JP2003085563A - 分離計数装置 - Google Patents

分離計数装置

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JP2003085563A JP2001276975A JP2001276975A JP2003085563A JP 2003085563 A JP2003085563 A JP 2003085563A JP 2001276975 A JP2001276975 A JP 2001276975A JP 2001276975 A JP2001276975 A JP 2001276975A JP 2003085563 A JP2003085563 A JP 2003085563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計数対象の移動体における目的別に応じて移
動体を個別に分離計数できるようにする。 【解決手段】 分離計数装置は、表示画面内の撮像画像
上において任意に設定可能な内部領域を配置させるとと
もに、この内部領域の周囲において2以上の分割された
外部領域を任意に配置させる領域設定部5と、外部領域
や内部領域に現われた移動体を追跡する追跡部8と、追
跡部8による移動体の軌跡が上記領域設定部5で配置さ
せたどれか1つの外部領域から内部領域を通過して他の
外部領域に移動した移動体の数を、異なる外部領域間で
の移動方向別に分離して計数する計数部9とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分離計数装置で
あって、計数対象の移動体の数をその移動方向別、停止
別または停止位置別等、所定の目的別に分離して計数す
る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計数装置としては、基準線を通過
した移動体を計数するものが知られている。例えば、特
開平11−185008号公報に記載の計数装置は、撮
像手段による撮像画像内に計数範囲を設定する手段であ
って一辺を基準辺とする長方形の計数範囲を設定する計
数範囲設定手段と、前記計数範囲の外部から内部に入り
内部から外部に出る移動体の数を計数する手段であって
前記計数範囲の基準辺を除く三辺のうちの一辺および基
準辺を通過する移動体の数のみを計数する計数手段とを
備えたものである。
【0003】これによると、移動体が計数範囲を通過し
てもすべてが計数されるわけではなく、基準辺を通過し
た移動体の数しか計数されないので、例えば店舗の出入
口を通過する人数を計数するような場合に好ましく適用
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記計
数装置では、結局、基準辺といういわば線上での通過に
よる計数であるから、計数対象の移動体における、移動
方向別、停止・通過の別、停止位置別等の目的別に分離
して計数することができない。
【0005】すなわち、上記計数装置によっては任意の
移動方向別に分離した移動体の計数までは実現されてい
ないため、その計数された移動体がどの方向からやって
来たものであるのか等の移動方向までをも知ることがで
きなかった。
【0006】そして、移動方向別に分離して計数できな
いことから、計数誤差が累積してしまう自体も起こって
いた。例えば、エスカレータでの計数をするときとし
て、移動方向として入場方向と一旦入場し直ちにUター
ンする方向とを計数段階で分離できないので、入場者数
は、入場方向の数から退場方向の数を引き算して測定す
るしかなかった。例えば計数装置自体の誤差が±2%と
したとき、図14に示すように、Uターン者も含む入場
方向(図14中の移動軌跡A、Bの両方)の人数が10
00人であればその誤差人数は±20人であり、退場方
向(図14中の移動軌跡A)の人数が900人であれば
その誤差人数は±18人であり、このうち入場者数(図
14中の移動軌跡Bのみ)は、入場方向の人数から退場
方向の人数を引き算して求めるので、得られる入場者数
は、100±38人となる。これは、Uターン者も含む
入場方向での計数誤差(±20人)と、退場方向での計
数誤差(±18人)とが累積してしまうからである。
【0007】また、上記計数装置による計数範囲内にお
いて移動体が通過するだけであったのか、それとも途中
で立ち止まったのかを分離して計数することができな
い。すなわち、この計数範囲は、計数対象となる移動体
を特定するための範囲にすぎず、通過と立ち止まりまで
を分離して計数するような発想がなかった。停止・通過
の別に分離計数できないから、もちろん停止位置別に分
離して計数することも実現できない。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、計数対象の移動体における目的別に応じてこれ
ら移動体を個別に分離計数できるような分離計数装置の
実現を課題とする。具体的には、分離計数装置として、
計数対象の移動体を任意の移動方向別に精度よく分離計
数できるようにすること、また、通過と立ち止まりの別
に分離計数できるようにすること、さらには停止位置別
に分離計数できるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る分離
計数装置(請求項1)は、監視領域を撮像する撮像手段
によって映し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計
数する分離計数装置であって、上記撮像手段が撮像した
撮像画像を少なくとも設定時には画面表示する表示手段
と、上記表示画面内の撮像画像上において任意に設定可
能な内部領域を配置させるとともに、この内部領域の周
囲において2以上の分割された外部領域を任意に配置さ
せる領域設定手段と、上記外部領域や上記内部領域に現
われた移動体を追跡する追跡手段と、上記追跡手段によ
る移動体の軌跡が上記領域設定手段で配置させたどれか
1つの外部領域から上記内部領域を通過して他の外部領
域に移動した移動体の数を、異なる外部領域間での移動
方向別に分離して計数する計数手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】上記領域設定手段によって監視領域を映し
た撮像画像内に計数対象となる移動体を捉えるための内
部領域を自由に配置設定でき、また、分離計数したい様
々な移動体の移動方向別にあわせて2以上の外部領域を
任意に配置設定できる。そして、上記追跡手段によって
ある外部領域に現われた移動体を追跡し、上記計数手段
によって内部領域を通過して他の外部領域に移動した移
動体の数を、その外部領域間での移動方向として移動方
向別に計数される。このようにして、上記領域設定手段
で設定した異なる外部領域間としての移動方向別に移動
体の数を分離して計数することができる。なお、計数に
際して従来例のような基準線の通過も必要としない。
【0011】(2)また、本発明に係る分離計数装置
(請求項2)は、上記分離計数装置(請求項2)におい
て、上記表示画面内に移動体の分離計数したい移動方向
を定義するための矢印を異なる外部領域間を指し示すよ
うに任意に配置させる矢印設定手段を設け、上記計数手
段は、上記内部領域に現われた移動体の中から上記矢印
の前後2方向で指し示す外部領域間での移動方向の移動
体の数だけを計数するようにした、ことを特徴とする。
【0012】これによると、さらに上記矢印設定手段に
よって分離計数したい移動方向として矢印の前後2方向
で指し示す外部領域間であることを定義することがで
き、そして、上記計数手段によって上記矢印で定義しな
かった外部領域間の移動方向は計数されず、上記矢印で
定義した外部領域間の移動方向での移動体の数だけが計
数される。これにより、上記矢印で定義しなかった移動
体の数を除外し、上記矢印で定義した必要となる移動体
の数を分離して計数することができる。なお、上記矢印
は、矢印の示す方向を順方向、対比する方向を逆方向と
して移動体の移動方向を分離し、この矢印によって分離
計数した移動体の数の内訳を、さらに順方向と逆方向と
に分離して計数することもできる。また、上記矢印設定
手段によって複数の矢印を設定することもできる。
【0013】(3)また、本発明に係る分離計数装置
(請求項3)は、監視領域を撮像する撮像手段によって
映し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計数する分
離計数装置であって、上記撮像手段が撮像した撮像画像
を少なくとも設定時には画面表示する表示手段と、上記
表示画面内の撮像画像上において計数対象となる移動体
が現われる位置に任意に設定可能な領域を配置させる領
域配置手段と、上記領域内において現われた移動体を監
視する監視部と、上記監視部で監視された移動体のうち
移動速度が略ゼロまたは上記領域内に一定時間以上留ま
った移動体の数を計数する立ち止まり計数部と、上記監
視部で監視された移動体のうち上記立ち止まり計数部で
計数されなかった移動体の数を計数する通過計数部と、
を備えたことを特徴とする。
【0014】上記領域配置手段によって監視領域内の計
数対象となる移動体を捉えるための領域が自由に配置設
定できるので、監視領域に設置され移動体が関心を示す
ような場所や物体等を含めるようにして領域を配置設定
することができる。そして、上記監視部によって上記領
域に現われる移動体が監視され、その移動体の移動速度
が略ゼロとるか、または、上記領域内に一定時間以上留
まった場合は上記立ち止まり計数部によってその数が計
数される一方、移動体の移動速度が略ゼロにならなかっ
たり上記領域内に一定時間未満しか留まらなかった場合
は上記通過計数部によってその数が計数される。これに
より、上記監視領域内において計数対象となる移動体
を、通過した数と途中で立ち止まった数との二種類に分
離して計数することができる。
【0015】(4)また、本発明に係る分離計数装置
(請求項4)は、監視領域を撮像する撮像手段によって
映し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計数する分
離計数装置であって、上記撮像手段が撮像した撮像画像
を少なくとも設定時には画面表示する表示手段と、上記
表示画面内の撮像画像上において任意に設定可能な内部
領域を配置させるとともに、この内部領域の周囲におい
て2以上の分割された外部領域を任意に配置させる領域
設定手段と、上記内部領域内において現われた移動体を
監視する監視部と、上記監視部で監視された移動体の移
動速度が略ゼロになったときの位置近傍の上記外部領域
別に移動体の数を計数する場所別立ち止まり計数部と、
を備えたことを特徴とする。
【0016】上記領域設定手段によって、監視領域内の
計数対象となる移動体を捉えるための内部領域が自由に
配置設定でき、また、2以上の外部領域も自由に配置設
定できるので、監視領域内に設置され移動体が関心を示
すような複数の場所や物体等に対応して各々の外部領域
を配置設定することができる。そして、上記監視部によ
って内部領域に現われる移動体が監視され、その移動体
の移動速度が略ゼロになると上記場所別立ち止まり計数
部によってその移動体の移動速度が略ゼロになったとき
の位置近傍の外部領域別に移動体の数が計数される。こ
れにより、2以上の外部領域の領域別に計数対象となる
移動体を分離して計数することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1による分
離計数装置を示す構成図であり、図2は、この分離計数
装置の構成を示すブロック図である。この分離計数装置
は、図1、図2に示すように、撮像部1、計数器3、設
定器2により構成される。上記撮像部1は、小型カメラ
などによって構成され、例えば人のような移動体の移動
が実際に行われる監視領域を撮像し、そのビデオ出力を
設定器2に与える。
【0018】上記設定器2は、パソコンなどで構成で
き、表示部4、領域設定部5、矢印設定部6、操作部7
を備える。そして、この設定器2は、後述の領域設定や
矢印設定の作業が終了すると上記計数器3から取外され
て計数時には使用されないようにしてもよい。また、こ
の設定器2を計数時にも取り付けておいて上記撮像部1
からの撮像画像を表示部4に画面表示できるようにして
おいてもよい。上記表示部4は、パソコンのCRTなど
によって構成され、後述の領域設定や矢印設定の設定時
において上記撮像部1によって写し撮られた監視領域の
撮像画像を表示するとともに、領域設定部5で設定され
た内部領域および外部領域、矢印設定部6で設定された
矢印などをあわせて画面表示させる。上記領域設定部5
は、上記撮像画像を表示した表示部4の表示画面内に位
置や大きさなどを任意に設定可能な内部領域を配置させ
るとともに、この内部領域の周囲において2以上の分割
された外部領域を任意に配置させる。上記内部領域の位
置や大きさの拡縮操作、上記外部領域の配置操作は、パ
ソコンのマウスやキーボードなどで構成される上記操作
部7によって行われる。上記矢印設定部6は、上記領域
設定部5で設定された表示部4の表示画面内に移動体の
分離計数したい移動方向を定義するための矢印を任意に
配置させる。この矢印の選択、配置操作も、上記マウス
(操作部7)でのドラッグアンドドロップ、上記キーボ
ードでのキー操作などによって行われる。
【0019】上記計数器3は、種々の演算手段で構成で
き、追跡部8、計数部9を備える。追跡部8は、上記外
部領域や上記内部領域に現われた移動体を追跡する。こ
の移動体の追跡方法は、上記撮像部1から得られたデー
タを処理して上記外部領域や上記内部領域に現われた移
動体を検知しながら追跡するなど既知の方法で行うこと
ができる。上記計数部9は、上記追跡部8による移動体
の軌跡が上記領域設定部5で配置させたどれか1つの外
部領域から上記内部領域を通過して他の外部領域に移動
した移動体の数を、異なる外部領域間での移動方向別に
分離して計数する。このとき、上記内部領域を通過した
移動体の中から上記矢印設定部6で配置させた矢印の前
後2方向で指し示す移動方向の移動体の数だけを計数す
る。
【0020】上記分離計数装置の操作手順を説明する。
まず、上記撮像部1を所望の監視領域(例えば、店舗の
出入口やエスカレータの昇降口など)を写し撮れるよう
に設置し、その監視領域の撮像画像を上記表示部に画面
表示させる。
【0021】次に、この表示画面上に領域設定を行う。
まず、上記設定器2の操作部7によって例えば「領域設
定」のコマンドを指令すると、表示部4の画面上に、図
3に示すような種々の領域パターン(E),(T),
(R),(N)を選択させる領域選択部21が表示され
る。これら領域パターン(E),(T),(R),
(N)は、四角形状の内部領域22の周囲に配置された
外部領域23が幾つかの分割タイプに分かれた分割タイ
プ別に構成されている。この領域パターンにおける内部
領域22は、計数対象の移動体が通過する位置の領域で
あり、各外部領域23は、その移動体の移動方向を示す
ための領域である。そして、これらの領域パターン
(E),(T),(R),(N)の中から監視領域の撮
像画像において分離計数したいタイプを操作部7によっ
て選択する。この際、分離計数したい移動体の移動方向
ごとに外部領域23が配置されているものを選択するこ
ととなる。領域パターンを選択すると、表示部4の表示
画面において撮像画像上に選択した領域パターンが重ね
合わされる。
【0022】続いて、この重合された表示画面を確認
し、内部領域22が計数対象の移動体が通過する位置に
配置されるように内部領域22の位置の移動や大きさの
拡縮操作をマウスやキーボード(操作部7)によって調
整する。また、この内部領域22の周囲に配置される2
以上の外部領域23も、分離計数したい移動体の各々の
移動方向と整合するように位置や大きさの拡縮操作をマ
ウスやキーボード(操作部7)によって調整する。
【0023】以上で、内部領域22、外部領域23のそ
れぞれの領域設定作業が完了する。
【0024】次に、この表示画面上に矢印設定を行う。
まず、上記設定器2の操作部7によって例えば「矢印設
定」のコマンドを指令すると、表示部4の画面上に、図
4に示すような種々の矢印32、・・・を選択させる矢
印選択部31が表示される。これら矢印32、・・・
は、直線タイプ、L型タイプ、コ型タイプの各タイプ別
に構成されている。この矢印32は、移動体の分離計数
したい移動方向を定義するためのものであって、矢印3
2の前後2方向で指し示す外部領域23間をまたぐ移動
体の数だけを計数するように移動方向を指定する。そし
て、矢印選択部31の中から所望の矢印32を選択する
とともに領域設定された表示画面上において分離計数し
たい移動方向と整合するように調整する。この操作は、
例えば、操作部7としてのマウスで、所望の矢印32を
ドラッグアンドドロップして表示画面上に適宜置いて行
くようにしてもよい。
【0025】以上で、矢印設定の作業が完了する。これ
ですべての設定作業が完了し、この後は上記設定器2を
計数器3から取外すようにしてもよい。そして、計数器
3は、撮像部1で捉えた撮像画像を処理し、まず、追跡
部8が移動体の存在を判別して、その移動体の移動を追
跡し、ある外部領域23から内部領域22を通過し他の
外部領域23に移ったことが検知されることで上記計数
部9が移動体を個別に分離して計数して行く。
【0026】以上のようにして設定された表示画面例を
図5の(a)〜(d)に示す。
【0027】図5の(a)の表示画面例は、例えば、エ
スカレータの昇降口での人の移動方向別に分離計数した
フロア利用調査に利用される。そして、図6は、その実
際の表示画面例を示す。この場合、人の移動方向とし
て、矢印32の(1)がフロアの入場方向(外部領域2
3の間)、矢印32の(2)がフロアの退場方向
(外部領域23の間)、矢印32の(3)がフロア
の通過方向(外部領域23の間)をそれぞれ定義し
ている。従って、上記計数器3の計数部9によって、フ
ロア入場者数、フロア退場者数、フロア通過者数のそれ
ぞれが別々に独立して計数される。
【0028】このように、2以上の外部領域23間に対
応した任意の移動方向別に移動体の数を個別に分離計数
できる。このとき、上記矢印設定部6の矢印32で定義
しなかった移動体の数を除外し、上記矢印32で定義し
必要となる移動体の数の分離計数のみを取得することが
できる。また、計数段階で移動方向別に独立して計数さ
れるから、従来例の基準線による場合のように誤差が累
積することもなく、精度よく移動体の移動方向別の計数
が可能となる。
【0029】図5の(b)の表示画面例は、例えば、店
舗内の四差路に分かれた通路において人がどの方向に向
かって移動して行くのかについて、人の移動方向別に分
離計数した導線調査に利用できる。この場合、人の移動
方向として、矢印32の(1)が直進方向(外部領域2
3の間)、矢印32の(2)が左折方向(外部領域
23の間)、矢印32の(3)が右折方向(外部領
域23の間)をそれぞれ定義している。なお、外部
領域23の間、間、間は、矢印32による
定義がないのでこれらの移動方向に移動する移動体は、
上記計数器3の計数部9によって計数されない。従っ
て、上記計数部9によって、直進方向に向かって移動し
て行く人数、左折方向に向かって移動して行く人数、右
折方向に向かって移動して行く人数のそれぞれが別々に
独立して計数される。
【0030】図5の(c)の表示画面例は、例えば、店
舗の入口において人がどの方向から入店して来るのかに
ついて、人の移動方向別に分離計数した入店率調査に利
用できる。この場合、人の移動方向として、矢印32の
(1)が左からの入場方向(外部領域23の間)、
矢印32の(2)が右からの入場方向(外部領域23の
間)、矢印32の(3)が通過方向(外部領域23
の間)をそれぞれ定義している。従って、上記計数
器3の計数部9によって、左からの入店者数、右からの
入店者数、入店しない通過者数のそれぞれが別々に独立
して計数される。加えて、これら入店者数および通過者
数を合計した通行人数のうちの上記入店者数の割合に基
づいて入店率が求められる。
【0031】図5の(d)の表示画面例は、例えば、従
来例のものと同様に店舗の出入口における出入人数調査
に利用できる。この場合の移動方向は、矢印32の
(1)の入場方向(外部領域23の間)のみを定義
し、従って、上記計数器3の計数部9によって移動方向
を問わない入店者数が計数される。
【0032】以上のような、移動方向別の計数結果は、
図7に示すように、所定時間おきに記録され、プリンタ
ーでプリントアウトすることができる。図7において、
例えば、矢印32の(1)で示す移動方向では、9時3
0分から10時までには252人、10時から10時3
0分までには525人、・・・の人数が計数されたこと
を示す。
【0033】なお、本発明においては、図8に示すよう
に、上記追跡部8は、移動体の追跡開始点71・追跡終
了点72が内部領域22内にのみあった場合は、追跡開
始点71・追跡終了点72におけるベクトル方向から過
去方向、未来方向に延長線73,74を延長し、この延
長線73,74があたる外部領域23間を特定して分離
計数するようにしてもよい。この図8の例では、移動体
の追跡開始点71の延長線73は外部領域23のとな
り、追跡終了点72の延長線74は外部領域となる。
【0034】また、本発明においては、移動体の移動方
向を定義するための矢印設定部6を必ずしも備えなくて
もよい。この場合は、必要となる移動方向を定義できな
いものの、移動体がまたぐ異なる外部領域23間のすべ
ての移動方向別に分離計数することができる。
【0035】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2による分離計数装置は、ある監視領域内において計
数対象となる移動体を、通過した数と、立ち止まった数
との二種類に分離して計数できるようにしたものであ
る。この分離計数装置は、図9に示すように、設定器2
は、表示部4、領域配置部81および操作部7を備え、
計数器3は、速度監視部82、立ち止まり計数部83お
よび通過数計数部84を備える。なお、撮像部1、表示
部4および操作部7は、上記実施の形態1と同様に構成
される。
【0036】上記設定器2の領域配置部81は、領域設
定時において上記撮像部1から撮り込んだ撮像画像の表
示画面内に計数対象となる移動体が現われる位置に任意
の領域を配置させる。なお、この領域の位置の移動や大
きさの拡縮操作は、マウスやキーボードなどの上記操作
部7によって行える。速度監視部82は、上記領域内に
おいて移動体を追跡するとともにその移動速度を監視す
る。この監視方法としては、例えば図10に示すよう
に、領域90内に現われた移動体に対して時系列的に追
跡点91を付して行く。立ち止まり計数部83は、上記
速度監視部82で監視された移動体の移動速度が略ゼロ
になった移動体の数を計数する。通過計数部84は、上
記速度監視部82で監視された移動体の移動速度が略ゼ
ロにならなかった移動体の数を計数する。なお、上記領
域90の周囲には上記実施の形態1で説明した外部領域
23を設けるようにしてもよい。
【0037】そして、図11に示すように、例えば商品
陳列台92を配置した通路である監視領域を上記撮像部
1で撮り込み、表示部4で表示された撮像画像上におい
て上記領域配置部81によって領域90内に上記商品陳
列台92が配置されるように設定配置させる。これで領
域設定作業が完了する。この後は上記設定器2を計数器
3から取外すようにしてもよい。
【0038】そして、上記速度監視部82によって領域
90に現われる移動体の移動速度が監視される。これ
は、例えば、図10に示すように領域90内に現われた
移動体に対して時系列的に追跡点91を付して行くこと
で移動体の移動速度が監視される。
【0039】そして、移動体の追跡点91の変化が過去
の撮像画像での追跡点91とあまり変化していないよう
な場合その移動体の移動速度が略ゼロになっているとい
え、このような移動体93の数が上記立ち止まり計数部
83によって計数される。一方、移動体の追跡点91の
変化が過去の撮像画像での追跡点と比して常に変化して
いるような場合その移動体の移動速度が略ゼロにならな
かったといえ、このような移動体94の数が上記通過計
数部84によって計数される。
【0040】このようにして、領域90において計数対
象となる移動体を通過した数と、途中で立ち止まった数
との二種類に分離して計数することができる。この立ち
止まった人数は、監視領域内に設置した商品陳列台92
での商品に関心をもった人数であるとみなすことができ
る。なお、この停止数別の計数結果は、所定時間おきに
記録され、プリンターでプリントアウトすることができ
る。従って、上記分離計数装置によれば、通過者数と、
立ち止まり数とが分離されて計数されるので、例えばそ
の商品陳列台92での商品が実際に売れた数と比較する
ことで、その商品にはあまり関心がない、その商品に関
心はあるようだが実際にあまり売れていない、その商品
に関心があってよく売れた、などの関心度調査に利用す
ることができる。
【0041】なお、この実施の形態2において、速度が
略ゼロになって商品に対し関心を持ったとみなすかわり
に商品前に領域90を設定し、この領域90内にとどま
った時間、例えば20秒以上とどまった人を関心有りと
し、分離計数してもよい。
【0042】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3による分離計数装置は、ある監視領域内において計
数対象となる移動体の立ち止まりが、どの場所で発生す
るのか領域別に分離して計数できるようにしたものであ
る。この分離計数装置は、図12に示すように、設定器
2は、表示部4、領域設定部112および操作部7を備
え、計数器3は、速度監視部113および場所別立ち止
まり計数部114を備える。なお、撮像部1、表示部4
および操作部7は、上記実施の形態1と同様に構成され
る。
【0043】上記設定器2の領域設定部112は、領域
設定時において上記撮像部1から撮り込んだ撮像画像の
表示画面内に計数対象となる移動体が現われる位置に任
意の内部領域を配置させるとともに、この内部領域の周
囲において2以上の分割された外部領域を任意に配置さ
せる。このとき、2以上の外部領域は、分離計数したい
立ち止まり場所ごとに対応させて配置する。なお、この
内部領域の位置の移動や大きさの拡縮操作、2以上の外
部領域の位置の移動は、マウスやキーボードなどの上記
操作部7によって行える。速度監視部113は、上記内
部領域内において移動体を追跡するとともにその移動速
度を監視する。この監視方法としては、例えば図10に
示すように、内部領域内に現われた移動体に対して時系
列的に追跡点91を付して行く。場所別立ち止まり計数
部114は、上記速度監視部113で監視された移動体
の移動速度が略ゼロになったときの移動体の位置近傍の
上記外部領域別に移動体の数を計数する。
【0044】そして、図13に示すように、例えば商品
陳列台92を4箇所に配置した通路である監視領域を上
記撮像部1で撮り込み、表示部4で表示された撮像画像
上において上記領域設定部112によって内部領域22
内に上記通路が配置されるように設定配置させる。次い
で、上記商品陳列台92を配置した4箇所にそれぞれ対
応させて外部領域23を設定配置させる。図13に示す
例では、4つの商品陳列台92のそれぞれに外部領域2
3のを配置設定している。これで内部領域およ
び外部領域の設定作業が完了する。この後は上記設定器
2を計数器3から取外すようにしてもよい。
【0045】そして、上記速度監視部113によって内
部領域22に現われる移動体の移動速度が監視される。
これは、例えば、図10に示すように内部領域内に現わ
れた移動体に対して時系列的に追跡点91を付して行く
ことで移動体の移動速度が監視される。
【0046】そして、移動体の追跡点91の変化が過去
の撮像画像での追跡点91とあまり変化していないよう
な場合その移動体の移動速度が略ゼロになっているとい
え、この移動速度が略ゼロになったときの移動体の位置
近傍の上記外部領域23別に移動体の数が上記場所別立
ち止まり計数部114によって計数される。図13の例
では、移動体95は、外部領域23のとにおいてそ
れぞれ計数され、移動体96は、外部領域23のにお
いてのみ計数される。
【0047】このようにして、2以上の外部領域23の
領域別に計数対象となる移動体を分離して計数すること
ができる。各領域別に立ち止まった人数は、監視領域内
に設置した各々の商品陳列台92で商品に関心をもった
人数であるとみなすことができる。なお、この領域別の
計数結果は、所定時間おきに記録され、プリンターでプ
リントアウトすることができる。従って、この分離計数
装置によれば、移動体の停止した領域別にその立ち止ま
り数が分離されて計数されるので、どの領域(どの場所
の商品陳列台)で多くの立ち止まりが見られるかを知る
ことができ、利用率(人気度)調査に利用することがで
きる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る分離計数装
置(請求項1)によれば、領域設定手段で配置させた2
以上の外部領域間に対応した任意の移動方向別に移動体
の数を個別に分離計数できる。また、計数段階で任意の
異なる外部領域間をまたぐ限りそれぞれ移動方向別に計
数されるので、誤差が累積することがなく移動方向別に
精度よく移動体の数を分離計数することができる。従っ
て、この分離計数装置は、監視領域内の例えば三差路、
四差路などの通路に面した店舗の出入口やエスカレータ
の昇降口などに対応して内部領域を配置させることで、
移動方向別に精度よく移動体の数を分離計数できるか
ら、入店率調査や流動調査などに有効に活用できる。
【0049】また、本発明に係る分離計数装置(請求項
2)によれば、さらに、上記矢印設定手段の矢印で定義
しなかった移動体の数を除外し、上記矢印で定義し必要
となる移動体の数のみの分離計数を取得することができ
る。従って、ユーザの必要とする移動方向にあわせて所
定の外部領域間を指し示すように上記矢印を配置設定す
ることでユーザの種々の目的にあった分離計数をするこ
とができる。この分離計数装置も上記のものと同様に入
店率調査や流動調査などに有効に活用することができ
る。
【0050】また、本発明に係る分離計数装置(請求項
3)によれば、領域配置手段で設定した領域内において
通過した移動体の数と途中で立ち止まった移動体の数の
二種類に分離して計数することができる。従って、この
分離計数装置は、監視領域内の例えば商品陳列台を内部
領域内の所定場所に配置させることで、立ち止まった移
動体の数を、その商品陳列台の商品に関心をもった人数
であるとみなすことができるから、関心度調査などに有
効に活用することができる。
【0051】また、本発明に係る分離計数装置(請求項
4)によれば、内部領域内において立ち止まった移動体
の数を、その停止位置別に分離して計数することができ
る。従って、この分離計数装置は、監視領域内の例えば
複数の商品陳列台を設置した通路に内部領域を配置する
とともに各商品陳列台に各々異なる外部領域を配置させ
ることで、場所別立ち止まり計数手段で計数された停止
位置別の移動体の数を、各々の商品陳列台の商品に関心
をもった人数であるとみなすことができるから、各々の
商品陳列台の中で最も関心をもった商品の商品陳列台、
あまり関心を持たなかった商品の商品陳列台などに分離
できるから、利用率調査などに有効に活用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による分離計数装置を示す構成図
である。
【図2】実施の形態1による分離計数装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】領域パターンを選択させる領域選択部の模式図
である。
【図4】矢印を選択させる矢印選択部の模式図である。
【図5】表示画面例を示す模式図である。
【図6】エスカレータの昇降口に適用した実際の表示画
面を示す写真である。
【図7】分離計数の結果を出力した表を示す模式図であ
る。
【図8】移動体の追跡開始点・追跡終了点が内部領域内
にのみあった場合の計数方法を示す模式図である。
【図9】実施の形態2による分離計数装置の構成を示す
ブロック図である。
【図10】速度監視部による移動体の移動速度の監視方
法の一例を示す模式図である。
【図11】実施の形態2による分離計数装置における停
止部の分離計数を説明した模式図である。
【図12】実施の形態3による分離計数装置の構成を示
すブロック図である。
【図13】実施の形態3による分離計数装置における停
止場所部の分離計数を説明した模式図である。
【図14】従来の計数装置による計数方法を説明する模
式図である。
【符号の説明】
1 撮像部 2 設定器 3 計数器 4 表示部 5 領域設定部 6 矢印設定部 7 操作部 8 追跡部 9 計数部 22 内部領域 23 外部領域 32 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 聡二郎 京都市伏見区竹田段川原町4番地の1 技 研トラステム株式会社内 Fターム(参考) 5L096 BA02 CA02 CA24 DA02 FA67 FA78 HA05 LA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域を撮像する撮像手段によって映
    し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計数する分離
    計数装置であって、 上記撮像手段が撮像した撮像画像を少なくとも設定時に
    は画面表示する表示手段と、 上記表示画面内の撮像画像上において任意に設定可能な
    内部領域を配置させるとともに、この内部領域の周囲に
    おいて2以上の分割された外部領域を任意に配置させる
    領域設定手段と、 上記外部領域や上記内部領域に現われた移動体を追跡す
    る追跡手段と、 上記追跡手段による移動体の軌跡が上記領域設定手段で
    配置させたどれか1つの外部領域から上記内部領域を通
    過して他の外部領域に移動した移動体の数を、異なる外
    部領域間での移動方向別に分離して計数する計数手段
    と、を備えたことを特徴とする分離計数装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分離計数装置におい
    て、 上記表示画面内に移動体の分離計数したい移動方向を定
    義するために矢印を異なる外部領域間を指し示すように
    任意に配置させる矢印設定手段を設け、 上記計数手段は、上記内部領域に現われた移動体の中か
    ら上記矢印の前後2方向で指し示す外部領域間での移動
    方向の移動体の数だけを計数するようにした、ことを特
    徴とする分離計数装置。
  3. 【請求項3】 監視領域を撮像する撮像手段によって映
    し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計数する分離
    計数装置であって、 上記撮像手段が撮像した撮像画像を少なくとも設定時に
    は画面表示する表示手段と、 上記表示画面内の撮像画像上において計数対象となる移
    動体が現われる位置に任意に設定可能な領域を配置させ
    る領域配置手段と、 上記領域内において現われた移動体を監視する監視部
    と、 上記監視部で監視された移動体のうち移動速度が略ゼロ
    または上記領域内に一定時間以上留まった移動体の数を
    計数する立ち止まり計数部と、 上記監視部で監視された移動体のうち上記立ち止まり計
    数部で計数されなかった移動体の数を計数する通過計数
    部と、を備えたことを特徴とする分離計数装置。
  4. 【請求項4】 監視領域を撮像する撮像手段によって映
    し出した撮像画像内の移動体を個別に分離計数する分離
    計数装置であって、 上記撮像手段が撮像した撮像画像を少なくとも設定時に
    は画面表示する表示手段と、 上記表示画面内の撮像画像上において任意に設定可能な
    内部領域を配置させるとともに、この内部領域の周囲に
    おいて2以上の分割された外部領域を任意に配置させる
    領域設定手段と、 上記内部領域内において現われた移動体を監視する監視
    部と、 上記監視部で監視された移動体の移動速度が略ゼロにな
    ったときの位置近傍の上記外部領域別に移動体の数を計
    数する場所別立ち止まり計数部と、を備えたことを特徴
    とする分離計数装置。
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