JP2003089587A - 調湿セラミックス材料 - Google Patents

調湿セラミックス材料

Info

Publication number
JP2003089587A
JP2003089587A JP2001280133A JP2001280133A JP2003089587A JP 2003089587 A JP2003089587 A JP 2003089587A JP 2001280133 A JP2001280133 A JP 2001280133A JP 2001280133 A JP2001280133 A JP 2001280133A JP 2003089587 A JP2003089587 A JP 2003089587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
pts
ceramic material
titanium dioxide
apatite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001280133A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nonami
野浪  亨
Hisashi Nakane
久志 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JANIS Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
JANIS Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JANIS Ltd, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical JANIS Ltd
Priority to JP2001280133A priority Critical patent/JP2003089587A/ja
Publication of JP2003089587A publication Critical patent/JP2003089587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】有害ガス成分を吸着し、光触媒による有害ガス
成分分解作用を有した調湿セラミックス材料を提供す
る。 【解決手段】成形原料として、珪藻土:20(重量部、
以下同様) セピオライト:20 粘土:25 骨材3
5をミキサーで混合した後、プレス成形型を用いてプレ
ス成形して得た調湿セラミックス材料の表面に、ケイ素
15部、ナトリウム30部、リチウム0.6部、アルミ
ニウム1.5部となるようなコーティング剤に、アパタ
イト被覆二酸化チタンを5%になるように混合して得た
光触媒コーティング剤を、スプレーガンにより単位面積
(1m2)当たり40gの割合でコーティングし、10
0℃で乾燥、熱処理を行った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調湿機能を有する
セラミックス材料に関するもので、空気中の有害ガス成
分の分解機能を付与するなど新規な機能を有する調湿セ
ラミックス材料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物の高気密、高断熱化が進め
られ、耐火性、気密性を重視した新建材が多用されるよ
うになった。しかし、このような新建材を用いた建築物
では、室内の湿度が高くなりがちなため、結露しやすく
なり、それが原因でカビやダニの発生等の問題が生じて
いる。このため、空調設備を設けて湿度を調節する必要
が生じているが、それでも空気の流通が不十分な場所で
は、結露の防止は困難であった。
【0003】このようなことから、建材自体に、周囲の
湿度が高いときは湿気を吸収し、湿度が低いときには湿
気を放出して、周囲の湿度を調節する、いわゆる調湿機
能を持たせることにより、空調設備や動力などを必要と
せずに室内の湿度調整を行うことができる建築材料など
に用いられる調湿セラミックス材料の開発が行われてい
る。
【0004】このような調湿機能を有するセラミックス
材料としては、吸放湿性を持つゼオライトや珪藻土など
をセメント、石膏などの凝結硬化剤で所定の形状に成形
固化した建材、あるいはゼオライトや珪藻土などを粘土
などと混合し成形後、焼成して得られる建材が用いられ
ている。具体的には、珪藻土系調湿セラミックス材料と
しては特開平4−354514号公報において、また、
ゼオライト系調湿セラミックス材料としては特開平3−
109244号公報において提案されている。
【0005】このような調湿セラミックス材料では、吸
放湿性の一作用として、周囲の悪臭成分を吸着するとい
う脱臭性能が認められるが、飽和状態まで吸着された悪
臭成分は、室温などが変化すると逆に周囲に悪臭を放出
するようになるという不具合があった。また、多孔質材
料である調湿セラミックス材料からなる建材は、手指で
触るだけで汚れが付き易く、また、一旦付いた汚れを除
去しにくいという欠点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、調湿性能を低
下させることなく、吸着したアセトアルデヒド等の有害
成分を分解して無害化する機能および抗菌機能を付与し
た調湿セラミックス材料を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、調湿セラ
ミックス材料本体の表面に光触媒を含むコーティング層
を設けたことを特徴とする本発明の調湿セラミックス材
料によって、解決することができる。そして、前記コー
ティング層が、二酸化チタンまたはアパタイト被覆二酸
化チタンからなる光触媒を0.1〜50重量%含み、か
つコーティング層単位表面積当たり0.1〜400g/
2含むように設定するのが、光触媒作用の点から好ま
しい。
【0008】このように本発明の調湿セラミックス材料
は、調湿セラミックス材料本体が光触媒性を有するアパ
タイト被覆二酸化チタンまたは二酸化チタンを含むコー
ティング層によって被覆されているので、調湿機能に加
えて、周囲の空気中のアセトアルデヒドなど有害成分を
吸着するとともに、紫外線の照射下でそれら有害成分を
分解し無害化することができるという顕著な作用を有す
る。
【0009】さらに、本発明の調湿セラミックス材料を
建材として応用するには、その5時間サイクルの吸放湿
性能が50g/m2以上であるように設定するのが好ま
しい。ここで5時間サイクルの吸放湿性能の意味につい
て述べる。一般住宅に用いられる建材では、炊事、入
浴、暖房などによる湿度発生、あるいは1日24時間単
位の温度変動に基づく湿度変動など短時間の変動に対応
できることが望ましい。このために、調湿セラミックス
材料からなる建材では、その吸湿と放湿の速度が重要な
尺度になる。そして、調湿セラミックス材料の吸湿と放
湿の速度の尺度になる下記定義の5時間サイクルの吸放
湿性能を50g/m2以上(24時間サイクルの吸放湿
性能としては140g/m2以上)とすることにより前
記湿度変動に対応可能になる。
【0010】この5時間サイクルの吸放湿性能は次によ
り求められる。板状試験体を相対湿度50%に保持した
恒温恒湿槽中で24時間保持させた後、恒温恒湿槽の相
対湿度を90%にし、24時間保持させる。恒温恒湿槽
の相対湿度を50%にし、24時間保持させる。これを
1サイクルとする湿度暴露テストを繰り返す。そして、
第2サイクルの過程において相対湿度90%、5時間経
過後の重量増x(g/m2:単位面積当たり吸湿量に相
当する)を5時間吸湿量とし、また、続いて行われる相
対湿度50%、5時間経過後の重量減y(g/m 2:単
位面積当たり放湿量に相当する)を5時間放湿量とす
る。そして、5時間サイクルの吸放湿性能=(5時間吸
湿量x+5時間放湿量y)/2より算出する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の調湿セラミックス
材料に係る実施形態について説明する。 (調湿セラミックス材料本体)本発明における調湿セラ
ミックス材料本体は、例えば、珪藻土、ALC(軽量コン
クリート)、ゼオライト、セピオライト、ハロイサイ
ト、酸性白土、活性白土などの調湿性原料や、鹿沼土、
大沢土、膠質土、水土、味噌土と呼ばれる各地の火山軽
石質材料に、木節粘土、蛙目粘土などの粘土質材料およ
びシリカ、アルミナ、リチウム、ナトリウムの少なくと
も一種を含む結合バインダーを、調湿性原料100重量
部、火山軽石質材料0〜40重量部、粘土質材料5〜4
0重量部、結合バインダー5〜30重量部の配合割合に
なるよう混合し、押し出し成形またはプレス成形して所
定形状に成形し、得られた成形体を乾燥、熱処理するこ
とにより製造される。なお、成形体にコーティングした
後乾燥、熱処理する、または、成形体を乾燥、熱処理し
た後コーティングすることも適宜選択される。
【0012】(光触媒)本発明の調湿セラミックス材料
本体の表面に設けられるコーティング層には、光触媒と
して好ましくは二酸化チタンまたはアパタイト被覆二酸
化チタンが含まれる。このアパタイト被覆二酸化チタン
は、二酸化チタン粒子をアパタイトで被覆したものであ
り、基材となる二酸化チタンは、平均粒径50nm以下
であることが好ましい。この粒径は、X線回折法によ
り、D=Kλ/βcosθ(D:粒径、λ:X線波長、
2θ:散乱角、β:半価幅、K=0.9(シェラーの
式))から計算で求められる。
【0013】この平均粒径が、50nmを超えると、光
触媒としての活性が低下するので、NOx低減効果が減
少する。また、二酸化チタンの結晶構造としては、光触
媒活性の高いアナターゼ型が望ましい。しかし、ルチル
型やブルッカイト、アモルファスの酸化チタンも使用可
能である。
【0014】このようなアパタイト被覆二酸化チタン
は、次の方法により作成することができる。二酸化チタ
ンからなる表面を持つ基材を擬似体液に浸積することに
より、この基材の表面にアパタイト層が析出する。二酸
化チタン膜表面の大部分は露出していながら部分的にア
パタイト層が覆っている構造となる。このアパタイトの
形状は、擬似体液の組成や浸漬条件によって、形状や大
きさ、密度、厚さを変えることができる。擬似体液は、
NaCl、NaHCO3、 KCl、 K2HPO4・3H2O、MgCl2・6H2O、Ca
Cl2 とNa2SO4あるいはNaF などを、水に溶かすことで調
製される。またHCl や(CH2OH)3CNH2等によりpHを7〜
8、特に7.4に調整することが好ましい。
【0015】こうして得られたアパタイト被覆二酸化チ
タンは、表面がアパタイト膜によって被覆され、さらに
アパタイトは蛋白質やアミノ酸、細菌、ウイルスなどを
吸着するので、表面のアパタイト膜が水中や空気中の細
菌等を吸着することができる特徴がある。
【0016】そして、上記アパタイト膜が表面に細孔を
有し、この細孔の底に光触媒として活性な酸化チタンが
露出した状態となっているため、蛍光灯、白熱灯、ブラ
ックライト、UVランプ、水銀灯、キセノンランプ、ハ
ロゲンランプ、メタルハライドランプなどからの人工光
や太陽光などはこの露出部分に照射される。そして、光
の照射によって酸化チタンに生成した電子と正孔との酸
化還元作用により、アパタイト膜が吸着した蛋白質やア
ミノ酸、細菌、ウイルス、NOxなどを迅速に、かつ連
続的に分解除去するなどの抗菌作用が認められる。な
お、アパタイトを有しない二酸化チタンの場合でも、ア
パタイト成分特有の吸着性能を持たないだけで、光触媒
としての作用は全く同様である。
【0017】そして、本発明のコーティング層には、そ
れら光触媒を0.5〜20重量%含むのがよく、さらに
2〜5重量%とするのが好ましい。なお、この場合、コ
ーティング層単位表面積当たりの光触媒の所要量とし
て、10〜100g/m2含むようにコーティング層の
厚さを設定するのが好ましい。光触媒の量が上記範囲下
限よりも少ないと抗菌作用や有害ガス成分の分解作用が
得られないか、十分には得られないからであり、また上
限を超えても光触媒作用の増加が少なくなるか、増加し
なくなるからである。
【0018】なお、光触媒は下記コーティング剤と混合
して用いられて、コーティング層中に存在することが好
ましいが、光触媒自体を団粒化して二次粒子とし、また
は、担体粒子に担持させて粒状化し、これらの粒子をコ
ーティング層の表面に半ば埋め込む如くしてコーティン
グ層の表面部分に存在させるようにしてもよい。
【0019】(コーティング剤)本発明の調湿セラミッ
クス材料は、前記した調湿セラミックス材料本体の表面
にコーティング剤からなるコーティング層を設けた状態
で、調湿セラミックス材料本体の調湿性能を失わずに維
持していることが重要であり、好ましくは、コーティン
グ後の調湿セラミックス材料は、調湿セラミックス材料
本体の80%以上の調湿性能を有することが望まれる。
【0020】このコーティング層を構成するバインダ成
分として、ケイ素、ナトリウム、リチウム、アルミニウ
ム、マグネシウムから選択された1種または2種以上の
化合物、特に水溶性化合物が用いられる。例えば、水溶
性ケイ素化合物として、珪酸ソーダ、コロイダルシリ
カ、水ガラスが採用でき、その混合量は、5%〜40
%、より好ましくは10%〜20%(ケイ素、ナトリウ
ムの元素単体換算、重量%で示す。以下同様)である。
そのほかのバインダ成分としては、リチウム塩、マグネ
シウム塩、不定形アルミナ、コロイド状アルミナ水和物
などが強度保持、耐水性向上の目的で同様に用いられ
る。また、ホウ素化合物、例えば硼砂、硼酸を0.1〜
5000ppm混合することにより、他の金属化合物の
酸化、発熱などの抑制効果が得られる。なお、コーティ
ング層の形成には、スプレー法、幕掛け、ローラ塗布、
プリント手法などが適宜に採用でき、特に方法は問わな
い。
【0021】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明を
具体的に説明する。 (実施例1)成形原料として、珪藻土:20(重量部、
以下同様) セピオライト:20 粘土:25 骨材3
5をミキサーで混合した後、プレス成形型を用いてプレ
ス成形して調湿セラミックス材料の試験成形体を製作し
た。これに、ケイ素15部、ナトリウム30部、リチウ
ム0.6部、アルミニウム1.5部となるようケイ酸ソ
ーダ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、水酸化
リチウムなどを混合、調整した混合したコーティング剤
に、アパタイト被覆二酸化チタンを5%になるように混
合して得た光触媒コーティング剤を、スプレーガンによ
り単位面積(1m2)当たり40gの割合でコーティン
グし、100℃で乾燥、熱処理を行い、実施例1とし
た。得られた試験体の5時間サイクルの吸放湿性能は2
10g/m2であった。
【0022】(実施例2、3)アパタイト被覆二酸化チ
タンを10%(実施例2)、アパタイト被覆二酸化チタ
ンの代わりに二酸化チタン5重量部(実施例3)を添加
した以外は実施例1同様にして試験体を製作した。この
実施例2、3の試験体の場合も実施例1と同様の調湿性
能を有していた。
【0023】この試験体について、脱臭作用を次の試験
1、2、3により測定した。 (試験1)φ64mm厚さ7mmの大きさの試料をそれ
ぞれ匂い袋に入れて空気ベースのアセトアルデヒド(約
55ppm、3L)およびアンモニア(50ppm、3L)を封入し、
蛍光灯下で、30分後の袋内のガス濃度をガス検知管で
測定した。表1、2にその結果を示す。なお、実施例1
において光触媒を全く添加しなかった場合を比較例1と
して併記した(以下同様)。
【0024】
【表1】(アセトアルデヒド)
【0025】
【表2】(アンモニア)
【0026】(試験2)φ64mm厚さ7mmの大きさ
の試料をそれぞれ匂い袋に入れて空気ベースのアセトア
ルデヒド(約220ppm、3L)およびアンモニア(40ppm、3
L)を封入し、試料面が約1mW/cm2の紫外線量とな
るようにブラックライトで照射して、10分後の袋内の
ガス濃度をガス検知管で測定した。その結果を表3、4
に示す。
【0027】
【表3】(アセトアルデヒド)
【0028】
【表4】(アンモニア)
【0029】(試験3)φ64mm厚さ7mmの大きさ
の試料をそれぞれ匂い袋に入れて空気ベースのアセトア
ルデヒド(約220ppm、3L)を封入し、飽和した後、試料
面が約1mW/cm2の紫外線量となるようにブラック
ライトで照射して、30分後の袋内のガス濃度をガス検
知管で測定した。結果を表5に示す。
【0030】
【表5】(アセトアルデヒド)
【0031】表1〜5に示すように、本発明の実施例は
優れた脱臭効果を示した。特に、光触媒としてアパタイ
ト被覆二酸化チタンを用いたケースでは、最も脱臭効果
が高いことが明らかになった。さらに、この場合には、
かびやバクテリアを防除できるという抗菌効果も得られ
るという利点がある。また、本発明では、表5に示すよ
うに、有害ガス成分が飽和した後も、光触媒により無害
化の分解作用が働くため、吸着能力が阻害されたり、ま
た有害ガス成分を再放出することが防止される。
【0032】
【発明の効果】本発明の調湿セラミックス材料は、以上
説明したように構成されているので、固有の調湿性能を
保持したまま、空気中のアセトアルデヒドなどの有害ガ
ス成分を分解して無害化することができる。また、光触
媒による抗菌作用も得られ、人体の健康に貢献するなど
商品価値の高い建築材料にも応用できるという優れた効
果がある。よって本発明は、従来の問題点を解消した調
湿セラミックス材料として、工業的価値はきわめて大な
るものがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中根 久志 茨城県北茨城市中郷町粟野字ナメシ田1250 番地 ジャニス工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調湿セラミックス材料本体の表面に光触
    媒を含むコーティング層を設けたことを特徴とする調湿
    セラミックス材料。
  2. 【請求項2】 前記コーティング層が、二酸化チタンま
    たはアパタイト被覆二酸化チタンからなる光触媒を0.
    1〜50重量%含み、かつコーティング層単位表面積当
    たり0.1〜400g/m2含むものである請求項1に
    記載の調湿セラミックス材料。
  3. 【請求項3】 前記調湿セラミックス材料の5時間サイ
    クルの吸放湿性能が50g/m2以上である請求項1ま
    たは2に記載の調湿セラミックス材料。
JP2001280133A 2001-09-14 2001-09-14 調湿セラミックス材料 Pending JP2003089587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280133A JP2003089587A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 調湿セラミックス材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280133A JP2003089587A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 調湿セラミックス材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003089587A true JP2003089587A (ja) 2003-03-28

Family

ID=19104185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001280133A Pending JP2003089587A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 調湿セラミックス材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003089587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024048A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Buhei Uchida 内装材
KR100910261B1 (ko) 2005-10-31 2009-07-31 코바렌트 마테리얼 가부시키가이샤 투광성 희토류 산화 소결체 및 그 제조 방법
US7683005B2 (en) 2005-12-22 2010-03-23 Fujitsu Limited Photocatalyst, manufacturing method therefor and articles comprising photocatalyst
WO2012153366A1 (ja) * 2011-05-10 2012-11-15 玉川窯業株式会社 調湿セラミック材

Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109244A (ja) * 1989-09-22 1991-05-09 Shintouhoku Kagaku Kogyo Kk 調湿性建築材と、抗菌・防カビ性を有する調湿性建築材およびそれらの製造法
JPH04354514A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Tadahiko Takada 稚内層珪藻土を利用した調湿機能材料の製造法
JPH09249871A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Toli Corp Ltd 防汚消臭構造およびそれを利用した内装材
JPH1133413A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Mitsubishi Materials Corp 大気浄化用構造物の製造方法
JPH11130412A (ja) * 1997-10-24 1999-05-18 Advance Co Ltd リン酸カルシウム系複合材及び同材の製造方法
JPH11157966A (ja) * 1997-12-03 1999-06-15 Toto Ltd 光触媒機能を有する陶磁器及びその製造方法
JPH11315586A (ja) * 1998-03-04 1999-11-16 Inax Corp 調湿建材
JPH11342343A (ja) * 1998-03-31 1999-12-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 光触媒体、ランプおよび照明器具
JP2000072570A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Toto Ltd 窯業系多機能建材の製造方法
JP2000189810A (ja) * 1999-01-01 2000-07-11 Toto Ltd 光触媒機能を有する部材
JP2000265162A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Toto Ltd 浴室部材
JP2000273972A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Inax Corp 調湿建材
JP2001130980A (ja) * 1999-10-29 2001-05-15 National House Industrial Co Ltd 調湿タイルおよびその製造方法
JP2001137661A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Mitsubishi Paper Mills Ltd 光触媒フィルターの製造方法
JP2002114563A (ja) * 2000-09-29 2002-04-16 National House Industrial Co Ltd 調湿タイルの製造方法および調湿タイル
JP2002138376A (ja) * 2000-10-26 2002-05-14 Toto Ltd 内装材
JP2002285691A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Toto Ltd 内装材
JP2003064606A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 焼結ブロック

Patent Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109244A (ja) * 1989-09-22 1991-05-09 Shintouhoku Kagaku Kogyo Kk 調湿性建築材と、抗菌・防カビ性を有する調湿性建築材およびそれらの製造法
JPH04354514A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Tadahiko Takada 稚内層珪藻土を利用した調湿機能材料の製造法
JPH09249871A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Toli Corp Ltd 防汚消臭構造およびそれを利用した内装材
JPH1133413A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Mitsubishi Materials Corp 大気浄化用構造物の製造方法
JPH11130412A (ja) * 1997-10-24 1999-05-18 Advance Co Ltd リン酸カルシウム系複合材及び同材の製造方法
JPH11157966A (ja) * 1997-12-03 1999-06-15 Toto Ltd 光触媒機能を有する陶磁器及びその製造方法
JPH11315586A (ja) * 1998-03-04 1999-11-16 Inax Corp 調湿建材
JPH11342343A (ja) * 1998-03-31 1999-12-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 光触媒体、ランプおよび照明器具
JP2000072570A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Toto Ltd 窯業系多機能建材の製造方法
JP2000189810A (ja) * 1999-01-01 2000-07-11 Toto Ltd 光触媒機能を有する部材
JP2000265162A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Toto Ltd 浴室部材
JP2000273972A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Inax Corp 調湿建材
JP2001130980A (ja) * 1999-10-29 2001-05-15 National House Industrial Co Ltd 調湿タイルおよびその製造方法
JP2001137661A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Mitsubishi Paper Mills Ltd 光触媒フィルターの製造方法
JP2002114563A (ja) * 2000-09-29 2002-04-16 National House Industrial Co Ltd 調湿タイルの製造方法および調湿タイル
JP2002138376A (ja) * 2000-10-26 2002-05-14 Toto Ltd 内装材
JP2002285691A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Toto Ltd 内装材
JP2003064606A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 焼結ブロック

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
野浪 亨: "アパタイトを被覆した二酸化チタン光触媒", 月刊エコインダストリー, vol. 5, no. 3, JPN6011005552, 25 February 2000 (2000-02-25), pages 5 - 13, ISSN: 0001840339 *

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100910261B1 (ko) 2005-10-31 2009-07-31 코바렌트 마테리얼 가부시키가이샤 투광성 희토류 산화 소결체 및 그 제조 방법
US7683005B2 (en) 2005-12-22 2010-03-23 Fujitsu Limited Photocatalyst, manufacturing method therefor and articles comprising photocatalyst
DE102006020993B4 (de) * 2005-12-22 2016-12-29 Fujitsu Limited Photokatalysator und seine Verwendung
JP2009024048A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Buhei Uchida 内装材
WO2012153366A1 (ja) * 2011-05-10 2012-11-15 玉川窯業株式会社 調湿セラミック材
CN103025684A (zh) * 2011-05-10 2013-04-03 玉川窑业株式会社 调湿陶瓷材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6457077B2 (ja) 可視光活性光触媒タイル
CN108579721B (zh) 一种用于空气voc处理的光催化剂的制备方法
JP2002285691A (ja) 内装材
JP3334767B2 (ja) 吸湿・放湿機能を備えた建材
JP6761999B2 (ja) 非晶質アルミニウムケイ酸塩の造粒体に吸湿性の塩を担持させた水蒸気吸着材
KR20110100169A (ko) 광 재생 가능한 흡착재 및 그 이용
WO1999051327A1 (fr) Materiau regulant l'humidite et procede de production de ce dernier
JP2002138376A (ja) 内装材
JP2003089587A (ja) 調湿セラミックス材料
JP2008043829A (ja) 酸化珪素膜で被覆された光触媒を含有する調湿セラミックス材料
KR20170140494A (ko) 구리-망간 촉매가 코팅된 탄화규소 허니컴
JP2012066157A (ja) 再生質吸湿剤
JP3873081B2 (ja) 調湿脱臭剤及びその製造方法
JP5510911B2 (ja) 建造物用複合内装塗材
JP3848605B2 (ja) 環境改善機能を有する建材およびその製造方法
JP4120856B2 (ja) 光触媒体
JP2003144937A (ja) 酸化チタン光触媒を担持したシリカゲル成形体およびその製造方法
JP2005058964A (ja) 環境改善機能材料および環境改善機能製品
JP2009068324A5 (ja)
JP2001090214A (ja) 有害物質の吸着分解能を有する建築材料
KR102135460B1 (ko) 광촉매를 활용한 미세먼지 흡착형 무기경화체 조성물 및 이의 제조방법
JP3970012B2 (ja) 塗材用原料組成物
WO2003001008A1 (fr) Panneau mural capable de produire des ions negatifs, reposant sur l'utilisation de cendre volcanique naturelle
JP5315559B2 (ja) 光触媒機能を有する機能性建材の製造方法
KR102383557B1 (ko) 복합재 및 이의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080812

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120113