JP2003087943A - ジャンクションボックス - Google Patents

ジャンクションボックス

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JP2003087943A
JP2003087943A JP2001271962A JP2001271962A JP2003087943A JP 2003087943 A JP2003087943 A JP 2003087943A JP 2001271962 A JP2001271962 A JP 2001271962A JP 2001271962 A JP2001271962 A JP 2001271962A JP 2003087943 A JP2003087943 A JP 2003087943A
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bus bars
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terminal
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Yukitaka Saito
友紀貴 齋藤
Yuji Saka
雄次 阪
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力部の多い回路を短冊状縦バスバーを用
いて形成する。 【解決手段】 X方向の短冊状の縦バスバー13を平行
配列していると共に、ケース外面に外部電線端末接続用
のキャビテイ16をY方向に多数並設した電線接続ブロ
ック15を複数列突設し、縦バスバー13とキャビテイ
16とをX−Y方向の格子状として、縦バスバー13と
電線wとを所要の交差位置で接続して回路形成する一
方、連鎖状端子21、ショートピン22を用いて並列す
る複数の縦バスバーをジョイントしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のジャン
クションボックスに関し、特に、内部回路に用いるバス
バーとして多数並列して収容する短冊状の縦バスバーを
用いるものである。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車用に搭載される電装品の急
増に伴い、自動車用電気接続箱、特に、ジャンクション
ボックスの内部に収容される回路が急増し、高密度で分
岐回路を形成するために、部品点数が非常に多くなり、
組み立て手数も非常にかかるようになっている。
【0003】自動車用のジャンクションボックスは、通
常、図10に示す構成とされている。該ジャンクション
ボックス1は、アッパーケース2とロアケース3の間に
絶縁板4A〜4Eを介在させてバスバー5A〜5Dを積
層配置している。上記アッパーケース2にはコネクタ収
容部2a、リレー収容部2b、ヒューズ収容部2cを設
け、これら収容部にコネクタ6、リレー7、ヒューズ8
を装着して、これらの端子とバスバー5A〜5Dから突
設したタブ5aと直接あるいは中継端子を介して接続さ
せている。また、ロアケース3にもコネクタ収容部3a
を設けて、バスバーのタブを突出してコネクタと接続し
ている場合もある。
【0004】上記絶縁板4A〜4Eに固定するバスバー
5A〜5Dは導電性金属板を所要の回路形状に打ち抜い
て形成されている。このバスバーと外部回路となるワイ
ヤハーネスの電線端末の端子とはコネクタを介して接続
しており、電線端末の端子をコネクタのキャビテイに挿
入し、このコネクタをジャンクションボックスのケース
外面に形成したコネクタ収容部に嵌合すると、上記バス
バーに形成したタブあるいはタブに接続した中継端子
と、上記コネクタ内の電線端末の端子とが嵌合される。
【0005】上記したバスバー5A〜5Dに代えて、図
11(A)(B)に示すように、ケース2'の内部に縦
バスバー5'を収容している場合もあり、該縦バスバー
5’は帯形状とした導電性金属材をフォーミングして所
要の屈曲形状を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すように、
従来のジャンクションボックスでは、その内部回路とワ
イヤハーネスの外部回路をコネクタを介して接続してい
るため、コネクタとワイヤハーネスとの接続作業が必要
となると共に部品点数が増加する問題がある。
【0007】さらに、上記図10に示すジャンクション
ボックス1では、バスバーを回路形状に打ち抜いて形成
するため、回路変更が生じるとバスバーを形成しなおす
必要があり、バスバー形成用の金型費が非常に高くつ
き、回路変更に柔軟に対応できない問題がある。また、
バスバー材料となる導電性金属板の歩留まりが非常に悪
く、コストアップの要因となる。また、図11(A)
(B)に示す縦バスバー5'を用いた場合、導電性金属
板を帯形状として用いるため歩留まりは向上するが、フ
ォーミングして屈曲させたバスバーは1本づつケース
2'内の溝あるいはガイド突起の間に挿入しなければな
らず、作業手数がかかり、この点でコストアップの要因
が生じる。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ジャンクションボックス内に収容するバスバーとし
て歩留まりの良い縦バスバーを用い、回路変更等に容易
に対応できるようにすると共に、ジャンクションボック
スの小型化等を図ることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ジャンクションボックスのケース内部に
X方向の短冊状の縦バスバーを平行配列して収容してい
ると共に、該縦バスバーの配置位置のケース外面に、外
部電線端末接続用のキャビテイをY方向に多数並設した
電線接続ブロックを複数列突設し、直交方向に配列され
る上記縦バスバーとキャビテイとをX−Y方向の格子状
として、縦バスバーと電線とを所要の交差位置で接続し
て所要の回路を形成している一方、上記並列する複数の
縦バスバーに、電線端末に接続する連鎖状端子の複数の
電気接触部を接続し、あるいは/およびショートピンの
複数の電気接触部を接続して、同一回路を複数に分割さ
れた縦バスバーより構成していることを特徴とするジャ
ンクションボックスを提供している。
【0010】上記連鎖状端子あるいはショートピンによ
り複数の縦バスバーをジョイントする回路は、回路中に
多数の電線を接続する入出力が多い電源回路あるいは/
およびアース回路として用いている。
【0011】具体的には、ケースには上記連鎖状端子あ
るいは/およびショートピンを挿入する収容部を形成
し、上記連鎖状端子あるいは/およびショートピンの電
気接触部には圧接スロットを形成し、該圧接スロットに
縦バスバーを嵌合して接続している。
【0012】上記構成とすると、ジャンクションボック
スの内部回路として定尺の短冊形状の縦バスバーを用
い、ケース内部に並列配置としているため、導電性金属
板の歩留まりを100%にできると共にフォーミング加
工を省略でき、しかも、ケース内部に一括して自動組み
付けを行うことができる。また、電線を縦バスバーにコ
ネクタレスで接続することができ、電線のコネクタ接続
作業をなくすことができると共に部品点数の削減を図る
ことができる。さらに、回路変更が生じても縦バスバー
を形成しなおす必要はなく、電線の接続位置を変えるだ
けでよいので、回路変更に柔軟に対応できる。
【0013】また、上記のように、電線端末に接続する
端子として電気接触部を複数備えた連鎖状端子を用い、
あるいは/およびショートピンを介して複数の縦バスバ
ーと接続すると、多数の電線と接続させる必要がある縦
バスバーを長尺にする必要はない。上記多数の電線と接
続する電源回路やアース回路等の入出部が多い回路より
も、電線との接続が少ない回路の方が多い。よって、上
記電源回路やアース回路において必要な長さとなるよう
に縦バスバーを長尺化し、並列配置する縦バスバーの長
さを揃えると、他の回路では余分な長さとなりスペース
および材料が無駄になる。よって、本発明では、電源回
路やアース回路では連鎖状端子あるいは/およびショー
トピンを用いて、複数の縦バスバーをジョイントして同
一回路を構成し、言い換えると、同一回路を複数に分割
している。これにより、長さを揃えて平行配列する縦バ
スバーの長さを短くでき、省スペース化によるジャンク
ションボックスの小型化、省材料によるコストダウンを
図ることができる。
【0014】具体的には、電源と接続した太物電線端末
に連鎖状端子を接続し、この連鎖状端子を複数の縦バス
バーと接続すると、複数の縦バスバーに電源を分配する
ことができる。また、アース回路用の電線と接続する複
数の縦バスバーをショートピンを介して接続すると、こ
れらのアース回路用の縦バスバーをまとめてアース接続
することができる。
【0015】上記電線接続ブロックに並設する各キャビ
テイには、電線端末の端子を挿入し、該端子に設けた一
対の狭持片で上記縦バスバーを狭持させて電気接続して
いる。これにより、電線を縦バスバーにコネクタレスで
接続することができ、電線のコネクタ接続作業をなくす
ことができると共に部品点数の削減を図ることができ
る。また、キャビテイに電線端末の端子を挿入するだけ
で接続できるため、作業効率が非常に良い。
【0016】
【発明の実施形態】本発明の第1実施形態を図面を参照
して説明する。図1乃至図3は自動車用ワイヤハーネス
に接続されるジャンクションボックス100の全体を示
し、10はベースモジュール、11はヒューズ・リレー
モジュール、18はECUケースである。なお、本実施
形態では、ヒューズ・リレーモジュールおよびECUケ
ースをベースモジュールに組みつけているが、必ずしも
組みつける必要はなく、ベースモジュールのみからなる
電気接続箱としても良いし、該電気接続箱に所要のヒュ
ーズ、リレーを搭載する構成としてもよい。
【0017】上記ベースモジュール10はアッパーケー
ス12とロアケース14とからなるケース内部に図2に
示すようにX方向の短冊状の縦バスバー13をY方向に
多数並列状態で収容している。上記縦バスバー13はベ
ース回路を構成し、アッパーケース12に設けた電線接
続ブロック15の各キャビテイ16に、図4に示すよう
に、電線wの端末に接続した端子20を挿入して縦バス
バー13と直接接続している。このベースモジュール1
0のロアケース14の一側にヒューズ・リレーモジュー
ル11を搭載している。
【0018】詳しくは、ベースモジュール10のアッパ
ーケース12は、図1および図2に示す上面形状とし、
上面の一側に、長さ方向の略全長にわたって複数の電線
接続ブロック15を平行列で突設している。各列の電線
接続ブロック15は端子挿入部となるキャビテイ16を
Y方向に多数並設している。また、上記電線接続ブロッ
ク15の一方側に複数のコネクタ収容部17を突設して
いる。
【0019】アッパーケース12の内面は、図5に概略
的に示すように、多数並設する縦バスバー13を固定す
るための狭幅の溝12aを多数並設している。これら各
溝12aは、電線接続ブロック15のキャビテイ16の
底面開口およびコネクタ収容部17の底面開口をはさん
で連続させて、各溝12aに縦バスバー13を挿入して
位置決め保持している。なお、上記縦バスバー13を位
置決め保持する溝はロアケース側にも設けてもよい。
【0020】上記X方向に配置する縦バスバー13と上
記Y方向に並設するキャビテイ16に挿入する電線端末
の端子20とは図6に示すようにX−Y方向の格子状に
配置され、所要位置で縦バスバー13と端子20とを接
続して、所要の回路を構成している。
【0021】上記各キャビテイ16に挿入する電線端末
に圧着された端子20は、図4に示すように、一対の狭
持片20aを備え、縦バスバー13を端子20の一対の
狭持片20aにより狭持して接続している。また、該端
子20には芯線バレル20bと狭持片20aとの間の位
置に係止凹部20cを設け、キャビテイ16の内面より
突設するランス部(図示せず)と係止させている。
【0022】また、図1および図7に示すように、アッ
パーケース12には、電線接続ブロック15とコネクタ
収容部17との間には電源線w2の端末に圧着された連
鎖状端子21を挿入する連鎖状端子収容部32とショー
トピン22を挿入するショートピン収容部33を設けて
いる。
【0023】上記連鎖状端子収容部32は上記電線接続
ブロック15のY方向に並列する2個分のキャビテイ1
6に相当する大きさに設定し、上記ショートピン収容部
33は3個分のキャビテイ16に相当する大きさに設定
している。上記連鎖状端子収容部32およびショートピ
ン収容部33にはそれぞれ側壁内面より係止凸部32
a、33aを突設している。
【0024】電源線w2の端末に圧着する連鎖状端子2
1は図8(A)に示す形状で、電線圧着バレル21aよ
り幅方向に突出する基部21bが連続し、該基部21b
より2つに分岐した電気接触部21c、21dが並設し
ている。これら電気接触部21c、21dはそれぞれ折
り返して1枚板形状とし、その先端より圧接スロット2
1c−1、21d−1を切り欠いた形状で設けている。
また、上記基部21bには係止穴21b−1を設けてい
る。
【0025】上記連鎖状端子21は図8(B)に示すよ
うに、アッパーケース12の連鎖状端子収容部32に挿
入し、並設される2本の縦バスバー13に圧接スロット
21c−1、21d−1を嵌合させ、係止凸部32aを
係止穴21b−1に係止させている。これにより、電源
線w2を2本の縦バスバー13と接続して、電源を分配
している。なお、分岐させる電気接触部が3個以上でも
よく、その場合には連鎖状端子収容部の大きさを分岐し
た電気接触部の個数分だけ拡大すればよい。
【0026】図8(C)に示すように、上記ショートピ
ン22は連続基板22aより3つの電気接触部22bが
分岐し、各電気接触部22bに圧接スロット22b−1
を形成し、並列する3つの縦バスバー13に圧接スロッ
ト22b−1を嵌合して、これら3つの縦バスバー13
をジョイントしている。上記ショートピン22によりジ
ョイントする3本の縦バスバー13はアース回路となる
もので、図8(D)に示すように、キャビテイ16に挿
入して縦バスバー13と接続する電線のうちの1本をア
ース接続すると、これら3本の縦バスバー13に接続す
る多数のアース用電線をまとめてアース接続することが
できる。
【0027】上記アッパーケース12に設けたコネクタ
収容部17には、図9に示すように、電線端末の端子を
挿入係止したコネクタ30を嵌合し、コネクタ30の外
側のロック爪30aとコネクタ収容部17の内壁の被ロ
ック部17aとをロック結合している。コネクタ30に
は縦バスバー挿通溝30bを設けて縦バスバー13をコ
ネクタ内に挿通させ、コネクタ内の端子31を縦バスバ
ー13に狭持させて接続している。
【0028】上記アッパーケース12と嵌合するロアケ
ース14には、図1、2に示すように、アッパーケース
12との嵌合部の一側端よりヒューズ・リレーモジュー
ル設置部22を突設している。このヒューズ・リレーモ
ジュール設置部22には、ケース25を組みつけ、ヒュ
ーズ・リレーモジュール11を構成し、該ヒューズ・リ
レーモジュール11内のバスバー(図示せず)を上記ベ
ースモジュールの縦バスバー13の一端と連続させ、ヒ
ューズ・リレーモジュール11に設けたヒューズ収容部
28およびリレー収容部27にバスバーの先端タブを配
置して、ヒューズ、リレーと接続させている。
【0029】上記構成からなるジャンクションボックス
100では、縦バスバー13をアッパーケース12とロ
アケース14内に並列配置して収容してベースモジュー
ル10を組み立てており、このベースモジュール10に
対して、並列させた電線wの端子20を、アッパーケー
ス12の電線接続ブロック15のキャビテイ16に直接
的に一括挿入するだけで縦バスバー13に接続させるこ
とができる。また、ワイヤハーネス端末のコネクタ30
もコネクタ収容部17に嵌合させるだけで、コネクタ3
0内の端子31を縦バスバー13に接続させることがで
きる。
【0030】また、電源線w2の端末に接続した連鎖状
端子21を2本の縦バスバー13と接続することで、2
本の縦バスバー13に電源を分配している。このよう
に、連鎖状端子21を用いることで、2本の縦バスバー
13を1つの電源回路と接続した長尺なバスバーと等価
して、該電源回路にキャビテイ16に挿入する多数の電
線wを接続することができる。同様に、アース回路用の
3本の縦バスバー13をショートピン22で接続するこ
とで、1つのアース回路にまとめることができる。即
ち、縦バスバー13の長さを大とする必要はなく、短い
定尺の縦バスバーより、多数の入出力部を必要とする1
つの電源回路および1つのアース回路を形成することが
できる。このように、定尺バスバーを短くできることに
より、他の外部電線との接続が少ない縦バスバー13を
長尺バスバーに揃える場合に発生する無駄を無くすこと
ができる。言い換えれば、縦バスバーの長さを外部電線
との接続が少ない縦バスバーを基準として設定し、外部
電線との接続が多い場合には連鎖状端子、ショートピン
を用いることで対応しているため、縦バスバー13の無
駄となる部分を最小とでき、その結果、ジャンクション
ボックスの小型化および低コスト化を図ることができ
る。
【0031】さらに、上記ジャンクションボックス10
0では、各電線wと縦バスバー13との接続位置さえ変
更すれば回路変更を容易に行うことができる。ベースモ
ジュール10のベース回路を短冊状の縦バスバー13で
形成し、これら縦バスバー13をアッパーケース12の
並列した溝に挿入して固定するだけであるため、これら
縦バスバー13を一括して自動的にアッパーケース12
に組みつけることが可能となる。よって、ベースモジュ
ール10の組立作業性を向上させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、定尺の短冊形状の縦バスバーを用いて内部回
路を形成し、入出力部が多い回路では連鎖状端子、ショ
ートピンを用いて複数の縦バスバーをジョイントして同
一回路としているため、縦バスバーを入出力部が少ない
回路に合わせて短くすることができ、その分、縦バスバ
ーの占める占有スペースを減少してジャンクションボッ
クスの小型化、高密度化を図ることができ、かつ、縦バ
スバーに余分な部分を無くすことによる材料費の削減に
よるコストダウンを図ることができる。
【0033】また、定尺の短冊状のバスバーを用いてい
るため、材料となる導電性金属板の歩留まりを100%
にできると共にフォーミング加工を省略でき、しかも、
ケース内部に一括して自動組み付けを行うことができ
る。また、電線を縦バスバーにコネクタレスで接続する
ことができ、電線のコネクタ接続作業をなくすことがで
きると共に部品点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るジャンクション
ボックスの上面側から見た斜視図である。
【図2】 図1のジャンクションボックスの分解斜視図
である。
【図3】 図1のジャンクションボックスの下方側から
見た斜視図である。
【図4】 電線端末の端子と縦バスバーの接続状態を示
す斜視図である。
【図5】 アッパーケースの内面側に縦バスバーを取り
付ける状態を示す斜視図である。
【図6】 ジャンクションボックス内の回路接続状態を
示す概略図である。
【図7】 連鎖状端子収容部およびショートピン収容部
の概略平面図である。
【図8】 (A)は連鎖状端子の斜視図、(B)は連鎖
状端子を縦バスバーに接続する状態を示す図面、(C)
はショートピンの斜視図、(D)はショートピンを縦バ
スバーに接続する状態を示す図面である。
【図9】 (A)は電線が接続されたコネクタの斜視
図、(B)はコネクタをジャンクションボックスのコネ
クタ収容部に嵌合した状態の断面図である。
【図10】 従来のジャンクションボックスの斜視図で
ある。
【図11】 別の従来のジャンクションボックスであ
り、(A)は平面図、(B)はジャンクションボックス
内に収容する縦バスバーの斜視図である。
【符号の説明】
100 ジャンクションボックス 10 ベースモジュール 11 ヒューズ・リレーモジュール 12 アッパーケース 12a 溝 13 縦バスバー 14 ロアケース 15 電線接続ブロック 16 キャビテイ 17 コネクタ収容部 18 ECUケース 20 端子 21 連鎖状端子 21b 電気接触部 21b−1 圧接スロット 22 ショートピン 22b 電気接触部 22b−1 圧接スロット 22 ヒューズモジュール設置部 30 コネクタ 32 連鎖状端子収容部 33 ショートピン収容部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャンクションボックスのケース内部に
    X方向の短冊状の縦バスバーを平行配列して収容してい
    ると共に、該縦バスバーの配置位置のケース外面に、外
    部電線端末接続用のキャビテイをY方向に多数並設した
    電線接続ブロックを複数列突設し、直交方向に配列され
    る上記縦バスバーとキャビテイとをX−Y方向の格子状
    として、縦バスバーと電線とを所要の交差位置で接続し
    て所要の回路を形成している一方、 上記並列する複数の縦バスバーに、電線端末に接続する
    連鎖状端子の複数の電気接触部を接続し、あるいは/お
    よびショートピンの複数の電気接触部を接続して、同一
    回路を複数に分割された縦バスバーより構成しているこ
    とを特徴とするジャンクションボックス。
  2. 【請求項2】 上記連鎖状端子あるいはショートピンに
    より複数の縦バスバーをジョイントする回路は電源回路
    あるいは/およびアース回路からなる請求項1に記載の
    ジャンクションボックス。
  3. 【請求項3】 上記ケースには上記連鎖状端子あるいは
    /およびショートピンを挿入する収容部を形成し、上記
    連鎖状端子あるいは/およびショートピンの電気接触部
    には圧接スロットを形成し、該圧接スロットに縦バスバ
    ーを嵌合して接続している請求項1または請求項2に記
    載のジャンクションボックス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265699A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Fujikura Ltd ジョイントコネクタ
CN105610106A (zh) * 2012-07-18 2016-05-25 中山市丰申电器有限公司 一种接线盒及选用这种接线盒的开关/插座
WO2023025556A1 (de) * 2021-08-23 2023-03-02 Hirschmann Automotive Gmbh Verteiler eines insbesondere 4-poligen verbindungssystems

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