JP2003088691A - 刺繍縫いの可能なミシン - Google Patents
刺繍縫いの可能なミシンInfo
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- JP2003088691A JP2003088691A JP2001282534A JP2001282534A JP2003088691A JP 2003088691 A JP2003088691 A JP 2003088691A JP 2001282534 A JP2001282534 A JP 2001282534A JP 2001282534 A JP2001282534 A JP 2001282534A JP 2003088691 A JP2003088691 A JP 2003088691A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】針先が布上のX−Y軸に合致しているかどうか
を確認する作業の操作性を向上することができる刺繍縫
い可能なミシンを提供することを目的とする。 【解決手段】針8先の布43上に光点を投光する投光手
段70と、選択模様及びX−Y軸線41,42を表示す
る表示手段4と、布上に作業者が描いたX−Y軸線4
4,45上に投光手段の光点が合致するように作業者の
指示に従ってXY駆動手段12,13を操作して布上の
X−Y軸線の位置を検出する位置合わせ手段15cと、
位置合わせ手段で検出した布のX−Y軸線の位置と表示
手段で表示されているX−Y軸線とのずれを求めるずれ
検出手段15dと、ずれ検出手段で求めたずれに基づい
て部分領域の刺繍縫い目を形成する部分領域縫製手段1
5eとを備えた。
を確認する作業の操作性を向上することができる刺繍縫
い可能なミシンを提供することを目的とする。 【解決手段】針8先の布43上に光点を投光する投光手
段70と、選択模様及びX−Y軸線41,42を表示す
る表示手段4と、布上に作業者が描いたX−Y軸線4
4,45上に投光手段の光点が合致するように作業者の
指示に従ってXY駆動手段12,13を操作して布上の
X−Y軸線の位置を検出する位置合わせ手段15cと、
位置合わせ手段で検出した布のX−Y軸線の位置と表示
手段で表示されているX−Y軸線とのずれを求めるずれ
検出手段15dと、ずれ検出手段で求めたずれに基づい
て部分領域の刺繍縫い目を形成する部分領域縫製手段1
5eとを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は刺繍縫いの可能なミ
シンに関する。
シンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来刺繍縫いの可能なミシンにおいて
は、刺繍枠にセットされた布をX−Y方向に移動しなが
ら、例えば文字、模様等の所望の刺繍模様を縫製できる
ようになっている。
は、刺繍枠にセットされた布をX−Y方向に移動しなが
ら、例えば文字、模様等の所望の刺繍模様を縫製できる
ようになっている。
【0003】上記刺繍模様は、刺繍枠の縫製可能範囲内
に配置し、一度刺繍枠に布をセットすると再び布を外す
ことなく縫製を行い、すべての選択模様の縫製を完了す
ることを前提に作成が行われてきた。しかしながら、複
数の文字からなる長い文字列や複数の模様を任意に組み
合わせて選択し、それぞれの模様の配置位置、大きさ、
及び傾き等を任意に設定する複数の刺繍模様の編集を行
ってから縫製する場合もあり、このような場合には、上
記長い文字列、や複数の模様を前記刺繍枠の縫製可能範
囲からはみ出すことがある。このような場合には、1回
目の縫製で刺繍枠の縫製可能範囲に収まる模様を形成し
たら、布を刺繍枠から外して、次の縫製で形成すること
になる模様部分が刺繍枠に入るように布をずらして当該
刺繍枠に再セットし、次回以降その残りの縫製を行って
いた。
に配置し、一度刺繍枠に布をセットすると再び布を外す
ことなく縫製を行い、すべての選択模様の縫製を完了す
ることを前提に作成が行われてきた。しかしながら、複
数の文字からなる長い文字列や複数の模様を任意に組み
合わせて選択し、それぞれの模様の配置位置、大きさ、
及び傾き等を任意に設定する複数の刺繍模様の編集を行
ってから縫製する場合もあり、このような場合には、上
記長い文字列、や複数の模様を前記刺繍枠の縫製可能範
囲からはみ出すことがある。このような場合には、1回
目の縫製で刺繍枠の縫製可能範囲に収まる模様を形成し
たら、布を刺繍枠から外して、次の縫製で形成すること
になる模様部分が刺繍枠に入るように布をずらして当該
刺繍枠に再セットし、次回以降その残りの縫製を行って
いた。
【0004】このように、布を一旦刺繍枠から外し、布
をずらして当該刺繍枠に再セットする場合、既に形成し
た刺繍模様とこれから縫製する刺繍模様との相対位置を
合わせる必要がある。本出願人は特開平11−4747
1においてその位置合わせを精度良く行うことができる
刺繍縫いミシンを開示している。この刺繍縫いミシンで
は、刺繍枠を越える範囲に模様を配置し布を刺繍枠にセ
ットして、分割された一つの縫製範囲を縫製するに当た
って、刺繍枠移動操作に従って刺繍枠を移動させ、布に
作業者が線引きしたX−Y軸上に針先を合わせてその座
標位置を記憶させることで、ソフトウェア上のX−Y軸
と布に線引きしたX−Y軸とのずれを検出し、そのずれ
に基づいて縫製範囲内の模様データを補正するものであ
る。
をずらして当該刺繍枠に再セットする場合、既に形成し
た刺繍模様とこれから縫製する刺繍模様との相対位置を
合わせる必要がある。本出願人は特開平11−4747
1においてその位置合わせを精度良く行うことができる
刺繍縫いミシンを開示している。この刺繍縫いミシンで
は、刺繍枠を越える範囲に模様を配置し布を刺繍枠にセ
ットして、分割された一つの縫製範囲を縫製するに当た
って、刺繍枠移動操作に従って刺繍枠を移動させ、布に
作業者が線引きしたX−Y軸上に針先を合わせてその座
標位置を記憶させることで、ソフトウェア上のX−Y軸
と布に線引きしたX−Y軸とのずれを検出し、そのずれ
に基づいて縫製範囲内の模様データを補正するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によるミシンでの位置合わせにおいては、X−Y軸
を合わせるときに作業者は、布上のX−Y軸が針の真下
に位置しているかを確認する必要がある。このため、手
作業にてプーリーを回して縫針を下降させた上で、針先
が布上のX−Y軸に合致しているかどうかを確認する必
要があった。そしてこのような確認作業は例えば4点の
位置合わせ箇所で行われるが、縫針が下降している状態
では刺繍枠を移動できないので、プーリーを回して縫針
を上昇させた上で次の位置合わせ箇所へ移動する必要が
ある。しかも、各位置合わせ箇所において一度で位置が
合うことは稀であり、数度プーリーの上下操作を行うこ
ととなる。結局手作業による縫針の下降及び上昇を数多
く繰り返すこととなり、非常に手間がかかっていた。
技術によるミシンでの位置合わせにおいては、X−Y軸
を合わせるときに作業者は、布上のX−Y軸が針の真下
に位置しているかを確認する必要がある。このため、手
作業にてプーリーを回して縫針を下降させた上で、針先
が布上のX−Y軸に合致しているかどうかを確認する必
要があった。そしてこのような確認作業は例えば4点の
位置合わせ箇所で行われるが、縫針が下降している状態
では刺繍枠を移動できないので、プーリーを回して縫針
を上昇させた上で次の位置合わせ箇所へ移動する必要が
ある。しかも、各位置合わせ箇所において一度で位置が
合うことは稀であり、数度プーリーの上下操作を行うこ
ととなる。結局手作業による縫針の下降及び上昇を数多
く繰り返すこととなり、非常に手間がかかっていた。
【0006】本発明の目的は、この確認作業の操作性を
向上することができる刺繍縫いの可能なミシンを提供す
ることにある。
向上することができる刺繍縫いの可能なミシンを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の刺繍縫いの可能なミシンは、針を上下動
させるミシンモータと、刺繍枠をXY移動させるXY駆
動手段と、複数の刺繍模様の縫いデータを記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された1または2以上の模様を
選択する選択手段と、選択された模様の縫いデータを読
み出して針の上下動と協働してXY駆動手段を駆動する
制御手段とを備えたミシンにおいて、針先の布上に関連
して光点を投光する投光手段と、選択手段で選択された
選択手段の縫い範囲が刺繍枠の縫製範囲よりも大きい場
合に、選択模様、X−Y軸線、及び刺繍枠の縫い範囲を
表示する表示手段と、刺繍枠に装着した布に対して表示
手段に表示された選択模様のうち刺繍枠の縫い範囲内に
含まれる部分領域を縫製するにあたって、布上に作業者
が描いたX−Y軸線上に前記投光手段の光点が合致する
ように作業者の指示に従ってXY駆動手段を操作したと
きの布上のX−Y軸線の位置を検出する位置合わせ手段
と、位置合わせ手段で検出した布上のX−Y軸線の位置
と表示手段で表示されているX−Y軸線とのずれを求め
るずれ検出手段と、ずれ検出手段で求めたずれに基づい
てXY駆動手段を駆動して前記部分領域の刺繍縫い目を
形成する部分領域縫製手段とを備えたことを特徴とす
る。
め、請求項1の刺繍縫いの可能なミシンは、針を上下動
させるミシンモータと、刺繍枠をXY移動させるXY駆
動手段と、複数の刺繍模様の縫いデータを記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された1または2以上の模様を
選択する選択手段と、選択された模様の縫いデータを読
み出して針の上下動と協働してXY駆動手段を駆動する
制御手段とを備えたミシンにおいて、針先の布上に関連
して光点を投光する投光手段と、選択手段で選択された
選択手段の縫い範囲が刺繍枠の縫製範囲よりも大きい場
合に、選択模様、X−Y軸線、及び刺繍枠の縫い範囲を
表示する表示手段と、刺繍枠に装着した布に対して表示
手段に表示された選択模様のうち刺繍枠の縫い範囲内に
含まれる部分領域を縫製するにあたって、布上に作業者
が描いたX−Y軸線上に前記投光手段の光点が合致する
ように作業者の指示に従ってXY駆動手段を操作したと
きの布上のX−Y軸線の位置を検出する位置合わせ手段
と、位置合わせ手段で検出した布上のX−Y軸線の位置
と表示手段で表示されているX−Y軸線とのずれを求め
るずれ検出手段と、ずれ検出手段で求めたずれに基づい
てXY駆動手段を駆動して前記部分領域の刺繍縫い目を
形成する部分領域縫製手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2の刺繍縫いの可能なミシンは、請
求項1に加えて、前記投光手段の光はレーザー光である
ことを特徴とする。
求項1に加えて、前記投光手段の光はレーザー光である
ことを特徴とする。
【0009】請求項3の刺繍縫いの可能なミシンは、請
求項1または2に加えて、前記位置合わせ手段による位
置合わせ時に投光手段の光が点灯することを特徴とす
る。
求項1または2に加えて、前記位置合わせ手段による位
置合わせ時に投光手段の光が点灯することを特徴とす
る。
【0010】請求項4の刺繍縫いの可能なミシンは、請
求項1に加えて、前記投光手段の光点は針の真下、また
はこの真下位置から所定距離オフセットされ、オフセッ
トされていた場合には、ずれ検出手段によりずれを求め
る演算時にこのオフセット量を修正するようにしたこと
を特徴とする。
求項1に加えて、前記投光手段の光点は針の真下、また
はこの真下位置から所定距離オフセットされ、オフセッ
トされていた場合には、ずれ検出手段によりずれを求め
る演算時にこのオフセット量を修正するようにしたこと
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
おける刺繍縫い可能なミシンを表した斜視図である。同
図において、ミシン本体1は、ミシンベッド2と、この
ミシンベッド2に立設されたミシンヘッド3と、から構
成されている。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
おける刺繍縫い可能なミシンを表した斜視図である。同
図において、ミシン本体1は、ミシンベッド2と、この
ミシンベッド2に立設されたミシンヘッド3と、から構
成されている。
【0012】上記ミシンベッド2には、刺繍機本体5が
コネクタを介して着脱可能に装着されている。この刺繍
機本体5内には、X駆動モータ12(図2参照)と、こ
のX駆動モータ12の駆動によりX方向に移動するX移
動部材と、が備えられている。このX移動部材の上部は
上記刺繍機本体5上に露出しており、当該露出上部にキ
ャリッジカバー6が固定されている。このキャリッジカ
バー6内には、上記X移動部材に搭載されたY駆動モー
タ13(図2参照)と、このY駆動モータ13の駆動に
よりY方向(X方向に直交する方向)に移動するY移動
部材と、が備えられており、このY移動部材には、刺繍
枠保持部材7が固定され、この刺繍枠保持部材7には、
刺繍枠9が装着されている。上記X、Y駆動モータ1
2,13及び上記X、Y移動部材により、刺繍枠9をX
Y移動させるXY駆動手段が構成されている。
コネクタを介して着脱可能に装着されている。この刺繍
機本体5内には、X駆動モータ12(図2参照)と、こ
のX駆動モータ12の駆動によりX方向に移動するX移
動部材と、が備えられている。このX移動部材の上部は
上記刺繍機本体5上に露出しており、当該露出上部にキ
ャリッジカバー6が固定されている。このキャリッジカ
バー6内には、上記X移動部材に搭載されたY駆動モー
タ13(図2参照)と、このY駆動モータ13の駆動に
よりY方向(X方向に直交する方向)に移動するY移動
部材と、が備えられており、このY移動部材には、刺繍
枠保持部材7が固定され、この刺繍枠保持部材7には、
刺繍枠9が装着されている。上記X、Y駆動モータ1
2,13及び上記X、Y移動部材により、刺繍枠9をX
Y移動させるXY駆動手段が構成されている。
【0013】すなわち、刺繍枠9は、後述の表示手段4
での入力(例えば選択された刺繍模様)に従ったX、Y
駆動モータ12,13の駆動によって所定のX、Y方向
に移動し、この時ミシンのミシンモータ14(図2参
照)の駆動による縫針8の上下動と協働して所望の刺繍
模様を形成し得るように構成されている。
での入力(例えば選択された刺繍模様)に従ったX、Y
駆動モータ12,13の駆動によって所定のX、Y方向
に移動し、この時ミシンのミシンモータ14(図2参
照)の駆動による縫針8の上下動と協働して所望の刺繍
模様を形成し得るように構成されている。
【0014】上記刺繍枠9は、図1に示されるように、
刺繍枠保持部材7に着脱可能に装着される外枠10と、
この外枠10に嵌め込まれる内枠11と、からなり、外
枠10上に布をセットし、この状態で内枠11を外枠1
0に嵌め込むことによって、布を刺繍枠9にセットする
構成になされている。なお、図中の44,45は、後述
のように、作業者が手作業にて図示しない布上に引くX
−Y軸線を仮想線で示したものである。
刺繍枠保持部材7に着脱可能に装着される外枠10と、
この外枠10に嵌め込まれる内枠11と、からなり、外
枠10上に布をセットし、この状態で内枠11を外枠1
0に嵌め込むことによって、布を刺繍枠9にセットする
構成になされている。なお、図中の44,45は、後述
のように、作業者が手作業にて図示しない布上に引くX
−Y軸線を仮想線で示したものである。
【0015】上記ミシンヘッド3には、表示手段として
の液晶画面4が設けられている。この液晶画面4は、公
知の透明タッチパネルスイッチとしての機能を有してお
り、例えば選択模様や縫い範囲を規定する刺繍枠40
(図10参照)等を表示するように構成されている。
の液晶画面4が設けられている。この液晶画面4は、公
知の透明タッチパネルスイッチとしての機能を有してお
り、例えば選択模様や縫い範囲を規定する刺繍枠40
(図10参照)等を表示するように構成されている。
【0016】上記液晶画面4は、ソフトウェア上のX−
Y軸41,42(図10参照)と刺繍枠9にセットした
布43上に形成されているX−Y軸44,45(図18
参照)とのずれを検出するための刺繍枠9の移動操作
を、図17に示す画面61の図示左側の画面部分26に
おいてダイレクトタッチで行うように構成されている
(詳しくは後述)。なお、この液晶画面4は、画面26
において、選択模様が刺繍枠9の縫製範囲よりも大きい
場合に選択模様及びX−Y軸線を表示する。
Y軸41,42(図10参照)と刺繍枠9にセットした
布43上に形成されているX−Y軸44,45(図18
参照)とのずれを検出するための刺繍枠9の移動操作
を、図17に示す画面61の図示左側の画面部分26に
おいてダイレクトタッチで行うように構成されている
(詳しくは後述)。なお、この液晶画面4は、画面26
において、選択模様が刺繍枠9の縫製範囲よりも大きい
場合に選択模様及びX−Y軸線を表示する。
【0017】本実施形態においては、ミシンヘッド3に
はレーザーダイオード70aを備えた投光器(投光手
段)70が取り付けられている。この投光器70は、レ
ーザーダイオード70aから縫針8の真下の布上に点状
の光点を投光するようその取り付け位置を調整されてい
る。
はレーザーダイオード70aを備えた投光器(投光手
段)70が取り付けられている。この投光器70は、レ
ーザーダイオード70aから縫針8の真下の布上に点状
の光点を投光するようその取り付け位置を調整されてい
る。
【0018】次に、上記刺繍縫いの可能なミシンの制御
系について図2を参照しながら説明する。制御手段を構
成するCPU(中央演算処理装置)15のI/Oポート
16の出力側には、上記X駆動モータ12、Y駆動モー
タ13、ミシンモータ14がドライバ17,18,19
を介してそれぞれ接続されていると共に、レーザーダイ
オード70aを内蔵した投光器70がドライバ71を介
して接続されている。
系について図2を参照しながら説明する。制御手段を構
成するCPU(中央演算処理装置)15のI/Oポート
16の出力側には、上記X駆動モータ12、Y駆動モー
タ13、ミシンモータ14がドライバ17,18,19
を介してそれぞれ接続されていると共に、レーザーダイ
オード70aを内蔵した投光器70がドライバ71を介
して接続されている。
【0019】一方、CPU15のI/Oポート16の入
出力側には、上記液晶画面4が接続されている。さらに
CPU15には、上記刺繍縫いの可能なミシンの制御動
作手順をプログラムの形で格納するROM20が入力可
能に接続されていると共に、データや演算結果等を記憶
するRAM21が入出力可能に接続されている。
出力側には、上記液晶画面4が接続されている。さらに
CPU15には、上記刺繍縫いの可能なミシンの制御動
作手順をプログラムの形で格納するROM20が入力可
能に接続されていると共に、データや演算結果等を記憶
するRAM21が入出力可能に接続されている。
【0020】上記CPU15は、入力に関連した所定の
画面表示を液晶画面4に行わせる指令を送出すると共
に、液晶画面4での作業者によるダイレクトタッチ入力
信号に応答して当該液晶画面4に所定の画面表示を行わ
せる指令を送出する機能を有している。
画面表示を液晶画面4に行わせる指令を送出すると共
に、液晶画面4での作業者によるダイレクトタッチ入力
信号に応答して当該液晶画面4に所定の画面表示を行わ
せる指令を送出する機能を有している。
【0021】上記CPU15は、画面上の刺繍枠40
(図10参照)内に、選択模様のうちの全体が表示され
る模様を判別する判別手段15aを備えていると共に、
この判別した選択模様の縫製データを、縫製対象として
選別する選別手段15bを備えている。
(図10参照)内に、選択模様のうちの全体が表示され
る模様を判別する判別手段15aを備えていると共に、
この判別した選択模様の縫製データを、縫製対象として
選別する選別手段15bを備えている。
【0022】また上記CPU15は、前述した図17の
画面26で行われる刺繍枠移動操作(ダイレクトタッ
チ)に従った位置に刺繍枠9が移動するように、刺繍枠
9を移動させる駆動モータ12,13を制御する位置合
わせ手段15cを備えていると共に、この刺繍枠9の移
動に関連して、布43上のX−Y軸44,45の位置情
報を検出し、当該情報に基づいて上記ソフトウェア上の
X−Y軸41,42とのずれを検出するずれ検出手段1
5dを備えており、さらに当該ずれに基づいて、縫製範
囲内の模様データを補正した上でXY駆動モータ12,
13を駆動して部分領域の刺繍縫い目を形成する部分領
域縫製手段15eを備えている。
画面26で行われる刺繍枠移動操作(ダイレクトタッ
チ)に従った位置に刺繍枠9が移動するように、刺繍枠
9を移動させる駆動モータ12,13を制御する位置合
わせ手段15cを備えていると共に、この刺繍枠9の移
動に関連して、布43上のX−Y軸44,45の位置情
報を検出し、当該情報に基づいて上記ソフトウェア上の
X−Y軸41,42とのずれを検出するずれ検出手段1
5dを備えており、さらに当該ずれに基づいて、縫製範
囲内の模様データを補正した上でXY駆動モータ12,
13を駆動して部分領域の刺繍縫い目を形成する部分領
域縫製手段15eを備えている。
【0023】次に、このように構成された刺繍縫いの可
能なミシンにおいて、つなぎ刺繍(長い文字列、大型の
模様や縫製位置同士に所定の関係がある組み合わせ模様
等の縫製であって、1回の縫製で刺繍枠9内に刺繍模様
を全部形成できない縫製)を行う場合について、図3乃
至図7に示されるフロー図及び図8乃至図17に示され
る液晶画面表示を参照しながら説明する。
能なミシンにおいて、つなぎ刺繍(長い文字列、大型の
模様や縫製位置同士に所定の関係がある組み合わせ模様
等の縫製であって、1回の縫製で刺繍枠9内に刺繍模様
を全部形成できない縫製)を行う場合について、図3乃
至図7に示されるフロー図及び図8乃至図17に示され
る液晶画面表示を参照しながら説明する。
【0024】先ず、ミシンの電源スイッチをオンする
と、液晶画面4には、図8に示されるように、刺繍枠9
内だけを対象とする刺繍・組み合せ刺繍か、つなぎ刺繍
のいずれを選択するか選択画面47が表示される。以降
は、つなぎ刺繍の説明であるから、先ず作業者は、つな
ぎ刺繍選択スイッチ48をダイレクトタッチ(以降単に
タッチと記す)してつなぎ刺繍を選択する(図3に示さ
れるフロー図のステップ1)。
と、液晶画面4には、図8に示されるように、刺繍枠9
内だけを対象とする刺繍・組み合せ刺繍か、つなぎ刺繍
のいずれを選択するか選択画面47が表示される。以降
は、つなぎ刺繍の説明であるから、先ず作業者は、つな
ぎ刺繍選択スイッチ48をダイレクトタッチ(以降単に
タッチと記す)してつなぎ刺繍を選択する(図3に示さ
れるフロー図のステップ1)。
【0025】すると、液晶画面4が、図9に示されるよ
うに、つなぎ刺繍の刺繍模様群選択画面49に切替わ
り、作業者は、表示された刺繍模様群のうちの何れかを
選択する(ステップ2)。ここで、本実施形態において
は、説明の都合上、文字列“ABC”と、文字列“あい
う”と、文字列“アイウ”を選択するため、作業者は、
先ず最初に、文字列“ABC”に対応する図示左中央の
刺繍模様群選択スイッチ50をタッチする。
うに、つなぎ刺繍の刺繍模様群選択画面49に切替わ
り、作業者は、表示された刺繍模様群のうちの何れかを
選択する(ステップ2)。ここで、本実施形態において
は、説明の都合上、文字列“ABC”と、文字列“あい
う”と、文字列“アイウ”を選択するため、作業者は、
先ず最初に、文字列“ABC”に対応する図示左中央の
刺繍模様群選択スイッチ50をタッチする。
【0026】すると、液晶画面4が、上記選択した刺繍
模様群に対応する刺繍模様選択画面に切替わり、作業者
は、液晶画面4に表示されている文字“ABC”を連続
してタッチすることにより文字列“ABC”を選択する
(ステップ3)。
模様群に対応する刺繍模様選択画面に切替わり、作業者
は、液晶画面4に表示されている文字“ABC”を連続
してタッチすることにより文字列“ABC”を選択する
(ステップ3)。
【0027】すると、液晶画面4が、図10に示される
刺繍模様選択後且つ編集前の画面25に切替わる。この
画面25の図示左側の画面部分26は、大型枠(刺繍枠
の大型のものであって、本実施形態で用いられている刺
繍枠9のこと)の4倍の大きさであり、当該画面部分2
6には、その中心位置を原点としたソフトウェア上のX
−Y軸41,42が十字状に表示され、さらにその中央
に、縫製範囲を規定する刺繍枠40(上記刺繍枠9に対
応する画面上の刺繍枠;画面枠)が表示されると共に上
記選択した文字列“ABC”が表示される。
刺繍模様選択後且つ編集前の画面25に切替わる。この
画面25の図示左側の画面部分26は、大型枠(刺繍枠
の大型のものであって、本実施形態で用いられている刺
繍枠9のこと)の4倍の大きさであり、当該画面部分2
6には、その中心位置を原点としたソフトウェア上のX
−Y軸41,42が十字状に表示され、さらにその中央
に、縫製範囲を規定する刺繍枠40(上記刺繍枠9に対
応する画面上の刺繍枠;画面枠)が表示されると共に上
記選択した文字列“ABC”が表示される。
【0028】一方、上記画面25には、編集スイッチ2
7も表示されており、当該編集スイッチ27をタッチし
て、液晶画面4を、図11に示される編集画面29に切
替える。この時、図示左側の画面部分26の中央には、
上記と同様に文字列“ABC”及び画面枠40が表示さ
れる。
7も表示されており、当該編集スイッチ27をタッチし
て、液晶画面4を、図11に示される編集画面29に切
替える。この時、図示左側の画面部分26の中央には、
上記と同様に文字列“ABC”及び画面枠40が表示さ
れる。
【0029】この編集画面29には、位置/回転スイッ
チ30も表示されており、当該位置/回転スイッチ30
をタッチして、液晶画面4を、図12に示される画面3
1に切替える。この時、図示左側の画面部分26の中央
には、上記と同様に文字列“ABC”及び画面枠40が
表示される(図12では説明の都合上、文字列“AB
C”は右上側に描かれている)。
チ30も表示されており、当該位置/回転スイッチ30
をタッチして、液晶画面4を、図12に示される画面3
1に切替える。この時、図示左側の画面部分26の中央
には、上記と同様に文字列“ABC”及び画面枠40が
表示される(図12では説明の都合上、文字列“AB
C”は右上側に描かれている)。
【0030】また、画面31の図示右上側の画面部分に
は、上記文字列“ABC”の縫い位置を変更するための
アローキー32(選択模様の縫い位置を移動設定するス
イッチ;移動方向指示キー)が表示される。このアロー
キー32は、現在の位置を中心として斜め方向を含めた
上下左右の8方向に図示の矢印を備えており、当該矢印
をタッチする毎に、選択模様の縫い位置が当該矢印方向
に所定微量ずつ移動される。ここでいう所定微量とは、
X−Y方向に対しては1mm、45°方向に対しては約
1.414mmである。
は、上記文字列“ABC”の縫い位置を変更するための
アローキー32(選択模様の縫い位置を移動設定するス
イッチ;移動方向指示キー)が表示される。このアロー
キー32は、現在の位置を中心として斜め方向を含めた
上下左右の8方向に図示の矢印を備えており、当該矢印
をタッチする毎に、選択模様の縫い位置が当該矢印方向
に所定微量ずつ移動される。ここでいう所定微量とは、
X−Y方向に対しては1mm、45°方向に対しては約
1.414mmである。
【0031】また、画面31の図示右中央の画面部分に
は、上記文字列“ABC”を回転する際の回転方向を指
示するための回転方向キー33が表示される。この回転
方向キー33の図示右側部分をタッチすると、上記文字
列“ABC”が時計方向に回転され、回転方向キー33
の図示左側部分をタッチすると、上記文字列“ABC”
が反時計方向に回転される。
は、上記文字列“ABC”を回転する際の回転方向を指
示するための回転方向キー33が表示される。この回転
方向キー33の図示右側部分をタッチすると、上記文字
列“ABC”が時計方向に回転され、回転方向キー33
の図示左側部分をタッチすると、上記文字列“ABC”
が反時計方向に回転される。
【0032】また、画面31の図示右下側の画面部分に
は、上記文字列“ABC”を回転する際の回転角度を指
示するための回転角度キー34が表示される。この回転
角度キー34の図示上側のキー34aをタッチする毎
に、上記文字列“ABC”が上記回転方向キー33によ
り指示された方向に5°ずつ回転され、回転角度キー3
4の図示下側のキー34bをタッチする毎に、上記文字
列“ABC”が上記回転方向キー33により指示された
方向に90°ずつ回転される。
は、上記文字列“ABC”を回転する際の回転角度を指
示するための回転角度キー34が表示される。この回転
角度キー34の図示上側のキー34aをタッチする毎
に、上記文字列“ABC”が上記回転方向キー33によ
り指示された方向に5°ずつ回転され、回転角度キー3
4の図示下側のキー34bをタッチする毎に、上記文字
列“ABC”が上記回転方向キー33により指示された
方向に90°ずつ回転される。
【0033】ここで、本実施形態においては、説明の都
合上、上記アローキー32のみの操作により、上記文字
列“ABC”を、図12に示される図示右上側の所望の
位置に移動設定する(ステップ4)。
合上、上記アローキー32のみの操作により、上記文字
列“ABC”を、図12に示される図示右上側の所望の
位置に移動設定する(ステップ4)。
【0034】このようにしてステップ4における文字列
“ABC”の編集が終了したら、図12に示されている
変更おわりスイッチ51をタッチして画面31を画面2
9に戻し、画面29に示されている編集おわりスイッチ
56をタッチして画面29を画面25に戻し、組合せ模
様があるか否か、すなわち他の模様を選択するか否かを
判定する(ステップ5)。
“ABC”の編集が終了したら、図12に示されている
変更おわりスイッチ51をタッチして画面31を画面2
9に戻し、画面29に示されている編集おわりスイッチ
56をタッチして画面29を画面25に戻し、組合せ模
様があるか否か、すなわち他の模様を選択するか否かを
判定する(ステップ5)。
【0035】ここで、本実施形態においては、前述した
ように、文字列“あいう”を選択するため、画面25に
示されている組合せスイッチ52をタッチし画面25を
図9に示した画面49に戻す。すなわち、上記ステップ
2にリターンする。
ように、文字列“あいう”を選択するため、画面25に
示されている組合せスイッチ52をタッチし画面25を
図9に示した画面49に戻す。すなわち、上記ステップ
2にリターンする。
【0036】そうしたら、ステップ2において、画面4
9における文字列“あいう”に対応する図示左上側の刺
繍模様群選択スイッチ53をタッチしてステップ3に進
み、ステップ3において、液晶画面4に表示されている
文字“あいう”を連続してタッチすることにより文字列
“あいう”を選択する。
9における文字列“あいう”に対応する図示左上側の刺
繍模様群選択スイッチ53をタッチしてステップ3に進
み、ステップ3において、液晶画面4に表示されている
文字“あいう”を連続してタッチすることにより文字列
“あいう”を選択する。
【0037】すると、液晶画面4が、図13に示される
刺繍模様選択後且つ編集前の画面25に切替わる。この
画面25の図示左側の画面部分26には、図12で説明
したのと同様な表示がなされている。すなわち、X−Y
軸41,42、画面枠40及び文字列“ABC”が上記
と同様な位置に配置されている。さらに今回は、当該画
面部分26の中央に、上記選択した文字列“あいう”が
表示される。
刺繍模様選択後且つ編集前の画面25に切替わる。この
画面25の図示左側の画面部分26には、図12で説明
したのと同様な表示がなされている。すなわち、X−Y
軸41,42、画面枠40及び文字列“ABC”が上記
と同様な位置に配置されている。さらに今回は、当該画
面部分26の中央に、上記選択した文字列“あいう”が
表示される。
【0038】そうしたら、図13に示されている編集ス
イッチ27をタッチして画面25を図11の編集画面2
9に切替え、編集画面29に示されている位置/回転ス
イッチ30をタッチして編集画面29を図14に示され
る画面31に切替え、上記アローキー32のみの操作に
より、上記文字列“あいう”を、図示左側の画面部分2
6における図示中央左上側の所望の位置に移動設定する
(ステップ4)。
イッチ27をタッチして画面25を図11の編集画面2
9に切替え、編集画面29に示されている位置/回転ス
イッチ30をタッチして編集画面29を図14に示され
る画面31に切替え、上記アローキー32のみの操作に
より、上記文字列“あいう”を、図示左側の画面部分2
6における図示中央左上側の所望の位置に移動設定する
(ステップ4)。
【0039】このようにしてステップ4における文字列
“あいう”の編集が終了したら、図14に示されている
変更おわりスイッチ51をタッチして画面31を画面2
9に戻し、画面29に示されている編集おわりスイッチ
56をタッチして画面29を画面25に戻し、組合せ模
様があるか否か、すなわち他の模様を選択するか否かを
判定する(ステップ5)。
“あいう”の編集が終了したら、図14に示されている
変更おわりスイッチ51をタッチして画面31を画面2
9に戻し、画面29に示されている編集おわりスイッチ
56をタッチして画面29を画面25に戻し、組合せ模
様があるか否か、すなわち他の模様を選択するか否かを
判定する(ステップ5)。
【0040】ここで、本実施形態においては、前述した
ように、文字列“アイウ”を選択するため、画面25に
示されている組合せスイッチ52をタッチし画面25を
図9に示される画面49に戻す。すなわち、ステップ2
にリターンする。
ように、文字列“アイウ”を選択するため、画面25に
示されている組合せスイッチ52をタッチし画面25を
図9に示される画面49に戻す。すなわち、ステップ2
にリターンする。
【0041】以降のステップ2乃至4までの処理は上記
と同様にして、上記文字列“アイウ”を、図14に示さ
れる図示左側の画面部分26における図示中央左側の所
望の位置に設定する。
と同様にして、上記文字列“アイウ”を、図14に示さ
れる図示左側の画面部分26における図示中央左側の所
望の位置に設定する。
【0042】このようにしてステップ4における文字列
“アイウ”の編集が終了したら、ステップ5において、
図14に示されている変更おわりスイッチ51をタッチ
して画面31を画面29に戻し、画面29に示されてい
る編集おわりスイッチ56をタッチして画面29を画面
25に戻し、組合せ模様があるか否か、すなわち他の模
様を選択するか否かを判定する。
“アイウ”の編集が終了したら、ステップ5において、
図14に示されている変更おわりスイッチ51をタッチ
して画面31を画面29に戻し、画面29に示されてい
る編集おわりスイッチ56をタッチして画面29を画面
25に戻し、組合せ模様があるか否か、すなわち他の模
様を選択するか否かを判定する。
【0043】ここで、本実施形態においては、組合せ模
様がそれ以上なく全ての選択模様の編集が終了したの
で、ステップ6の画面枠移動処理に移行する。すなわ
ち、先ず画面25に示されている組合せ終了スイッチ5
4をタッチして画面25を図15に示される画面枠移動
処理画面55に切替える。この画面枠移動処理画面55
の図示左側の画面部分26には、図14で説明したのと
同様な表示がなされている。すなわち、X−Y軸41,
42、刺繍機に装着される刺繍枠の縫い範囲を表す画面
枠40、文字列“ABC”、文字列“あいう”及び文字
列“アイウ”が上記と同位置に配置されている。
様がそれ以上なく全ての選択模様の編集が終了したの
で、ステップ6の画面枠移動処理に移行する。すなわ
ち、先ず画面25に示されている組合せ終了スイッチ5
4をタッチして画面25を図15に示される画面枠移動
処理画面55に切替える。この画面枠移動処理画面55
の図示左側の画面部分26には、図14で説明したのと
同様な表示がなされている。すなわち、X−Y軸41,
42、刺繍機に装着される刺繍枠の縫い範囲を表す画面
枠40、文字列“ABC”、文字列“あいう”及び文字
列“アイウ”が上記と同位置に配置されている。
【0044】また、画面枠移動処理画面55の図示右上
側の画面部分には、上記と同様な構成のアローキー32
が表示される。このアローキー32は、今回は上記画面
枠40を移動設定する(縫い範囲を決定する)ためのも
のである。
側の画面部分には、上記と同様な構成のアローキー32
が表示される。このアローキー32は、今回は上記画面
枠40を移動設定する(縫い範囲を決定する)ためのも
のである。
【0045】すなわち、ステップ6では、上記アローキ
ー32を操作することによって、図15に示されるよう
に、画面枠40を所望の位置に移動する。
ー32を操作することによって、図15に示されるよう
に、画面枠40を所望の位置に移動する。
【0046】ここで、本実施形態においては、上記画面
枠40を画面部分26の右上側に移動する。この時、画
面枠40内には、図15に示されるように、文字列“A
BC”の全部が収まっていると共に、文字列“あいう”
を構成する一部の文字“う”全体が収まっている。
枠40を画面部分26の右上側に移動する。この時、画
面枠40内には、図15に示されるように、文字列“A
BC”の全部が収まっていると共に、文字列“あいう”
を構成する一部の文字“う”全体が収まっている。
【0047】この画面枠40の移動設定の完了、すなわ
ち縫製範囲の決定を待ち(ステップ7)、縫製範囲が決
定したら、図15に示される指定終了スイッチ57をタ
ッチして画面枠移動処理画面55を図16に示される等
倍画面58に切替える。この等倍画面58は、図示左側
の画面部分26一杯に、図15に示した上記画面枠40
内を表示したものである。
ち縫製範囲の決定を待ち(ステップ7)、縫製範囲が決
定したら、図15に示される指定終了スイッチ57をタ
ッチして画面枠移動処理画面55を図16に示される等
倍画面58に切替える。この等倍画面58は、図示左側
の画面部分26一杯に、図15に示した上記画面枠40
内を表示したものである。
【0048】この時、画面部分26内(画面枠40内と
同値)に、選択模様のうちの全体が表示される模様を判
別する(ステップ8)。ここで、文字列“ABC”は全
部が収まっているため、判別模様となる。また、文字列
“あいう”は全部が収まっていないが、文字“う”は全
体が収まっているため、当該文字“う”は判別模様とな
る。この時、画面部分26内に一部が入っている文字
“い”を縫製しない模様として作業者に知らしめるた
め、当該文字“い”の画面部分26内への進入部分60
をハーフトーンで表示する。次いで、ステップ9におい
て、上記判別した選択模様の縫製データを縫製対象とし
て選別し、上記ROM20から読み出す。
同値)に、選択模様のうちの全体が表示される模様を判
別する(ステップ8)。ここで、文字列“ABC”は全
部が収まっているため、判別模様となる。また、文字列
“あいう”は全部が収まっていないが、文字“う”は全
体が収まっているため、当該文字“う”は判別模様とな
る。この時、画面部分26内に一部が入っている文字
“い”を縫製しない模様として作業者に知らしめるた
め、当該文字“い”の画面部分26内への進入部分60
をハーフトーンで表示する。次いで、ステップ9におい
て、上記判別した選択模様の縫製データを縫製対象とし
て選別し、上記ROM20から読み出す。
【0049】一方、作業者は、予め、図18に示される
ように、布43上に、例えば定規やチャコペン等を用い
て、X−Y軸44,45を引いておく。このX−Y軸4
4,45は手作業により引かれたものであるから、勿論
直角にはなっていない。そして、作業者は、上記X−Y
軸44,45が引かれた布43を上記刺繍枠9に対して
セットする。この時、刺繍枠9に対する布43上のX−
Y軸44,45の位置が、画面部分26(画面枠40と
同値)に対する上記ソフトウェア上のX−Y軸41,4
2の位置と対応する(合致する)ようにセットする。こ
のセットは目視で行うため、ソフトウェア上のX−Y軸
41,42に対して布43上のX−Y軸44,45がず
れてしまうというのはいうまでもない。
ように、布43上に、例えば定規やチャコペン等を用い
て、X−Y軸44,45を引いておく。このX−Y軸4
4,45は手作業により引かれたものであるから、勿論
直角にはなっていない。そして、作業者は、上記X−Y
軸44,45が引かれた布43を上記刺繍枠9に対して
セットする。この時、刺繍枠9に対する布43上のX−
Y軸44,45の位置が、画面部分26(画面枠40と
同値)に対する上記ソフトウェア上のX−Y軸41,4
2の位置と対応する(合致する)ようにセットする。こ
のセットは目視で行うため、ソフトウェア上のX−Y軸
41,42に対して布43上のX−Y軸44,45がず
れてしまうというのはいうまでもない。
【0050】さて、上記セットが完了したら、等倍画面
58に示されているOKスイッチ59をタッチして等倍
画面58を図17に示される刺繍枠移動処理画面61に
切替える。この刺繍枠移動処理画面61の図示左側の画
面部分26には、X−Y軸41,42が消されている以
外は、図16で説明したのと同様な表示がなされてい
る。
58に示されているOKスイッチ59をタッチして等倍
画面58を図17に示される刺繍枠移動処理画面61に
切替える。この刺繍枠移動処理画面61の図示左側の画
面部分26には、X−Y軸41,42が消されている以
外は、図16で説明したのと同様な表示がなされてい
る。
【0051】また、この画面部分26上で任意の位置を
タッチすると、当該タッチ位置に対応する布上のポイン
トが針下位置に位置するように、刺繍枠9が移動するよ
うになっている(以下、刺繍枠移動処理画面61の画面
部分26上でのタッチ入力機能をタッチキーと記す)。
タッチすると、当該タッチ位置に対応する布上のポイン
トが針下位置に位置するように、刺繍枠9が移動するよ
うになっている(以下、刺繍枠移動処理画面61の画面
部分26上でのタッチ入力機能をタッチキーと記す)。
【0052】また、刺繍枠移動処理画面61の図示右上
側の画面部分には、上記と同様な構成のアローキー32
が表示される。このアローキー32は、今回は上記刺繍
枠9を移動(上記した微量の移動)設定するためのもの
である。
側の画面部分には、上記と同様な構成のアローキー32
が表示される。このアローキー32は、今回は上記刺繍
枠9を移動(上記した微量の移動)設定するためのもの
である。
【0053】さて、ステップ10では、上記構成の刺繍
枠移動処理画面61を用いて、図4乃至図6に示される
布上のX−Y軸と投光器70から投光される光点の位置
合わせ処理及び布上のX−Y軸のずれ検出処理を行う。
すなわち、先ず図4に示されるステップ20において、
ドライバ71により投光器70のレーザーダイオード7
0aに通電し発光を開始する。この発光により、縫針8
の真下の布43に点状の光点ができる。次いでステップ
21において、刺繍枠9を移動するのか否かを判定し、
タッチキー26またはアローキー32が操作された場合
には、刺繍枠9を移動するとしてステップ22に進み、
ステップ22において、図7に示される位置合わせ処理
に移行する。
枠移動処理画面61を用いて、図4乃至図6に示される
布上のX−Y軸と投光器70から投光される光点の位置
合わせ処理及び布上のX−Y軸のずれ検出処理を行う。
すなわち、先ず図4に示されるステップ20において、
ドライバ71により投光器70のレーザーダイオード7
0aに通電し発光を開始する。この発光により、縫針8
の真下の布43に点状の光点ができる。次いでステップ
21において、刺繍枠9を移動するのか否かを判定し、
タッチキー26またはアローキー32が操作された場合
には、刺繍枠9を移動するとしてステップ22に進み、
ステップ22において、図7に示される位置合わせ処理
に移行する。
【0054】すなわち、先ず図7に示されるステップ1
において、上記移動操作がタッチキー26により行われ
たかアローキー32により行われたかを判定し、タッチ
キー26により行われた場合にはステップ2に進み、ス
テップ2において、画面部分26上の表示座標でタッチ
されたポイント(Tx,Ty)を求め、ステップ3にお
いて、上記ポイント(Tx,Ty)に基づいて、実際の
刺繍枠9の座標系の位置(Xt,Yt)を求め、ステッ
プ4において、刺繍枠9の座標系の現在の位置と上記求
めた位置(Xt,Yt)との偏差(dx,dy)を求
め、ステップ5において、上記X、Y駆動モータ12,
13を駆動し、上記求めた偏差分、刺繍枠9を移動させ
る。すなわち、この移動により、画面部分26上でタッ
チしたポイントに対応する布43上のポイントが針下位
置すなわちレーザーダイオード70aによる光点位置に
位置することになる。
において、上記移動操作がタッチキー26により行われ
たかアローキー32により行われたかを判定し、タッチ
キー26により行われた場合にはステップ2に進み、ス
テップ2において、画面部分26上の表示座標でタッチ
されたポイント(Tx,Ty)を求め、ステップ3にお
いて、上記ポイント(Tx,Ty)に基づいて、実際の
刺繍枠9の座標系の位置(Xt,Yt)を求め、ステッ
プ4において、刺繍枠9の座標系の現在の位置と上記求
めた位置(Xt,Yt)との偏差(dx,dy)を求
め、ステップ5において、上記X、Y駆動モータ12,
13を駆動し、上記求めた偏差分、刺繍枠9を移動させ
る。すなわち、この移動により、画面部分26上でタッ
チしたポイントに対応する布43上のポイントが針下位
置すなわちレーザーダイオード70aによる光点位置に
位置することになる。
【0055】ここで、作業者は、光点位置に、布43上
に形成したX−Y軸44,45が順次位置するように、
画面部分26上のポイントをタッチする。本実施形態に
おいては、先ず光点位置にX軸44上の任意の一点X1
(図18参照)が位置するように、画面部分26上のポ
イントをタッチする。この移動が完了するのを待って
(ステップ6)、作業者は、光点位置に、上記点X1が
位置しているかを確認する。従来はこの確認の際に、縫
針8を布43上まで下降させることにより精度の良い確
認をすることができたが本実施の形態においては、この
ような縫針8の上下動の操作をする必要がなく、迅速、
簡単且つ精度の良い確認を行うことができる。
に形成したX−Y軸44,45が順次位置するように、
画面部分26上のポイントをタッチする。本実施形態に
おいては、先ず光点位置にX軸44上の任意の一点X1
(図18参照)が位置するように、画面部分26上のポ
イントをタッチする。この移動が完了するのを待って
(ステップ6)、作業者は、光点位置に、上記点X1が
位置しているかを確認する。従来はこの確認の際に、縫
針8を布43上まで下降させることにより精度の良い確
認をすることができたが本実施の形態においては、この
ような縫針8の上下動の操作をする必要がなく、迅速、
簡単且つ精度の良い確認を行うことができる。
【0056】ここで、光点位置に上記点X1が位置して
いたら、ステップ7、8のNOのルートをそれぞれ辿
り、ステップ10のエンドのルートを辿って、図4に示
したステップ23に進む。
いたら、ステップ7、8のNOのルートをそれぞれ辿
り、ステップ10のエンドのルートを辿って、図4に示
したステップ23に進む。
【0057】一方、上記タッチキー26による移動で、
光点位置の極近い位置に、上記点X1が位置した場合に
は、後の移動は微量移動のアローキー32で行うのが好
ましく、この場合には、ステップ7のNOのルート、ス
テップ8のYESのルートを辿って、ステップ9におい
て、アローキー32にてタッチした指定方向に前述した
所定の微量、刺繍枠9を移動させる。この移動微量は、
前述したように、X−Y方向に対しては1mm、45°
方向に対しては約1.414mmである。そして、光点
位置に上記点X1が位置したら、ステップ10のエンド
のルートを辿って、図4に示したステップ23に進む。
光点位置の極近い位置に、上記点X1が位置した場合に
は、後の移動は微量移動のアローキー32で行うのが好
ましく、この場合には、ステップ7のNOのルート、ス
テップ8のYESのルートを辿って、ステップ9におい
て、アローキー32にてタッチした指定方向に前述した
所定の微量、刺繍枠9を移動させる。この移動微量は、
前述したように、X−Y方向に対しては1mm、45°
方向に対しては約1.414mmである。そして、光点
位置に上記点X1が位置したら、ステップ10のエンド
のルートを辿って、図4に示したステップ23に進む。
【0058】一方、上記ステップ1において、移動操作
がアローキー32により行われた場合にはステップ8に
進み、ステップ8乃至9において、アローキー32によ
る移動を行う。
がアローキー32により行われた場合にはステップ8に
進み、ステップ8乃至9において、アローキー32によ
る移動を行う。
【0059】また、ステップ6までの移動をタッチキー
26で行い、次の移動をさらにタッチキー26で行いた
い場合にはステップ7のYESのルートを辿り、ステッ
プ2にリターンし、以降のステップでさらにタッチキー
26による移動を行う。
26で行い、次の移動をさらにタッチキー26で行いた
い場合にはステップ7のYESのルートを辿り、ステッ
プ2にリターンし、以降のステップでさらにタッチキー
26による移動を行う。
【0060】また、ステップ10において、タッチキー
26による移動を行いたい場合にはステップ2にリター
ンし、以降のステップでタッチキー26による移動を行
う。一方、ステップ10において、アローキー32によ
る移動を行いたい場合にはステップ8にリターンし、以
降のステップでアローキー26による移動を行う。
26による移動を行いたい場合にはステップ2にリター
ンし、以降のステップでタッチキー26による移動を行
う。一方、ステップ10において、アローキー32によ
る移動を行いたい場合にはステップ8にリターンし、以
降のステップでアローキー26による移動を行う。
【0061】このようにして、図7に示した刺繍枠移動
処理が終了したら、図4に示されるステップ23に進
み、ステップ23において、X方向第1点目キー62
(図17参照)をタッチし、ステップ24において、布
43上のX軸44の第1点目X1の枠座標位置を記憶す
る。
処理が終了したら、図4に示されるステップ23に進
み、ステップ23において、X方向第1点目キー62
(図17参照)をタッチし、ステップ24において、布
43上のX軸44の第1点目X1の枠座標位置を記憶す
る。
【0062】以降のステップ25乃至ステップ28の処
理は、上記ステップ21乃至ステップ24の処理と基本
的には同様であり、当該ステップ25乃至ステップ28
の処理によって、光点位置にX軸44上の任意の一点X
2が位置するように刺繍枠9を移動させ、X方向第2点
目キー63(図17参照)をタッチし、布43上のX軸
44の第2点目X2の枠座標位置を記憶する。
理は、上記ステップ21乃至ステップ24の処理と基本
的には同様であり、当該ステップ25乃至ステップ28
の処理によって、光点位置にX軸44上の任意の一点X
2が位置するように刺繍枠9を移動させ、X方向第2点
目キー63(図17参照)をタッチし、布43上のX軸
44の第2点目X2の枠座標位置を記憶する。
【0063】以降のステップ29乃至ステップ32の処
理は、布43のY軸45上の任意の一点Y1に対する処
理であり、上記ステップ21乃至ステップ24の処理と
基本的には同様である。すなわち、ステップ29乃至ス
テップ32の処理によって、光点位置にY軸45上の任
意の一点Y1が位置するように刺繍枠9を移動させ、Y
方向第1点目キー64(図17参照)をタッチし、布4
3上のY軸45の第1点目Y1の枠座標位置を記憶す
る。
理は、布43のY軸45上の任意の一点Y1に対する処
理であり、上記ステップ21乃至ステップ24の処理と
基本的には同様である。すなわち、ステップ29乃至ス
テップ32の処理によって、光点位置にY軸45上の任
意の一点Y1が位置するように刺繍枠9を移動させ、Y
方向第1点目キー64(図17参照)をタッチし、布4
3上のY軸45の第1点目Y1の枠座標位置を記憶す
る。
【0064】以降のステップ33乃至ステップ36の処
理は、上記ステップ29乃至ステップ32の処理と基本
的には同様であり、当該ステップ33乃至ステップ36
の処理によって、光点位置にY軸45上の任意の一点Y
2が位置するように刺繍枠9を移動させ、Y方向第2点
目キー65(図17参照)をタッチし、布43上のY軸
45の第2点目Y2の枠座標位置を記憶する。
理は、上記ステップ29乃至ステップ32の処理と基本
的には同様であり、当該ステップ33乃至ステップ36
の処理によって、光点位置にY軸45上の任意の一点Y
2が位置するように刺繍枠9を移動させ、Y方向第2点
目キー65(図17参照)をタッチし、布43上のY軸
45の第2点目Y2の枠座標位置を記憶する。
【0065】ステップ37では、上記点X1、X2、Y
1、Y2を記憶するかを確認し、記憶しない場合はステ
ップS38に進み、図17に示されている修正スイッチ
66をタッチして上記ステップ24、28、32,36
において記憶した座標位置をクリアし、図4に示したス
テップ21にリターンする。
1、Y2を記憶するかを確認し、記憶しない場合はステ
ップS38に進み、図17に示されている修正スイッチ
66をタッチして上記ステップ24、28、32,36
において記憶した座標位置をクリアし、図4に示したス
テップ21にリターンする。
【0066】一方、ステップ37で、記憶すると判定し
た場合にはステップ39において、上記4点X1,X
2,Y1,Y2に基づいて、X軸44とY軸45との交
点、すなわちX−Y軸45,46の原点位置を検出し、
ソフトウェア上のX−Y軸41,42の原点位置に対す
る原点ずれを検出する。
た場合にはステップ39において、上記4点X1,X
2,Y1,Y2に基づいて、X軸44とY軸45との交
点、すなわちX−Y軸45,46の原点位置を検出し、
ソフトウェア上のX−Y軸41,42の原点位置に対す
る原点ずれを検出する。
【0067】これと同時に、上記4点X1,X2,Y
1,Y2に基づいて、刺繍枠9にセットされたX−Y軸
44,45の回転方向ずれθを検出する。この時、前述
したように、布43上のX−Y軸44,45は直角が出
ていないため、何れか一方の軸を基準としなければ上記
回転方向ずれθを規定できない。従って、本実施形態に
おいては、X軸44を基準線として、ソフトウェア上の
X軸41に対する回転方向ずれθを検出する。
1,Y2に基づいて、刺繍枠9にセットされたX−Y軸
44,45の回転方向ずれθを検出する。この時、前述
したように、布43上のX−Y軸44,45は直角が出
ていないため、何れか一方の軸を基準としなければ上記
回転方向ずれθを規定できない。従って、本実施形態に
おいては、X軸44を基準線として、ソフトウェア上の
X軸41に対する回転方向ずれθを検出する。
【0068】このようにして、ソフトウェア上のX−Y
軸41,42に対する布43上のX−Y軸44,45の
ずれを検出したら、ステップ40に進む。ステップ40
では、投光器70への通電をオフし、投光をやめる。
軸41,42に対する布43上のX−Y軸44,45の
ずれを検出したら、ステップ40に進む。ステップ40
では、投光器70への通電をオフし、投光をやめる。
【0069】次に図3に示されるメインルーチンのステ
ップ11に進み、ステップ11において、上記ずれに基
づいて、上記縫製範囲(画面枠40)内の模様データを
補正する。この補正は、これから縫製する文字列“AB
C”、文字“う”が上記布43上のX−Y軸44,45
(実際にはソフトウェア上のX−Y軸41,42に対し
て傾いているX−Y軸44,45)に平行となるように
(編集時に模様を回転させている場合にはX−Y軸4
4,45に対して当該回転角度回転するように)、文字
列“ABC”、文字“う”の模様データを、上記回転方
向ずれθ分回転させると共に、原点ずれ分移動させる。
ップ11に進み、ステップ11において、上記ずれに基
づいて、上記縫製範囲(画面枠40)内の模様データを
補正する。この補正は、これから縫製する文字列“AB
C”、文字“う”が上記布43上のX−Y軸44,45
(実際にはソフトウェア上のX−Y軸41,42に対し
て傾いているX−Y軸44,45)に平行となるように
(編集時に模様を回転させている場合にはX−Y軸4
4,45に対して当該回転角度回転するように)、文字
列“ABC”、文字“う”の模様データを、上記回転方
向ずれθ分回転させると共に、原点ずれ分移動させる。
【0070】そうしたら、ステップ12において、縫針
8の上下動と協働してXY駆動モータ12,13を駆動
して刺繍枠9内の縫製を行い、布43に上記文字列“A
BC”、文字“う”を順次形成する。すなわち、布43
上のX軸44に平行な所定の位置に、文字列“AB
C”、文字“う”が形成される。
8の上下動と協働してXY駆動モータ12,13を駆動
して刺繍枠9内の縫製を行い、布43に上記文字列“A
BC”、文字“う”を順次形成する。すなわち、布43
上のX軸44に平行な所定の位置に、文字列“AB
C”、文字“う”が形成される。
【0071】このようにして1回目の縫製が終了したら
ステップ13において、全部の縫製が終了したか否かを
判定し、本実施形態においては、次の縫製があるのでス
テップ6の画面枠移動処理にリターンする。
ステップ13において、全部の縫製が終了したか否かを
判定し、本実施形態においては、次の縫製があるのでス
テップ6の画面枠移動処理にリターンする。
【0072】このステップ6の画面枠移動処理において
は、前述したように、上記アローキー32を操作するこ
とによって、図15に示した画面枠40を所望の位置に
移動する。
は、前述したように、上記アローキー32を操作するこ
とによって、図15に示した画面枠40を所望の位置に
移動する。
【0073】ここで、本実施形態においては、上記画面
枠40を画面部分26の左上側に移動する。この時、画
面枠40内には、図示は省略するが、文字列“アイウ”
の全部が収まっていると共に、文字列“あいう”を構成
する一部の文字列“あい”が収まっている。
枠40を画面部分26の左上側に移動する。この時、画
面枠40内には、図示は省略するが、文字列“アイウ”
の全部が収まっていると共に、文字列“あいう”を構成
する一部の文字列“あい”が収まっている。
【0074】そうしたら、ステップ7の処理を同様に行
って、ステップ8において、画面部分26内(画面枠4
0内と同値)に、選択模様のうちの全体が表示される模
様を前述したのと同様にして判別する(ステップ8)。
ここで、文字列“アイウ”は全部が収まっているため、
判別模様となる。また、文字列“あいう”は全部が収ま
っていないが、文字列“あい”は各文字の全体がそれぞ
れ収まっているため、当該文字列“あい”は判別模様と
なる。次いで、ステップ9において、上記判別した選択
模様の縫製データを縫製対象として選別し、上記ROM
20から読み出す。
って、ステップ8において、画面部分26内(画面枠4
0内と同値)に、選択模様のうちの全体が表示される模
様を前述したのと同様にして判別する(ステップ8)。
ここで、文字列“アイウ”は全部が収まっているため、
判別模様となる。また、文字列“あいう”は全部が収ま
っていないが、文字列“あい”は各文字の全体がそれぞ
れ収まっているため、当該文字列“あい”は判別模様と
なる。次いで、ステップ9において、上記判別した選択
模様の縫製データを縫製対象として選別し、上記ROM
20から読み出す。
【0075】一方、作業者は、予め、前述した縫製によ
り文字列“ABC”及び文字“う”が形成された布43
を上記刺繍枠9から取り外し、布43をずらして刺繍枠
9に再セットする。この時、刺繍枠9に対する布43上
のX−Y軸44,45の位置が、画面部分26(画面枠
40と同値)に対する上記ソフトウェア上のX−Y軸4
1,42の位置(今回はX−Y軸41,42の原点位置
が右下隅に位置している)と対応する(合致する)よう
にセットする。このセットは目視で行うため、ソフトウ
ェア上のX−Y軸41,42に対して布43上のX−Y
軸44,45がずれてしまうことになる。
り文字列“ABC”及び文字“う”が形成された布43
を上記刺繍枠9から取り外し、布43をずらして刺繍枠
9に再セットする。この時、刺繍枠9に対する布43上
のX−Y軸44,45の位置が、画面部分26(画面枠
40と同値)に対する上記ソフトウェア上のX−Y軸4
1,42の位置(今回はX−Y軸41,42の原点位置
が右下隅に位置している)と対応する(合致する)よう
にセットする。このセットは目視で行うため、ソフトウ
ェア上のX−Y軸41,42に対して布43上のX−Y
軸44,45がずれてしまうことになる。
【0076】以降のステップ10及びステップ11は上
記と同様に処理し、これによって、ソフトウェア上のX
−Y軸41,42に対する今回刺繍枠9にセットされて
いる布43上のX−Y軸44,45のずれを検出すると
共に、そのずれ分、刺繍枠9内のこれから縫製する模様
の縫製データを補正する。
記と同様に処理し、これによって、ソフトウェア上のX
−Y軸41,42に対する今回刺繍枠9にセットされて
いる布43上のX−Y軸44,45のずれを検出すると
共に、そのずれ分、刺繍枠9内のこれから縫製する模様
の縫製データを補正する。
【0077】そうしたら、ステップ12において、刺繍
枠9内の縫製を行い、布43に上記文字列“アイウ”、
文字列“あい”を順次形成する。この時、上記補正を行
っているため、既に形成した模様とこれから縫製する模
様との相対位置が綺麗に合うようになっている。
枠9内の縫製を行い、布43に上記文字列“アイウ”、
文字列“あい”を順次形成する。この時、上記補正を行
っているため、既に形成した模様とこれから縫製する模
様との相対位置が綺麗に合うようになっている。
【0078】このようにして2回目の縫製が終了したら
ステップ13において、全部の縫製が終了したか否かを
判定し、本実施形態においては、選択した3種類の模
様、すなわち文字列“ABC”、文字列“アイウ”、文
字列“あいう”を全部形成したので、当該フローを終了
する。
ステップ13において、全部の縫製が終了したか否かを
判定し、本実施形態においては、選択した3種類の模
様、すなわち文字列“ABC”、文字列“アイウ”、文
字列“あいう”を全部形成したので、当該フローを終了
する。
【0079】本実施の形態においては、針下位置と布に
描いたX−Y軸を合わせるときに、縫針8の上下動操作
をする必要がないので、操作性を大幅に向上できる。
描いたX−Y軸を合わせるときに、縫針8の上下動操作
をする必要がないので、操作性を大幅に向上できる。
【0080】また、図3のステップ10の処理時のみ投
光器70を発光させるようにしたので、他の操作、特に
ステップ12の縫製作業を行うときに煩わしさを感じる
必要がない。
光器70を発光させるようにしたので、他の操作、特に
ステップ12の縫製作業を行うときに煩わしさを感じる
必要がない。
【0081】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0082】例えば、投光器70として、レーザーダイ
オード70aを用いた例を示したが、このほか、高輝度
発光ダイオード、あるいは白熱ランプとレンズの組み合
せにより、布上に光点を作ることができる構成であれ
ば、投光器として用いることができる。
オード70aを用いた例を示したが、このほか、高輝度
発光ダイオード、あるいは白熱ランプとレンズの組み合
せにより、布上に光点を作ることができる構成であれ
ば、投光器として用いることができる。
【0083】また、投光器70は縫針8の真下に光点を
投光するようにミシンヘッド3へ組み付ける例を示した
が、この真下位置から所定距離オフセットするように組
み付けてもよい。オフセットするよう組み付けた場合に
は、ずれ検出手段15dによりずれ求める演算時にこの
オフセット量を修正するようにする。
投光するようにミシンヘッド3へ組み付ける例を示した
が、この真下位置から所定距離オフセットするように組
み付けてもよい。オフセットするよう組み付けた場合に
は、ずれ検出手段15dによりずれ求める演算時にこの
オフセット量を修正するようにする。
【0084】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の刺繍縫いの
可能なミシンは、針を上下動させるミシンモータと、刺
繍枠をXY移動させるXY駆動手段と、複数の刺繍模様
の縫いデータを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れた1または2以上の模様を選択する選択手段と、選択
された模様の縫いデータを読み出して針の上下動と協働
してXY駆動手段を駆動する制御手段とを備えたミシン
において、針先の布上に関連して光点を投光する投光手
段と、選択模様が刺繍枠の縫製範囲よりも大きい場合に
選択模様及びX−Y軸線を表示する表示手段と、刺繍枠
に装着した布に対して分割された一つの部分領域を縫製
するにあたって、布上に作業者が描いたX−Y軸線上に
前記投光手段の光点が合致するように作業者の指示に従
ってXY駆動手段を操作して布上のX−Y軸線の位置を
検出する位置合わせ手段と、位置合わせ手段で検出した
布上のX−Y軸線の位置と表示手段で表示されているX
−Y軸線とのずれを求めるずれ検出手段と、ずれ検出手
段で求めたずれに基づいてXY駆動手段を駆動して部分
領域の刺繍縫い目を形成する部分領域縫製手段とを備え
たので、針下位置と布に描いたX−Y軸を合わせるとき
に、針の上下動操作をする必要がなく、操作性を大幅に
向上できる。
可能なミシンは、針を上下動させるミシンモータと、刺
繍枠をXY移動させるXY駆動手段と、複数の刺繍模様
の縫いデータを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れた1または2以上の模様を選択する選択手段と、選択
された模様の縫いデータを読み出して針の上下動と協働
してXY駆動手段を駆動する制御手段とを備えたミシン
において、針先の布上に関連して光点を投光する投光手
段と、選択模様が刺繍枠の縫製範囲よりも大きい場合に
選択模様及びX−Y軸線を表示する表示手段と、刺繍枠
に装着した布に対して分割された一つの部分領域を縫製
するにあたって、布上に作業者が描いたX−Y軸線上に
前記投光手段の光点が合致するように作業者の指示に従
ってXY駆動手段を操作して布上のX−Y軸線の位置を
検出する位置合わせ手段と、位置合わせ手段で検出した
布上のX−Y軸線の位置と表示手段で表示されているX
−Y軸線とのずれを求めるずれ検出手段と、ずれ検出手
段で求めたずれに基づいてXY駆動手段を駆動して部分
領域の刺繍縫い目を形成する部分領域縫製手段とを備え
たので、針下位置と布に描いたX−Y軸を合わせるとき
に、針の上下動操作をする必要がなく、操作性を大幅に
向上できる。
【図1】 本発明の一実施形態における刺繍縫いの可能
なミシンの斜視図である。
なミシンの斜視図である。
【図2】 同上実施形態における制御系を表したブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 つなぎ刺繍の処理手順を表したフロー図であ
る。
る。
【図4】 図3のステップ10の処理手順を詳細に表し
たフロー図である。
たフロー図である。
【図5】 図4に続く処理手順を表したフロー図であ
る。
る。
【図6】 図5に続く処理手順を表したフロー図であ
る。
る。
【図7】 図4及び図5中の置合わせ処理手順を表した
フロー図である。
フロー図である。
【図8】 表示手段におけるつなぎ刺繍選択画面を表し
た説明図である。
た説明図である。
【図9】 表示手段におけるつなぎ刺繍での模様群選択
画面を表した説明図である。
画面を表した説明図である。
【図10】 表示手段におけるつなぎ刺繍での一の模様
選択後且つ編集前の画面を表した説明図である。
選択後且つ編集前の画面を表した説明図である。
【図11】 表示手段におけるつなぎ刺繍での編集画面
を表した説明図である。
を表した説明図である。
【図12】 表示手段におけるつなぎ刺繍での編集画面
で位置/回転タッチスイッチを押しさらに表示された移
動方向指示キーにより一の選択模様の位置を設定した画
面を表した説明図である。
で位置/回転タッチスイッチを押しさらに表示された移
動方向指示キーにより一の選択模様の位置を設定した画
面を表した説明図である。
【図13】 表示手段におけるつなぎ刺繍での他の模様
選択後且つ編集前の画面を表した説明図である。
選択後且つ編集前の画面を表した説明図である。
【図14】 表示手段におけるつなぎ刺繍での編集画面
で位置/回転タッチスイッチを押しさらに表示された移
動方向指示キーにより他の選択模様の位置を設定した画
面を表した説明図である。
で位置/回転タッチスイッチを押しさらに表示された移
動方向指示キーにより他の選択模様の位置を設定した画
面を表した説明図である。
【図15】 表示手段におけるつなぎ刺繍での編集画面
終了後の画面枠移動処理画面を表した説明図である。
終了後の画面枠移動処理画面を表した説明図である。
【図16】 表示手段におけるつなぎ刺繍での一の縫製
範囲決定後の等倍画面を表した説明図である。
範囲決定後の等倍画面を表した説明図である。
【図17】 表示手段におけるつなぎ刺繍での布X−Y
軸のずれ検出処理画面を表した説明図である。
軸のずれ検出処理画面を表した説明図である。
【図18】 布に形成したX−Y軸の位置情報を検出す
る際の説明図である。
る際の説明図である。
【符号の説明】
4 表示手段
8 針
9 刺繍枠
12,13 XY駆動源(XY駆動手段)
14 ミシンモータ
15 制御手段
15c 位置合わせ手段
15d ずれ検出手段
15e 部分領域縫製手段
20 縫いデータを記憶する記憶手段
41,42 表示された選択模様上のX−Y軸線
43 布
44,45 布に形成したX−Y軸線
53 模様選択手段
70 投光器(投光手段)
70a レーザーダイオード
Claims (4)
- 【請求項1】 針を上下動させるミシンモータと、 刺繍枠をXY移動させるXY駆動手段と、 複数の刺繍模様の縫いデータを記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された1または2以上の模様を選択する
選択手段と、 選択された模様の縫いデータを読み出して針の上下動と
協働してXY駆動手段を駆動する制御手段とを備えたミ
シンにおいて、 針先の布上に関連して光点を投光する投光手段と、 選択手段で選択された選択手段の縫い範囲が刺繍枠の縫
製範囲よりも大きい場合に、選択模様、X−Y軸線、及
び刺繍枠の縫い範囲を表示する表示手段と、 刺繍枠に装着した布に対して表示手段に表示された選択
模様のうち刺繍枠の縫い範囲内に含まれる部分領域を縫
製するにあたって、布上に作業者が描いたX−Y軸線上
に前記投光手段の光点が合致するように作業者の指示に
従ってXY駆動手段を操作したときの布上のX−Y軸線
の位置を検出する位置合わせ手段と、 位置合わせ手段で検出した布上のX−Y軸線の位置と表
示手段で表示されているX−Y軸線とのずれを求めるず
れ検出手段と、 ずれ検出手段で求めたずれに基づいてXY駆動手段を駆
動して前記部分領域の刺繍縫い目を形成する部分領域縫
製手段とを備えたことを特徴とする刺繍縫いの可能なミ
シン。 - 【請求項2】 請求項1記載のミシンにおいて、前記投
光手段の光はレーザー光であることを特徴とする刺繍縫
いの可能なミシン。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のミシンにおい
て、前記位置合わせ手段による位置合わせ時に投光手段
の光が点灯することを特徴とする刺繍縫いの可能なミシ
ン。 - 【請求項4】 請求項1記載のミシンにおいて、前記投
光手段の光点は針の真下、またはこの真下位置から所定
距離オフセットされ、オフセットされていた場合には、
ずれ検出手段による刺繍枠にセットした布に対する部分
領域の配置位置を求める演算時にこのオフセット量を修
正するようにしたことを特徴とする刺繍縫いの可能なミ
シン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001282534A JP2003088691A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 刺繍縫いの可能なミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001282534A JP2003088691A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 刺繍縫いの可能なミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003088691A true JP2003088691A (ja) | 2003-03-25 |
Family
ID=19106172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001282534A Pending JP2003088691A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 刺繍縫いの可能なミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003088691A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043232A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Brother Ind Ltd | 刺繍縫製可能なミシン |
JP2006271597A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | 刺繍データ編集処理装置 |
JP2008220559A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Barudan Co Ltd | 多針式刺繍ミシン |
CN109537196A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-03-29 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种布料水平对位防报错的控制方法 |
-
2001
- 2001-09-18 JP JP2001282534A patent/JP2003088691A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043232A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Brother Ind Ltd | 刺繍縫製可能なミシン |
JP2006271597A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | 刺繍データ編集処理装置 |
JP2008220559A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Barudan Co Ltd | 多針式刺繍ミシン |
CN109537196A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-03-29 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种布料水平对位防报错的控制方法 |
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