JP2003084549A - トナー補給容器 - Google Patents

トナー補給容器

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JP2003084549A
JP2003084549A JP2001280985A JP2001280985A JP2003084549A JP 2003084549 A JP2003084549 A JP 2003084549A JP 2001280985 A JP2001280985 A JP 2001280985A JP 2001280985 A JP2001280985 A JP 2001280985A JP 2003084549 A JP2003084549 A JP 2003084549A
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plunger
container
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JP2001280985A
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Hiromi Morinaga
浩海 森永
Toshiaki Nagashima
長嶋  利明
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー補給容器を画像形成装置へ装着して
トナーを補給する際の補給時間を短縮し、補給時間の
ばらつきを抑え、補給途中のトナー量が視認でき、
補給完了の確認が確実に行え、且つ、補給開始前のト
ナーの攪拌が不充分でも補給時間のばらつきを抑え補給
途中のトナー量が視認でき補給完了の確認が確実に行え
る。 【解決手段】 空気吸入穴を上部に有し、透明又は半透
明で内面が円筒の胴部を持つトナー補給容器内に、水平
バランス機能を有し、自重で降下するプランジャを配設
するトナー補給容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電式複写機、プリ
ンタ等の電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と
もいう)の現像装置にトナー(現像剤)を供給するため
に用いられるトナー補給容器に関する。さらに詳細には
トナー補給容器の操作性の改良に関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ、(例えば、
LEDプリンタ、 レーザービームプリンタ等)、電子
写真ファクシミリ、及び電子写真ワードプロセッサ等が
含まれる。
【0003】
【従来の技術】現在、静電式複写機、プリンタ等の画像
形成装置には粉末の現像剤(以下トナーという)が用い
られている。そして画像形成装置のトナーが消費された
場合にはトナー補給容器(以下トナー容器という)を用
いて画像形成装置へトナーを補給することが行われてい
る。
【0004】このような目的で使用されるトナー容器
で、高速複写機・プリンタなどの、頻繁に利用される画
像形成装置のトナー容器は大容量のボトル状の形をした
ものが最近では数多くみられる。
【0005】この種のトナー容器ではトナー排出口が下
方を向いた状態で画像形成装置のトナー収容部にセット
され、次いでトナー排出口が開封されてトナーは自然落
下でトナー収容部へ排出される。
【0006】ここで、使用されるトナーはそれ自体が飛
散しやすい性質であるため、補給するトナーの量が多く
なるほどトナー補給に時間がかかり、また補給完了まで
の時間のバラツキが大きく、いつ補給が完了するかの確
認が困難であることが多い。
【0007】このため、補給時にバイブレータを用いて
振動を直接トナー容器に与えてトナー収容部に送り込む
のを促進させる(例:実開昭58−195246号公
報)ようにしたり、また、トナー容器のトナー排出口と
反対側の端部に予め形成しておいた別個の開口部をパイ
プで連結し、内部空気の循環作用を利用してトナー排出
を促したり(例:実開昭58−195245号公報)、
またはトナー容器内部に空気取り入れ口を設けて、トナ
ーの補給すなわちトナー排出口の開封操作時において外
気をトナー容器内に吸入させて補給を促進させる(例:
実開昭59−109357号公報、実開昭61−132
277号公報)ことで改善を図ってきている。しかし、
上記の手段のみでは補給完了までの時間のばらつきは抑
えられるものの、トナー容器内に少量のトナーが付着し
たまま残り、その付着したトナーでトナー残量(かさ)
および補給完了の目視確認がしづらい場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】こうした背景から、ト
ナーの比重より軽いフロートをトナー容器内に備えたり
(例:実開昭61−131630号公報)しているが、
結局容器内に付着したトナーの状態によっては、トナー
残量や補給完了の視認性は充分でなく、見づらい場合が
多かった。
【0009】実開昭61−132856号公報ではトナ
ー残量を示すために残トナーとトナー容器の合計重量を
圧縮コイルばねの変位で表示する手段をとっているが、
トナーがトナー容器内に多めに付着・残留した場合、補
給後のトナー容器を取り外す際、画像形成装置本体上に
残トナーが落下または散乱してしまう場合もあった。こ
のような現象は、特にユーザーが補給前に行うトナー容
器の振とうが不充分であるときに起こりやすく、また補
給時においてもトナーの排出性が悪く、補給時間が延び
てしまうことがある。
【0010】本発明は、トナー容器を画像形成装置のト
ナー収容部へセットして補給する際の補給時間を従来よ
り更に短縮し、かつ補給時間のバラツキを抑え、トナー
容器内の残トナー量が直ちに目視で確認でき、補給完了
時の目視確認が確実に行えるように視認性を確保し、か
つ上記の問題が補給前の容器の振とうが不充分であった
場合に起こり得る現象・不具合の場合でも解消できるト
ナー補給容器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本出願に係る発
明は、請求項の番号と同番号を付して示せば次のとおり
である。
【0012】本出願に係る第1の発明は、トナー補給容
器において、トナーを収納するための容器部と、トナー
排出口と、を有するトナー補給容器本体と、前記トナー
補給容器本体の中に、トナー排出口を下にしてトナー補
給容器本体を上下方向にした際、自重で降下するプラン
ジャを有することを特徴とするトナー補給容器である。
【0013】本出願に係る第1の発明によれば、トナー
の排出を促し、補給に要する時間を短縮することができ
る。
【0014】本出願に係る第2の発明は、前記プランジ
ャはプランジャ部材を有しプランジャ部材の上下方向の
外周に水平バランスをとる機能を付加したシール部材を
装着していることを特徴とするトナー補給容器である。
【0015】本出願に係る第2の発明によれば、プラン
ジャの傾きを抑え、安定したトナー排出ができる。
【0016】本出願に係る第3の発明は、前記シール部
材を少なくとも2箇所以上装着していることを特徴とす
るトナー補給容器である。
【0017】本出願に係る第3の発明によれば、よりプ
ランジャの傾きを抑え、より安定したトナー排出ができ
る。
【0018】本出願に係る第4の発明は、前記トナー補
給容器の内側面と前記プランジャの断面形状が円形であ
ることを特徴とするトナー補給容器である。
【0019】本出願に係る第4の発明によれば、更によ
りバランスを保ちながら降下して、より安定的なトナー
排出ができる。
【0020】本出願に係る第5の発明は、前記プランジ
ャの降下を促す空気吸入穴を有することを特徴とするト
ナー補給容器である。
【0021】本出願に係る第5の発明によれば、プラン
ジャの降下すなわちトナー排出を更に促進できる。
【0022】本出願に係る第6の発明は、前記プランジ
ャの外径よりも小さい径のトナー排出口を有することを
特徴としたトナー補給容器である。
【0023】本出願に係る第6の発明によれば、プラン
ジャの落下(抜け落ち)を防ぐことができる。
【0024】本出願に係る第7の発明は、前記トナー補
給容器の内側面の、前記トナー排出口側の端部に、プラ
ンジャの抜け落ちを防止するリブを備えることを特徴と
したトナー補給容器である。
【0025】本出願に係る第7の発明によっても、プラ
ンジャの抜け落ちを防ぐことができる。そしてトナー排
出口をトナー補給容器本体断面積とほぼ等しくできる。
【0026】本出願に係る第8の発明は、前記プランジ
ャの上下方向の外周に弾性体で成るシール部材をプラン
ジャ部材に固着して成ることを特徴としたトナー補給容
器である。
【0027】本出願に係る第8の発明によれば、前記プ
ランジャと前記トナー容器の内側面との隙間を密閉し、
前記プランジャより反排出側(上方すなわちトナー容器
の底側)へのトナーの噴出を抑えることができる。
【0028】本出願に係る第9の発明は、前記シール部
材が熱可塑性エラストマーの射出成形にて成形したこと
を特徴とするトナー補給容器である。
【0029】本出願に係る第9の発明によれば、射出成
形、詳しくは2色成形の工程のみで成形することができ
るため、製造工程の増加を抑えることができる。
【0030】本出願に係る第10の発明は、前記トナー
容器本体の内径に対し、前記シール部材の外径が大き
く、その静摩擦力が前記プランジャ部材と前記シール部
材を併せた総重量よりも低いことを特徴とするトナー補
給容器である。
【0031】本出願に係る第10の発明によれば、トナ
ー容器内の底側へのトナー噴出を抑えながらも確実にプ
ランジャが自重で降下して安定したトナー排出を行うこ
とができる。
【0032】本出願に係る第11の発明は、前記トナー
補給容器本体が透明又は半透明であることを特徴とする
トナー補給容器である。
【0033】本出願に係る第11の発明によれば、トナ
ー補給時のプランジャの下降すなわちトナー排出状態を
目視で確認でき、特にトナー排出すなわち補給の完了を
即時に確認することができる。
【0034】本出願に係る第12の発明は、前記トナー
補給容器はトナー排出口と、トナー排出口を開閉するた
めのスライド方式の開閉シャッターを有するキャップ部
材を備えたことを特徴とするトナー補給容器である。
【0035】本出願に係る第12の発明によれば、スラ
イド方式の開閉シャッターを有するキャップ部材を備え
たトナー補給容器にも適用することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る好適な実施の
形態として、トナー補給容器を添付図面に示して説明す
る。
【0037】なお、本実施の形態は、図10に示すよう
に電子写真方式の画像形成プロセスを用いて電子写真感
光体に画像を形成する電子写真画像形成装置10のトナ
ー収容部に取り外し可能に装着されるトナー補給容器C
を例示している。
【0038】まず、図1及び図2は本実施の形態に適用
したトナー補給容器の構成を表わす斜視図および略断面
図である。本実施の形態にあっては、電子写真画像形成
装置のトナー補給に用いる、従来のスライドシャッター
付きキャップ2(スライド方式の開閉シャッター(以
下、スライドシャッターという)9を有するキャップ
2)にてトナー排出口8を開閉するトナー容器を例示し
ている。キャップ2は中空円筒形の容器本体1に固定さ
れている。容器本体1内はトナーTを充填した容器部と
なっている。キャップ2は容器本体1のトナー排出口8
につづいて外部に面するトナー排出口である開口2aを
有する。この開口2aに直交して開口2aを閉じる位置
と、開口2aを開く位置をとるように、キャップ2にス
ライドシャッター9が設けてある。
【0039】容器本体1内には円環状のシール部材4を
円筒形のプランジャ3に取り付けたプランジャPが収容
されている。即ち、プランジャPの水平断面又は水平投
影形状は円形である。
【0040】図1及び図2についてさらに詳細を述べ
る。図2(a)に示す如く、容器本体1のトナー排出口
8を、プランジャ部材3の外径よりも小さい内径となる
ように形成すると、プランジャPの落下(抜け落ち)を
防ぐことができる。本実施の形態では図2(b)の如
く、容器本体1の内側面Wのトナー排出口8側端部に凸
状のプランジャ抜け落ち防止リブRを容器本体1との一
体成形にて形成したものを用いた。
【0041】また、外部からの視認性を良好にするため
に容器本体1の材質は透明または半透明のプラスチック
を用いる。本実施の形態にあたっては材質を半透明のポ
リプロピレンとした。
【0042】そして、トナー排出口8にはスライドシャ
ッター9付きキャップ2を取り付け、プランジャ部材3
にシール部材4を装着したプランジャPを下側を先にし
てB方向に容器本体1に挿入し、その後、底板6を容器
本体1に超音波溶着で固着した。なお、この底板6も容
器本体1と同じ材質で成形したものを用いた。
【0043】さらに、容器本体1には、底板6の近傍に
空気吸入穴5を設け、空気吸入穴5に空気吸入穴5を封
止する封止栓5aを取り付けたが、ただ単に粘着テープ
を空気吸入穴5を封止するように容器本体1に貼り付け
て封止するだけでもよい。
【0044】次に、図3から図6を用いて詳細に説明す
る。図3に示すようにプランジャ部材3は大径部3fを
下部に有し、大径部3fよりも上方につづいて小径部3
gを有し夫々円筒形である。図6に示すようにプランジ
ャPは図3で示したプランジャ部材3に図4に示すシー
ル部材4が取り付けられている。従って、図3に示すよ
うにプランジャ3の上下方向の外周にシール部材4を装
着する取付溝7を形成する。取付溝7は小径部3gに設
けられ、上側の取付溝7はプランジャ部材3の上端近
く、下側の取付溝7はプランジャ部材3の上下方向の中
間に位置する。なお、取付溝7の底部分のプランジャ部
材3の直径3aは、図4に示すシール部材4の溝取付部
内径4aよりもわずかに大きく、すなわち締まり嵌めと
しておいてトナーを収納してある容器本体1の下部から
プランジャ部材3とシール部材4間をとおりプランジャ
3の上側の容器本体1内空間へトナーTの侵入が無いよ
うにする。または、これらプランジャ部材3およびシー
ル部材4を射出成形(2色成形)の段階にて一体化する
手段を取ってもよい。
【0045】ちなみにプランジャ部材3の材質としては
特に限定すべき事項はないが、好ましくはプランジャ部
材3を用いる容器本体1と同じ材質のものが望ましく
(リサイクルの観点から)、本実施の形態では前述の容
器本体1と同じ材質のポリプロピレンを射出成形にて成
形した。一方のシール部材4の材質としては、弾性体で
あれば特に限定はないが、プランジャ部材3とシール部
材4を射出成形(2色成形)にて一体成形する場合にお
いては熱可塑性エラストマーを用いる事が望ましく、本
実施の形態ではポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
を用いた。また、プランジャ部材3の材質を容器本体1
と同じとするポリプロピレンとし、2色成形にて形成し
た。このときのプランジャPの最大外径(すなわちシー
ル部材4の外径4bに当たる)は容器本体内径1bより
も大きくする。プランジャPの最大外径を容器本体内径
1bよりも大きくする寸法は直径で好ましくは5mm以
上20mm以下、さらに好ましくは10mm以上15m
m以下であり、本実施の形態では容器本体内径1bより
も12mm大きくした。
【0046】なお、シール部材4と容器本体1の内側面
Wとが接触する部分、すなわちリップ部Lは拡大図であ
る図5に示すように先端形状を丸くし、さらにシール部
材4の外径4bを図2に示す容器本体1の内径1bより
も大きくすることにより、全周にわたって容器本体1の
内側面Wとの隙間が生じないようにする。
【0047】そして、図9に示すように底方向Bからプ
ランジャPを容器本体1に挿入すると、シール部材4は
図1および図2に示す如く、外周を基準にして底方向B
の側に撓んだ状態となる。
【0048】このあとに前記底板6を超音波溶着で固着
し、スライドシャッター9を開いて開口2aを開放し
て、トナーTをトナー排出口8側から入れ、スライドシ
ャッター9付きキャップ2を取り付けてトナー容器Cと
して完成させる。
【0049】このトナー容器Cを実際のトナー補給に用
いる際は、図10に示すように電子写真画像形成装置1
0にスライド付キャップ2を嵌めてトナー容器Cをセッ
トし、図7に示す如く、空気吸入穴5を開ける。この場
合、封止栓5aを取り外すか、もしくは単に空気吸入穴
5を密閉するために貼っておいた粘着テープ(不図示)
を剥す、のいずれかを行う。そして、スライドシャッタ
ー9を引き出すことによりトナー排出口8が開きプラン
ジャPが自重で下降すると共に、トナーTも自重落下す
る現象も含めてトナーがトナー排出口8を通して排出さ
れ、シール部材4が容器本体1の内側面Wに付着したト
ナーTを掻き落とす。そして自重降下しているプランジ
ャPは図8に示す如く抜け落ち防止リブRによって下降
を停止して、トナー補給が終了する。
【0050】なお、本実施の形態の容器本体1及びプラ
ンジャPを構成するプランジャ部材3とシール部材4の
主要寸法を次に記す(図2、図3、図4参照)。
【0051】 容器本体1の内径1b :112mm プランジャ部材3の取り付け溝7の直径3a :97.4mm プランジャ部材3の小径部3gの外径3d :102mm プランジャ部材3の大径部3fの外径3e :108mm シール部材4の溝取付部内径4a :98mm シール部材4の内径4d :102mm シール部材4の外径4b :124mm さらにこのプランジャについて説明の補足を続ける。
【0052】本実施の形態では、プランジャPの自重降
下を必須としなければならないため、本実施の形態のプ
ランジャPを作成する際は、後述する『プランジャ降下
に必要な条件』を満たすため、プランジャ部材3及びシ
ール部材4の重量の確認、さらにはプランジャPと容器
本体1の内側面Wとの静摩擦力の確認が必要となる。本
実施の形態で、ポリプロピレンにて射出成形したプラン
ジャ部材3の重量は450g、シール部材4の総重量は
30g、プランジャPの総重量は480gであり、静摩
擦力は400gであった。
【0053】次に、以上のように作成したトナー容器を
用いて、トナーTの補給作業における、補給時間とトナ
ー残量の視認性の確認を行った。
【0054】なお、確認に用いたトナー容器Cは以下の
通りとした。
【0055】容器本体1の材質:好適な例として、半透
明のポリプロピレンPP。
【0056】シール部材4の材質:乳白色の熱可塑性エ
ラストマーTPE。 容器本体1の基本肉厚t:2.5mm、3mm、3.5
mmのものを作成。
【0057】トナー充填量:14.7N(1.5kg) プランジャPの降下に必要な条件:プランジャ4の重量
をシール部材4と容器本体1の内側面Wとの静摩擦力よ
りも重い重量とする。
【0058】(詳細):本実施の形態の静摩擦力は3.
92N(400g)であったため、プランジャの総重量
を本実施の形態ではそれを超える4.7N(480g)
とした。
【0059】そして、その結果は上記の表に示す通りで
あり、本実施の形態のものはまったく問題無く適用でき
ることが判明した。
【0060】さらに詳しく述べると、容器本体1の基本
肉厚tを2.5mm未満とする場合では本実施の形態の
ような円筒状のトナー容器では真円度を保てない、容器
本体1自体が変形しやすくなるなどの理由から実施項目
としては除外した。
【0061】また、基本肉厚tを4mm(すなわち3.
5mm超)とした場合、プランジャPの降下状況を目視
で確認すると、シール部材4の色(すなわち熱可塑性エ
ラストマーの材料色)が黒の場合は目視確認ができる
が、半透明もしくは乳白色系の色の場合は目視で確認が
困難であることが判明した。
【0062】少なくとも容器本体1の基本肉厚tが2.
5〜3.5mmの範囲であれば、シール部材4の色に関
係なくプランジャPの降下状況が目視で確認できること
がわかった。
【0063】ところで、これまで述べてきた実施の形態
では、容器本体1の材質をポリプロピレンとし、プラン
ジャPの材質も同じとしたが、必ずしも同じ材質にする
必要はない。また、容器本体1の材質においては、半透
明色(透明系)であれば特に具体的な材質限定はない。
【0064】また、シール部材4の材質においても特に
具体的な材質限定は無く、最終的に図1及び図2に示す
ように、シール部材4がリップ部Lを基準にして底方向
Bの側に撓んだ状態にすることが可能な熱可塑性エラス
トマーであって、最終的にプランジャPとしての総重量
が、『プランジャ降下時の静摩擦力』を超えていれば特
に具体的な材質限定はない。
【0065】さらに本実施の形態の続きを述べる。次に
このプランジャ部材3にシール部材4を2箇所取り付け
たもの(本実施の形態の第1例)と、1箇所取り付けた
もの(第2例)でトナー補給作業における補給時間とト
ナー残量の視認性の確認を行った。
【0066】なお、確認に用いたトナー容器はシール部
材4の取り付け数を除いては『トナー補給作業におけ
る、補給時間とトナー残量の視認性の確認』に用いたも
のと同じである。但し、容器本体1の基本肉厚tについ
ては2.5mmのみに絞って行った。
【0067】その結果は上記の表に示す通りであり、本
実施の形態第1例、第2例共に問題無くトナー補給が行
われ、視認性も良好であった。しかし、補給所要時間に
ついて本実施の形態第1例と第2例に差が見られ、第2
例は本実施の形態第1例に対して補給所要時間のばらつ
きが大きいことが判明した。
【0068】これは、プランジャPの降下の際にプラン
ジャP自体の直進降下性(すなわちプランジャP自体の
水平方向のバランスを保った状態)が、シール部材4を
2箇所取り付けの本実施の形態の第1例に対して、1箇
所取り付けの第2例の方が若干損なわれるためである。
【0069】ちなみに本実施の形態第1例は1回目から
3回目すべて直進的に、かつプランジャPの水平バラン
スも安定した状態で排出された(12〜13秒)。これ
は図6に示すように上端部近く1個所と中間部1個所に
おいてプランジャPの上下方向の2個所の全周をシール
部材4が支えているために、降下の際にプランジャ4自
体の傾きが抑えられるためである。
【0070】対して第2例の実施の形態は、図6を用い
て説明すれば、プランジャPの上端部近く1箇所のみに
シール部材4を取り付けたもので行ったが、本実施の形
態の第1例と比較すると実験の1回目はプランジャP自
体の傾きが降下中に発生してプランジャPの降下が比較
的ぎこちなくなって時間がかかってしまい(17秒)、
3回目ではプランジャPの傾きが全くない状態で降下し
て、さらにシール部材4の取り付け箇所が本実施の形態
の第1例に対して少ない。すなわち容器本体1の内側面
Wと摩擦する部分が少ないために本実施の形態の第1例
よりも速くプランジャPが降下(10秒)した。
【0071】結果的には本実施の形態の第1例、第2例
共に補給所要時間は従来よりも短縮できる結果となり、
問題はないが、補給時間にばらつきの無い、より安定し
た補給性能を求める場合は本実施の形態の第1例のよう
な2箇所にシール部材4を取り付けた形の方がより好ま
しいことが判明した。
【0072】ちなみに、シール部材4の取り付け箇所を
3箇所またはそれ以上とした場合であるが、その静摩擦
力がプランジャ部材3とシール部材4の総重量よりも低
いことが満たされていればトナーTの補給(排出)にお
いては適用することができる。但し、この場合プランジ
ャP及びトナー容器全体としての重量は増えていってし
まう為、操作性の面からは好ましくない。ゆえにシール
部材4の取り付け箇所は2箇所とすることが最も好まし
い。
【0073】次に、付随する実施の形態として、容器本
体1に設けた空気吸入穴5の重要性について確認テスト
を行った。
【0074】なお、確認に用いたトナー容器Cは上記
『トナー補給作業における、補給時間とトナー残量の視
認性の確認』に用いたものと同じである。但し、容器本
体1の基本肉厚tについては2.5mmのみに絞って行
った。
【0075】そして、その結果は上記の表に示す通りで
あり、空気吸入穴5無しでもトナーT自体の落下による
補給は可能ではあるが、プランジャPの降下が途中で止
まってしまい、視認性が悪化することが判明した。よっ
て、本発明においてはトナー補給にかかる時間短縮と視
認性改善を目的としているため、空気吸入穴5を設ける
のは必須であることがわかった。
【0076】次に、もうひとつの付随する実施の形態と
して、トナー容器の排出口にスライドシャッター9付き
のキャップ2を用いているが、トナーTの補給後におけ
るスライドシャッター9付きキャップ2のトナー汚れの
確認を行った。すなわち、プランジャPの有無によって
スライドシャッター9部にも汚れ性の改善が見られるか
の確認である。
【0077】なお、確認に用いたトナー容器Cは上記
『トナー補給作業における、補給時間とトナー残量の視
認性の確認』に用いたものと同じである。但し、容器本
体1の基本肉厚tについては2.5mmのみに絞って行
った。また、比較例として従来のプランジャPの無いト
ナー容器(容器本体の内容積・トナー充填量ともに同
じ)を用いた。
【0078】そして、その結果は上記の表に示す通りで
あり、プランジャP有りではトナー補給後にトナー容器
を取り外し、再びスライドシャッター9を閉めるが、そ
の時のトナー容器内からのトナーTの飛散が殆ど無くな
るため、必然的にスライドシャッター9へのトナー付着
量も殆ど無くなった。これに対しプランジャP無し(従
来品)ではトナー容器を取り外し、再びスライドシャッ
ター9を閉める操作を行ったときにトナー容器内からわ
ずかにトナーTが飛散し、スライドシャッター9に微小
量のトナーTが付着した。これによって、トナー補給後
にトナー容器を画像形成装置から取り外す際に、スライ
ドシャッター9の外側(外界面)に僅かにトナーTが付
着した場合に於いても、少なくとも従来比較例よりはト
ナー容器内に付着したトナーTによる飛散汚れやトナー
落下レベルをより抑えることができた。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
以下に記載されるような効果を奏する。このトナー補給
容器を用いて画像形成装置のトナー収容部へトナーを補
給すると、トナーが自然落下すると同時にプランジャが
自重降下し、トナー排出を促す。
【0080】さらにこのプランジャ降下によって、トナ
ー補給容器の内側面に付着・残留するトナーを掻き落と
す作用も生まれ、またトナー補給容器内側面を摺擦する
シール部材の降下位置がトナー補給容器の外から目視で
確認できるようになり、かつ従来よりも残留するトナー
の量を大幅に少なくすることができる。よって、強制的
にトナーを排出する効果及び排出促進効果も生まれ、結
果として従来よりもトナーの排出にかかる補給時間も短
縮することができる。
【0081】また、このプランジャにシール部材を2箇
所取り付ける、すなわちシール構造及び配置を二重にす
ることにより、反排出側すなわちトナー補給容器の底側
への逆流・噴出をさらに完全に抑制・安定化させ、かつ
プランジャ下降におけるバランス性能も向上させ、直進
降下性が安定したトナー排出ができる。
【0082】さらには、従来ユーザーによって行われて
いた、トナー補給前のトナー補給容器の振とうが不十分
もしくは全く振とうされていない状況下であっても、
『トナーが落ちにくい(補給しにくい)場合がある』と
いつた不具合を解消し、かつトナー補給後にトナー補給
容器を取り外した後の残トナーの外部への散乱・汚れ発
生も抑えることができる。
【0083】また、従来のトナー補給容器に使われてい
るスライドシャッター付きのトナーキャップに付着する
残トナー量もより少なくすることができ、よりトナー汚
れの心配を抑えた、トナー補給後のトナー補給容器の取
り外し作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態を適用したトナー容器の構成を示
す斜視図である。
【図2】(a)(b)は本実施の形態を適用したトナー
容器の構成を示す縦断面図である。
【図3】プランジャを構成するプランジャ部材を示す正
面図である。
【図4】プランジャを構成するシール部材を示す縦断面
図である。
【図5】図4のシール部材の端部(リップ部)を示す拡
大図である。
【図6】プランジャの部品構成を示す正面図である。
【図7】トナー補給時におけるトナーの排出状態を示す
縦断面図である。
【図8】トナー排出後の容器本体とプランジャの関係を
示す縦断面図である。
【図9】プランジャを容器本体へ装着する方法を示す縦
断面図である。
【図10】本発明のトナー容器を装着する方法を示した
画像形成装置の斜視図である。
【符号の説明】 A…排出方向 B…底方向 C…トナー補給容器 L…リップ部 P…プランジャ T…トナー t…基本肉厚 W…内側面 1…容器本体 1b…内径 2…スライド付きキャップ 3…プランジャ部材 3a…溝部外形 3d…外径 3
e…外径 3f…大径部 3g…小径部 4…シール部材 4a…溝取付部内径 4b…外径 4
d…外径 5…空気吸入孔 5a…封止栓 6…底板 7…取り付け溝 8…トナー排出口 9…シャッター 10…電子写真画像形成装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー補給容器において、トナーを収納
    するための容器部とトナーを排出するトナー排出口を有
    するトナー補給容器本体と、前記トナー補給容器本体の
    中に、トナー排出口を下にしてトナー補給容器本体を上
    下方向にした際、自重で降下するプランジャを有するこ
    とを特徴とするトナー補給容器。
  2. 【請求項2】 前記プランジャはプランジャ部材を有
    し、プランジャ部材の上下方向の外周に水平バランスを
    とる機能を付加したシール部材を装着していることを特
    徴とする請求項1に記載のトナー補給容器。
  3. 【請求項3】 前記シール部材を少なくとも2箇所以上
    装着していることを特徴とする請求項2に記載のトナー
    補給容器。
  4. 【請求項4】 前記トナー補給容器の内側面と前記プラ
    ンジャの断面形状が円形であることを特徴とする請求項
    1に記載のトナー補給容器。
  5. 【請求項5】 前記トナー補給容器は、前記プランジャ
    の降下を促す空気吸入穴を有することを特徴とする請求
    項1に記載のトナー補給容器。
  6. 【請求項6】 前記プランジャの外径よりも小さい径の
    トナー排出口を有することを特徴とする請求項1に記載
    のトナー補給容器。
  7. 【請求項7】 前記トナー補給容器の内側面の、前記ト
    ナー排出口側の端部に、プランジャの抜け落ちを防止す
    るリブを備えることを特徴とする請求項1に記載のトナ
    ー補給容器。
  8. 【請求項8】 前記プランジャは上下方向の外周に弾性
    体で成るシール部材をプランジャ部材に固着して成るこ
    とを特徴とした請求項2に記載のトナー補給容器。
  9. 【請求項9】 前記シール部材が熱可塑性エラストマー
    の射出成形にて成形されたことを特徴とする請求項2に
    記載のトナー補給容器。
  10. 【請求項10】 前記トナー容器本体の内径に対し、前
    記シール部材の外径が大きく、その静摩擦力が前記プラ
    ンジャ部材と前記シール部材を併せた総重量よりも低い
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のトナー補給
    容器。
  11. 【請求項11】 前記トナー補給容器本体が透明又は半
    透明であることを特徴とする請求項1に記載のトナー補
    給容器。
  12. 【請求項12】 前記トナー補給容器はトナー排出口
    と、トナー排出口を開閉するためのスライド方式の開閉
    シャッターと、を有するキャップを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のトナー補給容器。
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