JP2003085933A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ

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JP2003085933A
JP2003085933A JP2001355663A JP2001355663A JP2003085933A JP 2003085933 A JP2003085933 A JP 2003085933A JP 2001355663 A JP2001355663 A JP 2001355663A JP 2001355663 A JP2001355663 A JP 2001355663A JP 2003085933 A JP2003085933 A JP 2003085933A
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magnetic tape
tape
leader pin
lower cases
cartridge
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JP2001355663A
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English (en)
Inventor
Yusuke Ishihara
祐輔 石原
Seiji Tsuyuki
誠治 露木
Daisuke Takahashi
大助 高橋
Hideaki Shiga
英昭 志賀
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂で成形された上ケースと下ケースと
が互いに締結されて一体化されかつ上下ケース間に跨が
るテープ引出し用開口部を側壁に備えたカートリッジケ
ース内に、磁気テープを巻装した単一のリールが回動可
能に収容され、上記磁気テープの先端に固着された細長
いリーダピンが、上記テープ引出し用開口部に臨むよう
に上下ケース間に着脱自在に保持されてなる磁気テープ
カートリッジにおいて、落下衝撃等によるリーダピンの
倒れを防止する。 【解決手段】 テープ引出し用開口部10の壁部に、上
下ケース2,3を締結するための「かすがい」として作
用するのコ字状クリップ31を取り付けて、テープ引出
し用開口部10近傍を補強する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープを巻装
した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に
収容されてなる磁気テープカートリッジに関し、特に、
合成樹脂で成形された上ケースと下ケースとが互いに締
結されて一体化されかつ上下ケース間に跨がるテープ引
出し用開口部を側壁に備えたカートリッジケースを有
し、上記磁気テープの先端に固着された細長いリーダピ
ンが、その軸線方向を上下方向として上記テープ引出し
用開口部に臨むように上下ケース間に跨がって着脱自在
に保持されてなる磁気テープカートリッジに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の外部記憶装置に
用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカ
ートリッジにおいて、磁気テープを巻装した単一のリー
ルがカートリッジケース内に回転可能に収容されたタイ
プのものが知られている。この磁気テープは、コンピュ
ータ等のデータ保存用として用いられるが、重要な情報
が記憶されているため、テープジャミング等のトラブル
が発生しないように、また不用意に磁気テープが引き出
されないように構成されている。
【0003】また、上記磁気テープの先端には、テープ
引出し用の細長いリーダピンが固着され、この磁気テー
プカートリッジが記録再生装置に装着されたとき、記録
再生装置側のピン保持部材がリーダピンに係合して磁気
テープをカートリッジケースから引き出し、記録再生装
置へのローディングを行ない、アンローディング時に
は、磁気テープがリールに巻かれるとともに、上記ピン
保持部材がリーダピンをカートリッジケース内に戻すよ
うに構成されている。そして、上記カートリッジケース
は、合成樹脂製の上ケースと下ケースとが複数本の小ね
じにより互いに締結されて構成され、かつ上下ケース間
に跨がるテープ引出し用開口部を側壁に備え、上記リー
ダピンは、その軸線方向を上下方向として上記テープ引
出し用開口部に臨むように上下ケース間に跨がって、係
止バネにより着脱自在に保持されている。
【0004】図8は上記リーダピンの一例構成を示す分
解斜視図で、このリーダピン5は、例えば金属製のピン
本体Pと、例えば合成樹脂製のクランプ部材5eとから
なり、上記ピン本体Pは、薄い一対のフランジ5b,5
b間に画成された中央のテープクランプ部5aと、上記
フランジ5b,5bのそれぞれの外側に形成された細軸
部5c,5cと、これら細軸部5c,5cのそれぞれの
外側に形成された比較的厚いフランジ5d,5dとから
構成されている。また、上記クランプ部材5eは、C字
状の断面形状を有してピン本体Pのテープクランプ部5
aの外周に側方から弾性的に嵌着されて磁気テープ6の
先端部をクランプするように構成されている。
【0005】一方、この磁気テープカートリッジは、そ
の不使用時に磁気テープが完全にリールに巻き込まれた
状態で、先端のリーダピン5がカートリッジケースの開
口部に臨んで形成された凹状の収納部に両端のフランジ
5d,5dの端面を当接させ、かつフランジ5d,5d
の外周面に上記係止ばねを側方から当接させた態様で直
立状態で係止保持される。そして、この磁気テープカー
トリッジを使用する記録再生装置のドライブ機構が備え
ているピン捕捉具がリーダピン5の上記細軸部5c,5
cを掴んで磁気テープを装置内のテープ走行路に導入す
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カートリッ
ジケースを構成する上下ケースは、通常4本の小ねじに
よって締結されるが、上下ケースを小ねじ止めにより締
結する場合、小ねじの軸部は、そこにねじ溝を設けるた
めにある程度以上の太さを必要とし、しかもこれら小ね
じのために、上下ケースのうちの一方には透孔を備えた
ボスを、他方にはねじ孔を備えたボスをそれぞれ設ける
ことを必要とするから、これらボスを設けるためのスペ
ースを確保しておかなければならない。
【0007】しかしながら、リーダピンの保持部の近傍
は、記録再生装置側のピン捕捉具との干渉を避けるため
に、および磁気テープの走行通路を確保するために、締
結用小ねじのためのボス類を設けるスペースがなく、こ
のため上記リーダピンの保持部の近傍においては、テー
プ引出し用開口部の存在と相俟って上下ケースの締結力
が他の部位よりも低下している。
【0008】したがって、落下等によってカートリッジ
ケースに強い衝撃が加わった場合、あるいは上記テープ
引出し用開口部の近傍に対し上下ケースを開こうとする
力が加わった場合には、その部分の上下ケースが互いに
離れる方向に動き、上下ケース間に保持されている細長
いリーダピン5がカートリッジケースのピン保持部から
外れて倒れてしまい、ドライブ機構が備えているピン捕
捉具によるリーダピンの捕捉が不可能になるという問題
があった。
【0009】このような衝撃によるリーダピンの倒れを
防止するためには、カートリッジケースの上下ケースの
接合面を全周に亘って溶着してしまうことが考えられる
が、不測の事態が生じた場合に備えて、あるいは長期間
の使用後に、カートリッジケースを分解して貴重な情報
が記録されている磁気テープをリールごと取り出し、新
しいカートリッジケースに入れ替えることを可能にして
おく必要もあるために、上下ケースの接合面全体を溶着
してしまうことは分解性の点で好ましくない。
【0010】さらに、上記リーダピンの保持部の近傍に
おいては上下ケースの締結力が他の部位よりも低下して
いるために、落下等によってカートリッジケースに衝撃
が加わった場合、上下ケース間に保持されている細長い
リーダピンが自らの慣性によってピン保持部から外れて
倒れてしまうという問題もあった。
【0011】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
で、落下衝撃等によるリーダピンの倒れを防止した磁気
テープカートリッジを提供することを目的とするもので
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、合成
樹脂で成形された上ケースと下ケースとが互いに締結さ
れて一体化されかつ上下ケース間に跨がるテープ引出し
用開口部を側壁に備えたカートリッジケース内に、磁気
テープを巻装した単一のリールが回動可能に収容され、
上記磁気テープの先端に固着された細長いリーダピン
が、その軸線方法を上下方向として上記テープ引出し用
開口部に臨むように上下ケース間に着脱自在に保持され
てなる磁気テープカートリッジにおいて、上記テープ引
出し用開口部の壁部に、上下ケースを締結するためのコ
字状クリップを取り付けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】上記コ字状クリップは、不錆性を有する金
属で形成されることが好ましい。
【0014】また、上記カートリッジケースの側壁に、
この側壁に沿って摺動して上記テープ引出し用開口部を
開閉するスライドドアが閉方向にバネ付勢された態様で
設けられている場合に、上記クリップが、上記スライド
ドアの閉時にこのスライドドアによって覆われる壁部に
取り付けられていることが好ましい。
【0015】さらに、上記カートリッジケースには、上
記テープ引出し用開口部の近傍において係止バネが取り
付けられ、上記リーダピンが軸線方向の両端にフランジ
を備え、このリーダピンが、上記フランジに対し側方か
ら弾性的に当接する上記係止バネにより着脱自在に保持
されることが好ましい。
【0016】ところで、リーダピンのピン本体の薄い一
対のフランジ間に画成されたテープクランプ部の幅は磁
気テープの幅に応じて規格化されており、またこのテー
プクランプ部の外側の細軸部の軸線方向の幅も、ドライ
ブ装置のピン保持部材との相対関係で幅が規定されてい
るから、テープクランプ部の長さも細軸部の幅も短縮す
ることは不可能である。
【0017】そこで本願第2の発明は、上記リーダピン
のフランジの厚さを薄することによってテープ引出し用
開口部近傍における上下ケースの厚肉化を図ったことを
特徴とするものである。
【0018】さらに、このように上下ケースの厚肉化を
図るとともに、上記テープ引出し用開口部の壁部に、上
下ケースを締結するためのコ字状クリップを取り付ける
ことが好ましい。
【0019】本願第3の発明は、上下ケースの前記テー
プ引出し用開口部近傍に、金属製補強部材をインサート
成形により埋設したことを特徴とするものである。
【0020】さらに、このように金属製補強部材をイン
サート成形により埋設するとともに、上記テープ引出し
用開口部の壁部に、上下ケースを締結するためのコ字状
クリップを取り付けることが好ましい。
【0021】本願第4の発明は、上記リーダピンを低比
重の材料により形成したことを特徴とするものである。
上記低比重の材料とは、アルミニウム合金(比重約2.
7g/cm )、マグネシウム合金(比重約1.8g
/cm )等の軽金属合金、または合成樹脂を意味
し、特に樹脂のうちでも軽量な発泡樹脂を用いることも
できる。
【0022】上記リーダピンが、テープクランプ部を備
えたピン本体と、上記テープクランプ部に対し側方から
弾性的に嵌着される、C字状の断面形状を有するクラン
プ部材とからなる場合に、ピン本体を軽金属合金または
合成樹脂材料で、クランプ部材を合成樹脂材料で形成す
ることが好ましい。
【0023】
【発明の効果】本願第1の発明によれば、テープ引出し
用開口部の壁部に、上下ケースを締結するためのコ字状
クリップを取り付けることによって、このクリップが
「かすがい」として上下ケースを強固に締結することが
できるから、落下等によってカートリッジケースに強い
衝撃が加わった場合等において、上下ケース間に跨がっ
て保持されている細長いリーダピンがカートリッジケー
スのピン保持部から外れて倒れるのを防止することがで
きる。
【0024】また、カートリッジケースを分解する必要
が生じた場合には、締結用小ねじを外し、かつ上記コ字
状クリップを上下ケースから引き抜くことにより、容易
に分解することができるから、分解性も確保することが
できる。
【0025】さらに、上記クリップが、閉方向にバネ付
勢されたスライドドアの閉時にこのスライドドアによっ
て覆われる壁部に取り付けられていることにより、上記
クリップがユーザの目に触れることはないから、上記ク
リップの存在が磁気テープカートリッジの外観を損ねる
虞れは全くない。
【0026】本願第2の発明によれば、上記リーダピン
のフランジの厚さを薄することによってテープ引出し用
開口部近傍における上下ケースの厚肉化を図ったことに
より、カートリッジケースの分解性を良好に保ちつつテ
ープ引出し用開口部近傍における上下ケースの強度を向
上させることが可能になった。したがって、落下等によ
ってカートリッジケースに強い衝撃が加わった場合等に
おいて、上下ケース間に跨がって保持されている細長い
リーダピンがカートリッジケースのピン保持部から外れ
て倒れるのを防止することができる。
【0027】そして、この上下ケースの厚肉化ととも
に、テープ引出し用開口部の壁部に、上下ケースを締結
するためのコ字状クリップを取り付けることによって、
テープ引出し用開口部近傍における上下ケースの強度を
さらに向上させることができる。
【0028】本願第3の発明によれば、上下ケースのテ
ープ引出し用開口部近傍に、金属製補強部材をインサー
ト成形により埋設したことにより、カートリッジケース
の分解性を良好に保ちつつテープ引出し用開口部近傍に
おける上下ケースの強度を向上させることができる。し
たがって、落下等によってカートリッジケースに強い衝
撃が加わった場合等において、上下ケース間に跨がって
保持されている細長いリーダピンがカートリッジケース
のピン保持部から外れて倒れるのを防止することができ
る。
【0029】そして、この金属製補強部材をインサート
成形により埋設するとともに、テープ引出し用開口部の
壁部に、上下ケースを締結するためのコ字状クリップを
取り付けることによって、テープ引出し用開口部近傍に
おける上下ケースの強度をさらに向上させることができ
る。
【0030】本願第4の発明によれば、カートリッジケ
ースのテープ引出し用開口部の近傍において上下ケース
間に跨がって着脱自在に保持されリーダピンを比重の小
さい材料により形成したことにより、落下等によってカ
ートリッジケースに衝撃が加わった場合であっても、リ
ーダピンの慣性モーメントが小さいために、リーダピン
がのピン保持部から脱落する虞れは少なくなる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。なお、この明細書での前
後方向は、記録再生装置に対する磁気テープカートリッ
ジの装填方向(図1の斜め右上方向、図2,図3の右方
向)に対応して示してある。
【0032】図1において、磁気テープカートリッジ1
は、上ケース2と下ケース3とが4本の小ねじ30によ
り締結されて一体にされるカートリッジケース4内に、
先端にリーダピン5を固着した磁気テープ6を巻装した
単一のリール7が回動可能に収容されている。上下ケー
ス2,3は略矩形状に形成され、上壁2aおよび下壁3
aの周囲を繞ってに側壁2b、3bが設けられ、内部に
はリール7の外周に沿う円弧状の内壁3c(上ケース2
については図示せず)が設けられている。下ケース3は
上記側壁3bと内壁3cとの間に配設された4カ所のボ
ス部3dを上ケース2のボス部2dと当接させて、下ケ
ース3の底面側から小ねじ30を締め付けて重ね合わせ
状態で締結される。
【0033】また、下ケース3の中心部にはドライブ装
置の駆動軸によって上記リール7を回転駆動するための
センター孔3eが開口し、カートリッジケース4の後端
部には書き込み防止用のライトプロテクタ部材13が摺
動可能に配設されている。上記リール7の中心部には、
不使用状態におけるリール7の回転を拘束する回転規制
機構15が設けられる。
【0034】その他、図示していないが、リール7の底
面には中央部にマグネット式の回転駆動手段を吸引保持
させるためのリールプレートが取り付けられ、外周部に
は回転駆動手段のドライブギヤと噛合するリールギヤが
刻設されている。なお、リールギヤとドライブギヤが噛
合した状態においては上記回転規制機構15が解除作動
してリール7が回転自在とされる。
【0035】上下ケース2,3の一側壁2b,3bに
は、磁気テープ6を引き出すための開口部10が形成さ
れ、この開口部10は図示しないスプリングによって閉
方向に付勢されたスライドドア11により開閉され、開
口部10近傍には上記スライドドア11が摺動する溝状
のドアレール12(図3参照)が形成されている。
【0036】また、この磁気テープカートリッジ1は、
その不使用時に磁気テープ6が完全にリール7に巻き込
まれた状態で、先端のリーダピン5が開口部10の近傍
に形成された凹状の収納部20に係止保持される。この
収納部20には開口部10に向けて誘い込み構造に形成
された斜面からなる挿入案内部21(ガイド面)が連設
され、奥部の収納部20に向けてリーダピン5の端部を
案内するように構成されている。また、上下ケース2,
3には、リーダピン5を上記収納部20に着脱可能に保
持するために、例えば図4に示すような板バネからなる
係止バネ9が装着されている。
【0037】この係止バネ9は上下一体であり、略矩形
板状の取付部9aが、上下ケース2,3を重ね合わせる
ことによって、図3に示すように、ケース側壁2b,3
b(前壁)の近傍に設けられたバネ装着部23(上ケー
ス2については図示していないが下ケース3と対称形状
である)に係合保持される。上記取付部9aのリーダピ
ン5側の縁部の上下両端部には、取付部9aからリーダ
ピン5の方向に屈曲して延びる一対の弾性腕部9b,9
bが連接され、各腕部9bの先端の保持部9cがリーダ
ピン5の各フランジ部5dの外周面に当接するようにな
っている。この保持部9cは、リーダピン5側に突出す
る山形に形成され、開口部10から挿入されるリーダピ
ン5に対し先端側の斜面で接触して弾性腕部9bが撓み
変形し、内部側の斜面でリーダピン5を収納部20内に
押圧保持するように構成されている。また、上記取付部
9aの上下端部には係合凹部9d,9dが設けられてい
る。
【0038】係止バネ9を保持する上下ケース2,3の
バネ装着部23は、上下ケース2,3の側壁2b,3b
(前壁)の内面に形成された2つのリブ23a,23a
と、その中間において底面に立設された突起23bとを
備え、リブ23a,23aと突起23bとの間に係止バ
ネ9の取付部9aが挿入されるとともに、底面の凸部2
3cに係合凹部9dが嵌合して、係止バネ9を保持す
る。また、奥部側の端部には、係止バネ9の取付部9a
における腕部9bと反対側の端部を直立状態に保持する
倒れ規制部23dが設けられている。
【0039】本実施の形態の形態においては、上下ケー
ス2,3が4本の小ねじ30によって互いに締結されて
いることに加えて、図5から明らかなように、開口部1
0の壁部に、上下ケース2,3を締結するための、不錆
性金属からなるクリップ31が取り付けられている。こ
のクリップ31は、連結板部31aの両端から略直角に
同一方向に折り曲げられた一対の脚部31b,31bを
備えてコ字状に形成され、一方の脚部31bが上ケース
2の壁面に、他方の脚部31bが下ケース3の壁面に打
ち込まれて、上下ケース2,3を強固に締結する「かす
がい」として作用している。本実施の形態では、上記ク
リップ31が、スライドドア11の前端面をカートリッ
ジケース4の前面に臨ませるためにカートリッジケース
4の側壁2b、3bに亘って形成された切欠き部4aの
壁面に取り付けられ、そのため、この壁面には、クリッ
プ31の連結板部31aを埋め込むための浅い溝(下ケ
ース3の溝3fのみが図4に示されている)が形成され
て、クリップ31がスライドドア11の裏面に当たらな
いようになっている。なお、クリップ31が取り付けら
れる部位は、図示に部位に限らず、開口部10近傍の壁
部であればこれとは異なる部位であってもよい。
【0040】以上の説明で明らかなように、リーダピン
5の保持部の近傍の部位においては、ボス部を設けるス
ペースがないために、小ねじ30を用いて上下ケース
2,3を締結することが困難であったが、本実施の形態
においては、コ字状クリップ31を「かすがい」として
用いることによって、リーダピン5の保持部の近傍にお
いて上下ケース2,3を締結することが可能になった。
したがって、落下等によってカートリッジケース4に強
い衝撃が加わった場合等において、上下ケース2,3間
に跨がって保持されている軽量で細長いリーダピン5が
カートリッジケース4から外れて脱落するのを防止する
ことができる。
【0041】そして、コ字状クリップ31がスライドド
ア11の前端面をカートリッジケース4の前面に臨ませ
るためにカートリッジケース4の側壁2b、3bに亘っ
て形成された切欠き部4aの壁面に取り付けられている
ために、スライドドア11が閉っている場合、クリップ
31はスライドドア11で覆われる。したがって、クリ
ップがユーザの目に触れることはなく、上記クリップの
存在が磁気テープカートリッジの外観を損ねる虞れは全
くない。
【0042】また、カートリッジケース4を分解する必
要が生じた場合には、締結用子ねじ30を外し、かつク
リップ31を抜き去ればよいから、分解性をも確保する
ことができる。
【0043】次に図6は、本願第2の発明の実施の形態
におけるテープ引出し用開口部近傍の上下ケースとリー
ダピン本体との寸法関係を従来例と比較して示す説明図
であり、図6(a)は従来例、図6(b)は本実施の形
態である。幅14mmの磁気テープ6に対して、上下ケ
ース2,3からなるカートリッジケース4の上下面間の
高さH(21.5mm)、テープクランプ部5aの幅、
フランジ5bおよび細軸部5c,5cの幅は両者同一で
ある。
【0044】図6(a)に示す従来のピン本体では、フ
ランジ5dの厚さT が1.48mm、ピン本体の長
さL が19.46mmであるのに対して、図6
(b)に示す本実施の形態では、フランジ5dの厚さT
が1.1mmと薄くなっており、これに伴い、ピン
本体の長さL が18.7mmと短くなっている。し
たがって、従来のカートリッジケース4では、上下ケー
ス2,3におけるフランジ5d,5dの端面に対向して
いる部位の厚さT が1。0mmであるのに対し、本
実施の形態ではこの部位の厚さT を1.38mmと
約38%厚くすることが可能になった。
【0045】なお、上記フランジ5dの厚さT は、
係止バネ9によるリーダピン保持機能を低下させない値
に設定されることは言うまでもない。
【0046】以上の説明で明らかなように、本実施の形
態においては、リーダピン5のピン本体両端のフランジ
5d,5dの厚さを薄くすることによって、リーダピン
5の長さを短縮し、テープ引出し用開口部10近傍にお
ける上下ケース2,3の厚肉化を図り、これによって、
カートリッジケース4の分解性を良好に保ちつつテープ
引出し用開口部10近傍における上下ケース2,3の強
度を向上させることが可能になった。したがって、落下
等によってカートリッジケース4に強い衝撃が加わった
場合等において、上下ケース2,3間に跨がって保持さ
れている細長いリーダピン5がカートリッジケース4の
ピン保持部から外れて倒れるのを防止することができ
る。
【0047】そして、この上下ケース2,3の厚肉化と
ともに、図5に示すように、テープ引出し用開口部10
の壁部に、上下ケース2,3を締結するためのコ字状ク
リップ31を取り付けることによって、テープ引出し用
開口部10の近傍における上下ケース2,3の強度をさ
らに向上させることができる。
【0048】図7は本願第3の発明の実施の形態の要部
を図3に対応させて示す図である。本実施の形態におい
ては、上下ケース2,3におけるテープ引出し用開口部
10の近傍に、金属製の板状補強部材32,32が互い
に対向するように、かつ上下ケース2,3の表面に露出
する態様でそれぞれ埋設されている。これら金属製補強
部材32,32は、上下ケース2,3の成形時にインサ
ート成形により設けられるようになっている。
【0049】本実施の形態においては、上下ケース2,
3のテープ引出し用開口部10近傍に、金属製補強部材
32,32がインサート成形により埋設されていること
により、カートリッジケース4の分解性を良好に保ちつ
つテープ引出し用開口部10近傍における上下ケース
2,3の強度を向上させることができる。したがって、
落下等によってカートリッジケース4に強い衝撃が加わ
った場合等において、上下ケース間に跨がって保持され
ている細長いリーダピン5がカートリッジケース4のピ
ン保持部から外れて倒れるのを防止することができる。
【0050】そして、これら金属製補強部材32,32
のインサート成形による埋設とともに、図5に示すよう
に、テープ引出し用開口部10の壁部に、上下ケース
2,3を締結するためのコ字状クリップ31を取り付け
ることによって、テープ引出し用開口部10の近傍にお
ける上下ケース2,3の強度をさらに向上させることが
できる。
【0051】以上説明した本願第1〜第3の発明の実施
の形態は、すべてカートリッジケース4のテープ引出し
用開口部10近傍の強化によってその目的を達成するも
のであるが、次に示す本願第4の発明の実施の形態は、
リーダピン5の軽量化によってその目的を達成するもの
である。
【0052】従来、リーダピン5のピン本体は一般にス
テンレス鋼のような比較的高比重の金属(鉄の比重は約
7.8g/cm )で形成されていたからリーダピン
5自体の慣性モーメントが大きく、このためカートリッ
ジケース4に衝撃が加わった場合、リーダピン5がその
慣性モーメントにより脱落する虞れがあったが、リーダ
ピン5のピン本体Pをアルミニウム合金(比重2.7g
/cm )のような比較的低比重の金属で形成し、か
つクランプ部材5eを低比重の樹脂で形成する(ポリカ
ーボネート樹脂の比重は1.22g/cm )ことに
よって、リーダピン5自体の慣性モーメントが小さくな
る。したがって、カートリッジケース4に衝撃が加わっ
た場合であっても、リーダピン5がピン保持部から外れ
て倒れる虞れが少なくなる。
【0053】また、約6.7g/cmの比重を有する
亜鉛合金は、鉄(比重約7.8g/cm) にひか
くして15%程度軽いのみであるが、ダイカスト成形時
の成形サイクルが極めて短くて済むという良好な生産性
を考慮すると、やはり好ましい材料と言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1の発明による磁気テープカートリッジ
の実施の形態の分解斜視図
【図2】図1のテープ引出し用開口部近傍をスライドド
アが開いた状態で示す正面図
【図3】図2のテープ引出し用開口部近傍を上ケースを
除去した状態で示す平面図
【図4】係止バネの斜視図
【図5】図1のカートリッジケースの開口部近傍の側面
【図6】図6(a)は従来の磁気テープカートリッジに
おけるテープ引出し用開口部近傍の上下ケースとリーダ
ピン本体との寸法関係を示す説明図、図6(b)は本願
第2の発明の実施の形態における上下ケースとリーダピ
ン本体との寸法関係を示す説明図
【図7】本願第3の発明の実施の形態における要部の構
成を図2に対応させて示す正面図
【図8】従来の磁気テープカートリッジが備えているリ
ーダピンの分解斜視図
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ 2 上ケース 3 下ケース 4 カートリッジケース 5 リーダピン 6 磁気テープ 7 リール 9 係止バネ 10 テープ引出し用開口部 11 スライドドア 30 小ねじ 31 コ字状クリップ 32 金属製補強部材 P リーダピンのピン本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願2001−88993(P2001−88993) (32)優先日 平成13年3月27日(2001.3.27) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願2001−201111(P2001−201111) (32)優先日 平成13年7月2日(2001.7.2) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 高橋 大助 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 志賀 英昭 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂で成形された上ケースと下ケー
    スとが互いに締結されて一体化されかつ上下ケース間に
    跨がるテープ引出し用開口部を側壁に備えたカートリッ
    ジケース内に、磁気テープを巻装した単一のリールが回
    動可能に収容され、前記磁気テープの先端に固着された
    細長いリーダピンが、その軸線方向を上下方向として前
    記テープ引出し用開口部に臨むように前記上下ケース間
    に着脱自在に保持されてなる磁気テープカートリッジに
    おいて、 前記テープ引出し用開口部の壁部に、前記上下ケースを
    締結するためのコ字状クリップを取り付けたことを特徴
    とする磁気テープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジケースの側壁に、該側
    壁に沿って摺動して前記テープ引出し用開口部を開閉す
    るスライドドアが閉方向にバネ付勢された態様で設けら
    れ、前記クリップが、前記スライドドアの閉時に該スラ
    イドドアによって覆われる部位に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁気テープカートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記クリップが、不錆性金属で形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の磁気テ
    ープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジケースの前記テープ引
    出し用開口部の近傍に係止バネが取り付けられ、前記リ
    ーダピンが軸線方向の両端にフランジを備え、前記リー
    ダピンが、前記フランジに対し側方から弾性的に当接す
    る前記係止バネにより着脱自在に保持されることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の磁気テー
    プカートリッジ。
  5. 【請求項5】 合成樹脂で成形された上ケースと下ケー
    スとが互いに締結されて一体化されかつ上下ケース間に
    跨がるテープ引出し用開口部を側壁に備えたカートリッ
    ジケース内に、磁気テープを巻装した単一のリールが回
    動可能に収容され、前記磁気テープの先端に固着された
    細長いリーダピンが、前記軸線方向を上下方向として前
    記テープ引出し用開口部に臨むように前記上下ケース間
    に着脱自在に保持されてなる磁気テープカートリッジに
    おいて、 前記リーダピンがその軸線方向の両端にフランジを備
    え、該フランジの厚さを薄くすることにより前記テープ
    引出し用開口部近傍における前記上下ケースの厚肉化を
    図ったことを特徴とする磁気テープカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジケースの前記テープ引
    出し用開口部の近傍に係止バネが取り付けられ、前記リ
    ーダピンが、前記フランジに対し側方から弾性的に当接
    する前記係止バネにより着脱自在に保持されることを特
    徴とする請求項5記載の磁気テープカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記テープ引出し用開口部の壁部に、前
    記上下ケースを締結するためのコ字状クリップを取り付
    けたことを特徴とする請求項5または6記載の磁気テー
    プカートリッジ。
  8. 【請求項8】 合成樹脂で成形された上ケースと下ケー
    スとが互いに締結されて一体化されかつ上下ケース間に
    跨がるテープ引出し用開口部を側壁に備えたカートリッ
    ジケース内に、磁気テープを巻装した単一のリールが回
    動可能に収容され、前記磁気テープの先端に固着された
    細長いリーダピンが、その軸線方向を上下方向として前
    記テープ引出し用開口部に臨むように前記上下ケース間
    に跨がって着脱自在に保持されてなる磁気テープカート
    リッジにおいて、 前記上下ケースの前記テープ引出し用開口部近傍に、金
    属製補強部材をインサート成形により埋設したことを特
    徴とする磁気テープカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記カートリッジケースの前記テープ引
    出し用開口部の近傍に係止バネが取り付けられ、前記リ
    ーダピンが軸線方向の両端にフランジを備え、前記リー
    ダピンが、前記フランジに対し側方から弾性的に当接す
    る前記係止バネにより着脱自在に保持されることを特徴
    とする請求項8記載の磁気テープカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記テープ引出し用開口部の壁部に、
    前記上下ケースを締結するためのコ字状クリップを取り
    付けたことを特徴とする請求項8または9記載の磁気テ
    ープカートリッジ。
  11. 【請求項11】 合成樹脂で成形された上ケースと下ケ
    ースとが互いに締結されて一体化されかつ上下ケース間
    に跨がるテープ引出し用開口部を側壁に備えたカートリ
    ッジケース内に、磁気テープを巻装した単一のリールが
    回動可能に収容され、前記磁気テープの先端に固着され
    た細長いリーダピンが、その軸線方向を上下方向として
    前記テープ引出し用開口部に臨むように前記上下ケース
    間に跨がって着脱自在に保持されてなる磁気テープカー
    トリッジにおいて、 前記リーダピンを低比重の材料により形成したことを特
    徴とする磁気テープカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記カートリッジケースの前記テープ
    引出し用開口部の近傍に係止バネが取り付けられ、前記
    リーダピンが軸線方向の両端にフランジを備え、前記リ
    ーダピンが、前記フランジに対し側方から弾性的に当接
    する前記係止バネにより着脱自在に保持されることを特
    徴とする請求項11記載の磁気テープカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記リーダピンが、テープクランプ部
    を備えたピン本体と、前記テープクランプ部に対し側方
    から弾性的に嵌着される、C字状の断面形状を有するク
    ランプ部材とからなり、前記ピン本体が軽金属合金で、
    前記クランプ部材が合成樹脂材料で形成されていること
    を特徴とする請求項11または12記載の磁気テープカ
    ートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記リーダピンが、テープクランプ部
    を備えたピン本体と、前記テープクランプ部に対し側方
    から弾性的に嵌着される、C字状の断面形状を有するク
    ランプ部材とからなり、前記ピン本体がおよび前記クラ
    ンプ部材が合成樹脂材料で形成されていることを特徴と
    する請求項11または12記載の磁気テープカートリッ
    ジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250873A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Fujifilm Corp 記録テープカートリッジにおけるリーダー部材及びその製造方法並びに記録テープカートリッジ

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