JP2014225295A - 情報表示装置及び情報表示用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像範囲内に設定される範囲等との関係で撮像内容を容易に認識することが可能な情報表示装置を提供する。【解決手段】ディスプレイ4と、予め設定された撮像範囲をカメラ1を用いて撮像して得られた撮像情報を取得し、撮像範囲に含まれる処理範囲を設定し、設定された処理範囲に対応する撮像情報に基づき、当該撮像情報の撮像内容に対応したグラフィックを生成し、生成されたグラフィックを、当該グラフィックが対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させてディスプレイ4に表示させる制御装置2と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示装置及び情報表示用プログラムの技術分野に属する。より詳細には、カメラ等の撮像装置を用いて撮像された撮像情報の内容を表示する情報表示装置及び当該情報表示に用いられる情報表示用プログラムの技術分野に属する。
従来、例えば商店等内における顧客の移動態様を所定の時間撮像することで、例えばその店舗における効率的な商品展示を検討する際の検討材料とすることが行われている。このとき、その移動態様を撮像して得られる画像を表示する際には、その画像に対応する種々の文字情報等を併せて表示することも行われている。ここで、画像に対応する文字情報等をその画像と共に表示する技術としては、例えば下記特許文献1に開示されている技術がある。この特許文献1に開示されている技術では、撮像位置から見た被写体までの距離を示す距離情報に基づいて、夫々の被写体に対応する文字情報等の表示態様を変化させている。
特開2009−230431号公報(第2図乃至第6図及び第8図乃至第11図等)
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術において被写体と共に表示される文字情報等自体の内容は任意なものであり、特許文献1に開示されている技術においては、被写体の状態や態様に応じて文字情報等の内容を変更することは考慮されていない。更に特許文献1に開示されている技術では、一枚の画像内に映し出されている被写体の夫々について対応する文字情報等を単に表示しているのみであり、その画像内の範囲や領域を考慮して被写体とそれに対応する文字情報等を表示するものではない。従って、特許文献1に開示されている技術を上述したような検討材料用の画像分析に適用しても、所望の分析結果を得ることができないという問題点がある。
そこで、本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、撮像範囲内に設定される範囲等との関係で撮像内容を容易に認識することが可能な情報表示装置及び当該情報表示に用いられる情報表示用プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ディスプレイ等の表示手段と、移動体が移動する場所を含んで予め設定された撮像範囲をカメラ等の撮像手段を用いて撮像して得られた撮像情報を取得する取得手段と、前記撮像範囲に含まれる処理範囲を設定する制御装置等の設定手段と、前記設定された処理範囲に対応する前記撮像情報に基づき、前記移動体の数である移動体数を前記処理範囲ごとに検出し、当該検出された移動体数を示す移動体数情報を含む前記処理範囲ごとの副情報であって前記撮像情報の撮像内容に対応した副情報を生成する制御装置等の生成手段と、前記生成された副情報を、当該副情報が対応する前記撮像内容の前記撮像情報が対応する前記処理範囲に対応させて、当該処理範囲ごとに、且つ、前記表示手段における当該処理範囲の表示位置に関連付けられた当該表示手段上の位置に表示させる制御装置等の表示制御手段と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、撮像範囲に含まれる処理範囲に対応する撮像情報に基づいて生成された副情報を、それが対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて表示させるので、処理範囲に対応する撮像情報の撮像内容を、副情報を用いて容易に認識可能に表示させることができる。
また、移動体が移動する場所を含む撮像範囲に対応する撮像情報に基づいて移動体数情報を含む副情報を処理範囲ごとに生成し、当該副情報を、当該副情報が対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて、当該処理範囲ごとに、且つ、表示手段における当該処理範囲の表示位置に関連付けられた当該表示手段上の位置に表示させるので、撮像範囲内の処理範囲毎の移動体の通行数を容易に且つ処理範囲に関連付けて認識可能に表示させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に情報表示装置において、前記表示制御手段は、前記生成された副情報を、当該副情報が対応する前記撮像内容の前記撮像情報と共に前記表示手段に表示させるように構成される。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、副情報が対応する撮像内容の撮像情報と共にその副情報を表示手段に表示させるので、処理範囲に対応する撮像情報の撮像内容をより容易に認識可能に表示させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の情報表示装置において、前記処理範囲のいずれかを前記表示手段上において選択するために用いられる操作部等の選択手段を更に備え、前記表示制御手段は、前記選択手段により選択された前記処理範囲に対応する前記副情報を前記表示手段に表示させるように構成される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、選択手段により選択された処理範囲に対応する副情報を表示させるので、使用者の意図に沿った適切なタイミングで、副情報の表示が所望される処理範囲の当該副情報を認識可能に表示させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、表示手段を備えた情報表示装置に含まれるコンピュータを、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の前記取得手段、前記設定手段、前記生成手段、及び、前記表示制御手段、として機能させる。
請求項4に記載の発明によれば、撮像範囲に含まれる処理範囲に対応する撮像情報に基づいて生成された副情報を、それが対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて表示させるようにコンピュータが機能するので、処理範囲に対応する撮像情報の撮像内容を、副情報を用いて容易に認識可能に表示させることができる。
また、移動体が移動する場所を含む撮像範囲に対応する撮像情報に基づいて移動体数情報を含む副情報を処理範囲ごとに生成し、当該副情報を、当該副情報が対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて、当該処理範囲ごとに、且つ、表示手段における当該処理範囲の表示位置に関連付けられた当該表示手段上の位置に表示させるようにコンピュータが機能するので、撮像範囲内の処理範囲毎の移動体の通行数を容易に且つ処理範囲に関連付けて認識可能に表示させることができる。
本発明によれば、撮像範囲に含まれる処理範囲に対応する撮像情報に基づいて生成された副情報を、それが対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて表示させるので、処理範囲に対応する撮像情報の撮像内容を、副情報を用いて容易に認識可能に表示させることができる。
また、移動体が移動する場所を含む撮像範囲に対応する撮像情報に基づいて移動体数情報を含む副情報を処理範囲ごとに生成し、当該副情報を、当該副情報が対応する撮像内容の撮像情報が対応する処理範囲に対応させて、当該処理範囲ごとに、且つ、表示手段における当該処理範囲の表示位置に関連付けられた当該表示手段上の位置に表示させるので、撮像範囲内の処理範囲毎の移動体の通行数を容易に且つ処理範囲に関連付けて認識可能に表示させることができる。
従って、処理範囲に対応した撮像内容の分析等に広く適用できる。
第1実施形態に係る情報表示装置の概要構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る制御装置の処理を示すフローチャートであり、(a)は全体処理を示すフローチャートであり、(b)は初期設定処理の細部を示すフローチャートである。(c)は動体数算出処理の細部を示すフローチャートであり、(d)はグラフィック情報作成処理の細部を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る表示例を示す図であり、(a)は第一の表示例を示す図であり、(b)は第二の表示例を示す図である。 第2実施形態に係る制御装置の処理を示すフローチャートであり、(a)は全体処理を示すフローチャートであり、(b)は初期設定処理の細部を示すフローチャートである。(c)は進入判定処理の細部を示すフローチャートであり、(d)はグラフィック情報作成処理の細部を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る表示例等を示す図であり、(a)は表示領域における座標を例示する図であり、(b)は表示例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、例えば商店等内に設定された撮像範囲おける顧客の移動態様を撮像して表示する情報表示装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
(I)第1実施形態
始めに、本発明に係る第1実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。なお、図1は第1実施形態に係る情報表示装置の概要構成を示すブロック図であり、図2は情報表示装置に含まれる制御装置の処理を示すフローチャートであり、図3は第1実施形態に係る表示例を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る情報表示装置Sは、例えばCCD(Charge Coupled Device)等からなる撮像手段の一例としてのカメラ1と、具体的にはパーソナルコンピュータ等により実現される設定手段の一例、生成手段の一例、表示制御手段の一例、移動体数検出手段の一例及び移動態様検出手段の一例としての制御装置2と、例えば液晶ディスプレイ等からなる表示手段の一例としてのディスプレイ4と、例えばマウス及びキーボード等からなる選択手段の一例としての操作部5と、例えばハードディスク等からなるログ記録部3、グラフィック画像記録部6、解析結果記録部7及びグラフィック記録部8と、により構成されている。また制御装置2は、インターフェース20と、画像処理部21と、データ解析部22と、グラフィック作成部23と、により構成されている。なお上記画像処理部21、データ解析部22及びグラフィック作成部23は、具体的には上記パーソナルコンピュータ等に含まれるCPUが後述するフローチャートに対応するプログラムに基づいて動作することにより機能的に実現されるものである。またログ記録部3、グラフィック画像記録部6、解析結果記録部7及びグラフィック記録部8は、制御装置2とは別個の一つのサーバ装置内に備えられていても良い。
これらの構成においてカメラ1は、例えば店舗の内部全体がその撮像範囲となるように設置されている。そしてカメラ1は、当該店舗内等を往来する顧客や従業員等の人の状態をその設置位置から定点的に撮像して撮像情報を生成し、インターフェース20に出力する。この撮像情報は、その撮像範囲を予め設定された時間撮像した動画像である。撮像範囲である店舗内等を往来する人は当該動画像内の動体として撮像される。この動体には、人以外に、当該店舗等内を移動する荷物や動物等が含まれ得る。次にインターフェース20は、出力されてきた撮像情報に対して予め設定された入力処理を実行し、画像処理部21に出力する。画像処理部21は、出力されてきた撮像情報に含まれている各動体に対して動体検出処理及び動体追跡処理を行い、各動体ごとにログデータを生成してログ記録部3に出力する。
次に、画像処理部21において実行される上記動体検出処理及び動体追跡処理について説明する。これらの処理はいずれも、従来の動体検出処理及び動体追跡処理と同様の処理である。動体検出処理では撮像範囲内を移動する動体が検出され、動体追跡処理ではその検出された動体を、その移動に伴って追跡する処理が実行される。
即ち、先ず画像処理部21においては、上記撮像範囲の一部又は全体が監視領域として設定されている。この監視領域としての撮像範囲内の位置を示す監視領域座標並びにその監視領域の大きさを示す幅情報及び高さ情報は、監視領域情報として画像処理部21内に予め設定されている。これにより画像処理部21は、撮像範囲内を移動する動体を撮像情報から検出し、その動体を検出した時刻を示す時刻情報、その検出した動体の監視領域内における位置を示す座標情報及びその動体自体を他の動体から識別するための動体識別情報を生成する。これら生成された時刻情報、座標情報及び動体識別情報並びに上記監視領域情報は、ログデータとしてログ記録部3に出力されて不揮発性に記録される。更に画像処理部21は、一旦検出した動体についてはその移動を追跡し、予め設定された時間間隔ごとに上記時刻情報、座標情報及び動体識別情報を生成し、これらと上記監視領域情報とを含む上記ログデータをその動体の移動に伴って継続的に生成/出力してログ記録部3に記録させる。なお監視領域から一旦出た後再度監視領域内に進入してきた動体は、動体自体としては同一であっても、動体検出処理等上は別個の動体として扱われる。以上の画像処理部21による各処理により、撮像情報内に含まれている各動体の移動態様を示すログデータが、各動体ごとにログ記録部3に逐次蓄積される。
ログ記録部3は、画像処理部21から出力されてきたログデータを逐次不揮発性に記録し、データ解析部22からの要求に応じて当該データ解析部22に出力する。次にデータ解析部22は、カメラ1により撮像された画像の解析処理として、ログ記録部3から各ログデータを読み出し、カメラ1の撮像範囲内に予め設定されている後述の解析領域ごとに、当該解析領域内を移動する動体の数を検出する。その後データ解析部22は、検出された動体の数を示す動体数情報と、その動体がその解析領域内を移動した時刻を示す時刻情報と、を含む動体情報を生成して、一時的に制御装置2内の図示しないメモリ内に記憶させる。この動体情報は、後ほどグラフィック作成部23からの要求に応じて当該グラフィック作成部23に出力される。動体情報に含まれる動体数情報は、動体が人である場合には各解析領域内を通行した人の数を示す。ここで上記解析領域とは、上記監視領域を予め設定された数の領域に例えば等分に分けたその一つの領域を指し、動体の移動数を検出する際の基準となる領域である。この解析領域が本発明に係る「処理範囲」の一例に相当する。
グラフィック作成部23は、データ解析部22から出力されてきた動体情報に基づいて、各解析領域に相当する撮像情報としての画像及びその解析領域に対応した動体情報の内容をディスプレイ4上に表示するための画像情報を生成する。具体的にグラフィック作成部23は、各解析領域に対応する動体情報の内容をそれが対応する解析領域のディスプレイ4上の表示位置に対応させて表示させるためのグラフィック情報を生成する。このグラフィック情報は、例えばいわゆる「吹き出し」のようなグラフィック画像を用いて、上記動体情報の内容をそれが対応する解析領域のディスプレイ4上の表示位置に対応させて表示させるための情報(グラフィックデータ)である。このグラフィック画像はグラフィック画像記録部6に予め記憶/蓄積されており、グラフィック作成部23は必要なグラフィック画像をグラフィック画像記録部6から読み出して上記グラフィック情報を各解析領域ごとに作成する。またデータ解析部22から出力されてきた動体情報は、解析領域ごとの解析結果としてグラフィック作成部23を介して解析結果記録部7に記憶/蓄積される。更にグラフィック作成部23により作成されたグラフィック情報は、それに対応する動体情報と共にグラフィック記録部8に記録される。
その後グラフィック作成部23は、解析結果記録部7に記録されている解析結果としての動体情報をディスプレイ4上に表示させる旨が操作部5における使用者の操作により指示されたら、当該動体情報を含むグラフィック情報をグラフィック記録部8から読み出す。その後グラフィック作成部23は、読み出したグラフィック情報に含まれる動体情報に対応する解析領域に含まれる画像(カメラ1により撮像された画像そのもの)と共に、その解析領域のディスプレイ4上の表示位置に対応させて、その動体情報を含むグラフィック情報に相当するグラフィックを表示させる。具体的にグラフィック作成部23は、ディスプレイ4上のある解析領域が、例えばその解析領域のディスプレイ4上の表示位置に操作部5内のマウス操作に対応してマウスポインタが置かれることにより選択されたら、その解析領域に含まれる画像と共に、その解析領域のディスプレイ4上の表示位置の近傍にそれに対応する動体情報を含むグラフィック情報に相当するグラフィックを表示させる。なおグラフィック作成部23は、動体情報に含まれる動体数情報により示される動体数に対応させて、その動体情報が対応する解析領域のディスプレイ4上の表示態様(表示色又は強調表示の態様等)を変えるようにしてもよい。
次に、第1実施形態に係る制御装置2における処理について、より具体的に図2及び図3を用いて説明する。なお、図2及び図3では、第1実施形態の特徴点である制御装置2のデータ解析部22及ぶグラフィック作成部23における処理について説明する。
図2(a)に示すように、第1実施形態に係る制御装置2のデータ解析部22は、ログ記録部3からログデータを取得すると(ステップS1)、カメラ1により撮像された画像の解析処理を行うための初期設定を実行する(ステップS2)。この初期設定においては、図2(b)に示すように、当該解析処理を行うための単位時間として、その解析処理を開始するログデータの時刻とそれを終了するログデータの時刻とが操作部5により指定され(ステップS20)、更に動体数を解析するための上記解析領域の数が操作部5により指定される(ステップS21)。次に、上記動体情報を表示させる際にいずれのグラフィック画像を用いるかの指定が、同じく操作部5により行われる(ステップS22)。このステップS22における指定は、グラフィック画像記録部6に記録されている、上記「吹き出し」を含む種々のグラフィック画像(動体情報を表示するための表示枠或いは強調表示として用いられるグラフィック画像)のうち、いずれのグラフィック画像を用いるか、の指定である。
ステップS2において初期設定が完了すると、次にデータ解析部22は、各解析領域ごとに、その中を移動する動体数を算出する(ステップS3)。この動体数算出においてデータ解析部22は、図2(c)に示すように、先ずステップS20において指定された単位時間内のログデータをログ記録部3から取得する(ステップS30)。このログデータには、上述したように動体を検出した時刻を示す時刻情報、その検出した動体の監視領域内における位置を示す座標情報及びその動体自体を他の動体から識別するための動体識別情報並びに上記監視領域情報が含まれている。次にデータ解析部22は、後述するステップS32の動体数算出処理がステップS21において指定された解析領域の数だけ実行されたか否かを確認する(ステップS31)。ステップS31において解析領域の数だけ動体数算出処理が実行されていたら(ステップS31;YES)、データ解析部22は各解析領域ごとの動体数を解析結果として一時的に上記メモリ内に記憶させる(ステップS33)。一方ステップS31において解析領域の数だけ動体数算出処理が実行されていない場合(ステップS31;NO)、データ解析部22は、動体数算出処理が実行されていない解析領域を一つ選択し、その解析領域の監視領域内の座標と移動が検出されている動体の位置座標とから、その解析領域を移動した動体の数を、動体識別情報ごとに算出する(ステップS32)。なおこのステップS32における動体数算出処理自体は、従来と同様の方法によりその解析領域を移動した動体の数を動体識別情報ごとに算出するものである。その後データ解析部22は、上記ステップS31に移行する。
ステップS3において動体数が各解析領域ごとに算出できたら、次にグラフィック作成部23は、ディスプレイ4上に表示させるための上記グラフィック情報の作成を行う(ステップS4)。このグラフィック情報作成においてグラフィック作成部23は、図2(d)に示すように、グラフィックの表示に用いられるグラフィック画像としてステップS22において指定されたグラフィック画像をグラフィック画像記録部6から取得する(ステップS40)。次にグラフィック作成部23は、後述するステップS42乃至S44がステップS21において指定された解析領域の数だけ実行されたか否かを確認する(ステップS41)。ステップS41において解析領域の数だけ各処理が実行されていたら(ステップS41;YES)、グラフィック作成部23は後述するステップS5の動作に移行する。一方ステップS41において解析領域の数だけ各処理が実行されていない場合(ステップS41;NO)、グラフィック作成部23は、当該各処理が実行されていない解析領域を一つ選択し、その解析領域についての上記動体情報に対応したテキスト情報をコメントとして作成し(ステップS42)、更にその作成したテキスト情報をコメントとしてステップS40で取得されているグラフィック画像内に挿入する(ステップS43)。このグラフィックの一部として表示されるコメントが、本発明に係る「副情報」の一例に相当する。次にグラフィック作成部23は、その時にステップS42及びS43の対象となっている解析領域の監視領域内の座標をステップS43においてコメントが挿入されたグラフィック画像の表示座標として設定する(ステップS44)。その後グラフィック作成部23は、上記ステップS41に移行する。
次に図2(a)に戻ってグラフィック作成部23は、ステップS33において一時的に記憶されていた解析結果を解析結果記録部7に記録し(ステップS5)、更にステップS4において作成されたグラフィック情報をグラフィック記録部8に記録し(ステップS6)、更にカメラ1において撮像された撮像情報のうち、上記監視領域に対応する撮像情報に相当する画像をディスプレイ4上に表示させる(ステップS7)。
次にグラフィック作成部23は、第1実施形態に係る制御装置2における処理を終了する旨の操作が操作部5において実行されたか否かを確認する(ステップS8)。ステップS8において当該終了する旨の操作が実行された場合(ステップS8;YES)、制御装置2は第1実施形態に係る処理を終了する。一方ステップ8において、当該終了する旨の操作が実行されていない場合(ステップS8;NO)、グラフィック作成部23は次に、撮像情報に対応する画像をディスプレイ4上に表示している状態において、いずれかの解析領域に相当する位置にマウスポインタが検出されたか否かを確認する(ステップS9)。ステップS9においてマウスポインタがいずれの位置にも検出されないとき(ステップS9;NO)、グラフィック作成部23は上記ステップS8に移行する。一方ステップS9においていずれかの位置にマウスポインタが検出された場合(ステップS9;YES)、グラフィック作成部23は、その位置に対応する解析領域が使用者により選択されているとして、その位置に対応する表示位置(上記ステップS44において設定された位置)に、その解析領域に対応するグラフィック情報に相当するグラフィックを表示する(ステップS10)。このグラフィック情報は、ステップS10の処理の都度、グラフィック記録部8から読み出されるものである。その後グラフィック作成部23は、上記ステップS8に移行する。
以上説明した第1実施形態に係る制御装置2としての処理が実行された場合、例えば図3(a)に例示するように、ディスプレイ4上に表示されている監視領域PAに相当する画像上に複数の解析領域ARが設定されており、このうちのマウスポインタCが置かれている位置の解析領域ARに対応するグラフィックGが例えばポップアップ的に表示されることになる。このグラフィックG内には、それに対応する動体情報が図3(a)に例示するよう含まれる。なお図3(b)に例示するように、図3(a)に例示する表示に加えて、グラフィックG内に表示される動体情報(コメント)のみを、グラフィックGとは別のサブ領域SB内に表示するように構成しても良い。このとき、マウスポインタCが他の解析領域ARの位置に移動された場合、グラフィックG及びサブ領域SB内の表示は消去される。また図3に例示するように、グラフィックGを表示するのに加えてグラフィック作成部23は、各解析領域ARごとの動体数に対応させて、その解析領域ARのディスプレイ4上の表示態様(表示色又は強調表示の態様等)を変えるようにしてもよい。
以上説明したように、第1実施形態の情報表示装置Sの処理によれば、図3に例示するように、撮像範囲に含まれる解析領域ARに対応する撮像情報に基づいて生成されたグラフィックGを、それが対応する解析領域ARに対応させて表示するので、解析領域ARに対応する撮像内容をグラフィックGを用いて容易に認識可能に表示することができる。
また、グラフィックGが対応する撮像内容と共にそのグラフィックGが表示されるので、解析領域ARに対応する撮像内容をより容易に認識可能に表示することができる。
更に、動体が移動する場所を含む撮像範囲に対応する撮像情報に基づいて動体数情報を含むグラフィックGを解析領域ARごとに生成して表示するので、撮像範囲内の解析領域AR毎の動体数を容易に認識可能に表示することができる。
更にまた、異なる動体数を示す動体数情報を含むグラフィックGが対応する解析領域AR同士を、当該異なる動体数に対応した異なる表示態様にて表示する場合には、ある動体数に対応する解析領域ARを、その動体数と異なる動体数に対応する他の解析領域ARと区別して認識可能に表示することができる。
また、マウス等により選択された解析領域ARに相当に対応するグラフィックGを表示させるので、使用者の意図に沿った適切なタイミングで、グラフィックGの表示が所望される解析領域ARの当該グラフィックGを認識可能に表示することができる。
なお、各解析領域ARに対応するグラフィックGを夫々に表示している場合において、マウスポインタCにより選択された解析領域ARに対応するグラフィックGを表示する場合、当該マウスポインタCにより選択された解析領域ARに対応するグラフィックGを他の解析領域ARに対応するグラフィックGに対して強調表示するように構成することもできる。具体的に例えば、マウスポインタCにより選択された解析領域ARに対応するグラフィックG自体の大きさを他のグラフィックGに比べて大きくしたり、色を変えたり、或いはそれに含まれる文字の太さを変えたりする等の強調表示が考えられる。この場合には、選択された解析領域ARに対応するグラフィックGを、他の解析領域ARに対応するグラフィックGよりも強調して表示させるので、グラフィックGの表示が所望される解析領域ARの当該グラフィックGを容易に認識可能に表示することができる。
なおグラフィックG内にコメントとして表示させるテキスト情報としては、上記の他に、例えば、動体数に基づくレベル分けの状況(「多い」/「少ない」等)や解析領域ARごとの動体数が集中した時間帯を含ませても良い。
(II)第2実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。なお、図4は第2実施形態に係る制御装置の処理を示すフローチャートであり、図5は第2実施形態に係る表示例等を示す図である。
上述した第1実施形態に係る解析処理においては、解析領域AR毎の動体情報をグラフィックGとして例えばポップアップ的に表示する場合について説明したが、以下に説明する第2実施形態に係る解析処理では、監視領域内を移動する動体の動線を検出してそれに関連する情報を表示する。なお、第2実施形態に係る情報表示装置のハードウエア的な構成は、基本的には第1実施形態に係る情報処理装置Sと同一であるので、以下の説明では、第1実施形態に係る情報処理装置Sの部材番号を引用して第2実施形態に係る情報処理装置の動作を説明する。また、図4に示すフローチャートにおいて、図2に示した第1実施形態に係る情報表示装置Sの処理と同一の処理については、同一のステップ番号を付して細部の説明は省略する。更に以下の説明では、第2実施形態の特徴点である制御装置2のデータ解析部22及ぶグラフィック作成部23における処理について説明する。また、第2実施形態に係る解析処理では、第1実施形態に係る解析処理において検出した動体数は、検出されない。従って、第2実施形態に係るグラフィック内に表示される動体情報には、動体数は含まれない。
図4(a)に示すように、第2実施形態に係る制御装置2のデータ解析部22は、ログ記録部3からログデータを取得すると(ステップS1)、第2実施形態に係る解析処理を行うための初期設定を実行する(ステップS10)。この初期設定においては、図4(b)に示すように、第1実施形態に係るステップS20と同様の単位時間指定処理を実行した後、更に動体の動線を解析するための指定領域が操作部5により指定される(ステップS25)。第2実施形態に係る当該指定領域は、上記監視領域内のある閉じた領域であって、その領域に出入りする動体の移動態様が第2実施形態に係る解析処理の対象となる領域である。この指定領域が本発明に係る「処理範囲」の一例に相当する。その後データ解析部22は、第1実施形態に係るステップS22と同様のグラフィック画像指定処理を実行する。
ステップS10において初期設定が完了すると、次にデータ解析部22は、ステップS20において指定された単位時間内のログデータをログ記録部3から取得する(ステップS11)。次にデータ解析部22は、後述するステップS13、S14、S5、S6及びS15の各処理がステップS11において取得した各ログデータの全てについて実行されたか否かを確認する(ステップS12)。ステップS12において全てのログデータについて各処理が実行されていたら(ステップS12;YES)、データ解析部22は第2実施形態に係る解析処理を終了する。一方ステップS12において全てのログデータについて各処理が実行されていない場合(ステップS12;NO)、次にデータ解析部22は、ステップS25において指定されていた指定領域に、ステップS11において取得したログデータに対応する動体が進入したか否かの進入判定を行う(ステップS13)。この進入判定においてデータ解析部22は、図4(c)に示すように、先ず当該指定領域にいずれかの動体が入ったか否かを検出し(ステップS130)、いずれの動体も入っていない場合(ステップS130;NO)、その旨を解析結果として一時的に上記メモリに記憶させる(ステップS133)。一方ステップS130においていずれかの動体が指定領域に入っていた場合(ステップS130;YES)、データ解析部22はその進入している動体についてのログデータから、その進入した時刻を取得する(ステップS131)。次にデータ解析部22は、指定領域への進入方向及びその時のその動体の移動方向を算出する(ステップS132)。このステップS132においては、図5(a)に例示するように、向かって左上を原点として監視領域内に幅100ドット、高さ50ドットに設定された(ステップS25参照)指定領域DAについて、先ず動体Mの中心CTと指定領域DAの四つの辺との距離(図5(a)において符号「Lx1」、「Lx2」、「Ly1」及び「Ly2」で示される距離)が算出される。次にデータ解析部22は、算出された各辺までの距離のうち、最も短い距離(図5(a)に例示する場合は、符号「Ly2」で示される距離)を抽出し、その距離の辺の方向を進入方向とする。図5(a)の場合、進入方向は「上から」と算出される。また動体の移動方向については、時系列的に取得されるログデータに含まれているその動体の上記座標情報の変化に基づき、従来と同様の方法により検出される。その後データ解析部22は、ステップS132において算出した進入方向及び移動方向を、その動体についての解析結果として一時的に上記メモリ内に記憶させる(ステップS133)。
ステップS13において進入判定が行われたら、次にグラフィック作成部23は、ステップS14のグラフィック情報作成処理として、第1実施形態に係るステップS40、S42、S43及びS44の各処理と同様の処理を、上記ステップS13における進入判定の結果としての進入方向及び移動方向を用いて各動体ごとに行う。この場合、第1実施形態に係るステップS41の処理と同様の処理は行われない。また上述したように、第2実施形態に係る動体情報には、第1実施形態に係る動体数情報は含まれず、これに代えて、進入方向を示す情報及び指定領域DAに侵入した時刻等(図5(b)参照)が含まれる。なお、第2実施形態に係る動体情報として、指定領域DAへの進入方向及びその動体の移動方向に加えて、その動体が指定領域DA内に滞在していた時間を含ませてもよい。この場合、上記ステップS132及びS133においてデータ解析部22は、指定領域DAへの進入方向及びその時のその動体の移動方向に加えて、その動体に対応するログデータを参照して、当該動体の指定領域DA内への進入時刻からの指定領域DA内における滞在時間を算出し、その結果を動体情報に含む解析結果を一時的に上記メモリに記憶させる。この滞在時間の算出処理は、その動体が指定領域DA内に滞在中は継続して実行される。
次に図4(a)に戻ってグラフィック作成部23は、ステップS133において一時的に記憶されていた解析結果を解析結果記録部7に記録し(ステップS5)、更にステップS14において作成されたグラフィック情報をグラフィック記録部8に記録し(ステップS6)、更にその記録したグラフィック情報に相当するグラフィックをディスプレイ4上に表示させる(ステップS15)。その後グラフィック作成部23は、上記ステップS12に移行して、次のログデータについて上記ステップS12乃至S15並びにS5及びS6の処理を実行する。即ち、ステップS12乃至S15並びにS5及びS6の処理は、各ログデータに基づいて時系列的に繰り返されることになる。
以上説明した第2実施形態に係る制御装置2としての処理が実行された場合、例えば図5(b)に例示するように、ディスプレイ4上に表示されている監視領域PAに相当する画像上に指定領域DAが表示されており、それに進入する(又は進入した)動体M1乃至M3夫々の動線L1乃至L3が、その指定領域DAに対応して表示される。また、各動体M1乃至M3の指定領域DAに対する進入方向等を含む動体情報を含むグラフィックG1乃至G3が、例えば動体M1乃至M3夫々の指定領域DAに対する進入位置に表示される。このとき、各動体M1乃至M3夫々の色等の表示態様を相互に異ならせるように構成することもできる。なお、上述した指定領域DA内における滞在時間を動体情報としてグラフィック内に含ませる場合、各グラフィックG1乃至G3内には、各動体M1乃至M3の指定領域DAに対する進入方向等に加えて、上記滞在時間を示す時間情報を含む動体情報が含まれることとなる。
以上説明したように、第2実施形態の情報表示装置Sの処理によれば、図5(b)に例示するように、撮像情報に基づいて生成されたグラフィックG1乃至G3を、それが対応する指定領域DAに対応させて表示するので、指定領域DAに対応する撮像内容をグラフィックG1乃至G3を用いて容易に認識可能に表示することができる。
また、グラフィックG1乃至G3が対応する撮像内容と共にそのグラフィックG1乃至G3が表示されるので、指定領域DAに対応する撮像内容をより容易に認識可能に表示することができる。
更に、動体が移動する場所を含む撮像範囲に対応する撮像情報に基づいて動線L1乃至L3及びグラフィックG1乃至G3を生成して時系列的に表示させるので、撮像範囲内の動体M1乃至M3の移動態様を時系列に沿って容易に認識可能に表示することができる。
更にまた、指定領域DAの縁に動体が到達したことが検出されたとき、当該到達した動体の移動態様を示す動線L1乃至L3及びグラフィックG1乃至G3を時系列的に表示させるので、設定された指定領域DAに対する動体の移動態様を容易に認識可能に表示することができる。
また、動体の移動方向又は指定領域DAに対する進入方向の少なくともいずれか一つを示す動線L1乃至L3及びグラフィックG1乃至G3を生成して時系列的に表示させるので、動体の移動方向等を具体的に認識可能に表示することができる。
なお、上記動線L1乃至L3及びグラフィックG1乃至G3と共に撮像情報に対応する画像を表示する場合、生の画像ではなくそれを例えばイラスト等に置換して表示することにより、その画像に写っている人のプライバシーを保護するように構成することもできる。
また、図3及び図4に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得して記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施形態に係るデータ解析部22及びグラフィック作成部23として機能させることも可能である。
以上夫々説明したように、本発明は情報表示装置の分野に利用することが可能であり、特にカメラで撮像された画像を用いた画像解析及びその解析結果の表示の分野に適用すれば特に顕著な効果が得られる。
1 カメラ
2 制御装置
3 ログ記録部
4 ディスプレイ
5 操作部
6 グラフィック画像記録部
7 解析結果記録部
8 グラフィック記録部
20 インターフェース
21 画像処理部
22 データ解析部
23 グラフィック作成部
S 情報表示装置
C マウスポインタ
PA 監視領域
AR 解析領域
SB サブ領域
G、G1、G2、G3 グラフィック
L1、L2、L3 動線
M、M1、M2、M3 動体
CT 中心
DA 指定領域

Claims (4)

  1. 表示手段と、
    移動体が移動する場所を含んで予め設定された撮像範囲を撮像手段を用いて撮像して得られた撮像情報を取得する取得手段と、
    前記撮像範囲に含まれる処理範囲を設定する設定手段と、
    前記設定された処理範囲に対応する前記撮像情報に基づき、前記移動体の数である移動体数を前記処理範囲ごとに検出し、当該検出された移動体数を示す移動体数情報を含む前記処理範囲ごとの副情報であって前記撮像情報の撮像内容に対応した副情報を生成する生成手段と、
    前記生成された副情報を、当該副情報が対応する前記撮像内容の前記撮像情報が対応する前記処理範囲に対応させて、当該処理範囲ごとに、且つ、前記表示手段における当該処理範囲の表示位置に関連付けられた当該表示手段上の位置に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記生成された副情報を、当該副情報が対応する前記撮像内容の前記撮像情報と共に前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報表示装置において、
    前記処理範囲のいずれかを前記表示手段上において選択するために用いられる選択手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記選択手段により選択された前記処理範囲に対応する前記副情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
  4. 表示手段を備えた情報表示装置に含まれるコンピュータを、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の前記取得手段、
    前記設定手段、
    前記生成手段、及び、
    前記表示制御手段、
    として機能させることを特徴とする情報表示用プログラム。
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