信側デジタルカメラ10’との間の通信を
確立する。この場合も、この時点で、別の情報記録媒体
に由来する内蔵メモリ16に記録されていたサムネイル
画像データは削除される。
【0116】このように、送信側デジタルカメラ10’
と受信側デジタルカメラ10との間の通信を確立するご
とに、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体1
5’(または別の情報記録媒体)に記録されているサム
ネイル画像データを受信側デジタルカメラ10の内蔵メ
モリ16に記録する必要がある。この場合には、内蔵メ
モリ16の容量を節約することができるが、サムネイル
画像データを迅速に表示手段13に表示することはでき
ない。
【0117】内蔵メモリ16および16’は、一時的な
格納を目的とした一次メモリとして用いているが、受信
されたサムネイル画像データを情報記録媒体15および
15’にそれぞれ記録してもよい。受信側デジタルカメ
ラ10が、送信側デジタルカメラ10’に記録されたサ
ムネイル画像を送信側デジタルカメラ10’内で再生す
るのではなくて、自身のメモリ部19に一次記録させ
て、再生することによって、送信側デジタルカメラ1
0’から得られたサムネイル画像を表示手段13に迅速
に表示することができる。 (3)ユーザの所望する画像データの受信および編集 図21は、図19の画面1900とコントロールボタン
20を示す。
【0118】図21では、ユーザが、”APPLE”サ
ムネイル画像上に強調表示領域を配置し、ファンクショ
ンボタン1102の「複製」ボタンを選択する例を示
す。ユーザが「複製」ボタンを選択すると、選択され
た”APPLE”サムネイル画像に関連付けられた、送
信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体15’に記録
された”APPLE”画像データが、送信側デジタルカ
メラ10’から受信側デジタルカメラ10に送信され、
情報記録媒体15に複製される。同時に、内蔵メモリ1
6に一時的に記録されていた”APPLE”サムネイル
画像データが情報記録媒体15に移動する。情報記録媒
体15に複製された”APPLE”画像データは、複製
されると同時に、表示手段13の画面上に表示される。
【0119】ここで、表示手段13に表示される画像デ
ータ(”APPLE”画像)は、情報記録媒体15に記
録された画像データの解像度を低下させて、データサイ
ズを縮小したものであってもよい。しかしながら、解像
度の低下およびデータサイズの縮小は、表示手段13に
表示する際に支障がない程度であることは言うまでもな
い。また、画像データが動画像の場合には、送信側デジ
タルカメラ10’から受信側デジタルカメラ10の情報
記録媒体15への画像データの複製と同時に、逐次複製
される画像データを表示手段13に表示してもよい。
【0120】図21の例では、送信側デジタルカメラ1
0’の情報記録媒体15’に記録された画像データが、
直接、受信側デジタルカメラ10の情報記録媒体15へ
複製される。しかしながら、一旦、複製されるべき画像
データを内蔵メモリ16に複製してから、情報記録媒体
15へ移動させてもよい。内蔵メモリ16が、例えば、
DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)等の
高速書き込み可能なメモリである場合には、複製される
べき画像データを内蔵メモリ16に一時的に格納し、そ
の後内蔵メモリ16から情報記録媒体15へ画像データ
を移動させた方が、送信側デジタルカメラ10’から受
信側デジタルカメラ10の情報記録媒体へ直接複製する
よりも複製時間が高速化する。
【0121】図22は、画像データ、サムネイル画像デ
ータおよびフォルダデータが情報記録媒体15に記録さ
れている様子を模式的に示す図である。図22は、”A
PPLE”画像データを送信側デジタルカメラ10’か
ら受信側デジタルカメラ10の情報記録媒体15へ複製
し、”APPLE”サムネイル画像データを内蔵メモリ
16から情報記録媒体15へ移動した場合の、情報記録
媒体15内の画像データ、サムネイル画像データおよび
フォルダデータを模式的に示している。
【0122】画像データ2200は、送信側デジタルカ
メラ10’に記録されていた”APPLE”画像データ
が複製された画像データである。画像データ2200
は、画像データ2200に含まれるアドレスが、現在自
身のデータが格納されているアドレスを示す以外は、送
信側デジタルカメラ10’に格納されている画像データ
と同様である。
【0123】サムネイル画像データ2201は、内蔵メ
モリ16から情報記録媒体15に移動されたサムネイル
画像データである。サムネイル画像データ2201は、
図20のサムネイル画像データ2000と、元のアドレ
ス(例えば、図20の”¥DISK1’”)が削除され
ている点以外は同様である。画像データの組2203
は、図10の画像データの組102、103および10
4に相当する。画像データの組2204は、図10の画
像データの組105、106および107に相当する。
【0124】図21に関連して上述したように、ユーザ
が「複製」ボタン以外を選択した場合例えば、ユーザが
「移動」ボタンを選択した場合、選択されたサムネイル
画像に関連付けられた画像データは、受信側デジタルカ
メラ10に複製された後、送信側デジタルカメラ10’
から削除される。
【0125】あるいは、図21において、ユーザが「ビ
ュー」ボタンを選択した場合、選択されたサムネイル画
像に関連付けられた画像データは、送信側デジタルカメ
ラ10’から受信側デジタルカメラ10の内蔵メモリ1
6に送信され、一時的に格納される。その後、ユーザ
が、内蔵メモリ16に一時的に格納された画像データを
「複製」または「移動」したい場合には、内蔵メモリ1
6に格納されている画像データとその画像データに関連
付けられたサムネイル画像データとを情報記録媒体15
に移動させればよい。この場合には、画像データは、内
蔵メモリ16から情報記録媒体15へ移動するだけでよ
いので、処理時間は少なくてすむ。ただし、ユーザが、
「移動」ボタンを押した場合には、送信側デジタルカメ
ラ10’の情報記録媒体15’に記録されている、内蔵
メモリ16から情報記録媒体15へ移動されるべきサム
ネイル画像データおよびサムネイル画像データに関連付
けられた画像データは削除される。
【0126】また、図21において、ユーザがFREE
フォルダを選択して、「複製」または「移動」ボタンを
押した場合、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒
体15’に記録されたFREEフォルダ内にある画像デ
ータおよびサムネイル画像データすべてを受信側デジタ
ルカメラ10の情報記録媒体15に複製または移動して
もよい。ただし、ユーザが、「移動」ボタンを押した場
合には、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体1
5’に記録されている選択されたフォルダ(および、フ
ォルダ内の画像データおよび画像データに関連付けられ
たサムネイル画像データ)は削除される。
【0127】なお、図21および22では、ユーザが1
つのサムネイル画像を選択した場合について述べている
が、選択されるサムネイル画像の数は任意であり得る。
ユーザが複数のサムネイル画像を選択した場合は、連続
して選択された複数のサムネイル画像を処理(複製また
は移動)することができる。
【0128】さらに、送信側デジタルカメラ10’の情
報記録媒体15’に記録されている画像データに追加ま
たは消去等の変更があった場合、受信側デジタルカメラ
10の制御手段18は、データ通信手段17が、一時的
に内蔵メモリ16に記録されたサムネイル画像データ
と、追加または消去等の変更のあった情報記録媒体1
5’内のサムネイル画像データとを比較して、これらの
サムネイル画像データ間の差分に相当する情報(例え
ば、あるサムネイル画像データが削除されたという情
報、あるサムネイル画像データが追加されたという情報
等)のみを受信し、受信した情報に基づいて内蔵メモリ
16に上書きすることを制御する。これにより、古いサ
ムネイル画像データは更新され、更新されたサムネイル
画像データが表示手段13に表示される。このように、
差分の情報だけを受信すればよいので、画像データを送
信側デジタルカメラ10’から受信側デジタルカメラ1
0へ送信する処理速度が高速化する。
【0129】なお、このような差分の情報は、例えば、
以下のようにして作成され得る。受信側デジタルカメラ
10の制御手段18が、データ通信手段17に、差分の
情報を作成し、作成された差分の情報を受信側デジタル
カメラ10に送信する命令を生成させ、送信側デジタル
カメラ10’に送信させる。その後、命令を受信した送
信側デジタルカメラ10’において、差分の情報が作成
され、作成された差分の情報のみが送信側デジタルカメ
ラ10に送信される。
【0130】このように、ユーザが所望するサムネイル
画像を少なくとも1つ選択した後に、選択されたサムネ
イル画像に対してのみ所望の機能を行うことができるの
で、必要以上の画像データを受信する必要がなく、情報
記録媒体15の容量を節約できる。また、必要な処理の
みを行うので、処理速度が速い。
【0131】図23は、画像データを送信側デジタルカ
メラ10’から受信し、情報記録媒体15に記録した受
信側デジタルカメラ10の表示手段13の画像2300
とコントロールボタン20とを示す。
【0132】図21において、送信側デジタルカメラ1
0’から”APPLE”画像データを受信し、受信側デ
ジタルカメラ10の情報記録媒体15に記録した後、ユ
ーザが、メニューボタン24を押して、編集ボタン32
(図3)を押すと、画面2300が表示される。
【0133】画面2300には、現在表示されているサ
ムネイル画像がどの階層かを示すアドレス1101と、
ファンクションボタン1102と、終了ボタン45と、
戻るボタン46とを含む。画面2300では、アドレス
1101は、情報記録媒体15の最上位階層であること
を示す”¥DISK1”である。画面2300には、情
報記録媒体15に記録されているサムネイル画像(すな
わち、フォルダアイコン画像(FATHERフォルダお
よびMOTHERフォルダ)と、”APPLE”サムネ
イル画像と、”image3’”サムネイル画像と)が
示されている。画面2300は、”APPLE”画像が
追加された以外は、図11の画面1100と同じであ
る。
【0134】図11〜13を用いて説明したように、送
信側デジタルカメラ10’から受信し、受信側デジタル
カメラ10の情報記録媒体15に記録した”APPL
E”画像についても同様に、種々の編集をすることがで
きる。 (4)制御手段18の処理 図24は、受信側デジタルカメラ10と送信側デジタル
カメラ10’との間の通信を確立し、ユーザの所望の画
像データを送信側デジタルカメラ10’から受信する、
制御手段18の処理を示すフローチャートである。各ス
テップごとに制御手段18の処理を説明する。
【0135】ステップS2401:接続ケーブル3(図
1)は、受信側デジタルカメラ10のデータ通信手段1
7に設けられたコネクタ1501、および、送信側デジ
タルカメラ10’のデータ通信手段17’に設けられた
コネクタ1501’を介して、受信側デジタルカメラ1
0と送信側デジタルカメラ10’とに接続される。
【0136】無線通信によって受信側デジタルカメラ1
0と送信側デジタルカメラ10’との間の通信を確立す
る場合、ステップS2401は省略される。
【0137】ステップS2402:制御手段18(図
1)は通信が確立されたか否かを判定する。制御手段1
8は、図15または図16を参照して説明した方法で、
デジタルカメラ10および10’間の通信が確立された
か否かを判定する。
【0138】ステップS2403:制御手段18は、デ
ジタルカメラ10および10’間の通信が確立されたと
判定すると、データ通信手段17に送信側デジタルカメ
ラ10’の情報記録媒体15’に記録された最上位階層
のサムネイル画像データを受信させる。同時に、制御手
段18は、受信側デジタルカメラ10の情報記録媒体1
5に記録された最上位階層のサムネイル画像データを送
信側デジタルカメラ10’に送信する。但し、制御手段
18は、送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体1
5’の最上位階層に由来するサムネイル画像データが表
示禁止フラグを有するか否かを判定する。判定結果に基
づいて、制御手段18は、データ通信手段17に表示禁
止フラグを有するサムネイル画像データを送信側デジタ
ルカメラ10’から受信させないように制御する。
【0139】ここで、制御手段18は、記録再生手段1
4に、送信側デジタルカメラ10’へ送信済みのサムネ
イル画像データを情報記録媒体15から削除させるよう
にすることもできる。
【0140】ステップS2404:制御手段18は、デ
ータ通信手段17が受信したサムネイル画像データを、
記録再生手段14にメモリ部19の内蔵メモリ16に一
次的に記録させる。同時に、制御手段18は、画像デー
タ生成手段12に、データ通信手段17が受信したサム
ネイル画像を表示手段13上に表示させる。
【0141】ステップS2405:制御手段18は、ユ
ーザが表示手段13に表示されたサムネイル画像のうち
少なくとも1つのサムネイル画像を選択したか否かを判
定する。制御手段18が、ユーザが表示手段13に表示
されたサムネイル画像のうち少なくとも1つのサムネイ
ル画像を選択した場合、処理はステップS2406に進
む。そうでない場合、処理は終了する。
【0142】ステップS2406:制御手段18は、フ
ァンクションボタン1102を選択したか、または、終
了ボタン45を押したかどうかを判定する。制御手段1
8が、ユーザがファンクションボタン1102を押した
と判定すると、処理はステップS2407〜S2409
に進む。そうでない場合、処理は終了する。
【0143】ステップS2407:制御手段18が、ユ
ーザが「ビュー」ボタンを選択したかどうか判定する。
制御手段18が、ユーザが「ビュー」ボタンを選択した
と判定した場合、処理はステップS2410に進む。そ
うでない場合は、処理はステップS2408〜S240
9に進む。
【0144】ステップS2410:制御手段18は、受
信側デジタルカメラ10のデータ通信手段17に、選択
されたサムネイル画像に関連付けられた画像データを、
送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体15’から
受信側デジタルカメラ10に受信させる。次いで、制御
手段18は、記録再生手段14に、データ通信手段17
によって受信された画像データを内蔵メモリ16に記録
させる。その後、制御手段18は、画像データ生成手段
12を介して表示手段13にその画像データを表示させ
る。その後、処理はステップS2405に戻る。
【0145】ステップS2408:制御手段18が、ユ
ーザが「複製」ボタンを選択したかどうか判定する。制
御手段18が、ユーザが「複製」ボタンを選択したと判
定した場合、処理はステップS2411に進む。そうで
ない場合は、処理はステップS2409に進む。
【0146】ステップS2411:制御手段18は、受
信側デジタルカメラ10のデータ通信手段17に、選択
されたサムネイル画像に関連付けられた画像データを、
送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体15’から
受信させる。次いで、制御手段18は、記録再生手段1
4に、データ通信手段17によって受信された画像デー
タを情報記録媒体15に記録させる。その後、処理はス
テップS2405に戻る。
【0147】ステップS2409:制御手段18が、ユ
ーザが「移動」ボタンを選択したかどうか判定する。制
御手段18が、ユーザが「移動」ボタンを選択したと判
定した場合、処理はステップS2412に進む。そうで
ない場合は、処理は終了する。
【0148】ステップS2412:制御手段18は、受
信側デジタルカメラ10のデータ通信手段17に、選択
されたサムネイル画像に関連付けられた画像データを、
送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体15’から
受信させる。次いで、制御手段18は、記録再生手段1
4に、データ通信手段17によって受信された画像デー
タを情報記録媒体15に記録させる。
【0149】ステップS2422:制御手段18は、デ
ータ通信手段17に送信側デジタルカメラ10’からそ
の画像データを削除するための削除命令を送信側デジタ
ルカメラ10’に送信させる。その後、処理はステップ
S2405に戻る。
【0150】本実施の形態において、複製、移動、また
は、表示を目的とした送信側デジタルカメラ10’から
受信側デジタルカメラ10への画像データの送信と、複
製、移動、または、表示を目的とした受信側デジタルカ
メラ10から送信側デジタルカメラ10’への画像デー
タの送信を同時に行うことができる。すなわち、受信側
デジタルカメラ10が、送信側デジタルカメラ10’の
情報記録媒体15’に記録されたサムネイル画像データ
を参照しつつ、送信側デジタルカメラ10’が、受信側
デジタルカメラ10の情報記録媒体15に記録されたサ
ムネイル画像データを参照することができる。2台のデ
ジタルカメラ間で同時に、第1のカメラから第2のカメ
ラへ、かつ、第2のカメラから第1のカメラへ画像デー
タを表示、複製または移動することによって、第1のカ
メラから第2のカメラへの画像データの伝送と、第2の
カメラから第1のカメラへの画像データの伝送とを別々
に行う場合に比べて、操作時間を短縮することができ
る。
【0151】なお、本明細書中において、受信側デジタ
ルカメラ10と送信側デジタルカメラ10’とは同じ機
能を有する、相互に交換可能なデジタルカメラである。
しかしながら、受信側デジタルカメラ10と送信側デジ
タルカメラ10’とは、同じ機能を有する同一機種であ
る必要はない。送信側デジタルカメラ10’は、所定の
インターフェースを有する外部デバイスであれば、本発
明を実現することが可能であることが理解されるべきで
ある。
【0152】
【発明の効果】本発明によるデジタルカメラによれば、
画像データ生成手段は、被写体を示す画像データと上記
画像データに関連付けられたインデックスデータとを生
成する。複数のインデックスが表示手段に表示され得る
ので、ユーザは、メモリ部に記録された画像データの内
容を容易に理解することができる。
【0153】また、本発明によるデジタルカメラによれ
ば、制御手段は、デジタルカメラと外部デバイスとの通
信を確立し、データ通信手段が外部デバイスからインデ
ックスデータを受信し、記録再生手段が受信されたイン
デックスデータをメモリ部に記録し、画像データ生成手
段が受信されたインデックスデータによって示される少
なくとも1つのインデックスを表示手段に表示すること
を制御する。これにより、ユーザは、外部デバイスが有
する画像データの内容をパーソナルコンピュータを介す
ることなく容易に理解することができる。
【0154】また、本発明によるデジタルカメラによれ
ば、ユーザが、表示手段に表示された外部デバイスに由
来するインデックスのうち所望のインデックスを選択す
ると、制御手段は、データ通信手段が選択されたインデ
ックスに関連付けられた画像データを外部デバイスから
受信することを制御し、受信された画像データはメモリ
部に記録される。これにより、ユーザは、外部デバイス
からユーザの所望する画像データのみを受信し、画像デ
ータを編集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信側デジタルカメラ10および
送信側デジタルカメラ10’の構成
【図2】電源がオフの状態の表示手段13の画面27と
コントロールボタン20とを示す図
【図3】表示手段13の画面30とコントロールボタン
20とを示す図
【図4】表示手段13の画面40とコントロールボタン
20とを示す図
【図5】表示手段13の画面50とコントロールボタン
20とを示す図
【図6】表示手段13の画面60とコントロールボタン
20とを示す図
【図7】表示手段13の画面70とコントロールボタン
20とを示す図
【図8】本発明によるデジタルカメラ10を用いて被写
体を撮像する場合の制御手段18の処理を示すフローチ
ャート
【図9】情報記録媒体15に記録される画像データの階
層ディレクトリ構造
【図10】画像データ、サムネイル画像データおよびフ
ォルダデータが情報記録媒体15に記録されている様子
を模式的に示す図
【図11】表示手段13の画面1100とコントロール
ボタン20とを示す図
【図12】表示手段13の画面1200とコントロール
ボタン20とを示す図
【図13】本発明によるデジタルカメラ10を用いて画
像データを編集する場合の制御手段18の処理を示すフ
ローチャート
【図14】タッチパネル式モニタ1400の構成
【図15】接続ケーブルを用いたデジタルカメラ間の接
続を模式的に示す図
【図16】無線を用いたデジタルカメラ間の接続を模式
的に示す図
【図17】送信側デジタルカメラ10’の情報記録媒体
15’に記録される画像データの階層ディレクトリ構造
【図18】送信側デジタルカメラ10’の表示手段1
3’の画面1100’とコントロールボタン20’とを
示す図
【図19】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタル
カメラ10’との間で通信を確立した直後の受信側デジ
タルカメラ10の画面1900と送信側デジタルカメラ
10’の画面1900’とを示す図
【図20】サムネイル画像データが内蔵メモリ16に記
録されている様子を示す図
【図21】図19の画面1900とコントロールボタン
20を示す図
【図22】画像データ、サムネイル画像データおよびフ
ォルダデータが情報記録媒体15に記録されている様子
を模式的に示す図
【図23】画像データを送信側デジタルカメラ10’か
ら受信し、情報記録媒体15に記録した受信側デジタル
カメラ10の表示手段13の画像2300とコントロー
ルボタン20とを示す図
【図24】受信側デジタルカメラ10と送信側デジタル
カメラ10’との間の通信を確立し、ユーザの所望の画
像データを送信側デジタルカメラ10’から受信する、
制御手段18の処理を示すフローチャート
【図25】従来のデジタルカメラ2500の構成
【符号の説明】
10 受信側デジタルカメラ 11 撮像手段 12 画像データ生成手段 13 表示手段 14 記録再生手段 15 情報記録媒体 16 内蔵メモリ 17 データ通信手段 18 制御手段 19 メモリ部
フロントページの続き (72)発明者 中村 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC03 AC42 AC69 5C052 AA01 AA16 AB02 CC01 DD04 5C053 FA08 FA14 GB21 HA40 KA01 KA24 LA01 LA14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像された被写体を示す画像データと前記画像デー
    タに関連付けられたインデックスデータとを生成する画
    像データ生成手段と、 前記画像データおよび前記インデックスデータを表示す
    る表示手段と、 前記画像データおよび前記インデックスデータをメモリ
    部に記録する、および、前記メモリ部に記録された画像
    データおよびインデックスデータを再生する記録再生手
    段と、 前記メモリ部に記録された前記画像データおよび前記イ
    ンデックスデータを外部デバイスへ送信する、および、
    前記外部デバイスから画像データおよびインデックスデ
    ータを受信するデータ通信手段と、 前記画像データ生成手段と、前記記録再生手段と、前記
    データ通信手段とを制御する制御手段とを備えたデジタ
    ルカメラであって、 前記制御手段は、前記デジタルカメラと前記外部デバイ
    スとの通信を確立し、前記データ通信手段が前記外部デ
    バイスから前記インデックスデータを受信することを制
    御し、 前記制御手段は、前記記録再生手段が前記受信されたイ
    ンデックスデータを前記メモリ部に記録し、前記画像デ
    ータ生成手段が前記受信されたインデックスデータによ
    って示される少なくとも1つのインデックスを前記表示
    手段に表示することを制御し、 前記制御手段は、前記データ通信手段が、前記表示手段
    に表示された少なくとも1つのインデックスのうちユー
    ザによって選択されたインデックスに関連付けられた画
    像データを前記外部デバイスから受信し、前記記録再生
    手段が前記受信された画像データを前記メモリ部に記録
    することを制御する、デジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記インデックスはサムネイル画像であ
    る、請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記データ通信手段
    が、前記選択されたインデックスに関連する画像データ
    を削除する命令を前記外部デバイスに送信することを制
    御する、請求項1に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記データ通信手段は通信ケーブルまた
    は無線通信を用いる、請求項1に記載のデジタルカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は接触式入力手段をさらに
    備える、請求項1に記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記データ通信手段
    が、前記メモリ部に記録された前記インデックスデータ
    と、前記外部デバイスにおいて変更された前記インデッ
    クスデータとを比較して、差分に相当する情報のみを前
    記外部デバイスから受信することを制御する、請求項1
    に記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記メモリ部は、書き換え可能な光学式
    記録媒体または書き換え可能な半導体メモリを含む、請
    求項1に記載のデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 前記画像データ生成部は、前記外部デバ
    イスによる受信を不可にする表示禁止フラグを有する画
    像データおよびインデックスデータを生成する、請求項
    1に記載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記外部デバイスから
    の前記インデックスデータが表示禁止フラグを有するか
    否かを判定し、前記インデックスデータが前記表示禁止
    フラグを有する場合、前記データ通信手段が前記表示禁
    止フラグを有する前記インデックスデータおよび前記イ
    ンデックスデータに関連付けられた画像データを受信し
    ないことを制御する、請求項1に記載のデジタルカメ
    ラ。
  10. 【請求項10】 前記デジタルカメラは固有の識別番号
    を有し、 前記制御手段は、前記デジタルカメラの固有の識別番号
    と前記外部デバイスの固有の識別番号とを照合し、照合
    の結果、前記制御手段が、前記外部デバイスが認証可能
    なデバイスであると判定した場合に、前記デジタルカメ
    ラと前記外部デバイスとの通信を確立する、請求項1に
    記載のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記記録再生手段
    が、前記画像データ生成手段によって生成された画像デ
    ータおよびインデックスデータをフォルダ別に前記メモ
    リ部に記録することを制御し、 前記フォルダは階層ディレクトリ構造を有する、請求項
    1に記載のデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記記録再生手段
    が、前記メモリ部の前記階層ディレクトリ構造の特定の
    階層に記録された前記画像データおよび前記インデック
    スデータを再生し、前記画像データ生成手段が前記再生
    された画像データおよびインデックスデータを前記表示
    手段に表示することを制御する、請求項11に記載のデ
    ジタルカメラ。
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