JP2003088570A - 殺菌機能と消臭機能を有する収納庫 - Google Patents

殺菌機能と消臭機能を有する収納庫

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Abstract

(57)【要約】 【課 題】紫外線やオゾンを均一分散させ、構造を簡
潔にし、実効有効容積を大きくし、電力消費量を小さく
して、殺菌機能と消臭機能を有する収納庫の提供。 【解決手段】少なくとも253.7nm と184.9nmのスペクト
ル線を放射し、d/D (紫外線ランプの陽極端末の直径を
D、陰極端末の直径をdとする)が 0.3〜0.7 であるU
字管型紫外線ランプであって、且つ、該ランプの陽極側
からランプの陰極側に気流を発生する紫外線ランプが内
部に配設されてなる収納庫。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、U字管型紫外線ラ
ンプを備えた殺菌・消臭機能を有する収納庫に関する。
また、本発明は、U字管型紫外線ランプの両電極端末の
直径が異なるとともにランプの陽極側からランプの陰極
側に気流を発生する紫外線ランプが内部に配設されてな
る殺菌・消臭機能を有する収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、衣料用ローカー、コインロッカ
ー、生ゴミ収納庫、コンテナ、トランクルーム、下駄
箱、冷蔵保管庫、食品貯蔵庫、清掃用具保管庫などでは
殺菌機能と消臭機能を兼ね備えた収納庫が望まれてい
る。これらの要請に応えて、殺菌機能と消臭機能を付与
する手段として、収納庫内に紫外線ランプを設けて、紫
外線そのものや紫外線エネルギーで発生するオゾンによ
って収納物の殺菌や種々の臭気を分解除去する収納庫が
開発され、実用化されている。しかし、紫外線やオゾン
が収納庫内で均一な分散の上で問題があり、紫外線の光
線やオゾンを収納庫内で均一に分散する技術が希求さ
れ、多くの技術が提案されているが、未だ十分なものは
ない。
【0003】例えば、紫外線設備を天井部と床上部に設
けるとともにロッカー内部の全面に紫外線反射塗料を塗
布した殺菌衣類ロッカー(実開昭55-30197号公報)、ロ
ッカーの隅角部に殺菌灯を配し、天井部の中心付近にモ
ーターで駆動されるハンガーを設け、光線が均一に照射
されるロッカー(実開昭 60-185938号公報)、紫外線殺
菌灯とオゾン発生装置を併設し、送風ファンで気流を均
一化させる収納庫(登録実案第 3043720号公報)、紫外
線ランプ、循環設備として紫外線ヒーター及び送風機を
設けた収納庫(特開2000-70055号公報)などが提案され
ているが、これらのいずれの技術では、紫外線やオゾン
を収納庫内で均一化するのには限界があり、収納庫の構
成が複雑で、収納室の有効容積が減少したり、循環ファ
ンのモーターを取り付けるために電力消費量が大きく実
用性に欠けるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述するように、従来
技術の問題点を解決し、従来の収納庫では、紫外線やオ
ゾンの均一分散させ、構造を簡潔にし、実効有効容積を
大きくし、電力消費量を小さくして、実用性にすぐれた
収納庫の開発を目指した。そこで、本発明では、殺菌機
能と消臭機能を有する収納庫であって、紫外線ランプを
配するだけで、循環ファンなどの付帯設備を組み込むこ
となく、オゾンを含む気流を自然対流させてオゾン濃度
を均一化して、収納スペースを最大限に活用するととも
に、省電力型の収納庫の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は以下
の構成を基本とする。 (1)少なくとも 253.7nmと 184.9nmのスペクトル線を
放射するU字管型紫外線ランプにおいて、前記紫外線ラ
ンプの陽極端末の直径をD、陰極端末の直径をdとする
とき、d/D が 0.3〜0.7 であり、ランプの陽極側からラ
ンプの陰極側に気流を発生する紫外線ランプが内部に配
設されてなることを特徴とする殺菌機能と消臭機能を有
する収納庫。 (2)紫外線ランプを配設するときは、ランプの陽極と
陰極を含む平面が実質的に水平となるように収納庫内の
上部に配設することを特徴とする上記(1)の殺菌機能
と消臭機能を有する収納庫。 (3)紫外線ランプは、陽極と陰極を含む平面が水平面
を形成して陽極側が収納室の壁側に近くなるように設け
ることを特徴とする上記(1)又は(2)の殺菌機能と
消臭機能を有する収納庫。 (4)収納庫が、医療現場や無菌室向けの更衣ロッカ
ー、一般衣料用ロッカー、コインロッカー、生ゴミ収納
庫、コンテナ、トランクルーム、下駄箱、冷蔵保管庫、
食品貯蔵庫、清掃用具保管庫であることを特徴とする上
記(1)〜(3)のいずれかに記載の殺菌機能と消臭機
能を有する収納庫。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の収納庫に配設する紫外線
ランプとして、例えば冷陰極低圧型水銀放電ランプを使
用すると好ましい。光源としては、水銀ランプの外にメ
タルハライドランプがある。紫外線の中でオゾン生成と
分解に関与するのは、184.9nmと 253.7nmのスペクトル
線であるので、この波長領域の透過率の高い石英ガラス
を管壁材として使用すると 253.7nmと 184.9nmの放射ス
ペクトルを含む紫外線が得られる。この紫外線エネルギ
ーによってオゾンとともに、マイナス性イオンを含む種
々の電離性気体が発生する。 184.9nmの放射スペクトル
線は主としてオゾン生成に、 253.7nmの放射スペクトル
線を主としてオゾン分解に寄与する。余剰のオゾンは、
上記 253.7nmの放射スペクトル線によって分解を受け、
密閉系にあってもオゾン濃度は平衡値に保たれる。ラン
プから発せられる紫外線自体、各種菌体の細胞を破壊す
る殺菌作用を有するので、本発明ではこれに加えてオゾ
ンが活性酸素による強い酸化作用によって殺菌作用と、
悪臭物質の消臭作用を発揮する。
【0007】本発明の収納庫に配設されてなる紫外線ラ
ンプは、U字管型の形状を有するものである。U字管型
であると、ランプの陽極と陰極の間隔が狭まって、電界
強度が高まるために、電離性気体の移動が促進され、ラ
ンプの陽極側からランプの陰極側に向けて気流が発生し
易くなる。これに対して、直管形状ではこの作用は少な
く、実用的でないので、本発明ではこの直管形状の紫外
線ランプは採用しない。本発明における紫外線ランプの
電極特性は、放電部の陽極に接続される端末の直径を
D、陰極に接続される端末の直径をdとするとき、d/D
が 0.3〜0.7 であることが必須である。本発明において
d/D の、特に好ましい範囲は 0.35 〜0.65である。
【0008】ランプ表面付近では、紫外線の作用でマイ
ナスイオンを含む荷電性物質やオゾンが発生するが、ラ
ンプの陽極と陰極に接続する端末部の直径の比率を上記
d/Dが 0.3〜0.7の範囲に制御することによって、陽極と
陰極付近の電界に適度な異方性が生じ、マイナスイオン
を主体とする荷電性物質をランプの陽極側からランプの
陰極側に向けて移動させる推進力を産出するため、荷電
性物質の移動にともなう気流が発生し、オゾンもこの気
流に随伴されることとなる。
【0009】上記d/D が、0.3〜0.7 の範囲内にある
と、送風ファンが不要な程度の気流が低電力で発生する
が、この気流は、オゾンや電離性気体を含む空気の流れ
であり、通常、1×10-5〜 1×10-3m3/sec (標準状態)
程度の流れではあるが、循環ファンを使用することな
く、オゾンを含む気流の自然循環が可能である。逆に上
記d/D が 0.3を下回ると、陰極が熱融着して破損し易く
なる。逆にd/Dが 0.7を越えるとランプの陽極側からラ
ンプの陰極側に向かう気流量が低下する。特に、d/D が
1.0のU字管型紫外線ランプ(従来のU字管型紫外線ラ
ンプ)ではオゾンは発生するが、ランプの陽極側からラ
ンプの陰極側に向かう気流は発生しないので、本発明に
おいて目的とする収納庫には使用できない。
【0010】陰極端末の太さは、0.3mm〜4mm 程度のも
のを、紫外線ランプのワット数に応じて設定する。陽極
端末の太さは、d/D が 0.3〜0.7 の範囲になるように設
定する。ランプの陽極と陰極を含む平面が実質的に水平
となるようにして収納庫内に配設すると好ましい。さら
にオゾンの比重を考慮すると、収納庫の上部に配設する
ことが好ましい。ランプの陽極と陰極を含む平面が水平
面を形成して陽極側が収納室の壁側に近くなるように配
設すると、陽極側から陰極側への気流がスムーズとな
り、さらに好ましい。
【0011】 本発明の収納庫に配設する紫外線ラ
ンプの1本あたりのワット数は、通常、1W 〜10W であ
り、紫外線放射強度が 0.01mW/cm2〜0.1mW/cm2、オゾン
発生量が1mg/h〜8mg/h 程度となり、低いワット数であ
りながらオゾン発生量が多い。通常、前記紫外線ランプ
には直流電圧を印加するのが適当である。所定の電圧を
定常的に印加してもよいし、間歇的にパルス状に印加し
てもよい。また、タイマーなどと紫外線ランプを電気的
に接続して所定の時間のみ通電したり、収納庫の扉や引
き出し部を開けたときにインターロックが作動し、開放
時にはランプへの通電が停止するように通電制御装置を
接続したり、紫外線ランプが通電中であることを表示す
る各種表示装置を接続して使用するのがよい。
【0012】本発明の収納庫で、前記紫外線ランプを配
設するときは、ランプの陽極と陰極を含む平面が実質的
に水平となるように収納庫内の上部に配設すると、オゾ
ンを含む気流が水平方向に発生するとともに、空気との
比重差で下方へ移動するので、収納室内のオゾン濃度が
均一となりやすいので好適である。本発明の収納庫の内
容積に応じて配設するランプの本数やワット数を適宜選
択する。例えば、4Wの紫外線ランプを1個設置した場合
には、収納庫の内容積は 0.2〜2m3適度とするのが好ま
しい。収納庫内におけるオゾン濃度が 0.1〜5ppm程度と
なるように配設する紫外線ランプのワット数、本数を設
計するとよい。本発明の収納庫の内部は、1室のみで構
成されてもよく、内壁などで複数の区画に分割された構
造であってもよい。複数の区画に分割された構造の場
合、仕切り板、多孔質板、邪魔板又はダンパーなどの部
品を使用してオゾンを含む気流を制御すると好ましい。
【0013】本発明の収納庫は、優れた殺菌機能と消臭
機能を有するとともに収納室内の隅々までオゾンを行き
わたらせることができるので、具体的な実施の態様とし
て、無菌管理の厳しい医療現場や無菌室向け更衣ロッカ
ーの外に一般用途の衣料用ロッカー、あるいは消臭機能
が特に必要な生ゴミ収納庫、清掃用具保管庫、下駄箱、
長期保管上、雑菌の繁殖防止と消臭が必要な冷蔵保管
室、食品貯蔵庫、コインロッカー、コンテナ類、トラン
クルームなどへ本発明の収納庫を適用できる。また、本
発明の収納庫は、1つの収納室のみからなる収納庫であ
ってもよいし、複数の収納室をもつ収納庫であってもよ
い。紫外線ランプの存在する空間部と各収納室とは開口
部やダクトなどの空気流路を通じて連結される。必要に
応じてダンパーを設けて各収納室への流れを微調整する
こともできる。
【0014】以下、実施例によってさらに詳しく本発明
を説明する。
【実施例1】一辺が 0.4m の立方形状であり、天井部に
ワット数4WのU字管型紫外線ランプ( d/D=0.5)を取り
付けたコインロッカーを製作した。このコインロッカー
に、10人が履いていた靴下の片足分を10枚投入して紫外
線を10分間照射 (照射時のオゾン濃度は0.5ppm) 後、消
灯してさらに10分間放置した (オゾン処理品) 。オゾン
処理を施さなかった残りの靴下と前記オゾン処理品の臭
いを官能法で比較評価したところ、10人分とも明らかに
臭いが消えているのてが認められた。
【0015】
【実施例2】内寸が巾 515mm、奥行き 455mm、高さ1790
mmであり、天井部内側にワット数4WのU字管型紫外線ラ
ンプ(d/D=0.5)1本を取り付けた扉付衣料用ロッカーを
製作した。一方、黄色ブドウ球菌の菌液を滴下した標準
繊布を白衣の襟元(A) 、袖口(B)、裾(C) 、の3箇所に
貼り付けた白衣を準備した。この白衣をハンガーに架
け、前記扉付衣料用ロッカー内に所定時間吊るして紫外
線照射した後、照射時間毎の黄色ブドウ球菌の菌数を評
価した。結果は表1に示す。白衣の各部位とも明確な殺
菌特性が顕著に認められた。
【0016】
【表1】
【0017】
【実施例3〜5】幅 355mm、奥行き 455mm、高さ1790mm
の収納室が幅方向に4つ連なっており、上部には、4つ
の収納室と連通する通気口を有する天蓋を備えた図1に
示す構造の無菌室用更衣ロッカーを製作した。この収納
庫の天蓋部分にはワット数4WのU字管型紫外線ランプ1
本を取り付けた。陽極端子と陰極端子を含む平面が水平
面を形成するように、かつ陽極端子が開閉扉側からみて
上部空間の右側壁近くになるように前記紫外線ランプを
配設した。 なお、前記紫外線ランプの陽極端末の直径
をD、陰極端末の直径をdとするとき、d/D と陽極、陰
極付近のマイナスイオンの発生量との関係を表2に示
す。
【0018】
【表2】
【0019】U字型管紫外線ランプの陽極端末の直径を
D、陰極端末の直径をdとするとき、d/D が 0.3〜0.7
の範囲では、d/D が、小さくなるほどランプの陽極側か
らランプの陰極側に向けての気流が強くなり陽極と陰極
でのマイナスイオン量の差が大きい。また、前記d/D と
収納室ごとのオゾン濃度及び実施例2と同じ方法で評価
した殺菌性能を測定した。紫外線ランプで35分照射後の
オゾン濃度及び殺菌特性の評価結果を表3に示す。 U
字管型紫外線ランプの陽極端末の直径をD、陰極端末の
直径をdとするとき、d/D が 0.3〜0.7 の範囲では、循
環ファンを使用しなくても、各収納室にほぼ均等にオゾ
ンが行き渡り、吊り下げた無菌室用作業衣は無菌室用と
して問題のないレベルに到達していることがわかった。
【0020】一方、d/D が 1.0では、オゾン発生量も少
なく、ランプの陽極側からランプの陰極側に向けての気
流が発生しないために収納室ごとのオゾン濃度も不均一
で殺菌性能が劣っていた。
【0021】
【表3】
【0022】
【実施例6】実施例3〜5と同じ方法で、4連式の清掃
用具保管庫を製作した。紫外線ランプ(d/D=0.5)で35分
照射後、4つの各収納室に収められていた雑巾、モップ
類の臭いを官能評価したところ、いずれも臭いは消失し
ていた。
【0023】
【発明の効果】本発明では、d/D (紫外線ランプの陽極
端末の直径をD、陰極端末の直径をdとする)0.3〜0.7
であるU字管型の紫外線ランプを収納庫に配設するだ
けの簡単な構造で、殺菌機能と消臭機能を兼備する収納
庫が得られる。収納庫に強制循環ファンのような設備を
使用することがないので、オゾンを自然循環でき、収納
スペースを最大限に有効活用することができる。本発明
の収納庫は、循環ファンのようなモーター系を使用しな
い殺菌機能と消臭機能を兼備する収納庫で、省電力・環
境対応型の収納庫であることが特徴である。結果的に、
このような高機能の収納庫を簡単な構造で製作すること
ができるので、低コストで市場に提供することができ
る。上記の特徴を生かして、本発明の収納庫は、殺菌機
能や消臭機能を必要とする無菌管理の厳しい医療現場向
けや無菌室向けの更衣ロッカー、衣料用ロッカー、コイ
ンロッカー、生ゴミ収納庫、コンテナ、トランクルー
ム、下駄箱、冷蔵保管庫、食品貯蔵庫、清掃用具保管庫
などの収納庫として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】U字管型紫外線ランプを備えた更衣ロッカーの
実施例の斜視図で、天蓋部を一部切り開いて示してあ
る。
【図2】更衣ロッカーの天蓋部でのU字管型紫外線ラン
プの配置とオゾンの流れの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 更衣ロッカー 2 筺体 3 収納室 3a 隔壁 4 開閉扉 5 仕切り板 6 上部空間 7 通気口 8 天蓋 9a 右側壁 9b 左側壁 9c 前壁 10 気流発生装置 11 U字管型紫外線 12 制御基板 13 隔離区画 14 制御ボックス 14a 取付用ネジ孔 15 遮光板 16 リミットスイッチ 18 作動表示ランプ 25 放電管 25a 陽極側 25b 陰極側 26 プラグ 27 陽極端末 28 陰極端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 81/00 A47B 81/00 F A47L 13/51 A47L 13/51 A61L 9/015 A61L 9/015 9/20 9/20 B65F 1/14 B65F 1/14 Z (72)発明者 徳田 和男 大阪府池田市新町2−14 Fターム(参考) 3E023 AA14 4C058 AA02 AA06 AA23 BB06 BB07 CC02 CC08 JJ14 KK02 KK13 4C080 AA10 BB02 BB05 CC01 CC12 MM08 QQ01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも253.7nm と184.9nmのスペク
    トル線を放射するU字管型紫外線ランプにおいて、前記
    紫外線ランプの陽極端末の直径をD、陰極端末の直径を
    dとするとき、d/D が 0.3〜0.7 であり、ランプの陽極
    側からランプの陰極側に気流を発生する紫外線ランプが
    内部に配設されてなることを特徴とする殺菌機能と消臭
    機能を有する収納庫。
  2. 【請求項2】 紫外線ランプは、ランプの陽極と陰極を
    含む平面が実質的に水平となるように収納庫内に設ける
    ことを特徴とする請求項1の殺菌機能と消臭機能を有す
    る収納庫。
  3. 【請求項3】 紫外線ランプは、陽極と陰極を含む平面
    が水平面を形成して陽極側が収納室の壁側に近くなるよ
    うに設けることを特徴とする請求項1又は2の殺菌機能
    と消臭機能を有する収納庫。
  4. 【請求項4】 収納庫が、医療現場や無菌室向けの更衣
    ロッカー、一般衣料用ロッカー、コインロッカー、生ゴ
    ミ収納庫、コンテナ、トランクルーム、下駄箱、冷蔵保
    管庫、食品貯蔵庫又は清掃用具保管庫であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の殺菌機能と消臭
    機能を有する収納庫。
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KR101010315B1 (ko) 2008-05-12 2011-01-25 박철수 악취 분해 제거 기능을 가지는 환경친화적 기능성 위생쓰레기통
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