JP4519688B2 - 情報端末装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報端末装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、特別の認証用のハードウェアを増設すること無く、ユーザに過大な作業を生じさせないで、暗号化された情報を復号化することのできる情報端末装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び記録媒体に関する。
デジタルカメラでは、撮影した画像を液晶画面に表示してチェックしたり、過去に撮影した画像を閲覧したり出来るのが一般的である。また、撮影した画像をパソコンに転送し、パソコン上で画像補正、画像管理を行うことも一般的に行われている。今日、デジタルカメラが人気を得ているのは、撮影した画像を直ちに閲覧することが出来、また画像データとしてパソコンやネットワークを用いて画像を加工、共有できるなど、従来のフィルムカメラでは出来なかった、新しい楽しみ方が可能となったためであると考えられる。
しかしながら、デジタルカメラで撮影し、カメラ内に保存されている画像データは、その状態のままでは第三者が簡単に閲覧したりコピーすることが可能である。従って、カメラを紛失した場合、あるいはカメラの管理が十分でない場合には、撮影した画像情報が第三者によって容易に閲覧されたりカメラから読み出されたりするという機密保持上の問題がある。
そこで、この問題を解決する種々の技術が提案されている。
特許文献1に開示されている技術では、デジタルカメラで撮影した画像データを暗号化してメモリーに記憶することで問題の解決を図ろうとしている。
特許文献2には、暗号化・復号化のためのパスワード入力作業を簡易化するために、矢印キーを用いて液晶部分に表示されるパスワード文字候補を選択するという、従来の手法に工夫を加えた技術が提案されている。
特許文献3には、リモコンを用いることで、インターフェースを大きくしてパスワード入力操作を簡便にする技術が提案されている。
特許文献4の技術では、ドアの鍵と同様にカメラに鍵を用意し、鍵が取り付けてあるときにカメラが正常に動作するように構成している。
特許文献5には、声紋を用いることで、従来のパスワードと同様にセキュリティーを高める方法が提案されている。
特開2004−186813号公報 特開2000−125237号公報 特開2003−330804号公報 特開2001−320668号公報 特開平9−149365号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術で提案されているような、画像を閲覧するときにパスワード入力によって認証する手法は使いにくい。これは、デジタルカメラのような小型の電子機器は、小型であるがために操作用のインターフェースが小さく、パスワードの文字や数字を入力するためのテンキーなどを配置することが困難であるために生じる問題である。
特許文献2に記載の技術では、操作自体は単純であるが、パスワードを入力するのに多大な手間がかかってしまい、現実的な手法であるとはいえない。特許文献3に記載の技術では、カメラの形状から生ずる制約をリモコンを用いて解決しているが、リモコンというカメラ以外の機器を常に所持していなければならず不便である。特許文献4に記載の技術では、上記リモコンと同様に、従来のハードウエアに加えて認証用のハードウエアが必要となり、カメラの大型化、高価格化につながるという問題がある。
特許文献5に記載の技術は、マイク機能を備えているデジタルカメラに限定されてしまい、マイク機能を備えていないデジタルカメラには使うことができない。また、声紋を処理するため、多くの処理工程が発生し、あまり現実的な方法であるとはいえない。また、セキュリティーを高めるためにはマイクの性能を向上させる必要があり、カメラに搭載される小型マイクでは限界があるものと考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、特別の認証用のハードウェアを増設すること無く、ユーザに過大な作業を生じさせないで、暗号化された情報を復号化することのできる情報端末装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載の情報端末装置は、記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置であって、情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得手段と、前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止手段と、当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得手段と、前記操作部材の任意の操作列情報を前記操作列取得手段で取得して前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付け手段と、前記対応付け手段で対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶手段と、前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定手段と、前記キーコード特定手段で特定されたキーコードで、前記禁止手段で禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除手段と、を備えた。
また本発明に係る請求項2に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、外部装置と通信する通信手段をさらに有し、前記キーコード取得手段は、前記キーコードを前記通信手段を介して前記外部装置から取得し、前記操作列取得手段は、前記操作部材の操作列情報を前記通信手段を介して前記外部装置から取得する。
また本発明に係る請求項3に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、前記キーコードを生成するキーコード生成手段を更に有し、前記対応付け手段は、該情報端末装置に装備された操作部材を操作して得られた操作列情報と前記キーコード生成手段で生成されたキーコードとを対応付ける。
また本発明に係る請求項4に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、前記操作列を選択する操作列選択手段と、前記記憶手段に記憶された前記情報ファイルを選択する情報ファイル選択手段とを更に有し、前記禁止手段は、前記情報ファイル選択手段で選択した情報ファイルの再生又は外部へ出力することを前記操作列選択手段で選択された操作列に関連付けられたキーコードを用いて禁止する。
また本発明に係る請求項5に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、被写体を撮影する撮影手段をさらに有し、前記情報ファイルは前記撮影手段により撮影された画像の画像データファイルである。
また本発明に係る請求項6に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、前記禁止手段は、前記情報ファイルを前記通信手段を介して外部へ出力することを禁止する。
また本発明に係る請求項7に記載の情報端末装置は、上記記載の発明である情報端末装置において、情報ファイルを前記キーコードで暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段で暗号化された情報ファイルを前記キーコードで復号化する復号化手段をさらに有し、前記キーコード取得手段は前記キーコードを取得し、前記禁止手段は、前記暗号化手段で前記情報ファイルを前記キーコードを用いて暗号化し、前記解除手段は、前記復号化手段で前記暗号化された情報ファイルを前記キーコードを用いて復号化する。
また本発明に係る請求項8に記載のシステムは、記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置と、この情報端末装置と通信手段で接続されたホスト装置とで構成されるシステムであって、前記ホスト装置は、前記情報端末装置に記憶された前記情報ファイルを当該情報端末装置で再生又は当該情報端末装置の外部へ出カすることを許可又は禁止するためのキーコードを生成するキーコード生成手段と、前記情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作を組み合わせた情報である操作列情報を生成する操作列生成手段と、前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード対応付ける対応付け手段と、前記対応付け手段で対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを前記通信手段を介して前記情報端末装置に送信する送信手段とを有し、前記情報端末装置は、前記ホスト装置から送信された前記対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを記憶する対応情報記憶手段と、前記受信手段で受信した前記キーコードで、前記情報ファイルの再生又は外部への出力を禁止する禁止手段と、当該情報端末装置に装備された操作部材の操作を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段により前記操作部材の操作を検出し、この検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定手段と、前記キーコード特定手段で特定された前記キーコードで、前記禁止手段で禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除手段とを有する。
また本発明に係る請求項9に記載のプログラムは、記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置で動作する情報処理プログラムであって、情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得ステップと、前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止ステップと、当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得ステップと、前記操作列取得ステップで取得された前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付けステップと、前記対応付けステップで対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶ステップと、前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定ステップと、前記キーコード特定ステップで特定されたキーコードで、前記禁止ステップで禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除ステップと、をコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項10に記載の記録媒体は、記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体であって、情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得ステップと、前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止ステップと、当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得ステップと、前記操作列取得ステップで取得された前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付けステップと、前記対応付けステップで対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶ステップと、前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定ステップと、前記キーコード特定ステップで特定されたキーコードで、前記禁止ステップで禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した。
本発明によれば、特別の認証用のハードウェアを増設すること無く、ユーザに過大な作業を生じさせないで、暗号化された情報を復号化することができる。
本発明の原理について説明する。本発明では、情報端末装置に、直接パスワードを打ち込む手間を必要とせずに、簡単に情報ファイルのロック(暗号化)、アンロック(復号化)が行えることを特徴としている。
このことを実現するために、本発明では解除コードを用いている。解除コードとは、従来の機密保持性の高いパスワードと関連付けられる情報であって、情報端末装置に備えられた入力装置を用いて簡単に入力できるものである。情報端末装置に正しい解除コードが入力されると、情報端末装置内では関連付けられた従来のパスワードで暗号化、復号化が行われる。この解除コードは、情報端末装置に搭載されている入力装置を使い、ユーザが独自にかつ簡単に生成することができる。例えば、情報端末装置の入力インターフェースを用い、ユーザが操作した入力ボタンの種類、操作した順番、操作のリズム、同時操作などを組み合わせて解除コードを生成することができる。
〔第1の実施の形態〕
次に、本発明の第1の実施の形態に係る情報端末装置を適用した情報処理システムについて説明する。なお、以下の実施の形態では、情報端末装置はカメラであるとして説明する。
図1は、情報処理システムの構成を示す図である。情報処理システムは、カメラ1、パーソナルコンピュータ(PC)2及び通信路3で構成されている。この通信路3は、広く情報の送受信に用いられる経路のことで、導電線、光ファイバなどの有線を用いた通信に限られず、光、音波、電波などを用いた無線通信も含まれる。
図2は、カメラ1の構成を示すブロック図である。カメラ1には、処理部11、操作入力部12、通信部13、撮像部14、記憶部15、表示部16、解除コード記憶部17及びパスワード記憶部18が設けられている。
処理部11は、カメラ1の動作を統括的に制御する。操作入力部12は、ユーザからの操作指示入力を受取るための入力デバイスである。通信部13は、外部装置(例えばPC2)との間で情報の授受を行う通信インターフェースである。撮像部14は、被写体像を撮影してその画像データを生成する。記憶部15は、画像データなどを保存する。表示部16は、画像などを表示する液晶ディスプレイである。解除コード記憶部17は、解除コード等を記憶する。パスワード記憶部18は、パスワード等を記憶する。
なお、記憶部15とは別に、解除コード記憶部17とパスワード記憶部18とを設けたのは、解除コードとパスワードを記憶部15に保存した場合は、外部から読み出される恐れが考えられるからである。
図3は、PC2の構成を示すブロック図である。PC2は、表示部21、通信部22、操作部23、画像記憶部24、プログラムメモリ25及び処理部26を備えている。
表示部21は、画像等を表示するCRTまたはTFT液晶ディスプレイである。通信部22は、カメラ1との間でデータの授受を行う。操作部23は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのキーボード、マウス等の入力デバイスである。画像記憶部24は、カメラ1から送信された画像を保存する。プログラムメモリ25は、PC2で動作するプログラムを記録する。処理部26は、PC2の動作を統括的に制御する。
続いて、情報処理システムの動作の概要を説明する。
図4は、暗号化・復号化処理での画像ファイルの流れを模式的に示す図である。
まずカメラ1の内部にパスワードとそれに対応する解除コードとを保存する。このパスワードおよび解除コードは、ステップG01に示すようにPC2で生成されてからカメラ1に転送される方法と、ステップG02に示すようにカメラ1上で生成される方法のどちらの方法を用いても良い。
カメラ1が、撮影した画像を暗号化して保存する「セキュリティーモード」になっているときは、ステップG03に示すように、カメラ1で撮影された画像は、あらかじめ設定されているパスワードを用いて保存と同時に暗号化される。撮影が行われると、カメラ1には、画像とともに、そのサムネイルも生成される。そこで、ステップG03で暗号化されるファイルは、ファイル本体とサムネイルの両方、またはどちらか片方を、選択することができる。なおサムネイルとは、画像ファイルを扱うにあたり、大きな画像のままでは、フォルダ表示の際などに処理時間がかかるという問題を解決するために用意された、縮小された画像のことを示す。
ステップG04に示すように、暗号化されたファイルは、PC2あるいは他の外部機器に転送することも可能である。但し、転送されても暗号化されたままであるため、パスワードを入力しない限り、画像ファイルとしての機能を果たさない。
この画像をカメラ1で復号化するときは、ステップG05に示すように、カメラ1の操作入力部12からコードを入力する。このコードが解除コードと適合した場合は、その解除コードに対応するパスワードが抽出される。そして、ステップG06において、抽出されたパスワードを用いて画像ファイルが復号化される。
次に、パスワードおよび解除コードをカメラ1に設定する方法について説明する。
図5は、カメラ1の背面に設けられた操作入力部12を示す図である。
操作入力部12には、タッチパネルを備えた液晶表示部31、十字キー32、ズームボタン33及びシャッターボタン34が設けられている。
図6は、パスワード及び解除コードを設定する処理手順を示すフロー図である。
ステップP1〜P3において、処理部11は、パスワード、パスワード名、解除コード名を取得する。これらのデータは、ユーザがカメラ1の操作入力部12から設定入力しても良いが、PC2から通信部13を介して受け取っても良い。これらのデータは、英字、数字、特殊文字を使用し、特にパスワードのデータ長には長いものもある。従って、ユーザの操作性を考慮すると、高度な入力インターフェースを備えるPC2にこれらのデータを入力した後、カメラ1に転送するのが妥当である。
ステップP2において、カメラ1はパスワードと共に複数のパスワード名を取得する。ここで、パスワード名は、パスワードと関連付けられた情報で、パスワードよりも簡易なデータとする。例えば、パスワードを「abcdefghijklmnop」とし、パスワード名を「001」とする。ユーザはパスワードを入力する必要は無く、パスワード名「001」を選択することで、パスワードを指定することができる。このパスワード名は変更することが出来、ユーザの名前をつけるなど、ユーザのわかりやすい名前を任意につけられるものとする。
図7は、パスワード名の取得操作を説明する図である。
ステップP2において、送信されたパスワード名一覧が液晶表示部31に表示される。ユーザは、十字キー32を操作して所望のパスワードを選択し、OKボタン35を押す。この操作により、選択したパスワード名とパスワードとを関連付けることができる。
ステップP3において、カメラ1は更に複数の解除コード名を取得する。解除コード名は、解除コードと関連付ける情報である。解除コードは、上述のようにパスワードと対応するデータである。この解除コードを指定することで、対応するパスワードが特定される。例えば、パスワードを「abcdefghijklmnop」とし、解除コードを例えば、十字ボタンの「↑↑→↓←↑」とする。ユーザがこの解除コードを指定すると、対応するパスワードが特定される。そして、このパスワードで暗号化されたファイルを復号化することができる。
そして、解除コードには、解除コード名を関連付けることができる。例えば、上述の解除コードに対して、解除コード名を「aaa」とする。ユーザはパスワードに関連付けられた複数の解除コード名から、解除コード名「aaa」を選択することで、解除コードを指定することができる。この解除コード名は変更することが出来、ユーザの名前をつけるなど、ユーザのわかりやすい名前を任意につけられるものとする。
図8は、解除コード名の取得操作を説明する図である。
ステップP3において、送信された解除コード名一覧が液晶表示部31に表示される。ユーザは、十字キー32を操作して所望の解除コード名を選択し、OKボタン35を押す。この操作により、選択した解除コード名と解除コードとを関連付けることができる。
解除コード名を選択すると、ステップP4において、解除コードの入力画面が表示される。図9は、解除コード入力画面を示す図である。液晶表示部31には、パスワード名欄31aに、選択したパスワード名が表示されている。ユーザは、種々の操作部材を操作して解除コード欄31dに解除コードを入力する。図9には、解除コードとして十字キー32の「上」、「右」、「下」、「シャッター」を入力している状態が表示されている。このように、操作部に備えられている種々の操作部材の操作を解除コードとすることができる。
解除コードを入力後、ユーザがOKボタン35を押すと、ステップP5において、確認のために解除コードの再入力が要求される。ユーザが解除コードを再入力すると、ステップP6において、処理部11は、入力が正しいかどうかを判断する。
ステップP6でNoのとき、即ち、入力された解除コードが異なっているときは、ステップP7において、液晶表示部31には、解除コードを訂正するかどうかの問いかけのメッセージが表示される。そして、ステップP7でYesの場合、即ち、解除コードを訂正することを選択した場合は、ステップP4に戻り、新たな解除コードを入力することができる。ステップP7でNoの場合、即ち、再入力を選択した場合は、ステップP5に戻り、解除コードを再度入力することができる。
ステップP6でYesのとき、即ち、入力された解除コードが正しいときは、ステップP8において、パスワード・解除コードを液晶表示部31に表示する。図10は、表示内容を示す図である。液晶表示部31には、パスワード名欄31a、パスワード欄31b、解除コード名欄31c、解除コード欄31d、OKボタン35及び解除コード追加ボタン37が表示されている。
ステップP9において、ユーザは、表示された内容を確認して、この解除コードを採用してよいかどうかを判断する。ステップP9でNoの場合、即ち、表示された解除コードを採用しない場合は、ステップP4に戻り、改めて解除コードを入力する。一方、ステップP9でYesの場合、即ち、表示された解除コードを採用する場合は、ステップP10において、採用したパスワード名とパスワードをパスワード記憶部18に記憶し、採用した解除コード名と解除コードを解除コード記憶部17に記憶する。
ステップP11でYesの場合、即ち、解除コードを追加したい場合は、ユーザは解除コード追加ボタン37を押す。すると、ステップP3に戻り、新たな解除コード名と解除コードとを追加設定することができる。ステップP11でNoの場合、即ち、解除コードを追加しない場合は、パスワード・解除コードの設定処理を終了する。
なお、解除コードは、同時操作による入力を行うこともできる。例えば、図10の解除コード欄31dに示す解除コードでは、2番目に入力する操作は、十字キー32の「下ボタン」と「シャッター」を同時に操作することを表している。
また、解除コードは、操作の種類に限られず、リズムで入力することもできる。図11は、リズムによる解除コードの入力を示す図である。十字キー32の「下ボタン」と「シャッター」を同時に操作してリズムを入力すると、液晶表示画面31の、操作表示欄31fには、操作部材の名称が表示され、その部材を操作している時間に対応してリズムを表す音符が音符表示欄31gにリアルタイムに表示される。そして、その音符が確定すると、確定した音符の列が解除コード欄31hに表示される。
続いて、ファイルを暗号化等してロックする方法について説明する。図12は、ファイルをロックする手順を示すフロー図である。
ステップR1において、ユーザは、画像ファイルの一覧を液晶表示部31に表示し、ロックしようとする画像ファイルを選択する。図13は、ロック操作に関する液晶表示画面を示す図である。ユーザは、十字キー32を操作することで画像にカーソルを移動することができる。そして、ズームボタン33の「DOWN」を操作して画像ファイルを選択する。なお、ズームボタン33の「UP」を操作すると画像ファイルの選択状態をキャンセルすることができる。
ステップR3において、ユーザは画像をロックする方法を指定する。ロックとは、他の人に対して秘密の状態を保持することである。従って、ロック方法には種々の態様が考えられる。例えば、暗号化するだけでなく、実際にはアクセス制限だけを行い、他の機器に転送する際に、暗号化処理を行ってから転送する方法も考えられる。また、暗号化処理を行いながら転送することもできる。なお、カメラでアンロックをしない限り転送をすることはできない。また、転送する際にPC2からパスワードを入力し、そのパスワードが正しくなければ、転送は許可されない。このような態様を採用すれば、カメラ1での処理時間を短くすること、また、カメラ1の消費電力を節約することが出来る。
ステップR4において、複数パスワードが登録されている場合にはどのパスワードでロックするのか選択し、そのパスワード名を入力または選択することによって、パスワードを特定する。そして、シャッターボタン34を押すと、ステップR5において、選択されたパスワードで対象のファイルが暗号化される。図13に示すように、ロックされた画像ファイルは、ロックされていることを示す文字とパスワード名が表示され、画像は表示されない。
なお、液晶表示部31にロック状態であることを示す態様として、ロックされていることを示す文字とパスワード名を透かし情報としてサムネイル画像に合成して表示しても良い。また、複数の画像ファイルを選択して、1つのパスワードでまとめてロックしても良い。
続いて、暗号化等されたファイルのロックを解除(アンロック)する方法について説明する。図14は、ファイルをアンロックする手順を示すフロー図である。
ステップU1において、ユーザは、アンロックする画像ファイルを選択する。画像ファイルの選択操作はロック時の操作と同様とする。なお、選択した画像ファイルがロックされていない場合は、その旨のメッセージを表示してユーザに注意を喚起する。
選択した画像ファイルがロックされている場合は、ステップU3において、ユーザに対して解除コードの入力を求める。そして、ユーザが解除コードを入力すると、ステップU4〜U5において、その解除コードに対応するパスワードが存在するかどうか、またロックされている画像ファイルのパスワードと一致するかどうかを調べる。
ステップU4またはU5のいずれかの条件が成立しない場合は、ステップU3に戻って、正しい解除コードの入力を求める。ステップU4及びU5の両方の条件が成立した場合は、ステップU6において、対象の画像ファイルを選択されたパスワードで復号化する。
図15に示すように、アンロックされた画像ファイルからは、ロックされていることを示す文字とパスワード名が消去され、画像ファイルの内容が表示されている。
〔第1の実施の形態のバリエーション〕
以上説明した第1の実施の形態の他に、種々のバリエーションが考えられる。
1.バリエーション1
例えば、ロック、アンロックに関する操作を実施するタイミングを次のようにすることができる。
(1)電源を入れたとき
PCのログインを行う場合のように、電源を入れたときに解除コードのログインを求め、ハンドルできるファイルを制限する。あるユーザAが作成したファイルは、他のユーザBの権限でそのまま見ることは出来ない。他のユーザBでログインしたときはユーザAの解除コードの入力を求める。
(2)ファイルを作成するとき(ロックのみ)
ファイルを作成するとき、ロックするかどうか設定する。情報端末装置がカメラの場合には、撮影前に、あらかじめセキュリティーモードなどにパスワードを用いて設定して撮影する。これによって撮影された画像はロックされて保存される。
(3)ファイルを作成途中(ロックのみ)
ファイルを作成中に、ロックするかどうか設定する。情報端末装置がカメラの場合には、撮影時に、セキュリティーボタンを押しながらシャッターボタンを押すことでこのとき撮影した画像はロックされて保存される。また、通常のシャッターボタンとは別のボタンを押して撮影することでロックを指定しても良い。
(4)ファイルを保存時(ロックのみ)
ファイルを保存する際にロックするかどうか設定する。情報端末装置がカメラの場合には、撮影後にロックするかどうか判断する。例えば、シャッターボタンを押して撮影を行うと、液晶画面にロックを行うかどうかを問い合わせる表示がされ、ユーザがロックすることを選択すると、撮影した画像はロックされて保存される。
(5)ファイルの閲覧時
ファイル一覧を情報端末装置上で閲覧しているときに、画像を選択してロックするかどうか、アンロックするかどうかを問い合わせ、ユーザに判断を促す。
2.バリエーション2
また、解除コードの入力は上述の操作部材に限られず、情報端末装置に設けられている種々の部材を用いて行うことができる。
情報端末装置がカメラの場合には、図16に示すように、一眼レフカメラのズームリングや焦点リングを用いても良い。例えば、数字錠のようにズームリングや焦点リングの所定の数字を所定の位置に回転させて合わせることで解除コードを入力しても良い。また、金庫のダイヤルのように、回転方向を解除コードに含めても良い。
3.バリエーション3
外部機器からの転送によってパスワードを取得せずに、解除コードからパスワードを自動的に生成しても良い。この場合、ユーザは情報端末装置以外で暗号化されたファイルを復号化するには情報端末装置上で解除コードを入力し、情報端末に表示されるパスワードを参照する。
また、逆にパスワードから自動的に解除コードを生成しても良い。この場合、ユーザにとって入力しにくいコードになる可能性があるが、このコードを使用せずに、ユーザの入力しやすいコードに編集しても良い。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
情報処理システムの構成を示す図。 カメラの構成を示すブロック図。 PCの構成を示すブロック図。 暗号化・復号化処理での画像ファイルの流れを模式的に示す図。 カメラの背面に設けられた操作入力部を示す図。 パスワード及び解除コードを設定する処理手順を示すフロー図。 パスワード名の取得操作を説明する図。 解除コード名の取得操作を説明する図。 解除コード入力画面を示す図。 表示内容を示す図。 リズムによる解除コードの入力を示す図。 ファイルをロックする手順を示すフロー図。 ロック操作に関する液晶表示画面を示す図。 ファイルをアンロックする手順を示すフロー図。 ロック操作に関する液晶表示画面を示す図。 一眼レフカメラのズームリングや焦点リングを示す図。
符号の説明
1…カメラ、2…PC、3…通信路、11…処理部、12…操作入力部、13…通信部、14…撮像部、15…記憶部、16…表示部、17…解除コード記憶部、18…パスワード記憶部、21…表示部、22…通信部、23…操作部、31…液晶表示部、32…十字キー、33…ズームボタン、34…シャッターボタン、35…OKボタン、37…解除コード追加ボタン。

Claims (10)

  1. 記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置であって、
    情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得手段と、
    前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止手段と、
    当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得手段と、
    前記操作部材の任意の操作列情報を前記操作列取得手段で取得して前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付け手段と、
    前記対応付け手段で対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶手段と、
    前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定手段と、
    前記キーコード特定手段で特定されたキーコードで、前記禁止手段で禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除手段と、
    を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  2. 外部装置と通信する通信手段をさらに有し、
    前記キーコード取得手段は、前記キーコードを前記通信手段を介して前記外部装置から取得し、
    前記操作列取得手段は、前記操作部材の操作列情報を前記通信手段を介して前記外部装置から取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記キーコードを生成するキーコード生成手段を更に有し、
    前記対応付け手段は、該情報端末装置に装備された操作部材を操作して得られた操作列情報と前記キーコード生成手段で生成されたキーコードとを対応付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  4. 前記操作列を選択する操作列選択手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記情報ファイルを選択する情報ファイル選択手段とを更に有し、
    前記禁止手段は、前記情報ファイル選択手段で選択した情報ファイルの再生又は外部へ出力することを前記操作列選択手段で選択された操作列に関連付けられたキーコードを用いて禁止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  5. 被写体を撮影する撮影手段をさらに有し、
    前記情報ファイルは前記撮影手段により撮影された画像の画像データファイルであることを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の情報端末装置。
  6. 前記禁止手段は、前記情報ファイルを前記通信手段を介して外部へ出力することを禁止することを特徴とする請求項2乃至5の内のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  7. 情報ファイルを前記キーコードで暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段で暗号化された情報ファイルを前記キーコードで復号化する復号化手段をさらに有し、
    前記キーコード取得手段は前記キーコードを取得し、
    前記禁止手段は、前記暗号化手段で前記情報ファイルを前記キーコードを用いて暗号化し、
    前記解除手段は、前記復号化手段で前記暗号化された情報ファイルを前記キーコードを用いて復号化することを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1項に記載の情報端末装置。
  8. 記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置と、この情報端末装置と通信手段で接続されたホスト装置とで構成されるシステムであって、
    前記ホスト装置は、
    前記情報端末装置に記憶された前記情報ファイルを当該情報端末装置で再生又は当該情報端末装置の外部へ出カすることを許可又は禁止するためのキーコードを生成するキーコード生成手段と、
    前記情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作を組み合わせた情報である操作列情報を生成する操作列生成手段と、
    前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード対応付ける対応付け手段と、
    前記対応付け手段で対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを前記通信手段を介して前記情報端末装置に送信する送信手段とを有し、
    前記情報端末装置は、
    前記ホスト装置から送信された前記対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記対応付けられた前記操作列情報及び前記キーコードを記憶する対応情報記憶手段と、
    前記受信手段で受信した前記キーコードで、前記情報ファイルの再生又は外部への出力を禁止する禁止手段と、
    当該情報端末装置に装備された操作部材の操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段により前記操作部材の操作を検出し、この検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定手段と、
    前記キーコード特定手段で特定された前記キーコードで、前記禁止手段で禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除手段とを有すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  9. 記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置で動作する情報処理プログラムであって、
    情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得ステップと、
    前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止ステップと、
    当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得ステップと、
    前記操作列取得ステップで取得された前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付けステップと、
    前記対応付けステップで対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶ステップと、
    前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定ステップと、
    前記キーコード特定ステップで特定されたキーコードで、前記禁止ステップで禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 記憶手段に記憶された情報ファイルを再生又は外部へ出力する情報端末装置で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体であって、
    情報ファイルの再生又は外部へ出力することを許可又は禁止するためのキーコードを取得するキーコード取得ステップと、
    前記情報ファイルを再生又は外部へ出力することを禁止する禁止ステップと、
    当該情報端末装置に装備された操作部材の任意の操作の組み合わせ情報である操作列情報を取得する操作列取得ステップと、
    前記操作列取得ステップで取得された前記操作部材の任意の操作列情報前記キーコード取得手段で取得したキーコード対応付ける対応付けステップと、
    前記対応付けステップで対応付けられた前記操作列情報と前記キーコードを記憶する対応情報記憶ステップと、
    前記操作部材の操作列を検出し、その検出された操作列をもとに、前記対応情報記憶手段に記憶されたキーコードを特定するキーコード特定ステップと、
    前記キーコード特定ステップで特定されたキーコードで、前記禁止ステップで禁止された前記情報ファイルの再生又は外部へ出力することを可能にする解除ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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