JP2003085628A - ダミー体、およびダミー体に用いられるカバー部材 - Google Patents

ダミー体、およびダミー体に用いられるカバー部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器を通して見える飲料の色を簡単に表わす
ことができる、ダミー体を提供する。 【解決手段】 飲料の容器となるPETボトルを模した
ダミーボトル1は、中空状のダミーボトル本体2と、カ
バー部材3と、見本表示ラベル4とを備える。ここで、
ダミーボトル本体2は、柱状に形成された本体部2a
と、その本体部2aから上方に延びる傾斜部2bとを備
えている。カバー部材3は、そのカバー本体部3aが、
ダミーボトル本体2の傾斜部2bの外周を覆うととも
に、PETボトルを通して見える飲料の色を模した色が
表わされている。そして、見本表示ラベル4は、そのラ
ベル本体部4aが、ダミーボトル本体2の本体部2aの
外周を覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料の容器を模
したダミー体、およびダミー体に用いられるカバー部材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ジュース等の飲料用の自動販売機内に陳
列される、その飲料の容器となるボトルを模したダミー
体に関する先行技術として、特願2001−02886
3号に示されるダミーボトルがある。このダミーボトル
は、光透過体からなるダミーボトル本体と、そのダミー
ボトル本体の中央部分から下部部分までを覆うようにし
て、ダミーボトル本体に取り付けられる見本表示ラベル
とから構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ダミー
ボトルにあっては、ダミーボトル本体は、その中央部分
から下部部分までが、見本表示ラベルによって覆われる
ものの、上部部分は、ダミーボトル本体そのものが露出
していた。そして、このダミーボトル本体の露出した部
分には、飲料のボトルの、そのボトルを通して見える飲
料の色が表われるとは限らず、ダミーとしての完全性に
欠けていた。
【0004】そこで、本発明者は、飲料の色に合わせた
種々の色のダミーボトル本体を用意することを考えた
が、ダミーボトル本体の種類が増えて生産性が悪くなる
虞があった。また、このように、ダミーボトル本体を飲
料の色に合わせると、見本表示ラベルに、ダミーボトル
本体の色が透けて見えたり、ダミーボトル本体の内側か
ら見本表示ラベルを照明した場合には、ダミーボトル本
体の色が浮き出たりすることがあり、好ましくなかっ
た。
【0005】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、容器を通して見える飲料の色を、簡単に表わすこと
ができる、ダミー体、およびダミー体に用いられるカバ
ー部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダミー
体、およびダミー体に用いられるカバー部材は、前記目
的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、請
求項1に記載の発明に係るダミー体は、飲料の容器を模
したダミー体であって、中空状のダミー体本体と、その
ダミー体本体に取り付けられるカバー部材とを有する。
このカバー部材は、前記ダミー体本体の外周を覆うカバ
ー本体部を備える。そして、そのカバー本体部は、前記
容器を通して見える前記飲料の色を模した色が表わされ
ている。
【0007】こうして、カバー部材における、ダミー体
本体の外周を覆うカバー本体部が、容器を通して見える
飲料の色を模した色が表わされることで、このダミー体
に、飲料の色が表現される。そして、このカバー本体部
を備えるカバー部材は、ダミー体本体とは別体であっ
て、種々の色のカバー部材に対して、同一種類のダミー
体本体を共通に用いることが可能となる。
【0008】また、請求項2に記載の発明に係るダミー
体のように、請求項1に記載のダミー体において、前記
カバー部材は、前記ダミー体本体に着脱可能に取り付け
られるのが望ましい。これにより、ダミー体本体に対し
て、種々の色のカバー部材を取り替え交換することで、
このダミー体は、様々な飲料の容器に対応することがで
きる。
【0009】また、請求項3に記載の発明に係るダミー
体のように、請求項2に記載のダミー体において、前記
ダミー体本体に着脱可能に取り付けられる見本表示ラベ
ルを有してもよい。ここで、前記ダミー体本体は、本体
部と、その本体部から上方に延びるとともに上方に向か
うに連れて径小となる傾斜部とを備える。そして、前記
見本表示ラベルは、そのラベル本体部が前記本体部の外
周を覆うように配置され、また、前記カバー部材は、前
記カバー本体部が前記傾斜部の外周を覆うように配置さ
れる。これにより、ダミー体本体に対して、種々の色の
カバー部材だけでなく、種々の見本表示ラベルを取り替
え交換することで、このダミー体は、より一層様々な飲
料の容器に対応することができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明に係るダミー
体のように、請求項3に記載のダミー体において、前記
カバー本体部は、前記傾斜部の前面側を覆う前部部分
と、その前部部分から延設されて前記傾斜部の背面側に
回り込む端部部分とからなり、弾性限界内で可撓性を有
していてもよい。これにより、カバー部材は、そのカバ
ー本体部の端部部分間を広げることで、ダミー体本体の
傾斜部に嵌められる。そして、嵌めた後には、カバー本
体部の弾性により、端部部分間の広がりは元に戻るとと
もに、その端部部分が、傾斜部の背面側に掛かり、この
カバー部材は、ダミー体本体の傾斜部に取り付けられ
る。
【0011】また、請求項5に記載の発明に係るダミー
体のように、請求項4に記載のダミー体において、前記
ダミー体本体は、掛止部を備え、前記カバー部材は、前
記掛止部に掛け止められる被掛止部を備えてもよい。こ
うして、カバー部材は、その被掛止部が、ダミー体本体
の掛止部に掛け止められ、ダミー体本体に確実に取り付
けられる。
【0012】また、請求項6に記載の発明に係る、ダミ
ー体に用いられるカバー部材は、飲料の容器を模したダ
ミー体における、中空状のダミー体本体に取り付けられ
るカバー部材である。このカバー部材は、前記ダミー体
本体の外周を覆うカバー本体部を備える。そして、その
カバー本体部は、前記容器を通して見える前記飲料の色
を模した色が表わされている。
【0013】こうして、ダミー体本体の外周を覆うカバ
ー本体部が、容器を通して見える飲料の色を模した色が
表わされることで、このダミー体に、飲料の色が表現さ
れる。そして、このカバー本体部を備えるカバー部材
は、ダミー体本体とは別体であって、種々の色のカバー
部材に対して、同一種類のダミー体本体を共通に用いる
ことが可能となる。
【0014】また、請求項7に記載の発明に係る、ダミ
ー体に用いられるカバー部材のように、請求項6に記載
のカバー部材において、前記ダミー体本体に着脱可能に
取り付けられるのが望ましい。これにより、ダミー体本
体に対して、種々の色のカバー部材を取り替え交換する
ことで、ダミー体が、様々な飲料の容器に対応すること
ができる。
【0015】また、請求項8に記載の発明に係る、ダミ
ー体に用いられるカバー部材のように、請求項7に記載
のカバー部材において、本体部と、その本体部から上方
に延びるとともに上方に向かうに連れて径小となる傾斜
部とを備えた前記ダミー体本体の、その傾斜部の外周
を、前記カバー本体部が覆ってもよい。
【0016】また、請求項9に記載の発明に係る、ダミ
ー体に用いられるカバー部材のように、請求項8に記載
のカバー部材において、前記カバー本体部は、前記傾斜
部の前面側を覆う前部部分と、その前部部分から延設さ
れて前記傾斜部の背面側に回り込む端部部分とからな
り、弾性限界内で可撓性を有していてもよい。これによ
り、このカバー部材は、そのカバー本体部の端部部分間
を広げることで、ダミー体本体の傾斜部に嵌められる。
そして、嵌めた後には、カバー本体部の弾性により、端
部部分間の広がりは元に戻るとともに、その端部部分
が、傾斜部の背面側に掛かり、このカバー部材は、ダミ
ー体本体の傾斜部に取り付けられる。
【0017】また、請求項10に記載の発明に係る、ダ
ミー体に用いられるカバー部材のように、請求項9に記
載のカバー部材において、前記カバー部材は、前記ダミ
ー体本体に備わる掛止部に掛け止められる被掛止部を備
えてもよい。こうして、このカバー部材は、その被掛止
部が、ダミー体本体の掛止部に掛け止められ、ダミー体
本体に確実に取り付けられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るダミー体、
およびダミー体に用いられるカバー部材の実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0019】図1ないし図6は、本発明に係るダミー
体、およびダミー体に用いられるカバー部材の一実施の
形態を示す。図中符号1は、自動販売機内に陳列され
る、飲料の容器としてのPETボトルを模した、ダミー
体としてのダミーボトルである。このダミーボトル1
は、中空状のダミー体本体としてのダミーボトル本体2
と、そのダミーボトル本体2に取り付けられるカバー部
材3と、同じくダミーボトル本体2に取り付けられる見
本表示ラベル4とを有している。
【0020】ここで、ダミーボトル本体2は、例えば、
ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂製であって、ブロー
成形によって形成された無色透明体である。そして、ダ
ミーボトル本体2は、柱状、例えば略角柱状に形成され
た本体部2aと、その本体部2aから上方に延びるとと
もに上方に向かうに連れて径小となる傾斜部2bとを備
えている。また、ダミーボトル本体2は、カバー部材3
の後述する被掛止部3b、3bを掛け止めるための掛止
部2c、2cを備えている。この掛止部2cは、傾斜部
2bの下端部分であって、背面側の左右の各側に、窪む
ようにして設けられている。さらに、ダミーボトル本体
2は、略角柱状に形成されたうちの、背面側の平面部2
dであって、見本表示ラベル4の後述する被掛止片4
b、4bと対応する位置に、円形状の掛止孔2eを備え
ており、この掛止孔2eは、被掛止片4b、4bの両方
が差し入れられる共通の孔となっている。
【0021】また、図3に示すように、ダミーボトル本
体2は、上端部分に、飲み口部2fを備えている。ここ
で、ダミーボトル1は、キャップ5を有しており、その
キャップ5は、ダミーボトル本体2の前記飲み口部2f
に、螺合するようにして、着脱可能に取り付けられる。
また、ダミーボトル本体2の下部には、このダミーボト
ル本体2、つまりはダミーボトル1を、自動販売機内の
ステージに固定するための、円形状の突底部2gが設け
られている。
【0022】カバー部材3は、例えばポリカーボネート
樹脂等の合成樹脂製であって、ダミーボトル本体2に着
脱可能に取り付けられる。このカバー部材3は、ダミー
ボトル本体2の外周を覆うカバー本体部3aと、ダミー
ボトル本体2の掛止部2c、2cに掛け止められる被掛
止部3b、3bを備えている。そして、このカバー本体
部3a(図示実施の形態においては被掛止部3b、3b
を含むカバー部材3全体)は、容器としてのPETボト
ルを通して見える飲料の色、例えば、オレンジ色、黄
色、茶色、白色等を模した色が表わされている。詳細に
は、このカバー部材3は、カバー本体部3aが、ダミー
ボトル本体2の傾斜部2bの外周を覆うように配置され
る。そして、カバー本体部3aは、ダミーボトル本体2
の傾斜部2bの前面側を覆う前部部分3cと、その前部
部分3cから延設されて前記傾斜部2bの背面側に回り
込む端部部分3d、3dとからなり、弾性限界内で可撓
性を有している。また、被掛止部3bは、ダミーボトル
本体2の掛止部2cと係合するよう、端部部分3dの下
部側端から内側に向かって突出して形成されている。
【0023】見本表示ラベル4は、湾曲あるいは屈曲可
能であって、例えば、ポリエステルフィルム等の樹脂フ
ィルム等からなり、表面もしくは裏面に、飲料の容器と
してのPETボトルと同様の文字や模様(図示省略)が
印刷されている。また、この見本表示ラベル4は、ダミ
ーボトル本体2における本体部2aの外周を覆うように
配置されるラベル本体部4aと、そのラベル本体部4a
の各側端側に形成された被掛止片4b、4bとを備えて
いる。このとき、ラベル本体部4aには、予め、略角柱
状となった本体部2aのその形状に合わせて、すじ押し
(罫線加工)による折り目4c、4cが付けられてい
る。そして、被掛止片4b、4bは、ダミーボトル本体
2の掛止孔2eに外側から差し入れられて、掛止孔2e
の周縁部に掛け止められる。このとき、被掛止片4b、
4bは、側方先端部分が、互いに重なるようにして、掛
止孔2eに差し入れられている(図2、図3参照)。
【0024】次に、以上の構成からなる、カバー部材3
を含むダミーボトル1の作用効果について説明する。こ
のダミーボトル1によると、ダミーボトル本体2の外周
を覆うカバー本体部3aが、容器としてのPETボトル
を通して見える飲料の色を模した色が表わされること
で、このダミーボトル1に、飲料の色が表現される。し
たがって、ダミーボトル本体2に取り付けられるカバー
部材3によって、PETボトルを通して見える飲料の色
を、簡単に表わすことができる。しかも、このカバー本
体部3aを備えるカバー部材3は、ダミーボトル本体2
とは別体であって、PETボトルを通して見える飲料の
色を模した、種々の色のカバー部材3、3に対して、同
一種類のダミーボトル本体2、2を共通に用いることが
可能となる。
【0025】また、カバー部材3は、ダミーボトル本体
2に着脱可能に取り付けられるので、ダミーボトル本体
2に対して、種々の色のカバー部材3、3を取り替え交
換することで、このダミーボトル1は、様々な飲料のP
ETボトルに対応することができる。さらに、見本表示
ラベル4は、ダミーボトル本体2に着脱可能に取り付け
られるので、ダミーボトル本体2に対して、種々の色の
カバー部材3、3だけでなく、種々の見本表示ラベル
4、4を取り替え交換することで、このダミーボトル1
は、より一層様々な飲料のPETボトルに対応すること
ができる。
【0026】また、カバー部材3は、カバー本体部3a
が弾性限界内で可撓性を有しており、そのカバー本体部
3aの端部部分3d、3d間を広げることで、ダミーボ
トル本体2の傾斜部2bに嵌められる。そして、嵌めた
後には、カバー本体部3aの弾性により、端部部分3
d、3d間の広がりは元に戻るとともに、その端部部分
3d、3dが、傾斜部2bの背面側に掛かる。こうし
て、このカバー部材3は、ダミーボトル本体2の傾斜部
2bに取り付けられる。そして、このようよに、カバー
部材3における端部部分3d、3d間を広げることで、
このカバー部材3を、ダミーボトル本体2の傾斜部2b
に容易に取り付けることができる。しかも、カバー部材
3は、被掛止部3b、3bを備えており、その被掛止部
3b、3bを、ダミーボトル本体2の掛止部2c、2c
に掛け止めることで、このカバー部材3を、ダミーボト
ル本体2に確実に取り付けることができる。
【0027】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、ダミーの対象となる、飲料の容器は、PE
Tボトルでなくとも、内部の飲料が見えるものであれ
ば、その他の材質、形状の容器であってもよい。
【0028】また、カバー部材3は、ダミーボトル本体
2に、着脱可能に取り付けられなくとも、例えば接着等
により、取外し不能に取り付けられてもよい。
【0029】また、カバー部材3の色は、容器としての
PETボトルを通して見える飲料の色を模したものであ
れば、透明色、半透明色あるいは不透明色であってもよ
く、また、カバー部材3の材料固有の色そのものであっ
てもよい。
【0030】また、カバー部材3は、そのカバー本体部
3aが、ダミーボトル本体2の傾斜部2bの外周を覆っ
ているが、この覆いは、傾斜部2bの一部を覆うもので
あってもよく、また、傾斜部2bを越えて、例えば本体
部2aに架かって覆うものであってもよい。
【0031】また、ダミーボトル本体2は、必ずしも無
色透明体に限られるものでなく、有色透明体、あるいは
透明体でなくとも光が透過できる光透過体、さらには光
が透過できない光不透過体からなるものであってもよ
い。そして、ダミーボトル本体2が光不透過体からなる
場合等においては、見本表示ラベル4をダミーボトル本
体2の内側から照明する等のために、ダミーボトル本体
2の柱状に形成された本体部2aには、例えば、その前
面側の大部分をくり貫いた孔が設けられていてもよい。
【0032】また、ダミーボトル本体2は、一体に形成
されなくとも、二つの分割部材、あるいは三つ以上の分
割部材から構成されていてもよい。さらに、これら分割
部材が、上下方向の相対位置が調整可能となるよう組み
付けられることで、このダミーボトル本体2の高さ、つ
まりはダミーボトル1の高さが調整できるようになって
いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係るダミー体、およびダミー体に用いら
れるカバー部材によれば、次の効果がある。
【0034】請求項1に記載されたダミー体、または、
請求項6に記載された、ダミー体に用いられるカバー部
材によれば、ダミー体本体に取り付けられるカバー部材
によって、容器を通して見える飲料の色を、簡単に表わ
すことができる。しかも、カバー部材は、ダミー体本体
とは別体であるので、種々の色のカバー部材に対して、
同一種類のダミー体本体を共通に用いることができる。
【0035】また、請求項2に記載されたダミー体、ま
たは、請求項7もしくは8に記載された、ダミー体に用
いられるカバー部材によれば、加えて、ダミー体本体に
対して、種々の色のカバー部材を取り替え交換すること
で、ダミー体は、様々な飲料の容器に対応することがで
きる。
【0036】また、請求項3に記載されたダミー体によ
れば、加えて、ダミー体本体に対して、種々の色のカバ
ー部材だけでなく、種々の見本表示ラベルを取り替え交
換することで、このダミー体は、より一層様々な飲料の
容器に対応することができる。
【0037】また、請求項4に記載されたダミー体、ま
たは、請求項9に記載された、ダミー体に用いられるカ
バー部材によれば、加えて、カバー部材における、端部
部分間を広げることで、このカバー部材を、ダミー体本
体の傾斜部に容易に取り付けることができる。
【0038】また、請求項5に記載されたダミー体、ま
たは、請求項10に記載された、ダミー体に用いられる
カバー部材によれば、加えて、カバー部材における、被
掛止部を、ダミー体本体の掛止部に掛け止めることで、
このカバー部材を、ダミー体本体に確実に取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダミー体、およびダミー体に用
いられるカバー部材の一実施の形態の、正面図である。
【図2】同じく、背面図である。
【図3】同じく、図1におけるA−A線による断面図で
ある。
【図4】同じく、図1におけるB−B線による拡大端面
図である。
【図5】同じく、カバー部材の正面図である。
【図6】同じく、カバー部材の底面図である。
【符号の説明】
1 ダミーボトル(ダミー体) 2 ダミーボトル本
体(ダミー体本体) 2a 本体部 2b 傾斜部 2c 掛止部 3 カバー部材 3a カバー本体部 3b 被掛止部 3c 前部部分 3d 端部部分 4 見本表示ラベル 4a ラベル本体部
フロントページの続き (72)発明者 村木 清美 愛知県尾張旭市桜ヶ丘町1丁目96番地 ス カイハイツ桜ヶ丘3−A (72)発明者 大藪 俊治 愛知県春日井市勝川新町3丁目77番地 株 式会社ブッシュデザイン内 (72)発明者 川瀬 康輝 愛知県名古屋市東区徳川町1010 徳川園ハ イツ402 Fターム(参考) 3E044 AA01 EA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料の容器を模したダミー体であって、 中空状のダミー体本体と、そのダミー体本体に取り付け
    られるカバー部材とを有し、 前記カバー部材は、前記ダミー体本体の外周を覆うカバ
    ー本体部を備え、 そのカバー本体部は、前記容器を通して見える前記飲料
    の色を模した色が表わされていることを特徴とするダミ
    ー体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダミー体において、 前記カバー部材は、前記ダミー体本体に着脱可能に取り
    付けられることを特徴とするダミー体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のダミー体において、 前記ダミー体本体に着脱可能に取り付けられる見本表示
    ラベルを有し、 前記ダミー体本体は、本体部と、その本体部から上方に
    延びるとともに上方に向かうに連れて径小となる傾斜部
    とを備え、 前記見本表示ラベルは、そのラベル本体部が前記本体部
    の外周を覆うように配置され、 前記カバー部材は、前記カバー本体部が前記傾斜部の外
    周を覆うように配置されることを特徴とするダミー体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のダミー体において、 前記カバー本体部は、前記傾斜部の前面側を覆う前部部
    分と、その前部部分から延設されて前記傾斜部の背面側
    に回り込む端部部分とからなり、弾性限界内で可撓性を
    有していることを特徴とするダミー体。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のダミー体において、 前記ダミー体本体は、掛止部を備え、 前記カバー部材は、前記掛止部に掛け止められる被掛止
    部を備えることを特徴とするダミー体。
  6. 【請求項6】 飲料の容器を模したダミー体における、
    中空状のダミー体本体に取り付けられるカバー部材であ
    って、 前記ダミー体本体の外周を覆うカバー本体部を備え、 前記カバー本体部は、前記容器を通して見える前記飲料
    の色を模した色が表わされていることを特徴とする、ダ
    ミー体に用いられるカバー部材。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカバー部材において、 前記ダミー体本体に着脱可能に取り付けられることを特
    徴とする、ダミー体に用いられるカバー部材。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のカバー部材において、 本体部と、その本体部から上方に延びるとともに上方に
    向かうに連れて径小となる傾斜部とを備えた前記ダミー
    体本体の、その傾斜部の外周を、前記カバー本体部が覆
    うことを特徴とする、ダミー体に用いられるカバー部
    材。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカバー部材において、 前記カバー本体部は、前記傾斜部の前面側を覆う前部部
    分と、その前部部分から延設されて前記傾斜部の背面側
    に回り込む端部部分とからなり、弾性限界内で可撓性を
    有していることを特徴とする、ダミー体に用いられるカ
    バー部材。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のカバー部材におい
    て、 前記カバー部材は、前記ダミー体本体に備わる掛止部に
    掛け止められる被掛止部を備えることを特徴とする、ダ
    ミー体に用いられるカバー部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0250784A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Sharp Corp 文字認識装置における認識結果修正方法
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