JP2003086391A - 高圧放電灯点灯装置 - Google Patents

高圧放電灯点灯装置

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JP2003086391A
JP2003086391A JP2001280080A JP2001280080A JP2003086391A JP 2003086391 A JP2003086391 A JP 2003086391A JP 2001280080 A JP2001280080 A JP 2001280080A JP 2001280080 A JP2001280080 A JP 2001280080A JP 2003086391 A JP2003086391 A JP 2003086391A
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circuit
lamp
frequency
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Takahiro Abe
孝弘 阿部
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 深い調光を行った時にも、放電灯の電圧−電
力特性が装置の出力特性と交差し、より深い調光点灯を
実現することができる高圧放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 調光器9を操作することによってランプ
電力の目標値が入力された電力制御回路5aの出力制御
回路52aは、スイッチング素子Q2を制御・駆動する
と共に、調光器9によって入力されたランプ電力の目標
値が所定のランプ電力以下の値に設定されたとき、駆動
回路7aに対して放電灯Laに供給する矩形波出力の周
波数を低下させる信号を出力し、駆動回路7aは、スイ
ッチング素子Q3〜Q6を制御・駆動して、ランプ電圧
Vla及びランプ電流Ilaの矩形波の周波数fを低下
させることにより、深い調光を行った時にも、放電灯の
電圧−電力特性と装置の出力特性とを交差させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯を点灯させ
る高圧放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高圧放電灯点灯装置の構成を図1
1に、具体回路を図12に各々示す。従来の高圧放電灯
点灯装置は、商用電源Vsと、商用電源Vsを整流する
整流回路1と、整流電圧を所定の直流電圧に変換する直
流電源回路2と、直流電源回路2の出力を所望の直流電
力に変換する電力変換回路4と、電力変換回路4の直流
出力の極性を交互に反転させた低周波の矩形波出力を生
成する極性反転回路6と、低周波の矩形波出力の周波数
が所望の周波数になるように極性反転回路6を制御・駆
動する駆動回路7bと、極性反転回路6が生成した矩形
波出力を供給される放電灯Laと、調光点灯時に放電灯
Laへ供給するランプ電力の目標値を設定する調光器9
と、調光器9が設定した目標値に応じた直流電力を出力
するように電力変換回路4を制御する電力制御回路5d
と、直流電源回路2の動作を制御する電源制御回路3と
から構成される。
【0003】各回路の具体的な構成について以下説明す
る。整流回路1は、ダイオードブリッジDBからなり、
直流電源回路2は、整流回路1の正電圧側出力に接続し
たインダクタL1及びダイオードD1の直列回路と、イ
ンダクタL1を介して整流回路1の出力端に並列に接続
したスイッチング素子Q1と、ダイオードD1を介して
スイッチング素子Q1に並列に接続した平滑用コンデン
サC1とからなる昇圧チョッパ回路で構成され、スイッ
チング素子Q1は電源制御回路3によって駆動される。
電力変換回路4は、直流電源回路2の正電圧側出力に接
続したスイッチング素子Q2及びインダクタL2の直列
回路と、スイッチング素子Q2を介してコンデンサC1
に並列に接続したダイオードD2と、インダクタL2を
介してダイオードD2に並列に接続したコンデンサC2
とからなる降圧チョッパ回路で構成され、電力制御回路
5dは、直流電圧V2(コンデンサC2の両端電圧)を
検出する電圧検出回路51dと、スイッチング素子Q2
を駆動する出力制御回路52dとから構成される。極性
反転回路6は、コンデンサC2に並列に接続したスイッ
チング素子Q3,Q4の直列回路及びスイッチング素子
Q5,Q6の直列回路の並列回路と、スイッチング素子
Q3,Q4の接続点とスイッチング素子Q5,Q6の接
続点との間に接続した放電灯La及びイグナイタ回路8
の直列回路と、放電灯La及びイグナイタ回路8の直列
回路に並列に接続したコンデンサC3とから構成され、
イグナイタ回路8は、トランスT1と、トランスT1の
1次側に接続したパルス発生回路S1とから構成され、
トランスT1の2次側は放電灯Laに直列に接続してい
る。スイッチング素子Q3〜Q6は駆動回路7bによっ
て駆動される。
【0004】次にこの高圧放電灯点灯装置の動作につい
て説明する。商用電源Vsが投入されると、電源制御回
路3からの駆動信号によってスイッチング素子Q1が数
10〜100KHzでオン・オフ制御され、交流電源V
sの全波整流電圧を所定の直流電圧V1(コンデンサC
1の両端電圧)に昇圧する。そして、出力制御回路52
dからの制御信号によってスイッチング素子Q2が数1
0〜100KHzでオン・オフ制御され、直流電圧V1
を電源として、所望の直流電圧V2(コンデンサC2の
両端電圧)に降圧し(0<V2<V1)、電流ILを出
力する。スイッチング素子Q1,Q2の各駆動信号波形
を図13(a),(b)に示す。
【0005】このとき、放電灯Laは非点灯状態であ
り、実質的に無負荷状態であるので、通常、直流電圧V
1≒直流電圧V2となる。また、駆動回路7bからの駆
動信号によってスイッチング素子Q3,Q6、及びスイ
ッチング素子Q4,Q5が各々対となって、数10〜1
00Hzで交互にオン・オフ制御されると共に、イグナ
イタ回路8のパルス発生回路S1によってトランスT1
の1次側を介して2次側に高圧パルスが発生し、放電灯
La両端には、直流電圧V2に高電圧パルスが重畳され
た矩形波電圧が印加され、放電灯Laが始動する。スイ
ッチング素子Q3,Q4,Q5,Q6の各駆動信号波形
を図13(c),(d),(e),(f)に示し、始動
時の放電灯Laのランプ電圧Vla、ランプ電流Ila
の各波形を図13(g),(h)に示す。
【0006】放電灯Laが始動すると、電圧制御回路5
1dによって検出された直流電圧V2が所定の電圧とな
るように、即ち放電灯Laのランプ電圧Vla、ランプ
電流Ilaが所定の値となるように出力制御回路52d
によってスイッチング素子Q2がオン・オフ制御され、
その結果、放電灯Laは極性反転回路6が出力する数1
00Hzの低周波の矩形波出力によって安定に点灯され
る。この放電灯Laに印加される低周波の矩形波出力の
周波数は、定格点灯時の放電灯Laのチラツキを抑える
ために、商用周波数よりも高い周波数に通常設定されて
いる。そして、放電灯Laの安定点灯後に、調光器9を
操作することによって、出力制御回路52dにはランプ
電力の目標値が入力されて、その目標値に応じてスイッ
チング素子Q2をオン・オフ制御して、直流電圧V2を
制御することによって放電灯Laを調光点灯する。
【0007】また、高圧放電灯点灯装置の出力特性(ラ
ンプ電圧Vla−ランプ電力Wla特性)は図14のよ
うに示され、定格点灯時の出力特性は、特性曲線200
aに示すような特性を有している。高圧放電灯点灯装置
の出力は、ランプ電圧Vlaに応じて、低ランプ電圧の
区間A1,定格ランプ電圧付近の区間A2,高ランプ電
圧の区間A3の3つの区間に分けられる。区間A1は、
放電灯Laをスムーズに定格点灯まで移行させるため、
定電流特性を持たせている。区間A2は、定格のランプ
電圧付近で所定のランプ電力を出力させるため、略定電
力特性となるような特性を持たせている。
【0008】区間A3は、ランプ電力Wlaを絞る制御
を行っており、この制御は定格点灯時において以下のこ
とを回避するために為されている。まず、放電灯Laの
寿命末期には、定格点灯時においてもランプ電圧Vla
が上昇する。このため、ランプ電圧Vlaが高い状態に
おいても定格電力を供給しようとすると、ランプ電流I
laは減少し、このことによって放電灯Laの発光管内
のアークが細くなって浮力を受ける。浮力を受けたアー
クは発光管の内壁の温度を上昇させ、放電灯Laの寿命
等に影響を与える恐れがあるため、高電圧の区間A3で
はランプ電力Wlaを絞る制御を行っている。
【0009】このような出力特性を有する高圧放電灯点
灯装置を用いて振幅制御によって調光点灯を行うと、ラ
ンプ電圧Vlaに応じて設定されるランプ電流Ilaの
目標値を減少させるので、調光率が下がるにつれてその
出力特性は、図14の特性曲線200aから特性曲線2
00b,200c,200dへと移行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】放電灯Laを調光点灯
するとき、放電灯Laのランプ電圧Vla−ランプ電力
Wla特性は、図14の特性曲線201に示すように、
ランプ電力Wlaがある値以下になると急激にランプ電
圧Vlaが上昇する変極点Pを持った「くの字型」の特
性を持っていることが知られている。このような特性を
持った放電灯Laを、従来の高圧放電灯点灯装置を用い
て調光点灯する時、ランプ電力Wlaの目標値をある値
以下に設定した場合には、例えば、放電灯Laの特性曲
線201と高圧放電灯点灯装置の特性曲線200cとが
ほぼ平行となり、さらに調光率を下げると、放電灯La
の特性曲線201と高圧放電灯点灯装置の特性曲線20
0dとの動作点が取れなくなって放電灯Laは立ち消え
してしまう。
【0011】本発明は、上記事由に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、深い調光を行った時にも、放電灯
の電圧−電力特性が装置の出力特性と交差し、より深い
調光点灯を実現することができる高圧放電灯点灯装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、直流
電源と、前記直流電源の出力を所望の直流電力に変換す
る電力変換回路と、前記電力変換回路の出力の極性を交
互に反転させた低周波の矩形波出力を生成する極性反転
回路と、前記矩形波出力の周波数が所望の周波数になる
ように前記極性反転回路を制御・駆動する駆動回路と、
前記極性反転回路が生成した矩形波出力を供給される放
電灯と、前記放電灯に供給する電力の目標値を設定する
調光器と、前記調光器が設定した目標値に応じた直流電
力を出力するように前記電力変換回路を制御する制御回
路とを備え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下
げたとき、前記駆動回路は前記矩形波出力の周波数が低
下するように前記極性反転回路を制御・駆動することを
特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光器を操作して放電灯の調光率を所定の値以
下に下げたとき、前記駆動回路は前記矩形波出力の周波
数が低下するように前記極性反転回路を制御・駆動する
ことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出手段を備
え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下げたとき
に前記電圧検出手段が前記ランプ電圧の平均値の上昇を
検出した場合、前記駆動回路は前記矩形波出力の周波数
が低下するように前記極性反転回路を制御・駆動するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出手段を備
え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下げたとき
に、放電灯に供給する電力が前記調光器によって予め設
定された目標値以上であり且つ前記電圧検出手段が前記
ランプ電圧の平均値の上昇を検出した場合、前記駆動回
路は前記矩形波出力の周波数が低下するように前記極性
反転回路を制御・駆動することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】(実施形態1)本実施形態の高圧放電灯点
灯装置の具体回路を図1に示す。本実施形態の高圧放電
灯点灯装置は、商用電源Vsと、商用電源Vsを整流す
る整流回路1と、整流電圧を所定の直流電圧に変換する
直流電源回路2と、直流電源回路2の出力を所望の直流
電力に変換する電力変換回路4と、電力変換回路4の直
流出力の極性を交互に反転させた低周波の矩形波出力を
生成する極性反転回路6と、極性反転回路6が生成した
矩形波出力を供給される放電灯Laと、調光点灯時に放
電灯Laへ供給するランプ電力の目標値を設定する調光
器9と、調光器9が設定した目標値に応じた直流電力を
出力するように電力変換回路4を制御する電力制御回路
5aと、電力制御回路5aからの信号を受けて低周波の
矩形波出力の周波数を変更し、矩形波出力の周波数が所
望の周波数になるように極性反転回路6を制御・駆動す
る駆動回路7aと、直流電源回路2の動作を制御する電
源制御回路3とから構成される。
【0018】各回路の具体的な構成について以下説明す
る。整流回路1は、ダイオードブリッジDBからなり、
直流電源回路2は、整流回路1の正電圧側出力に接続し
たインダクタL1及びダイオードD1の直列回路と、イ
ンダクタL1を介して整流回路1の出力端に並列に接続
したスイッチング素子Q1と、ダイオードD1を介して
スイッチング素子Q1に並列に接続した平滑用コンデン
サC1とからなる昇圧チョッパ回路で構成され、スイッ
チング素子Q1は電源制御回路3によって駆動される。
電力変換回路4は、直流電源回路2の正電圧側出力に接
続したスイッチング素子Q2及びインダクタL2の直列
回路と、スイッチング素子Q2を介してコンデンサC1
に並列に接続したダイオードD2と、インダクタL2を
介してダイオードD2に並列に接続したコンデンサC2
とからなる降圧チョッパ回路で構成され、電力制御回路
5aは、直流電圧V2(コンデンサC2の両端電圧)を
検出する電圧検出回路51aと、スイッチング素子Q2
を駆動し且つ駆動回路7aに矩形波出力の周波数を変更
させる信号を出力する出力制御回路52aとから構成さ
れる。極性反転回路6は、コンデンサC2に並列に接続
したスイッチング素子Q3,Q4の直列回路及びスイッ
チング素子Q5,Q6の直列回路の並列回路と、スイッ
チング素子Q3,Q4の接続点とスイッチング素子Q
5,Q6の接続点との間に接続した放電灯La及びイグ
ナイタ回路8の直列回路と、放電灯La及びイグナイタ
回路8の直列回路に並列に接続したコンデンサC3とか
ら構成され、イグナイタ回路8は、トランスT1と、ト
ランスT1の1次側に接続したパルス発生回路S1とか
ら構成され、トランスT1の2次側は放電灯Laに直列
に接続している。スイッチング素子Q3〜Q6は駆動回
路7aによって駆動される。
【0019】次に図2(a)〜(d)の各波形図を用い
てこの高圧放電灯点灯装置の動作について説明するが、
電力制御回路5aと駆動回路7a以外の構成については
従来例と同様の動作をするので説明は省略する。まず、
調光器9を操作することによってランプ電力の目標値W
la’が入力された電力制御回路5aの出力制御回路5
2aは、従来例の出力制御回路52dと同様の動作を行
ってスイッチング素子Q2を制御・駆動すると共に、調
光器9によって入力されたランプ電力の目標値Wla’
が所定の値Ws以下に設定されたとき(時間t1)、即
ち調光率が所定の値以下に設定されたとき、駆動回路7
aに対して放電灯Laに供給する矩形波出力の周波数f
をf1からf2(f1>f2)に変更する信号を出力す
る。駆動回路7aは、定格点灯時から放電灯Laに供給
する矩形波出力の周波数がf1となるようにスイッチン
グ素子Q3〜Q6を制御・駆動していたが、出力制御回
路52aから矩形波出力の周波数fをf2に変更する信
号を入力されると、ランプ電圧Vla及びランプ電流I
laの矩形波の周波数fがf1からf2に変更されるよ
うにスイッチング素子Q3〜Q6を制御・駆動する。こ
こで、変更前の周波数f1は、定格点灯時のチラツキを
抑えるために、商用周波数よりも高い周波数(従来例と
同様に数100Hz)とする。また、矩形波出力の周波
数fは商用周波数よりも低くなるとチラツキが目立つた
め、変更後の周波数f2は商用周波数以上の周波数とす
る。なお、矩形波出力の周波数fをf1からf2に変更
する際のしきい値であるWsは、ランプ電力Wlaがあ
る値以下になると急激にランプ電圧Vlaが上昇する変
極点P近傍のランプ電力の値に設定すればよい。また、
矩形波出力の周波数fをf1からf2に変更する際、目
標とする調光下限に達するときに矩形波出力の周波数f
がf2となるように、周波数を徐々に低くしてもよい。
【0020】放電灯Laの点灯を維持するためには、矩
形波出力の極性反転時に、一瞬消灯した放電灯Laを再
点弧するための再点弧電圧が必要になるが、本実施形態
では、ランプ電力の目標値Wla’がWs以下になると
矩形波出力の周波数fを低くすることにより、放電灯L
aを再点弧する頻度が下がるため、結果的にランプ電圧
Vlaを下げることができる。このことによって放電灯
La(150Wのメタルハライドランプ)のランプ電圧
Vla−ランプ電力Wla特性は、図3の特性曲線10
1aに示すような特性となる。すなわち、区間B1では
矩形波出力を周波数f1に制御し、ランプ電力の目標値
Wla’がWs以下になる区間B2では矩形波出力を周
波数f2に制御することによって、従来の特性曲線10
2(破線)に比べて「くの字特性」がゆるくなり、高圧
放電灯点灯装置の約20%調光時の出力特性曲線100
bに対しても動作点を取れるようになり、より深い調光
点灯が可能となった。なお、特性曲線100aは、高圧
放電灯点灯装置の定格点灯時の出力特性曲線を示してい
る。
【0021】(実施形態2)図4に示す本実施形態の高
圧放電灯点灯装置の具体回路は実施形態1と同様である
が、その制御方法が異なる。同様の構成、動作について
は同一の符号を付して説明は省略する。以下、図5
(a)〜(e)の各波形図を用いてこの高圧放電灯点灯
装置の動作について説明する。まず、調光器9を操作す
ることによってランプ電力の目標値が入力された電力制
御回路5bの出力制御回路52bは、従来例の出力制御
回路52dと同様の動作を行ってスイッチング素子Q2
を制御・駆動すると共に、ランプ電圧Vlaの平均値と
して電圧検出回路51bで検出したコンデンサC2両端
の電圧V2を監視し、調光が進み、ランプ電力Wlaが
ある値以下になると急激にランプ電圧Vlaが上昇する
変極点Pにランプ特性が達したことを表す電圧V2の上
昇を検出すると(時間t2)、駆動回路7aに対して放
電灯Laに供給する矩形波出力の周波数fをf1からf
2(f1>f2)に変更する信号を出力する。駆動回路
7aは、定格点灯時から放電灯Laに供給する矩形波出
力の周波数がf1となるようにスイッチング素子Q3〜
Q6を制御・駆動していたが、出力制御回路52bから
矩形波出力の周波数fをf2に変更する信号を入力され
ると、ランプ電圧Vla及びランプ電流Ilaの矩形波
の周波数fがf1からf2に変更されるようにスイッチ
ング素子Q3〜Q6を制御・駆動する。ここで、変更前
の周波数f1は、定格点灯時のチラツキを抑えるため
に、商用周波数よりも高い周波数(従来例と同様に数1
00Hz)とする。また、矩形波出力の周波数fは商用
周波数よりも低くなるとチラツキが目立つため、変更後
の周波数f2は商用周波数以上の周波数とする。なお、
矩形波出力の周波数fをf1からf2に変更する際、目
標とする調光下限に達するときに矩形波出力の周波数f
がf2となるように、周波数を徐々に低くしてもよい。
【0022】放電灯Laの点灯を維持するためには、矩
形波出力の極性反転時に、一瞬消灯した放電灯Laを再
点弧するための再点弧電圧が必要になるが、本実施形態
では、電圧V2が上昇すると、矩形波出力の周波数fを
低くすることにより、放電灯Laを再点弧する頻度が下
がるため、結果的にランプ電圧Vlaを下げることがで
きる。このことによって放電灯La(150Wのメタル
ハライドランプ)のランプ電圧Vla−ランプ電力Wl
a特性は、図6の特性曲線101bに示すような特性と
なる。すなわち、区間B1では矩形波出力を周波数f1
に制御し、変極点P以降のランプ電圧Vlaが上昇する
区間B2では矩形波出力を周波数f2に制御することに
よって、従来の特性曲線102(破線)に比べて「くの
字特性」がゆるくなり、高圧放電灯点灯装置の約20%
調光時の出力特性曲線100bに対しても動作点を取れ
るようになり、より深い調光点灯が可能となった。な
お、特性曲線100aは、高圧放電灯点灯装置の定格点
灯時の出力特性曲線を示している。
【0023】(実施形態3)図7に示す本実施形態の高
圧放電灯点灯装置の具体回路は実施形態1と同様である
が、その制御方法が異なる。同様の構成、動作について
は同一の符号を付して説明は省略する。以下、図8
(a)〜(e)の波形図を用いてこの高圧放電灯点灯装
置の動作について説明する。まず、調光器9を操作する
ことによってランプ電力の目標値が入力された電力制御
回路5cの出力制御回路52cは、従来例の出力制御回
路52dと同様の動作を行ってスイッチング素子Q2を
制御・駆動し、また、予め目標とする調光下限値Wl
a’’が設定され、さらにランプ電圧Vlaの平均値と
して電圧検出回路51cで検出したコンデンサC2両端
の電圧V2を監視している。そして調光が進み、予め設
定された調光下限値Wla’’にランプ電力Wlaが達
していない場合に、ランプ電力Wlaがある値以下にな
ると急激にランプ電圧Vlaが上昇する変極点Pにラン
プ特性が達したことを表す電圧V2の上昇を検出すると
(時間t3)、駆動回路7aに対して放電灯Laに供給
する矩形波出力の周波数fをf1からf2(f1>f
2)に変更する信号を出力する。駆動回路7aは、定格
点灯時から放電灯Laに供給する矩形波出力の周波数が
f1となるようにスイッチング素子Q3〜Q6を制御・
駆動していたが、出力制御回路52cから矩形波出力の
周波数fをf2に変更する信号を入力されると、ランプ
電圧Vla及びランプ電流Ilaの矩形波の周波数fが
f1からf2に変更されるようにスイッチング素子Q3
〜Q6を制御・駆動する。ここで、変更前の周波数f1
は、定格点灯時のチラツキを抑えるために、商用周波数
よりも高い周波数(従来例と同様に数100Hz)とす
る。また、矩形波出力の周波数fは商用周波数よりも低
くなるとチラツキが目立つため、変更後の周波数f2は
商用周波数以上の周波数とする。なお、矩形波出力の周
波数fをf1からf2に変更する際、目標とする調光下
限に達するときに矩形波出力の周波数fがf2となるよ
うに、周波数を徐々に低くしてもよい。
【0024】また、図9(a)〜(e)の波形図に示す
ように、調光時に、ランプ電力Wlaが予め設定された
調光下限値Wla’’に達するまでに電圧V2の上昇が
検出されなかった場合は、ランプ電圧Vla及びランプ
電流Ilaの矩形波の周波数fはf1を維持する。
【0025】一般に、特性の異なる放電灯Laを調光点
灯させる場合、変極点Pを迎える時のランプ電力Wla
にばらつきが生じ、放電灯Laの特性曲線が高圧放電灯
点灯装置の出力特性曲線と交差せずに立ち消えを起こし
てしまう調光下限にもばらつきを生じてしまう。このこ
とは、本実施形態のように制御を行うことによって、異
なる放電灯間の特性のばらつきを吸収し、調光時、目標
とする調光下限値Wla’’に達する前に変極点Pを迎
えた放電灯Laについては、矩形波出力の周波数fを低
くして、再点弧する頻度を下げることができるため、異
なる放電灯Laにおいても所望のランプ電力まで調光点
灯させることができる。
【0026】放電灯La(150Wのメタルハライドラ
ンプ)のランプ電圧Vla−ランプ電力Wla特性は、
調光時に、電圧V2の上昇が検出された場合は、図10
の特性曲線101cに示すような特性となり、ランプ電
力Wlaが予め設定された調光下限値Wla’’に達す
るまでに電圧V2の上昇が検出されなかった場合は、特
性曲線101dに示すような特性となり、矩形波出力を
周波数f1に維持する。特性曲線101cは、区間B1
では矩形波出力を周波数f1に制御し、変極点P以降の
区間B2では矩形波出力を周波数f2に制御することに
よって、従来の特性曲線102(破線)に比べて「くの
字特性」がゆるくなり、高圧放電灯点灯装置の約20%
調光時の出力特性曲線100bに対しても動作点を取れ
るようになり、より深い調光点灯が可能となった。な
お、特性曲線100aは、高圧放電灯点灯装置の定格点
灯時の出力特性曲線を示している。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、直流電源と、前記直
流電源の出力を所望の直流電力に変換する電力変換回路
と、前記電力変換回路の出力の極性を交互に反転させた
低周波の矩形波出力を生成する極性反転回路と、前記矩
形波出力の周波数が所望の周波数になるように前記極性
反転回路を制御・駆動する駆動回路と、前記極性反転回
路が生成した矩形波出力を供給される放電灯と、前記放
電灯に供給する電力の目標値を設定する調光器と、前記
調光器が設定した目標値に応じた直流電力を出力するよ
うに前記電力変換回路を制御する制御回路とを備え、前
記調光器を操作して放電灯の調光率を下げたとき、前記
駆動回路は前記矩形波出力の周波数が低下するように前
記極性反転回路を制御・駆動するので、調光が進み、ラ
ンプ電力が低下した場合に、矩形波出力の周波数を低く
して放電灯を再点弧する頻度を下げることによって、結
果的にランプ電圧を下げることができ、したがって深い
調光を行った時にも、放電灯の電圧−電力特性と装置の
出力特性とを交差させて動作点をとることができ、より
深い調光点灯を実現することができるという効果があ
る。
【0028】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光器を操作して放電灯の調光率を所定の値以
下に下げたとき、前記駆動回路は前記矩形波出力の周波
数が低下するように前記極性反転回路を制御・駆動する
ので、調光が進み、ランプ電力が所定の値以下に低下し
た場合に、矩形波出力の周波数を低くして放電灯を再点
弧する頻度を下げることによって、結果的にランプ電圧
を下げることができ、したがって請求項1と同様の効果
を奏する。
【0029】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出手段を備
え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下げたとき
に前記電圧検出手段が前記ランプ電圧の平均値の上昇を
検出した場合、前記駆動回路は前記矩形波出力の周波数
が低下するように前記極性反転回路を制御・駆動するの
で、調光が進み、動作点が放電灯の電圧−電力特性の変
極点を迎えてランプ電圧の平均値が上昇した場合に、矩
形波出力の周波数を低くして放電灯を再点弧する頻度を
下げることによって、結果的にランプ電圧を下げること
ができ、したがって請求項1と同様の効果を奏する。
【0030】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出手段を備
え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下げたとき
に、放電灯に供給する電力が前記調光器によって予め設
定された目標値以上であり且つ前記電圧検出手段が前記
ランプ電圧の平均値の上昇を検出した場合、前記駆動回
路は前記矩形波出力の周波数が低下するように前記極性
反転回路を制御・駆動するので、一般に異なる放電灯間
では、調光時に動作点が放電灯の電圧−電力特性の変極
点を迎えるランプ電力にばらつきが生じるが、調光が進
み、目標とする調光下限値に達する前に動作点が放電灯
の電圧−電力特性の変極点を迎えてランプ電圧の平均値
が上昇した放電灯については、矩形波出力の周波数を低
くして放電灯を再点弧する頻度を下げることによって、
結果的にランプ電圧を下げることができ、したがって異
なる放電灯間の特性のばらつきを吸収し且つ請求項1と
同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す回路図である。
【図2】(a)〜(d)本発明の実施形態1の動作を説
明する波形図である。
【図3】本発明の実施形態1の出力特性図である。
【図4】本発明の実施形態2を示す回路図である。
【図5】(a)〜(e)本発明の実施形態2の動作を説
明する波形図である。
【図6】本発明の実施形態2の出力特性図である。
【図7】本発明の実施形態3を示す回路図である。
【図8】(a)〜(e)本発明の実施形態3の動作を説
明する波形図である。
【図9】(a)〜(e)本発明の実施形態3の動作を説
明する波形図である。
【図10】本発明の実施形態3の出力特性図である。
【図11】従来例を示す構成図である。
【図12】従来例を示す回路図である。
【図13】(a)〜(h)従来例の動作を説明する波形
図である。
【図14】従来例の出力特性図である。
【符号の説明】
Vs 商用電源 1 整流回路 2 直流電源回路 3 電源制御回路 4 電力変換回路 5a 電力制御回路 6 極性反転回路 7a 駆動回路 La 放電灯 9 調光器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、前記直流電源の出力を所望
    の直流電力に変換する電力変換回路と、前記電力変換回
    路の出力の極性を交互に反転させた低周波の矩形波出力
    を生成する極性反転回路と、前記矩形波出力の周波数が
    所望の周波数になるように前記極性反転回路を制御・駆
    動する駆動回路と、前記極性反転回路が生成した矩形波
    出力を供給される放電灯と、前記放電灯に供給する電力
    の目標値を設定する調光器と、前記調光器が設定した目
    標値に応じた直流電力を出力するように前記電力変換回
    路を制御する制御回路とを備え、前記調光器を操作して
    放電灯の調光率を下げたとき、前記駆動回路は前記矩形
    波出力の周波数が低下するように前記極性反転回路を制
    御・駆動することを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記調光器を操作して放電灯の調光率を
    所定の値以下に下げたとき、前記駆動回路は前記矩形波
    出力の周波数が低下するように前記極性反転回路を制御
    ・駆動することを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯
    点灯装置。
  3. 【請求項3】 ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出
    手段を備え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下
    げたときに前記電圧検出手段が前記ランプ電圧の平均値
    の上昇を検出した場合、前記駆動回路は前記矩形波出力
    の周波数が低下するように前記極性反転回路を制御・駆
    動することを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯点灯
    装置。
  4. 【請求項4】 ランプ電圧の平均値を検出する電圧検出
    手段を備え、前記調光器を操作して放電灯の調光率を下
    げたときに、放電灯に供給する電力が前記調光器によっ
    て予め設定された目標値以上であり且つ前記電圧検出手
    段が前記ランプ電圧の平均値の上昇を検出した場合、前
    記駆動回路は前記矩形波出力の周波数が低下するように
    前記極性反転回路を制御・駆動することを特徴とする請
    求項1記載の高圧放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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