JP2002207826A - 医薬品情報管理システム - Google Patents

医薬品情報管理システム

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JP2002207826A
JP2002207826A JP2001001790A JP2001001790A JP2002207826A JP 2002207826 A JP2002207826 A JP 2002207826A JP 2001001790 A JP2001001790 A JP 2001001790A JP 2001001790 A JP2001001790 A JP 2001001790A JP 2002207826 A JP2002207826 A JP 2002207826A
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Yumi Nishihara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医薬品の名前や効能を調査したり、服用履歴
を記録するには多くの労力を要し、ほとんどの人が実行
できなかった。そのため、これに対応するソフトウエア
が販売されている。しかし、医薬品の調査や、服薬記録
を行う場合には、そのソフトウエアを起動し、案内画面
に従い手順を追って実行して行く必要があり実に面倒で
あった。 【解決手段】 端末装置1には、医薬品や医薬品の包装
などに記載されたバーコードを読み取るバーコードリー
ダ2を接続し、読み取ったバーコード情報を、医薬品情
報管理センターのサーバー4aに送信する。医薬品情報
管理センター4では、バーコード情報を基にデータベー
ス4bを検索し、該当する医薬品の情報を端末装置1に
返信する。端末装置1ではこの医薬品の情報を表示して
見る。また服用履歴記録を、薬品情報管理センター4の
データベース4eに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品の効能や副
作用の調査や、医薬品の服用履歴の記録が簡単に行える
医薬品情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】人間が病気にかかった場合、病院などの
医療機関で診察を受け、処方箋に指示された医薬品を受
け取り服用する。また、症状が軽い場合には、薬局で市
販の薬品を購入して服用することもある。この医薬品の
服用については、以下の点に注意して服用することが望
まれる。
【0003】(1)本来、医薬品については、その医薬
品名、効能、及び副作用などについてよく認識して服用
することが望まれる。これは、特定の薬品についてアレ
ルギー反応を起こす人や、複数の薬品を併用する際の医
療事故の防止のためにも必要なことである。また、万一
誤った医薬品を処方された場合の防衛手段にもなるから
である。
【0004】(2)また、服用した薬品については、医
薬品を入手した病院名又は薬局名、服用した薬品とその
量、服用した日時などの服用履歴を記録しておくことが
望ましい。これは、病院などで診察を受け医薬品を処方
される場合に、過去に服薬した医薬品を知ることによ
り、その患者がアレルギー反応を起しやすい薬品や副作
用を起こしやすい医薬品を避けることができるからであ
る。
【0005】(3)また、医薬品の服用履歴を記録する
ことは、同時に過去の病歴の記録を残すことになり、自
分の健康管理上の貴重な資料となる。また、病院などで
診察を受ける場合の参考資料となる。
【0006】しかしながら、上記した3つの点に注意し
て医薬品を服用している人はほとんどいないのが現状で
ある。それは、以下のような問題があるからである。
【0007】(1)現在、医療機関で調剤される医薬品
については、その効能等について、例えば薬袋に「発熱
時、食後30分、1日3回、何日分」との簡単な説明が
記載されているだけの場合が多く、処方された薬品の薬
品名、効能、副作用などについての詳しい説明がされて
いない場合が多い。患者側で調査しようとしても、薬品
名が分からないため、調査できない場合が多い。
【0008】(2)また、服用履歴の記録については、
(1)の問題と合わせて、通常の健康な人にとっては、
年に数回あるかどうかの病気による服薬について、その
記録を長期に渡り記録することは、実際の所面倒であ
り、とても実行する気になれないのが普通である。
【0009】このような問題に対処するために、最近の
パーソナルコンピュータの普及に合わせて、個人を対象
として医療情報を検索し記録するソフトウエアが安価に
市販されるようになってきた。例えば、あるソフトウエ
アは、「医者からもらった薬がすぐわかる」を目標に、
名前が不明な医薬品の調査や、医薬品の服用履歴の記録
や、服用指導を行う機能を有している。このソフトウエ
アでは、よく服用されると思われる薬には、鮮明な写真
画像データを多数収録している他、薬品の本体や包装に
記された会社マーク、数字、アルファベット、薬品名、
成分名のどれからでも(もちろん組み合わせも)検索が可
能なように構成されている。これにより、医薬品の用法
・用量から効能、副作用まで簡単に知ることができ、医
薬品に対する不安感を解消できる。さらに、氏名・病院
名・日付など薬の服用履歴を記録しておけるので、家庭
や職場で健康管理に利用することができる他、病院など
の医療機関で診察を受ける場合の参考資料とすることが
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
医薬品の詳しい効能や副作用を調べたり、服用履歴を記
録することは、ほとんどの人が実行できないでいた。そ
のため、これに対応するための有効なソフトウエアがい
くつか販売されるようになってきた。
【0011】しかしながら、病院でもらった医薬品につ
いて、その効能や副作用について調べたり、服用履歴の
記録を行おうとする場合は、そのソフトウエアを起動
し、ソフトウエアの案内画面に従い、手順を追って実行
して行く必要がある。一般に、ソフトウエアの使用方法
については、日常的に使用する場合には、その使用方法
に慣れて簡単に操作できるのであるが、病気で服薬する
などの機会は通常の健康な人にとっては稀であるため、
ソフトウエアを使用する度に、前回操作した記憶を呼び
戻して操作を行うなどの煩わしさがある。
【0012】また、市販の医薬品については、その効能
や用途が包装や説明書に記載されており、病院でもらっ
た医薬品のような医薬品名、製造販売業者名、効能・副
作用などの調査は不要であるが、それでも服用履歴の記
録を行うことは結構手間がかかり煩わしいものである。
特に、病気になることが多いお年よりなどはコンピュー
タに不慣れな人が多く、どんなに優れたソフトウエアで
あっても、とても使用する気にはなれないのが普通であ
る。
【0013】また、上記ソフトウエアは通常CD−RO
M等の記録媒体で販売されており、新薬品の情報や、副
作用による最新の事故情報などを完備しておくために
は、定期的にCD−ROMの最新版を入手し、医薬品情
報を更新する必要があり真に面倒であった。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、服用する医薬品の調査や、服用履歴の記録など
が簡単に行える医薬品情報管理システムを提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、請求項1記載の発明は、バーコードリ
ーダを有する端末装置と、バーコード情報に対応した医
薬品情報を保存する医薬品情報管理センターのサーバと
をインターネットで接続した医薬品情報管理システムに
おいて、前記端末装置には、医薬品、医薬品の包装、及
び医薬品に関連する印刷物に記載されたバーコードを読
み取るバーコード読み取り手段と、前記バーコード読み
取り手段により読み取ったバーコード情報を、前記医薬
品情報管理センターのサーバーに送信する手段と、前記
医薬品情報管理センターから送られる医薬品情報を受信
し表示する手段とを備え、前記医薬品情報管理センター
には、バーコード情報に対応した医薬品情報を保存する
医薬品情報データベースと、前記端末装置から送信され
るバーコード情報を基に、前記医薬品情報データベース
を検索し該当する医薬品情報を取り出す医薬品情報デー
タベース検索手段と、前記医薬品情報データベース検索
手段により取り出した医薬品情報を、前記端末装置に送
信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】また、請求項2記載の発明は、バーコード
リーダを有する端末装置と、バーコード情報に対応した
URL情報を登録する医薬品情報管理センターのサーバ
と、医薬品を提供する製造販売業者のサーバをインター
ネットで接続した医薬品情報管理システムにおいて、前
記端末装置には、医薬品、医薬品の包装、及び医薬品に
関連する印刷物に記載されたバーコードを読み取るバー
コード読み取り手段と、前記バーコード読み取り手段に
より読み取ったバーコード情報を、前記医薬品情報管理
センターのサーバーに送信する手段と、前記医薬品情報
管理センターから送られるURL情報を受信し、該当医
薬品を提供する製造販売業者のWebページを表示する
手段とを備え、前記医薬品情報管理センターには、バー
コード情報に対応した製造販売業者のURL情報を登録
するURL情報データベースと、前記端末装置から送信
されるバーコード情報を基に、前記URL情報データベ
ースを検索し該当するURL情報を取り出すURL情報
データベース検索手段と、前記URL情報データベース
検索手段により取り出した製造販売業者のURL情報
を、前記端末装置に送信する手段とを備え、前記製造販
売業者のサーバーには、自社及び自社の医薬品の内容に
ついて説明する情報をWebページで公開する手段を備
えたことを特徴とする。
【0017】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の医薬品情報管理システムにおいて、前記医薬品情報
管理センターには、医薬品についての効能、副作用、他
の医薬品と併用する場合の安全性情報、及びその他医薬
品に関する情報を保存する医薬品情報データベースと、
前記端末装置から送信されるバーコード情報を基に、前
記医薬品情報データベースを検索する医薬品情報データ
ベース検索手段と、前記医薬品情報データベース検索手
段により取り出した医薬品の情報を、前記端末装置に送
信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】また、請求項4記載の発明は、請求項1か
ら3のいずれか1項に記載の医薬品情報管理システムに
おいて、前記医薬品情報管理センターには、該センター
に登録した会員について、前記端末装置から送信される
個人識別情報、バーコード情報、医薬品の服用量、服用
日時及びその他の服用に関する情報を基に、該会員の医
薬品の服用履歴を記録する服用履歴データベースを備え
たことを特徴とする。
【0019】また、請求項5記載の発明は、請求項1か
ら4のいずれか1項に記載の医薬品情報管理システムに
おいて、前記医薬品情報管理センターには、該センター
に登録した会員について、前記端末装置から送信される
個人識別情報とアレルギー反応情報を基に、該会員の医
薬品に対するアレルギー反応の情報を記録するアレルギ
ー情報データベースを備えたことを特徴とする。
【0020】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の医薬品情報管理システムにおいて、前記医薬品情報
管理システムには、インターネットを介して、医療機関
のサーバを接続し、該医療機関のサーバには、前記医薬
品情報管理センターの服用履歴データベース/アレルギ
ー情報データベースを参照する手段を設けたことを特徴
とする。
【0021】また、請求項7記載の発明は、請求項1か
ら6のいずれか1項に記載の医薬品情報管理システムに
おいて、前記端末装置が携帯電話であることを特徴とす
る。
【0022】また、請求項8記載の発明は、請求項1か
ら7のいずれか1項に記載の医薬品情報管理システムに
おいて、医療機関で処方される医薬品及び薬局で市販さ
れる医薬品について、該医薬品、該医薬品の包装、及び
処方箋を含む該医薬品に関連する印刷物に、前記医薬品
情報管理センターから情報を得るための指標となるバー
コードを記載し、そのバーコードを送信することにより
医薬品情報センターの最新情報を検索することを特徴と
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0024】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態のシステム構成を示す図であり、本発明
の医薬品情報管理システムの最も基本的な構成例を示す
図である。図1において、1はパーソナルコンピュータ
やPDA(Personal Digital Ass
istant)等のユーザ端末装置、2はユーザ端末装
置1とRS232Cで接続されたバーコードリーダ、3
aはバーコードが記載された瓶状の容器に入れられた医
薬品、3bはバーコードが記載されたパック包装された
医薬品、3cはバーコードが記載された医薬品カタロ
グ、3dはバーコード、3eはバーコード、3fはバー
コード、4は医薬品情報管理センター、4aは医薬品情
報管理センターのサーバー、4bはバーコード情報に対
応した医薬品についての「薬品名(商品名)」、「成分
名」、「薬効分類」、「薬群分類」、「本体コード」、
「包装コード」、「色・剤形」、「製薬会社名」、「用
法・用量」、「効能、副作用」などの医薬品情報を記録
した医薬品情報データベース、10はインターネットを
示している。なお、ユーザ端末装置1は代表的に1つの
みを示しているが、実際には複数の端末装置である。
【0025】図1において、最初にユーザ端末装置1に
おいて、医薬品情報管理センター4のサーバ4aにアク
セスして、医薬品情報管理センター1のWebページを
開く。それから、端末装置1に接続されたバーコードリ
ーダ2を用いて、医薬品3a、3b、又は医薬品カタロ
グ3c等に印刷されたバーコードを読み取り、読み取っ
たバーコード情報を、インターネット10を介して、医
薬品情報管理センター4のサーバ4aに送信する。医薬
品情報管理センター4では、端末装置1から送信された
バーコード情報に基づき、医薬品情報を保存した医薬品
情報データベース4bを検索し、該当する医薬品の情報
を端末装置1に送信する。端末装置1では、医薬品情報
管理センター1のサーバから送られた医薬品情報をWe
bブラウザで表示して見る。
【0026】また、図1の例では、瓶状の容器に入れら
れた医薬品3a、パック包装された医薬品(錠剤、細粒
剤、カプセル剤等)3b、及び医薬品カタログ3cに記
載されたバーコードを読み取る例を示したが、このバー
コードは、医薬品のパンフレット、チラシ広告、取り扱
い説明書、あるいは包装容器などに記載され又は貼付さ
れたものであってもよい。
【0027】また、図2は、図1のシステムにおける動
作手順を説明するための図であり、以下図2を基に、本
例の動作手順について説明する。なお、このシステムを
利用するユーザは、予め医薬品情報管理センター4に会
員登録を行っておく必要がある。
【0028】(1)最初に、パーソナルコンピュータ等
のユーザ端末装置1を起動し、バーコードリーダ2を使
用できるようする(ステップS1)。
【0029】(2)次に、医薬品情報管理センター4の
サーバー4aにアクセスして、医薬品情報管理センター
4のWebページを開く(ステップS2)。本例では、
医薬品情報管理センター4へのアクセスはユーザが操作
するが、端末装置1内に、医薬品情報管理センターのW
ebページへの自動アクセス機能を付加するなどして、
自動接続とすることもできる。それから、バーコード入
力用Webページを開く(ステップS3)。このバーコ
ード入力用Webページには、バーコードリーダの操作
方法や、読み取ったバーコード情報の送信手順などの説
明が掲載されている。
【0030】(3)次に、バーコードリーダ2によりバ
ーコードを読み取る。すなわち、医薬品3a、3bや、
カタログ3cに記載されたバーコード3d、3e、3f
を読み取り、読み取ったバーコード情報を医薬品情報管
理センター4のサーバ4aに送信する(ステップS
4)。なお、複数の医薬品を服用しようとする場合は、
複数の医薬品のバーコードを読み取り送信することもで
きる。
【0031】(4)医薬品情報管理センター4では、サ
ーバ4aが受信したバーコード情報を基に、医薬品情報
データベース4bを検索し、該当医薬品の情報を取り出
し、ユーザの端末装置1に送信する(ステップS5)。
【0032】(5)ユーザの端末装置1では、受信した
医薬品の情報をWebブラウザで表示する(ステップS
6)。
【0033】なお、医薬品情報管理センター4として
は、製造販売業者、業界団体、第3者機関などが考えら
れるが、特にそれらに限定されない。
【0034】[第2の実施の形態]また、本発明の医薬
品情報管理システムは、図3に示すように、医薬品の製
造販売業者と、病院などの医療機関が参加して構成する
ことができる。
【0035】図3は、本発明の第2の実施の形態のシス
テム構成を示す図であり、1はパーソナルコンピュータ
やPDA等のユーザ端末装置、2はユーザ端末装置1と
RS232Cで接続されたバーコードリーダ、3aはバ
ーコードが記載された瓶状の容器に入れられた医薬品、
3bはバーコードが記載されたパック包装された医薬
品、3cはバーコードが記載された医薬品カタログ、3
dはバーコード、3eはバーコード、3fはバーコー
ド、4は医薬品情報管理センター、4aは医薬品情報管
理センターのサーバー、4bはバーコード情報に対応し
た医薬品についての「薬品名(商品名)」、「成分名」、
「薬効分類」、「薬群分類」、「本体コード」、「包装
コード」、「色・剤形」、「製薬会社名」、「用法・用
量」、「効能、副作用」などの情報を記録した医薬品情
報データベース、4cはバーコードに対応する医薬品製
造販売業者のURL(Uniform Resourc
e Locater)情報を登録するURL情報データ
ベース、4dは医薬品の副作用や医薬品の併用による相
互作用などの情報を保存する服薬指導データベース、4
eはこのシステムに加入している会員の服用履歴を記録
する服用履歴データベース、4fはこのシステムに加入
している会員のアレルギー反応情報を記録するアレルギ
ー情報データベース、4gは医薬品の併用による相互作
用やアレルギー反応を起こす医薬品のチエックを行う医
薬品副作用判断部、5はこのシステムに加入している病
院などの医療機関、5aは医療機関のサーバ、5bは医
療機関の患者の診療記録などが保存されたデータベー
ス、6は医薬品の製造販売業者、6aは医薬品の製造販
売業者のサーバ、6bは製造販売業者の提供する医薬品
についての情報を記録した医薬品データベース、10は
インターネットを示している。
【0036】なお、ユーザ端末装置1は代表的に1つの
みを示しているが、実際には複数の端末装置である。同
様に、医療機関5及び医薬品の製造販売業者6も代表的
に1つのみを示しているが、実際には複数の場合があ
る。
【0037】図1において、最初に医薬品情報管理セン
ター4のWebページを開く。それから、端末装置1に
接続されたバーコードリーダ2を用いて、医薬品3a等
に印刷されたバーコード3dを読み取り、読み取ったバ
ーコード情報を、インターネット10を介して、医薬品
情報管理センター4のサーバ4aに送信する。医薬品情
報管理センター4では、端末装置1から送信されたバー
コード情報に基づき、医薬品についての情報を保存した
医薬品情報データベース4bを検索し、該当する医薬品
の情報を端末装置1で表示させるためのWebデータを
端末装置1に送信する。
【0038】なお、ユーザが希望する場合は、該当する
医薬品の製造販売業者6の提供するWebページを閲覧
して、医薬品の情報を調査することもできる。この場
合、医薬品情報管理センター4のサーバ4aでは、端末
装置1から送信されたバーコード情報に基づき、URL
情報データベース4cを検索し、医薬品の製造販売業者
のURL情報を取り出し、端末装置1に送信する。端末
装置1では、受信した製造販売業者のURL情報を使用
して、医薬品の製造販売業者6のサーバ6aにアクセス
して、該製造販売業者6のWebページを開く。ユーザ
は、製造販売業者6のWebページにより、医薬品の詳
細な情報を調査したり、問い合わせをすることができ
る。
【0039】また、医薬品情報管理センター4には、服
薬指導データベース4dが備えてあり、医薬品副作用判
断部4gと共に、該当する医薬品の副作用、併用による
相互作用や、薬効の重複チエックなどを行い、その結果
を端末装置1に送信する。
【0040】また、医薬品情報管理センター4には、こ
のシステムに加入している個人会員向けの服用履歴を記
録する服用履歴データベース4cが備えてあり、ユーザ
(会員)は、バーコード情報、個人識別情報、服用量及
び日時等の情報を医薬品情報管理センター4のサーバ4
aに送信することにより、自分が服用した医薬品の服用
履歴を記録することができる。この服用履歴情報は、自
分の健康管理情報として利用する他、医療機関5で診察
を受ける場合の参考資料となる。
【0041】また、医薬品情報管理センター4には、こ
のシステムに加入している個人会員のアレルギー情報デ
ータベース4fが備えてあり、会員が特定の医薬品に対
してアレルギー反応を起こす場合には、その情報も合わ
せて登録する。このアレルギー情報は、医療機関5で診
察を受ける場合の参考資料となる。
【0042】なお、図3の例では、瓶状の容器に入れら
れた医薬品、パック包装された医薬品(錠剤、細粒剤、
カプセル剤等)、及び医薬品カタログに記載されたバー
コードを読み取る例を示したが、このバーコードは、パ
ンフレット、チラシ広告、取り扱い説明書、あるいは包
装容器などに記載され又は貼付されたものであってもよ
い。また、医薬品情報管理センター4のURL情報デー
タベース4cには、製造販売業者6のURLに代えて、
商社や代理店のURLを登録してもよい。
【0043】また、図4及び図5は、図3のシステムに
おける動作手順を説明するための図であり、以下図4及
び図5を基に、本例の動作手順について説明する。な
お、このシステムを利用するユーザは、予め医薬品情報
管理センター4に会員登録を行っておく必要がある。
【0044】(1)最初に、パーソナルコンピュータ等
のユーザ端末装置1を起動し、バーコードリーダ2を使
用できるようする(ステップS11)。
【0045】(2)次に、医薬品情報管理センター4の
サーバー4aにアクセスして、医薬品情報管理センター
4のWebページを開く(ステップS12)。本例で
は、医薬品情報管理センター4へのアクセスはユーザが
端末装置1を操作して行うが、端末装置1内に、医薬品
情報管理センター4のWebページへの自動アクセス機
能を付加するなどして、自動接続とすることもできる。
それから、バーコード入力用Webページを開く(ステ
ップS13)。このバーコード入力入力用Webページ
には、バーコードリーダの操作方法や、読み取ったバー
コード情報の送信手順などの説明が掲載されている。
【0046】(3)次に、バーコードリーダ2により医
薬品3aに印刷されたバーコード3dを読み取る(ステ
ップS14)。読み取ったバーコード情報を医薬品情報
管理センター4のサーバ4aに送信する。なお、複数の
医薬品を服用しようとする場合は、複数の医薬品のバー
コードを読み取り送信することもできる。
【0047】(4)医薬品情報管理センター4では、サ
ーバ4aが受信したバーコード情報を基に、医薬品情報
データベース4bを検索して、バーコードに対応した医
薬品の情報を取り出す(ステップS15)。また、バー
コード情報に対応したURL情報データベース4cを検
索して、該当する医薬品の製造販売業者が提供するWe
bページのURLを取り出す(ステップS16)。ま
た、医薬品副作用判断部4gにより、服薬指導データベ
ース4dを検索して、該当する医薬品と併用すると危険
な医薬品名を抽出すると共に、複数の医薬品を同時に服
用しようとする場合には、それらの医薬品の相互作用に
ついても調査し安全性を確認する。医薬品副作用判断部
4gは、アレルギー情報データベース4fも検索し、予
めユーザ(会員)がアレルギー反応を起こす医薬品情報
を登録している場合には、現在調査している医薬品がア
レルギー反応を起こす可能性があるかどうかをチエック
する(ステップS17、S18、S19)。それから、
上述したデータベースの情報と、副作用や医薬品の併用
による安全性の情報と、アレルギー反応についての情報
を端末装置1に送信する。
【0048】(5)端末装置1では、受信した医薬品の
情報をWebブラウザで表示して見る(ステップS2
0)。
【0049】(6)また、調査している医薬品の製造販
売業者のWebページを見たい場合は、医薬品情報管理
センター4から受信したURL情報により、製造販売業
者6のサーバ6aにアクセスして、製造販売業者6のW
ebページを表示する(ステップS21)。製造販売業
者6には、自社が製造販売する医薬品についての情報を
記録した医薬品データベース6bが設備されており、ユ
ーザが要求する医薬品についての情報を提供する。
【0050】(7)ユーザは、端末装置1に表示された
製造販売業者6のWebページ上で、医薬品についての
詳細な説明を見ることができる。また、この製造販売業
者6のWebページでは、医薬品についての問い合わせ
などができる。
【0051】(8)以下の手順は図5を基に説明する。
ユーザ(会員)が服用履歴の記録を行う場合は、医薬品
情報管理センター4の服用履歴記録用Webページを開
く(ステップS22)。このページの案内に従い、会員
の識別記号、医薬品の服用量、服用日時等を入力して送
信する(ステップS23)。なお、医薬品名は既にバー
コード情報により送信しているので、改めて入力する必
要はない。これにより、服用履歴データベース4eに記
録されたユーザ(会員)の服用履歴が更新される(ステ
ップS24)。
【0052】(9)次に、ユーザ(会員)のアレルギー
反応情報を登録する場合は、医薬品情報管理センター4
のアレルギー情報登録用のWebページを開く(ステッ
プS25)。このページの案内に従い、アレルギー反応
を起こしやすい医薬品や、医薬品の成分名を入力して送
信すると(ステップS26)、アレルギー情報データベ
ース4fにユーザ(会員)のアレルギー反応情報が記録
される(ステップS27)。
【0053】(10)次に、病院などの医療機関5で、
医師が、患者の診察のために、この医薬品情報管理セン
ター4に登録された医薬品の服用履歴やアレルギー反応
の情報を見る場合には、最初に、医療機関5のサーバ5
aから医薬品情報管理センター4のサーバ4aにアクセ
スして、医薬品情報管理センター4のWebページを開
く(ステップS28)。
【0054】(11)それから、服用履歴検索用のWe
bページを開き、画面の案内情報に従い、患者(会員)
の会員コード番号を入力して医薬品情報管理センター4
のサーバ4aに送信する。医薬品情報管理センター4の
サーバ4aでは服用履歴データベース4eを検索して
(ステップS30)、患者の服用履歴の情報を医療機関
5のサーバ5aに送信する。医療機関5のサーバ5aに
患者(会員)の服用履歴の情報が表示される。
【0055】(12)また、患者(会員)のアレルギー
反応の情報を調査する場合は、アレルギー情報検索用の
Webページを開き(ステップS31)、画面の案内情
報に従い、患者(会員)の会員コード番号を入力して医
薬品情報管理センター4のサーバ4aに送信する。医薬
品情報管理センター4のサーバ4aではアレルギー情報
データベース4fを検索して(ステップS32)、患者
のアレルギー反応情報を医療機関5のサーバ5aに送信
する。医療機関5のサーバ5aに患者のアレルギー反応
の情報が表示される。
【0056】[第3の実施の形態]また、ユーザの端末
装置1には、パーソナルコンピュータやPDAのみなら
ず、携帯電話やPHSなども利用できる。図6は、本発
明の第3の実施の形態のシステム構成を示す図であり、
11はユーザの端末装置となる携帯電話、12は携帯電
話11と無線回線によりデータの送受信を行うための無
線基地局、13はパケット網とインターネットを接続す
る「無線電話変換センター」を示している。なお、図3
と同じ符号のものは、図3の場合と同様である。
【0057】本例では、図3の場合と比較して、ユーザ
の端末装置1に携帯電話11を使用している点が異な
る。この携帯電話11はインターネット対応の携帯電話
である。この携帯電話11は、バーコードリーダ2を接
続するRS232Cの接続端子を備え、またバーコード
リーダ2のドライバ機能と、バーコードリーダで読み取
った情報を、医薬品情報管理センター4のサーバ4aに
送信する機能を備えている。そして、医薬品情報管理セ
ンター4や医薬品の製造販売業者6が提供する「インタ
ーネット対応携帯電話」向けのWebページを表示する
ことができる。
【0058】ユーザはこの携帯電話11を使用して、医
薬品情報管理センター4又は医薬品製造販売業者6のW
ebページを開いて、医薬品の情報の調査をすることが
できる。また、医薬品情報管理センター4のWebペー
ジを開いて、服用履歴の記録やアレルギー情報の登録を
行うことができる。
【0059】なお、図6の例は、図3の例と比較して、
パーソナルコンピュータの代わりに携帯電話11を使用
する点と、インターネット10にアクセスする場合に、
無線基地局12と無線電話変換センター13を経由する
点と、携帯電話対応のWebページを表示する点だけが
異なる。本例の動作については、図3の場合と基本的に
同じであり、その動作の説明は省略する。
【0060】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の医薬品情報管理システムは上述の図示例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の医薬品情
報管理システムによれば、端末装置に接続したバーコー
ドリーダにより、医薬品を識別するバーコードを読み取
り、このバーコード情報により、医薬品情報管理センタ
ーのデータベースから医薬品の情報を得て、端末装置に
表示できるようにしたので、ユーザは簡単な操作で、医
薬品の効能、用途、副作用、医薬品併用の安全性などの
情報を調べることができる。また、医薬品情報管理セン
ターには常に最新の情報を登録するので、副作用、や、
他の医薬品との併用による安全性などの服薬指導を常に
最新の情報の基づき受けることができる。
【0062】また、端末装置に接続したバーコードリー
ダにより、医薬品を識別するバーコードを読み取り、こ
のバーコード情報により、医薬品情報管理センターのデ
ータベースから医薬品の製造販売業者のURL情報を受
信し製造販売業者のWebページを開けるようにしたの
で、ユーザはURL情報をキー入力することなく、バー
コードリーダの操作のみで製造販売業者のWebページ
を開いて、医薬品の詳細な内容を調べたり、医薬品につ
いての問い合わせをすることができる。
【0063】また、医薬品情報管理センターには、この
センターに登録した会員について、該会員の医薬品の服
用履歴を記録する服用履歴データベースを備えたので、
会員は自分の医薬品の服用履歴を簡単な操作で記録する
ことができ、自己の健康管理に利用できる他、医療機関
で診察を受ける際の資料として利用できる。
【0064】また、医薬品情報管理センターには、該セ
ンターに登録した会員について、該会員の医薬品や医薬
品の成分に対するアレルギー反応の情報を記録するアレ
ルギー情報データベースを備えたので、会員は自分の医
薬品に対するアレルギー反応の情報を予め登録すること
ができる。それにより、服用しようとする医薬品につい
て調査を行う際に、該当する医薬品がアレルギー反応を
起こす医薬品であれば、その旨の警告を受けることがで
きる。また、医療機関で診察を受ける際の有効な資料と
しても利用できる。
【0065】また、携帯電話に接続したバーコードリー
ダによりバーコードを読み取り、このバーコード情報を
医薬品情報管理センターに送信できるようにし、携帯電
話をインターネット対応の携帯電話としたので、何時で
も何処ででも、医薬品の情報を調べたり、服用履歴の記
録などが簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のシステム構成を示
す図である。
【図2】図1のシステムにおける動作手順を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のシステム構成を示
す図である。
【図4】図3のシステムにおける動作手順を説明するた
めの図その1である。
【図5】図3のシステムにおける動作手順を説明するた
めの図その2である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のシステム構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 ユーザの端末装置 2 バーコードリーダ 3a バーコードが記載された瓶状の容器に入れられた
医薬品 3b バーコードが記載されたパック包装された医薬品 3c バーコードが記載された医薬品カタログ 3d、3e、3f バーコード 4 医薬品情報管理センター 4a 医薬品情報管理センターのサーバ 4b 医薬品情報データベース 4c URL情報データベース 4d 服薬指導データベース 4e 服用履歴データベース 4f アレルギー情報データベース 4g 医薬品副作用判断部 5 医療機関 5a 医療機関のサーバ 5b 医療機関のデータベース 6 製造販売業者 6a 製造販売業者のサーバ 6b 製造販売業者の医薬品データベース 10 インターネット 11 携帯電話 12 無線基地局 13 無線電話変換センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 310 310C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードリーダを有する端末装置と、
    バーコード情報に対応した医薬品情報を保存する医薬品
    情報管理センターのサーバとをインターネットで接続し
    た医薬品情報管理システムにおいて、 前記端末装置には、医薬品、医薬品の包装、及び医薬品
    に関連する印刷物に記載されたバーコードを読み取るバ
    ーコード読み取り手段と、 前記バーコード読み取り手段により読み取ったバーコー
    ド情報を、前記医薬品情報管理センターのサーバーに送
    信する手段と、 前記医薬品情報管理センターから送られる医薬品情報を
    受信し表示する手段とを備え、 前記医薬品情報管理センターには、バーコード情報に対
    応した医薬品情報を保存する医薬品情報データベース
    と、 前記端末装置から送信されるバーコード情報を基に、前
    記医薬品情報データベースを検索し該当する医薬品情報
    を取り出す医薬品情報データベース検索手段と、 前記医薬品情報データベース検索手段により取り出した
    医薬品情報を、前記端末装置に送信する手段とを備えた
    ことを特徴とする医薬品情報管理システム。
  2. 【請求項2】 バーコードリーダを有する端末装置と、
    バーコード情報に対応したURL情報を登録する医薬品
    情報管理センターのサーバと、医薬品を提供する製造販
    売業者のサーバをインターネットで接続した医薬品情報
    管理システムにおいて、 前記端末装置には、医薬品、医薬品の包装、及び医薬品
    に関連する印刷物に記載されたバーコードを読み取るバ
    ーコード読み取り手段と、 前記バーコード読み取り手段により読み取ったバーコー
    ド情報を、前記医薬品情報管理センターのサーバーに送
    信する手段と、 前記医薬品情報管理センターから送られるURL情報を
    受信し、該当医薬品を提供する製造販売業者のWebペ
    ージを表示する手段とを備え、 前記医薬品情報管理センターには、バーコード情報に対
    応した製造販売業者のURL情報を登録するURL情報
    データベースと、 前記端末装置から送信されるバーコード情報を基に、前
    記URL情報データベースを検索し該当するURL情報
    を取り出すURL情報データベース検索手段と、 前記URL情報データベース検索手段により取り出した
    製造販売業者のURL情報を、前記端末装置に送信する
    手段とを備え、 前記製造販売業者のサーバーには、自社及び自社の医薬
    品の内容について説明する情報をWebページで公開す
    る手段を備えたことを特徴とする医薬品情報管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記医薬品情報管理センターには、医薬
    品についての効能、副作用、他の医薬品と併用する場合
    の安全性情報、及びその他医薬品に関する情報を保存す
    る医薬品情報データベースと、 前記端末装置から送信されるバーコード情報を基に、前
    記医薬品情報データベースを検索する医薬品情報データ
    ベース検索手段と、 前記医薬品情報データベース検索手段により取り出した
    医薬品の情報を、前記端末装置に送信する手段とを備え
    たことを特徴とする請求項2記載の医薬品情報管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記医薬品情報管理センターには、該セ
    ンターに登録した会員について、 前記端末装置から送信される個人識別情報、バーコード
    情報、医薬品の服用量、服用日時及びその他の服用に関
    する情報を基に、該会員の医薬品の服用履歴を記録する
    服用履歴データベースを備えたことを特徴とする請求項
    1から3のいずれか1項に記載の医薬品情報管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記医薬品情報管理センターには、該セ
    ンターに登録した会員について、 前記端末装置から送信される個人識別情報とアレルギー
    反応情報を基に、該会員の医薬品に対するアレルギー反
    応の情報を記録するアレルギー情報データベースを備え
    たことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記
    載の医薬品情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記医薬品情報管理システムには、イン
    ターネットを介して、医療機関のサーバを接続し、 該医療機関のサーバには、前記医薬品情報管理センター
    の服用履歴データベース/アレルギー情報データベース
    を参照する手段を設けたことを特徴とする請求項5記載
    の医薬品情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記端末装置がインターネット対応の携
    帯電話であることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    か1項に記載の医薬品情報管理システム。
  8. 【請求項8】 医療機関で処方される医薬品及び薬局で
    市販される医薬品について、該医薬品、該医薬品の包
    装、及び処方箋を含む該医薬品に関連する印刷物に、前
    記医薬品情報管理センターから情報を得るための指標と
    なるバーコードを記載し、そのバーコードを送信するこ
    とにより医薬品情報センターの最新情報を検索すること
    を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の医
    薬品情報管理システム。
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