JP2003085282A - 既服用薬の薬名確認システム及び既服用薬の薬名確認方法 - Google Patents

既服用薬の薬名確認システム及び既服用薬の薬名確認方法

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JP2003085282A
JP2003085282A JP2001274197A JP2001274197A JP2003085282A JP 2003085282 A JP2003085282 A JP 2003085282A JP 2001274197 A JP2001274197 A JP 2001274197A JP 2001274197 A JP2001274197 A JP 2001274197A JP 2003085282 A JP2003085282 A JP 2003085282A
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Akihiko Harada
亮彦 原田
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NEC Infrontia Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが、必要な場合には何時でも、容易
に且つ迅速に、服用した薬名の登録や以前服用した薬名
の確認を行う事が可能な既服用薬の薬名確認システム及
び既服用薬の薬名確認方法を提供する。 【解決手段】 ユーザー4からの要請に応答して、前記
ユーザー4の既服用薬名情報を提供するサービスを業務
とする事業体2と、前記事業体2から、既服用薬名確認
サービスを受ける事を希望するユーザー4とが、通信回
線5を介して互いに接続可能に配置されている通信シス
テム100に於いて、事業体2は、ユーザーからの送信
情報に基づいて、ユーザー4に関するユーザー情報及び
ユーザーの既服用薬名情報とを登録し記録するデータベ
ース6を有すると共に、ユーザー4からの要請に応答し
てユーザー4の既服用薬名情報をユーザー4に対して配
信する既服用薬の薬名確認システム100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既服用薬の薬名確
認システム及び既服用薬の薬名確認方法に関し、特に詳
しくは、ユーザーが、服用した薬名の登録や確認をユー
ザー端末からネットワークを介して行い、服用時の注意
事項を得たり過去の服用歴を確認出来る既服用薬の薬名
確認システム及び既服用薬の薬名確認方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来に於いて、自分が今まで服用してい
た薬名、あるいは現在服用している薬名を、何らかの必
要性が生じて、思い出そうとしても覚えていることは、
少なく、たまたま、その薬名をメモしておいた場合に限
り、その薬名を知ろうとする時は、メモ用紙等に記入し
ていたものを見て確認する事が漸く出来ると言うのが一
般的である。
【0003】しかし、この方法には、次のような問題点
があった。
【0004】つまり、自分が、遠地に外出したときに体
に変調を来し緊急で掛かり付けではない病院に行かなけ
ればならないことがある。その際、今まで服用していた
薬名を聞かれる事が多いが、薬名を記入した紙等を持っ
ていない場合、同じ病名で専門の医師に診てもらえれ
ば、色や形などおおよその薬を説明すれば推定してもら
えるが、専門外の場合、正確な薬名を伝えないと分から
ない場合がある。
【0005】一方、特開平5─1435620号公報に
は、ICカードを利用した薬歴管理システムに関して記
載されているが、同公報が開示する技術内容は、ユーザ
ーが持っているICカードに、自己の処方箋情報を記録
しておき、医師或いは調剤師が、ICカード情報に従っ
て調剤あるいは検診を行うシステムに関して記載されて
いるのみで、通信回線を利用した既服用薬の薬名確認シ
ステムに関しては記載がない。
【0006】又、特開平8−180120号公報には、
薬歴管理システムに関して記載されているが、特定のグ
ループを構成する病院間内に於ける個々の患者の薬歴デ
ータを共用するシステムに関して記載されているが通信
回線を利用した既服用薬の薬名確認システムに関しては
記載がない。
【0007】更に、特開平9−99039号公報及び特
開2000−163498号公報には、薬品相互作用チ
ェック方法に関して記載されているが、同一の病院或い
は薬局に於ける薬品の相互作用に付いての情報を提供す
る事が記載されているのみであり、通信回線を利用した
既服用薬の薬名確認システムに関しては記載がない。
【0008】又、特開平10−334165号公報に
は、個人健康情報照会システムに関して記載されている
が、防災センター等に個々の市民の病歴、治療歴等を記
録しておき、救急隊員が自ら使用している端末から防災
センターに救急患者の病歴、治療歴を確認するシステム
に関して記載されているのみで、通信回線を利用した既
服用薬の薬名確認システムに関しては記載がない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点を改良し、ユーザーが、必
要な場合には何時でも、容易に且つ迅速に、服用した薬
名の登録や以前服用した薬名の確認をユーザー端末から
ネットワークを介して行い、服用時の注意事項を得たり
過去の服用歴を確認出来る既服用薬の薬名確認システム
及び既服用薬の薬名確認方法を提供する。
【0010】
【課題を解決する手段】本発明は上記した目的を達成す
るため、以下に記載されたような技術構成を採用するも
のである。即ち、本発明にかかる第1の態様としては、
通信機能を有する情報端末を有し、ユーザーからの要請
に応答して、前記ユーザーの既服用薬名情報を提供する
サービスを業務とする事業体と、前記事業体から、既服
用薬名確認サービスを受ける事を希望するユーザーと
が、適宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置され
ている通信システムに於いて、前記事業体は、前記ユー
ザーからの送信情報に基づいて、前記ユーザーに関する
ユーザー情報及び前記ユーザーの既服用薬名情報とを登
録し記録するデータベースを有すると共に、前記ユーザ
ーからの要請に応答して前記ユーザーの既服用薬名情報
を前記ユーザーに対して配信する様に構成されている既
服用薬の薬名確認システムであり、又、本発明にかかる
第2の態様としては、通信機能を有する情報端末を有
し、ユーザーからの要請に応答して、前記ユーザーの既
服用薬名情報を提供するサービスを業務とする事業体
と、前記事業体から、既服用薬名確認サービスを受ける
事を希望するユーザーとが、適宜の通信回線を介して互
いに接続可能に配置されている通信システムに於いて、
前記事業体は、前記ユーザーからの送信情報に基づい
て、前記ユーザーに関するユーザー情報及び前記ユーザ
ーの既服用薬名情報とを登録し記録するデータベースを
有すると共に、前記ユーザーからの要請に応答して前記
ユーザーの既服用薬名情報を前記ユーザーに対して配信
する様に構成されている既服用薬の薬名確認方法であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る前記既服用薬の薬名
確認システム及び既服用薬の薬名確認方法は、上記した
様な技術構成を採用している事から、ユーザーが、必要
な場合には何時でも、何処でも、容易に且つ迅速に、ユ
ーザーが服用した薬名の登録や、ユーザーが以前に服用
した薬名の確認をユーザー端末からネットワークを介し
て行い、服用時の注意事項を得たり過去の服用歴を確認
出来る既服用薬の薬名確認システム及び既服用薬の薬名
確認方法が得られるのである。
【0012】
【実施例】以下に、本発明にかかる既服用薬の薬名確認
システム及び既服用薬の薬名確認方法の具体例の構成を
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】即ち、図1は、本発明にかかる既服用薬の
薬名確認システムの一具体的の構成を示すブロックダイ
アグラムであって、図中、通信機能を有する情報端末1
を有し、ユーザー4からの要請に応答して、前記ユーザ
ー4の既服用薬名情報を提供するサービスを業務とする
事業体2と、通信機能を有する情報端末3を有し、前記
事業体2から、既服用薬名確認サービスを受ける事を希
望するユーザー4とが、適宜の通信回線5を介して互い
に接続可能に配置されている通信システム100に於い
て、前記事業体2は、前記ユーザーからの送信情報に基
づいて、前記ユーザー4に関するユーザー情報及び前記
ユーザーの既服用薬名情報とを登録し記録するデータベ
ース6を有すると共に、前記ユーザー4からの要請に応
答して前記ユーザー4の既服用薬名情報を前記ユーザー
4に対して配信する様に構成されている既服用薬の薬名
確認システム100が示されている。
【0014】又、図中、8は、本発明に於ける既服用薬
の薬名確認システム100を実行する場合のソフトウェ
アを格納するソフトウェア格納手段であり、7は、上記
した各手段の駆動操作を集中して制御するCPUからな
る制御手段である。
【0015】即ち、本発明に於いては、個々のユーザー
が、最近服用した薬名の登録や前記ユーザーが、以前に
服用した薬名を知りたい場合或いは確認したい場合、ユ
ーザーがユーザー端末からネットワークを介して既服用
薬の薬名検索センターとして機能する事業体2にアクセ
スする事によって、前記薬名を確認出来、又、同時に、
前記薬名の服用時に於ける注意事項を得たり、過去の服
用歴を確認する事が可能となる。
【0016】本発明に於いては、前記事業体は、前記し
た様に、データベース6として、基本的には、ユーザー
別のユーザー情報データベース62及び前記したユーザ
ー別に各ユーザーが、かって服用した薬名を記録してい
る既服用薬名情報データベース63の他に、薬名情報デ
ータベース61、個々の薬名に関して服用時の注意事項
を記憶した薬名服用時注意情報データベース64、薬局
若しくは各種医療機関の情報を登録している薬局・医療
機関情報データベース65の少なくとも一つのデータベ
ースを有している事が望ましい。
【0017】又、本発明に於ける前記ユーザー情報デー
タベース62は、個々のユーザー4の氏名、住所、年
令、性別、個人識別情報、アレルギー情報等から選択さ
れた少なくとも一つの情報を含んでいる事が好ましく、
又、前記既服用薬名情報データベース63には、前記ユ
ーザー個別の既服用薬名情報、及び既服用薬名の服用履
歴情報等から選択された少なくとも一つの情報を含んで
いる事が好ましい。
【0018】本発明に於ける前記薬名情報データベース
61及び薬名服用時注意情報データベース64は、何れ
も、前記事業体2が、事前に、自己で作成するか、外部
から必要なデータを購入してデータベースとして構築し
て活用するものである。
【0019】更に、本発明に於いては、前記薬名服用時
注意情報データベース64は、少なくとも、ユーザー4
が、所定の薬名を服用するに際して、或いは他の薬名と
の飲み合わせ服用するに際しての注意事項を登録したデ
ータベースであり、前記事業体2が、事前に、自己で作
成するか、外部から必要なデータを購入してデータベー
スとして構築して活用するものである。
【0020】一方、本発明に於いて使用される前記薬局
・医療機関情報データベース65は、予め前記事業体2
と所定の契約を締結している複数の薬局や医療機関を含
むものであり、その所在地は、全国に広がっている事が
好ましい。
【0021】更に、前記薬局・医療機関情報データベー
ス65は、前記薬局・医療機関それぞれの住所、電話番
号、FAX番号、電子メールアドレス、或いは前記各薬
局・医療機関等の所在位置を示す地図等の何れかを含ん
でいる事が好ましい。
【0022】又、本発明に於いて、前記ユーザー4は、
前記事業体2に対して、前記した既服用薬名情報の登録
を行う場合には、前記ユーザー4の情報端末3から前記
事業体2に、前記通信回線5を介して、アクセスし、例
えば、前記事業体2が前記通信回線5上に公開している
ブラウザ、例えばホームページ等にアクセスし、前記事
業体4が通信回線5上に開示する例えば、図3に示す様
な入力画面に所定の情報、例えば前記ユーザー4に関す
る氏名、住所、年令、性別、個人識別情報、アレルギー
情報、既服用薬名情報、及び既服用薬名の服用履歴情報
等から選択された少なくとも一つの情報を入力して送信
するものである。
【0023】その結果、前記事業体2に於いては、前記
ユーザー4が、新規のユーザーである場合には、前記し
たユーザー情報データベース62に新規のユーザー4と
して上記した必要な情報を記録して格納すると同時に、
既服用薬名情報データベース63にも、前記ユーザーが
入力した薬名と服用履歴を記録して格納する。
【0024】その後、図4に例示する様な、登録結果情
報を、事業体2から通信回線5を介して前記ユーザーに
通知される事になる。
【0025】又、前記ユーザーが、既に登録されている
ユーザーである場合には、前記事業体2は、ユーザー情
報データベース62上で、前記ユーザー4を確認した上
で、既服用薬名情報データベース63上の情報を書き換
えるか、追加記録して格納する。
【0026】一方、本発明に於いては、前記ユーザー4
は、前記事業体2から所望の既服用薬名情報の配信を受
けたい場合には、前記ユーザー4の情報端末3から前記
事業体2にアクセスし、例えば、前記事業体2が前記通
信回線5上に公開しているブラウザ、例えばホームペー
ジ等にアクセスし、前記事業体4が通信回線5上に開示
する例えば、図5に示す様な、入力画面に必要な情報を
入力して送信する事によって、必要な既服用薬の薬名を
確認する事が可能である。
【0027】この場合、ユーザー4は、ユーザー自身の
個人識別情報を入力すると同時に、前記ユーザーが確認
したい薬名が判らないので、過去に服用したと思われる
期間情報を入力するか、より好ましくは、更にその時の
病名、薬名の形状、色、包装に関する情報、当時治療を
受けた医療機関名、或いは担当医師名等を参考情報とし
て入力する事も望ましい。
【0028】つまり、例えば、前記ユーザーが所望する
期間に於いて使用した特定の薬名情報を知りたい場合の
前記特定の期間に関する情報等を送信するものである。
【0029】その結果、前記事業体2に於いては、前記
ユーザー4からの入力情報に従って、前記ユーザーのユ
ーザー情報データベース62、既服用薬名情報データベ
ース63、薬名情報データベース61、薬名服用時注意
情報データベース64及び薬局・医療機関情報データベ
ース65のデータを検索して、図6に例示する様な、検
索結果が、事業体2から通信回線5を介して前記ユーザ
ーに通知される事になる。
【0030】更に、図6に示す検索結果通知書には、選
択された薬名に関する服用時の注意事項或いは、合わせ
飲みする際に注意すべき他の薬名、或いは、前記ユーザ
ーが指定する地区に於ける薬局或いは医療機関に関する
上記した各情報を掲載する事も望ましい。
【0031】それによって、ユーザーは、自己が生活し
ている地域以外の地域で所望の薬名を入手したい場合或
いは薬局或いは医療機関に於いて所望の治療を受けたい
場合に、必要な情報を容易に得る事が出来る。
【0032】本発明に於いて使用される前記通信回線5
は、光ファイバーを含む有線若しくは無線による電話回
線網を含む情報通信網或いは、CATV網若しくはイン
ターネットを含んでいる事が望ましい。
【0033】又、本発明に於ける前記事業体2の所有す
る前記情報端末1は、サーバ機能を有するモバイル型ノ
ートパソコン、デスクトップ型パソコンを含んでいる事
が望ましく、又、前記事業体2は、アプリケーション・
サービス・プロバイダ(ASP)として機能するもので
ある事が好ましい。
【0034】一方、本発明に於ける前記ユーザー4が所
有する情報端末3は携帯型電話、モバイル型ノートパソ
コン、PDA、デスクトップ型パソコン及び通信機能を
有するゲーム端末等から選択された少なくとも一つで構
成されている事が好ましい。
【0035】更に、本発明に於いては、前記事業体2
は、前記事業体2が提供する前記既服用薬の薬名確認サ
ービスを利用した個々のユーザー4に対して、予め定め
られた所定の料金を課金する様に構成された課金システ
ム9を前記通信回線5上に有している事が好ましい。
【0036】以下に、本発明に於ける既服用薬の薬名確
認方法の具体例を詳細に説明する。
【0037】即ち、上記した本発明にかかる既服用薬の
薬名確認システム100から理解される様に、本発明に
於ける既服用薬の薬名確認方法では、ユーザー4は、自
分のユーザー端末3を用いて、登録したい薬の薬名情報
とユーザー4の個人識別情報を通信回線5を介して検索
センターとして機能する事業体2に送出する。
【0038】一方、前記事業体2では、ユーザー4から
薬名情報および個人識別情報を受け取ると、それ等を所
定のデータベースに記録して格納すると供に、ユーザー
から薬名の問い合わせを受けた場合には、その薬名を特
定し、且つ前記薬名情報から服用時の注意情報および個
人識別情報から近所の病院等の広告情報を生成してユー
ザー端末3に送信する。
【0039】又、事業体2では、薬名情報からデータベ
ースを生成する。次にユーザー4が外出先等の掛かり付
けではない病院で薬を処方してもらう際等に、ユーザー
4は外出先の機関11に於ける通信機能を有する情報端
末12を使用するか、ユーザーが所有する携帯電話或い
はモバイル型パソコン等を使用して、前記通信回線5を
介して前記事業体2にアクセスして、事業体2は、所望
の個人識別情報と検索内容を送出する。前記事業体2で
は、個人識別情報と検索内容から既に登録してある薬名
のデータベースを検索し個人の既服用薬情報を生成しユ
ーザー4の通信端末3に送出する。ユーザーはユーザー
端末3で既服用薬情報を受け取ることができる。
【0040】図1に於ける既服用薬の薬名確認システム
に於いては、ユーザー端末3は、事業体2が通信回線5
上に提供している検索情報にアクセスし、該当品情報を
画面に表示する機能を備えている。該当品情報として
は、例えば、以前に服用した薬やその服用方法に関する
情報であり、薬の名称、日時、色、処方病院名、金額等
の情報を含む。
【0041】又、ユーザー端末3は、さらに、ユーザー
が服用している薬の情報である既服用薬名情報やユーザ
の居住地の情報やパスワードである個人識別情報等を通
信回線5を介して検索センターである事業体2に送信す
る機能を有する。
【0042】前記事業体2では、データベース業者等に
より使用され、ワークステーション・サーバー等の情報
処理装置によって構成される。
【0043】前記事業体2は、ユーザーの操作によりユ
ーザー端末3が送出した既服用薬名情報と個人識別情報
を受け取り、その既服用薬名情報から注意情報と広告情
報を生成しユーザー端末3に送信する機能を備えてい
る。
【0044】本発明に於いて使用される、注意情報と
は、登録された薬名の飲み合わせ等服用時の注意事項で
ある。
【0045】又、本発明に於ける事業体2からユーザー
4に配信される登録情報或いは、検索結果情報に、適宜
の企業の広告情報を掲載する事も可能であり、前記広告
情報とは、ユーザーの居住地が登録されている個人識別
情報から作成したユーザーの居住地近辺の病院や薬屋の
所在を示す地図を含む情報である。さらに既服用薬名情
報から日付等をキーにしてデータベースを生成し、ユー
ザー端末3からの要求によりユーザー端末3に送信す
る。
【0046】ユーザー端末12は、ユーザー端末3以外
で外出時に利用できるパーソナルコンピュータ等(例え
ばiモード電話機等)の情報処理装置である。ユーザー
端末12は事業体2が通信回線5上に提供している検索
情報にアクセスし、該当情報を画面に表示する機能を備
えている。ユーザー端末12は個人識別情報と検索内容
を事業体2に送信する機能を有し、その個人識別情報と
検索内容から生成された既服用薬名情報を事業体2から
受け取り、画面に表示する。
【0047】つまり、本発明に於ける、既服用薬の薬名
確認方法の基本的な構成としては、通信機能を有する情
報端末を有し、ユーザーからの要請に応答して、前記ユ
ーザーの既服用薬名情報を提供するサービスを業務とす
る事業体と、前記事業体から、既服用薬名確認サービス
を受ける事を希望するユーザーとが、適宜の通信回線を
介して互いに接続可能に配置されている通信システムに
於いて、前記事業体は、前記ユーザーからの送信情報に
基づいて、前記ユーザーに関するユーザー情報及び前記
ユーザーの既服用薬名情報とを登録し記録するデータベ
ースを有すると共に、前記ユーザーからの要請に応答し
て前記ユーザーの既服用薬名情報を前記ユーザーに対し
て配信する様に構成されている既服用薬の薬名確認方法
である。
【0048】上記した本発明にかかる既服用薬の薬名確
認方法を更に詳細に説明するならば、通信機能を有する
情報端末1を有し、ユーザー4からの要請に応答して、
前記ユーザー4の既服用薬名情報を提供するサービスを
業務とする事業体2と、通信機能を有する情報端末3を
有し、前記事業体2から、既服用薬名確認サービスを受
ける事を希望するユーザー4とが、適宜の通信回線5を
介して互いに接続可能に配置されている通信システム1
00に於いて、前記事業体2は、薬名情報データベース
を作成する工程、前記事業体が、作成された薬名情報デ
ータベースに記載されているそれぞれの薬名に関して、
薬名服用時注意情報データベースを作成する工程、前記
事業体が、薬局・医療機関情報データベースを作成する
工程、前記事業体が、ユーザーからの登録要請に応答し
て、ユーザー情報データベース及び既服用薬名情報デー
タベースを作成する工程、前記事業体が、ユーザーに対
して提供する既服用薬の薬名確認システムを前記通信回
線を介して公衆に公開する工程、前記ユーザーが、通信
回線を介して前記事業体にアクセスする工程、前記ユー
ザーが、自己の情報端末に表示した通信回線上に前記事
業体が提供する入力画面から、最近服用した薬名を登録
する工程、前記ユーザーが、自己の情報端末に表示した
通信回線上に前記事業体が提供する入力画面から、前記
ユーザーのユーザー識別情報と、前記ユーザーが確認し
たい薬名であって、特定の期間に於いて前記ユーザーが
前記薬名を服用していた、前記特定の期間の情報とを入
力する工程、前記ユーザーからの入力情報に応答して、
前記事業体が、前記ユーザーのユーザー情報データベー
スから、前記ユーザー個人を確認すると供に、既服用薬
名情報データベースから、既服用薬名を抽出し、同時に
前記薬名服用時注意情報データベースから、前記抽出さ
れた薬名に対する服用時の注意事項を抽出する工程、上
記各工程で抽出されたそれぞれの情報を前記ユーザーに
通信回線を介して配信する工程、前記ユーザーが、自己
の情報端末或いは前記通信回線に接続されている自己の
情報端末以外の情報端末12に於いて、前記事業体から
配信されてきたそれぞれの情報に基づいて、指定された
薬局或いは医療機関で、所望の薬名を受け取る工程、と
から構成されている既服用薬の薬名確認方法である。
【0049】本発明に於ける既服用薬の薬名確認方法に
於いては、前記事業体に於いて、薬局・医療機関情報デ
ータベースから、前記ユーザーの指定する、前記ユーザ
ーの現在の住所地或いは、前記ユーザーが前記事業体に
現在アクセスしている地域の何れかの地域に所在する薬
局或いは医療機関の情報を抽出する工程が付加されてい
ることが望ましい。
【0050】従って、前記事業体は、前記したユーザー
別のユーザー情報データベース及び前記したユーザー別
に各ユーザーがかって服用した薬名を記録している既服
用薬名情報データベースの他に、薬名情報データベー
ス、個々の薬名に関して服用時の注意事項を記憶した薬
名服用時注意情報データベース、薬局若しくは各種医療
機関の情報を登録している薬局・医療機関情報データベ
ースの少なくとも一つのデータベースを有している事が
望ましい。
【0051】本発明に於ける既服用薬の薬名確認方法に
於いては、前記ユーザー情報データベースは、個々のユ
ーザーの氏名、住所、年令、性別、個人識別情報、アレ
ルギー情報、既服用薬名情報、及び既服用薬名の服用履
歴情報等から選択された少なくとも一つの情報を使用す
る事が好ましい。
【0052】又、本発明に於ける既服用薬の薬名確認方
法に於いては、前記薬名服用時注意情報データベース
は、少なくとも、ユーザーが、所定の薬名を服用するに
際して、或いは他の薬名との飲み合わせ服用するに際し
ての注意事項を登録したデータベースである。
【0053】更に、本発明に於ける既服用薬の薬名確認
方法に於いては、前記薬局・医療機関情報データベース
は、薬局や医療機関等の住所、電話番号、FAX番号、
電子メールアドレス、或いは前記各薬局・医療機関等の
所在位置を示す地図等の何れかを含んでいる事が好まし
い。
【0054】本発明にかかる上記した既服用薬の薬名確
認方法の一具体例に於ける操作手順の一例を図2のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0055】すなわち、スタート後、ステップ(S−
1)に於いて、事業体2が薬名情報データベースを作成
し、ステップ(S−2)に於いて薬名服用時注意情報デ
ータベースを作成する。
【0056】次いで、ステップ(S−3)に於いて、薬
局・医療機関情報データベースを作成し、ステップ(S
−4)に於て、ユーザー情報とユーザーが登録する服用
薬名、服用期間、病名等の情報をユーザー情報データベ
ース及び既服用薬名情報データベースを作成する。
【0057】この段階では、前記ユーザー情報データベ
ース及び既服用薬名情報データベースは、ブランクであ
る場合がある。
【0058】その後、ステップ(S−5)に於いて、事
業体2が、既服用薬の薬名確認サービスを通信回線上で
公開する。
【0059】その後、ステップ(S−6)に進んで、ユ
ーザーからのアクセスが有ったか否かが判断され、NO
であれば、同ステップ(S−6)が繰り返され、YES
であれば、ステップ(S−7)に進み、ユーザーのアク
セスは、服用薬名の登録か否かが判断され、YESであ
る場合には、ステップ(S−8)に於いて、ユーザー
が、自己のユーザー情報とユーザーが登録を希望する服
用薬名、服用期間、病名等の薬名服用情報をユーザー情
報データベース及び既服用薬名情報データベースにそれ
ぞれ入力し、ステップ(S−9)に於て、事業体が、上
記各情報をユーザー情報データベース及び既服用薬名情
報データベースに新規の登録するか、更新した後、ステ
ップ(S−10)に於て、事業体が、ユーザーの要求し
た服用薬名の登録を完了すると、事業体からユーザーに
対して、図4に示す様な、登録完了通知が通信回線5を
介して配信され、ステップ(S−6)に戻る事になる。
【0060】かかる工程に於いては、事業体2は、受信
した既服用薬名情報および個人識別情報を基に、薬の注
意情報を生成する。本発明に於ける薬の注意情報とは飲
み合わせや服用する時間間隔などの注意すべき情報であ
る。また、事業体2は個人識別情報を基に、広告情報を
生成してユーザーに配信される上記登録通知に広告情報
を掲載する事も出来る。
【0061】広告情報とはユーザーの登録された居住地
の近くの病院や薬屋の情報である。
【0062】その結果、ユーザー端末3は、事業体2か
ら送信された図4に示すような注意情報と広告情報を受
信し表示する。図4の例では、登録した薬名とその服用
に関する注意事項、検索時の分類、および居住地近くの
病院等の情報が表示されている。
【0063】より具体的には、ユーザーは、自分のユー
ザー端末3を介して、検索センターである事業体2が、
通信回線5の一例であるインターネット上に開設してい
る既服用薬名検索ホームページにアクセスすると、これ
に応答して、事業体2の情報端末1は入力が必要な図3
に例示される様な入力画面をユーザー端末3に送信す
る。
【0064】ここで、ユーザー4は、ユーザー端末3に
表示された入力画面を使用して、最近、処方されたまた
はユーザーが購入し服用した薬名を入力する。
【0065】つまり、ユーザー4は、画面に表示された
入力画面を見て、名前、居住地区、日付、薬名、パスワ
ード等を画面上で登録する。図3の例では、ユーザーが
名前、居住地区、パスワードを入力し、服用日時が選択
され、薬名とその理由が登録されている。こうして登録
されたユーザーが登録したい薬の薬名情報は既服用薬名
情報として、個人情報は個人識別情報として一時的にユ
ーザー端末3に蓄えられる。
【0066】ユーザー端末3に蓄えられた既服用薬名情
報および個人識別情報はユーザーの指示(例えば、図3
の「送信」ボタンをマウスでクリック)によって事業体
2の情報端末1にインターネットを介して送信される。
【0067】一方、ステップ(S−7)でNOの場合に
は、ユーザーの薬名に対する確認要求であるから、ステ
ップ(S−11)に進んで、ユーザーが、事業体にアク
セスし、前記ユーザーが、過去に服用した薬名を確認し
たい場合に、前記事業体が通信回線5上に公開している
図5に示す様な入力画面を呼び出して所定の情報を入力
して事業体に送信する工程が実行される。
【0068】かかる操作に於いては、前記ユーザーは、
過去に服用した薬名を思い出せない状態にあるので、過
去に服用したと思われる期間情報を入力するか、より好
ましくは、その時の病名、薬名の形状、色、包装に関す
る情報、当時治療を受けた医療機関名、或いは担当医師
名等を参考情報として入力する事も望ましい。
【0069】その後、ステップ(S−12)に進んで、
事業体2が、前記ユーザーからの入力情報に応答して、
前記事業体が、前記ユーザーのユーザー情報データベー
スから、前記ユーザー個人を確認すると供に、既服用薬
名情報データベースから、既服用薬名を抽出し、次いで
ステップ(S−13)に於て、前記薬名服用時注意情報
データベースから、前記抽出された薬名に対する服用時
の注意事項を抽出する工程、更には、付加的に、ステッ
プ(S−14)に於て、薬局或いは医療機関データベー
スから、ユーザーの指定する地区に於ける薬局或いは医
療機関等の情報を抽出する工程がそれぞれ実行され、ス
テップ(S−15)に於て、前記抽出されたそれぞれの
情報を図6に例示する様な形式で前記ユーザーに配信す
る。
【0070】より具体的には、かかる工程では、ユーザ
ーは、自己の情報端末3を使用する場合もあるが、外出
先から前記事業体にアクセスする事が多く、例えば、主
張先の病院等11に於て、前記病院等11の通信端末1
2を使用して、事業体2にアクセスする事が予想され
る。
【0071】かかる場合に、前記ユーザーが、自己の情
報端末或いは前記通信回線に接続されている自己の情報
端末以外の情報端末12に於いて、前記事業体に対して
上記した必要な情報を送信する事になる。
【0072】例えば、ユーザーは、外出先等においてユ
ーザー端末以外の情報端末12を介して、前記事業体2
がインターネット5上に開設している既服用薬名検索ホ
ームページにアクセスする(ステップ(S−11))。
これに応答して、事業体2は入力が必要な図5に示す様
な入力画面をユーザーの使用している端末12に送信
し、ユーザーは、端末12の画面に表示された入力画面
を見て、パスワード、検索日付、検索分類等を画面上で
登録する。図5の例では、ユーザーがパスワードを入
力、検索すべき期間、検索したい分類を選択し、検索条
件が登録されている。こうして登録されたユーザーが検
索したい情報は個人識別検索情報として一時的に端末1
2に蓄えられる。
【0073】前記ユーザーが、上記の検索情報を前記事
業体2に送信し、事業体2が個人識別検索情報を受信す
ると、事業体2では個人識別検索情報と既に作成されて
いる既服用薬名情報データベースを基にユーザー個人の
既服用薬名を検索し、その結果を、図6に示す様な形式
で、ユーザー端末3例えば携帯電話等若しくは、現時点
で前記ユーザーが使用している別の情報端末12に配信
する。
【0074】ユーザーはそれによって、過去に服用した
薬名を得ることができる。図6の例では、希望した検索
分類から服用日時、薬名、その他の情報が関連づけられ
表示されている。
【0075】その後、ステップ(S−16)に於て、前
記ユーザーは、配信されてきた上記の薬名情報を基に、
薬局或いは医療機関に於て、必要な薬名を入手し、ステ
ップ(S−17)に於て、次の薬名に対する検索質問が
あるか否かが判断され、YESである場合には、ステッ
プ(S−6)に戻って上記した各工程が繰り返され、N
Oである場合には、ステップ(S−18)に於て、ユー
ザーから事業体に対して所定の課金料金を支払ってEN
Dとなる。
【0076】本発明における別の態様としては、通信機
能を有する情報端末1を有し、ユーザー4からの要請に
応答して、前記ユーザー4の既服用薬名情報を提供する
サービスを業務とする事業体2と、通信機能を有する情
報端末3を有し、前記事業体2から、既服用薬名確認サ
ービスを受ける事を希望するユーザー4とが、適宜の通
信回線5を介して互いに接続可能に配置されている通信
システム100に於いて、前記事業体2は、薬名情報デ
ータベースを作成する工程、前記事業体が、作成された
薬名情報データベースに記載されているそれぞれの薬名
に関して、薬名服用時注意情報データベースを作成する
工程、前記事業体が、薬局・医療機関情報データベース
を作成する工程、前記事業体が、ユーザーからの登録要
請に応答して、ユーザー情報データベース及び既服用薬
名情報データベースを作成する工程、前記事業体が、ユ
ーザーに対して提供する既服用薬の薬名確認システムを
前記通信回線を介して公衆に公開する工程、前記ユーザ
ーが、通信回線を介して前記事業体にアクセスする工
程、前記ユーザーが、自己の情報端末に表示した通信回
線上に前記事業体が提供する入力画面から、最近服用し
た薬名を登録する工程、前記ユーザーが、自己の情報端
末に表示した通信回線上に前記事業体が提供する入力画
面から、前記ユーザーのユーザー識別情報と、前記ユー
ザーが確認したい薬名であって、特定の期間に於いて前
記ユーザーが前記薬名を服用していた、前記特定の期間
の情報とを入力する工程、前記ユーザーからの入力情報
に応答して、前記事業体が、前記ユーザーのユーザー情
報データベースから、前記ユーザー個人を確認すると供
に、既服用薬名情報データベースから、既服用薬名を抽
出し、同時に前記薬名服用時注意情報データベースか
ら、前記抽出された薬名に対する服用時の注意事項を抽
出する工程、上記各工程で抽出されたそれぞれの情報を
前記ユーザーに通信回線を介して配信する工程、前記ユ
ーザーが、自己の情報端末或いは前記通信回線に接続さ
れている自己の情報端末以外の情報端末12に於いて、
前記事業体から配信されてきたそれぞれの情報に基づい
て、指定された薬局或いは医療機関で、所望の薬名を受
け取る工程、とから構成されている既服用薬の薬名確認
方法をコンピュータに実行させる為のプログラムであ
る。
【0077】
【発明の効果】本発明に係る前記既服用薬の薬名確認シ
ステム及び既服用薬の薬名確認方法は、上記した様な技
術構成を採用している事から、第1の効果としては、ユ
ーザーはどこででも以前に服用した薬名を知ることがで
きることである。
【0078】その理由は、遠地に外出している時に病院
に掛かる必要が生じたとき、以前飲んでいた薬等の名前
を聞かれるからである。特に、緊急で専門外の医者に診
てもらわなければならないときに有効である。
【0079】第2の効果は、ユーザーは薬の飲み方など
注意事項を確認できることである。
【0080】その理由は、ユーザーが入力した薬名情報
から検索センターが生成した注意事項を確認することが
出来るからである。
【0081】第3の効果は、病院、薬屋等が指定する地
域の居住者に広告を出せることである。
【0082】その理由は、ユーザーが登録する個人識別
情報から地域を指定して広告がだせるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の既服用薬の薬名確認システム
の一具体的の構成例を示すブロックダイアグラムであ
る。
【図2】図2は、本発明の既服用薬の薬名確認方法を実
行する場合の操作手順の一具体例を説明するフローチャ
ートである。
【図3】図3は、本発明に於ける既服用薬の薬名確認シ
ステムで使用される薬名登録時の入力画面の構成例を示
す図である。
【図4】図4は、本発明に於ける既服用薬の薬名確認シ
ステムで使用される薬名登録完了通知画面の構成例を示
す図である。
【図5】図5は、本発明に於ける既服用薬の薬名確認シ
ステムで使用される薬名確認時の入力画面の構成例を示
す図である。
【図6】図6は、本発明に於ける既服用薬の薬名確認シ
ステムで使用される薬名確認通知画面の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1、3、12 情報端末 2 事業体 4 ユーザー 5 通信回線 6 データベース 7 演算制御手段 8 ソフトウェア格納手段 9 課金システム 11 地方に於ける薬局・医療機関 61 薬名情報データベース 62 ユーザー情報データベース 63 既服用薬名情報データベース 64 薬名服用時注意情報データベース 65 薬局・医療機関情報データベース 100 既服用薬の薬名確認システム

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を有する情報端末を有し、ユー
    ザーからの要請に応答して、前記ユーザーの既服用薬名
    情報を提供するサービスを業務とする事業体と、通信機
    能を有する情報端末を有し、前記事業体から、既服用薬
    名確認サービスを受ける事を希望するユーザーとが、適
    宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置されている
    通信システムに於いて、前記事業体は、前記ユーザーか
    らの送信情報に基づいて、前記ユーザーに関するユーザ
    ー情報及び前記ユーザーの既服用薬名情報とを登録し記
    録するデータベースを有すると共に、前記ユーザーから
    の要請に応答して前記ユーザーの既服用薬名情報を前記
    ユーザーに対して配信する様に構成されている事を特徴
    とする既服用薬の薬名確認システム。
  2. 【請求項2】 前記事業体は、前記したユーザー別のユ
    ーザー情報データベース及び前記したユーザー別に各ユ
    ーザーがかって服用した薬名を記録している既服用薬名
    情報データベースの他に、薬名情報データベース、個々
    の薬名に関して服用時の注意事項を記憶した薬名服用時
    注意情報データベース、薬局若しくは各種医療機関の情
    報を登録している薬局・医療機関情報データベースの少
    なくとも一つのデータベースを有している事を特徴とす
    る請求項1記載の既服用薬の薬名確認システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザー情報データベースは、個々
    のユーザーの氏名、住所、年令、性別、個人識別情報、
    アレルギー情報等から選択された少なくとも一つの情報
    を含んでおり、前記既服用薬名情報データベースは、個
    々のユーザーの既服用薬名情報及び既服用薬名の服用履
    歴情報等から選択された少なくとも一つの情報を含んで
    いる事を特徴とする請求項1又は2記載の既服用薬の薬
    名確認システム。
  4. 【請求項4】 前記薬名服用時注意情報データベース
    は、少なくとも、ユーザーが、所定の薬名を服用するに
    際して、或いは他の薬名との飲み合わせ服用するに際し
    ての注意事項を登録したデータベースである事を特徴と
    する請求項2記載の既服用薬の薬名確認システム。
  5. 【請求項5】 前記薬局・医療機関情報データベース
    は、薬局や医療機関等の住所、電話番号、FAX番号、
    電子メールアドレス、或いは前記各薬局・医療機関等の
    所在位置を示す地図等の何れかを含んでいる事を特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載の既服用薬の薬名確
    認システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザーは、前記事業体に対して、
    前記した既服用薬名情報の登録を行う場合には、前記ユ
    ーザーの情報端末から前記事業体に、前記ユーザーに関
    する氏名、住所、年令、性別、個人識別情報、アレルギ
    ー情報、既服用薬名情報、及び既服用薬名の服用履歴情
    報等から選択された少なくとも一つの情報を送信する事
    を特徴とする請求項1記載の既服用薬の薬名確認システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記ユーザーは、前記事業体から所望の
    既服用薬名情報の配信を受けたい場合には、前記ユーザ
    ーの情報端末から前記事業体に、前記ユーザーの個人識
    別情報と前記ユーザーが所望する期間に於いて使用した
    特定の薬名情報を知りたい場合の前記特定の期間に関す
    る情報等を送信する事を特徴とする請求項1記載の既服
    用薬の薬名確認システム。
  8. 【請求項8】 前記通信回線は、光ファイバーを含む有
    線若しくは無線による電話回線網を含む情報通信網或い
    は、CATV網若しくはインターネットを含んでいる事
    を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の既服用薬
    の薬名確認システム。
  9. 【請求項9】 前記事業体の所有する前記情報端末は、
    サーバ機能を有するモバイル型ノートパソコン、デスク
    トップ型パソコンを含んでいる事を特徴とする請求項1
    乃至8の何れかに記載の既服用薬の薬名確認システム。
  10. 【請求項10】 前記事業体は、アプリケーション・サ
    ービス・プロバイダ(ASP)として機能するものであ
    る事を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の既服
    用薬の薬名確認システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザーが所有する情報端末は携
    帯型電話、モバイル型ノートパソコン、PDA、デスク
    トップ型パソコン及び通信機能を有するゲーム端末等か
    ら選択された少なくとも一つで構成されている事を特徴
    とする請求項1乃至10の何れかに記載の既服用薬の薬
    名確認システム。
  12. 【請求項12】 前記事業体は、前記事業体が提供する
    前記既服用薬の薬名確認サービスを利用した個々のユー
    ザーに対して、予め定められた所定の料金を課金する様
    に構成された課金システムを前記通信回線上に有してい
    る事を特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の既
    服用薬の薬名確認システム。
  13. 【請求項13】 通信機能を有する情報端末を有し、ユ
    ーザーからの要請に応答して、前記ユーザーの既服用薬
    名情報を提供するサービスを業務とする事業体と、通信
    機能を有する情報端末を有し、前記事業体から、既服用
    薬名確認サービスを受ける事を希望するユーザーとが、
    適宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置されてい
    る通信システムに於いて、前記事業体は、前記ユーザー
    からの送信情報に基づいて、前記ユーザーに関するユー
    ザー情報及び前記ユーザーの既服用薬名情報とを登録し
    記録するデータベースを有すると共に、前記ユーザーか
    らの要請に応答して前記ユーザーの既服用薬名情報を前
    記ユーザーに対して配信する様に構成されている事を特
    徴とする既服用薬の薬名確認方法。
  14. 【請求項14】 、通信機能を有する情報端末を有し、
    ユーザーからの要請に応答して、前記ユーザーの既服用
    薬名情報を提供するサービスを業務とする事業体と、通
    信機能を有する情報端末を有し、前記事業体から、既服
    用薬名確認サービスを受ける事を希望するユーザーと
    が、適宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置され
    ている通信システムに於いて、 前記事業体は、薬名情報データベースを作成する工程、 前記事業体が、作成された薬名情報データベースに記載
    されているそれぞれの薬名に関して、薬名服用時注意情
    報データベースを作成する工程、 前記事業体が、薬局・医療機関情報データベースを作成
    する工程、 前記事業体が、ユーザーからの登録要請に応答して、ユ
    ーザー情報データベース及び既服用薬名情報データベー
    スを作成する工程、 前記事業体が、ユーザーに対して提供する既服用薬の薬
    名確認システムを前記通信回線を介して公衆に公開する
    工程、 前記ユーザーが、通信回線を介して前記事業体にアクセ
    スする工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末に表示した通信回線上
    に前記事業体が提供する入力画面から、最近服用した薬
    名を登録する工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末若しくは自己の情報端
    末以外の情報端末に表示した通信回線上に前記事業体が
    提供する入力画面から、前記ユーザーのユーザー識別情
    報と、前記ユーザーが確認したい薬名であって、特定の
    期間に於いて前記ユーザーが前記薬名を服用していた、
    前記特定の期間の情報とを入力する工程、 前記ユーザーからの入力情報に応答して、前記事業体
    が、前記ユーザーのユーザー情報データベースから、前
    記ユーザー個人を確認すると供に、既服用薬名情報デー
    タベースから、既服用薬名を抽出し、同時に前記薬名服
    用時注意情報データベースから、前記抽出された薬名に
    対する服用時の注意事項を抽出する工程、 上記各工程で抽出されたそれぞれの情報を前記ユーザー
    に通信回線を介して配信する工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末或いは前記通信回線に
    接続されている自己の情報端末以外の情報端末に於い
    て、前記事業体から配信されてきたそれぞれの情報に基
    づいて、指定された薬局或いは医療機関で、所望の薬名
    を受け取る工程、とから構成されている事を特徴とする
    既服用薬の薬名確認方法。
  15. 【請求項15】 前記事業体は、前記したユーザー別の
    ユーザー情報データベース及び前記したユーザー別に各
    ユーザーがかって服用した薬名を記録している既服用薬
    名情報データベースの他に、薬名情報データベース、個
    々の薬名に関して服用時の注意事項を記憶した薬名服用
    時注意情報データベース、薬局若しくは各種医療機関の
    情報を登録している薬局・医療機関情報データベースの
    少なくとも一つのデータベースを有している事を特徴と
    する請求項14記載の既服用薬の薬名確認方法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザー情報データベースは、個
    々のユーザーの氏名、住所、年令、性別、個人識別情
    報、アレルギー情報、既服用薬名情報、及び既服用薬名
    の服用履歴情報等から選択された少なくとも一つの情報
    を含んでいる事を特徴とする請求項14又は15記載の
    既服用薬の薬名確認方法。
  17. 【請求項17】 前記薬名服用時注意情報データベース
    は、少なくとも、ユーザーが、所定の薬名を服用するに
    際して、或いは他の薬名との飲み合わせ服用するに際し
    ての注意事項を登録したデータベースである事を特徴と
    する請求項15記載の既服用薬の薬名確認方法。
  18. 【請求項18】 前記薬局・医療機関情報データベース
    は、薬局や医療機関等の住所、電話番号、FAX番号、
    電子メールアドレス、或いは前記各薬局・医療機関等の
    所在位置を示す地図等の何れかを含んでいる事を特徴と
    する請求項14乃至17の何れかに記載の既服用薬の薬
    名確認方法。
  19. 【請求項19】 前記ユーザーは、前記事業体に対し
    て、前記した既服用薬名情報の登録を行う場合には、前
    記ユーザーの情報端末から前記事業体に、前記ユーザー
    に関する氏名、住所、年令、性別、個人識別情報、アレ
    ルギー情報、既服用薬名情報、及び既服用薬名の服用履
    歴情報等から選択された少なくとも一つの情報を送信す
    る事を特徴とする請求項14記載の既服用薬の薬名確認
    方法。
  20. 【請求項20】 前記事業体は、前記事業体が提供する
    前記既服用薬の薬名確認サービスを利用した個々のユー
    ザーに対して、予め定められた所定の料金を課金する様
    に構成された課金システムを前記通信回線上に有してい
    る事を特徴とする請求項14乃至19の何れかに記載の
    既服用薬の薬名確認方法。
  21. 【請求項21】 、通信機能を有する情報端末を有し、
    ユーザーからの要請に応答して、前記ユーザーの既服用
    薬名情報を提供するサービスを業務とする事業体と、通
    信機能を有する情報端末を有し、前記事業体から、既服
    用薬名確認サービスを受ける事を希望するユーザーと
    が、適宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置され
    ている通信システムに於いて、 前記事業体は、薬名情報データベースを作成する工程、 前記事業体が、作成された薬名情報データベースに記載
    されているそれぞれの薬名に関して、薬名服用時注意情
    報データベースを作成する工程、 前記事業体が、薬局・医療機関情報データベースを作成
    する工程、 前記事業体が、ユーザーからの登録要請に応答して、ユ
    ーザー情報データベース及び既服用薬名情報データベー
    スを作成する工程、 前記事業体が、ユーザーに対して提供する既服用薬の薬
    名確認システムを前記通信回線を介して公衆に公開する
    工程、 前記ユーザーが、通信回線を介して前記事業体にアクセ
    スする工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末に表示した通信回線上
    に前記事業体が提供する入力画面から、最近服用した薬
    名を登録する工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末に表示した通信回線上
    に前記事業体が提供する入力画面から、前記ユーザーの
    ユーザー識別情報と、前記ユーザーが確認したい薬名で
    あって、特定の期間に於いて前記ユーザーが前記薬名を
    服用していた、前記特定の期間の情報とを入力する工
    程、 前記ユーザーからの入力情報に応答して、前記事業体
    が、前記ユーザーのユーザー情報データベースから、前
    記ユーザー個人を確認すると供に、既服用薬名情報デー
    タベースから、既服用薬名を抽出し、同時に前記薬名服
    用時注意情報データベースから、前記抽出された薬名に
    対する服用時の注意事項を抽出する工程、 上記各工程で抽出されたそれぞれの情報を前記ユーザー
    に通信回線を介して配信する工程、 前記ユーザーが、自己の情報端末或いは前記通信回線に
    接続されている自己の情報端末以外の情報端末に於い
    て、前記事業体から配信されてきたそれぞれの情報に基
    づいて、指定された薬局或いは医療機関で、所望の薬名
    を受け取る工程、とから構成されている既服用薬の薬名
    確認方法をコンピュータに実行させる為のプログラム。
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JP2014174635A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Japan Medical Solutions Inc 診療情報表示システム

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