JP2003089589A - 有機廃棄物の処理方法および処理装置 - Google Patents

有機廃棄物の処理方法および処理装置

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JP2003089589A
JP2003089589A JP2001278576A JP2001278576A JP2003089589A JP 2003089589 A JP2003089589 A JP 2003089589A JP 2001278576 A JP2001278576 A JP 2001278576A JP 2001278576 A JP2001278576 A JP 2001278576A JP 2003089589 A JP2003089589 A JP 2003089589A
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JP
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organic waste
air
fermentation
fermentation step
air passage
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JP2001278576A
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Akihiro Hamazaki
彰弘 濱崎
Tadaaki Tanii
忠明 谷井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間がかからずエネルギコストが安い有機廃
棄物の処理方法の提供。 【解決手段】 第1発酵ステップでは隔壁(11)で仕
切られた各第1発酵室(10)に有機廃棄物(1)を発
酵菌を混ぜて堆積し、堆積された有機廃棄物1の中に、
ポンプ(12)から送気管(13)で空気を送り込む。
1〜2日間で約60℃に昇温したら有機廃棄物を第2発
酵槽(20)に移し第2発酵ステップをおこなう。空気
入口開口(25)から底部空気通路(22)に自然に流
入した空気は底部空気通路の網目開口部から、あるい
は、垂直空気通路(23)に流入して垂直空気通路の網
目開口部から有機廃棄物(1)内に供給される。そし
て、堆積された有機廃棄物の上面から、あるいは、空気
抜き通路(24)を通って外部に抜ける。約1ヶ月で堆
肥となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみ、鶏糞、牛
糞、豚糞、下水汚泥、食品かす、貝殻等の有機廃棄物の
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生ごみ、鶏糞、牛糞、豚糞、下水汚泥、
食品かす、貝殻等の有機廃棄物の処理方法として、有機
廃棄物に発酵菌を混ぜ、そこに空気を送り発酵させて堆
肥化する方法がある。従来は、これを地面を垂直壁で簡
単に区切った発酵槽に有機廃棄物を発酵菌と共に投入し
て堆積し、堆積された発酵菌を含む有機廃棄物の上、あ
るいは、中に、堆肥化するまで送風機で空気を送りこん
で実施していた。しかしながら、上記の方法では堆積さ
れた発酵菌を含む有機廃棄物に均等に空気を供給するた
めに圧損に打ち勝つだけの動力が必要なため送風機で空
気を送り込むためのエネルギコストが大きいという問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑み、エネルギコストが安い有機廃棄物の処理方法に関
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、有機廃棄物を発酵させて堆肥化する有機廃棄物の処
理方法であって、有機廃棄物に発酵菌を混合して略一定
の定常発酵温度に到達するまで発酵せしめる第1発酵ス
テップと、有機廃棄物が堆肥化するまで定常発酵温度を
略維持して発酵せしめる第2発酵ステップとを含み、少
なくとも第2発酵ステップは有機廃棄物内に上昇気流を
利用した自然通気で空気を流しておこなうことを特徴と
する処理方法が提供される。ここで、上昇気流による自
然通気について説明する。第2発酵ステップの有機廃棄
物温度は約60℃である。そのため、内部に保持した空
気は暖められ膨張することにより常温の空気よりも比重
が軽くなり上昇気流が生じる。上昇気流による自然通気
の通気エネルギは、送風機によるものよりも小さいので
そのままでは空気の通気が不十分になる。そこで自然通
気で充分有機廃棄物に空気が供給できるように空気通路
を設けている。このような処理方法では第2発酵ステッ
プは空気通路に自然通気で空気が流され動力は使用され
ない。
【0005】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、外気と通じている底部空気通路と該底部空気
通路から上方に有機廃棄物内へ延伸する垂直空気通路
を、含んで形成された空気通路に自然通気しておこなう
ことを特徴とする処理方法が提供される。請求項3の発
明によれば、請求項2の発明において、空気通路が網状
シートを成形して形成されていることを特徴とする処理
方法が提供される。請求項4の発明によれば、請求項2
の発明において、空気通路が中空管の管壁に穴をあけて
形成されていることを特徴とする処理方法が提供され
る。請求項5の発明によれば、請求項2の発明におい
て、空気通路が小片材料を緩く結合した緩結合部材で形
成されていることを特徴とする処理方法が提供される。
請求項6の発明によれば、請求項2の発明において、空
気通路がプラスチックの立体網状体で形成されているこ
とを特徴とする処理方法が提供される。
【0006】請求項7の発明によれば、請求項1の発明
において、第2発酵ステップを、内部に空気が流れ得る
通路を有する多孔体を有機廃棄物に混入して有機廃棄物
内に自然通気で空気を流しておこなうことを特徴とする
処理方法が提供される。
【0007】請求項8の発明によれば、請求項1の発明
において、第2発酵ステップを堆肥の輸送先に向かう輸
送手段内部でおこなうことを特徴とする処理方法が提供
される。
【0008】請求項9の発明によれば、請求項1の発明
において、第1発酵ステップは、第2発酵ステップをお
こなうのとは異なる場所で、動力を用いた強制通気をし
ながら実施されることを特徴とする処理方法が提供され
る。請求項10の発明によれば、請求項1の発明におい
て、第1発酵ステップは、第2発酵ステップをおこなう
場所で第2発酵ステップで自然通気させる空気通路に、
動力を用いた強制通気をおこなって実施されることを特
徴とする処理方法が提供される。
【0009】請求項11の発明によれば、請求項1から
10のいずれか一つに記載の処理方法により有機廃棄物
を発酵させて堆肥化するための有機廃棄物の処理装置で
あって、有機廃棄物に発酵菌を混合して略一定の定常発
酵温度に到達するまで発酵せしめる第1発酵ステップを
おこなう第1発酵室と、有機廃棄物が堆肥化するまで定
常発酵温度を略維持して発酵せしめる第2発酵ステップ
をおこなう第2発酵室とを含み、少なくとも第2発酵室
では有機廃棄物内に空気が暖められることにより発生す
る上昇気流を利用した自然通気で空気が流れるようにさ
れていることを特徴とする処理装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1が本発明の第1の実施
の形態を説明する図であって、上段に第1発酵ステップ
を、下段に第2発酵ステップを示してある。第1発酵ス
テップは隔壁11で仕切られた各第1発酵室10に有機
廃棄物1を図示しない発酵菌を混ぜて堆積し、堆積され
た有機廃棄物1の中に、ポンプ12から送気管13で空
気が送り込まれる。このようにすることにより有機廃棄
物1は1〜2日間で約60℃になる。
【0011】上記のように昇温したら有機廃棄物1を下
段に示される第2発酵槽20に移す。第2発酵槽20は
外壁21で囲まれた空間内に底部空気通路22と底部空
気通路22から上方に延伸する垂直空気通路23を配し
て形成され、この第1の実施の形態ではさらに、空気抜
き通路24も有する。底部空気通路22は空気入口開口
25を介して外気と通じている。
【0012】この第1の実施の形態では、底部空気通路
22、垂直空気通路23、空気抜き通路24は、それぞ
れ網状シートを成形して形成されているが、その他、中
空円筒の管壁に穴をあけて形成してもよい。第2発酵ス
テップの有機廃棄物温度は約60℃である。そのため、
内部に保持した空気は暖められ膨張することにより常温
の空気よりも比重が軽くなり上昇気流が生じる。その結
果、発酵槽内下部は外気よりも負圧になるので、空気
は、空気入口開口25から底部空気通路22に流入し底
部空気通路22の網目開口部から、あるいは、垂直空気
通路23に流入して垂直空気通路23の網目開口部から
有機廃棄物1内に供給される。そして、堆積された有機
廃棄物1の上面から、あるいは、空気抜き通路24を通
って外部に抜ける。空気抜き通路24は各位置から流入
した空気の有機廃棄物1内の流れる距離を上昇気流によ
る小さいエネルギでも自然通気可能なように短縮し低減
する作用をおこなう。
【0013】上記のような第2発酵槽20に移された有
機廃棄物1には、動力を用いて強制的に空気が供給され
るわけではないが、上記のような経路で空気が良好に流
れ発酵が促進され約1ヶ月で堆肥となる。
【0014】次に第2の実施の形態について説明する。
図2が第2の実施の形態を説明する図であって、この第
2の実施の形態では、第2発酵槽20の底部空気通路2
2と垂直空気通路23が木屑、あるいは、プラスチック
等の小片を緩く固めた緩結合部材で形成されている点が
第1の実施の形態と異なるが、その他の点は同じであ
る。緩結合部材は内部を空気が容易に通ることができる
ので第1の実施の形態と同様な作用、効果を有する。緩
結合部材の代わりに、プラスチックを乾麺、あるいは、
金属たわしのような立体網状体に成形したものを使用す
ることもできる。
【0015】次に第3の実施の形態について説明する。
図3がこの第3の実施の形態を説明する図であって、第
2発酵槽20は空気入口開口25は有するが底部空気通
路22、垂直空気通路23、空気抜き通路24は有して
いない。その代わりに、有機廃棄物1内に、内部に空気
通路を有する多孔体26が混入されている。したがっ
て、空気入口開口25から流入した空気は多孔体26を
次々に通って有機廃棄物1の上面から抜ける。したがっ
て、第1の実施の形態と同様な作用、効果を有すること
ができる。
【0016】なお、この第3の実施の形態では、多孔体
26は木屑を緩くまとめたもので形成されているが、プ
ラスチック等の線材を緩くまとめたものでもよい。ま
た、この第3の実施の形態では、多孔体26は有機廃棄
物1を第1発酵槽10から第2発酵槽20に移すときに
混入されるが、もちろん第1発酵槽10に有機廃棄物1
を投入するときに混入してもよい。
【0017】次に、第4の実施の形態を説明する。図4
が第4の実施の形態を説明する図であって、第1発酵ス
テップ10を第1の実施の形態の第2発酵槽20にポン
プ12で強制的に空気を送るようにしたものを使用して
おこなうものである。この時、第2発酵槽20の空気入
口開口25はポンプ12からの送気管13が結合される
ものを除いて閉塞される。このようにすることにより、
第1の実施の形態と同じような時間で第1発酵ステップ
を終了することができる。第2発酵ステップではポンプ
12からの送気管13を外し、第1発酵ステップで閉塞
した空気入口開口25を開けば、第1の実施の形態と同
じに実行される。
【0018】第4の実施の形態は上記のように第1発酵
ステップと第2発酵ステップが同じ場所でおこなわれ有
機廃棄物を途中で移す必要がない。但し、第1発酵ステ
ップをおこなっている時には第2発酵ステップをおこな
うことはできず、第2発酵ステップをおこなっている時
には第1発酵ステップをおこなうことはできない。
【0019】以上、第1〜4の実施の形態を説明してき
たが、第1〜3の実施の形態は、第1発酵ステップと第
2発酵ステップの間で有機廃棄物を移す手間がかかる
が、各ステップを独立して実行できる。一方、第4の実
施の形態は第1発酵ステップと第2発酵ステップの間で
有機廃棄物を移す手間がかからないが、各ステップを独
立して実行できない。
【0020】なお、通常、有機廃棄物1が発生するのは
都市部であり、堆肥を必要とするのは都市部から離れた
田園部、あるいは、海外の農業国である。そこで、第2
発酵槽20を、例えば、コンテナ内に形成し、船等の輸
送手段に積み込み輸送中に第2発酵ステップを実行すれ
ば時間の有効利用ができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、有機廃棄物を
発酵させて堆肥化する有機廃棄物の処理方法であるが、
有機廃棄物に発酵菌を混合して略一定の定常発酵温度に
到達するまで発酵せしめる第1発酵ステップと、有機廃
棄物が堆肥化するまで定常発酵温度を略維持して発酵せ
しめる第2発酵ステップとを含み、少なくとも第2発酵
ステップは有機廃棄物内に自然通気で空気を流しておこ
なわれる。したがって、第2発酵ステップは空気通路に
空気が暖められることにより発生する上昇気流を利用し
た自然通気で空気が流され動力は使用されず、運転コス
トがやすい。特に、請求項8のように、第2発酵ステッ
プを堆肥の輸送先に向かう輸送手段内部でおこなえば、
時間の有効利用ができる。特に、請求項9のように、第
1発酵ステップを、第2発酵ステップをおこなうのとは
異なる場所で、動力を用いた強制通気をしながら実施す
れば、第1発酵ステップと第2発酵ステップを独自に実
行できる。特に、請求項10のように、第1発酵ステッ
プを、第2発酵ステップをおこなう場所で第2発酵ステ
ップで自然通気させる空気通路に、動力を用いた強制通
気をおこなって実施すれば、第1発酵ステップと第2発
酵ステップの間で有機廃棄物を移す必要がない。上記の
いずれかの処理方法で有機廃棄物を処理するには、請求
項11に記載のように第1発酵ステップをおこなう第1
発酵室と第2発酵ステップをおこなう第2発酵室を含
み、少なくとも第2発酵室は有機廃棄物内に空気が暖め
られることにより発生する上昇気流を利用した自然通気
で空気が流れるようにされている処理装置を使用してお
こなえば、処理方法に適した構成とされていて効率よく
処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を説明する図である。
【図2】第2の実施の形態を説明する図である。
【図3】第3の実施の形態を説明する図である。
【図4】第4の実施の形態を説明する図である。
【符号の説明】
1…有機廃棄物 10…第1発酵槽 11…隔壁 12…ポンプ 13…送気管 20…第2発酵槽 21…外壁 22…底部空気通路 23…垂直空気通路 24…空気抜き通路 25…空気入口開口 26…多孔体
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12M 1/00 B09B 3/00 A Fターム(参考) 4B029 AA03 BB02 BB06 CC02 CC07 EA14 EA16 EA20 4D004 AA02 AA03 AA04 BA04 CA19 CB05 CB50 4D059 AA03 BA01 BA02 BA03 BA06 BA60 CC01 4H061 AA02 AA03 CC32 CC35 CC42 CC47 CC51 CC55 EE66 GG18 GG41 GG49

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機廃棄物を発酵させて堆肥化する有機
    廃棄物の処理方法であって、 有機廃棄物に発酵菌を混合して略一定の定常発酵温度に
    到達するまで発酵せしめる第1発酵ステップと、有機廃
    棄物が堆肥化するまで定常発酵温度を略維持して発酵せ
    しめる第2発酵ステップとを含み、 少なくとも第2発酵ステップは有機廃棄物内に空気が暖
    められることにより発生する上昇気流を利用した自然通
    気で空気を流しておこなうことを特徴とする処理方法。
  2. 【請求項2】 第2発酵ステップは、外気と通じている
    底部空気通路と該底部空気通路から上方に有機廃棄物内
    へ延伸する垂直空気通路を、含んで形成された空気通路
    に自然通気しておこなうことを特徴とする請求項1に記
    載の処理方法。
  3. 【請求項3】 空気通路が網状シートを成形して形成さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の処理方法。
  4. 【請求項4】 空気通路が中空管の管壁に穴をあけて形
    成されていることを特徴とする請求項2に記載の処理方
    法。
  5. 【請求項5】 空気通路が小片材料を緩く結合した緩結
    合部材で形成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の処理方法。
  6. 【請求項6】 空気通路がプラスチックの立体網状体で
    形成されていることを特徴とする請求項2に記載の処理
    方法。
  7. 【請求項7】 第2発酵ステップを、内部に空気が流れ
    得る通路を有する多孔体を有機廃棄物に混入して有機廃
    棄物内に自然通気で空気を流しておこなうことを特徴と
    する請求項1に記載の処理方法。
  8. 【請求項8】 第2発酵ステップを堆肥の輸送先に向か
    う輸送手段内部でおこなうことを特徴とする請求項1に
    記載の処理方法。
  9. 【請求項9】 第1発酵ステップは、第2発酵ステップ
    をおこなうのとは異なる場所で、動力を用いた強制通気
    をしながら実施されることを特徴とする請求項1に記載
    の処理方法。
  10. 【請求項10】 第1発酵ステップは、第2発酵ステッ
    プをおこなう場所で第2発酵ステップで自然通気させる
    空気通路に、動力を用いた強制通気をおこなって実施さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれか一つに記
    載の処理方法により有機廃棄物を発酵させて堆肥化する
    ための有機廃棄物の処理装置であって、 有機廃棄物に発酵菌を混合して略一定の定常発酵温度に
    到達するまで発酵せしめる第1発酵ステップをおこなう
    第1発酵室と、有機廃棄物が堆肥化するまで定常発酵温
    度を略維持して発酵せしめる第2発酵ステップをおこな
    う第2発酵室とを含み、 少なくとも第2発酵室は有機廃棄物内に空気が暖められ
    ることにより発生する上昇気流を利用した自然通気で空
    気が流れるようにされていることを特徴とする処理装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116529A (ja) * 2004-09-21 2006-05-11 Hisakazu Ikeda 有機物の乾燥方法、その方法による生産物及びその乾燥装置
KR101503843B1 (ko) 2013-11-19 2015-03-19 대한민국 퇴비사 착탈식 공기공급 장치
CN104663245A (zh) * 2015-02-09 2015-06-03 高锡刚 上压气式发酵隧道

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