JP2003085285A - 認定審査会の事前審査支援システム構築装置及び認定審査会の事前審査支援システム構築用のプログラム並びにそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

認定審査会の事前審査支援システム構築装置及び認定審査会の事前審査支援システム構築用のプログラム並びにそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003085285A
JP2003085285A JP2001278730A JP2001278730A JP2003085285A JP 2003085285 A JP2003085285 A JP 2003085285A JP 2001278730 A JP2001278730 A JP 2001278730A JP 2001278730 A JP2001278730 A JP 2001278730A JP 2003085285 A JP2003085285 A JP 2003085285A
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Masatomo Nakayama
正智 中山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個人情報を扱う上でのセキュリティを確保した
上で、審査委員の自宅で回線使用料がかからない仕組み
を作り、更に、頻繁に制度の見直しが発生する介護保険
に対応するため、審査委員が使用するすべての審査委員
用コンピュータに、制度見直しによるプログラム修正を
即時に反映できる仕組みを作ること。 【解決手段】事務局用コンピュータにおいて、事前審査
に必要な情報を、データベースサーバ用コンピュータ2
00の認定情報データベース部203からWWWサーバ2
01機能を用いてHTMLとして取得し(図中)、これを
外部媒体500にHTMLファイルとして出力する(図中
)。外部媒体500は審査委員用コンピュータ300
に受け渡し、HTMLファイル(事前審査情報)を参照する
際には、パスワード認証を行う(図中)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護保険制度にお
ける認定審査会の開催前に、事前に審査委員が個別に事
前審査を行うにあたり、その事前審査を効率的に支援す
る事前審査支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】2000年4月から施行された介護保険
制度に合わせ、地方自治体では、省資源化を行うため
に、認定審査会の資料をペーパーレスで管理する認定審
査会支援システムを導入するとともに、事前に各審査委
員による個別の事前審査を実施することにより、認定審
査会の運用の効率化を図っている。一回の認定審査会や
事前審査に必要な資料は、2000枚を超え、年間で1
0万枚程度もの紙を消費するため、事前審査においても
当然ペーパーレス化を行なって省資源化を図ることが考
えられていた。しかし、各審査委員の自宅にコンピュー
タを設置して事前審査を行う場合、いくつかの問題があ
り、ペーパーレス化はほとんど行われていない。まず、
100〜200人ほど居る審査委員の自宅と自治体とを
公衆回線を用いてネットワークで接続し、WWWなどを用
いて事前審査を行うとすると、盗聴による個人情報の漏
洩を防ぐためのセキュリティ対策にかかる費用や、定期
的(月単位)に発生する回線使用料等の捻出が難しいこ
とから、ネットワーク化は難しい。次に、審査委員宅に
スタンドアロンのシステムとして事前審査アプリケーシ
ョンを配布することを考えた場合、頻繁に制度の見直し
が発生する介護保険の性格上、制度の見直しによるプロ
グラム修正を各審査委員の自宅のコンピュータに反映さ
せるには、インストール用のCD-ROMを作成し、修正版の
アプリケーションを個別にインストールしたりと、対応
に多くの時間を要し、短時間で多くの要介護認定申請の
処理をする必要がある介護保険業務には向いていない。
このような事情から、自治体では、事前審査はシステム
化を行わず、紙資料を配布するといった運用を行わざる
を得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】事前審査のシステム化
(事前審査支援システム)を行うには、個人情報を扱う
上でのセキュリティを確保した上で、審査委員の自宅で
回線使用料がかからない仕組みを作り、更に、頻繁に制
度の見直しが発生する介護保険に対応するため、審査委
員が使用するすべての審査委員用コンピュータに、制度
見直しによるプログラム修正を即時に反映できる仕組み
を作ることが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、公的介護保険制度における認定審査会を行うにあた
り、認定審査会の開催前に、審査委員が個別に事前審査
を行う機能を外部記録媒体に登録する事前審査支援シス
テム構築装置であって、認定審査会及び事前審査会で使
用される認定情報を管理するデータベースシステムか
ら、汎用言語を用いて事前審査を行うための事前審査支
援システムフォルダを作成する第一の手段と、前記事前
審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応したパス
ワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む第二の手
段と、前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込んだ
事前審査支援システムフォルダを外部記録媒体に登録す
る第三の手段と、を含むことを特徴とする。
【0005】本装置と、事前審査支援装置とは、本装置
によって作成された事前審査支援システムが登録された
外部媒体を介して事前審査の情報のやり取りをする。審
査員の自宅と自治体とはネットワーク化を行なわないた
め、盗聴による情報の漏洩を防ぎ、回線使用料も発生し
ない。ここで、パスワード認証を行なう仕組みを作成し
て組み込む手段は、外部媒体を第三者が入手した場合に
備えたもので、事務局用コンピュータから外部媒体にH
TMLファイルを出力する際に、同時にパスワード認証
を行うプログラムをHTMLファイルとして組み込み、
事前審査用装置でHTMLファイルを開く際には、パス
ワード認証による保護を行うものである。
【0006】また、本発明は、公的介護保険制度におけ
る認定審査会を行うにあたり、認定審査会の開催前に、
審査委員が個別に事前審査を行う機能を外部媒体に登録
する事前審査支援システム構築装置であって、認定審査
会及び事前審査会で使用される認定情報を管理するデー
タベースシステムのWWWサーバ機能を介してHTML
で表された認定情報を受信しこれをもとにリンク先を自
動的に決定しながら事前審査を行うための事前審査支援
システムフォルダを作成する第一の手段と、前記事前審
査支援システムフォルダに審査委員毎に対応したパスワ
ード認証を行なう仕組みを作成して組み込む第二の手段
と、前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込んだ事
前審査支援システムフォルダを外部媒体に登録する第三
の手段と、を含むことを特徴とする。
【0007】本装置と、事前審査支援装置とは、上記同
様に、本装置によって作成された事前審査支援システム
が登録された外部媒体を介して事前審査の情報のやり取
りをする。審査員の自宅と自治体とはネットワーク化を
行なないため、盗聴による情報の漏洩を防ぎ、回線使用
料も発生しない。また、認定情報データベースシステム
は、WWWサーバの機能を備えており、事前審査支援シス
テムで表示する画面は、認定情報データベースから取得
した情報をWWWサーバ機能によりHTML化して自動生成す
る。このため、介護保険の制度見直しが発生した際に
は、データベースサーバ用コンピュータ上のプログラム
や設定値を修正するだけで、事前審査支援システムが稼
動するすべての事前審査装置に即時に修正内容を反映さ
せることが可能であり、同システム上での修正作業や設
定変更作業、再インストール作業などを全く必要としな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は
実施の形態の事前審査支援システム構築装置100の認
定情報データベースサーバ用コンピュータ200と審査
委員用コンピュータ300との関係を示すブロック図で
ある。
【0009】事前審査支援システム構築装置100は、
各自治体に通常一箇所設置されている事務局用コンピュ
ータからなり、要介護認定の本審査や事前審査支援シス
テム構築のために使用される。そして、データベースサ
ーバ用コンピュータ200とLAN400を介して接続さ
れ、本審査や事前審査支援システムを構築する際にデー
タベースに格納されている認定情報を参照する。
【0010】このデータベースサーバ用コンピュータ2
00は、認定審査及び事前審査用の個人情報を認定情報
データベースとして有している。この認定審査及び事前
審査用の個人情報には、医師等の診断情報などが含まれ
るのが一般的である。そして、その内容を事務局用コン
ピュータ上で閲覧することができるようにWWWサーバ機
能を備えている。
【0011】審査委員用コンピュータ300は、各審査
委員の自宅に設置されたコンピュータであり、その機種
は何れであっても良いが、後述のHTMLで作成された事
前審査支援システムフォルダを開き、当該システムを起
動させられるようにインターネットエクスプローラなど
のWWWブラウザがインストールされていることが望まれ
る。通常このようなWWWブラウザは個人購入するコンピ
ュータに初めから組み込まれていることが多い。この審
査委員用コンピュータ300とデータベース用コンピュ
ータ200及び事前審査支援システム構築装置100
(事務局用コンピュータ)とはオフラインとなってお
り、事前審査支援システム構築装置100で生成された
事前審査システムフォルダは、MOなどの外部媒体500
を介して事務局用コンピュータに読み込まれる。
【0012】図2は、認定審査及び事前審査を行う上記
各部(コンピュータ)の機能を示す機能ブロック図であ
る。この図に示すように、まず、データベースサーバ用
コンピュータ200は、WWWサーバ201と、HTML生成
プログラム202と、認定情報データベース部203と
を備える。
【0013】WWWサーバ201は、HTMLで表された
認定情報をWeb上で提供するものである。HTML生成プロ
グラム202は、WWWサーバ201に提供する認定情報
データベース部203に格納された認定情報をHTML
へ翻訳するものである。認定情報データベース部203
に登録される認定情報は、要介護認定審査の対象者の個
人情報等が多肢に渡ったものであり、格納データは、図
6に示すように審査委員テーブル2031、認定審査会
テーブル2032、認定情報テーブル2033、審査対
象者テーブル2034などのテーブルからなる。そし
て、各テーブルは、審査委員に固有に割り当てられたI
D番号によって関連付けられている。各審査委員が抱え
る審査対象者の情報が関連付けて参照可能に格納されて
いる。
【0014】事前審査支援システム構築装置100は、
審査会選択画面101とサーバ通信プログラム102
と、HTML保存プログラム103とを備える。審査会選択
画面101は、データベース用サーバコンピュータ20
0のWWWサーバ201のURLを初期設定する画面を呼び出
す選択を促す画面である。この画面にてWWWサーバ20
1のURLを初期設定する画面を呼び出す選択が実行され
るとサーバ通信プログラム102が起動されて設定され
たURLの送信及びWWWサーバ201内のHTMLで記述さ
れた認定情報の受信が行われる。そして、このサーバ通
信プログラム102は、WWWサーバ201内の認定情報
を受信し、これをもとにして後述の事前審査支援システ
ムフォルダを生成する。HTML保存プログラム103は、
このようにして生成された事前審査支援システムフォル
ダをMOなどの外部媒体(記録媒体)に保存を担う。
【0015】事前審査支援システムを起動させた審査委
員用コンピュータ300は、HTML表示画面301と、パ
スワード認証プログラム302と、事前審査結果登録画
面303と、事前審査結果保存プログラム304とを備
える。HTML表示画面301は、例えば、図7に示すよう
に要介護認定の対象者ごとに各項目が表示される画面構
成をしており、所望のボタンB1、B2…をフォーカス
することによって所望の画面表示に切り換えることが容
易に行われる。
【0016】パスワード認証プログラム302は、各審
査委員が予め登録しておいたパスワード及び各審査委員
に固有に割り当てられたID番号を認証するもので、例え
ば、HTML表示画面301において、図8に示すように、
審査委員にID番号801及びパスワード802の入力を
促す。事前審査結果登録画面303には、事前審査結果
を登録を審査委員に促すための画面であり、事前審査結
果保存プログラム304によって事前審査支援システム
フォルダのルートフォルダ内に新たなHTMLファイル
904として保存される(図9)。
【0017】図3は、事前審査支援システム構築装置1
00において、事前審査支援システムのアプリケーショ
ンを作成して外部記録媒体に登録する手段に焦点を当て
た図である。この図3に示すように、事務局用コンピュ
ータにおいて、事前審査に必要な情報を、データベース
サーバ用コンピュータ200の認定情報データベース部
203からWWWサーバ201機能を用いてHTMLとして取
得し(図中)、これを外部媒体500にHTMLファイル
として出力する(図中)。外部媒体500は審査委員
用コンピュータ300に受け渡し、HTMLファイル(事前
審査情報)を参照する際には、パスワード認証を行う
(図中)。
【0018】図4は、審査委員用コンピュータにおけ
る、事前審査の結果を登録する手段に焦点を当てた図で
ある。この図4に示すように、審査委員用コンピュータ
で事前審査を行った結果は、審査委員用コンピュータ3
00から登録し、外部媒体500に事前審査結果ファイ
ルとして出力する(図中)。外部媒体500は事務局
用コンピュータ100から読み取り(図中)、事前審
査の結果を認定情報データベース部203に反映させる
(図中)。
【0019】次に、事前審査支援システム構築装置10
0の動作を図5に記載したフローチャートを用いてより
具体的に説明する。この図に示すように、まず、事務局
用コンピュータを起動させると(スタート)、URL設定
を利用者に促す(S101)。そして、URLをLANを経
由して送信する(S102)。
【0020】この送信を受けてデータベース用コンピュ
ータ200は、認定情報を事務局用コンピュータに供す
るためのプログラムを起動する(スタート)。そして、
認定情報データベース部203を検索し(S201)、
これをもとにHTMLファイルを生成する(S20
2)。そして、事務局用コンピュータに当該HTMLフ
ァイルをLANを経由して送信する(S203)。
【0021】事務局用コンピュータでは、この送信され
たHTMLファイルを取得し(S103)、HTMLを
解析する(S104)。そして、リンク先があるかどう
かを判断し(S105)、リンク先があれば(S105
で「はい」)、リンク先をローカルファイル名に書き換え
る(S106)。以上の動作をS105で「いいえ」と判
断されるまで自動的に実行することで、事前審査に必要
な情報をほぼ全て備えた事前審査支援システムフォルダ
が生成される。
【0022】認定情報は図6に示したとおり多肢に渡り
データ量が多いことから、前記HTML生成プログラム
202では、認定情報の種別毎に、WWWサーバのUR
L換え(同一サーバー名でパス名を変更することにな
る)、互いにリンクできるようにしてある。次に、事前
審査パスワードを認証データベースから検索する(S1
07)。このパスワードは、各審査委員毎に個別に割り
当てられたものである。次に、パスワードを取得し(S
108)、これまでに作成した事前審査システムフォル
ダにパスワード認証のプログラムを組み込む(S10
9)。このようにしてパスワード認証の仕組みを組み込
んだ事前審査システムフォルダを外部媒体に保存する
(S110)。
【0023】図9は、事前審査支援システムフォルダの
フォルダ構成を示した。この図9に示すとおり、事前審
査支援システムフォルダは、ルートフォルダ901の中
にイメージフォルダ902と、複数のHTMLファイル
903A、903B…とからなる各フォルダの関連付け
がなされたハイパーテキスト形式で記述されている。そ
して、イメージフォルダ902には、医者の診断表のイ
メージデータなどのイメージデータ9021が複数格納
されており、HTMLファイル903A…としては、パ
スワード認証プログラムや、事前審査結果登録プログラ
ムなどが格納されている。
【0024】一方、審査委員用コンピュータでは、上記
のようにして得られた事前審査支援システムフォルダを
読み込み(S301)、パスワードを参照にしながらロ
グイン認証を行なう(S302、S303)。パスワー
ドが各審査委員個別に割り当てられたパスワードと一致
すれば(S303で「はい」)、認定情報のHTMLを
表示を行う(S304)。次いで、審査委員が行った事
前審査結果を媒体に登録する(S305)このようにし
て登録した事前審査結果を外部媒体から事務局用コンピ
ュータにおいて読み込み(S111)、事前審査結果を
認定情報データベース部203にLANを経由して書き
込む(S112)。この認定情報データベース部203
には、審査委員別及び要介護認定審査の対象者別に格納
される。
【0025】なお、通常、WWWの技術では、HTMLページ
からローカルハードディスクへの書き込みはセキュリテ
ィ上の理由から行えない仕様になっているが、ファイル
出力処理にActiveXコントロール技術を用いることによ
り、外部媒体への事前審査結果ファイルの書き込みを可
能としている。この結果、事前審査結果ファイルが保存
された外部媒体は、本構築装置で読み込み、認定情報デ
ータベースに反映されることになる。
【0026】以上説明してきたように、本実施形態によ
れば、事前審査のシステム化(事前審査支援システム)
を行うことができるのは無論のこと、個人情報を扱う上
でのセキュリティを確保した上で、審査委員の自宅で回
線使用料がかからない仕組みを作り、更に、頻繁に制度
の見直しが発生する介護保険に対応するため、審査委員
が使用するすべての審査委員用コンピュータに、制度見
直しによるプログラム修正を即時に反映できる仕組みを
作ることが可能となる。
【0027】また、各審査委員が事前審査を行った結果
を、事前審査の実施時にそれぞれの審査委員用コンピュ
ータから登録して、認定情報データベースに保存できる
仕組みをも提供するので認定審査の本審査会で参考情報
として提示することが可能となる。なお、上記した事前
審査支援システム構築装置100において実行した各動
作のプログラムを記録媒体に格納し、使用に際して、当
該プログラムをコンピュータに読み込ませて実行させる
こともできる。
【0028】また、上記した事前審査支援システム構築
装置100にて作成した事前審査支援システムフォルダ
は、HTMLで作成したがこれに限定されないのは無論であ
り、JavaなどWWWブラウザ上で読み込める汎用言語で
あれば何れであっても構わない。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、公的介護保険制度における認定審査会を行うにあた
り、認定審査会の開催前に、審査委員が自宅で個別に事
前審査を行う機能を外部媒体に登録する事前審査支援シ
ステム構築装置であって、認定審査会及び事前審査会で
使用される認定情報を管理するデータベースシステムか
ら、汎用言語を用いて事前審査を行うための事前審査支
援システムフォルダを作成する第一の手段と、前記事前
審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応したパス
ワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む第二の手
段と、前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込んだ
事前審査支援システムフォルダを外部媒体に登録する第
三の手段と、を含むことを特徴とする。
【0030】また、本発明は、公的介護保険制度におけ
る認定審査会を行うにあたり、認定審査会の開催前に、
審査委員が自宅で個別に事前審査を行う機能を外部媒体
に登録する事前審査支援システム構築装置であって、認
定審査会及び事前審査会で使用される認定情報を管理す
るデータベースシステムのWWWサーバ機能を介してH
TMLで表された認定情報を受信しこれをもとにリンク
先を自動的に決定しながら事前審査を行うための事前審
査支援システムフォルダを作成する第一の手段と、前記
事前審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応した
パスワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む第二
の手段と、前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込
んだ事前審査支援システムフォルダを外部媒体に登録す
る第三の手段と、を含むことを特徴とする。
【0031】このため、個人情報を扱う上でのセキュリ
ティを確保した上で、審査委員の自宅で回線使用料がか
からない仕組みが実現され、更に、頻繁に制度の見直し
が発生する介護保険に対応するため、審査委員が使用す
るすべての審査委員用コンピュータに、制度見直しによ
るプログラム修正を即時に反映できる仕組みが実現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態の事前審査支援システム構築
装置100の認定情報データベースサーバ用コンピュー
タ200と審査委員用コンピュータ300との関係を示
すブロック図である。
【図2】図2は、認定審査及び事前審査を行う上記各部
(コンピュータ)の機能を示す機能ブロック図である。
【図3】図3は、事前審査支援システム構築装置100
において、事前審査支援システムのアプリケーションを
作成して外部媒体に登録する手段に焦点を当てた図であ
る。
【図4】図4は、審査委員用コンピュータにおける、事
前審査の結果を登録する手段に焦点を当てた図である。
【図5】図5は、事前審査支援システム構築装置100
の動作を記載したフローチャートである。
【図6】図6は、認定情報データベース部203に登録
されるデータのテーブル構造を示す図である。
【図7】図7は、HTML表示画面の構成例を示す図であ
る。
【図8】図8は、HTML表示画面301において、審査委
員にID番号801及びパスワード802の入力を促す画
面例である。
【図9】図9は、事前審査支援システムフォルダのフォ
ルダ構成を示した。
【符号の説明】
100 事前審査支援システム構築装置(事務局用コン
ピュータ) 101 審査会選択画面 102 サーバ通信プログラム 103 HTML保存プログラム 200 認定情報データベース用コンピュータ 201 WWWサーバ 202 HTML生成プログラム 203 認定情報データベース部 300 審査委員用コンピュータ 301 HTML表示画面 302 パスワード認証プログラム 303 事前審査結果登録プログラム 304 事前審査結果保存プログラム 500 外部媒体(記録媒体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公的介護保険制度における認定審査会を行
    うにあたり、認定審査会の開催前に、審査委員が個別に
    事前審査を行う機能を外部記録媒体に登録する事前審査
    支援システム構築装置であって、 認定審査会及び事前審査会で使用される認定情報を管理
    するデータベースシステムから、汎用言語を用いて事前
    審査を行うための事前審査支援システムフォルダを作成
    する第一の手段と、 前記事前審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応
    したパスワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む
    第二の手段と、前記パスワード認証を行なう仕組みを組
    み込んだ事前審査支援システムフォルダを外部記録媒体
    に登録する第三の手段と、 を含むことを特徴とする事前審査支援システム構築装
    置。
  2. 【請求項2】公的介護保険制度における認定審査会を行
    うにあたり、認定審査会の開催前に、審査委員が個別に
    事前審査を行う機能を外部記録媒体に登録する事前審査
    支援システム構築装置であって、 認定審査会及び事前審査会で使用される認定情報を管理
    するデータベースシステムのWWWサーバ機能を介して
    HTMLで表された認定情報を受信しこれをもとにリン
    ク先を自動的に決定しながら事前審査を行うための事前
    審査支援システムフォルダを作成する第一の手段と、 前記事前審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応
    したパスワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む
    第二の手段と、 前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込んだ事前審
    査支援システムフォルダを外部記録媒体に登録する第三
    の手段と、 を含むことを特徴とする事前審査支援システム構築装
    置。
  3. 【請求項3】公的介護保険制度における認定審査会を行
    うにあたり、認定審査会の開催前に、審査委員が個別に
    事前審査を行う機能を外部記録媒体に登録する事前審査
    支援システム構築装置の機能をコンピュータに実行させ
    るプログラムであって、 認定審査会及び事前審査会で使用される認定情報を管理
    するデータベースシステムから、汎用言語を用いて事前
    審査を行うための事前審査支援システムフォルダを作成
    する第一の手順と、 前記事前審査支援システムフォルダに審査委員毎に対応
    したパスワード認証を行なう仕組みを作成して組み込む
    第二の手順と、 前記パスワード認証を行なう仕組みを組み込んだ事前審
    査支援システムフォルダを外部記録媒体に登録する第三
    の手順と、 を含むことを特徴とするプログラム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のプログラムが格納された
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001278730A 2001-09-13 2001-09-13 認定審査会の事前審査支援システム構築装置及び認定審査会の事前審査支援システム構築用のプログラム並びにそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2003085285A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8028669B2 (en) 2007-06-22 2011-10-04 Honda Motor Co., Ltd. Power unit for motorcycle
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