JP2010011419A - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 近接無線通信におけるデータの送受信処理において、簡単な操作で、ユーザが送信したいデータを確実に送信できるようにする。
【解決手段】 外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、既に表示手段に表示されているデータを外部装置に自動的に送信し、通信が確立した後に前記表示手段に表示するデータが変更された場合、送信の指示に応じて、表示されているデータを外部装置に送信する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、機器同士を近接させることにより通信を確立しデータの送受信を行う技術に関するものである。
近年、誘導電界などを用いて数cm〜数十cmの通信可能範囲内で通信を行う近接無線通信を利用したシステムの開発が行われている。高速な転送速度を備え至近距離専用で他の無線システムへ影響を与えにくいという特徴をもち、機器間でケーブル接続を不要としたデータ通信に適している。
例えば、アンテナを内蔵したカードを通信目的機器に近接させた場合に、カード内の情報を通信目的機器に無線で送信する技術が知られている(特許文献1)。
また、現在ではカードだけではなく、携帯電話などの通信端末を他の機器に近接させた場合にデータ通信を行う技術も知られている。
特開平07−141537号公報
しかしながら、従来の近接無線通信における操作は通信相手に近づける、離すという単純な操作が主体である。したがって、どの機器からどの機器へ、どのデータを送信するのか、といった指定を行うことが困難であった。
そこで本発明は、近接無線通信におけるデータの送受信処理において、簡単な操作で、ユーザが送信したいデータを確実に送信できるようにすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る通信装置は、外部装置と所定の距離に近接することで非接触での通信を行う近接無線通信手段と、記憶媒体に記憶されているデータを表示する表示手段と、前記表示手段に表示するデータを変更する変更手段と、前記外部装置へのデータの送信を指示する送信指示を入力する指示手段とを有し、前記外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、前記近接無線通信手段は、前記既に表示手段に表示されているデータを前記外部装置に自動的に送信し、前記通信が確立した後に前記変更手段により前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記近接無線通信手段は、前記指示手段により入力された送信の指示に応じて、前記表示手段に表示されているデータを前記外部装置に送信することを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法は、外部装置と所定の距離に近接することで、非接触での通信を行う近接無線通信手段を有する通信装置の制御方法であって、前記通信装置の記憶媒体に記憶されているデータを表示手段に表示する表示ステップと、前記表示手段に表示するデータを変更する変更ステップと、前記外部装置へのデータの送信を指示する送信指示を受け付ける指示ステップと、前記外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、前記既に表示手段に表示されているデータを前記外部装置に自動的に送信するステップと、前記通信が確立した後に前記変更ステップで前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記指示ステップで入力された送信の指示に応じて、前記表示手段に表示されているデータを前記外部装置に送信するステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、近接無線通信によってデータをやり取りする際に、簡単な操作で、ユーザが送信したいデータを確実に送信することが可能となる。
以下に、本発明の近接無線通信を、撮像装置の一種であるデジタルカメラと、情報処理装置の一種であるパーソナルコンピュータ(PC)からなるシステムに適用したときの実施形態を図を用いて説明する。
図1はデジタルカメラの例を示す図である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。具体的には、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は撮影画像の被写体認識処理や、被写体認識結果と管理データの照合処理や、ステータスデータの生成処理など、本実施例で必要な各種処理を実行すると共に、デジタルカメラ100全体を制御するシステム制御回路である。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。これらはデジタルカメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。本実施例で被写体情報と画像送信先情報を関連付けて管理されている管理データはこの不揮発性メモリに記憶されている。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理を行う。そして画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、外部記憶媒体93に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来ると共に、本発案の表示モードのON/OFFを設定することが可能である。
この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることができると共に、ユーザの意図に合わせて本発案の表示モードの使用/不使用を切り替えることができる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部であり、図2でも詳しく説明する。本実施形態において表示する画像データの切り替えや選択もこの操作部を用いて行われる。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記憶媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90はメモリカード等の外部記憶媒体とデータの送受信を行うカードコントローラである。91はメモリカード等の外部記憶媒体とのインタフェースである。92はメモリカード等の外部記憶媒体と接続を行うコネクタ、93はメモリカード等の外部記憶媒体である。98はコネクタ92に外部記憶媒体93が装着されているか否かを検知する記憶媒体着脱検知手段である。
102は、デジタルカメラ100の撮影レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は他の機器と無線通信を行うための通信手段であり、この通信部110は近接無線通信を行うためのアンテナを含むインタフェースを備えるものとして説明する。
以上がデジタルカメラ100の全体のシステム構成である。なお、デジタルカメラ100の制御は、システム制御回路50といった1つのハードウェアで実行しても良いし、複数のハードウェアが処理を分担しながら1つの制御手段として機能することで、装置全体の制御を実現してもよい。
図2は、デジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。なお、図においては、説明のために不要な構成部分は省略されている。
電源ボタン251は、デジタルカメラ100を起動及び停止させるため、或いは、デジタルカメラ100の主電源をON/OFFするボタンである。メニューボタン252は、各種の撮像条件の設定のため、及び、デジタルカメラ100の状態を表示させるためのメニュー(メニューは、選択可能な及び/又は値を変更可能な複数の項目を含んで構成されうる)を表示するためのボタンである。ここで、設定が可能なモード或いは項目には、例えば、撮影モード(例えば、露出の決定に関しては、プログラムモード、絞り優先モード、シャッタースピード優先モード等)、パノラマ撮影モードなどが含まれうる。さらには、情報コード読み取りモード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード(PCは、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ)、露出補正、フラッシュ設定、単写/連写の切り替え、セルフタイマー設定などが含まれうる。さらには、記録画質設定、日時設定、記録された画像のプロテクト等が含まれうる。例えば、メニューボタン252が押下されると、システム制御回路50は、画像表示部28にメニューを表示させる。メニューは、撮像中の画像の上に合成して表示されてもよいし、単独で表示(例えば、所定の背景色の上に表示)されてもよい。メニューが表示されている状態で再度メニューボタン252が押下されると、システム制御回路50は、画像表示部28へのメニューの表示を終了させる。
SETボタン253は、モード或いは項目を決定或いは選択する際に押下される。システム制御回路50は、SETボタン253が押下されると、そのときに選択されているモード或いは項目を設定する。表示ボタン254は、撮像した画像についての撮影情報の表示・非表示を選択したり、画像表示部28を電子ファインダーとして機能させるか否かを切り替えたりするために使用される。
左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258(方向選択キー)は、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために用いられる。さらに、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するため、又は、数値(例えば、補正値や日時等を示す数値など)を増減させるためなどにも使用されうる。ここで、左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258によって、複数の項目の中から1つの項目のみを選択する他、2つ以上の項目を選択することができるようにユーザインターフェースが構成されることが好ましい。例えば、システム制御回路50は、SETボタン253が押下された状態で左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258が操作された場合に、その操作によって指定された2以上の項目が選択されたものと認識するように構成されうる。
シャッターボタン260は、前述のように、例えば半押し状態で、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の開始がシステム制御回路50に指示される。そして、全押し状態で、撮影がシステム制御回路50に指示されるように構成されうる。
録画/再生切り替えスイッチ261は、録画モードを再生モードに、及び、再生モードを録画モードに切り替えるために使用される。
ジャンプキー263は方向選択キーと同様の働きをし、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するため、又は、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するために使用される。ジャンプキーによるカーソル移動は、方向選択キーによるそれに比べ早く、もしくは大きく設定してもよい。
なお、前記のような操作系に代えて、ダイアルスイッチを採用してもよいし、他の操作系を採用することもできる。
図3は実施形態におけるPC300のブロック構成図である。図示において、PC300は装置全体の制御を司るCPU301、BIOS及びブートプログラムを格納しているROM302、CPU301のワークエリアとして使用されるRAM303をはじめ以下の構成を備える。
HDD(ハードディスクドライブ)304には、OS(オペレーティングシステム)304a、実施形態における近接無線受信プログラム304bが予め格納されている。
表示制御部305はCPU301からの指令にしたがい、内蔵されたビデオメモリへの描画処理、並びにビデオメモリに格納されたイメージデータをビデオ信号として表示装置306に出力する処理を行う。表示装置306はCRTや液晶表示装置である。通信部307は、PC300で近接無線通信をおこなうためのインタフェースでありアンテナを含む。
以上、実施形態におけるデジタルカメラ100、PC300の説明をおこなった。次に、実施形態における近接無線通信について説明する。本実施形態における通信システムは、デジタルカメラ100からPC300に画像データを転送する。以下、具体的に説明する。
図14は、本実施形態における近接無線通信の概要を示す図である。ここでいう近接無線通信とは、機器同士が所定の通信可能範囲内に近接することで行われる通信である。通信可能範囲は、周波数帯にもよるが数cm〜数十cmという近距離で行われるのが通常である。図14では、デジタルカメラ100とPC300とが接触している例を示したが、もちろん、デジタルカメラ100とPC300が非接触の状態であっても通信することは可能である。
デジタルカメラ100の通信部110と、PC300の通信部307が一定の距離に近付くと、誘導起電力が生じる。デジタルカメラ100及びPC300は、この起電力を検知することにより、互いの通信を確立する処理を開始する。逆に、通信部同士が通信可能範囲よりも離れている場合、十分な起電力が生じないため、通信を行うことができない。
次に、本実施形態における具体的なデータ通信処理について説明する。図4〜図6は本実施形態におけるデータ通信処理において、デジタルカメラ100が実行する処理を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおける処理は、システム制御回路50が入力信号やプログラムにしたがって各部を制御することで実現される。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、通信中に画像表示部28に表示されている画像データをPC300に送信することが可能である。つまり、ユーザはデジタルカメラ100を操作して送信したい画像データを画像表示部28に表示した後、デジタルカメラ100をPC300に近接させるだけで、所望の画像データをPC300に送信させることが可能となる。以下の説明も、画像表示部28に画像データが表示された状態で、デジタルカメラ100とPC300が近接した場合について説明する。
まず、ステップS401において、デジタルカメラ100は、他の機器、ここではPC300が通信可能範囲内にいるか、つまりPC300と近接しているか否かを判断する。通信可能範囲内にいると判断した場合は処理をステップS402に進める。通信可能範囲内にいると判断した場合は処理を繰り返す。
ステップS401における具体的な判断基準について説明する。通信部110が誘導電界を検知すると、誘導電界の強度がシステム制御回路50に伝送され、システム制御回路50はその強度が所定の値よりも大きい場合、PC300が通信可能範囲内にいると判断する。なお、本ステップが実行されるタイミングとして、一定周期で実行してもよいし、もしくはユーザからの操作によって電源オンの操作や、その他所定の操作が行われた場合に実行してもよい。
ステップS402において、デジタルカメラ100は近接無線通信処理を開始し、PC300との通信を確立する。
ステップS403において、デジタルカメラ100は、画像表示部28に表示されている画像の画像サイズ情報を取得し、通信部110を介してPC300に送信する(ステップS403)。また、この時点で画像表示部28に表示されている画像データを識別するファイル名などの情報を不揮発性メモリ56に記憶する。
PC300は通信部307を介して画像サイズ情報を受信すると、画像サイズとHDD304の残容量を比較し、画像データを受信可能かどうかを判断する。具体的には、画像サイズとHDD304との差が所定の値よりも大きい場合、画像データを受信できると判断し、画像サイズとHDD304との差が所定の値よりも小さい場合、画像データを受信できないと判断する。この判断の後、PC300は通信部307を介して受信可能かどうかの応答をデジタルカメラ100に送信する。
ステップS404において、デジタルカメラ100は、PC300からの応答があったか否かを判断する。応答があったと判断した場合、処理をステップS405に進める。応答がなかったと判断した場合、処理を繰り返す。
ステップS405において、デジタルカメラ100は受信した応答を参照し、PC300の応答が受信可能かどうかを判断する。受信可能であれば処理をステップS408に進める。受信不可能であれば処理をステップS406に進め、図7のような送信失敗画面700を画像表示部28に表示し、ステップS407で近接無線通信を終了する(ステップS407)。このとき送信失敗画面700では、同時に失敗となった原因を701のように表示してもよい。
ステップS408において、通信部110では、画像表示部28に表示されている画像データを外部記憶媒体93から読み出し、PC300への送信を開始する。
ここで本実施形態における処理では、ステップS403〜ステップS408までの処理はユーザの操作は必要なく、デジタルカメラ100が自動的に実行する。
送信を開始すると、ステップS409においてデジタルカメラ100は、通信部110から送信済みのデータ量を取得し、画像表示部28に送信状況を表示する。図8に、一例としてプログレスバー801を表示した画面を示す。
また、本実施形態では、一旦画像データの転送が開始された後であれば、ユーザは操作部70を操作することで、画像表示部28に表示される画像データを変更させることが可能である。例えば、ユーザに左ボタン255または右ボタン256を押下されるたびに、デジタルカメラ100は表示画像データを順次切り替えて表示する。
図9に、図8の状態から表示する画像データを変更した場合に表示される画面を示す。このときデジタルカメラ100は、現在どの画像データを送信しているかを示すため、送信中の画像データのサムネイル802をプログレスバー801とともに表示する。このことにより、ユーザは表示画像を切り替えても、現在の送信状況を把握することができる。なお、サムネイル802の代わりに、送信中の画像データのファイル名などを表示してもよい。
ステップS410において、デジタルカメラ100は画像データの送信が完了したか否かを判断する。具体的には、PC300から、予定していたサイズの画像データを受信した旨を示す受信完了通知を受信することで、送信が完了したと判断する。
そしてステップS411において、デジタルカメラ100は、画像表示部28に表示していたプログレスバー801とサムネイル802を非表示にし、処理をステップS412に進める。
ステップS412において、デジタルカメラ100は、通信中に表示画像データが変更されたか否かを判断する。具体的には、ステップS403で記憶した画像データの識別情報と、現在画像表示部28に記憶されている画像データの識別情報を比較し、同じものであるか否かを確認することで判断できる。表示画像データが変更されたと判断した場合、処理をステップS416に進める。変更されていないと判断した場合、処理をステップS413に進める。
ステップS416の時点で、画像表示部28にはステップS408〜S410で送信された画像データとは異なる画像データが表示されていることになる。しかしながら、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、すぐに表示中の画像データを送信せず、画像データを送信するか否かを確認するガイダンスを表示する。
図10に、ガイダンス表示の一例を示す。図10のガイダンス1001は、ユーザに対してデータ送信のためにはSETボタン253を押下するよう促すためのものである。デジタルカメラ100はこの画面を表示するとともに、SETボタン253の押下を有効にし、送信指示受け付けることを可能にする。
また、ステップS413において、デジタルカメラ100は画像データの送信後一定時間経過したか否かを判断する。経過したと判断した場合は処理をステップS416に進め、同様に図10に示すガイダンスを表示する。経過していないと判断した場合は処理をステップS414に進める。
ステップS417において、デジタルカメラ100は、ユーザによってSETボタン253が押下され、送信指示が発行されたか否かを判断する。SETボタン253が押下されたと判断した場合は処理をステップS403に戻し、現在表示中の画像データをPC300に送信する処理を開始する。SETボタン253が押下されていないと判断した場合は、処理をステップS413に進める。
ステップS414において、デジタルカメラ100は、通信相手、ここではPC300が通信可能範囲内にいるか否かを判断する。PC300が既に通信可能範囲内にいないと判断した場合はステップS415で処理を終了する。通信可能範囲内にいると判断した場合は処理をステップS412に戻す。
以上が処理の流れである。ステップS416で即座に表示中に画像データを送信せず、一旦ガイダンスを表示してユーザ操作を促すようにしたのは以下の理由による。
すなわち、通信前にユーザ操作で表示されていた画像データは、ユーザがその内容を確認してからPC300に近接させているものであるから、ユーザが送信したい画像データであると推測される。したがって、近接させると自動的に画像データが送信されることで、ユーザは送信指示の操作を行う必要がなく、便利である。
それに対し、通信中に表示画像データを変更した場合、ユーザはまず表示された画像データの内容を確認し、その後その表示画像データを送信すべきかどうかを決定することが多い。したがって、表示を変更しただけでその表示中の画像データが自動的に送信されてしまうと、ユーザが意図しない画像データがPC300に送信されてしまう場合がある。
また、デジタルカメラ100のような機器では、操作部70を1回操作するごとに、画像データを1つずつ、順次切り替えて表示する表示形態を採用することが多い。このような表示形態の場合、例えば画像A〜Eのうち、画像Aと画像Dを送信したい場合、画像Aを送信した後に画像Dを表示するには、画像B、画像Cを表示してから画像Dを表示する必要がある。このような場合も、表示中の画像データが自動的に送信されるようにすると、画像Bや画像Cも送信されてしまうおそれがある。
かかる事態を防止するため、本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、通信が確立した際に既に表示されていた画像データは自動的に送信するが、通信中に表示画像データが変更された場合、変更後の画像データはユーザの承諾がなければ送信しないようにした。
また、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、画像表示部28に1つの画像データのみを表示するだけでなく、複数の縮小画像データ(サムネイル)を一画面中に表示する、いわゆるマルチ表示も可能である。マルチ表示の状態では、ユーザは操作部70を操作して所望のサムネイルを選択することができる。デジタルカメラ100は、選択されたサムネイルを選択状態とする。
図12に、マルチ表示の一例を示す。図12に示すように、一画面にサムネイル1201、サムネイル1202、サムネイル1203が表示されている。そして図12ではサムネイル1201が選択状態となっており、選択状態にないサムネイルと識別可能となるよう、太枠で強調表示されている。
以下、マルチ表示の状態で機器同士を近接させた場合のフローについて図11を用いて説明する。なお、本フローチャートは、画像表示部28がマルチ表示の状態になっており、さらに表示されたサムネイルのうちいずれかのサムネイルが選択されているものとする(以下、選択状態にあるサムネイルを「選択画像」という)。
デジタルカメラ100とPC300が近接無線通信を開始する処理までは、図4と同様なので、ここでの説明は割愛する。以下、ステップS1101以下の処理について説明する。
ステップ1101において、デジタルカメラ100は画像表示部28にマルチ表示されたサムネイルのうち、選択画像に対応する画像データの画像サイズ情報を取得し、通信部110を介してPC300に送信する。
ステップS1102、S1103の処理は、図5のステップS404、ステップS405の処理と同様であるため、ここでは説明しない。
ステップS1103において、PC300が受信可能であると判断されると、デジタルカメラ100はステップS1106において、選択画像に対応する画像データを外部記憶媒体93から読み出し、PC300への送信を開始する。また、この状態で、ユーザが操作部70を操作することに応じて、サムネイルの選択状態を変更することが可能である。
ステップS1104、S1105の処理は図5のステップS406、S407と同様の処理であるため、ここでは説明しない。
送信を開始すると、ステップS1108においてデジタルカメラ100は、通信部110から送信済みのデータ量を取得し、画像表示部28に送信状況を表示する。図13に、一例としてプログレスバー1204を表示した画面を示す。また、図8の場合と同様、送信中の画像データのサムネイル1205も表示する。
そしてステップS1108では、図5と同様、デジタルカメラ100は送信完了か否かを判断し、送信完了と判断すればステップS809において送信状況を非表示にする。
送信後の処理は、図6の処理において表示中の画像データを選択状態にあるサムネイルに対応する画像データに置き換えたものとなるので、ここでは詳述しない。
また、マルチ表示の場合、複数の画像データを選択状態とすることも可能である。この場合は、選択状態にある画像データの識別情報を不揮発性メモリ56に記憶しておき、ステップS412において新たな画像データが選択状態となっているか否かを判断すればよい。
以上述べたように、本実施形態に係るデジタルカメラ100によれば、画像データを表示させた状態でPC300に近接させるだけで、自動的にPC300に表示中の画像データを送信することができる。このことにより、ユーザは簡単な操作で、好きな画像を選んで送信させることが可能となる。
また、本実施形態に係るデジタルカメラ100によれば、通信中、そしてデータの送信中にも表示画像、選択画像を変更することを可能とし、それらに対応する画像データを続けて送信することを可能とした。そのため、ユーザは画像データの送信中であっても、他の画像データを確認することが可能となる。
さらに、本実施形態に係るデジタルカメラ100によれば、通信中に表示画像、選択画像を切り替えても自動的に転送を行わず、ユーザの確認を必要とすることとした。このことにより、ユーザが意図しないデータが送信されることを防止することが可能となる。
以上、近接無線通信によって、表示画像もしくは選択画像を送信する処理について述べた。上記の実施形態では、送信中に他の画像を表示・選択することができるという前提で説明を進めてきたが、送信中であれば他の画像を選択できないようにし、送信が完了してから選択できるよう制御することも可能である。
また、本実施形態ではデータを送信する機器として、デジタルカメラなどの撮像装置を例として説明したが、いわゆる画像ビューアや携帯電話などにも適用することが可能である。また、データを受信する機器として、PCを例として説明したが、テレビや記憶媒体を有するレコーダなどにも適用することが可能である。
また上述した実施形態に係るデジタルカメラまたはPCの機能をプログラム化し、予めROMのような記録媒体に書き込んでおき、デジタルカメラがROMを装着してプログラムを読み取ることによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、ROMから読み出されて実行された状態が上述した実施の形態に係る機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録したROMも本発明を構成することになる。
なお、上述した実施の形態に係るデジタルカメラの機能を実現するプログラムは、記録媒体に記憶された形で提供されてもよい。記憶媒体は例えば半導体媒体(ROM、不揮発性メモリ等)、光媒体(DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(磁気テープ、フレキシブルディスク等)を用いることができる。あるいは、ネットワーク等の通信網を介して記憶装置に格納された、上述したプログラムをサーバコンピュータから受信することで、プログラムの供給を受けるようにしてもよい。
実施形態におけるデジタルカメラのハードウェア構成を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラの外観を示す図である。 実施形態におけるPCのハードウェア構成を示す図である。 実施形態におけるデータ送信処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるデータ送信処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるデータ送信処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態におけるデータ送信処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラに表示される画面の一例を示す図である。 実施形態における近接無線通信の概要を示す図である。

Claims (9)

  1. 通信装置であって、
    外部装置と所定の距離に近接することで非接触での通信を行う近接無線通信手段と、
    記憶媒体に記憶されているデータを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示するデータを変更する変更手段と、
    前記外部装置へのデータの送信を指示する送信指示を入力する指示手段とを有し、
    前記外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、前記近接無線通信手段は、前記既に表示手段に表示されているデータを前記外部装置に自動的に送信し、
    前記通信が確立した後に前記変更手段により前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記近接無線通信手段は、前記指示手段により入力された送信の指示に応じて、前記表示手段に表示されているデータを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信が確立した後に前記変更手段により前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記表示手段は、前記指示手段による送信指示の入力を促す画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記変更手段は、前記近接無線通信手段によるデータの送信中であっても、前記表示手段に表示するデータを変更することが可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記変更手段により、前記近接無線通信手段によるデータの送信中に前記表示手段に表示するデータを変更した場合、変更後のデータと、前記送信中のデータを示す情報とを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記送信中のデータを示す情報は、前記送信中のデータに対応するサムネイルであることを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記表示手段は、複数のデータを一画面に表示するマルチ表示が可能であり、
    前記マルチ表示された複数のデータのうちいずれかを選択する選択手段をさらに有し、
    前記外部装置との通信が確立したときに既に前記選択手段によりデータが選択されている場合、前記近接無線通信手段は、前記既に選択されているデータを前記外部装置に自動的に送信し、
    前記通信が確立した後に前記変更手段により新たなデータが選択された場合、前記近接無線通信手段は、前記指示手段により入力された送信の指示に応じて、前記選択されているデータを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記近接無線通信手段によるデータの送信中は、前記変更手段は表示するデータの変更を行わないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 外部装置と所定の距離に近接することで、非接触での通信を行う近接無線通信手段を有する通信装置の制御方法であって、
    前記通信装置の記憶媒体に記憶されているデータを表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示手段に表示するデータを変更する変更ステップと、
    前記外部装置へのデータの送信を指示する送信指示を受け付ける指示ステップと、
    前記外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、前記既に表示手段に表示されているデータを前記外部装置に自動的に送信するステップと、
    前記通信が確立した後に前記変更ステップで前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記指示ステップで入力された送信の指示に応じて、前記表示手段に表示されているデータを前記外部装置に送信するステップを有することを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータに、
    外部装置と所定の距離に近接することで、非接触での通信を行う近接無線通信手段を有する通信装置の制御方法であって、
    前記通信装置の記憶媒体に記憶されているデータを表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示手段に表示するデータを変更する変更ステップと、
    前記外部装置へのデータの送信を指示する送信指示を受け付ける指示ステップと、
    前記外部装置との通信が確立したときに既に前記表示手段にデータが表示されている場合、前記既に表示手段に表示されているデータを前記外部装置に自動的に送信するステップと、
    前記通信が確立した後に前記変更ステップで前記表示手段に表示するデータが変更された場合、前記指示ステップで入力された送信の指示に応じて、前記表示手段に表示されているデータを前記外部装置に送信するステップを有することを特徴とする制御方法を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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