JP2003089536A - 小扉式の扉開閉装置 - Google Patents
小扉式の扉開閉装置Info
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Abstract
処理装置では熱気漏れを防止する。 【解決手段】 扉開閉装置は、恒温槽100の大扉10
1に形成されパッキン1aが装着された開口部1に設け
られ、上下方向に分割された多数の小扉2を、エアーシ
リンダ3で支持・昇降させ、中間支持装置4で例えば上
側小扉2−9〜14と下閉鎖位置になっている下側小扉
2−1〜8とに分離してこれらの間で出入口Eを開閉可
能にし、主結合材51及び副結合材52からなるの結合
材5によって分離時の小扉2の移動を案内するようにし
た装置である。 【効果】 小扉を回転により昇降させ、パッキンをこす
ることなくこれに密着させ、内部の気密性を維持するこ
とができる。熱処理装置では熱効率が良く、周囲環境も
保全できる。
Description
された開口部に対向するように設けられ上下方向に分割
された多数の小扉を支持手段で支持し昇降手段で上下方
向に昇降可能にし分離手段によって上側小扉と下側小扉
とに分離してこれらの間を開閉可能にし案内手段によっ
て前記分離時の前記小扉の移動を案内するようにした扉
開閉装置に関し、特にフラットパネルディスプレイ用ガ
ラス基板等の平板状ワークを枚葉処理する熱処理装置の
扉として好都合に利用される。
多段に積載されたワークの出入口を一ヶ所にして、熱処
理内でワークを昇降させて一ヶ所の口から出し入れする
形式のものもあるが、ワークを昇降させることなく、出
入口を移動させるようにした装置も知られている。
た扉装置を備えた熱処理装置としては、扉を多数の小扉
に分割し、それぞれの小扉をそれぞれのエアーシリンダ
からなる昇降装置に固定し、最下段のエアーシリンダを
取付部材からなる支持装置の上に乗せ、何れか一ヶ所の
エアーシリンダを駆動してその小扉より上の全ての小扉
を上昇させ、前記取付部材でエアーシリンダを介して支
持されたそれより下の小扉との間を分離してワーク出入
口を形成し、これらによって分離機構を構成する共に、
このような小扉の昇降をリニアガイドからなる案内装置
で案内するようにした扉装置を備えた熱処理装置が第1
の実施例として提案されている。(特開2000−16
9169号公報参照) 又同公報には、第2の実施例として、昇降及び分離機構
を、上記に代えて、任意の小扉の下端部分と係合し上下
方向に移動可能に案内され小扉を昇降可能にしたフック
部材をボールネジ機構で昇降させるようにした扉装置も
提案されている。
扉を上下に直線状に昇降させるので、小扉の閉鎖時に小
扉が開口部に設けられるパッキンと平行に動くため、こ
れと摺動しないようにパッキンとの間に隙間を設ける必
要があり、開口部を小扉で完全に閉鎖できず、内部の気
密性を保持できないという問題がある。そして、このよ
うな扉装置を熱処理装置に適用する場合には、熱気漏れ
が生じ、熱処理装置の熱効率を低下させると共に、この
熱処理装置が設けられている周辺環境に悪影響を与える
という不具合がある。
いて、通常の一枚扉をパッキンと摺動させることなく閉
鎖できるようにするために、垂直方向にリニアガイドさ
れている操作体を垂直下方に押し下げ、これと扉体との
間に揺動可能に取り付けられたレバーを介して、熱処理
装置の着地面をガイド面として扉体を水平方向にガイド
しつつ開口に押しつけるようにした扉開閉装置が提案さ
れている(特公平4−78134号公報参照)。
イドや水平ガイド等が必要になるため、多数の小扉を対
象とし且つこれらの任意の区間を開閉可能にするとすれ
ば、機構が極めて複雑になって設計や製作が容易でな
く、製造コストも高くなるという問題がある。
技術における上記問題を解決し、気密性が良く、熱処理
装置に設けられたときには、熱気漏れが防止され熱効率
が良く周囲の環境に影響を与えず、簡単で確実に作動し
製作コストの低い扉開閉装置を提供することを課題とす
る。
するために、請求項1の発明は、シール部材が装着され
た開口部に対向するように設けられ上下方向に分割され
た多数の小扉を支持手段で支持し昇降手段で上下方向に
昇降可能にし分離手段によって上側小扉と下側小扉とに
分離してこれらの間を開閉可能にし案内手段によって前
記分離時の前記小扉の移動を案内するようにした扉開閉
装置において、前記案内手段は、前記多数の小扉のそれ
ぞれに設けられ一端側が前記開口部を形成する側の固定
部分に回転可能に固定され他端側が前記それぞれの小扉
に取り付けられた結合部材であって前記一端側を中心と
して前記他端側が前記開口部の外側を回転すると共に回
転中に前記小扉の姿勢を保持するように形成された結合
部材を有することを特徴とする扉開閉装置。
降手段は前記小扉のうちの最下段のものを下方から昇降
可能にするように一定の位置に設けられた下位置昇降手
段からなり、該下位置昇降手段は前記分離手段の一部分
を構成し、該分離手段は前記上側小扉を支持可能な中間
支持手段を有する、ことを特徴とする。
に加えて、前記昇降手段は前記小扉のうちの最下段のも
のを下方から昇降可能にするように一定の位置に設けら
れた下位置昇降手段又は前記小扉のうちの最上段のもの
を上方から昇降可能にするように他の一定の位置に設け
られた上位置昇降手段のうちの何れかの昇降手段からな
り、該昇降手段は前記分離手段の一部分を構成し、前記
多数の小扉のそれぞれは断続可能な連結部材によって連
結されていて、前記分離手段は前記連結部材の連結を解
除する解除手段を有することを特徴とする。
た扉開閉装置を主としてこれが適用されている熱処理装
置の一部分を含み、これらの全体及び部分構造の一例を
示す。本例の扉開閉装置は、熱処理装置である恒温槽1
00の大扉101に形成されシール部材であるパッキン
1aが装着された開口部1に設けられ上下方向に分割さ
れた多数の小扉として本例では2−1から2−14まで
の14枚からなる小扉2を、本例では昇降手段であり分
離手段も構成する支持手段としてのエアーシリンダ3で
支持し、昇降手段としての前記エアーシリンダ3で上下
方向に昇降可能にし、分離手段としての前記エアーシリ
ンダ3及び中間支持装置4によって本例では上閉鎖位置
になっている上側小扉2−9〜14と下閉鎖位置になっ
ている下側小扉2−1〜8とに分離してこれらの間であ
る出入口Eを開閉可能にし、案内手段であり結合部材で
ある本例では主結合材51及び副結合材52からなるの
結合材5によって分離時の小扉2の移動を案内するよう
にした装置である。
設けられていて、図4によって小扉2−8の例で説明す
ると、一端側5aが開口部1を形成する側の固定部分と
して本例では大扉101の側面101aに回転可能に固
定され、他端側5bがそれぞれの小扉2として小扉2−
8に回転可能に取り付けられた構造になっている。
心Oとして他端側5bが図4において一点鎖線で示すよ
うに開口部1の外側200を回転し、その回転中に、小
扉2−8の姿勢を上下のZ方向に保持するように形成さ
れている。即ち、本例では、平行等長の主及び副結合材
51、52からなる2本の結合材5の一端側5aの中心
Oを上下Z方向の線L上に配置し、小扉2−8が線Lと
平行に動いて姿勢を保つようにしている。この結合材5
は、支持手段の一部分を構成している。
3で構成されていて、このエアーシリンダ3は、小扉2
のうちの最下段のもの2−1を下方から昇降可能にする
ように一定の位置として小扉2−1の下方の支持構造1
02に設けられている下位置昇降手段となる。そして、
前記の如く、エアーシリンダ3は分離手段の一部分を構
成する。又、分離手段としての前記中間支持装置4は、
分離された小扉2のうちの上側小扉2−9〜14を支持
可能な中間支持手段となる。
常のものと同様である。即ち、図示しない加熱器、送風
機、高性能フィルタ等を装備していて、これらにより、
図3(a)では図において左側になる奥側から熱処理室
103内に熱風を供給し、これを一定の間隔で多段に積
載されたLCDガラス基板等からなる平板状のワークW
に平行に流し、これを矢印で示すように熱処理室103
の両側に形成されたダクト104に回収し、再び加熱器
等を通過させ、熱風を循環供給するようにした装置であ
る。熱処理室103内には図示しない多段のラックが形
成され、ワークWはその各段に積載されている。熱処理
室103の下方は、図1、2ではその一部分を省略して
いるが、諸機器等が配置される機械スペースになってい
る。
ている大扉101は、通常のものと同様に図示しないヒ
ンジで恒温槽100の本体部分105に開閉可能に取り
付けられている。これらのそれぞれの間には、パッキン
1a及び106が介装されていて、熱処理室103が外
側200から遮断され、その気密状態が保持されてい
る。なお、本体部105及び大扉101には断熱材が入
れられている。
4に示す如く内側から外側に上向きに傾斜した断面部が
接触した状態で積み重ねられていて、閉鎖時には全体と
して気密性のある1枚の扉を形成する構造になってい
る。そして、それぞれの小扉2は、閉鎖時には、本例で
は最下段の小扉2−1がエアーシリンダ3で押し上げら
れて支持されることにより、上下方向に対しては、順次
下のもので支持されると共に上のものを支持する。その
結果、小扉2の全体がエアーシリンダ3で支持される。
支持された図3(b)に示す軸21が上下の離れた位置
に2本設けられていて、2本の軸21の両端の延長部分
22には、それぞれ主及び副結合材51及び52の他端
側5bが嵌め込まれている。又、結合材5の一端側5a
は、大扉101の側面101aに取付板を介して取り付
けられた固定側支持軸101bに回転可能に支持されて
いる。このような構造により、2本の結合材5が一端側
5aを中心として回転したときに、小扉2の軸21が回
転することより、結合材5と小扉2との間の角度が自由
に変わり、前記の如く小扉2の姿勢をZ方向に維持でき
ることになる。なお、小扉2と結合材5の他端側5bと
の間は、本例のように小扉2とその軸21との間で回転
させてもよいし、軸21と他端側5bとの間で回転させ
るようにしてもよい。
端側5aを中心として姿勢を保持して回転可能に結合さ
れているので、図5(a)に示す如く、エアーシリンダ
3によってZ方向に押し上げ力Fを受けると、結合材5
によって下方に力T1 、T2で引っ張られることによ
り、開口部1に装着されたパッキン1aに接触してこれ
から横X方向の反力Rを受ける。そして、これらの力が
釣り合って小扉2が安定した支持状態を得る。従って、
エアーシリンダ3と共に、結合材5も支持手段を構成す
る。これらの力は、トグル力とは異質のもので、ヒンジ
構造の分力からなる力である。
造102に取り付けられているが、小扉2が回転しつつ
昇降するためX方向にも動くので、図2に中心線で示す
ように、一定位置ではあるが小扉2のX方向の動きに追
従してある程度姿勢を変える必要があるため、ピン10
2aによって傾動可能に支持されている。そして、本体
部31、ロッド32、フローティングジョイント33、
等で構成されている。フローティングジョイント33に
は、最下段の小扉2−1の底板23に取り付けられた突
起軸24が嵌入されていて、この軸にロッド32から自
由な向きに昇降力が伝達されるようになっている。
ロッド32が退避し、これには小扉2の重量がかから
ず、小扉2は、結合材5によって吊り下げ支持されると
共にパッキン1aに接触し、安定した支持状態を得るよ
うになっている。このときの下閉鎖位置にある小扉2の
重量をGとすると、支持状態は図5(b)のようにな
る。
1bで回転及び昇降可能に支持された回転昇降軸41、
この軸の回転及び昇降を伝達する継手42aを介して回
転及び昇降可能にされた8角形の角形の外軸42、これ
に45°の角度ピッチで通過部43−8を残して取り付
けられた7本の受け43−1〜43−7からなる受け部
材43、回転昇降軸41をプーリ44a、44b及びベ
ルト44cで回転可能にするステッピングモータからな
るモータ44、ロッド45a及び継手45bを備え回転
昇降軸41を昇降可能にする受け用エアーシリンダ4
5、等で構成されている。
支持案内できるロータリーボールスプラインである。受
け部材43の7本の受け43−1〜7のそれぞれは、図
1の回転昇降軸41の実線の状態では、後述するように
全ての小扉2がエアーシリンダ3で押し上げられて出入
口Eが開いていないときに小扉2のうちの2−1、3、
5、7、9、11、13からなる奇数段の小扉の本例で
は上側の主結合材51の前記延長部分22の延長端部2
2aを受けるように、上下方向に間隔を隔てて回転昇降
軸41に取り付けられている。この状態は、小扉2が上
閉鎖位置にある2−9、11、13の受け43−5、
6、7で示している。又、延長端部22aに対して受け
43−5だけが平面方向で同じ位置になってこれを受け
ている状態を図3(b)に示している。
部材43を45°ピッチで7枚で形成しているため、上
記のように昇降もする回転昇降軸41に取り付けている
が、例えば小扉2が8枚で形成されているときには、同
じ受け部材43を使用し、受け用エアーシリンダ45を
省略し、回転昇降軸41を昇降しない回転軸にすること
ができる。又、受け部材の長さを長くする等によって角
度ピッチを45°より小さくして数を増やすことによ
り、同様に回転軸にすることができる。反対に、小扉2
が例えば21枚のようなときには、同じ受け部材43を
用いて、2−1、4、7、10、13、16、19に7
本の受けを配置する構成にすることも可能である。
た恒温槽は次のように操作され、その作用効果を発揮す
る。なお、以下のような運転操作は、通常シーケンシャ
ルに自動的に行われる一連の運転操作の一例である。但
し、本発明の扉開閉装置は、手動もしくは遠隔手動で操
作されもよい。
され、例えば250℃程度の熱風が熱処理室103に循
環供給される。恒温槽100の扉側の前面にはワークW
の搬送ラインが配設されていて、ワークWは、昇降を含
み三次元動作が可能にされたロボットハンドを持つロボ
ットにより、例えば最下段のワークW1 から最上段のワ
ークWnまで順次熱処理室103内に搬入され、室内の
図示しないラックに搭載され、所定の熱処理時間が経過
すると、順次取り出されると共に、順次再搬入され、1
タクトに一枚づつ枚葉処理によって熱処理され、搬送ラ
インによって次の工程に移送される。
に、本例では任意のワークWiに対応する14枚からな
る小扉2のうちの任意の小扉2iと2(i+1)の間だ
けが開閉される。なお、i+1が15になる最上段の扉
2−14では、開口部1の上端部材107との間が開閉
されることになる。図1、2及び4では、i=8の下か
ら8番目の小扉2−8と9番目の小扉2−9との間を開
いた状態に図示しているので、まず、これらの図によっ
てこの間を開閉する操作について説明する。
小扉2の結合材5が、図2では中心線C9〜C14で示
し図4では小扉2−9の結合材5及び2−10の副結合
材52で示すように、他端側5bが一端側5aより上に
持ち上げられた状態になっている。即ち、前述の如く、
小扉2−1がエアーシリンダ3で押し上げられ、小扉2
を介して他端側5bを押し上げ、小扉2をパッキン1a
に適当な力で圧接させている。そして、全ての小扉2が
一体となって上閉鎖位置で熱処理室103を完全に閉鎖
している。
を開くときには、まず、モータ44が駆動して回転昇降
軸41を回転させ、これに取り付けられた受け部材43
の受け43−5を図3(b)のように小扉2−9の延長
端部22aの直下の位置に移動し、受け用エアーシリン
ダ45を少し上昇させて受け43−5を延長端部22a
に接触させてこれを受け止め、小扉2−9及びそれより
上の2−14までの小扉2を、パッキン1aへの圧接を
維持した状態で支持する。そして、開口部1における小
扉2−9より上のものを閉鎖状態に維持する。
32を退避させる。これにより、図4に示す如く、小扉
2−8の主及び副結合材51、52が、二点鎖線のよう
に閉鎖していた状態の他端側5bのP1 、P2 位置か
ら、矢印で示すようにそれぞれ実線の状態のQ1 、Q2
位置まで下がり、これと同時に他の小扉2−1〜2−7
も図2のように下がり、出入口Eが開く。そして、前述
の如く、小扉2−1〜2−8は、互いに接続した状態で
それぞれ自重によってパッキン1aに圧接し、下閉鎖位
置で閉鎖する。
出入口Eが開いてワークWの出し入れが可能になると共
に、それ以外の部分が閉鎖するので、熱効率を高い状態
に維持して熱処理を行うことができる。
及び搬入が終了すると、再びエアーシリンダ3が作動
し、2−1〜2−8までの小扉を押し上げ、小扉2−8
の上端部分を2−9の下端部分に接触させ、出入口Eを
閉鎖し、全ての小扉2が上閉鎖位置になって開口部1を
閉鎖する。これにより、2−9以上の小扉も再びエアー
シリンダ3で支持され、最初の全閉状態に復帰する。
−9を受けた状態から解放されるので、受け用エアーシ
リンダ45が作動して受け43−5が少し下がると、モ
ータ44が回転し、受け43−5が小扉2−9の延長端
部22a直下の位置から外れる。そして、受け部材43
は、通過部43−8が小扉2の延長端部22aの直下の
位置になり受け43−1〜7の何れもがその位置から外
れ、受け43−5が自由に昇降可能な中立位置に復帰す
る。
のときには、回転昇降軸41が小扉2の一枚分である1
ピッチ上昇し、小扉2−9の延長端部22aの高さ位置
を通過した同じ受け43−5が次の小扉2−10の延長
端部22aを受けるために、その高さ位置で停止し、軸
41が回転し、受け43−5が延長端部22aの直下で
少し離れた位置で停止し、受け用エアーシリンダ45が
少し上昇し、受け43−5が小扉2−10の延長端部2
2aを受け止めてそれより上の小扉を支持する。以下、
これまで説明したと同じ操作で小扉2−9と2−10の
間の出入口Eが開閉する。
と2−12の間を開くときには、受け43−5から45
°角度ピッチの進んだ受け43−6を使用する。最下段
の小扉2−1を開くときも、受け43−1を使用してこ
れまでと同じ操作を行う。最上段の小扉2−14を開く
ときは、受け43−7を使用するが、それより上には支
持すべき小扉2がないので、エアーシリンダ3のロッド
32を退避させるだけの操作になる。
エアーシリンダの昇降及びモータの回転を予め定めたタ
イミングで予め定めた間隔及び角度だけ行えばよいの
で、その操作は簡単である。又、小扉2の枚数に関係な
く、動力装置は2台のエアーシリンダと1台のモータだ
けであるから、構造が簡単で作動が確実で低コストで、
故障する可能性が少なく装置の信頼性が高い。
2は、開口部1に対して外側を上下方向の姿勢を維持し
た状態で回転することにより、開口部1に対向する方向
から開口部に接近するので、図6に示す如く、開口部1
に接近するとパッキン1aに接触し、これをそのまま矢
印の方向に押し付けることになる。このときのパッキン
の圧縮量は通常1〜2mm程度である。その結果、中が空
洞になっていて変形容易なパッキン1aは、小扉2が押
し付けられることによってその方向に容易に変形し、小
扉2との間で摺動することなくこれに密着し、内部に気
密性を付与することができる。そして、熱処理装置にお
ける良好な熱効率を維持することができる。又、内部の
熱気漏れが防止され、周辺環境に悪影響を与えない。
転させることなく上下方向に移動させて出入口を形成さ
せる場合には、小扉とパッキンとの間が少なくとも小扉
1枚分だけ大きく相対移動するため、両者間の摺動を回
避する必要があり、小扉をパッキンに圧接させることが
できず,閉鎖時にも常時隙間ができ、小扉と開口部との
間で気密性が得られない。従って、熱処理時の熱効率が
大幅に低下したり熱気漏れが生ずることになるが、本発
明を適用した本例の装置では、上記の如くこの問題が完
全に解決されている。
置の他の例を示す。昇降手段としては、小扉2のうちの
最下段2−1のものを下方から昇降可能にするように一
定の位置として図1の装置と同じ位置に設けられた下位
置昇降手段、又は、最上段の小扉2−nを上方から昇降
可能にするように他の一定の位置として開口部1を形成
する大扉101の上に設けられる上位置昇降手段のうち
の何れかのものが設けられるが、本例では、図1の装置
と同様にエアーシリンダ3からなる下位置昇降手段にし
ている。このエアーシリンダ3も分離手段の一部分を構
成する。
扉2のそれぞれが断続可能な連結部材としての連結爪6
によって連結されていて、分離手段は、この結部爪6の
連結を解除する解除手段としての連結解除用エアーシリ
ンダ7を有する。
く、装着部61、中間部62、爪部63、解除用のアー
ム64等で構成され一体的に形成されている。装着部6
1はリング状になっていて、図8にも示す如く小扉の軸
21の軸端部21aに回転可能に嵌め込まれている。こ
の軸21は、その延長部分22に結合材5のうちの副結
合材52が結合されている軸である。装着部61には、
一端側が軸21の支持部材23に係止された捩じりバネ
65の他端側が係止され、図9に示す連結爪6−4に対
して矢印で示すように、軸端部21aを中心として反時
計方向に回転するように付勢されている。
の小扉2−5に取り付けられた連結爪6−4で示してい
るように、その下の小扉2−4の結合材5のうちの中心
線で示している主結合材51が結合されている軸21の
軸端部21aと嵌合するように形成されている。アーム
64は板状体になっていて、爪部63の反対側に装着部
61と一体に形成されている。
ド71が操作端64を捩じりバネ65の付勢方向とは反
対の時計方向に回転させるように取り付けられている。
本例の装置では小扉2の枚数を自由に定められる。そし
て、最上段の小扉2−nは、図7に示す如く、装着部6
1の支持構造と同じ支持構造で固定部分である上端部材
107に取り付けられた連結爪6−nで支持されてい
る。
その作用効果を発揮する。なお、図1の装置と同様な運
転操作部分については説明を省略する。まず何れの出入
口も開いていない初期状態では、図9に示す小扉2−4
と2−5及びこれらを連結している連結爪6−4と6−
5の状態のように、エアーシリンダ3で押し上げられて
中心線で示す結合材5が上向きになり、小扉間が連結爪
で接続され、全ての小扉2が上閉鎖位置で開口部1を閉
鎖している。
−3と2−4との間を開くときには、連結解除用エアー
シリンダ7−3を作動させてそのロッド71で連結爪6
−3の解除用のアーム64を押し込み、端部軸21aを
中心として中間部62を時計方向に回転させ、下の端部
軸21aと嵌合している爪部63の嵌合を解除して小扉
2−4と2−3との間の連結を解除し、エアーシリンダ
3のロッド32を退避させる。
の連結爪6−nが上端部材107に取り付けられて最上
段の小扉2−nを連結すると共に、それ以下の6−4ま
での連結爪がそれぞれそれ2−4までの小扉を連結する
ことにより、全体として上閉鎖位置で開口1を閉鎖した
状態を維持し、2−3以下の小扉は、小扉2−4との連
結を解除される共に、エアーシリンダ3が退避したこと
により、図1の装置と同様に下閉鎖位置で結合材5によ
って吊り下げられてパッキン1aに接触して支持され、
小扉2−4と2−3とがそれぞれ上閉鎖位置と下閉鎖位
置に分離され、出入口Eが開かれる。
シリンダ3を作動させて下閉鎖位置の小扉を上閉鎖位置
にして出入口Eを閉鎖し、連結解除用エアーシリンダ7
−3を作動させてそのロッド71を退避させ、捩じりバ
ネのトルクによって連結爪6−3を、上に上げられて上
閉鎖位置になった小扉2−3の軸端部21aに嵌合させ
る。これにより、全ての小扉2が上閉鎖位置になって開
口部1を完全に閉鎖した初期状態に復帰する。他の小扉
間を開くときも全く同様の操作になる。
6及び連結解除用エアーシリンダ7がそれぞれの小扉2
の数だけ必要なことになるが、この点を除き、図1の装
置と同等の作用効果が得られると共に、図1の装置より
も出入口開閉時の操作回数が少なくなり、操作が一層容
易且つ迅速になる効果が生ずる。なお、連結解除用エア
ーシリンダ7は、小さい力のもので且つ小行程のもので
よいので、これに代えてソレノイド等の構造が簡単で操
作が容易な簡易な装置を使用することも可能である。
閉装置の更に他の例を示す。本例の装置は、図1の装置
に較べて、昇降手段、分離手段及び支持手段として、図
1に示すエアーシリンダ3及び中間支持装置4に代えて
ボールネジ機構を用いた昇降分離兼支持装置8を使用し
ている。結合材5が支持手段の一部分を形成している点
は図1の装置と同じである。
1、上下の軸受82a、82bで回転可能に支持され支
持板81が一体回転するように入れられた回転軸82、
これを回転させるモータ83、支持板81をその回転を
許容して昇降可能にするように係合させたボールナット
84、これをその回転を規制して上下方向にリニアガイ
ドするように側面101aに取り付けられたガイドレー
ル85、ボールナット84を螺合させるボールネジ軸8
6、これを回転させるモータ87、等で構成されてい
る。
部22aを受ける受け部81a、ボールナット84の溝
に入れられて支持される被支持部81b、延長端部22
aを平面方向で回避した状態で昇降を可能にする切欠部
81c、等が形成されている。この装置では、小扉2の
うち上閉鎖位置のものでは支持板81が支持手段にな
り、下閉鎖位置のものでは結合材5が支持手段になる。
持板81を回転させ、その切欠部81cを上下Z方向で
延長端部22aと一致させ、モータ87を回転させて上
下の軸受86a、86bで回転可能に支持されたボール
ネジ軸86を回転させ、これと螺合しガイドレール85
で回転を拘束されてZ方向に移動可能なボールナット8
4を昇降させることにより、これと係合している支持板
81をZ方向に自由に昇降させることができる。又、モ
ータ83を駆動することにより、支持板81の受け部8
1aによって延長端部22aを受けることができる。
鎖線で示す最下段にあるときに、これを図4のQ1 位置
からP1 位置までの出入口開閉距離分だけ上昇させる
と、小扉2の全てを上閉鎖位置にして開口部1を完全に
閉鎖することができる。図10の状態のように小扉2−
8と2−9との間を開いて出入口Eを形成させるには、
上記の状態から支持板81を下降させて支持位置から退
避させ、上昇させて小扉2−9を支持する位置にし、こ
れを支持して出入口開閉距離分だけ上昇させて図10の
状態にし、出入口Eを残して2−9以上の小扉を上閉鎖
位置にし2−8以下の小扉を下閉鎖位置にし、出入口E
でワークWを出し入れ可能にすることができる。
ての小扉が下閉鎖位置にあるときには、最上段の小扉2
−nの部分が開くことになるので、これを閉鎖するよう
にその上に二点鎖線で示す2−(n+1)の小扉を追加
することが望ましい。又、図1の装置のようにエアーシ
リンダ3を設け、図1の中間支持装置4に代えて、本例
の昇降分離兼支持装置8を昇降分離兼中間支持装置とし
て使用するようにしてもよい。
扉をパッキンに圧接させて熱処理室内の気密性を維持す
ることができる効果を有する。
本例の装置では、図7〜9の装置において、下位置昇降
手段であるエアーシリンダ3に代えて、上位置昇降手段
としてのスイング昇降装置9を設けている。このスイン
グ昇降装置9は、スイングアーム91、一端側及び他端
側92a、92bがそれぞれ最上段の小扉2−nの端部
軸23a及びスイングアーム91に回転可能に結合され
た昇降用軸92、小扉2−nが上下の閉鎖位置になるよ
うにスイングアーム91を一定角度範囲でスイングさせ
るモータ93、等によって構成されている。モータ93
には必要に応じてトルク増強のために減速機等が設けら
れる。
位置Pと下位置Qとの間で矢印で示す如くスイングし、
それぞれの位置で小扉2を上閉鎖位置又は下閉鎖位置に
する。任意の位置として図9のように小扉2−4と2−
3との間を開く例で説明すれば、アーム91を最初に下
位置Qにしておき、連結爪6−3での連結を解除して小
扉2−4と2−3の間だけを分離可能にし、アーム91
を上位置Pにする。これにより、下閉鎖位置になってい
た2−4以上の相互間が連結爪6で連結された小扉を上
閉鎖位置にし、出入口Eを開くことができる。本例の装
置も、図7〜9の装置と同様の作用効果を奏する。
装置としてエアーシリンダやボールネジ機構やスイング
機構の例を挙げたが、ジャッキアップ機構やラックピニ
オン機構やワイヤー吊り上げ機構等、他の種々の直線移
動機構を使用することも可能である。
発明においては、扉開閉装置を所定の構成を持つ小扉と
支持手段と昇降手段と分離手段と案内手段とを備えたも
のとし、案内手段が結合部材を有しその結合部材を多数
の小扉のそれぞれに設けているので、支持手段と昇降手
段と分離手段とによって多数の小扉の任意の間隔を開く
ときに、任意の小扉を結合部材によって案内することが
可能になる。この結合部材は、一端側が開口部を形成す
る側の固定部分に回転可能に固定されているので、結合
部材の他端側は、固定部分を中心として円弧状に回転で
きることになる。そして、この他端側には小扉が取り付
けられているので、小扉は前記固定部分を中心として円
弧状に回転可能である。ここで、他端側は開口部の外側
を回転するように構成されているので、小扉は開口部の
外側を回転することになる。
を保持するように形成されているので、回転しても小扉
の姿勢が変わらず、従って、小扉は常に開口部に対向し
た姿勢になっている。なお、小扉のような面状体を回転
中に姿勢を保持させるには、最も簡易な機構として結合
部材を複数にして上下方向に平行四辺形状に配置する構
造を用いることができる。
した姿勢を保持して小扉を回転させると、小扉は、開口
部にスライドする方向からではなく、回転の接線方向か
ら接近することになる。その結果、小扉を回転させて開
口部のシール部材に接触させると、これに対して小扉を
開閉する距離だけ摺動させるようなことはなく、例えば
45°のような適当て角度で接触させるときには、シー
ル部材を全くこすることなくその接触角の方向にそのま
ま押し込むことができる。この場合、シール部材の圧縮
量は通常1〜2mm程度であり、又、シール部材は変形容
易であるため、小扉がシール部材に圧接すると、シール
部材はその方向に容易に変形つつ小扉2に密着し、内部
を気密性にすることができる。その結果、扉開閉装置が
熱処理装置に設けられる場合には、その熱効率を高い値
に維持することができる。又、熱処理装置からの熱気漏
れを防止し、周辺環境を良好に維持することができる。
回転して下の位置でシール部材に接触すると、小扉の自
重を結合部材の引っ張り力とシール部材の反力とによっ
て受けることができる。その結果、案内手段に支持手段
の一部分を構成させることができ、支持手段の構成を簡
単にすることができる。
扉のうちの最下段のものを下方から昇降可能にするよう
に一定の位置に設けた下位置昇降手段にするので、これ
によって最下段の小扉を昇降させることにより、この手
段だけでそれより上の分割させている全ての小扉を昇降
させることができる。従って、昇降手段を1つのもので
構成することが可能になる。
一部分を構成させると共に、分離手段を、分離される上
側小扉を支持可能な中間支持手段を有するものにするの
で、下位置昇降手段で最下段から全ての小扉を上昇させ
て開口部を上位置で閉鎖させ、この状態で、中間支持手
段により、小扉間の間隔を開けて分離させるべき間隔の
上側小扉を支持し、下位置昇降手段で最下段の小扉を下
げることにより、上側小扉の次の段以下の中間支持手段
で支持されていない全ての小扉が下がり、このとき案内
手段で案内されて下がった下位置で開口部を閉鎖し、結
局、上下の部分を上位置及び下位置で閉鎖状態にしつつ
目的とする位置の間隔を開けることができる。その結
果、この間隔部分から、例えば熱処理装置で処理される
被処理物を搬入・搬出することができる。そして、この
間隔部分を順次変化させることにより、全ての被処理物
の搬入・搬出が可能になる。
を分割された小扉ごとに設けることなく1台にすること
ができる。その結果、装置構成を簡単にしコスト低減を
図ると共に、操作を簡単にして装置の信頼性が高くする
ことができる。
上記と同じ構成を持つ下位置昇降手段又はこれと同様の
機能を持つ所定の構成の上位置昇降手段の何れかのもの
とし、この昇降手段に分離手段の一部分を構成させ、多
数の小扉のそれぞれを断続可能な連結部材によって連結
し、更に、分離手段を連結部材の連結を解除する解除手
段を有するものにするので、例えば昇降手段を上位置昇
降手段にすると、小扉を連結状態で下降させて開口部を
全閉し、連結解除手段によって間隔を開けるべき上下の
小扉間の連結を解除し、上位置昇降手段によって最上段
の小扉を回転させて上昇させることにより、これと連結
された小扉の全てを上位置で閉鎖し、連結を解除されて
下位置の状態になっている全ての小扉をその閉鎖状態に
しておくことにより、目的とする位置の間隔を開けるこ
とができる。
除手段がそれぞれの小扉の数だけ必要になるが、開閉操
作が一層簡単で迅速になる。この場合、連結解除手段
は、昇降のような大きな力を出したり大きな動作をする
必要がないため小形のものでよいので、装置の大型化や
大きなコスト上昇になるということはない。又、解除手
段を例えばソレノイドのような簡単な構造で操作容易な
ものにすることも可能である。
た恒温槽の一部分の一例を示す正面図である。
面図である。
の釣り合い状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
た恒温槽の一部分の他の例を示す正面図である。
した恒温槽の一部分の更に他の例を示す正面図である。
他の例を示す側面図である。
降手段、分離手段、支持手段) 4 中間支持装置(分離手段) 5 結合材(結合部材、案内手段) 5a 一端側 5b 他端側 6 連結爪(連結部材) 9 スイング昇降装置(上位置昇降手段) 51 主結合材(結合部材、案内手段) 52 副結合材(結合部材、案内手段) 101a 側面(固定部分) 101大扉 102 上部機械室(一定の位置) 200 外側 E 出入口(間) O 中心 Z 上下方向
Claims (3)
- 【請求項1】 シール部材が装着された開口部に対向す
るように設けられ上下方向に分割された多数の小扉を支
持手段で支持し昇降手段で上下方向に昇降可能にし分離
手段によって上側小扉と下側小扉とに分離してこれらの
間を開閉可能にし案内手段によって前記分離時の前記小
扉の移動を案内するようにした扉開閉装置において、 前記案内手段は、前記多数の小扉のそれぞれに設けられ
一端側が前記開口部を形成する側の固定部分に回転可能
に固定され他端側が前記それぞれの小扉に取り付けられ
た結合部材であって前記一端側を中心として前記他端側
が前記開口部の外側を回転すると共に回転中に前記小扉
の姿勢を保持するように形成された結合部材を有するこ
とを特徴とする扉開閉装置。 - 【請求項2】 前記昇降手段は前記小扉のうちの最下段
のものを下方から昇降可能にするように一定の位置に設
けられた下位置昇降手段からなり、該下位置昇降手段は
前記分離手段の一部分を構成し、該分離手段は前記上側
小扉を支持可能な中間支持手段を有する、ことを特徴と
する請求項1に記載の扉開閉装置。 - 【請求項3】 前記昇降手段は前記小扉のうちの最下段
のものを下方から昇降可能にするように一定の位置に設
けられた下位置昇降手段又は前記小扉のうちの最上段の
ものを上方から昇降可能にするように他の一定の位置に
設けられた上位置昇降手段のうちの何れかの昇降手段か
らなり、該昇降手段は前記分離手段の一部分を構成し、
前記多数の小扉のそれぞれは断続可能な連結部材によっ
て連結されていて、前記分離手段は前記連結部材の連結
を解除する解除手段を有することを特徴とする請求項1
に記載の扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276412A JP3851794B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 小扉式の扉開閉装置 |
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JP2001276412A JP3851794B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 小扉式の扉開閉装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003089536A true JP2003089536A (ja) | 2003-03-28 |
JP3851794B2 JP3851794B2 (ja) | 2006-11-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101751437B1 (ko) | 2017-02-07 | 2017-06-28 | 주식회사 금문산업 | 산업용 에어 튜브 스윙 도어 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276412A patent/JP3851794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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