JP2005508046A - ネットワークページに自動的にアクセスするシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

【課題】オンラインプリントのために自動データアクセスを容易にするために、種々のシステム、方法、およびコンピュータ可読媒体に具現されたプログラムを提供する。
【解決手段】一実施形態においては、発行物のアクセスすべきコンテンツアイテム（１８９）を識別するステップと、コンテンツアイテム（１８９）にアクセスする際に使用される、コンテンツアイテム（１８９）に関連するイベントシーケンス（１６６）を識別するステップと、イベントシーケンス（１６６）のイベントを再現することであって、それによってコンテンツアイテム（１８９）へのアクセスを得る、再現するステップと、を含む自動データアクセス方法が提供される。
【選択図】図１

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は、包括的にはデータアクセスの分野に関し、特に、ネットワークページに自動的にアクセスするシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
［背景］
オンラインプリントは、従来の紙による発行に代わるものであり、多くの利点を提供する。
具体的には、従来の紙による発行では、紙製発行物の製作に適当な製作設備が必要である。
このような発行物は、新聞、雑誌等であり得る。
一方で、消費者サービスを提供する企業は、毎月郵送される請求書をプリントするであろう。
たとえば、このような請求書としては、水光熱費請求書、銀行取引明細書、クレジットカード請求書、または他の定期的な請求書を挙げることができる。
紙製発行物の生成に必要な製作設備は通常、かなりのコストで運用される。
さらに、発行物の配送にもかなりのコストがかかり得る。
【０００３】
オンラインプリントは、紙製発行物の製作コストおよび配送コストを事質上なくす。
具体的には、発行物を、クライアント装置を通してユーザがアクセスする、インターネット上のウェブページとして掲示することができる。
たとえば、電力会社は、毎月の電気代請求書を顧客に郵送するのではなく、単に請求書をウェブページ上に掲示するだけでよく、ユーザがそのウェブページにアクセスする。
ユーザは次に、ローカルプリンタで請求書をプリントし、それに従って支払いを行うことができる。
【０００４】
代替方法として、カリフォルニア州サンノゼに所在のHewlett Packardによるｉｎｓｔａｎｔ−ｄｅｌｉｖｅｒｙ．ｃｏｍ（登録商標）等の自動オンライン発行システムは、ウェブページ上に掲示された請求書または他のコンテンツに独立してアクセスし、そのコンテンツをプリント用にフォーマットし、それから、ユーザ側の操作なしで、フォーマットした請求書をプリントするためにクライアントマシンに送ることができる。
しかし、個人は通常、オンライン請求書等になった場合にある程度のプライバシーを望むという点で問題が生じる。
具体的には、各自の請求書または他の発行物にオンラインでアクセスするユーザには、パスワードを入力する必要がある、または他のあるセキュリティのハードルを越える必要があり得る。
自動オンライン発行システムは、このようなハードルを越える機能を欠いているため、このようなシステムは保護されたコンテンツへのアクセスおよびプリントを行うことができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
［概要］
上記を鑑みて、本発明は、オンラインプリントのために自動データアクセスを容易にするシステム、方法、およびコンピュータ可読媒体に具現されたプログラムを提供する。
一実施形態においては、発行物のアクセスすべきコンテンツアイテムを識別するステップと、コンテンツアイテムにアクセスする際に使用される、コンテンツアイテムに関連するイベントシーケンスを識別するステップと、イベントシーケンスのイベントを再現することであって、それによってコンテンツアイテムへのアクセスを得る、再現するステップと、を含む自動データアクセス方法が提供される。
【０００６】
本発明の他の特徴および利点は、以下の図面および詳細な説明を鑑みて当業者に明らかになるであろう。
本明細書では、このようなさらなる特徴および利点はすべて、本発明の範囲内に包含されることを意図する。
【０００７】
本発明は、添付の図面を参照して理解することができる。
図面中の構成要素は、必ずしも一定の倍率で拡大縮小されたものではない。
また、図面中、同様の参照番号は何枚かの図全体を通して対応する部分を示している。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
［詳細な説明］
図１を参照して、本発明の一態様による自動オンラインプリントネットワーク１００を示す。
自動オンラインプリントネットワーク１００は、クライアント１０３、コンテンツサーバ１０６、およびプロキシサーバ１０９を含み、これらはすべてネットワーク１１３に接続されている。
ネットワーク１１３は、たとえば、インターネット、イントラネット、広域ネットワーク（ＷＡＮ）、ローカルエリアネットワーク、ワイヤレスネットワーク、または他の適当なネットワーク等、あるいは２つ以上のこのようなネットワークの組み合わせであることができる。
【０００９】
クライアント１０３は、たとえば、コンピュータシステムまたは同様の性能を備えた他の装置を含むことができる。
この点に関して、クライアント１０３は、両方ともローカルインタフェース１２９に接続されたプロセッサ１２３およびメモリ１２６を備えたプロセッサ回路を備える。
ローカルインタフェース１２９は、たとえば、当業者に概して既知のように制御／アドレスバスが付随したデータバスを含むことができる。
クライアント１０３は、表示装置１３３、キーボード１３６、マウス１３９、およびプリンタ１４３も備えることができる。
さらに、クライアント１０３は、他の周辺機器、たとえばキーパッド、タッチパッド、タッチスクリーン、マイクロフォン、スキャナ、ジョイスティック、または１つまたは複数の押しボタン等を備えてもよい。
周辺機器は、指示灯、スピーカ等を備えてもよい。
表示装置１３３は、たとえば、陰極線管（ＣＲＴ）、液晶表示画面、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、または他の種類の表示装置等であることができる。
【００１０】
クライアント１０３は、メモリ１２６に格納され、プロセッサ１２３により実行可能ないくつかのソフトウェア構成要素を備える。
こういった構成要素としては、オペレーティングシステム１５３、発行クライアント１５６、およびブラウザ１５９が含まれる。
ブラウザ１５９は、当業者が理解できるように、ネットワーク１１３に接続されたサーバ上で提供される様々なネットワークページにアクセスするために使用することができる。
ブラウザ１５９は、クライアント１０３上で実行されると、グラフィカルユーザインタフェース１５９ａを生成する。
さらに、本発明の一態様によれば、ブラウザ１５９は、プロキシサーバ１０９からダウンロードされたレコーダプラグイン１６３を実行する。
レコーダプラグイン１６３は、ブラウザ１５９によって実行されると、考察するようにプロキシサーバ１０９に送られて格納される１つまたは複数のイベントシーケンス１６６を生成する。
【００１１】
コンテンツサーバ１０６もまた、たとえば、コンピュータシステムまたは同様の性能を備えた他のシステムを含むことができる。
この点に関して、コンテンツサーバ１０６は、両方ともローカルインタフェース１７９に接続されたプロセッサ１７３およびメモリ１７６を有するプロセッサ回路を備える。
ローカルインタフェース１７９は、たとえば、当業者に概して既知のように制御／アドレスバスが付随したデータバスを含むことができる。
【００１２】
コンテンツサーバ１０６も、メモリ１７６に格納され、プロセッサ１７３により実行可能な様々なソフトウェア構成要素を備える。
こういった構成要素としては、たとえばオペレーティングシステム１８３を含むことができる。
また、コンテンツサーバ１０６は、コンテンツサーバ１０６が１つまたは複数のネットワークページ１８６を１つまたは複数のクライアント１０３に提供できるようにするネットワーク１１３のプロトコルに従って動作するサーバソフトウェアを備えることができる。
このようなプロトコルは、たとえば、ハイパーテキスト転送プロトコルまたは当業者に概して既知の他のプロトコルであることができる。
各ネットワークページ１８６は、当業者が理解できるように、１つまたは複数のコンテンツアイテム１８９を含むことができる。
コンテンツアイテム１８９は、テキスト、グラフィックス、画像、オーディオファイル、および他の情報であることができる。
さらに、コンテンツサーバ１０６は、クライアント１０６と同様の周辺機器等を備えることができる。
【００１３】
ユーザは、クライアント１０３上のブラウザ１５９を操作して１つまたは複数のネットワークページ１８６にアクセスすることができ、ネットワークページ１８６は、表示装置１３３上に、ブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａ内のネットワークページ１８６ａとして表示される。
ユーザは、ネットワークページ１８６の１つにアクセスできるようになるために、パスワード等の認証情報を提供する必要があり得る。
【００１４】
プロキシサーバ１０９も、コンピュータシステムまたは同様の性能を備えた他の装置であることができる。
この点に関して、プロキシサーバ１０９は、両方ともローカルインタフェース１９９に接続されたプロセッサ１９３およびメモリ１９６を備えたプロセッサ回路を備える。
この点に関して、ローカルインタフェース１９９は、たとえば、当業者が理解できるように、制御／アドレスバスが付随したデータバスを含むことができる。
【００１５】
プロキシサーバ１０９は、メモリ１９６に格納され、プロセッサ１９３により実行可能ないくつかのソフトウェア構成要素を備える。
こういった構成要素としては、オペレーティングシステム２０３および発行アプリケーション２０６を含むことができる。
発行アプリケーション２０６は、考察するように適当な時にクライアント１０３にダウンロードされ、ブラウザ１５９によって実行されるレコーダプラグイン１６３を備えることができる。
概して、発行アプリケーション２０６は、自動オンライン発行のために提供する必要がある演算を実行する。
【００１６】
プロキシサーバ１０９は、自動ナビゲートシステム２０９およびイベントシーケンスデータベース２１３も備える。
自動ナビゲートシステム２０９は、アクセスの提供に先立ってユーザの認証を必要とする、または他のあるハードルを越える必要があるネットワークページ１８６から選択したページにアクセスするために使用される。
これを行うにあたり、自動ナビゲートシステム２０９は、考察するようにイベントシーケンスデータベース２１３内に格納されている１つまたは複数のイベントシーケンス１６６を使用することができる。
さらに、プロキシサーバ１０９は、クライアント１０６と同様の周辺機器等を備えることができる。
【００１７】
本明細書において、各メモリ１２６、１７６、および１９６は、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方、およびデータ記憶構成要素として定義される。
揮発性構成要素とは、電源が失われているときにデータ値を保持しないものである。
不揮発性構成要素とは、電源が失われてもデータを保持するものである。
したがって、各メモリ１２６、１７６、および１９６は、たとえば、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ハードディスクドライブ、関連するフロッピー（登録商標）ディスクドライブを介してアクセスされるフロッピーディスク、コンパクトディスクドライブを介してアクセスされるコンパクトディスク、適当なテープドライブを介してアクセスされる磁気テープ、および／または他のメモリ構成要素、あるいはこれらメモリ構成要素の中の任意の２つ以上の組み合わせを含むことができる。
さらに、ＲＡＭは、たとえば、スタティックランダムアクセスメモリ（ＳＲＡＭ）、ダイナミックランダムアクセスメモリ（ＤＲＡＭ）、または磁気ランダムアクセスメモリ（ＭＲＡＭ）、および他のこのような装置を含むことができる。
ＲＯＭは、たとえば、プログラマブル読み取り専用メモリ（ＰＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、電子的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、または他の同様のメモリ装置を含むことができる。
【００１８】
また、各プロセッサ１２３、１７３、および１９３は複数のプロセッサを表すことができ、各メモリ１２６、１７６、および１９６はそれぞれ、並列処理回路で動作する複数のメモリを表すことができる。
このような場合、各ローカルインタフェース１２９、１７９、および１９９は、複数のプロセッサの中の任意の２つの間、任意のプロセッサと任意のメモリの間、またはメモリの中の任意の２つの間等の通信に役立つ、適当なネットワークであることができる。
プロセッサ１２３、１７３、および１９３は、電子的性質のものであっても、または光学的性質のものであってもよい。
【００１９】
オペレーティングシステム１５３、１８３、および２０３は、メモリ、処理時間、および周辺機器等、クライアント１０３、コンテンツサーバ１０６、およびプロキシサーバ１０９におけるハードウェア資源の割り振りおよび使用を制御するために実行される。
このようにして、オペレーティングシステム１５３、１８３、および２０３は、当業者に概して既知のように、アプリケーションが依存する土台として機能する。
【００２０】
次に、典型的な自動化発行の経験から得た知識に関して、自動オンラインプリントネットワーク１００の動作を論ずる。
具体的には、クライアント１０３上の発行クライアント１５６が、プロキシサーバ１０９上の発行アプリケーション２０６からフォーマット済みのオンライン発行物を受け取った後、プリンタ１４３上でローカルプリントタスクを実行する。
フォーマット済みのオンライン発行物を生成するために、発行アプリケーション２０６は、プロキシサーバ１０９がアクセス可能な、様々なネットワークページ１８６から様々なコンテンツアイテム１８９を取得するか、またはデータベース等からコンテンツアイテム１８９を取得することができる。
コンテンツアイテム１８９は、たとえば、記事、画像、または他のメディアであることができる。
【００２１】
次に、発行アプリケーション２０６は、コンテンツアイテム１８９をオンライン発行物にフォーマットし、これが発行物クライアント１５６によるプリントのためにクライアント１０３に送られる。
これに応答して、発行物クライアント１５６は、オンライン発行物をプリンタ１４３でプリントさせる。
さらに、発行物クライアント１５６は各オンライン発行物に対する要求を定期的に生成することができ、各オンライン発行物が発行アプリケーション２０６に送られる。
代替方法として、発行アプリケーション２０６は、このような要求を内部で生成してもよい。
要求に応答して、発行アプリケーション２０６はオンライン発行物を生成し、これをクライアント１０３に送る。
要求は、アクセスすべきコンテンツアイテム１８９（および対応するネットワークページ１８６）への参照を含むことができる。
代替方法として、要求は、アクセスすべきコンテンツアイテム１８９およびネットワークページ１８６を列挙した、プロキシサーバ１０９に格納されるコンテンツリストへの参照を含んでもよい。
したがって、発行アプリケーション２０６は、要求および／または要求に関連するコンテンツリストを調べることにより、アクセスすべきネットワークページ１８６および対応するコンテンツアイテム１８９を識別する。
【００２２】
発行アプリケーション２０６のタスクの多くを実行するシステムに関連する考察のために、１９９９年６月７日に出願され、出願番号０９／３２５、０４０号が割り当てられた、「DOCUMENT DELIVERY SYSTEM FOR AUTOMATICALLY PRINTING A DOCUMENT ON A PRINTING DEVICE」と題する同時係属中の米国特許出願を参照し、そのテキストおよび図面は全体的に、参照により本明細書に援用される。
【００２３】
発行アプリケーション２０６が、クライアント１０３に送られるオンライン発行物のコンテンツアイテム１８９を取得するために、様々なネットワークページ１８６にアクセスする場合、発行アプリケーション２０６がいくつかのネットワークページ１８６に直接アクセスすることができない場合がある。
その結果、発行アプリケーション２０６は、各ネットワークページ１８６中のコンテンツアイテム１８９を含むオンライン発行物を自動的に生成することができない。
【００２４】
たとえば、ユーザの毎月の電話代請求書がネットワークページ１８６上に提供され、コンテンツアイテム１８９が、掛けた電話等を含む電話代請求書の内容を含む。
プライバシーの問題により、電話代請求書を表示した１つまたは複数のネットワークページ１８６へのアクセスが提供される前に、ユーザに対してパスワードまたは他のＩＤ情報等の認証情報の入力を求めることができる。
このようにして、個人の発呼履歴の詳細への無許可アクセスが防止される。
しかしながら、プライバシー対策により、クライアント１０３に送られて発行物クライアント１５６によりプリンタ１４３上で自動的にプリントされるオンライン発行物を生成するという発行アプリケーション２０６の能力が失われ得る。
【００２５】
この問題に対処するため、まずユーザは、オンライン発行物のコンテンツアイテム１８９を取得するためにアクセスすべきネットワークページ１８６を識別する。
各ネットワークページ１８６が識別されると、発行アプリケーション２０６は、ネットワークページ１８６の中から、認証を必要とする、または他の越えるべきアクセスハードルを提示するアクセス不可能なネットワークページを識別する。
こういったネットワークページ１８６それぞれについて、発行アプリケーション２０６はレコーダプラグイン１６３をクライアント１０３にダウンロードして、ブラウザ１５９によって調べる。
【００２６】
発行アプリケーション２０６側でのアクセス不可能なネットワークページ１８６の選択は、発行アプリケーション２０６自体とは独立して、選択されたページにアクセスを試みることによって決定することができる。
この試みが成功しない場合、レコーダプラグイン１６３が、考察するイベントシーケンス１６６を生成するという命令とともにクライアント１０３にダウンロードされてブラウザ１５９によって調べられる。
【００２７】
ブラウザ１５９によるレコーダプラグイン１６３の検査後、レコーダプラグイン１６３は、ブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａに様々な構成要素を生成する。
こういった構成要素は、ユーザが、所望のネットワークページ１８６へのアクセスを得て、そのネットワークページ１８６に関連するコンテンツアイテム１８９へのアクセスを得るときに行われるイベントを含むイベントシーケンス１６６を記録できるようにする。
イベントは、たとえば、キーボード１６３上での打鍵、マウス１３９を使用しての表示装置１３３上でのカーソルの移動、または各ネットワークページ１８６中の様々な要素の操作、ならびに他のイベント等であることができる。
ユーザが所望のネットワークページ（複数可）１８６にアクセスしている間、レコーダプラグイン１６３は行われる様々なイベントを記録する。
最終的に、イベントはイベントシーケンスにまとめられて、メモリ１２６に一時的に格納される。
イベントシーケンス１６６全体が記録されると、イベントシーケンス１６６はプロキシサーバ１０９に送られ、それ以降のアクセス用にイベントデータベース２１３に格納される。
【００２８】
イベントシーケンス１６６は、ユニフォームリソース識別子（複数可）をイベントシーケンス２１３に配置することによって、ユーザがアクセスしたい各ネットワークページ（複数可）１８６に関連付けられる。
代替方法として、オンライン発行物を発行アプリケーション２０６によって生成するという要求はいずれも、各ネットワークページ１８６中の所望のコンテンツアイテム１８９へのアクセスに使用される各イベントシーケンス（複数可）２１３への参照を含むことができる。
【００２９】
各イベントシーケンス１６６がイベントシーケンスデータベース２１３に格納されたと仮定すると、発行アプリケーション２０６は制限されたネットワークページ（複数可）１８６にアクセスすることができる。
これを行うにあたり、発行アプリケーション２０６は自動ナビゲートシステム２０９を呼び出すか、または実行する。
実行されると、自動ナビゲートシステム２０９はイベントシーケンスデータベース２１３を調べて、生成すべき各オンライン発行物に関連する各イベントシーケンス１６６を得る。
自動ナビゲートシステム２０９は次に、イベントシーケンス１６６中のイベントを再現して、各ネットワークページ１８６へのアクセスを得る。
具体的には、自動ナビゲートシステム２０９は、打鍵、カーソルの移動、マウスのクリック、およびユーザが所望のネットワークページ１８６にアクセスする際に当初使用した他の行動等の様々なイベントをシミュレートすることができる。
これを行うにあたり、自動ナビゲートシステム２０９は、所望のネットワークページ１８６およびそこに含まれるコンテンツ１８９にアクセスするためのユーザ認証に必要な様々なタスクを実行する。
【００３０】
しかしながら、状況によっては、ネットワークページ１８６は、イベントシーケンス１６６に記録されたイベントが各ネットワークページ１８６への所望のアクセスをもはや提供しないように変更されてしまっている場合がある。
これはシーケンス不整合と呼ばれる。
各ネットワークページ１８６がもはやアクセス不可能である場合、自動ナビゲートシステム２０９は、シーケンス不整合により所定のネットワークページ１８６にアクセスできないことをユーザに通知するエラーメッセージを生成し、クライアント１０３に送る。
エラーメッセージは、所望のコンテンツアイテム１８９を有する所望のネットワークページ１８６にそれ以降アクセスすることができるように、変更されたネットワークページ１８６に照らしてユーザが各イベントシーケンス１６６を記録するよう求める。
このような場合、レコーダプラグイン１６３をクライアント１０３に送ってイベントシーケンス等を再度記録する発行アプリケーション２０６のセットアップ機能にアクセスするようユーザに促すことができる。
【００３１】
図２を参照して、各ネットワークページ１８６をイベントシーケンスレコーダバー２２３とともに示すブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａを示す。
イベントシーケンスレコーダバー２２３は、「開始（Ｓｔａｒｔ）」ボタン２２６、「アクセス確認（Ｖｅｒｉｆｙ Ａｃｃｅｓｓ）」ボタン２２９、「コンテンツ許容（Ａｃｃｅｐｔ Ｃｏｎｔｅｎｔ）」ボタン２３３、および「完了（Ｄｏｎｅ）」ボタン２３６を含む。
イベントシーケンスレコーダバー２２３は、ステータスインジケータ２３９も含む。
イベントシーケンスレコーダバー２２３はレコーダプラグイン１６３（図１）によって生成され、ユーザがネットワークページ１８６にアクセスするイベントシーケンス１６６の記録を制御できるようにする。
ステータスインジケータ２３９は、記録セッションがオンであるかオフであるかを示す。
【００３２】
記録セッションを開始するために、ユーザは、パスワード等のユーザ認証を必要とする、またはユーザが所望のコンテンツアイテム１８９を有するネットワークページ１８６にアクセスするために越えなければならないハードルを提示するネットワークページ１８６を閲覧中に、開始ボタン２２６をクリックする。
特定のグラフィカル要素を「クリック」するために、ユーザは、当業者に概して既知のようにカーソル２４３を要素上に配置してマウス１３９またはトラックボール上のボタンを押下する。
代替方法として、ユーザは、当業者に既知の他のある様式で開始ボタン２２６を操作してもよい。
【００３３】
次に、ステータスインジケータ２３９は、ステータス指示を「オフ（ＯＦＦ）」から「オン（ＯＮ）」に変更する。
その後、ユーザは各ネットワークページ１８６にアクセスするために必要なすべてのタスクを実行する。
これを行うにあたり、様々なイベントが実行され、これが記録される。
記録セッション中、ユーザが認証に成功し、ここで保護されたネットワークページ１８６にアクセスできることを示すネットワークページにアクセスした場合、ユーザはアクセス確認ボタン２２９をクリックして、イベントシーケンス１６６中に認証イベントを作成することができる。
認証イベントは、特定のネットワークページ１８６が認証情報の入力により、または他のあるハードルに直面した場合は所定のタスクを実行することによって、首尾良くアクセスされたことを確認するよう自動ナビゲートシステム２０９に指示する。
特定のネットワークページ１８６へのアクセスの確認を容易にするため、ネットワークページ１８６のコンテンツアイテム１８９またはコンテンツアイテム１８９の一部がイベントシーケンス１６６に格納される。
これらコンテンツアイテム１８９またはその一部は、それ以降自動ナビゲートシステム２０９がアクセスするときに同じネットワークページ１８６中の同じコンテンツアイテム１８９またはその一部と比較する際に使用することができる。
【００３４】
イベントシーケンス１６６の記録中、ユーザは、オンライン発行物に包含するために発行アプリケーション２０６がアクセスすべきコンテンツアイテム１８９を含むネットワークページ１８６に直面する場合、コンテンツ許容ボタン２３３をクリックすることができる。
これに応答して、ブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａに現在表示されているネットワークページ１８６中のコンテンツアイテム（複数可）１８９を、発行アプリケーション２０６がオンライン発行物に包含するためにダウンロードすべきことを示すブックマークまたは他の印がイベントシーケンス１６６に記録される。
最後のネットワークページ１８６にアクセスし、コンテンツ許容ボタン２３３がクリックされると、ユーザは完了ボタン２３６をクリックして、イベントシーケンス１６６の終了を示すことができる。
その後、イベントシーケンス１６６はプロキシサーバ１０９に送られ、イベントシーケンスデータベース２１３に格納される。
【００３５】
図３を参照して、本発明の一態様によるレコーダプラグイン１６３の動作についてのフローチャートを示す。
代替方法として、図３のフローチャートは、イベントシーケンス１６６を生成する際にクライアント１０３において実施される方法のステップを示すものとして見ることもできる。
任意の適当なコンピュータ言語、たとえばＪａｖａ（登録商標）、Ｃ＋＋、または他の適当な言語を使用してレコーダプラグイン１６３を作成することができる。
レコーダプラグイン１６３は、ＡｃｔｉｖｅＸコントロール等の形で作成してもよい。
【００３６】
実行されると、レコーダプラグイン１６３はボックス２５３から開始し、イベントシーケンスレコーダバー２２３（図２）がブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａ（図２）内に生成される。
その後、ボックス２５９において、レコーダプラグイン１６３はユーザが開始ボタン２２６をクリックするのを待つ。
【００３７】
ユーザが開始ボタン２２６をクリックすると、ボックス２６３において、レコーダプラグイン１６３が、所望のネットワークページ１８６中のコンテンツアイテム１８９へのアクセスを得るために、所望のネットワークページ１８６にアクセスする際のユーザアクションの記録を開始する。
具体的には、レコーダプラグイン１６３は、記録セッションの過程中に行われるすべてのイベントが検出され、イベントシーケンス１６６に格納されるモードになる。
したがって、ボックス２６６において、レコーダプラグイン１６３は、そこに含まれるコンテンツアイテム１８９を得るために発行アプリケーション２０６がアクセスすべきネットワークページ１８６として、特定のネットワークページ１８６をイベントシーケンス１６６に示すべきであるか否かを判断する。
これは、ユーザがコンテンツ許容ボタン２３３（図２）をクリックしたか否かによって判断される。
【００３８】
このような場合、レコーダプラグイン１６３はボックス２６９に進み、その他の場合はボックス２７３に移る。
ボックス２６９において、各ネットワークページ１８６に関連するユニフォームリソース識別子または他のブックマークは、発行アプリケーション２０６がオンライン発行物を生成する際に使用するその中のコンテンツアイテム１８９を得るためにアクセスすべきネットワークページ１８６として、イベントシーケンス１６６に記録される。
その後、レコーダプラグイン１６３はボックス２７３に進む。
【００３９】
ボックス２７３において、レコーダプラグイン１６３は、ユーザが、アクセスした現在のネットワークページ１８６を、自動ナビゲートシステム２０９によるそれ以降のアクセスを確認することを望むか否かを判断する。
これは、たとえば、提示された様々なハードルを首尾良く越えた後に各ネットワークページ１８６にアクセスしたことを確認する場合であり得る。
ユーザがアクセス確認ボタン２２９（図２）をクリックしたことによって判断されるように、現在のネットワークページ１８６を確認すべきである場合、レコーダプラグイン１６３はボックス２７６に進む。
その他の場合、レコーダプラグインはボックス２７９に移る。
【００４０】
ボックス２７６において、現在のネットワークページ１８６が、それ以降のアクセスを確認するのに使用し得る様々なコンテンツアイテム１８９について解析される。
具体的には、イベントシーケンス１６６に格納されている様々なキーワードまたは他のコンテンツアイテムについてネットワークページ１８６を解析することができる。
キーワードは、たとえば、「ようこそ（Ｗｅｌｃｏｍｅ）」、「ログオン成功（Ｓｕｃｃｅｓｓｆｕｌ Ｌｏｇｏｎ）」、または他の語句等を含むことができる。
次に、このような情報を、自動ナビゲートシステム２０９がそれ以降ネットワークページ１８６にアクセスする際に得られる同じ情報と比較して、このようなページのアクセスに提示されたハードルを首尾良く越えたことを確認することができる。
次に、レコーダプラグイン１６３はボックス２７９に進む。
【００４１】
レコーダプラグイン１６３がボックス２７９に進むと仮定すると、ユーザが完了ボタン２３６（図２）をクリック、または操作したことにより記録セッションが完了したか否かが判断される。
完了していない場合、レコーダプラグイン１６３はボックス２６６に戻る。
その他の場合、レコーダプラグイン１６３はボックス２８３に進む。
【００４２】
ボックス２８３において、イベントシーケンス１６６がプロキシサーバ１０９に送られ、イベントシーケンスデータベース２１３に格納される。
そこで、発行アプリケーション２０６が、それ以降、そこに含まれるコンテンツアイテム１８９を得るために各ネットワークページ１６６にアクセスしたいときはいつでもイベントシーケンス１６６がアクセスされる。
ボックス２８３後、図示のようにレコーダプラグイン１６３が終了する。
【００４３】
図４を参照して、本発明の別の態様による自動ナビゲートシステム２０９のフローチャートを示す。
代替方法として、図４のフローチャートは、プロキシサーバ１０９において実施されるステップを示すものとして見ることもできる。
自動ナビゲートシステム２０９は、発行アプリケーション２０６がネットワークページ１８６に直接アクセスすることを阻止するハードルが存在するこのような各ネットワークページ１８６（図１）にアクセスするために、発行アプリケーション２０６（図１）によって呼び出されるか、または実行される。
自動ナビゲートシステム２０９は、レコーダプラグイン１６３（図３）を参照して考察したコンピュータ言語、または他の適当な言語を使用して作成することができる。
【００４４】
実行されると、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３０３から開始し、適当なイベントシーケンス１６６（図１）がイベントシーケンスデータベース２１３（図１）から得られる。
得られるイベントシーケンス１６６は、その中に含まれるコンテンツアイテム１８９を得るためにアクセスが望まれる制限されたネットワークページ１８６に関連するものである。
次に、ボックス３０６において、自動ナビゲートシステム２０９は、イベントシーケンス１６６に記録された最初のイベントを再現する。
これは、たとえば、カーソル２４３（図２）の移動、キーボード１３６（図１）上の打鍵、ブラウザのグラフィカルユーザインタフェース１５９ａ（図１）中のコンポーネントの操作、または他のアクションであることができる。
【００４５】
次に、ボックス３０９において、自動ナビゲートシステム２０９は、実施された現在のイベントが、アクセスされた現在のネットワークページ１８６（図２）に含まれるコンテンツアイテム１８９にアクセスする必要があるか否かを判断する。
このような場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３１３に進む。
その他の場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３１６に進む。
ボックス３１３において、現在アクセスしているネットワークページ１８６中のコンテンツアイテム１８９が、クライアント１０３（図１）に送られる適当なオンライン発行物に含まれるために発行アプリケーション２０６に供給される。
その後、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３１６に進む。
【００４６】
ボックス３１６において、自動ナビゲートシステム２０９は、現在のイベントシーケンス１６６に照らして予期された所望の結果またはアクセスが実際に発生しなかった等、シーケンス不整合が発生したか否かを判断する。
これは、たとえば、イベントシーケンス１６６がもはや適当ではないように、イベントシーケンス１６６の過程で操作されたネットワークページ１８６の１つまたは複数が変更された、またはなくなった場合であり得る。
このような場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３１９に進む。
その他の場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３２３に移る。
【００４７】
ボックス３２３において、自動ナビゲートシステム２０９は、自動ナビゲートシステムの機能が完了した等、イベントシーケンス１６６中のすべてのイベントが再現されたか否かを判断する。
このような場合、図示のように自動ナビゲートシステム２０９は終了する。
その他の場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３２６に移り、イベントシーケンス１６６中の次のイベントが再現される。
その後、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３０９に戻る。
したがって、ブロック３０９、３１３、３１６、３２３、および３２６により、自動ナビゲートシステム２０９は、イベントシーケンス１６６に基づいて様々なネットワークページ１８６の通過に必要な様々なアクションを実行する。
同時に、自動ナビゲートシステム２０９は、イベントシーケンス１６６が当初記録された後にネットワークページ１８６が変更されたことにより、シーケンス不整合が発生したか否かを判断する。
【００４８】
ボックス３１９を参照して、シーケンス不整合が発生したと仮定すると、ボックス３１９において、自動ナビゲートシステム２０９が不整合を調整しようと試みる。
これは、たとえば、各ネットワークページ１８６を探索して、クリックすべきリンクまたは情報を入力するフィールド等様々な要素がネットワークページ１８６において配置換えされたか否かを判断することによって行うことができる。
このような要素を異なる場所で見つけることができた場合、自動ナビゲートシステム２０９は、新しい場所にあるこのような要素を使用して必要なタスクを実行することによって、シーケンス不整合を調整することができる。
ボックス３２９において、自動ナビゲートシステム２０９は、シーケンス不整合を調整することができる場合、ボックス３３３に移り、イベントシーケンス１６６中の次のイベントが再現される。
その後、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３０９に戻る。
【００４９】
一方、ボックス３２９においてシーケンス不整合を調整することができない場合、自動ナビゲートシステム２０９はボックス３３６に進み、メッセージが生成されてクライアント１０３に送られ、表示装置１３３上に表示される。
メッセージは、イベントシーケンス１６６に関連するネットワークページ１８６が変更し、シーケンス不整合が発生したため、所望のネットワークページ１８６上の所望のコンテンツアイテム１８９にアクセスすることができなことをユーザに通知する。
メッセージはさらに、それ以降、このようなコンテンツアイテム１８９への適当なアクセスを得ることができるように、変更に照らして新しいイベントシーケンス１６６を再度記録するようユーザに勧める。
ブロック３３６後、図示のように自動ナビゲートシステム２０９は終了する。
【００５０】
本発明のレコーダプラグイン１６３および自動ナビゲートシステム２０９は、上に述べたように汎用ハードウェアによって実行されるソフトウェアまたはコードとして具現されるが、代替方法として、両方を専用ハードウェアまたはソフトウェア／汎用ハードウェアおよび専用ハードウェアの組み合わせで具現してもよい。
専用ハードウェアで具現される場合、レコーダプラグイン１６３および自動ナビゲートシステム２０９は、複数の技術のいずれか１つまたは組み合わせを使用した回路または状態マシンとして実施することができる。
こういった技術としては、１つまたは複数のデータ信号が与えられると様々な論理機能を実施する論理ゲートを有する離散論理回路、適当な論理ゲートを有する特定用途向け集積回路、プログラマブルゲートアレイ（ＰＧＡ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）、または他のコンポーネント等を含むことができるがこれらに限定されない。
このような技術は、当業者に概して既知であるため、本明細書に詳細に説明しない。
【００５１】
図３および図４のフローチャートは、レコーダプラグイン１６３および自動ナビゲートシステム２０９それぞれの一実施態様の構造、機能、および操作を示す。
ソフトウェアで具現される場合、各ブロックは、特定の論理機能（複数可）を実施するプログラム命令を含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を表すことができる。
プログラム命令は、プログラミング言語で書かれた人間可読のステートメントを含むソースコードの形で具現してもよく、またはコンピュータシステムあるいは他のシステム中のプロセッサ等、適当な実行システムが認識可能な数値命令を含む機械コードで具現してもよい。
機械コードは、ソースコード等から変換することができる。
ハードウェアで具現される場合、各ブロックは、特定の論理機能（複数可）を実施する回路または複数の相互接続された回路を表すことができる。
【００５２】
図３および図４のフローチャートは特定の実行順序を示すが、実行順序は図示の順序と異なってもよいことを理解する。
たとえば、２つ以上のブロックの実行順序を図示の順序からごちゃまぜにしてもよい。
また、図３および図４に連続して示される２つ以上のブロックを同時に、または一部同時に実行してもよい。
さらに、有用性の向上、課金、パフォーマンス測定、またはトラブルシューティングエイドを提供するなどの目的で、任意の数のカウンタ、状態変数、警告セマフォ、またはメッセージを本明細書に述べた論理フローに追加することができる。
このような変形形態はすべて本発明の範囲内にあるものと理解する。
また、図３および図４のフローチャートは比較的自己説明的であり、ソフトウェアおよび／またはハードウェアを当業者が作成して、本明細書に述べた様々な論理機能を実行することができる程度まで当業者によって理解される。
【００５３】
また、レコーダプラグイン１６３または自動ナビゲートシステム２０９がソフトウェアまたはコードを含む場合、それぞれを、命令実行システム、たとえばコンピュータシステムまたは他のシステム中のプロセッサ等によって使用される、またはこれと組み合わせて使用される任意のコンピュータ可読媒体で具現することができる。
この意味では、レコーダプアラグイン１６３または自動ナビゲートシステム２０９は、たとえば、コンピュータ可読媒体からフェッチし、命令実行システムによって実行することができる命令および宣言を含むステートメントを含むことができる。
本発明の文脈では、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システムによって使用される、またはこれと併せて使用される、レコーダプラグイン１６３または自動ナビゲートシステム２０９を包含、格納、または保持することができる任意の媒体であることができる。
コンピュータ可読媒体は、多くの物理的な媒体、たとえば、電子媒体、磁気媒体、光学媒体、電磁媒体、赤外線媒体、または半導体媒体のいずれか１つを含むことができる。
適当なコンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、磁気テープ、磁気フロッピーディスケット、磁気ハードドライブ、またはコンパクトディスクが挙げられるがこれらに限定されない。
また、コンピュータ可読媒体は、たとえば、スタティックランダムアクセスメモリ（ＳＲＡＭ）およびダイナミックランダムアクセスメモリ（ＤＲＡＭ）、または磁気ランダムアクセスメモリ（ＭＲＡＭ）を含むランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）であることができる。
さらに、コンピュータ可読媒体は、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、プログラマブル読み取り専用メモリ（ＰＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、電子的に消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、または他の種類のメモリ装置であることができる。
【００５４】
本発明について特定の好ましい実施形態に関して図示し説明したが、本明細書を読み理解した上で当業者が等価物および変更形態を行い得ることは明らかである。
本発明はこのような等価物および変更形態をすべて包含し、特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【００５５】
【図１】本発明の一態様によるクライアント、コンテンツサーバ、およびプロキシサーバを含むオンラインプリントネットワークのブロック図である。
【図２】図１のクライアントにおける表示装置上に表示されたグラフィカルユーザインタフェースの図である。
【図３】図１のクライアントにイベントシーケンスを記録するために使用されるレコーダプラグインのフローチャートである。
【図４】図１のコンテンツサーバに配置されたネットワークページを得るために使用される自動ナビゲートシステムのフローチャートである。
【符号の説明】
【００５６】
１０３・・・クライアント、
１０６・・・コンテンツサーバ、
１０９・・・プロキシサーバ、
１１３・・・ネットワーク、
１２３，１７３，１９３・・・プロセッサ、
１２６，１７６，１９６・・・メモリ、
１４３・・・プリンタ、
１５３，１８３，２０３・・・オペレーティングシステム、
１５６・・・発行クライアント、
１５９・・・ブラウザ、
１６３・・・レコーダプラグイン、
１６６・・・イベントシーケンス、
１８６・・・ネットワークページ、
１８９・・・コンテンツアイテム、
２０６・・・発行アプリケーション、
２０９・・・自動ナビゲートシステム、
２１３・・・イベントシーケンスデータベース、

Claims (10)

1. 発行物のアクセスすべきコンテンツアイテム（１８９）を識別することと、
   前記コンテンツアイテム（１８９）にアクセスする際に使用される、前記コンテンツアイテム（１８９）に関連するイベントシーケンス（１６６）を識別することと、
   前記イベントシーケンス（１６６）のイベントを再現することであって、それによって前記コンテンツアイテム（１８９）へのアクセスを得る、再現することと
   を含む自動データアクセス方法。
2. 前記イベントシーケンス（１６６）のイベントを再現している間、前記コンテンツアイテム（１８９）へのアクセスを阻止するシーケンス不整合を検出すること
   をさらに含む請求項１記載の自動データアクセス方法。
3. アクセスすべきコンテンツアイテム（１８９）を識別する手段と、
   前記コンテンツアイテム（１８９）にアクセスする際に使用される、前記コンテンツアイテム（１８９）に関連するイベントシーケンス（１６６）を識別する手段と、
   前記イベントシーケンス（１６６）内のイベント数を再現する手段であって、前記コンテンツアイテム（１８９）へのアクセスを得る手段と
   を含む自動データアクセスシステム。
4. 前記イベントシーケンス（１６６）のイベントを再現している間、前記コンテンツアイテム（１８９）へのアクセスを阻止するシーケンス不整合を検出する手段を
   さらに含む請求項３記載の自動データアクセスシステム。
5. ネットワークページ（１８６）上の所定の場所からのコンテンツ要素（１８９）の欠落を検出する手段と、
   前記ネットワークページ（１８６）上の新たな場所における前記要素を識別する手段と
   をさらに備えた請求項３記載の自動データアクセスシステム。
6. イベントシーケンス（１６６）記録セッションを開始するネットワークページ（１８６）を識別することと、
   前記イベントシーケンス（１６６）記録セッションを開くことと、
   前記ネットワークページ（１８６）のアクセス中に発生したいくつかのイベントを記録することと
   を含むネットワークページ（１８６）への自動データアクセスを確立する方法。
7. 前記いくつかのイベントをイベントシーケンス（１６６）として格納すること
   をさらに含む請求項６記載の自動データアクセスを確立する方法。
8. 前記ネットワークページ（１８６）のアクセス中に発生したいくつかのイベントを記録するステップは、
   自動的にアクセスすべき前記ネットワークページ（１８６）の選択を記録すること
   をさらに含む
   請求項６記載の自動データアクセスを確立する方法。
9. 前記ネットワークページ（１８６）のアクセス中に発生したいくつかのイベントを記録するステップは、
   アクセスする時に確認するべき前記ネットワークページ（１８６）の選択を記録すること
   をさらに含む請求項６記載の自動データアクセスを確立する方法。
10. 自動的にアクセスすべき最後のネットワークページ（１８６）が選択された後、前記イベントシーケンス（１６６）記録セッションを閉じること
    をさらに含む請求項６記載の自動データアクセスを確立する方法。

Images