JP2003091984A - ディスクドライブ - Google Patents

ディスクドライブ

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Publication number
JP2003091984A
JP2003091984A JP2001281075A JP2001281075A JP2003091984A JP 2003091984 A JP2003091984 A JP 2003091984A JP 2001281075 A JP2001281075 A JP 2001281075A JP 2001281075 A JP2001281075 A JP 2001281075A JP 2003091984 A JP2003091984 A JP 2003091984A
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JP
Japan
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disc
disk
main frame
holder
disk drive
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Withdrawn
Application number
JP2001281075A
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English (en)
Inventor
Hisateru Komatsu
久輝 小松
Makoto Takahashi
誠 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Priority to US10/243,779 priority patent/US6873493B2/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/12Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
    • G11B33/121Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/022Cases

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドの破損を防止すること。 【解決手段】 メインフレーム11、メイン基板5及び
ディスク収容排出機構20は、前記メインフレーム及び
カバー間に加わる外部ストレスを強制するよう前記カバ
ー61側へ立設した補強手段として、前記メインフレー
ム上に立設した支持部材43aと、前記メイン基板5上
に立設した立設部材48と、前記ディスク収容排出機構
20のディスクホルダ22を切り起こし立設した切起片
22fとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク(F
D)への情報の記録、及び情報の読み取りに用いられる
薄型のディスクドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクドライブ(FDD)は、
プラスチック製のケースに収容されたフレキシブルな磁
気ディスクへの情報の記録、及び情報の読み取りに用い
られている。
【0003】先行技術におけるディスクドライブは、図
5乃至図7を参照して、3.5インチ型のフレキシブル
な磁気ディスク(以下、磁気ディスクと呼ぶ)を駆動す
るための3.5インチ型ディスクドライブである。図5
は図6に示したディスクカートリッジ140が挿入され
ていない状態を示している。図6はディスクカートリッ
ジ140が挿入途中の状態を示している。図7はディス
クカートリッジ140が完全に収容された状態を示して
いる。なお、図5乃至図7のいずれも、図示じない上カ
バーを取り外した状態を示している。
【0004】ディスクカートリッジ140は、磁気記録
媒体としてのフレキシブルな磁気ディスクを収容したも
のである。ディスクカートリッジ140は、図5乃至図
7の矢印Aに示す方向からディスクドライブ中に挿入さ
れる。挿入されたディスクカートリッジ140は、ディ
スクテーブル111上に、ディスクテーブル111の回
転軸111aとディスクカートリッジ140の中心軸と
が一致した状態で保持される。ディスクテーブル111
は、メインフレーム113に取付けられたモータフレー
ム(図示せず)の表面上で回転自在に支持されている。
従って、ディスクテーブル111の回転軸111aの軸
方向(紙面と垂直な方向)は、メインフレーム113の
厚み方向と平行に成っている。
【0005】さらに、ディスクテーブル111は、モー
タフレーム上に設けられたスピンドルモータ135によ
って回転駆動され、これによってディスクカートリッジ
140の磁気ディスクが回転する。また、メインフレー
ム113およびモータフレームの表面には、多数の電子
部品が搭載されたメイン基板130が取り付けられてい
る。
【0006】ディスクドライブは、ディスクカートリッ
ジ140内の磁気ディスクに対してデータの読出し/書
込みを行うための上下一対の磁気ヘッド(上側磁気ヘッ
ド114のみを図示する)を備えている。上側磁気ヘッ
ド114は、ディスクドライブの背面側に設けられたヘ
ッドアセンブリ115にその先端で支持されている。す
なわち、ヘッドアセンブリ115は、上側磁気ヘッド1
14を支持する上側ヘッド支持部材と下側磁気ヘッドと
を支持する下側ヘッド支持部材とを有する。ヘッドアセ
ンブリ115は、メインフレーム113の表面上で後述
するようにメインフレーム113から離隔して配置され
ており、上側磁気ヘッド114をその先端で磁気ディス
クに対して所定の半径方向(図5乃至図7の矢印Bで示
す方向)に沿って移動可能に支持している。
【0007】また、メインフレーム113の背面側の側
壁131には、ステッピングモータ116が固定されて
いる。ステッピングモータ116はヘッドアセンブリ1
15を所定の半径方向Bに沿ってリニアに駆動する。詳
細に説明すると、ステッピングモータ116は所定の半
径方向Bと平行に延在する回転軸(駆動軸)161を有
し、この回転軸161には雄ネジが切られている。この
回転軸161の先端は、メインフレーム113の表面に
取付けられた台座部134に空けられた穴を貫通してい
る。とにかく、ステッピングモータ116の回転軸16
1は所定の半径方向Bと平行に延在するように規制さ
れ、かつその先端は回転可能に保持される。
【0008】なお、ヘッドアセンブリ115の左側に露
出しているメイン基板130上には、プラスチック材に
よって形成されている立設部材190が設けられてい
る。また、台座部134には、ステッピングモータ11
6の回転軸161の先端を支持している台座片134a
が立設部材190と略同じ高さ寸法で立設している。
【0009】一方、ヘッドアアセンブリ115は、下側
ヘッドから回転軸161まで延在したアーム151を有
している。アーム151の先端は、回転軸161の外周
面に切られている雄ネジの谷の部分に係合する。従っ
て、ステッピングモータ116の回転軸161が回転す
ると、アーム151の先端が回転軸161の雄ネジの谷
部分に沿って動かされ、これによってヘッドアセンブリ
115自体が所定の半径方向Bに沿って移動する。とに
かく、ステッピングモータ116はヘッドアセンブリ1
15を所定の半径方向Bに沿ってリニアに移動させるた
めの駆動手段として働く。
【0010】ステッピングモータ116の回転軸161
は、ヘッドアセンブリ115の一方の側に設けられてい
るので、ヘッドアセンブリ115の一方の側は、この回
転軸161によってメインフレーム113から離隔した
状態で、移動可能に支持される。
【0011】しかしながら、この回転軸161による支
持だけでは、ヘッドアセンブリ115全体をメインフレ
−ム113の表面から離隔して配置することはできな
い。そのため、ガイドバー(図示せず)によって、ヘッ
ドアセンブリ115の他方の側でヘッドアセンブリ11
5を支持しながら案内する。すなわち、ガイドバーはヘ
ッドアセンブリ115を間に挟んで、ステッピングモー
タ116の回転軸161とは逆側に設けられている。ガ
イドバーは、所定の半径方向Bに対して平行に延在し、
メインフレーム113の表面上で一端および他端が後述
するように固定され、ヘッドアセンブリ115を所定の
半径方向Bに沿って案内する。これによって、ヘッドア
センブリ115全体がメインフレーム113の表面から
離隔して配置される。
【0012】なお、ヘッドアセンブリ115からこのガ
イドバー側へフレキシブル・プリンテッド・サーキット
(FPC)(図示せず)が延在しており、このFPCは
メインフレーム113の表面上に取り付けられたメイン
基板130に電気的に接続される。
【0013】ヘッドアセンブリ115の下側ヘッドは、
ヘッドアセンブリ115をガイドバーに沿って摺動可能
に支持する支持枠としても働く。下側ヘッドはガイドバ
ー側へ突出した突出部(図示せず)を有し、この突出部
中にガイドバーが摺動可能に嵌入されている。
【0014】さらに、ディスククドライブは、イジェク
トプレート121とディスクホルダ122とを有する。
メインフレーム113、イジェクトプレート121、及
びディスクホルダ122は、金属板に打抜き加工、プレ
ス加工、曲げ加工等を施すことにより形成される。イジ
ェクトプレート121は、ディスク140の挿入方向A
およびその逆方向(すなわち、前後方向)に沿って摺動
自在なように、メインフレーム113上に備えられてい
る。
【0015】ディスクホルダ122は、イジェクトプレ
ート121の下に配置されている。ディスクホルダ12
2には、図8に示すように、主表面220と、この主表
面220の両側端で互いに対向した一対の側壁221が
形成されている。両側壁221の各々には、一対のピン
222,223が設けられている。
【0016】また、ディスクホルダ122は、その挿入
方向Aの奥側中央部に、かつヘッドアンセンブリ115
の上側ヘッド支持部材と対応する位置に、所定の半径方
向Bに延在した略矩形状の開口部224が設けられてい
る。この開口部224を囲むように、その周囲にディス
クホルダ122の主表面220から上方に盛り上がっ
た、略U字形状の盛り上がり縁225が形成されてい
る。
【0017】一方、ヘッドアンセンブリ115は、側方
に延びる一対の側方アーム153(図5乃至図7参照)
を備え、この側方アーム153は盛り上がり縁225の
上に位置する。ディスク140がディスクホルダ122
からイジェクトされた状態では、一対の側方アーム15
3が盛り上がり縁225と係合し、これによって上側磁
気ヘッド114と下側磁気ヘッドとが互いに離される。
さらに、ディスクホルダ122は、その挿入方向Aの奥
側で開口部224から右よりに、後述するイジェクトレ
バー125のレバー部の回動を許すような形状の開口部
226も有している。
【0018】メインフレーム113の上面は、サブフレ
ーム123で覆われており、このサブフレーム123は
その四隅でネジ231によってメインフレーム113に
固定されている。このサブフレーム123とイジェクト
プレート121との間には、イジェクトバネ124が架
設されている。メインフレーム113上には、ヘッドア
センブリ115の近傍に、イジェクトレバー125が回
動自在に設けられている。
【0019】図9にイジェクトレバー125の構造を示
す。図9において、(A)は平面図、(B)は右側面
図、(C)は背面図である。メインフレーム113に
は、その表面上の右側前方の所定箇所133(図4)か
ら上方に延びるロッド状ピン(図示せず)が立設してい
る。イジェクトレバー125は、ロッド状ピンが嵌め込
まれる筒状部250と、この筒状部250から径方向に
延在するアーム部(レバー部)251と、このアーム部
251に設けた上方に延在する突起部252と、アーム
部251の自由端側から周方向に延びる円弧状の係止部
253とを有している。イジェクトレバー125には、
筒状部250の周りにイジェクトレバーバネ(図示せ
ず)が装着され、このイジェクトレバーバネは、イジェ
クトレバー125を図面上、反時計回りに付勢してい
る。
【0020】イジェクトレバー125の突起部252
は、ディスクカートリッジ140の前縁と係合して、イ
ジェクトプレート121の前後方向の摺動動作を制御す
る。
【0021】イジェクトレバー125は、更に、アーム
部251と平行にスピンドルモータ116の側へ延在す
る舌部254を有する。舌部254の先端部254aは
盛り上がっている。この先端部254aは、ディスクカ
ートリッジ140がディスクドライブに挿入される際
に、ディスクカートリッジ140が下側磁気ヘッドに衝
突するのを回避するためのものである。
【0022】また、イジェクトレバー125の突起部2
52は、さらに上方に突出した突起252aを持ち、こ
れは、後述するディスクシャッタアーム126のフック
部261aと係合する。
【0023】イジェクトレバー125は、さらに、スト
ッパ部255を有する。このストッパ部255は、ディ
スクカートリッジ140が薄型のディスクドライブ内に
完全に収容されたときに、後述するディスクシャッタア
ーム126と係合して、ディスクシャッタアーム126
が初期位置に復帰するのを防止するためものである。
【0024】ディスクホルダ122の右上角部には、デ
ィスクシャッタアーム126がアームピン260の回り
に回動自在に取付けられている。ディスクシャッタアー
ム126は、右上角部から径方向に延在するアーム部
(レバー部)261と、このアーム部261の先端部に
設けた下方に延在するアームブッシュ262とを有して
いる。
【0025】アーム部261は、上記イジェクトレバー
125の突起252aと係合するフック部261aを持
つ。図8に示されるように、アームブッシュ262は、
ディスクホルダ122の開口部226に遊嵌されてい
る。また、このアームブッシュ262の先端部262a
は、ディスクカートリッジ140のシャッタの右側上端
縁と係合して、シャッタの開閉を制御する。アームブッ
シュ262は、さらに、突出部262bを持ち、この突
出部262bは、ディスクカートリッジ140がディス
クドライブ中に完全に収容されたときに、前述したイジ
ェクトレバー125のストッパ部255と係合する。
【0026】ディスクシャッタアーム126は、シャッ
タアームバネ263によって反時計回りに付勢されてい
る。すなわち、シャッタアームバネ263は、ディスク
シャッタアーム26のアーム部261とディスクホルダ
22との間に架設されている。ディスクホルダ22の盛
り上がり縁225には、ディスクカートリッジ140が
挿入されるときに上側磁気ヘッド114に当らないよう
に上側磁気ヘッド114を保護するために上側磁気ヘッ
ドガード132が取付けられている。
【0027】また、ディスクホルダ122の主表面22
0の右側には、逆方向挿入防止用バネ(図示せず)が取
付けられている。ディスクホルダ122とディスクシャ
ッタアーム126とアームピン260と上側磁気ヘッド
ガード132と逆方向挿入防止用バネとディスクシャッ
タアーム126との組合せは、ディスクホルダアセンブ
リを構成する。
【0028】メインフレーム113の前端部には、フロ
ントパネル127が取り付けられている。フロントパネ
ル127は、ディスクカートリッジ140を出し入れす
る開口(図示せず)と、この開口を開閉する扉(図示せ
ず)とを備えている。このフロントパネル127には、
イジェクトボタン128が前後方向移動可能に突設され
ている。イジェクトボタン128は、イジェクトプレー
ト121の前端で前方に突き出ている突起部(図示せ
ず)に嵌め込まれている。
【0029】上述した構成によれば、ディスクカートリ
ッジ140がディスクドライブに挿入されていないとき
に、イジェクトレバー125の回動動作を規制するよう
に、図7に示されるように、ディスクシャッタアーム1
26のフック部261aは、イジェクトレバー125の
突起252aと係合している。これにより、ディスクカ
ートリッジ140がディスクドライブ中に挿入されない
限り、イジェクトレバー125が所定の回転角度以上回
動しないようにすることができる。
【0030】次に、ディスクカートリッジ140をディ
スクドライブ内に挿入するときの動作と、ディスクドラ
イブ内に挿入されているディスクカートリッジ140を
イジェクトするときの動作について説明する。最初に、
ディスクカートリッジ140を挿入するときの動作につ
いて説明し、後でディスクカートリッジ140をイジェ
クトするときの動作について説明する。
【0031】ディスクカートリッジ140をディスクド
ライブ内に挿入する前では、イジェクトレバー125お
よびディスクシャッタアーム126は図5に示した状態
の位置にある。すなわち、イジェクトレバー125の突
起252aがディスクシャッタアーム126のフック部
261aに係合している。この状態では、イジェクトプ
レート121のストッパ部212がイジェクトレバー1
25の係止部253と係合している。
【0032】また、この状態では、ディスクホルダ12
2のピン222及び223が、イジェクトプレート12
1のカム部221内の上側にあり、ディスクホルダ12
2は上昇した位置にある。この位置は、ディスクカート
リッジ140を受け入れ可能な位置である。さらに、こ
の状態では、ヘッドアセンブリ115の側方アーム15
3がディスクホルダ122の盛り上がり縁225に係合
しており、上側磁気ヘッド114は、下側磁気ヘッドか
ら離された上方の位置にある。
【0033】この状態において、ユーザがディスクカー
トリッジ140を持って、その前縁をフロントパネル1
27の扉に当てながら、正常な状態で挿入方向Aに沿っ
て、図6に示されるように、ディスクカートリッジ14
0をディスクドライブ中に挿入していく。すると、図6
に示されるように、ディスクカートリッジ140のシャ
ッタがディスクシャッタアーム126のアームブッシュ
262の先端部262aと係合する。この時点(地点)
から、ディスクシャッタアーム126に装着されたシャ
ッタアームバネ263の付勢力に抗して、さらにディス
クカートリッジ140を押し進めると、イジェクトシャ
ッタアーム126のアームブッシュ262は、開口部2
26内を、図8の矢印Dで示す時計回りに回動する。こ
れに伴って、ディスクカートリッジ140のシャッタ
は、バネ部材の付勢力に抗して摺動する。したがって、
シャッタにより開口部を徐々に開けようとする。
【0034】そして、イジェクトシャッタアーム126
によりディスクカートリッジ140のシャッタが十分に
開いて、ほぼディスク140がディスクドライブ中に完
全に収容する直前に、ディスクカートリッジ140の前
縁がイジェクトレバー125の突起部252と係合す
る。このときには、ディスクシャッタアーム126のフ
ック部261aによるイジェクトレバー125の突起2
52aに対する係合が解かれているので、イジェクトレ
バー125は時計回りに回動可能な状態となっている。
【0035】さらにディスクカートリッジ140をディ
スクドライブ中へ押し進めると、イジェクトレバー12
5がそれに装着されたイジェクトレバーバネに抗して、
時計回りに回動し、イジェクトレバー125の係止部2
53とイジェクトプレート21のストッパ部212との
係合が解かれる。これにより、イジェクトプレート12
1が前方(挿入方向Aと逆方向)へ少しだけ摺動する。
これは、イジェクトプレート121がイジェクトバネ1
24によって前方向へ付勢されているからである。
【0036】一方、イジェクトプレート121が前方へ
摺動することにより、ディスクホルダ122が下降す
る。これは、ディスクホルダ122の側壁221に形成
されたピン222および223がイジェクトプレート1
21の側壁に形成されたカム部内に挿通しているからで
ある。
【0037】これにより、ヘッドアセンブリ115の側
方アーム153とディスクホルダ122の盛り上がり縁
225との係合が解かれ、ヘッドアセンブリ115の上
側ヘッドも下方へ落ちる。その結果、ディスク140の
磁気記録媒体はヘッドアセンブリ115の先端部に設け
られた上側磁気ヘッド114及び下側磁気ヘッドで挟持
される。このとき、イジェクトレバー125のストッパ
部255にディスクシャッタアーム126のアームブッ
シュ262の突出部262bが係合するので、ディスク
シャッタアーム126が元の位置に復帰するのが阻止さ
れる。尚、イジェクトプレート121が前方へ少しだけ
摺動するので、イジェクトボタン128もフロントパネ
ル127から前方へ少しだけ突出する。この状態が図7
に示されている。この後は、周知の方法により、磁気ヘ
ッド114によってディスクカートリッジ140内の磁
気ディスクに対してデータの読み/書きを行うことがで
きる。
【0038】次に、ディスクホルダ122内に収容され
ているディスクカートリッジ140をイジェクトする場
合の動作について説明する。この場合、ユーザは、イジ
ェクトボタン128を挿入方向Aに後方へ押し込む。こ
れにより、イジェクトプレート121はメインフレーム
113上を挿入方向Aに後方へ摺動してく。これととも
に、ディスクホルダ122のピン222,223がイジ
ェクトプレート121のカム部に沿って移動することに
より、ディスクホルダ122が上昇する。これにより、
ヘッドアセンブリ115の側方アーム153とディスク
ホルダ122の盛り上がり部225とが係合し、ヘッド
アセンブリ115の先端部に支持された上側磁気ヘッド
114及び下側磁気ヘッドがディスクカートリッジ14
0内の磁気ディスクから離れる。イジェクトボタン12
8を挿入方向Aに更に後方へ押し込むと、ディスクホル
ダ122は所定の規定された上方位置に置かれると共
に、イジェクトレバーバネの付勢力によって、イジェク
トレバー125が、反時計回りに回動する。
【0039】同時に、イジェクトレバー125のストッ
パ部255とディスクシャッタアーム126のアームブ
ッシュ262の突出部262bとの係合が解かれ、ディ
スクシャッタアーム126は、シャッタアームバネ26
3の付勢力によって、図8の矢印Dと逆方向に反時計回
りに回動する。これにより、ディスクホルダ122内に
収容されているディスクカートリッジ140が挿入方向
Aと逆方向へ押し出され、ディスクカートリッジ140
はディスクドライブからイジェクトされる。この状態で
は、イジェクトレバー125の係止部253がイジェク
トプレート121のストッパ部212と係合するので、
イジェクトプレート121がフロントパネル127側へ
移動するのを阻止している。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メイン
フレーム113にカバーを取り付けて組み立てた先行技
術におけるディスクドライブでは、ディスクカートリッ
ジ140を挿入する前の状態で、ディスクドライブを手
によって掴むなどの操作で、カバーに外部からの外部ス
トレスが加わると、カバーに撓みが生じる。
【0041】そこで、メイン基板130上の立設部材1
90と、台座部134の台座片134aとが立設部材1
90とは、ディスクドライブの撓みを強制する役目を果
たしているが、ディスクホルダ122以外の部分ですべ
てのストレスを受ける受け構造をとっているので、スト
レスによる部品しなりは、最後にディスクホルダ122
に伝わり、ディスクカートリッジ140を挿入するとき
に、上側磁気ヘッド114を破損してしまうという問題
がある。
【0042】それ故に、本発明の技術的課題は、部品の
撓みを生じた場合においても磁気ヘッドの破損を防ぐこ
とができるディスクドライブを提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メイン
フレーム(11)と、該メインフレーム(11)上に設
けたメイン基板(5)と、前記メインフレーム(11)
内に収容され磁気ディスクを収容したディスクカートリ
ッジを収容及び排出するディスク収容排出機構(20)
と、前記メインフレーム(11)に設けられ一軸(13
a)を中心にして前記磁気ディスクを回転させるスピン
ドルモータ(10)と、前記磁気ディスクの半径方向に
移動可能なヘッドアセンブリ(30)と、前記メインフ
レームに組み合わされるカバー(61)とを備えたディ
スクドライブにおいて、前記メインフレーム、前記メイ
ン基板及び前記ディスク収容排出機構(20)は、前記
メインフレーム及び前記カバー間に加わる外部ストレス
を強制するよう前記カバー側へ立設した補強手段を有し
ていることを特徴とするディスクドライブが得られる。
【0044】また、本発明によれば、前記補強手段は、
前記メインフレーム上に立設した支持部材(43a)
と、前記メイン基板(5)上に立設した立設部材(4
8)と、前記ディスクカートリッジをイジェクトするイ
ジェクトプレート(21)、該イジェクトプレート(2
1)の内側に設けられ前記ディスクカートリッジを保持
するディスクホルダ(22)を含む前記ディスク収容排
出機構(20)のうち前記ディスクホルダ(22)を切
り起こし立設した切起片(22f)とを有していること
を特徴とするディスクドライブが得られる。
【0045】さらに、本発明によれば、前記支持部材
(43a)及び前記立設部材(48)が前記ディスクカ
ートリッジを挿入する方向の後方でかつ前記ヘッドアセ
ンブリ(30)の両側に位置しており、前記切起片(2
2f)が前記ヘッドアセンブリ(30)を内側に設けた
前記ディスクホルダ(22)の開口部(22a)の前方
に位置していることを特徴とするディスクドライブが得
られる。
【0046】尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を
容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、こ
れらに限定されるものではない。
【0047】
【作用】ディスクドライブでは、ディスクカートリッジ
を挿入する前の状態で、ディスクドライブを手によって
掴むなどの操作で、カバーに外部からの外部ストレスが
加わると、カバーに撓みが生じる。
【0048】そこで、メイン基板上の立設部材と、台座
部の台座片と、ディスクホルダの切起片との補強手段
は、ディスクドライブの撓みを強制する役目を果たす。
すなわち、ストレスによる部品しなりは、最後にディス
クホルダに伝わるので、上側磁気ヘッドを持ち上げてい
るディスクホルダに設けた切起片によっても撓みを強制
する。
【0049】また、上側磁気ヘッドとディスクホルダと
は、外部ストレスが加わった場合に、同時に同一量だけ
撓むので、ディスクホルダの開口部内に設置された磁気
ヘッドは、通常状態で盛り上がり部よりはみ出すことが
ないため、ヘッドを破損することがない。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
によるディスクドライブのカバーを除いた状態を示して
いる。図2は、図1のディスクドライブを分解した状態
で示している。なお、実施の形態例におけるディスクド
ライブは、先行技術において説明したディスクドライブ
と同様な構成で作用する部品については、簡略して説明
することにする。
【0051】図1及び図2を参照すると、ディスクドラ
イブ1は、メイン基板5やスピンドルモータ10などを
備えているメインフレーム11を有している。
【0052】ここで、図1の下側を前方とすると、メイ
ンフレーム11は、平坦なベースプレート部11aと、
ベースプレート部11aの両側で前方から後方へかつベ
ースプレート部11a上へほぼ直角に曲げられている一
対の側板部11b,11cと、ベースプレート部11a
の後端からベースプレート部11a上へ、ほぼ直角に曲
げられている後板部11dとを有している。
【0053】メインフレーム11の前方端部分には、上
端部を軸として開閉可能にかつバネ16aによって開口
を覆うように付勢されたフロントベゼル16が設けられ
ている。さらに、メインフレーム11のベースプレート
部11a上には、ディスク収容排出機構20と、前方及
び後方へ進退可能なヘッドアセンブリ30と、このヘッ
ドアセンブリ30を位置決め移動させるためのステッピ
ングモータ40とを備えている。
【0054】ディスク収容排出機構20は、イジェクト
プレート21とその内側に設けられたディスクホルダ2
2とを備えている。フレキシブルな磁気ディスクを収容
したディスクカートリッジ(図6を参照)は、ディスク
ホルダ22と、メインフレーム11のベースプレート1
1aとの間で、かつスピンドルモータ10のターンテー
ブル13上の空間に収容されている。
【0055】また、イジェクトプレート21とディスク
ホルダー22とは、これらが互いに重ねられているとと
もに、両側に設けられている一対のコイルバネ23によ
って、デスクホルダ22対して、前方(図1では下方
向)に付勢するように設けられている。
【0056】また、ディスクホルダ22の一端面上(図
1の右上側)には、軸25aを中心にして回転可能なイ
ジェクトレバー25を備えている。このイジェクトレバ
ー25とディスクホルダ22との間には、コイルバネ
(図6に示したシャッタアームバネ263に相当)24
が設けられている。
【0057】ディスクカートリッジを収容する際には、
ディスクカートリッジの一端部がイジェクトレバー25
の一端に当接して、このイジェクトレバー25の軸25
aを中心にして時計回りに回転させ、所定の位置で、イ
ジェクトレバー25がディスクホルダ22と係合して停
止する。
【0058】一方、ディスクカートリッジをイジェクト
する際には、イジェクトボタン21aを前方から後方へ
押す(図1では上方)と、イジェクトレバー25と、デ
ィスクホルダ22との係合が外れ、コイルバネ24の復
帰力によってイジェクトレバー25を半時計周りに回転
させてディスクカートリッジを押し出す。
【0059】図2によって明らかなように、ディスクド
ライブ1は、主要部50と、この主要部50内に収容さ
れるディスク収容排出機構20と、上部を覆うカバー6
1とを備えていることが理解できるであろう。
【0060】図3は、本発明の実施の形態によるディス
クドライブ1においてカバー61のみを除いた状態を示
している。図4は、図3のディスクドライブ1における
主要部50を示している。
【0061】図3及び図4に示すように、ディスクドラ
イブ1の主要部50は、メインフレーム11と、メイン
フレーム11のベースプレート11a上に設けられたス
ピンドルモータ10と、このスピンドルモータ10の周
囲のベースプレート11a上に設けられたメイン基板5
とを備えている。
【0062】メイン基板5は、略L字板形状を呈してい
る。メイン基板5には、フレキシブル基板52が半田接
続部53を介して接続されている。メイン基板5上に
は、回路パターン(図示せず)を介して接続された複数
の電子部品5bを備えている。また、メイン基板5の一
端には、外部との電気接続を行うためのコネクタ5cが
設けられている。なお、符号6′は、メイン基板5をメ
インフレーム11のベースプレート11aに固定するた
めの螺子穴である。
【0063】メインフレーム11のベースプレート11
aの一端には、一側をガイドレール18に挿入され、他
側がステップモータ40のモータ本体41に接続されて
いる駆動ロッド(スクリューロッド)41aの外周溝部
に係合したヘッドアセンブリ30を備えている。ヘッド
アセンブリ30の後側には、電気接続のための基板38
がねじ38aによってメインフレーム11にねじ止めさ
れている。ヘッドアセンブリ30の一側部には、ステッ
ピングモータ40が設けられている。ステッピングモー
タ40は、台座部43をねじ44で止めることで位置決
め固定されている。
【0064】ステッピングモータ40の一側にも、電流
供給のための小形な回路基板42が設けられている。ガ
イドロッド18は、取り付け金具17によって、メイン
基板5とともにベースプレート11aに固定されてい
る。
【0065】また、ベースプレート11aの上面には、
イジェクトプレート21と協働してディスクカートリッ
ジを押し上げる押し上げレバー46と、イジェクトレバ
ー25と、ディスクホルダー21との係合をはずすため
のロック解除レバー47とを備えている。
【0066】さらに図4を参照すると、主要部50を組
立てるには、メインフレーム11のベースプレート11
aに、メイン基板5をネジ6によって固定する。メイン
基板5の後端の内側を押えるように、取り付け金具17
がネジ17aによって設けられている。この取り付け金
具17は、ヘッドアセンブリ30のガイドレール18の
固定金具でもある。
【0067】次に、メインフレーム11のベースプレー
ト11aの底部に、軸受け12aを備えた貫通穴12に
合わせて、ソレノイドコイル55が形成されたフレキシ
ブル基板52を装着して、その中心上にベアリング14
を設けて、更に、ターンテーブル13の回転軸13a
を、軸受け12aを介して貫通穴12の回転可能に収容
する。ここで、ターンテーブル13は、ベースプレート
11aに設けられた切り起こし19と、ターンテーブル
13の溝13bとの位置を合わせて装着されるが、一端
装着されると、ターンテーブル13は、回転可能である
が、溝13bと切り起し部19との回転位置が一致しな
い限り、ターンテーブル13は、その上方への離脱が阻
止される。
【0068】ヘッドアセンブリ30は、縦断面で見ると
略コ字状であり、上側ヘッド支持部材33の内側に磁気
ヘッド(磁気ヘッド素子)33が設けられている。下側
ヘッド支持部材34(図4を参照)の内側には、下側磁
気ヘッド(磁気ヘッド素子)33が設けられている。ヘ
ッドアセンブリ30の一側には、一端に突出した駆動ロ
ッド41aを備えたステップモータ40が設けられてい
る。ステッピングモータ40の駆動用ロッド41aに設
けられた外周溝41bに、ヘッドアセンブリ30のアー
ム35の一端が係合するように、ステッピングモータ4
0は、台座部43をベースプレート11aに設けられた
突出部45へのネジ44によって固定されている。
【0069】ヘッドアセンブ30の左側に露出している
メイン基板5上には、平面から見るとプラスチック材に
よってS字形状に形成されている立設部材48が設けら
れている。立設部材48は、ヘッドアセンブリ30に接
続した信号用フレキシブルケーブルのガイドとなる。ま
た、台座部43には、ステッピングモータ40の回転軸
41aの先端を支持している台座片(支持部材)43a
が立設部材48と略同じ高さ寸法で立設している。ディ
スクホルダ22には、開口部22aよりも前方側にディ
スクホルダ22の主表面上へ切り起こされている切起片
22fが形成されている。
【0070】立設部材48、台座片43a及び切起片2
2fは、上下方向の圧縮に対して強度を保つのに用いら
れており、ディスクドライブ1の撓みに対する補強のた
めに設けられる。
【0071】ディスクホルダ22は、挿入方向Aの奥側
中央部に、かつヘッドアンセンブリ115の上側キャリ
ッッジと対応する位置に、所定の半径方向Bに延在した
略矩形状の開口部22aが設けられている。この開口部
22aを囲むように、その周囲にディスクホルダ22の
主表面から上方に盛り上がった略U字形状の盛り上がり
縁22bが形成されている。
【0072】一方、ヘッドアンセンブリ30は、側方に
延びる一対の側方アーム31aを備え、この側方アーム
31aは盛り上がり縁22bの上に位置する。ディスク
カートリッジがディスクホルダ22からイジェクトされ
た状態では、この側方アーム31aが盛り上がり縁22
bと係合し、これによって上側磁気ヘッド31及び下側
磁気ヘッド34同士が互いに離される。さらに、ディス
クホルダ22は、その挿入方向Aの奥側で開口部22a
から右よりに、後述するイジェクトレバー25のレバー
部の回動を許すような形状の開口部22cも有してい
る。
【0073】また、ディスクカートリッジをイジェクト
する際には、イジェクトプレート21(図3)と連動し
て収容されたディスクカートリッジを、外部前方に押し
出す押し上げレバー46と、ディスクホルダー22を持
ち上げ、イジェクトプレート21のディスクホルダ22
との前後方向の係合を解除するロック解除レバー47と
が、夫々ピン46a,47aによって回転可能に設けら
れる。図4で示したように、主要部50を組立てると、
図3に示すように主要部50が組立てられる。
【0074】更に,図2に示したように、主要部50内
にディスク収容排出機構20を装着すると、図1に示す
構造となり、更に、図2に示すカバー61を装着してデ
ィスクドライブ1が完成となる。
【0075】組み立てが完成したディスクドライブ1で
は、ディスクカートリッジを挿入する前の状態で、ディ
スクドライブ1を手によって掴むなどの操作で、カバー
61に外部からの外部ストレスが加わると、カバー61
に撓みが生じる。
【0076】そこで、メイン基板5上の立設部材48
と、台座部43の台座片43aと、ディスクホルダ22
の切起片2fとからなる補強手段は、ディスクドライブ
1の撓みを強制する役目を果たす。すなわち、ストレス
による部品しなりは、最後にディスクホルダ22に伝わ
るので、上側磁気ヘッド33を持ち上げているディスク
ホルダ22に設けた切起片2fによっても撓みを強制す
る。
【0077】つまり、上側磁気ヘッド33とディスクホ
ルダ22は、外部ストレスが加わった場合に、同時に同
一量だけ撓むので、ディスクホルダ22の開口部22a
内に設置された上側磁気ヘッド33は、通常状態で盛り
上がり部22bよりはみ出すことがないため、ヘッドを
破損することがない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部ストレスに対する対応として、磁気ヘッドを持ち上
げているディスクホルダに切起片を設け、通常状態で磁
気ヘッドがディスクホルダの開口部内に収まる形状であ
り、磁気ヘッドとディスクホルダは、外部ストレスが加
わった場合に、同時に同一量だけ撓むので、ディスクホ
ルダの盛り上がり部内に設置された磁気ヘッドは、盛り
上がり部よりはみ出すことがないため、磁気ヘッドの破
損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるディスクドライブの
カバーを除いた平面図である。
【図2】本発明の実施の形態によるディスクドライブの
組立分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態によるディスクドライブの
主要部の上部カバーを除いた平面図である。
【図4】図3のディスクドライブの要部の組立分解斜視
図である。
【図5】先行技術におけるディスクドライブの構成を示
す平面図である。
【図6】図5のディスクドライブにおいてディスクカー
トリッジが挿入された途中の状態を示す平面図である。
【図7】図1のディスクドライブにおいてディスクカー
トリッジが完全に収容された状態を示す平面図である。
【図8】図5のディスクドライブに使用されるディスク
ホルダアセンブリの構成を示す平面図である。
【図9】図5のディスクドライブに使用されるイジェク
トレバーの構造を示す図で、(A)は平面図、(B)は
右側面図、(C)は背面図である。
【符号の説明】
1 ディスクドライブ 5,130 メイン基板 10,135 スピンドルモータ 11,113 メインフレーム 13a 一軸 20 ディスク収容排出機構 21,121 イジェクトプレート 22,122 ディスクホルダ 22a,224 開口部 22f 切起片 30,115 ヘッドアセンブリ 43a 支持部材 48 立設部材 61 カバー 140 ディスクカートリッジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインフレームと、該メインフレーム上
    に設けたメイン基板と、前記メインフレーム内に収容さ
    れ磁気ディスクを収容したディスクカートリッジを収容
    及び排出するディスク収容排出機構と、前記メインフレ
    ームに設けられ一軸を中心にして前記磁気ディスクを回
    転させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクの半径
    方向に移動可能なヘッドアセンブリと、前記メインフレ
    ームに組み合わされるカバーとを備えたディスクドライ
    ブにおいて、 前記メインフレーム、前記メイン基板及び前記ディスク
    収容排出機構は、前記メインフレーム及び前記カバー間
    に加わる外部ストレスを強制するよう前記カバー側へ立
    設した補強手段を有していることを特徴とするディスク
    ドライブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクドライブにおい
    て、前記補強手段は、前記メインフレーム上に立設した
    支持部材と、前記メイン基板上に立設した立設部材と、
    前記ディスクカートリッジをイジェクトするイジェクト
    プレート、該イジェクトプレートの内側に設けられ前記
    ディスクカートリッジを保持するディスクホルダを含む
    前記ディスク収容排出機構のうち前記ディスクホルダを
    切り起こし立設した切起片とを有していることを特徴と
    するディスクドライブ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクドライブにおい
    て、前記支持部材及び前記立設部材が前記ディスクカー
    トリッジを挿入する挿入方向の後方でかつ前記ヘッドア
    センブリの両側に位置しており、前記切起片が前記ヘッ
    ドアセンブリを内側に設けた前記ディスクホルダの開口
    部の前方に位置していることを特徴とするディスクドラ
    イブ。
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